全18件 (18件中 1-18件目)
1

ハロウィンのランプ(絵本)今日はハロウィン。ハロウィンはキリスト教の万聖節(11月1日)の前夜祭です。もともと秋の収穫を祝い、ご先祖様の霊を祭る宗教的行事でしたが、今ではお祭りとして親しまれているということです。宗教性が薄い行事だからでしょうか。今日の教会学校では、ハロウィンの「ハ」の字も聞きませんでした。でも、娘はハロウィンが大好き。魔女とか、おばけとか、仮装とか…。子どもならみんな好きですよね。福岡のおじいちゃん・おばあちゃんから、お菓子と手作りの洋服と絵本が届きました。絵本は「ハロウィンのランプ」(小林ゆき子 作)。ハロウィンの日。ジーナは、学校でかぼちゃのランプを作ることになりました。「クラスで いちばん こわいランプを つくろう!」とジーナは大はりきり。でも、先生は仲良しのサリーが作ったランプをほめ、クラスメートたちも口々に「クラスで いちばんだね!」と言います。ジーナはおもしろくありません…。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2010.10.31
コメント(0)

うたのすきなかえるくん(日本の児童文学)毎週土曜日は、本の貸し出しをしているかしの木文庫ですが、月の第5週目を本の整理やお楽しみ企画に充てています。今日はお楽しみ企画で、工作を楽しみました。紙コップで作るパクパク人形と手を上げるサンタさんを作りました。写真は、娘の作ったサンタと私の作ったかえるくん(かこさとし作「うたのすきなかえるくん」)です。「うたのすきなかえるくん」はとっても心温まるお話で、加古里子さんの作品の中でも私が一番好きなものの一つです。歌うことが大好きなかえるくんは、病気のかえるちゃんにお花を買ってあげたいけれど、お金がありません。そこで、レストランや靴の修理のアルバイトをするのですが、失敗ばかりして逆に弁償するハメに。ところがある事件に巻き込まれ、かえるくんはその歌声で事件を見事に解決します。大急ぎでかえるちゃんの家へ行くと、途中でお葬式の列に出会います。かえるちゃんの家に着くと、ベッドは空っぽ。かえるくんは泣き出します…。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪ ★日本の児童文学へ
2010.10.30
コメント(0)

やまんば山のモッコたち(日本の児童文学)時々、「自分はどこに向かって生きているのだろう」と思うことがあります。自分自身のことに夢中で、娘とじっくり向き合えなかったり、家事がおろそかになったりすると、その思いは一層強くなります。そんなとき、私は「やまんば山のモッコたち」(作 富安陽子/画 降矢奈々)を手に取ります。主人公まゆのお母さんやまんばは、私の理想の人。「私はこの人に向かって生きていきたいのだ」と、もう一度確認するためです。やまんばは、いつもおいしいものをどっさり作ってくれて、まゆの新しい服も縫ってくれる。強くて、かっこよくて、自分の家と娘をしっかり守っている肝っ魂かあちゃんです。でも、水曜日は自分の遊びの日と決めていて、まゆがついて行っていいかは、やまんばしだい。家と子どもを守るだけじゃなくて、しっかりと自分のための日も用意しているところが、素敵です。そう、私はこんな人になりたい。自分のことだけでなく、家のことも生き生きと楽しんでこなせる人になりたいと思います。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪ ★日本の児童文学へ
2010.10.29
コメント(0)

風の又三郎(日本の児童文学)昨日は、東京で木枯らし一号が吹いたと、テレビのニュースが伝えていました。それを聞いていた娘が、「木枯らし一号ってなあに?」と言うので、私はとっさに、「北風小僧の寒太郎だよ」と答えてしまいました。子どもの頃、私は宮沢賢治の「風の又三郎」と、NHKみんなのうたの「北風小僧の寒太郎」をごっちゃにしていました。どっどど どどうど どどうど どどう「風の又三郎」は、この有名な一節で始まります。風の又三郎というのは、その地方で言う風の神様のことです。ある風の日に転校してきた風変わりな少年高田三郎。同級生たちは彼を風の又三郎だと思い、三郎ではなく又三郎と呼びます。確かに三郎のまわりには、いつも風が吹いているようなのです。ある嵐の日、三郎はまた転校していきます。父親の仕事の都合というきちんとした現実的な理由で転校したのです。それでも私たちは、「やっぱり風の又三郎だったのかな」と思わずにはいられません。同級生の喜助や一郎のように…。「三郎はまぎれもなく人間なんだけど、もしかしたら…」というこのモヤモヤした気持ちが、この物語をいつまでも心に残る作品にしているように思います。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪ ★日本の児童文学へ
2010.10.27
コメント(0)

ふしぎなともだち(絵本)うちのマンションは築35年以上。我が家は5階でエレベーターなし。それでなかなか売れないのでしょうか。おとなりのお宅は、ずいぶん前から空いています。「どうして誰も引っ越して来ないの~?」今朝、娘が物足りなそうに言いました。「自分と同じ年くらいの女の子が住んでいたらおもしろいのに」とでも思っている様子です。サイモン・ジェームス作「ふしぎなともだち」をふと思い出して手に取りました。レオンは引っ越してきたばかりで、まだともだちがいませんでした。でも、レオンにはボブというともだちができます。レオンにしか見えないともだちです。朝ごはんのときは、ボブの席を用意してミルクをすすめます。学校に行くときは、ボブと話しながら行きます。軍隊に入っているお父さんから手紙が届いたときは、ボブに何度も読んであげます。ある日、となりに男の子が越してきました。その夜、レオンはずっとその男の子のことを考えていました。「朝になったら会いに行ってみよう」レオンはとうとうそう決心します。新しい出会いって、ワクワクしますよね。娘にも、素敵な出会いがたくさん待っていますように。そして私にも…。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2010.10.25
コメント(0)

コーギビルの村まつり(絵本)先日、市村久子先生からビアトリクス・ポターの人生についてお話をうかがいました。お話をうかがいながら、私は、大好きなターシャ・テューダーのことを考えていました。ポターとターシャは似ている…、と。二人とも植物や動物をこよなく愛し、熱心にスケッチしました。ポターは、飼っていたピーターというウサギのスケッチから「ピーターラビットのおはなし」を生み出します。そしてターシャは、大好きなコーギー犬のスケッチから「コーギビルの村まつり」をはじめとするコーギビルシリーズを…。50歳を過ぎてからの生き方も似ています。ポターは羊の飼育に、ターシャはガーデニングに情熱を傾けるのです。昨日私は、このブログを書きながら「旅がしたい!」、「美しい風景をこの目で見たい!」と憧れました。でも本当に幸せなのは、ポターやターシャのように、自分が心から愛する美しい自然の中で日常を送ることなのだと思います。まあ、それが難しいから結局は「せめて旅したい」ということになってしまうんですけど…。光輝く究極の目標としては、掲げておいてもいいですよね。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2010.10.21
コメント(0)

ピーターラビットのおはなし(絵本)昨日、スライドを見ながらビアトリクス・ポターの作品と人生を学ぶ会に参加しました。講師は市村久子先生です。昨日のブログにも書いたのですが、なんだか胸がいっぱいで、想いをうまくまとめることができません。「ピーターラビットのおはなし」がイギリスで初めて出版されてから90年目の年に、先生は素晴らしい仲間たちと湖水地方を旅行されました。その旅の思い出を目を輝かせて話す先生の姿に、私は心を打たれました。そうだ、私はこんな旅がしたかったんだ。子育てに追われ、経済的なゆとりもない状況にあって、もう一生、外国へ旅することなんてないかもしれない―――なんてイジケてた私…。そんな私に、先生は目標をくれました。湖水地方を旅したい!そして、「ピーターラビットのおはなし」で描かれた頃のままの風景や建物をこの目で見たい!「ポターが遺したものが2つある」と、先生がおっしゃいました。文化としての絵本と湖水地方の美しい自然です。ポターは絵本の印税で、後世に残したい美しい土地を次々に買い取りました。そして、遺言で4300エーカーもの土地、農場、コテージをナショナルトラストに寄付したのだそうです。ほんとに、すごい女性です。ポターの半生を描いた映画「ミス・ポター」(レニー・ゼルウィガー主演)は、かなり忠実に描かれているということで、先生がおすすめしてくれました。うちのダンナさん好みじゃないので遠慮してレンタルできないでいた「ミス・ポター」。もう絶対に見なければ!と思っています。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪ 楽天ブックスの「ブログネタ」をブログで紹介して10万ポイント山分けに参加しよう
2010.10.20
コメント(0)

ピーターラビットのおはなし(絵本)市村久子先生のスライドで訪ねる児童文学の世界 ~ビアトリクス・ポターの作品と人生~に行ってきました。市村先生は、絵本・児童文学の舞台や作家ゆかりの地を訪ね、スライドにまとめて紹介する活動をなさっています。心地よく、そして刺激に満ちた3時間でした。先生の温かいお人柄、児童文学への深い愛情に包み込まれるような…。そして、何年たっても色あせることのない素晴らしい旅の思い出に引き込まれてしまいました。スライドを準備している間に、先生はピーターラビットクイズを出題して楽しませてくれました。・こねこのトムの妹の名前は?・ピーターとベンジャミンの関係は?・フロプシーの子どもは何人?・ブラウンじいさんは何の動物?こういうクイズ、おとなより子どもの方が得意なんだそうです。子どもは全注意を傾けて、おはなしを読んだり聞いたりするからなんでしょうね。それで、林明子さんの「こんとあき」を読んでいたとき、娘がマクレガーさんを見つけたことを思い出しました。マクレガーさんは、「ピーターラビットのおはなし」でピーターを追いかけているおじいさんです。そのマクレガーさん、こんとあきと同じ電車に乗っていたみたいですヨ。子どもって、本当に注意深く絵を見ています。そして細かいところまでよく覚えているんです。私もかなり神経を集中させて本を読む方ですが、子どもにはかないません。もっと修業しなければ…。今日のことは、書きたいことがあり過ぎて、一日ではとても書けません。明日、また続きを書きたいと思います。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪ 楽天ブックスの「ブログネタ」をブログで紹介して10万ポイント山分けに参加しよう
2010.10.19
コメント(0)

野に出た小人たち(イギリスの児童文学)野に出たアリエッティたちは、借りぐらしができなくなり、厳しい生活を強いられます。戸外には虫や動物がうじゃうじゃいて、危険がいっぱい。そして、食べ物も少なく、いつもお腹をすかせている状態でした。けれど大自然の美しさを目の当たりにし、その中に身を置いたアリエッティは、どんな生活であっても来てよかったと思いました。この「野に出た小人たち」(作 メアリー・ノートン/訳 林容吉)を読んでいたら、何となく「大草原の小さな家」(作 ローラ・インガルス・ワイルダー)を思い出してしまいました。どんな時にも家族を守るため、危険や困難に立ち向かい、少しでも状況を良くしようと工夫に工夫を重ねる父親ポッドは、「大草原の小さな家」の父さんの姿に重なりました。そして、感受性が強く、ちょっとおてんばなアリエッティはローラに。アリエッティの母親ホミリーは、良妻賢母のモデルのような母さんとは重なりませんけど…。(文句が多くて、怖がりで、でも善良そのもののホミリーが、私は大好きです。)「大草原の小さな家」のインガルス一家のように、厳しい生活の中で力を合わせ一つ一つ困難を乗り越えていくうちに、アリエッティの家族は絆を強めることになりました。やっぱり出て来てよかったね、アリエッティ!人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪★イギリスの児童文学へ
2010.10.18
コメント(0)

野に出た小人たち(イギリスの児童文学)「借りぐらしのアリエッティ」の原作「床下の小人たち」(作 メアリー・ノートン/訳 林容吉)を読んで以来、住みなれた床下の家から出て行かねばならなくなったアリエッティたちは、一体どうしているのかとずっと気懸かりでした。先日、友人が小人の冒険シリーズを貸してくれました。今日、2作目の「野に出た小人たち」を読み終えました。本当に、メアリー・ノートンのすぐれた構成には感服します。アリエッティたちがどうなったかと、ウズウズしている私を尻目に、物語はおばさんからアリエッティのおはなしを聞いていたケイトを主人公として始まります。1~4章までは、アリエッティたちが床下に住んでいた家の近くにある小さな家を、おばさんが相続するというエピソードが語られるのです。ケイトはおばさんと一緒に、おばさんが相続したという家を見に行きます。そこに住んでいたのは、トムという子ども好きのおじいさん。そのトムじいさんこそ、アリエッティたちが床下の家から野に出ていくところを目撃していた人物だったのです。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪★イギリスの児童文学へ 楽天ブックスの「ブログネタ」をブログで紹介して10万ポイント山分けに参加しよう
2010.10.17
コメント(0)

魔法使いのチョコレート・ケーキ(その他) 娘は学校から帰ると、おやつと宿題を忙しく済ませ、外へ遊びに行きます。たいていは、マンションの敷地にある公園で、隣の棟に住む仲良しの同級生と遊んでいます。 何をしているかといえば、もっぱら砂と泥で遊んでいます。二人とも、持っているお砂場セットをすべて持ち寄って、掘ったり、お団子を作ったり、葉っぱや花を挿したり…。 小学生でもお砂場で遊ぶんですかネ。 娘は怖がりなんです。ジャングルジムはてっぺんまで上がれないし、ブランコも高くこげません。アスレチックに行けば、お友達においていかれて泣き出す始末…。 マーガレット・マーヒーのお話集「魔法使いのチョコレート・ケーキ」の中に、「遊園地」というお話があります。 ブランコ、滑り台、シーソー、回転台しかない子どもたちの遊び場なので、遊園地ではなくて公園と訳すべきなんですが…。 とにかくその遊園地の隣に、リネットという女の子が住んでいました。リネットは毎日学校から帰ると、窓から遊園地で遊んでいる子どもたちを眺めます。リネットはシーソーやブランコが怖くて、みんなと一緒に遊べないのでした。 「どうして、あたし、こんなにこわがりやなんだろ」 ある日、リネットは夜中の12時に目を覚ましました。窓から遊園地のほうを見ると、鳥の群れが降り、木の陰からたくさんの子どもたちが出てきました。リネットはその子どもたちと毎晩遊ぶようになります。 そしてリネットは、遊園地がもう怖くなくなりました。ブランコは誰よりも高くこげるし、シーソーは腕組みしたままでも平気でした。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2010.10.15
コメント(0)

シャーロットのおくりもの(北米の児童文学)近頃、ダンナさんはパソコンで何やら農場のゲームをやっています。無料でできるゲームらしいのですが、耕したり収穫したり忙しそうです。畑の手前に鶏、牛、羊、ブタが行儀よく並んでいるのを見ていたら、E.B.ホワイトの「シャーロットのおくりもの」(絵 ガース・ウィリアムズ/訳 さくまゆみこ)が読みたくなりました。小さくて弱くて、とても大きくなれそうにないので処分されそうになった子ブタのウィルバー。心優しい女の子ファーンが哺乳びんで大切に育ててくれたおかげで、よく食べる健康なブタに成長しました。そして、ウィルバーはファーンのおじさんの農場で飼われることになります。羊やガチョウや牛や馬たちと一緒に納屋で暮して、ウィルバーはとても幸せでした。けれども、一番年上の羊に「寒い季節が来たら若いブタはみんな殺される。薫製のベーコンやハムにされるんだ」と言われ、ウィルバーは地面につっ伏して泣きます。その時、親友のクモ、シャーロットが命を助けると約束してくれます。この物語で私が好きなのは、ウィルバーを育てたファーンが、動物たちをただ見守っていることです。ファーンは毎日のように納屋に通い、いすに座って静かにウィルバーを見ていました。ウィルバーが殺されると聞いたときにも、ファーンは身をこわばらせただけで、口出ししたり、行動したりはしませんでした。作戦会議を開いたり、行動したりするのは、あくまで動物たちなのです。ファーンは動物たちに深い愛情を抱き、注意を払って見守っているから動物たちの話していることがわかる。でも、話し合いに参加することはできない。私はそこに、ものすごくリアリティを感じるのです。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪★北米の児童文学へ 楽天ブックスの「ブログネタ」をブログで紹介して10万ポイント山分けに参加しよう
2010.10.12
コメント(0)

チョコレート工場の秘密(イギリスの児童文学)ロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」は、お年寄りの物語というわけではありません。でも、お年寄りがいい味出してるんです。すごい存在感なんです。極貧の少年チャーリーが住んでいる町に、世界一大きくて世界一有名なチョコレート工場があります。誰も工場の中を見たことがなく、チョコレート工場は謎につつまれています。そこへ、5人の子どもたちが招待されることになりました。招待状はチョコレートの包みに隠されています。世界中、大騒ぎです。孫のチャーリーがその招待状を当てたと知ったときの、ジョウおじいちゃんの喜びようといったら!ジョウおじいちゃんは96歳半。ここ20年間、ベッドから出たこともなかったのに、ピョーンと床に飛び降りて「やったぞよォォォォォォォォ!」と叫び、パジャマ姿で踊り出します。この場面を読んだ読者は、一度でジョウおじいちゃんを好きになってしまうに違いありません。チョコレート工場の持ち主・ウィリー・ワンカ氏も、相当なお年寄りのはずです。けれど、目はとてつもなく明るく輝き、顔全体が茶目っ気と笑いに燃えています。表情は才気にあふれ、動きはすばやく活気に満ちています。おかしなステップ踊りで招待客を迎え、腕が肩からはずれんばかりにものすごい勢いで上手に振って握手をします。クェティン・ブレイクの絵が、またいいですね~。ティム・バートン監督の「チャーリーとチョコレート工場」では、このワンカ氏をジョニー・デップが演じているようですけど、どういう設定なんでしょう!?本当はお年寄りなんだけど、驚異の若々しさ…ということでジョニー・デップなんでしょうか。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪★イギリスの児童文学 楽天ブックスの「ブログネタ」をブログで紹介して10万ポイント山分けに参加しよう
2010.10.11
コメント(0)

チョコレート工場の秘密(イギリスの児童文学)横浜の祖母に会いに来ました。認知症の薬を飲んでいますが、今も一人暮らし。何でも自分でやっちゃう元気なおばあちゃんです。数日前、私と娘が来ると思い込み、松茸ごはんを炊いて待っていてくれたそうです。それで今日、娘を連れて馳せ参じました。ロアルド・ダール作「チョコレート工場の秘密」の冒頭には、90歳を超えたお年寄りが4人登場します。主人公チャーリーの4人の祖父母です。「しわだらけにしぼみ、骨と皮ばかりにやせこけ、一日じゅう、チャーリーが顔を見せるまで、一つきりのベッドの両側に、二人ずつ丸くなって寝ている」でも、「チャーリーの声がしたとたん、四人が四人とも、がばっと起き上がり、お年寄りのしわだらけの顔はぱっと輝いて、うれしさいっぱいの笑顔になる―そうして、おしゃべりが始まるのだった」祖母もとっても楽しそうでした。もっと、頻繁に来てあげられたら…と思います。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪★イギリスの児童文学へ 楽天ブックスの「ブログネタ」をブログで紹介して10万ポイント山分けに参加しよう
2010.10.10
コメント(0)

ちいさなくも(絵本)学校おはなし会1年生の当番でした。今日のプログラムは、1、あるだんなさんとおかみさんの話(おはなし) 東京子ども図書館編「おはなしのろうそく(3)愛蔵版」より2、とりのみじい(おはなし)3、ちいさなくも(絵本) エリック・カール作4、さとりくん(絵本) 五味太郎作5、七五三(パネルシアター) 私の担当は、素ばなしの「あるだんなさんとおかみさんの話」だけでした。物の置き場所をしょっちゅう変えてしまうおかみさんと、そんなおかみさんのせいで物がみつからないだんなさんのお話です。今日のおはなし会では、「ちいさなくも」に対する子どもたちの反応に少し驚きました。これまで、勝手に「ちいさなくも」は地味な本という印象を持っていたのです。小さい雲が、自分の好きなものの形に次々と姿を変えていきます。羊や飛行機、木、帽子、ピエロ…。とてもシンプルな本です。色もほとんどが、空の青と雲の白。でも、子どもたちは大喜びでした。次は何の形だろうと、ワクワク待っているのが伝わってきます。ページがめくられると、「ひつじ!」「飛行機!」みんな声をそろえて言ってくれます。そう言えば、以前に文庫で借りてきたとき、娘もこの本が気に入っていたみたいです。そもそも、子どもって雲が好きですよね。さすがです!エリック・カール!人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2010.10.08
コメント(0)

バレエダンサー(イギリスの児童文学)「人形の家」の作家、ルーマー・ゴッデンはバレエの経験があったのだろうか…。そう思わせるほど、「バレエダンサー」にはバレエの技術的なことが細かく描かれています。「こんなに勉強になる本だったんだ!」と、驚いています。娘の新体操を見てあげるとき、とっても役に立ちそうです。<きちんと基礎をならい、それからおどりはじめる>これがバレエの伝統です。主人公デューンの姉クリスタルは、基礎訓練がまったくできていませんでした。それなのに、彼女の母は「娘がバーの練習だけではおもしろくないと言っている」と先生に訴え、踊りを取り入れさせます。そのクリスタルとは対照的に描かれているのが、ルースという女の子です。クリスタルのポニーテールからは巻き毛が滝のように垂れているのに対し、ルースは先生に首筋と肩がよく見えるような髪形にしています。クリスタルはきれいな髪を見せびらかすように目や首や腕を動かし、足先までは気を配っていません。ルースはいつだって頭から足のつま先まで気を配るようにしています。クリスタルはルースのバレエシューズをぼろぼろだとばかにします。ルースのシューズがすり減っているのは、自由時間にも練習しているからでした。娘の新体操をみていて、バレエも習わせてあげたいなといつも思います。クリスタルが「あんたの脚はあんまりあがらないわね」とルースに言い、ルースが「そうね、でも、あなたの脚は外にむいてないわ」と言い返す場面があります。娘はまさに、脚をただ高く上げようとしていて、外に向いてません。新体操では、手具の操作も習わなくてはいけないので、そういう細かいところまでは注意してもらえないのです。高学年になれば、手具も上手になり、細かいところを注意してもらえるのでしょうけれど…。この「バレエダンサー」を読んで、何よりもまず正しい姿勢を…脚や腰骨の向き、肩やひじの位置をしっかりと身体に覚えさせてあげなければいけないと思いました。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪★イギリスの児童文学へ
2010.10.06
コメント(0)

バレエダンサー(イギリスの児童文学)昨日は、娘と国体の新体操を見てきました。本当の新体操を見せてあげたくて…。娘がやっているのは、まだお遊戯レベルなので。やっぱり、正しいイメージを持つことって、大切だと思うのです。娘なりにイメージは持てたようで、家に帰ると早速いろんなポーズを練習していました。それにしても、スポーツに打ち込んでいる若者たちって美しいです。鍛えられた身体、きりりとした表情、ストイックな雰囲気…。見ている私まで、姿勢がしゃんとなってしまいます。ああ!若いっていいなぁ。未来がきらきらしてて…。寝る前の日課にしているストレッチは、いつもより心を込めて丁寧にやっちゃいました。まだ、あきらめてない!?今日、ルーマー・ゴッデンの「バレエダンサー(上)」を読み始めました。こんなとき、こういう本が読みたくなるんです。ゴッデンは「人形の家」で有名なイギリスの作家です。主人公は、家族に邪魔者扱いされている少年デューン。姉のバレエ学校について行ったことから、バレエのとりこになってしまいました。そして、バレエの世界で価値を認めてもらえるようになり、才能を開花させていきます。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪★イギリスの児童文学へ
2010.10.04
コメント(0)

エーミールと三人のふたご(ドイツの児童文学)本って不思議です。何かしら問題を抱えているようなとき、なんとなく手に取って読み始めた本の中にその答えがあった。そんな経験を、これまで何度してきたことでしょう。数日前、ダンナさんに指摘されました。私は、娘が失敗しないように口出ししすぎる…と。朝は学校に遅れないように「早く早く」とキーキー言い、学校から帰れば宿題や持ち物を忘れないようにキーキー言い、夜も寝るのが遅くならないようにまたキーキー言う。ダンナさんは言います。キーキー言ってもなおらない。失敗して自分で気付かせるべきだ。その通りなんです。でも母親にとって、子に失敗させるということは、なかなか勇気のいることではありませんか?今日、私は皮膚科の待合室でケストナーの「エーミールと三人のふたご」を読んでいました。エーミールの友達で教授というあだ名の子が、ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」を朗読する場面があります。「生まれのいい、健康な子どもは、生まれつき恵まれています。自然は子どもたちに、一生のあいだに必要なものをすべてあたえています。それをのばすことが、わたしたちのつとめです。むしろ、おのずとのびることも、しばしばです」それについて教授はこう解説するのです。「おれたちは生まれつき、生きてくのに必要なものは、もうなんでももっている、まだかくれてはいるけどって、言ってるんだよ。それは、おのずとのびるものなんだ。いつもいつも、だれかがおれたちにちょっかいを出すなんて、とんでもないのさ。指図したり、見張ったり、テストしたりしてね」人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪★ドイツの児童文学へ
2010.10.01
コメント(0)
全18件 (18件中 1-18件目)
1