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高校生の頃だったか、赤塚不二夫先生が後輩漫画家の批評をする、という本を図書館で借りたことがある。その中で、「ドラゴンボール」でお馴染の鳥山明先生を、「コマの中の、白の使い方が抜群に上手い」という風に評していたのを覚えている。さすが赤塚先生、と思ったものだ。赤塚先生の褒め方の真似をして、噺家さん・芸人さんの写真でお馴染みの写真家、橘蓮二さんを評するなら…。「黒の使い方が抜群に上手い人」…ということになるのだろう。噺家さんの高座写真は、昔からたくさんあるだろうが、橘さんの写真は、もうグレードが全く違うのだ。これだけ「黒」を、色鮮やかに美しく魅せる写真は、ほかのジャンルでもないと思う。そして、どの写真からも、声が、呼吸が、客席の空気が、熱気が、緊張が、手に取るように伝わってくる。私が客席にいたときの写真を見ると、そのときの記憶が、まざまざと脳裏にプレイバックされるから凄い。演者さんの「ここだ!」という表情を、ものの見事に切り取っている。そして、何より素晴らしいのは「噺家・芸人に対する尊敬の念、畏敬の念」が、どんな演芸写真よりも強く伝わってくること。これを写真越しに伝えるのは、本当に難しいのでは?と思ってしまう。エッセイなんかもそうで、安藤鶴夫・小林信彦あたりの文章は、「お前ら芸人を評価してる俺ってどうよ」的な上から目線の感じが強く、それが不快感にダイレクトに繋がることが、非常に多い。その点、橘さんは、文章も好い。的確な人物評を、その芸人さんに対する尊敬の念を込め、優しく穏やかに、ときにコミカルに書いておられる。…このブログと、えらい違いだ(苦笑)。ちくま文庫から、今月発売された最新刊が、「カメラを持った前座さん」。ページを繰るたびに、その演者さんの声が聞こえる。動きが見える。何を演ってるかが判る。ハードカバーの、大判の写真集だとかさ張るけど、これは文庫本だから、いつでもどこでも見放題(笑)。グレードは非常に高い本だ。値段も高いが…(苦笑)。演芸好き必携の本であることは、間違いない。寄席に行けない日は、これを眺めりゃ落語を聞いた気に必ずなれる本だと思う。
2013年08月23日
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昨日、藤山先生のことを書いたが、名前に同じ「藤」の字が入る歌手の訃報を、翌日に書く事になろうとは…。訃報を、それも飛び降り自殺と聞いたとき、不謹慎だが「この人らしいのかもしれない…」というのが、受けた第一印象だった。「えんか」という言葉は、様々な表記の仕方がある。普通にゃ「演歌」だし、「艶歌」の表記もある。藤圭子という歌手は、恨み節の女王であった。「怨歌」を歌えるのは、この人だけと言えるだろう。昭和44年に「新宿の女」でデビュー、その後も数々の大ヒットを飛ばした。「圭子の夢は夜ひらく」「女のブルース」「命預けます」「京都から博多まで」あたりが、主な代表曲か。整った美貌でありながら、どう見ても薄幸そうな雰囲気が70年代初頭の時代にマッチしたのか、あっという間に大スターになったのは、ここで書くまでもないだろう。何てったって、芸能界の内幕を描いた日本初のアニメ「さすらいの太陽」の主人公のモデルになったんだから、子供にまで人気があった、ということが伺える。私自身の印象としては、何かいつも周囲にトラブルがあった人、ちょっと精神的にどうなのかしら?みたいな印象が強い歌手だった。…というか、申し訳ないが、ホントは興味が薄い歌手。本当は明るい性格の人だったらしいのだが、歌番組でこの人が出てくると、とたんに暗~いムードになって雰囲気が盛り下がる感じが、子供心に嫌で…(苦笑)。植木等御大を崇拝しているこの私が、この人の歌声に好意を抱くはずもない(笑)。この人の歌の巧さを認識したのは、とうに20歳を過ぎてからだった。最近はテレビに出ることもなかったが、ある程度は悠々自適の暮らしをしていると思ったんだけど…。確かテレビで最後に見たのは、7年くらい前だったか「ケネディ空港で、持ってた大金を警察に没収された」という取材に答えていたときだったと思う。あの時に、おかしな言動をしていて「宇多田に迷惑をかけるんじゃないよ…」とか思ったんだ、確か。スターになった娘さんに、最後の最後まで迷惑かけて…さぞかし強いショックを受けているだろう。亡くなった母親のことより、娘の宇多田の方が心配だ。歌手復帰できなくなったら、どうするんだよ。自殺の理由は不明とのこと…。これを書くと怒られるかもしれないが、私が思うに自殺の理由は、あまり深くなさそうな気がする。今朝、ふと「生きるの、めんどくさいな~」とか思って、発作的に飛び降りたような気がしてならない。それにしても、勿体無いと思う。ああいう歌い方が出来る歌手は、今どこにもいないんだもの。唯一無二の「怨歌歌手」を失ったのは、ホント痛い。「新宿の女」でデビューした人が、新宿のマンションで自ら命を絶つ、というのも出来すぎている。正直嫌いな歌だけど、今夜は「圭子の夢は夜ひらく」を聞いて、故人を偲ぶことにするか。
2013年08月22日
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平成元年12月31日放送「第40回紅白歌合戦」より「青い山脈」(於・NHKホール)時の流れは早いもんだ。高校受験を控えた中学3年の夏休み、8月22日の夕方のニュースで訃報を知り、ショックで熱出して寝込んだのを、昨日のように覚えている。日本を代表する偉大な歌手、藤山一郎先生が82歳でこの世を去って、今日がピッタリ20年目の命日。テレビ東京の夏と大晦日の特番、NHKの毎夏恒例の「思い出のメロディー」では常にセンターにいる人。そして「紅白歌合戦」のフィナーレでは、舞台中央で颯爽と「蛍の光」のタクトを振る先生、というのが藤山一郎という先生を知った最初だった。私が中学生の頃までは、「日本人が好きな歌」というアンケートを取ると、1位は必ず「青い山脈」。そして上位には必ず「丘を越えて」「影を慕いて」、そして「東京ラプソディー」「長崎の鐘」などなど、この先生の歌が入っていた。まさに、「真の国民的歌手」だったと言えよう。だから、訃報を一般紙は全て一面に掲載、社会面はトップ記事、ワイドショーやニュースも、かなりの時間を割いて、報道していたのを覚えている。やはり、亡くなられる1週間前までテレビ歌っていた(「第25回NHK思い出のメロディー」)というのが大きかったのかもしれない。現役で亡くなったから。あのとき「なつかしの歌声」「にっぽんの歌」の素材が佃煮にするほどある、テレビ東京の対応は素晴らしかった。2夜連続、ゴールデンタイムに、何と合計3時間半も追悼特別番組を生放送。それも、他局で殆ど歌っていないような珍しい歌を山ほど放送したのだ。あの追悼番組を見て、私は「昭和の流行歌の凄さ」より「『なつかしの歌声』という番組の凄さ」に心底驚いて、今日に至っている(苦笑)。あの番組を見たことが、歌謡曲マニアとしての己のターニングポイントだったことは間違いない。あれから20年。藤山一郎の知名度は、著しく下がった。何と「青い山脈」すら知らないという人も増えてきた。テレ東「懐かしの昭和メロディ」では、東海林先生と並んで、欠くことのできない存在だったのに、最近では出演すること自体が減ってきた。…これを「時代の流れだから仕方がない」という常套句で片付けてはいけないと思う。全責任は、マスコミの偏向的な番組作りにある。戦後日本の看板スター、美空ひばりも、石原裕次郎も、東海林・藤山の前では大した歌手じゃない。平成に入って以降、テレビの歌番組が、この2人を異常にフィーチャーし過ぎて、本当に昭和の歌謡史にその名を刻んだお歴々が、スーッと潮が引くように忘れ去られていった。日本人誰もに愛唱された、戦前・戦中・戦後の歌が、隅に追いやられ、「テレビで流れて当たり前の歌」から「滅多に聞けない特殊な歌」になっていった。私は、それが心底許せない。他の番組ならともかく、「懐かしの昭和メロディ」ではひばり・裕次郎は完全に不必要な存在である。テレサ・テンやら、現役演歌勢なぞ尚更(笑)。第一「昭和メロディ」じゃねえじゃん、平成なんだから。特にひばり・裕次郎の2人を、あんなに重要視する意味が、私にゃ分からない。素材があるお嬢ならばともかく、裕次郎をわざわざ他局から映像を借りてきて流すくらいなら、東海林・藤山の2人に、そして戦前・戦中を彩ったお歴々に多く時間を割くべきだろう、テレ東は。「往年の歌手を知らない」のは、我々視聴者ではない、無知な作り手だけだ。昭和の流行歌を崇拝する気持ちが僅かでもあるなら、「テレビ東京に保存されているVTRの価値の凄さ」を知っているなら、あんな番組構成にはしないはずだ。
2013年08月21日
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その1・タバコはそんなに悪いのか?ただいま公開中の、宮崎駿監督の「風立ちぬ」。零戦開発で有名な航空技術者、堀越二郎氏の一代記。なかなかヒットしているようだが、宮崎監督の思想は私と真逆(light)なので、見るつもりはない(笑)。ところが、日本禁煙学会なるNPO法人が、この映画にクレームをつけたという。「喫煙シーンが多すぎる」ってことらしい。…クレーマーだねえ、としか言いようがない(笑)。私は小さい頃から喘息持ちで、今でこそ発作はないが、タバコの煙は、基本的に苦手である。中学~高校生にもなると、ふざけて吸ったことがある…なんて人は大勢いるだろうが、私はそれすらしなかった。てなわけで、未だにタバコの味は知らない。だから全く吸いたい気も起きず、至って健康である…と思う(笑)。確かに、タバコは「百害あって一利なし」だと思うし、匂いは洋服にベッタリついて、不快なもんである。桃太郎師匠を筆頭に、知り合いにヘビースモーカーが結構いるんでね。かなり困っちゃう(笑)。しかしながら、自分は吸わないけど、居酒屋なんかで遠くから漂ってくるタバコの匂いは、そんな言うほど悪くないものだと、私は思っている。…副流煙が嫌だけどさ(笑)。この映画は、タバコを吸う大人が当たり前だった時代、まして大正初期~戦前・戦中を描いているんだから、タバコを吸う(「喫む」と言いたい)シーンがあるのは至極当然のことではないか。ない方がおかしい。それに「いかがなもんか?」というクレームを付ける、その神経が、私には理解不能である。「タバコの出てくる物語はいけない!」って言うなら、落語はどうなるんだ!上方の「莨の火」なんざ、まず禁演落語になるし、他にも「芝浜」「長短」「普段の袴」「岸柳島」「碁泥」「浮世床」「悋気の火の玉」なんか、み~んなアウトになっちゃう。これがホントの禁煙落語、なんて洒落にもならない。昔の映画も、オール上映禁止になるし、ドラマだって時代劇や明治・大正・昭和物とか、リアリティゼロの「まがい物オンパレード」になってしまう。そのうち言い出すよ。「殺人場面があるドラマ・映画はいかがなものか?」とかね。タバコは、なるべく吸わないに越したこたぁないと思うが、ここ最近、タバコだけじゃなくいろんな物事において、「それを忌み嫌う人の『忌み嫌い方』」が、私にゃ何だか常軌を逸脱してるようにしか思えない。これは、ネットが発達してから著しく酷くなったように思っている…。見ず知らずの、第三者に対しての誹謗中傷、いわゆる「炎上」というやつを見ると、それを如実に感じる。「嫌韓・嫌中」は皆で率先して徹底した方がいいと思うが、タバコは別にいいんじゃないの?外なり、喫煙所なりで吸う分には、なんら問題ないと思うけど。ただ、喫煙者の健康問題は知らないよ。肺をやられたり、脳梗塞・心筋梗塞になるリスクは凄いんだから。その2・「さんまのまんま」が見事だった件先週土曜夕方のフジ(関西)テレビ「さんまのまんま」、ゲストは中村勘九郎・中村七之助の兄弟。勘三郎丈が昨年末に亡くなって以来、くだけた感じでの兄弟トークを初めて聞いたのだが、実に良かった。さんま師も程がよく、いつもの笑いの中に故人を偲ぶ気持ちが伝わる、素晴らしいトークだったと思う。久々に見た素顔の七之助が、勘九郎以上にお父さんに見た目が近づいていたのに、本当に驚いた。長いことお母さん似だと思っていたのに…。さんま師も同じことを当人に言っていたが。さんま師の殆ど変わらぬバイタリティを見るにつけ、僅か57歳で早々と、勘三郎丈はどうしてこの世から戦線離脱してしまったのか、と改めて思ってしまった。…素顔はめんどくさそうな人だったっぽいけど(笑)。ま、天才は得てして、そういうもんか。
2013年08月20日
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先週に続き、今週は落語協会脱退・落語立川流の創設から最晩年まで。先週の話は、いわゆる「伝説」に近い形で聞いてきた話だが、今週の方が私世代でも直に聞いている話がドラマで再現されていたので、見やすかった気がする。世間がイメージする立川談志の時代の話だったから。…っつうか、今日の後編は、ドキュメンタリーの中に再現ドラマが入ってる、と言った方がいい感じだった。あまり本人映像出されると、冷めるんだけどね(笑)。中山秀征は、かなりいい線いってる芝居だったと思う。演技力云々というより「ありとあらゆる家元の映像を見まくって、身体に入れたな」という感じで、体型も結構似ていたから、引きの画は家元に見えたもの。…このキャストはちょっとなあ、という人もいたけど。特に矢来町ね(笑)。もうちょっと矢来町の喋り方をトレースして欲しかったけど、それは無茶な要求か。マギーさん、すいませんね。すごいのは、前後編に渡って出演した市馬師匠である!丸顔の小さん師匠を、何故に市馬師匠が?顔や声なら小里ん師匠の方がいいんじゃない?なんて思ってたが、見事に目白に見えた…場面が幾つかあった(笑)。ときたま「市馬のまんま」というところもあったけど、ちゃんと目白になっていたと、私ゃ思う。ドラマの後半、家元が60歳を過ぎてから、だんだん病気との闘いや、矢来町・目白の相次ぐ死去、の話になってくると、見ていて辛くなってきた。特に銀座の「美弥」での師弟の会話場面は、なんだか分からないが、涙が流れ続けた。私が生で、立川談志の高座に触れたのは、1999年か2000年あたりが初めてで、例の中野坂上「艶歌」で親しくなったのが05年の8月。それで、最後に会った(喋った)のが、例の2010年12月26日の九段会館。結局「私が立川談志と同じ空気を吸ってた」12年間は、家元にとっては、最期の闘いの時期とリンクしていた、大変な時期だったんだなあ…と、今回のドラマを見て今更ながらに思う。その、ほんの僅かな息抜きの空間だった「艶歌」で、流行歌の話をたくさんして、家元のストレス解消のお役に、僅かでも立ててたかな…と思うと…。落語好きとして、誇らしさと共に、涙が止まらない。家元にとっちゃ、私と会うのが、逆にストレスになってたかもしれないが(苦笑)。先週、たけ平さんが、こうブログに書いていた。「BSプレミアムの談志師匠のドラマをみて、再び会いたくなりました。」私も、もう一回会いたい。怒られてもいいから会いたい。歌の話を、映画の話を、演芸の話をしたい。弟子じゃないから、こんなこと言えるんだろうけど。…いろんな会話が、走馬灯のように浮かんでくる。「お前、オカッパルで何が好きだ?」「う~ん…『二人のパラダイス』がいいですね」「偉え!」「おい、小野(巡)さんの歌ぁ、いけるか?」「何ィいきましょうか?何でも歌えますけど…」「偉え!『音信はないか』なんざ、どうだ?」「いいですね~!一緒に歌いましょう!」「バタヤン、何が好きだ?」「『花うた街道』と、『玄海ブルース』と…」「お前は偉え!弟子になれ、弟子に!」「…落語下手なんで、勘弁してください…」「伊藤(久男)さんは、やっぱし『建設の歌』と『高原の旅愁』だな!『お島千太郎旅唄』はダメ!」「どうしてですか?いい歌じゃないですか!」「服装も髪型もだらしない伊藤さんに、粋な詞は似合わないんだ。お前もそう思うだろ?」「お前、NHKの小畑(実)さんの『ビッグショー』、ちゃんと見てるな?ビデオ持ってるな?」「大丈夫ですよ…『誰か夢なき』はシビレますね!」「ありゃあ、見事だよな」「オープニングのメドレーもいいですよね」「お前は偉え!」…様々な会話を思い出すと同時に、あのときの「艶歌」の空気を思い出す。マスターも店も家元も、今は亡い。現世が、本当につまらなくなった。
2013年08月18日
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作詞家の藤田まさと先生は、引揚船を待つ母の姿をラジオニュースで聞いて、怒りに震えて書いた詞が「岸壁の母」だったという。…今日のニュースを見て、私が怒りに震えて書いた流行歌風の詞を載せようと思う。セコな詞だが。1・国の平和と 不戦を望み 靖国神社に 参るのを 何故に言われる 軍国主義と 支那・朝鮮を 許すまじ ああ 絶対に許すまじ2・かけた恩情の すべてを仇で 返すクズども 鬼畜ども 国家ぐるみで 日本を壊す 支那・朝鮮を 許すまじ ああ 絶対に許すまじ3・尖閣諸島は 我らの領土 無論、竹島 我が領土 嘘と虚飾で 日本を恨む 支那・朝鮮を 許すまじ ああ 絶対に許すまじ4・日本の願いは 反戦不戦 だけど国防は やらねばならぬ 領土のことは 武力で守る 支那・朝鮮を 許すまじ ああ 絶対に許すまじ…ホントは、これの100倍以上、過激な詞だったのだが、さすがに自分で規制をかけて、この程度にした(笑)。それでも、十二分に過激な文句だな、こりゃ。そんなに言うほど、上手い詞でもないし。今の歌手みたいに「散文」で詞が書けないってのが、懐メロファン最大の長所で、欠点でもある(笑)。言ってることは、別に間違っちゃいないと思うけど、これでも多分「危険思想の持ち主」になるんだろうね、今の日本じゃあ。「竹島あげます」「尖閣諸島あげます」「北方領土は返さなくていいです」「中国・韓国が怒っているのは、全て日本が悪いんです」「日本が徹底的に叩かれても、絶対怒っちゃいけません」「ミサイル飛んできたら、飛んできてから考えましょう」「自衛隊は軍隊です、基地は全てお花畑にしましょう」「韓流ブームは、まだ続いてますよ~」…ってのを、マスコミや左寄りは望んでいるっぽいが…。なんで日本で暮らしてるのかね?そういう連中は。中韓(と書いて「クズ」と読む)の言うこと聞くなんざ、こちとら、真っ平ゴメンだ!以上!
2013年08月15日
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こういう実在の人物、それも亡くなったばかりの人の一代記をやるときは、誰がどんなに頑張って演じても、「違う!こんなんじゃない!」という批判が来るもの。まして「立川談志」を演じる。俳優さん・タレントさんにとって、こんなにハードルの高い仕事はないだろうよ(笑)。私も落語ファンとして、ただ単にドラマを見るというだけじゃない、何か分からない大きな壁のようなものが、心の中に有り続けていた。「やっていいのか?家元のドラマなんて!」世の落語ファン・家元ファンは、殆どの人が同じことを思ったのではないだろうか?…しかも、ただ偉大な噺家の一代記じゃないのだ、私個人にとっては!「主役の本人を、嫌というほど知っている」という…。これは辛い!褒めるのも、貶すのも辛い(笑)!もし家元が生きてて、中野坂上に「艶歌」があったら、必ず呼ばれて「どうだった?」と感想を聞かれるに違いないだろうから。だから、とにかく、フラットな気持ちで見るように自分に暗示をかけながら見ることにした(笑)。「いい線いってる」これが、正直な感想だった。弓子さんが書いた「ザッツ・ア・プレンティ」を基に、最晩年、闘病中の家元が若き日を回想していく形。家元本人の映像もふんだんに出てきたから、完全なドラマというより、ドキュメンタリードラマという感じか。今日の高校時代~真打昇進~参議院議員時代までは、小出恵介が演じた。始まる前は「本当に大丈夫かよ…」という言葉しか出てこなかったのだが…。結構良かったのだ、これが。よく家元のモノマネをすると、ただ単に「ガラが悪い過激な人物」になる人が大半なのだが、若き家元を彷彿とさせるような口調、しぐさが随所にあって、「よくここまでやったな~」という感じだったのだ。昭和30年代チックな服装がよく似合う、数少ない若手役者だと思う。細かいことを言えばキリがないけれど、この超難役に真っ向勝負で挑んで、いい結果を残したと思う。あと、最晩年の闘病中の家元を演じた田中泯さんの素晴らしさ。一言も話さない役どころだが、見事だった。目やカラダの動き・表情だけで、家元に見せる力は絶品と言える。全然家元に似てないのに。来週の後編は、中山秀征が家元を演じるそうな。予告編を見た限りでは、かなり似てるし、ちょっとは期待ができそうだ。ドラマとしてね。ただ、あんまり「本人」は出さない方がいいと思う。「やっぱり本物がいい」ってなっちゃうから(笑)。
2013年08月11日
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タイトルが、「ミラーマン」や「シルバー仮面」のような、往年の特撮物のサブタイトルみたいだが…。今日の東京の日中の温度は、異常だった。これがホントの「東京温度」!歌うは小唄勝太郎さん!…我ながら下らない(笑)。今日は用事で、あちこちに出かけていたのだが、13時過ぎの神田神保町の気温は、私の体感だと軽く37~8度には達していたような気がした。「頭皮の毛穴って、こんなにあったっけ?」ってくらい、頭から、襟足から、鼻から頬から、汗が滝のようにダラダラと流れ続け、軽くハンカチで額を拭ったら、絞れるぐらいビショビショになってしまったという…。脱水症状寸前に、らくごカフェに入って水分を摂って、やっと生き返ることができた。オーバーな言い方だけど。ホントは、夜に寄席にでも行こうかと考えていたが、1日外にいたら、絶対に熱中症で倒れると思って(笑)、泣く泣く夕方に帰宅して、静かにしていた。いくら中途採用の求人を調べたところで、こんな時期に会社サイドも面接なんざしたくないだろう。9月半ばを過ぎないと、再就職活動は本腰入れられない感じになりそうだ。あと1ヶ月強は静かにしてなきゃ…金使わないで(笑)。本当なら、何か演芸関係の仕事がありゃいいんだけど…そう都合よく、世の中ぁ回らないからねえ(苦笑)。何か、歌謡曲関連・演芸関連の仕事で空きがあったら、お教えください。すぐに履歴書持って行きますので。…にしても、暑い!冷たいもの飲みすぎて、お腹がガボガボ。明晩は、NHKが「思い出のメロディー」、来週水曜はテレビ東京が「懐かしの昭和メロディー」だそうだが、両方とも、一切期待はすまい。期待するだけバカバカしい。ただでさえ暑くてイライラしてるのに、懐メロでも何でもない中途半端な年代の歌謡曲と、貴重な映像のズタボロカット版(&上書きテロップ)なぞ見たら、余計キレそうだ(苦笑)。
2013年08月09日
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貶してばかりも何なので、褒められる点から。一番良かったのは、オープニング明けの乱痴気騒ぎ、『めちゃイケ』の「爆裂お父さん」のコーナーだろう。過激なジョーク、あるいはギャグ、というものに「定義」があるのかどうか分からないが、あえて定義づけするなら…「そのギャグ、あるいはジョークをやった場合に、不快に思う人の比率が多いもの」…だと、私は思っている。その点、一昨日・昨日と出演していたお笑いの面々は、多少なりとも、過激なことを言ったりやったりしようとしていたように見受けられた。しかし、「上記の定義にちゃんと当てはまったこと」をやってのけたのは、加藤浩次だけだった。統率力はさんま師、様々なコーナーにおける交通整理は今田耕司、サポート係は岡村隆史がMVPだと思うが、さほど過激なことはやってなかった。その点、今をときめくAKB48の真打クラスの子たちの顔を踏み、足蹴にし、ジャイアントスイングで投げる…などなどの行為を、不快になる寸前のギリギリの感じでやってのけた加藤浩次は、見事だった。AKBの子たちも、各々の役割を把握した上で動いてたように見えたし、蹴られたり、投げられたりした際のリアクションの取り方は、ギリギリ合格点だったと思う。…あれを見て、本気でやってると思って「殺害予告」を送りつけたファンってのは、本当のノータリンだとしか私は思えない(笑)。男性が、か細い女の子を本気で蹴り倒しゃ、大怪我するに決まってるんだから。そういう「ドメクラ」ファンが、いちいち何か言うから、テレビがつまらなくなるんだよ!あとは…けなすことだけになってしまうが…(苦笑)。逆に「過激」を履き違えていたのは、森三中の大島と、爆笑問題の太田だったと思う。「女子力」がテーマで、女芸人がメインなのだから、少しでも前に出なくては…という気持ちは理解できるが、何をしてもガサツで、見苦しい言動が多かった。あの「ガサツさ」が100%ならば、60%くらいに抑えて前に出た方が良かったと、私は思ったのだが…。爆笑問題の太田に至っては、うるさい・見苦しいという印象しかなかった。亡き談志家元にあれだけ認められ、可愛がられたのに「状況判断の出来ぬ奴を、馬鹿という」という言葉を忘れたのか!と言いたくなるほど、鬱陶しかった。過激で辛辣なことを生放送で言うのは、大歓迎だが、「進行を妨げて、空気を停滞させて」までは、東京のお笑いならば、絶対にやってほしくない。また、そういうギャグを、さんま師がいちいち細かく拾うから、なおさら話が前に進まなくなる悪循環。あれが、イライラに拍車をかけたような気がした…。そのせいで、ネプ・雨上がり・ザキヤマ・くりぃむ・タカトシという豪華メンバーが、空気になっていたのが、本当に勿体無いと感じたのだ。しかし、結局27時間で印象に残ったのは、さんま・加藤・今田・岡村・太田といった、僅かな男性芸人の面々だけ。メインMCだったはずの女性芸人たちは、ま~ったく印象に残らないで終わってしまった。何でテーマを「女子力」にしたのか、そこがさっぱり分からない。あのセコドラマが作りたかっただけか?別に私は、男女差別とかは全くしない人間なのだが、「女芸人は、肝の据わり方や対応力において、男性に遠く及ばない」というのが、見事に露呈してしまった27時間だったような気がしてならない。でも、芸人の方たちを貶したりする気はない。むしろ、これだけのメンバーを揃えておきながら、この程度の企画しか思いつかない、フジテレビの制作陣を批判したい。「テレビに対する情熱」や「面白いテレビを好きな」人間より、学歴だけで採用するから、こういうことになるってことを、いい加減気づいた方がいい。あと最後に。何人かの女性芸人のお母さんたちが、ずっと出演をされていたが、身内の前じゃ芸人は面白くなくなる、ということが、スタッフは分からないのだろうか?あと、柳原可奈子に対する配慮が全く無いやね。
2013年08月05日
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私は小学生~中学生時分、よくいじめられていた。今になって思やあ、「からかわれていた」レベルのことだったのだが、当時はいたく傷ついた。いろいろ対策はしたものの、あんまり効果はなく、靴やら、縦笛やら、隠されたりしたものだ。暴力と無視がなかっただけ、かなりマシだったが。長年かかって、最終的に編み出した「同級生からのいじめに打ち勝つ方法」は、結局この2つ。「開き直って徹底抗戦」「徹底的に『嫌われキャラ』になる」そのときの性格を、現在でも引きずっているが故に、小中のクラスメイトとは絶縁し、付き合ってるのは1年後輩の三遊亭司だけ…という現状(笑)。そして、あらゆる物事に対して純粋に見られなくなり、皮肉とイヤミを言い続け、暴力的かつ過激な思想の持ち主になってしまったのだ、私は。だから、いじめは絶対にやめましょう!…何なんだろ?この話の着地点は(笑)。マクラは終わって、そろそろ本題に…。今年の「FNS27時間テレビ」には、私のいじめ対策と同じような、ある種の開き直りとヤケクソさを感じた。往年の「夢列島」時代、そしてタモリ・たけし・さんまを今は亡き逸見アナが束ねていた「平成教育テレビ」の栄光をもう一度、と思って、今年も僅かな望みを持って見てみたのだが…。まあ、いろんな意味で酷かった(苦笑)。南鮮ゴリ推し以降、何をやってもネット上で叩かれ放題、すべての番組の視聴率が低く、往年の凄さはどこへやら、今は精彩を欠いているフジテレビ。「どうせ何やったって嫌われるし、叩かれるんだからさ、徹底的に馬鹿なことや、好きなことやって、一層嫌われたら面白いんじゃないの~?」…とプロデューサーやディレクターが、番組企画会議で考えたんじゃないか?と思ってしまうほど、例年以上に下品で、下ネタが多い27時間だったような気がする。まず「女性芸人軍団」が総合司会になる、と聞いた時点でどうかな?と思ったのだが、想像以上の酷さだった。そもそも総合のポジションでありながら、何も仕切れず気の利いたことが全く言えないのは、お笑い芸人としてどうなのか?27時間を通して。オープニングで、相談役のマツコ・デラックスが開口一番「いいの?浮かれてて。週刊文春の『嫌いなテレビ局』、ダントツで1位よ!ダブルスコアよ!相当嫌われてるから、この局は!」と、ナイスな時事ネタを振ってくれたのに、誰も何も言わないってのは(進行の生野アナ・加藤アナもロクな応対してなかった)、こいつら生放送を盛り上げる気があるのか?としか思えなかった。新鮮なネタを存分に散りばめ、多少のタブーを破るのが、生放送バラエティーの最大の魅力だってのに…。酷いと言いつつ、大半を見てしまった私も大馬鹿だが(笑)、まだまだ言いたいことがあるので、これは明日に…。
2013年08月04日
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再就職活動が上手くいかず、貯めた貯金を崩しながら日々生活しているが…そろそろ底が見えてきた。仕方がないので、部屋を片付けたり、いらない物を売っ払って、小銭を集めながら暮らしている。それでも、あの「最低な職場」から解放されたという喜びの方が大きい。例え金銭面が苦しくとも。「ただのワガママ」と言われれば、それまでだが、再就職は本当に慎重に選ばないとダメ、というのを今年のアタマの4ヶ月で痛感させられた。仕事は内容よりも、とにかく人間関係である。あんなにプライドを傷つけられ、侮辱されたことは今までの人生でなかった。主任の「行かず後家」を、生涯憎み続けるだろう。私は死ぬまで、絶対に許さない。だから、こういったことがないよう…というより「厳しくとも、普通に仕事を教えてくれる職場」を選びたいものである。…愚痴になってしまったが、今日の本題。私が、先月から神保町・らくごカフェで始めたSP盤コンサート&トークショー「昭和歌広場」。思った以上にご好評をいただき、本当に有難い限り。10月19日(土)の昼間公演の第2回も、ご来場くださいますよう、何卒宜しくお願い致します。それで、どういうテーマになっても、すぐにテーマに沿った歌が見つかるようにということで…。約10年ぶり(!)に、自分の部屋のSP盤の棚を整理することにした。棚の中に、やみくもに立てかけていたSP盤全てを「会社別・発売年順」に並べ直し、整理整頓したのが上の写真。左上がビクター、左下がキング、右上がコロムビアの戦前・戦中、右下の左サイドがテイチク、右サイドがポリドール…ということになっている。写真の右下に少し見える、かなりうず高く積まれた盤が戦後のコロムビアである。やっぱり好きな歌手が多いから、必然的にコロムビアが多くなるのは仕方がない(笑)。あと、貴重盤などは、全て専用ケースに綺麗に移して保管するようにした。何を今更ジローだが(笑)。…「第2回昭和歌広場」のテーマは、まだ未定ですが、決まり次第、発表させていただきます!
2013年08月02日
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