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中国を代表する司会者・白岩松(バイ・イェンソン)が、CCTV1で放送の“東方時空”で、“岩松看日本”と題して、 日本からシリーズでインタビューやリポートをするというのは、すでにしゃおりんさんや、じゃんすさんのブログで紹介済み。それ自体に関しては、私が多く語る必要はない。ところが。夜中に、海外でも受信できる日本のチャンネルで、以前私がいたセクション制作のニュース番組を見ていたら、おどろいた!日本滞在中の白岩松とクルーたちの追跡リポートが放送されたのだ。それもそれを担当したのが、私が仲良くしてもらっていた記者・S氏。まさにリポート・“看『岩松看日本』”なのである。ということで、早速S氏に「リポート見たよ!」とメールすると、「観てもらって、感激!」という返事が返ってきた。以下、一部返信を参考に、白岩松とCCTVクルーについての彼の所感をご紹介。Q.CCTVのクルーはどんな人たちだったの?A.彼らは、何日間か追っかけて、かなり親しくなりました! ものすごくフレンドリーなスタッフで、良い感じでした。 大変、お世話になり、便宜を図ってもらいました。こちらも色々協力して。 最後の日は、飯田橋駅前の居酒屋での飲み会に呼んでもらったりしてね。 かなり盛り上がり、「我々のシリーズが、日本でどう捉えられているか、 興味があるので、キミのリポートを東方時空でそのまま放送できないか」 なんていうオファーもありました。ふむ。確かに。私の知ってるメディア関係の人たちもフレンドリー。 元関係者だと判ると、いろいろ質問されるね、外国人の見方に関心あるみたいだし。それにしても、中国を代表するキャスターが日本で動いてるのに、 それを取材しようとする日本のメディアが少ないのもちょっと悲しくないか?Q.白岩松は?A.彼は、”自らフィールドに飛び出して取材をするジャーナリスト”、というよりも、 むしろ評論家という印象。 そして、原稿も見ずに、その場でいきなりコメントを考え出して、 何分でもペラペラとしゃべり続けられる能力には驚いた。職務の線引きが明確すぎるのか、それとも縄張りがあるのか、 こっちのアナウンサーは外での取材はあまりしないんじゃないか?というのが 中国のテレビを見ていての私の感触。 その分、しゃべりと暗記の能力は異常に高い。 多分その能力が中国だと一番要求されるんだろうね。A.それから、彼のコメントの特徴、 「それは二つある。一つは~、二つ目は~」というのが好きみたい。 例えば、「靖国神社は二つあります。一つは、物理的な神社そのもの。 もう一つは、精神的な靖国神社であります。」 「白岩松という人間は二人います。一人は父親としての白岩松。 もう一人は、ジャーナリストとしての白岩松です。」 詩的な表現が好きみたい。おお、今度注意して聞いてみよう。Q.白岩松との会話で印象に残っているのは?A.「あまり理性的でも中国の視聴者から強烈な反対が来るし、 責任あるメディアの人間として、あまりに感情的になるわけにはいかない。 その中間でバランスを取るのが難しいんですよ」、と。 この言葉は印象に残りました。 確かに。CCTVの“いい子ちゃん”な報道には、 だいぶ辟易している視聴者は多いかも。 かといって変に日本に肩入れしすぎ、逆に叩きすぎってのも、 彼の立場では難しいんでしょうな。 中国の日本に対するスタンス自体が揺れやすいんだから、 彼個人が揺れ動かないわけがない。A.実は彼は38歳!サル年だと言っていましたから。貫禄たっぷりですね。これは別の意味で衝撃的で印象に残るな。S氏は、CCTVの“東方時空”で彼のリポートを“逆”放送してもらうべく、某局内部での働きかけを始める模様。ぜひ成功してもらいたいなあ。ってなことで、みなさん、日本制作の“看『岩松看日本』”がCCTVで見られるよう、ご協力を!!
2007.03.29
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毎月1回オープンの中国人向けのトレーニングをしている。北京で、20人程度で、ちょっとしたセミナーをやろうと思うと、適当な会場がない。ホテルのホールはある。でもホテルだと値段が高すぎ&実務的っぽくない。オフィスビルの貸し会議室の値段もおいそれとは手が届かない。それじゃなかったら、ぼろいビルに寄せ集めになっている培訓中心(研修センターというより、私営ビジネススクールって感じ)の教室か?つまりハイエンドか、ローエンドか。ミドルクラスはまったくなし。・・・と、頭を悩ませていたら、こんなセミナールームを発見!FARVAL研修ルーム 受付専用カウンターあり。 講師用の控えスペースも完備。写真でご覧に入れられないけど、部屋の窓からは建設中のアメリカ新大使館が見下ろせます。肝心の部屋の中はというと・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ・・・・・。すいません、アシスタントのLさんに研修中に会場の写真撮らせたら、なぜだか使えないような写真だらけで。これでも一番マシなの・・・。全員下向いてても。少人数には適当で、日本人好みのシンプルな内装、価格もお手ごろ。会議や自社の研修のためにも貸し出しOK!気になる方は直接ご連絡を。FARVAL International Cultural Center(泛博互動文化教室)北京市朝陽区霄雲路36号国航大廈1309号TEL:010-8440-0868E-mail:FARVAL@beijingfarval.com
2007.03.24
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3日間、朝の9時から夕方6時まで研修していた。対象は、中国人の新人さんたち。ほぼ日本語は通じない。私が日本語で話して、それを中国語に通訳してもらう。おまけに私のいつもの研修の3倍くらい受講者がいる。これを一人ずつチェックしていったら・・・どのくらいかかるのか、まったく時間が読めない。考えてもやってみないことには感覚がつかめないので、とりあえず準備だけしてその日を待つ。心は思いっきりアウェイの状態。がんばれ、ライジングサン(笑)。彼らの心をつかむ+緊張感を演出するために秘密兵器を使う。それは、ビンゴ。ビンゴゲームに欠かせないビンゴマックス3日間、がらがら回しっぱなし。大活躍である。にしても。私がある程度中国人の発想と、中国の生活環境を理解していて、それでカリキュラムを作成しても、私の意図とは別のところで予想外の反応があるのが中国人である。例えば。発言させたら、「然後~(それと)」ばっかり延々並列して、話がどんどんずれていく人とか。スピーチを構成するときに、時間配分の確認のために時計を使えと言っているのに、その後も誰も時計で時間確認している様子がないとか。「駅の職員になったつもりで、電車もしくは地下鉄が遅れるので、駅で待っている客に遅延のアナウンスをしてください」という問題を出したら、「ホントに予想通り20分遅れるかどうか判らないから、時間は言わないほうがいい」というとっても北京な答えが返ってくるとか。おとなしい子が多いので、わざと10人程度のグループに分けて意見を出させ、そういう子の意見も掬い上げようと思っていたら、結局発表の時はグループ対抗戦みたいになってしまい、客観的な討議にならなかったとか。時間がないので、先に名刺交換の資料を手渡し「読んでおいてね」と伝達しておいたのに、かなりみんなまじめに読んでいたわりには、それを実地でやらせたら全然身体が動かなくて、教えるのが二度手間とか。道案内の練習問題で、回答させたらずーっと問題文と同じ内容読んでる子とか。おお、That’s中国人。そして、こんな調子で3日間が過ぎていく。ホンマに時間が足りん~。パワーポイント、だいぶ端折りました。ロールプレイ、準備した分、いくつかできませんでした。通訳してくれたYさんの語尾に私の日本語、かぶりました。アウェイでの試合は、それでもホイッスルが鳴り、のらりくらり消化されていたのであった。
2007.03.16
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3月に行われる日本人男性と中国人女性の結婚式の司会を頼まれたのはずいぶん前のことだった。今回はメインが中国人の司会者で、私はサブの日本語司会兼通訳の立場であるけれど、ちゃんとギャラも払っていただけるし、とりわけ私を信頼してくれているブライダルプランナー・Tちゃんによるプロデュースなので、期待は裏切れない。が。今回、私の努力だけではどうにもならないかもしれんという予感があった。中国側の司会者くんである。新婦方の親戚ということで決定したのだが、初の新郎新婦との打ち合わせで2時間半の遅刻。式の一週間前に式場でリハーサルしたものの、彼が作ってきた台本は彼の台詞だけ。おまけに進行の順番が違っていたり、肝心のアナウンスが抜けてたり、「改口茶」という中国伝統の儀式の段取りを理解してなくて、Tちゃんの部下の中国人にレクチャーを受けたり、という始末。でも、態度は自信満々である。結局、彼に中国語の原稿をメールで送信させて私の日本語台詞を加え、それをタイムスケジュールと新郎新婦・ゲストの動線を併記した進行表を作る。当然、私一人で。その後、Tちゃんに確認をお願いし、OKが出たところで彼にも送信する。「どうもあの司会者心配なので、もう一回打ち合わせできませんか?」とのメールがTちゃんから送られてくる。確かに、彼が十分内容を理解しているか私も不安である。式の2日前の晩、再度打ち合わせ。いきなり台本を持ってきていない様子。「メールで台本送ったけど」って言ったら、返ってきたのが「送られた原稿が読めないのさ」。今時Wordが多言語に対応できないってことあるのか?どんなパソコン使ってんの?いくつか台本の中に問題があったことが発覚して訂正するのだが、「わかった、わかった」って言うばっかりで、メモしない。しょうがないから、私がペンを差し出して、書け!と促して、やっと書き込む。こんな様子であんたがしくじっても、私はフォローできないよと思っていても、全くそんなことは我関せずって顔で、相変わらず態度がでかい。失敗してかわいそうなのは、新郎新婦だよ。わかってる?帰宅後、打ち合わせでの変更部分を訂正して、Tちゃんと彼に送信しなおす。結局台本の7割は私が作ってるんだけど。それもわからんだろうな。そしてこうして送信しても、当日また台本持ってこないんだろうなあ・・・。・・・と思っていたら、あったりぃ~。持ってきたのは、2日前に書き込みをした古い台本と資料だけ。前日にTちゃんが追加事項として送ったメールも見ていない。お前、仕事をなめとんのか。そんな不安の中、式と披露宴がスタート。始まって即、ヤツは大きくフライング!私の台詞を飛ばして、次々しゃべり続ける。横で私は彼を叩く。叩けば止まる。そんなことが2回。今まで何のために読み合わせしたのやら。その後も勝手に持ち場を離れ、親戚のテーブルに腰掛けている。私にも一緒に座ってごはんを食べろと勧めるが、ちょっと、もうすぐアナウンスしないといけないことあるでしょ!時間読めよ!Tちゃんは「まったくいつもどっか行ってて、困るんだけど!」と、不満を隠せない。ホント、こういう人間がいるのよね、世の中。なんかいたなあ、昔の職場にも。空気が読めないうえに態度がでかくて、徹底的に仕事のできないオヤジ。周囲の人が動いて自分のミスを補完してんのに、それにまったく気づいてなくて自分が優秀だと勘違いしてるオヤジ。北京にいながら東京のあのフロアがよみがえった瞬間であった・・・。ウラではこんなすったもんだがあったものの、式と披露宴は無事終了。新郎新婦は満面の笑顔で、式場を去っていく。彼も会場を去る前に私に挨拶していった。「また何かあったら電話するから」。・・・もういいわ。あんたの性格大体わかったし。仕事できなさすぎだし。人間、やっぱり仕事できないとダメだわ。
2007.03.03
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北京であるものを紛失した。 そのときに、日本の警察にも届けたほうがいいとアドバイスされ、地元の警察に言って届出をする。 「中国でなくしたんだったら、まずこっちに戻ってくる可能性はないでしょうけど」とは言われたが、書くだけ書けば気が済むので、刑事さんに届出を書いてもらう。 しかし、いきなりヘンなところで躓く。 例えば、遺失物の届けはこのような書き出しになるらしい。 「会社員である私、○○○○は、・・・」。 そこで職業をたずねられる。 刑:「会社員ですか?主婦とか、無職とか」。 ・・・・・なんでしょうね、私。しばし沈黙。 自営のようなものなんだけど、日本で営業しているわけでもないしな。 私:「会社に所属しているわけでじゃないから会社員じゃないんですよ」 刑:「じゃ、派遣ですか?」 私:「うーん、フリーランサーなので。」 刑:「フ、フリーランサー??? 」私:「仕事の依頼のあった会社から報酬というかたちでお金をいただいてます。 複数から報酬をいただくこともありますが」 刑:「う~ん、私にはよくわからん話ですね」 私:「わかりやすいのが、フリーのジャーナリストとか、ライターさんとか、 ああいうやつです」 刑:「ああ、そういうことねえ。じゃ、どう書きましょう?」 私:「もうそれじゃ、めんどくさいから“無職”ってことで」 というところで落ち着く。 そう、私、今日本で“無職”ね。 刑:「で、結局中国で何をなさっているんです?」 私:「簡単に言うと、現地の日系企業で働いている中国人にビジネスマナーを教えています」 刑:「中国人なんですね?」 私:「ハイ、中国人にです」 そんな会話のあと、届出にはこう書かれた。 「無職である私、(xiaomi本名)は、中国で中国人にビジネスマナーを教える仕事をしています。2007年2月・・・・。」 北京にいるときは全然気にならないのだけれど、 つくづく地元で、私はマイノリティ中のマイノリティな日本人だと気づかされる。 うちの父は、仕事が何かと人から尋ねられて、説明できないらしい。 ともかくフリーランスの概念がないから。 結局“下請け”くらいのイメージしか持てない模様。 まあ、それで他人に説明されても、私、かなり怪しい人でしかないし。 おまけに日本の法律の観点で考えても、私のポジションは理解しづらく・・・ ・・・ある意味、私ってすごいと思った。
2007.03.01
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