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延び延びになっていた踊りの新年会が、もうすぐ開かれます。もう、「新年会」ではなくて、「雛まつり会」か「年度末会」ですね。(^^;)で、小さいお嬢ちゃん達が踊る「菊づくし」の笠をなんとかしなければなりません。小道具屋さんを検索してみると、本番用のと、お稽古用のとは、かなり趣が違いますね。残念ながら楽天さんには出品されてないので、画像が直接載せられませんが、ご興味のある方はこちらから。 ☆ 本番用はこんな感じ ☆ お稽古用はこんな感じで、お稽古用のスカスカ笠を参考に、あーでもない、こーでもないと、造花の茎を曲げたり延ばしたりしながら作ってみました。材料は、1ポンドショップ(日本の百円ショップみたいなもの)で買ってきた造花。赤と黄色と2本1組で£1(約220~230円)。それぞれ、一本にお花が三つついています。で、これを、2組(4本)使って、おぼろげながら笠のような形にしてみました。葉っぱは、茂り過ぎだと余計にバタ臭くなるので大部むしり取りましたが、まだもう少し整理してもよさそう。それと、花の向きをちょっと整えてっと...。お手本は直径は34cmなのですが、まだ小さい子なので、一回り小ぶりの30cmに。(というか、造花の茎の長さの都合上こうなったと言う方が実情でして..^^;)。その分、お花がちょっと大きくなってしまいしたが、まあ、自前の着物や浴衣で踊る内輪の会ですから、こんなもんで。もうちょっと丁寧に作った方がよいのですが、二人分で4個の笠を作るので、突貫工事であります。あとは、お稽古だ...。ちゃんと憶えてくれるかしらねえ...。と、自分の浅妻船のお稽古をさぼっている道具屋うさぎでございます。
2007年02月28日
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暮れに作ってしまう予定だった三味線を入れる袋が、ようやく完成。表地は、絵羽模様の黒の丹後ちりめんの羽織用反物。昔、昔、子供の入学式などに出席するお母さん達が着ていた黒の羽織、今は全然需要がないそうで、以前、二反、1000円と3000円でゲットしていたもの。全く傷みのなかった一反は、羽織にしましたが、もう一反は、カビや、金の矧がれなどがみられたので、布として使うことに。羽織の背中の部分になるところを、反物につけられていた印通りに裁断。万が一にも気が変わって、羽織に仕立てたくなった時のため、袋の長さに切らずに縫い込みました。(小心者...) 何やら、お目出たげな柄の袋になりました。^^;裏地は、これまた、母が、以前古い羽織を解いた時の裏地をとっておいたものを、これも切らずに流用。こちらは、化繊です。袋を結ぶ紐は、丹後ちりめんのとも布で作るべきなのでしょうが、反物を細長く切りたくなかったのと、単に面倒なのとで、絹のリボンを。これは、お知合い方の御実家が、以前は西陣の織屋さんで、リボンを作っていらっしたのですが、そのリボンの見本が何本か残っていたのをいただいたものです。次は、赤ちゃんの腹掛。ハーフの男の子が産まれたおうちがあるのですが、イギリス人のママが、日本っぽいものを欲しがっていらっしゃると聞きました。家族でもないものが、うぶ着や浴衣やらを縫って、先方に気を使わせてしまってはいけないし....でも、こんな腹掛ならテレビを見ながらチャチャっとできるなと思いつきました。よだれ掛がわりでもいいし、いらなければ、ティータオルにでもしてもらえばいいや、と。素材は、実家近くの問屋さんでタダ同然で分けてもらった、浴衣地の見本布。色違いの40cm四方あまりの布を、裏表縫い合わせただけ。昭和っぽいレトロな柄です。
2007年02月22日
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大根、白菜、キャベツなどの野菜が作り過ぎの為、大量に破棄されている。それは、もったいない。対策を...という報道で、畑の大根がブルドーザーで潰されている様子をTVで観ました。そりゃあ、お百姓さんにはお百姓さんの事情があるし、豊作貧乏で暮らしがなりたたくなったら、もともこもないでしょう。でも、大根がつぶされているのは、切ないですなあ。私は、イギリスに来てから、大根や白菜がとても好きになりました。何のことはない。あまり食べる機会がなくなったら、ありがたみがわかったわけです。今時のイギリスのスーパーでは、白菜は簡単に買えます。大きさこそ小さいし、日本のものとは少し違うのですが、そんなことは別にかまわない。ただ、大根となると、もっと難しいです。スーパーによっては、しょぼくれ大根を切ったものが売られていることもありますが、確実に手に入れようと思うとエスニック系(インド系、中国系、韓国系など)のお店に行かないといけません。日系食糧品には、20cm程の長さ切った萎び大根が、200円以上の値段で売られていたりします。そりゃあ、中華街やインド人街にいけば、比較的水々しい大根もありますが、田舎暮らしなので、そんなものは、ありゃあしません。萎びてたものも、しょぼくれたものも、運よくスーパーに出るのを待つ以外、みかけません。ですから、都心に出た時に、合わせて2時間ぐらいの帰路を、大根を下げて帰ることになります。荷物がある時は、たとえ大根一本増えただけでも、結構重たいです。お店で、短く切ってもらって袋の中に隠し、オペラハウスに入ったことだってあります。最近は、テロ対策で、ロイヤルオペラの玄関では荷物検査があるので、係の人に大根を見せる羽目になるんです。ちらりと見て、「はい、OKですよ。マダム」と慇懃に言われると、ちょっと、何というか...。^^; いや、オペラ鑑賞にそんなもの持ち込む方がどうかしてるんですけどね。そうして、やっと持って帰る大根、それが、畑いっぱいブルドーザーで潰されているってのはねえ...農家の皆さんの事情はわかってはいても...。どこかの業者さんが、大量にタクワンにでもして安く海外に輸出して下さらんでしょうか。できれば、無添加で。
2007年02月15日
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えー、御不沙汰をしておりました。いつも使っているブラウザにセキュリーティー問題が生じたので、自分の管理画面を使えませんでした。別のブラウザを使って皆さんのページにはお邪魔していたのですが、フォームが使えずコメができなかったので、黙って入り、黙って出ておりました。さて、野暮用で久々にツレアイと二人で都心に出ました。用事の後、お昼どきだったので、オーガニックの素材を売り物にしているカフェで、冬野菜のスープとフェタチーズのキッシュをいただきました。フランス系のお店で、オーガニックのパンを売り物にしています。昔ながらの製法で作るとかいうバゲットやカンパーニュの他に、ドイツ風のライ麦パンも、なかなか美味であります。その後、別の用事をすませ、帰りにオックスフォード通りを歩いていると、シュークリーム屋のビアードパパ がみつかりました。日本人向けのミニコミ紙に、ロンドン店がオ-プンした由が載せられていたので、一度行ってみなければ、と思っていたのです。えーと、シュークリームは、イギリスにはあまりありません。知らない人がほとんどです。シュー側と言えば、エクレア(のようなもの)なら、スーパーにも売られていますが、安物の生クリーム入りで、たいしておいしくない。後は、プロフィトロとか、大陸風のシュー側を重ねたウェディングケーキでしょうか。でも、カスタードの入ったシュークリームは、ほんに見ませんね。で、ツレアイは、この前日本に行った時、すっかりシュークリームお味が気にいってしまいました。家で作ればいいのですが、度々だと、ちょっと面倒。それに、プロの作ったおいしいシュークリームも食べたい。で、早速入ってみました。うーん。結論は、「これはこれで、おいしいのかもしれないけど....」「普通のシュークリームが食べたかったね...」でした。まず、シュー皮がパイ風になっていて、シュークリーム独特の歯ざわりや香とは違うし、ちょっとリッチ過ぎ。クリームも、バタークリームっぽくて、これも濃厚。やや高級市場のスーパーWで売られているカスタードと似ています。これはこれでいいのですが、シュークリームとしては、もっと、あっさりしてた方がいいなあと。ツレアイのあこがれのシュークリーム、結局、うちで作るしかなさそうです。
2007年02月13日
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昨夜、節分の夜は、一応、恵方巻を食べてみました。京都の祖父母が、節分の夜に巻寿司をかぶりついていた記憶は全くありませんが、もう一方の祖父母は、長年他県に住みながらも大阪出身だったので、この習慣を話していたそうです。しかしねえ、一気に食べるのですから、いくらなんでも太巻き一本まるまるは無理ですよ。包丁で切ってはいけないのだから、最初に海苔を半分にして、短い細巻きにいたしました。中身は、例によって冷蔵庫にあるもの。太巻なら、気合いを入れて材料を揃えもしましょうが、細巻なら、何入れたって...。で、胡瓜はあったけど、かっぱ巻だけだと、ちと寂しいので、茹でたビート(赤さとうだいこん)を入れてみました。色どりにもなるし。ビート自体が甘いので、酢飯は、お砂糖をほんのちょっと、おまじない程度にしか入れず、すっぱ目に。で、"恵方巻”にしたのは、二本だけ。あとは、フルサイズの海苔で巻いて、切って、普通の細巻に。子供がいないから豆撒きはしないし、炒り豆なんて手に入らないから、食べられなかったしー。と思っていたら、今日、スーパーの健康食売場に、これが売られていました。まさに炒り豆でした。お腹がすいていたので、車にのりこんだら、数えずに、早速ポリポリと駐車場で。
2007年02月05日
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