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神奈川県の山間部にはイワタバコの自生地が多い。丹沢や箱根周辺に多くの群生地があり、現在見ごろを迎えている(はず^^;)。イワタバコといえば標高の高い山奥に自生しているイメージがあり実際その通りなのだが、意外にも伊豆半島南部の海に近いところにも多くの群生地があり、しかも海抜ゼロメートルに近いところにまで自生が見られる。こういうところに自生しているものは暑さや潮風に適応しているようだ。 さて、その南伊豆での自生地でなんと白花の個体を見つけた。この画像は昨年の7月24日に撮影したもの。この時点ではまったく混じり気のない白花だったが、本当にその形質が固定されているとは限らない。そこで今年も白花が咲いているかどうか確かめに行きたかったのだが、なにぶんにも自宅からかなり遠いため、見に行けそうもないのが残念。。。
2006.07.31
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現在、デジカメ修理中のために、新しい画像がアップできないのが非常につらい。というわけで、紹介するつもりで撮ったのに結局ボツ(笑)になった画像の中から一つ紹介したい。 これは今まで何度も紹介しているプリンスメロンで、この画像を撮影したのは7月18日。メロンの大きさが分かるように電球(笑)を添えたもの。ところが、ストロボを焚いたせいか、電球の左上に光の玉?のようなものが写りこんでしまった。一体なんだろう? レンズにほこりが付いていたのだろうか? しかし、これの直前直後の画像には何も異常はない。もしかしてスカイフィッシュみたいなUMA(未確認生物)の一種? それとも心霊写真? いや・・・まさかね(笑)。
2006.07.30
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去年の春にタネを入手して育てたダージリンバナナ。屋外で越冬させたため、4月9日の日記で紹介したとおり葉は枯れて悲惨な姿になっていたが、春になってから息を吹き返し、現在は再び大きな葉を茂らせている。 鉢のサイズは口の直径が18センチの6号を使用。それでも鉢の大きさとは不釣合いなぐらいに大きくなってしまった。実は、あまり大きくなられても困るので、肥料はまったくやっていない。それでもこのデカさ。「そんなバナナ」よりもはるかに成長が速い。来年は貸農園にこれを植えようと思っていたのだが、ダージリンバナナの方が大きくなりすぎて野菜を植えるスペースがなくなりそうな予感(笑)。
2006.07.29
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蚊よけの植物として園芸店に出回っている蚊蓮草。私は5月に買って庭に2株植えたが、成長が非常に早くてこんもりと育ってくれた。 さて、肝心の蚊よけの効果は・・・無いに近い???と言わざるを得ない(苦笑)。 まあ、そもそも空間と言うのものは無限大に広がっているため、たった1株や2株植えたところで効果は期待していない。私がこの蚊蓮草を買った理由は、蚊よけの効果を期待したと言うよりは、その爽やかな香りが気に入ったからでもある。もともとはハーブのローズゼラニウムの改良種なので、草全体に甘酸っぱいレモンのような香りがある。 園芸店に大量に並べられた蚊蓮草からこの爽やかな香りが漂ってきて、私は催眠術にでも掛かったようにこれを買ってしまった(笑)。蚊よけの効果を期待するには何株も植えなければならないが、香りを楽しむ植物としては1株ぐらい植えても面白いと思う。
2006.07.28
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私の地元に、毎年この時期になるとドクツルタケが発生する場所がある。写真でお分かりのとおり、まったく混じり気のない純白色の比較的大きなキノコである。 その雪のように真っ白なキノコは、暗い森の中ではよく目立ち、非常に幻想的で美しい。まるでロッテの雪見だいふく(笑)みたいにもちもちして美味しそうに見えるが、実は大変な猛毒を持っており、誤食して死亡した例もあるそうな。欧米では殺しの天使(Destroying Angel)と呼ばれるらしい。それにしても実物は本当に真っ白で、森の中でこれに出会うとうっとりと見とれてしまう。 ところでキノコの人工栽培といえば、シイタケ、エノキ、ナメコなど食用茸だけに限られているが、観賞用キノコの栽培の研究があったら面白いと思うが・・・。無理か(笑)。
2006.07.27
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4月13日の日記でデジカメが不調になって修理に出したことを書いたが、またまた同じ症状が出るようになった。機種はFUJIFILMのFinePix A303で、2003年3月に購入したもの。買ってから2年ぐらい過ぎたごろから、電源を切ると日付やその他の設定がすべてクリアされてしまう現象が起こるようになり、今年の4月に修理に出す羽目に。そして修理されて戻ってきてほぼ毎日のように使っていたのだが、わずか3ヶ月で同じ症状が現れるようになった。 ちなみに、前回修理したときの伝票には「修理後6ヶ月以内に同じ症状が表れた場合は無償で修理します」とある。当然の権利として再修理を依頼。たった3ヶ月で故障するのでは話にならない。日本の工業技術は世界最高だと言われているが本当なのだろうか? もう一つこのデジカメの不満は、電池の持ちが異様に悪いこと。もちろんアルカリ電池を使っているのだが、本当にすぐに消耗してしまう。そして買ってから2年で故障、それを修理した3ヵ月後にまた故障。こんなに簡単に故障するのは本当に困る。次にデジカメを買うときはほかのメーカーにするかもしれない。 園芸のブログを始めて早3ヶ月、ほぼ毎日更新してきた。この時期に園芸家の必需品のデジカメがないのはかなりつらいが、今までに撮り貯めた画像でしのごうと思う。
2006.07.25
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7月5日の日記で紹介したプリンスメロン、栽培環境が良好ではないにもかかわらず、あれからなかなかの生育振りで、形は少々いびつだが大きさが市販品と同じぐらいになっていた。ところが今朝になって見てみると・・・ おお~、ひび割れているではないか~! 左の画像は一昨日撮影したもので、この時は何ともなかったのに・・・。ここ数日間雨が多かったからそれが原因だろうか? そういえば隣に植えたトマトも一部ひび割れしている。とりあえずフェンスを乗り越えて急遽収穫、冷蔵庫でまる1日よく冷やして先ほど食べてみた。 切った断面は市販品に近いなかなかの見栄え。ただ、今日はデジカメを修理に出したので画像が紹介できないのが残念・・・。そしてそのお味は・・・微妙~な味(笑)。確かにメロンの味なのだが、ちょっと甘味が少なくパサパサした食感。収穫時期が早すぎたようだ。しかしとりあえず収穫できたという満足感のようなものはあった(と言えるのか?)。同じ株にもう1個着果しているのでそちらに期待したい。
2006.07.24
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4月28日の日記に登場したサンセベリア・トリファスキアータ・クライギー。その後、5月の連休に3株に分けたのだが、日照不足と低温が続いたせいかまったく変化がない。が、株分け後約2ヶ月半ほど過ぎてからようやく新芽が伸びてきた。 斑入り植物というのは、普通種に比べて葉緑素が少ないため性質が弱い傾向にある。そしてこのクライギーは見事なまでに斑が大きく入っているために、生育が非常に遅い。株分けしてからずいぶんやきもきさせられたが、発芽が確認できてホッとしている。 実は、過去にある珍しい植物を大株に仕立てて、ネット上に画像を紹介していろんな人にうらやましがられたことがあった。そこでもっと殖やそうと思って欲張って細かく株分けしたのだが、残念ながら活着しないで全滅してしまった(泣)。以来、あまり欲張らないようにしている。
2006.07.23
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7月5日の日記で紹介したプリンスメロン、あれから発育はなかなかいい感じで、大きさそのものは市販品と同じ大きさになっている。そして先日、もう1個着果しているのが見つかった。しかし、これも1個目と同じくフェンスの向こう側に成ってしまった(笑)。 フェンスの高さは1メートル50センチ。そして向こう側はドブ川(笑)になっているため、収穫するにはフェンスを乗り越えなければならない。ヘタをすると自分が川に落ちてしまう(笑)。どうしてうちのプリンスメロンは素直にこっち側に成ってくれないんだろう(笑)?
2006.07.22
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今日は知人と8人で飲み屋で飲むことに。そしたら飲みすぎでフラフラ(笑)。おまけに帰りの電車では乗り過ごしてしまった(笑)。そして家に着くなりバタンキュー。と言うわけで今日の日記はお休み(←と言いつつこうして書いてるではないか~)。コメントを下さった方、明日の夜にはレスしますので少々お待ちを・・・。
2006.07.21
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2ヶ月ほど前に蒔いたバナナの1種、エンセテ・グラウカム(Ensete glaucum)が発芽した。これは東南アジアが原産地だが耐寒性が強いそうで、英語ではスノー・バナナと呼ばれる。8粒ぐらい蒔いてやっと発芽したのは2粒のみ。バナナは発芽までに時間がかかる上に発芽率が悪いらしい。いや、それとも私の蒔き方が悪かったのか? ちなみ去年もタネを8粒ほど取り寄せて2粒が発芽し、庭植えにしたところ片方が背丈1メートル、もう片方も30センチぐらいに成長したのだが、残念ながら冬の寒さで枯死してしまった。どこが「スノー」・バナナじゃ~! さすがに実生1年生で冬を越すのは無理があったらしい(笑)。今度は大切に育てなければ。なお、同時にタネを蒔いて育てたダージリン・バナナ(ムサ・シッキメンシス Musa sikkimensis)は無事に冬を越し、現在も大きな葉っぱを茂らせている。
2006.07.20
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ここ2、3日ほど当地ではずっと雨が降りっぱなしのお天気。そして今日の夕方に雨が上がったので、貸農園の様子を見に行った。しばらく晴天が続いた後の雨だったので、「これも天の恵みだ♪」とのん気なことを考えながら行ってみたのたが・・・ Oh, my God!!! 皇帝ダリアが倒れているではないか! しかも一重と八重咲きの2本とも見事に根元から45度に傾いていた。どうやら突発的な強風にやられたらしい。今年のGWに苗を植え、今では背丈が1メートル、茎の太さも5センチ以上になったのに、こうもあっけなく倒れるとは思わなかった。皇帝ダリアがこんなにも風に弱いとは・・・。そろそろ支柱を立てようと思っていた矢先の出来事だった。秋の台風対策が大変だなあ・・・。
2006.07.19
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4月の終わりごろ種子を蒔き、6月2日の日記で紹介した下仁田ネギ。当時の姿は針のように細長いもので、とてもネギといえる形ではなかったが、現在では長さが20センチ以上になり、ようやくネギらしくなってきた。 しかし、本来は下仁田ネギは秋に種を蒔き、1年以上栽培して翌年の12月から翌々年の1月に収穫するのが主流らしい。春蒔きだとどうしても生育期間が短くなるため、品質が落ちてしまう。というわけで、今年の秋は下仁田ネギの高級品種「雷帝下仁田」の種を蒔く予定。 ちなみに5月9日の日記で紹介した鉢に蒔いた下仁田ネギの方は、現在は味噌汁の具として重宝している。それにしても市販の野菜の種は家庭菜園用には多すぎるのが難点。量を半分にしてその分値段も安くならないものだろうか? まあ、業者がそれをやらないのは採算の問題もあるのだろう。これからは余った種は貸農園の人にでも分けてあげようと思う。 余談だが、今日は6月25日に受けたTEOICの結果が出た。まったく勉強もせずに今まで蓄えた実力だけで受けたのだが、なんとか700点をゲット。こうなったら本格的に勉強して800点あたりを狙おうかと思案中。英語が活かせる仕事に就くのが夢だったのだが、歳も歳だし無理だろうな・・・。あえて今の年齢は言わないが(笑)。
2006.07.18
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今日は伊豆半島までバイク(と言っても125CCのスクーターだが^^;)で走りに行った。この時期なると海に面した断崖絶壁にスカシユリが鮮やかに開花しいている姿が多数見られる。 こんなほとんど垂直で土も少ない岩場によく生えているものだと思う。夏は灼熱の太陽に照らされ、冬は冷たい潮風に晒されるという過酷な環境でたくましく生育している。なお、スカシユリの中で太平洋側に自生するものを「イワトユリ」、日本海側に自生するものを「イワユリ」と呼んで区別することもあるらしい。 手元の文献によればイワトユリの自生地は青森~紀伊半島、イワユリはイワトユリに比べてやや葉と花弁が細く、青森~新潟に自生するという。では、青森のイワトユリとイワユリの境界線に自生するものは何ユリと呼ぶのだろうか(笑)? 海水浴に出かけてもしこのスカシユリを見かけたら、温かい目で見守っていただきたい。
2006.07.17
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貸農園で育てている野菜の一つにショウガがある。4月の終わりごろに種ショウガを買って植えたのだが、待てど暮らせど芽が出てこない。自宅に植えてあるミョウガは早々と成長しているのに、畑のショウガは一向に芽が出る気配がない。あるときは腐ったのかと思い、痺れを切らして掘って確認したことがあった。そしてようやく発芽が確認できたのは6月半ばごろ。それにしても成長は思ったほど早くはなく、現在の姿はこんな感じ。 農業のプロの方の話では、ショウガは発芽までに50日かかるとのこと。それを聞いたときは「まさか~(笑)」なんて思っていたが、本当に50日かかるとは・・・。まあ、熱帯地方原産の植物なのでしょうがない(笑)。上手く収穫できたら自家製のショウガの甘酢漬けを作ってみたい。
2006.07.16
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このブログですでに何度も登場しているスマトラオオコンニャク。昨年(2005年)の7月に種子を入手して現在2鉢育てているが、それぞれの生育サイクルがずれてきたために、成長過程を個々に日記に紹介せざるを得なくなってきた。というわけで、便宜上それぞれの株に「1号」「2号」と名前を付けることにした。そして新たに「スマトラオオコンニャク」のカテゴリーを新設することに。これでスマトラオオコンニャクの生育過程がまとめて見られることになる。 そして1号の方は5月のはじめごろに休眠期に入り、5月13日に植え替え、そして6月19日には早々と第2の成長期に突入。そして青々としていた2号の方もつい先日ようやく休眠期に入り、今日植え替えを行なった。 1号は芋の直径が2センチしかなかったが、2号の方は4センチもあった。すでに1号の方は休眠期に入ってから約1ヶ月半で生育を再開したので、2号もそれを目安にして管理したいと思う。それにしても1号とか2号とか書いていると、パ○マンを思い出してしまう(笑)。
2006.07.15
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私の手元にちょっと変わったストレリチアがある。葉っぱの大きさが普通種よりも小さく、長い葉柄の先にちょこんと付いていて、スプーンみたいな形になる。 これは今から12年前の1994年4月に、ストレリチア・ユンケア・ノーリーフとして購入したもの。しかし、ユンケアはほとんど葉が退化して棒状になるのに対し、私が買ったものは小さい葉が付いている。もしかしてこれはユンケアではなく、近縁種のパービフォリアではないだろうか? ちなみに、葉の面積が小さくて光合成の量が少ないせいか生育は非常に遅く、12年以上育てていて一度も開花したことがない。10年ほど前に一度だけ花芽が上がったが、秋遅くに出たためにその後の寒さでダメになってしまった。何かの本で読んだのだが、ストレリチアの花付きの良し悪しは個体によって遺伝的に決まっていて、花付きの悪い個体はいくら栽培技術でがんばっても花付きは良くならないらしい。そういうわけで、花付きの悪い個体は淘汰され、営利栽培用には花付きの良い系統のみが栽培されている。 さて、私の持っている自称パービフォリアは、ずばり花付きの悪い個体らしい(笑)。しかし、この12年間に少なくとも1度は花芽が上がっているので、なんとか今年こそは開花して欲しいものだ。
2006.07.14
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7月10日の日記では、ドラセナ・フラグランスの園芸品種「リンデニー」を紹介。これはマッサンゲアーナ(幸福の木)とは逆に葉の外側に斑が入る美しい品種であるが、さらに輪をかけて観賞価値の高い品種がある。その名も「ヴィクトリア」。 一見してリンデニーに似ているが、リンデニーよりも斑の色が明るくっきりとして鮮明。リンデニーは葉が古くなると斑が消えて緑の葉に戻ってしまうが、ヴィクトリアはいつまでも斑がきれいなまま。改めてリンデニーの画像と比べれば違いがお分かりいただけると思う。 撮影時の天候の関係もあるが(笑)、ヴィクトリアは緑の部分と斑の部分のコントラストがはっきりしていて見事である。ただ、リンデニーもそうだがヴィクトリアはさらに性質が弱くて生育も遅い。リンデニーはたまに園芸店で見かけるがヴィクトリアはまず出回らない。私はヴィクトリアを10数年間捜し求めて今年になってようやく入手に成功。今は木が小さいが、じっくり大株に仕立て上げてみたいと思う。
2006.07.13
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富貴蘭の銘品、東出都(ひがしでみやこ)が開花し、その馥郁たる芳香を放っている。これは昨年(2005年)の3月に購入したものだが、その当時のポットに植わったまま、見事に咲いてくれた。 本来なら買ってすぐに植え替えをするべきだったのだが、当時は仕事とほかの植物の世話に追われているうちに植え替え時期を逃してしまった。そして今年は、ちゃんと富貴蘭用の黒塗りの鉢を買い、あの伝統的な高植えに挑戦しようと思ったのだが、今ひとつ植え方の要領が分からず、また植え替え適期が過ぎてしまった(笑)。 洋ランには植え方に特に決まりがあるわけではないが、日本の古典園芸の世界には、とにかく伝統と格式を重んじる文化がある。私は幼い頃からあらゆる園芸のジャンルに手を出してきたが、今ひとつ古典園芸の世界に踏み込めない理由の一つがそれである。が、興味は大いにあるので、来年こそは専門家の門を叩いて植え方の指導を受け、この東出都をかっこよく高植えにして着飾ってあげたい。
2006.07.12
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今年の5月ごろ、黒い実が成るというトマト「ブラック・プリンス」の苗をアパートの庭に植えた。その生育状況についていつかこのブログで紹介するつもりだったが、とにかくこの時期は園芸のネタが多く、後回しにしているうちに収穫を迎えてしまった(笑)。実は7月5日の日記で紹介したプリンスメロンの隣に植えられているのがこのブラック・プリンス。 日本産のトマトに比べて皮の色が黒っぽい。大きさは普通のトマトとミニトマトの中間ぐらい。この日収穫できたのは2個。早速包丁で切ってみると・・・ おお、黒い! デ○モンテのトマトジュース(笑)みたいに色が濃く、見るからにジューシーで美味しそう。冷蔵庫でよく冷やしてから食べてみた。さすがに木で完熟しただけに、まるで果物を食べているようなジューシーな食感で酸味はまったくない。・・・と言いたいのだが、本音を言えば見かけほどは味は濃厚ではないという印象。育て方が悪かったのか、収穫のタイミングが悪かったのか、あるいはもともとそういう味の品種なのか? そこでふと思った。もしやこのトマトは料理用トマトなのでは? 確かこの品種はロシアだかどこだか外国から入ってきた品種のはず。と言うわけで情報を検索していたところ、maccha928さんのブログ(別ウィンドウで開く)で苗のラベルの画像を発見。そこで失礼ながら、画像をお借りしたいとお願いしたところ快く承諾してくださり、さらに大き目の画像をアップしてくださったので、ありがたくここに紹介させていただきたい。maccha928様ご提供 このラベルを見ると、下の方にピザの写真が載っている。やはりこのトマトは料理用品種なのかもしれない。今度はピザトーストにして食べてみようと思う。現在、私のブラックプリンスは生育が良好で、たわわに青い実を付けているので、これからの収穫がとても楽しみだ。もちろんお隣のプリンスメロンも(^^)。
2006.07.11
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ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアーナ(Dracaena fragrans Massangeana)と言えば「幸福の木」として有名(?)である。これは葉っぱの中央に黄色い斑が入り、性質が強いことから観葉植物として広く出回っている。そして今日紹介するリンデニーという品種は、マッサンゲアーナとは反対に外側に斑が入って非常に観賞価値が高い品種。 このように見事な斑が入るのだが、残念ながら葉が古くなると斑が消えて緑の葉っぱに戻る性質がある。とは言っても、生育が遅いので長期間美しい葉が鑑賞できる。だた、困ったことに園芸店では別品種の「マッサンゲアーナ」のラベルを付けて売られることが多い。観葉植物の世界では、ストレリチア・オーガスタやサンセベリア・スタッキーなど、誤名で流通しているものが本当に多すぎる。園芸業者にとっては名前なんかどうでもいいのかもしれないが、それにしてもあまりにもラベルがいい加減すぎる。こういう状況をなんとか改善してもらいたいものだ。
2006.07.10
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5月11日の日記で紹介したサツマイモの紅あずまと鑑賞サツマイモのテラス・ブロンズ。あの時は紅あずまにテラスブロンズを接木したいと書いたが、いろいろ事情があって実はまだ実行していない。紅あずまは生育が速く茎も太いのだが、テラスブロンズは葉緑素が少ないせいか生育が遅く茎も細い。 近々なんとか実行してみたいと思う。しかし接木なんて中学生のときにナスにトマト(笑)を接いで以来やったことがないので、果たして上手く行くのやら・・・。
2006.07.09
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5月27日に貸農園に定植したヤーコン、あれから生育は良好で背丈は25センチぐらいに成長している。春先に園芸店に出回る促成苗を植えた場合は、この時期には30~40センチぐらいに成長するはずだが、私は自家生産の自然発芽苗を植えたのでちょっと小さめである。しかし例年と生育振りは変わらないので問題はない。 もう少ししたら「土寄せ」という作業が待っている。あらかじめ土寄せすることを計算して畝は低めに作ってある。ヤーコンは地表近くに芋が出来るので、そのままだと芋が地表に露出してしまうことがある。去年はまったく土寄せしなかったために、露出した芋が寒さにやられてかなりダメになってしまった。しかしそのときは調子に乗って30株(!)も植えたので、結局全部食べ切れなかったが(笑)。今年はおとなしく6株植えている。
2006.07.08
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貸農園に観葉植物のカラジウムを地植えにしている。品種名はローズバッド(Rosebud)という、赤い模様のあざかやな品種。通常は鉢植えで栽培されるこの植物を畑に植えた結果、実にミスマッチな彩りを添えてくれている(笑)。 カラジウムという植物を本で知ったのは、私が小学4年生のとき。当時はカラジウムといえば、このローズバッドか白い模様の入るキャンディダムぐらいしかなかったように思う。が、ともかくその不思議な植物に魅了されてしまった。今でこそ様々な品種が出回っているが、今でも私にとってカラジウムで一番好きな品種は、キャンディダムとローズバッドである。初めてカラジウムを写真で見たときの感動は今も胸に残っている。つくづくあの頃は純真な少年だったと思う。でも今は・・・それは言わないことにしよう(笑)。
2006.07.07
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5月3日に貸農園に定植し、これまでに何度も紹介してきたトウモロコシのピクニックコーン、今日になってついに収穫にこぎつけることが出来た。天候不順にもかかわらず生育が本当に速く、苗を植えてから収穫までわずか2ヶ月余り。 水でぬらしてラップで包んでレンジでチンしただけだが、非常に甘くて美味しく、何と言っても採れたてなので粒がプチプチして歯ごたえも良好。自分で育てたものだけに感動も大きい。ただ、食べるのを急ぐ余り、あまり冷やさないで生ぬるいままで食べてしまった(笑)。本当は氷水で冷やした方がもっと甘くなるらしいので、これは次の収穫の時に実践したい。
2006.07.06
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6月8日の日記で紹介したプリンスメロン、あれからつるは先へ先へと伸びているのだが、困ったことに根元に近い方の葉っぱから次々とうどんこ病にかかって枯れてしまう。今回の栽培は失敗だったかと思っていたところ、数日前に1個だけ実が成っているのが分かった。すぐそばにトマトを植えているので、それの陰になっていたためにしばらく気付かなかった。 ちなみに、このプリンスメロンはドブ川に面したフェンスに絡ませているが、残念ながらフェンスの外側に実が付いてしまった(笑)。収穫するのが大変だな、こりゃ(^^;)。
2006.07.05
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7月1日の土曜日に、少し遠出して4軒の園芸店を訪問。私は園芸店に入れば隅々まで見て回るのだが、よほどのものでない限り購買意欲が湧かない。というわけで店にとっては私はあまりありがたい客ではないかもしれない(笑)。が、この日はアンスリウムの珍しい品種をゲット。 アンスリウム・シェルツェリアナム(Anthurium scherzerianum)のグラフィティ(Graffity)という園芸品種。白地に赤いスポットが入るという非常に観賞価値の高いもの。前々からこの品種を探していたのだが、今回めでたく入手することが出来てホクホクしている(^^)。 なお、アンスリウム・シェルツェリアナムで白地にスポットの入る品種としては、ほかにはロスチャイルディアナム(Rothschildianum)があり、画像を見る限りでは非常に似ている。参考サイト Anthurium scherzerianum Rothschildianum(別ウィンドウで開く)
2006.07.04
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今日は3鉢ほどカトレアの株分けをやった。株分けというものは分離手術(?)のようなものなので、手間もかかるし神経も使うが、私は永年カトレアを育ててきているのでそのノウハウは心得ている。下の画像の株は5月10日の日記で紹介したものの一つで、数年間植えっぱなしにしていたために根が伸び放題だったが、今日になってようやく株分けすることが出来た。 これだけ根が伸びていると、とても鉢の中に根を収めることが出来ない。無理に収めようとすると根がことごとく折れてしまう。というわけで、こういう場合はハサミでバッサリ切ってしまった方がいい。間もなく新しい根が伸びてくるので特に問題はない。が、こういう大胆なことが出来るのは、私が今までの経験からカトレアの性質を分かっているからであって、慣れていない方にはあまりお勧めできない。 さて、このブログを始めてから早3ヶ月。ほぼ毎日更新しているのに未だにカトレアの花の画像は紹介したことがない(笑)。実は事情があって業者の温室に数年ほど預けっぱなしで、仕事が忙しくて満足に世話もできなかったので作落ちした株が多く、枯れた株も多い(泣)。早く豪華な花を咲かせてここで披露できればと思っている。
2006.07.02
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1週間前の6月24日の日記では、勝手に自宅の敷地内に入ってランを眺めていたおばさんの話を書いたが、今日は貸農園でトラブルが発生。6月27日(火)に斑入りのサトイモを貸農園に植えていたのだが、今日の昼過ぎぐらいに見てみると、なんと誰かが掘った形跡があった! これはイヌ、ネコ、モグラなどの動物ではなく、明らかに人間の仕業としか思えない。穴の一番深いところで10センチぐらいもあった。実は、私は昨日と一昨日の午後7時ごろにも畑の手入れに来ている。一昨日はまったく異常がなかったが、昨日はよく見ていないので覚えていない。つまり、犯行は一昨日の夜から今日の正午ごろまでの間に行なわれたことになる。 農園荒らしの常習犯でもいるのだろうか? その貸農園は区画数が200以上もある大規模なもので、私の借りている区画はほとんど端の方にある。そしてその斑入りサトイモは、画像でお分かりの通り非常に株が小さくて目立たない。しかも今週の火曜日(つまり4日前)の夜に植えたばかりである。犯人は農園の中をくまなく探し回って珍しいものがあれば目星を付けているのだろうか? こんなに小さなものが植えられてからたった4日後に盗掘されそうになるとはなんとも気味が悪い。農園の組合長にも話をしておこうと思う。
2006.07.01
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