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貸農園に植えている観賞用サトイモのコロカシア・ブラック・マジックを紹介したい。これはサトイモの葉がそのまま黒紫色になったような品種で、観葉植物として鉢植えでたまに出回っているが、なんと言っても「母体」がサトイモなので、日当たりが良い場所に地植えにしてこそ真価を発揮する。 現在はまだ株が小さいが、夏になると食用サトイモみたいに大きくなって見事になる。ちなみに後ろに植えてあるのは食用品種でお馴染みのヤツガシラ。そして手前に生えているのが落花生。これは私が蒔いたものではなく、前の借主が育てていた落花生の種が残っていたのが自然に発芽したもの。合計で3本の芽が出ている。得した♪(笑)
2006.06.29
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昨日の日記ではマタタビの自生地を紹介したが、実はほぼ同じエリアにサルナシも自生していたので紹介したい。自生地の環境はマタタビとほぼ同じで、渓流のそばに生えた木に覆いかぶさるようにして生育している。一部で自生地が重複しているが、神奈川ではどちらかといえばサルナシの方がやや奥地に生えている印象がある。姿がマタタビによく似ているが、マタタビは開花期に葉が白くなること、そしてサルナシは葉柄が赤いことで見分けが付く。・・・ということになっているが、まったく赤くならない系統もあるらしい。 この画像のサルナシは、実はすぐ隣同士に生えていたもの。それなのに葉柄の色が違うのが興味深かった。近隣のエリアにも両方のタイプのものが混生していた。もしや葉柄が緑色のものはシマサルナシ?かと思ったが、シマサルナシは南方系の植物で海岸近くに生えるので、これではなさそうだ。 ちなみにサルナシもキウイフルーツもマタタビ科の植物で、キウイは中国原産のシナサルナシをニュージーランドで改良したもの。サルナシの実はキウイよりもはるかに小さいが、味はキウイよりもずっといいと聞いたことがある。タイミングが合えば野生のサルナシを賞味してみたいものだ。 ところで、ネットで検索すると、シマサルナシとシナサルナシが混同されているらしい。
2006.06.28
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現在、関東近辺の山ではマタタビが開花期を迎えている。本来は葉っぱは緑色なのだが、開花期になると斑が入ったように葉が白くなるので、遠目にもよく目立つ。川や渓流に沿った斜面や樹木に覆いかぶさるようにして生育している。 さて、「ネコにマタタビ」という言葉があるが、マタタビの実や枝葉をネコに与えると、異様に酔っ払ってしまう。私は近所をうろつく野良ネコで実験したことがあるのだが、枝葉を与えると瞬時にメロメロになってしまって驚いた。中にはまったく反応しないネコもいるが、大半のネコは反応してしまう。そういうわけで、栽培上はネコの食害に注意が必要。 なお、野良ネコにエサをやるのは良くないことだが、マタタビはエサではないし、ネコが大いに喜ぶのでこれは虐待ではない・・・はず(?)。その辺のところはいわゆる自己責任ということで・・・(^^;)。 参考サイト ネコにマタタビ(別ウィンドウで開く)
2006.06.27
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神奈川県北部の某所では、野生蘭のクモキリソウがちょうど見ごろを迎えている。自生地では、渓流に面した斜面の林か苔むした岩場に生えている。湿度が高くてひんやりする場所を好むらしい。花は小さくてあまり観賞価値は無いが(失礼!)、アップにして撮ると透き通った緑色の花がなかなか絵になる。 なお、余談だが、立ち止まってじっと観察していると、知らない間にヒルが靴を伝って這い上がり、足に吸い付いていてギョッとしてしまった(笑)。しかも手で払おうとしてもなかなか離れない。こういう場所に行くときは注意が必要である。
2006.06.26
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今年のゴールデン・ウィークが終わって以来、関東では雨や曇りの日が多く、記録的な日照不足になりそうだ。新聞によると、6月1日から22日までの横浜の日照量は、なんと平年の48%しかないらしい。そんな悪条件でもトウモロコシだけはイネ科の植物だけあって極めて生育が旺盛。5月3日に植えたピクニックコーンは、まだ2ヶ月も経っていないのに私の背丈を軽く超え、早くも収穫間近となっている。 さて、トウモロコシは雌雄異花の植物なのに、面白いことに1つだけ両性花らしきものが現れた。これは株の根元から分けつした芽の先端に出てきたもので、本来はそこには雄花が咲くはずだが、気持ちに迷いがあったのか男になりきれず、女が少し入ってオカマになったらしい。・・・んなアホな(笑)。 とりあえず、植物本体の生育は非常にいいものの、天候不順で実の入り具合が気になるが、外見上はトウモロコシらしくふっくらしてきたのでとても楽しみにしている。
2006.06.25
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6月12日の日記ではカトレアの盗難対策のことを、そして6月22日には園芸資材が盗まれた話を紹介したのだが、その直後にまたまたトラブルに遭遇。今日の朝7時台ぐらいのこと。植物の水遣りをしようとアパートの裏庭に出たところ、そこには見知らぬ中年の奥様がカトレアを眺めていた。私と目が合うなり「あ、カトレアがいっぱい置いてあったから(来てみたの)・・・」と、特に悪びれた様子もない。私の住むアパートは、一般公道に対してほぼ直角に建っている。そして1階、2階共に4部屋ずつあり、私の部屋はその1階の一番奥にある。つまり、一般公道から私の部屋までは4部屋分の距離がある。そこまでずけずけと入ってくるのはちょっと厚かましくはないだろうか。ほかの部屋にも住民がいるのに。 実はこういうことは初めてではない。10数年前にも、当時住んでいたアパートの部屋の外から物音がしたので窓を開けたら、やはり見知らぬ奥様がランを見ていて、「きれいだなあ、って思って(見ていたの)・・・」といった感じで、すみませんの一言もない。また、あるときは園芸作業中に近所の奥様が親しげに話しかけてきて、それ自体は一向にかまわないのだが、おしゃべりに夢中になるあまり、「これなんて名前?」、「あら、これ新芽が出てるわ~♪」と、遠慮なしに他人の植物を次々と触りまくる。私はこの手の人がどうも苦手なのだ。 ただ、奥様方の名誉のために言えば、ご本人方はまったく悪気はなく、ただただ純粋に花に興味があって見に来ているのだと私は分かっている。少なくとも頭ではそう理解している。しかし心がどうしても警戒心を持ってしまう。 さて、今朝の奥様の話に戻るが、その方、カトレアにいろいろと興味を示して話しかけてくる。そして「あら、このカトレア、シースが出てるわ」と、成長中の新芽に堂々と触る。「触らないで!」と、思わず声が出てしまった。しかしその奥様、何事もなかったかのように「肥料は何使ってるの?」などと話を続ける。 ・・・いや、分かってるんですよ。貴女が純粋にカトレアに興味があって見に来たってことを。私だって人から興味を持たれるのはいい気分ですよ。でもね・・・でもね・・・貴女は勝手に他人の敷地に入って、勝手に他人のランを触ってるんですよ・・・。もうちょっと空気読んでね・・・。 そんなことを思いながら顔は笑顔で受け答えしていたが、そんな心の狭い自分が嫌になってしまった。勝手に入ってきた方が悪いのか? 心の狭い自分の方が悪いのか? それともどっちもどっちなのか? ともかく、「人付き合いって難しい」。そんなことを考えさせられた出来事であった。(注)写真はイメージです(笑)。
2006.06.24
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4月18日の日記で紹介したそんなバナナことムサ・ベルチナ(Musa velutina)。あれから貸農園に定植し、今のところまずまずの成長振り。 私の借りている貸農園は、区画数が200を超えるという大規模なもの。しかし、畑でバナナを栽培しているのは私だけではないだろうか(笑)。ほかにはコンニャク、サトウキビ、皇帝ダリア、カラジウムなど、変わったものばかり植えている。ちなみに画像の右下にあるのはサツマイモ、左上にチラッと見えるのは枝豆である。
2006.06.23
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6月17日の土曜日、私はいつものようにスクーターに乗って貸農園の手入れに出かけた。このとき持って行った物は次の4点。・オルトランスプレー・オルトラン粒剤・ステンレス製シャベル・ジョウロのハス口 なぜハス口を持って行ったかというと、その貸農園では貸農器具が備わってるのだが、なぜか7、8個もあるジョウロにハス口が付いていない。いろんな人が使っているうちに紛失したらしい。というわけで利用者には自前のハス口を持って来る人が多い。ちなみに私は頭の中では「ハス口」を「はすろ」と読んでいる(笑)。そして手入れが終わって、持ってきた道具類をスクーターのハンドルの下にある内ポケットに入れて帰宅。いつもはすぐに家の中にしまうのだが、この日はうっかり忘れてしまった。 そして翌18日(日)の夕方、そこを見ると・・・やられた・・・。見事に全部持っていかれてしまった。まあ花を盗まれたときのショックに比べたらまだましだったが・・・。今度はオルトランの容器に除草剤でも仕込んでやろうかとイジワルなことを考えてしまった(笑)。 と、言うわけで皆様もお気を付けください(^^;)。
2006.06.22
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4月28日の日記に登場したサンセベリア・トリファスキアータ・クライギー。そのままさらに大株に仕立てるべきか株分けするべきか迷ったが、その後のGWに3株に分けることにした。 あれから約1ヵ月半になるが、特に目立った動きはない。もしや株分け時の傷みが大きくて回復が遅れているのでは?と心配にもなったが、梅雨が明けて気温が上がれば成長が再開すると思う。 それにしても、GW明けから続く天候不順のために植物の成長が今ひとつといった感じで、元気がいいのは貸農園に植えたトウモロコシだけ(笑)。関東の梅雨明けは例年では7月20日ごろらしい。それまであと1ヶ月・・・長いなぁ・・・。
2006.06.21
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5月13日に休眠期に入ったことを確認したスマトラオオコンニャク、いったいどれぐらい休眠するのかと思っていたが、なんと今日、6月19日になって早くも芽が出ているのを発見。植え替えをしたのは5月13日だが、葉が完全に枯れたのはその数日前なので、休眠期間はわずか約一ヶ月半ということになる。 ちなみに食用コンニャクは当地神奈川では、4月に貯蔵中の芋の芽が動き出し、土に植えると5月下旬ごろになって芽が土から顔を出す。そして6月から7月にかけて葉が完成、10月ごろ気温が下がると地上部が枯れて休眠期に入る。となると、食用コンニャクの休眠期間は約半年ということになる。 1年中気温の高い熱帯地方に自生するスマトラオオコンニャクは、一体どれぐらい休眠するのか興味深かったが、たった一ヵ月半と分かって、これからの栽培のデータが出来たことになる。ちなみにもう一鉢の方は葉が黄色いものの、まだ枯れる気配はない。生育サイクルに個体差があるのかもしれない。
2006.06.19
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今、私のアパートの庭でチョコレートコスモスが咲いている。花としては珍しく花びらが茶色、そしてチョコレートのような甘い香りがあるというユニークな植物。 初めてこれを見たときの衝撃(?)は今でも覚えている。今から12年前の平成6年のちょうど今頃、ある植物園に展示してあったチョコレートコスモスのにおいを嗅いだとき、誰かが香料でも仕込んだのではないかと思ったほど(笑)。本当にチョコレートそのものの甘い香りがあって驚いた。神様のいたずらとはこういうことを言うのだろうか?
2006.06.18
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5月3日に貸農園に定植したトウモロコシのピクニックコーン、生育が極めて早く、先週の土曜日には雄花のつぼみが上がり、それから1週間経って雄花が開花、そして雌花も顔をのぞかせていた。 実はその貸農園のお隣にも大きなトウモロコシ畑があるが、パッと見たところまだ花芽は上がっていない様子。ピクニックコーンはかなりの早生らしい。糖度が18度でメロンよりも甘い(!?)と言われ、なんと生で食べられるらしいので、どんな味なのか楽しみにしている。
2006.06.17
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ここ数年間ブームになっている(?)地湧金蓮花(ちゆうきんれんか)。チャイニーズイエローバナナとも呼び、学名はムセラ・ラシオカルパ(Musella lasiocarpa)。私は2年前の夏に苗を購入して当時住んでいたアパートの庭に定植、1年目はあまり大きくならなかったが、2年目には株の直径、高さ共に1メートルを越えて見事な大株に変身した。いよいよ3年目には開花かと思われたが、残念ながらアパート取り壊しに伴い、昨年の暮に転居する羽目に。庭に植えた植物はとりあえず置き去りにして、春になったらのんびり掘りに来るつもりでいた。 ところが、あらかじめ聞いていた予定よりも早く解体工事が始まってしまい、私はあわてて植物の救出に向かったものの、地湧金蓮花だけはすでに手遅れで跡形もなくなっていた(泣)。せめて当時の画像を紹介したいと思っていたのに、それも間違って消去してしまったらしい(笑)。というわけで気を取り直して新たに苗を買って、貸農園に植えることにした。 畑に植えてあるのでなんだかタケノコと間違われそうである(笑)。安いポット苗だと開花まで年数がかかるので、奮発してちょっと大き目の苗(?)を買った。花が咲いたらかなり目立つのではないかと期待している。
2006.06.16
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生食用パイナップルといえば、一昔前まではデ○モンテのちょっと甘酸っぱいパイナップルが主流だったようだが、現在では様々な品種が店頭やネットで売られている。その中でも特に私の興味を引いたのがピーチパイン。ソフトボールを少し大きくしたぐらいの大きさで、従来の品種に比べて小ぶりであるが、その名の通り桃のような味と香りがするという宣伝文句に誘われて昨年の春に買った。 食べてみた感想は、確かに非常に甘い。桃のような味というのは多少は誇張(笑)だとしても、生で十分おいしくいただける。ただ、現在のところ数が少なくて値段が高いのがちょっと欠点といったところか。これは今後の普及に期待したい。 さて、自称園芸研究家の私がこれを買った理由は、もちろん食べるためだけではなく栽培するためでもあった。さっそくクラウンを挿し木して、約1年たったのがこちらの画像。 普通のパイナップルに比べてやはり木も小さいようだ。特徴的なのは、株の中心が赤味を帯びること。もしかしてアナナス・ルシダス(葉が赤い。5月25日の日記で紹介)でも交配されているのだろうか? 今後の成長が楽しみである。
2006.06.15
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しばらくご無沙汰しているスマトラオオコンニャクの近況について紹介したい。2鉢のうちの1鉢が枯れて休眠状態に入ったのが今年の5月13日のこと。こちらがそのときの画像。 しかしもう一方の鉢は葉っぱがやや黄色くなりかけていたものの、まだ枯れる気配はあまり感じなかった。そして現在もさらに葉っぱが黄味を帯びてきたが、依然としてピンと立っている。 左側の鉢には休眠中の芋が植わっている。右側の方は葉っぱは枯れそうな色しているが、茎(葉柄)はまだまだ元気でしっかりしている。とにかくスマトラオオコンニャクなんて育てている人はほとんどいないし、生育サイクルもよく分からない。 そもそもコンニャク類というものは、芽が出て葉が完成するまでの1~2ヶ月ぐらいは成長がすさまじく速いが、一旦葉が完成するとそれからはほとんど変化がないので、ちょっと退屈な感じもなくはない(笑)。タネを蒔いたのが去年の7月の始めごろなので、右側の株は、1年近くこの姿を保っていることになる。そろそろ何か変化を起こしてくれよ~(笑)、と思う今日この頃である。
2006.06.14
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夏と言えば蚊の季節。屋外で園芸作業をしていると蚊に刺されやすいのが園芸家の悩み。と言うわけで蚊よけになるという蚊連草を、自宅の庭に2株、貸農園の畑の隅に1株植えてある。効果の方はまだ分からないが、あくまでも気休めに(?)植えてある。 さて、この植物の名前のの表記だが、「蚊連草」と「蚊蓮草」の両方が混在する。 Googleでのヒット数が圧倒的に多いのは「蚊連草」の方だが、語感を考えると草かんむりの入る「蚊蓮草」の方が植物の名前としてはふさわしいような気がするのだが・・・。それともやはり「蚊連草」の方が正しいのだろうか?
2006.06.13
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私が保有している植物の中でもっとも鉢数が多いのがカトレア。正確に数えたことはないが、軽く数10鉢はある。カトレアというものは素焼き鉢にミズゴケで植えるのが定番だが、一般には株の大きさに比べて小さめの鉢を使うため、重量のバランスが非常に悪い。そのようなわけで、少し風が吹いただけで転倒することが多い。というわけで転倒防止ために、私は鉢をヒモで固定している。 鉢を固定しているもう一つの理由は、花泥棒対策のためでもある。私は9年ほど前、せっかく開花したミルトニアとカトレアを何者かに盗まれたことがある。ミルトニアはメリクロン苗で、カトレアは実生苗で買って、両方ともはじめての開花であった。その喜びもつかの間、ある日こつ然と姿を消していた。今思い起こしても本当に腹が立つ(怒#)。 そういうわけで、今ではこうしてヒモで縛っているのだが、所詮は蝶々結びなのでまた盗まれるかもしれない。かと言って完全に固定すると鉢の手入れがしにくくなる。しかしまったく何もしないよりはましだということで、とりあえず気休めだと思ってやっている。これで盗まれたら防犯カメラでも買うしかないか(笑)。
2006.06.12
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5月3日に植えたピクニックコーンに、早くも雄花の花芽が出てきた。このところの天候不順で植物の生育が思わしくない中、トウモロコシだけはさすがにイネ科だけあって成長が極めて早い。ちなみに次の画像の左が5月3日に植えつけた直後のもの、右が5月28日のもの。 そして次の画像が昨日の6月10日に撮影したもの。株の頂上から雄花のつぼみが顔を出している。 トウモロコシの中でももっとも糖度が高い品種だけに、収穫を本当に楽しみにしている。余談だが、私は一昨日あたりから風邪を引いてしまい、熱が出てのどが痛く、憂鬱な日々を過ごしている(笑)。季節の変わり目はうっかりしていると体調を崩しやすい。こんな悪天候でも元気なトウモロコシがうらやましい(笑)。
2006.06.11
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地元の貸農園に空きがあるというので早速契約したのが4月の上旬のこと。1区画が30平方メートルという広さで、当時はそのまま駐車場に使えそうなぐらいに(笑)何もない更地だった。 そこに堆肥や石灰を混ぜて耕し、4本の畝を作り、苗や芋などを植え付け、気温の上昇と共に成長も加速して、ようやく畑らしくなってきた。 ただ、植えた野菜が生長するのに比例して雑草の生長も加速してきたので(笑)、草むしりを怠っているとすぐに雑草に覆われてしまう。それから、前に借りていた人が山芋を作っていたらしく、その「むかご」がたくさん土に埋まっていて、至る所から山芋の芽が出てきてしまい、その数は軽く100個から200個ぐらいはあるのではないだろうか。抜いても抜いてもきりがない。現在も山芋の芽と格闘している(笑)。しかし苗の生長を見ながら作業するのは楽しいものだ。
2006.06.10
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ここ数年、ブームになっている観葉植物のサンセベリア。ここまでブームになった理由には、この植物が他の植物よりもマイナスイオンを大量に発生させることがあるらしい。数年前にそのことが某テレビ番組で取り上げられるや否や、サンセベリアの価格は瞬く間に高騰、あまりにも人気が出てしまってしばらくの間は品簿の状態が続いたという。しかしサンセベリアなんて昔から日本にあるのに、そもそもこれを育てて健康になったと言う話を聞いたことがない。マスコミの影響力は恐ろしい(笑)。 さて、皆さんもご承知の通り、現在は「サンセベリア」と「サンスベリア」の2種類の表記が混在する。スペルはSansevieriaなので、それに忠実に表記するとすれば「サンセ~」の方が正しいはずなのだが、昔の本には「サンスベリア」と書かれたものが多かったせいか、今でも誤った(?)表記が根強く残っている。ちなみにGoogleで両者のキーワードで検索すると次のような結果が出た。"サンセベリア" の検索結果 約 129,000 件中 1 - 10 件目 (0.11 秒) "サンスベリア" の検索結果 約 190,000 件中 1 - 10 件目 (0.43 秒) つまり、誤った(?)表記の方が圧倒的にヒット数が多い。ちなみにアメリカではSansevieriaを略して"Sans"と呼ぶらしいので、その影響もあるのだろうか? とにかくどっちかに統一して欲しいものである。私としては原音に近い「サンセベリア」を支持したい。
2006.06.09
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私が今住んでいるアパートには昨年(2005年)の暮に引っ越してきたのたが、庭の南側が川に面していて(と言ってもドブ川だが(^^;)、そこにフェンスが付いている。このフェンスを利用してプリンスメロンの栽培に挑戦することにした。 ちなみにメロンの栽培は、小学6年生の時と中学2年生の時に挑戦したことがあるが、土作りもせずにただ苗を植えただけで、あとはほったらかしにしていたので(笑)、収穫には至らなかった。今から考えれば、あの当時の私は飽きっぽくいろいろな植物に興味を持っていたこと、そして子供の小遣いでは苗を買うのが精一杯で、とても肥料や農薬には手が回らなかったことが失敗の原因だと思う。 今回は土に腐葉土をたっぷりすきこんであるので、苗の生育は比較的良好。葉っぱの色つやもいい。 今回はセオリー通りに摘心も行なって、夏には甘~いメロンが収穫できるようしっかり育てていきたい。
2006.06.08
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ここ2、3年の間に急速に出回り始めた多肉植物のベネズエラ・アガベ。緑色の葉っぱに細くはっきりとした黄色い覆輪が入り、非常に観賞価値が高い。私も1年半前の2004年の暮に、ミニ観葉として売られていたものを1鉢購入。当時の鉢の直径はわずか6センチ。小さな葉っぱがわずか3枚ぐらいしか付いていなかった。それを少し大き目の鉢に植え替え、水と肥料を控えめにして直射日光に当てて育ててきたのがこれ。 私の手と比べればいかに小さいかがお分かりいただけると思う。成株の大きさにはまったく程遠いが、引き締まった姿がとても気に入っている。 ところで、このベネズエラ・アガベ、どうも学名がはっきりしない。ネットで検索したところ、Agave cundinamarcensisと表記されていたが、さらにその学名で検索すると、なぜか画像が見当たらない。1件だけ見つかったがそれは日本のサイトのもの。むしろ、アガベ・デスメッティアナ(Agave desmettiana)に非常に酷似しているのだが、これは原産地がメキシコだそうなので、ベネズエラとは方角が全然違う。また、某オークションサイトでは、アガベ・アメリカーナ(Agave americana)と表示して出品されていたが、これはあのリュウゼツランの学名なので、これも違う。 と、なるとやっぱりAgave cundinamarcensisが、正解? しかし日本でこれだけ大量に出回っているのに外国の画像が一つも見当たらないのはなぜ???
2006.06.07
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以前も書いたが、一人暮らしの自称園芸研究家としての最大の悩みは、留守中の水遣りをどうするかということ。6月4日の日記ではペットボトルの自動給水を試したが、それだと不十分なので、便利屋にも問い合わせたところ、料金は1回3,000円とのこと。しかし、私はその業者に頼まないことにした。応対に出た男性の口調が、どうも面倒くさそうだったからである。 その業者は私の自宅からわずか数百メートルしか離れていない。そして、私は水遣り自体は5分ぐらいで終わると伝えたのだが、便利屋の言うには「水遣りが5分で終わると言っても、こちらはそれだけのために時間をつぶして行きますからねえ・・・」と気乗りのしない言い方。その男性の応対は表面上は丁寧で、最後には「では、よろしくご検討の方お願いします♪」と言ってはいたが、なんだか引き受けたくなさそうな気持ちが声のトーンに見え隠れしていた。こういう業者には大事な植物たちを任せられない。 と、いうわけで自動給水装置の研究はまだまだ続くのであった(笑)。
2006.06.06
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5月31日に2回目の復活を試みた復活草、別名ジェリコのバラ、葉はほぼ全開になったもののやはり葉緑素が戻らなかったため、再び水を切って休眠させることにした。10年ほど前にも復活草を買ったことがあるが、このときは水をかけてすぐに緑色になってくれたが、今回は緑が戻らないばかりかカビまで生えてしまった(笑)。どうも今回買ったものは保存状態が悪かったのか、枯れた可能性が高い(泣)。1年以上も箱に入れたままだったのがいけなかったのかも知れない。しかし葉の開閉機能は残っているようで、水を切ったところ再び元の丸い姿に戻ってくれた。 ところでこの復活草、某サイトによると、休眠して丸まったまま風に吹かれて砂漠をさまよい、オアシスにたどり着いたときに水を吸って葉を広げるという、なんともロマンチックなことが書かれているが、自生地の画像(別ウィンドウで開く)を見る限りでは、どうも誇張に思えてならない。 まず、復活草のふるさとは中南米の砂漠地帯。しかしアフリカのサハラ砂漠のような砂の砂漠ではなく、岩石がゴロゴロ転がった岩山の砂漠にサボテンと一緒に生えている。そして復活草が丸いとはいっても完全な球体とは程遠い。こんないびつな物体が岩だらけの砂漠を自由自在に転がるには、ハリケーンでも来ない限り(笑)無理ではなかろうか。それに岩がゴツゴツした大地を転がっていると、さすがの復活草もボロボロになってしまう(笑)。そして運良くオアシスにたどり着いたとしても、都合よく根を下にして着水するとは限らない。そのようなわけで、夢を壊すようで申し訳ないが、復活草がオアシスを求めて砂漠をさまようと言う話は、現実的に検証してみると誇張に思えてならない。 また、アメリカのとあるサイトには、復活草が50年間も乾燥したまま休眠できると書かれていたが、自生地は砂漠地帯とはいっても意外にも緑が多い。そんな緑豊かな場所に生えているということは、極端に長期間の乾燥には弱いような気がするのだが・・・。なんと言っても渓流の岩場に生えるあのイワヒバの仲間なんだし・・・。そもそも本当に50年間乾燥させて実験したのだろうか? どうも砂漠をさまよう話といい、50年間休眠できる話といい、ロマンチックに誇張されているような気がするのだが・・・。本当なら画像なり実験データなりを見てみたい。
2006.06.05
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私は狭いアパートに住んでいながら様々な植物を育てているが、自称園芸研究家(?)としての最大の悩みは、一人暮らしなために、留守中の水遣りができないため、長期間の旅行に出かけられないこと。とにかく鉢の数が多く、多分100は超えていると思う。気軽に水遣りを頼める知人も近所にいないし、電気式の自動給水装置を使おうにも蛇口が室内にしかないし、第一それだけの数の鉢に均等に水遣りするのは難しい。 ちなみに、その鉢植えの約半数はカトレアなので、夏でも1週間は水遣りをしなくてもしのげるし、ほかにはアナナス、サンセベリア、サボテン、多肉植物など乾燥に強い植物も結構多い。それでもなお毎日の水遣りが必要なものが多いので、ペットボトルの自動給水を試してみることにした。 実験台に選んだのは、すでにこのブログに2回登場しているダージリンバナナ君。なぜ彼(?)を選んだかと言うと、私の持つ鉢植えの中でも水分要求量が特に多いからである。 500ミリリットルのペットボトルをセットして画像を撮影したのは今日の朝。そして先ほど帰って来たところ、なんとぺットボトルの水が半分近く減っていた。このペースだと2,3日しか持たない。せめて5日ぐらいは持ってもらわないと夏休みに気軽に旅行に行けない。やはり2リットルのボトルじゃないと無理かもしれない。が、とりあえず留守中の水遣りに少しは曙光が見えてきたような気がする。
2006.06.04
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2週間前の5月20日の日記では、関東某所のセッコクの自生地を紹介したが、残念ながらそのときはまだまったく開花していなかった。そして今日、そろそろ開花期ではないかと思い、再び自生地に向かった。前回はバイクで行ったのだが、今日はあいにく朝から小雨がぱらついていたため、電車で行くことにした。ん? 電車!? そう、その自生地は電車で見に行けるという絶好のロケーションにある。そしてそこには・・・ Oh, fantastic! 思わず声が出てしまった(笑)。杉の大木の枝に、まるでサクラの花のように多数の花が咲いている。そして前回来た時はあまり気付かなかったのだが、まだまだもっと多くの個体が自生しているのが分かった。暗い森の中では白い花がよく目立つため、「おお、ここにも生えてる! あっ、あそこにもある!」と、本当にウハウハものだった(笑)。 そして、せっこく・・・じゃなかった(笑)、せっかく来たんだから写真を撮ろうと思ったのだが、私のデジカメではこれ以上ズームが利かないのが残念。が、その光景はしっかり頭に焼き付いている。来年もまた訪れてみたいと思う。
2006.06.03
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4月21日に下仁田ネギのタネを購入、その数日後に自宅で5号の浅鉢2個にタネを蒔いたのだが、それでもかなりタネが余ったため、畑にも蒔いておいた。そして5月9日の日記で紹介したとおり、鉢に蒔いた方は発芽率が非常に良好。畑に蒔いた方はあまり水遣りをしなかったのだが、それでもなかなかの生育ぶり。 とても全部育てきれるほどのスペースはないし、一人暮らしの男が食べるには多すぎる。ヤ○オクにでも出そうかと思ったりしたが(笑)、出品や発送の手間を考えると気が引ける。というわけで、間引いたものは味噌汁の具にすることにした。少々もったいないが仕方がない。まあ、貝割れ大根の下仁田ネギヴァージョンということで(笑)。 以前も書いたが、野菜のタネは家庭菜園用には量が多すぎると思う。しかし最近では100円ショップのダ○ソーでもタネが売られていて、私はキャベツと枝豆を買ったが、まさに家庭用にはちょうどいい量だった。野菜を作るには苗を買えば手っ取り早いが、やはりタネから育てると収穫の喜びも大きい。
2006.06.02
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4月下旬に畑に植えたコンニャク芋がようやく少しずつ発芽してきた。何個植えたか正確に覚えていないが、大・中・小、そして生子(きご)も合わせると10数個ぐらいは植えたと思う。 私はコンニャクを育てている目的は、半分は食用、半分は観賞用である。そんなわけでこの日記は観葉植物のカテゴリーに入れている。ちなみに欧米ではコンニャクはもっぱら観賞用に栽培されていて、花の美しい個体や幹(葉柄)の模様が奇抜な個体などが選抜されているらしい。 あちらのネットオークションではコンニャク芋が鑑賞目的で高値で売買されている。大きな芋に次々と入札が入り、値段が数千円に吊り上っているのを見ると、日本人の私としてはちょっと滑稽でもある(笑)。そんな高価なコンニャクイモが、日本ではすりつぶされて食用にされていると知ったら、彼らはどんな気持ちになるだろうか(笑)。
2006.06.01
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