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回覧板さん
の詩 「さくらのうた」
に付けた曲が聴けます。
昨日遅ればせなら、 「海のオルゴール」
というドラマを見ました。
詩人、竹内てるよ
の生涯を描いた作品で、再放送を録画したのを、今頃見たのです。
美智子妃殿下が朗読した詩「頬」はやはり、良かったです。
「生まれて何も知らぬ わが子の頬に 母よ 絶望の涙を落とすな …… 」
竹内てるよの息子テツヤと、私の息子カズが重なって見えてしまい、
泣き通しでした。最初の「みんないい子、悪さをしても信じてあげて」
という歌が、後で心に迫ってきました。最後まで母は信じ続けたいですよね。
また、生死の境を彷徨いながら、子どもに逢いたいが一心で
生き続けた竹内てるよを見ながら、
母として生きる力を与えてくれた子どもに、
本当に感謝しなければしけないのだと痛感させられました。
しりとり連句(花調べの巻)
です。
「を」ならぬ「お」から始まる、春の「花」の定座です。
月ではなかったそうなので、月を花に入れ替えてしまいました(笑)
jiqさんが連句に選んでくださったのは、どれでしょう?
答えは最後にあります!
折り重ね月に届けと花飛ばす
織る布の模様となりぬ花吹雪
折に触れ想うことあり花の雨
逢ふ坂を引き返したる花曇り
お忍びのほのかに匂う花の宿
惜しみつつ落花の川を見てゐたる
新たに考えてみました。
押しなべて気持ちの揺らぐ花のころ
おろそかにすまじ花散る様を見て
沖の舟頼るは淡き花あかり
オーガンジー花の色香に染まりけり
オーデコロン誘う肢体の花盛り
追い求め花の過ぎたる時までも
負うた子に初花の影見つけたり
面影に清姫浮かぶ花吹雪
落ち合いて夜桜という闇のなか
おおらかに嘘を許して花吹雪
置手紙桜前線北上す
おおらかな人の瞳や花吹雪
大勢の人降りて行く花の駅
降りてきて皆誉めちぎる花の寺
おくびにも妻だと言わず花の宵
オーダァをとる人もまた花のなか
お忍びという恋ならば花の雨
大寺の賽銭箱に花吹雪
おおらかな唄登り来る花の寺
おおらかにまたぽっかりと花の雲
jiqさんが選んでくださったのは、
「おくびにも妻だと言わず花の宵」でした!
jiqさんより。
ここらへんで、「生活感のあふれる句もほしいところ。
さらに「俳味」というか「軽み」「滑稽」にうってつけの句「おくびにも・・」をいただきます!」