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yosiさん
の詩 「驟雨」
に付けさせていただいた曲が聴けます。
をクリックすると、音楽掲載サイトMUZIEで、歌が聴けます。
「驟雨」は、最初のほうです。
そこをクリックして、歌を聴いてください。
停めたいときは、プレーヤーのストップボタンを押してください。
昨日のリハーサルは、時間を間違えて、参加できなかったのですが、
本番はなんとか無事に、参加して、合唱しました。
笠松泰洋さん
という作曲家が、影響を受けた曲、好きな曲や、
ご自分の作曲した曲を指揮、演奏なさったりしました。
上記のご自身のHPの他、 公認HP
もありますので、見てくださいね。
市民音楽祭についても、詳しく書いてあります。
私はその中の、市民音楽祭オリジナル女声合唱団に参加しました。
今回のコンサートのために、市報等で公募し、結成された合唱団です。
私はおやこ劇場の友達に誘われて、参加しました。
幼稚園で、合唱を指導してくださった先生に
初めてお会いして、指導をお願いしたのも、
この市民音楽祭の第一回目でした。
その時も、おやこ劇場の友達に誘われたのですが。
プログラムより曲の紹介を引用させていただきます。
組曲「三つの抒情」より「或る風に寄せて」
(作詞 立原道造 作曲 三善 晃)
「―歌を作曲する上で最も影響を受けた師匠の曲―
これは、大学に入り、三善先生の弟子になり、
最初に合唱の曲を書いた時に最も影響を受けた作品。
言葉のイメージが音楽として結晶することを学んだ。」
笠松先生は、私よりひとつ年上なのです。親近感を持ってしまいますね。
私も偶然?大学の合唱団で初めて歌った曲が、三善晃作曲の曲でした。
1968年作曲 「五つの童画」(作詞 高田敏子)だと思うのだけど。
「やじろべえ」とかあったのですよね。
三善晃作品を歌ったのは初めてで、
高校時代、いわゆる普通の合唱組曲しか歌ってこなかった私にとって、
新鮮というか、驚きでした!
不協和音や、転調が多く、音取りができず、苦労しました。
でも、慣れてくるうちに、その不思議な魅力に取り付かれるのですよね。
以前大学の合唱団の同期で旅行したときも、
みんなこれが最初に歌ったこともあると思うけど、
一番印象に残ってて、楽譜を見ながら懐かしく歌いました。
今回も三善晃の曲が一番難しかったです。
最初3曲ともやるのかとあせって、音取りもしたけど、
できずにいるうちに、最初の1曲だけになって、ホッとしました(笑)
でも、三善晃をまた歌えるなんて、幸せでした!
また機会があったら、歌いたいですね。
うちの合唱団でもやらないかしら?
でも、13人と少人数で、初心者も多いので、無理かしら・・・
朗読と女声合唱のための組曲「半神」
「ミュージカルとして2002年に作曲された「半神」の中の
混声のためのコーラス曲から、最も重要な3曲を選び、
市民音楽祭オリジナル女声合唱団のために編曲したもの。
ミュージカル「半神」は、萩尾望都の短編漫画をもとに
野田秀樹が書いた戯曲「半神」を、プロと市民参加による
新潟発のミュージカル公演のために作曲を依頼され、
上演の音楽監督、演奏も務めた作品。
シャム双生児として生まれた姉妹の生命を維持するために、
どちらかを犠牲にして分離手術をすることになった。
美人で頭の弱いマリアを残すか、醜くて異常に頭の良いシュラを残すか、
という背景に繰り広げられる、時空を超えた孤独についての物語。
1曲目「そんな音を作ってやろう」はまさに劇のテーマの孤独がテーマの曲。
2曲目「白いゴムマリの風の中に」は、双児の分離手術の直前に歌われる歌。
3曲目「霧笛」は、孤独ということを悟った主人公の気持ちが
瑞々しく表される劇全体の終曲。」
曲の前後に朗読が入りました。特別ゲストとして、
「北に国から」の蛍役をやった中嶋朋子さんが来て、
家庭教師、数学者、母親役の朗読をしてくれました。さすが女優!
上手いし、綺麗で聞きほれ、見とれてしまいました。
練習時に、代役をしてくれた劇団鳥獣戯画の女優さんも上手だったけど、
声質が違うせいか、別人のように聞こえました。
シュラ(修羅?)役をやった子もとても上手くて、涙が出そうになりました。
代役をやってくれた女優さんのお子さんだそうです。
さすが、血は争えないですよね。
ただ、聴いてた主人が言うには、
お子さんたちの声があまり聞こえなかったそうで、残念でした。
こちらでは聞こえたのですが、やはりマイクが小さかったのかしら。
中嶋朋子さんとは、さすがに発声が違ったのでしょうね。
その感動した台詞を書いておきます。
シュラ「あたし、知ってるわ。孤独って素敵なんでしょ。
あたし達が、一人になれないのを知っているから、
あたし達の前では気を遣って、
一人でいるのは淋しいの悲しいのって言うけれど、
ほんとうは、みんな一人になれば、訪れる人の誰もいない鏡の前で、
首から真珠の孤独をぶら下げて見とれているんだわ。」
家庭教師「孤独は、首からぶら下げて歩くような遊び道具じゃない。
孤独っていうのは・・・」
シュラ役の子は、小6とは思えないほど、
心の底から、孤独を欲しているような
ゾッとする冷たい声を出していました。
もちろん、中嶋朋子さんもそれに応えていましたが。
子役と動物には勝てないとも言いますから(笑)
もう一場面。
シュラ「奇跡だわ。助かるのは私なんだわ。
マリア・・・ずっと一緒だった妹。美しくて、誰からも愛された妹。
この子のお陰で、私は誰からも愛されなかったわ。先生は?
あたしとマリアと、どっちが生き残ればいいと思うの?
私が死んで、マリアに生き残って欲しいの?」
家庭教師「君を信じてるよ、妹は。」
シュラ「他に方法があって?」
家庭教師「あるかもしれない。
きみの手のひらが夢にまで握り締めたらせん方程式。
四次元から五次元に通じていく、白いゴムマリの風の中に。」
シュラ「あたし達が救われる答えがあるっていうの?」
家庭教師「見つけ出すさ、白い風が吹く赤い道、風の赤道。」
「白いゴムマリの風の中に」の前奏に引き継がれる。
そんな哀しい歌とは思えないほど、明るく綺麗な歌です。
意味を知って歌うと、切なくて、泣きたくなってしまうけど。
3曲とも、三善晃作品とはまた、別の魅力が溢れてます。
歌詞と合ってて、心に染み入るような感じです。
私もそんなふうに曲を作ってみたいです。
笠松先生に、最後の打ち上げで、少しお話させていただきました。
このHPを見て、曲を聴いていただこうと思ったのですが、
音楽用のPCは、インターネット繋いでないし、
インターネット用のPCは、音楽が聴けないそうです。
メールで送っても聴けないそうなので、
ご住所をお伺いし、後ほど、CDかMDと
楽譜を送らせて頂くことになりました。
本当にありがとうございます!
ご感想、ご指導いただけると、うれしいです。
よろしくお願い致します!