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作詞作曲した 「淋しいとき」
が聴けます。
TSUTAYAで旧作ビデオが100円の日があったので、
前から観たかったドラマ「あすなろ白書」のビデオを
四巻全部借りてきました。
でもなかなか観られなかったので、
今日、まとめて全巻観てしまいました。
なんと、全部で十時間!
今日はほとんど朝から夕方までビデオ三昧(笑)
でも、良かったよ!
漫画も持ってるけど、ドラマも違う意味でいいね。
掛居君役の筒井道隆が魅力的!
取手君役のキムタクより格好いいくらい。
顔というより、あの目が引き込まれるんだよね。
筋は、漫画と少し違って、それほど重くない。
幼児虐待の描写は省かれてました。
漫画では、それに関する言葉で泣いたものだけど。
さすが恋愛の神様、柴門ふみ原作だけあって、心理描写は鋭い。
掛居と鳴美の恋愛は、じれったくなるほど(笑)
行きつ戻りつして、傷つけ合ってしまうけど、
それでも嫌いになれない。
思い出にすることさえできない。
別れて、離れていても
そんなに好きでいられるのかと思うほど。
それだけ愛せる人に出会えた人は、苦しいけど、幸せだよね。
相手も自分を愛してくれればいいけど。
かといって、愛されるだけでも幸せにはなれない。
「守られる存在ではなく、守ってあげられる人になりたい。」と
鳴美が取手君に言ってたのが、印象的!
「愛されるよりも、愛したい」と言ってるように聞こえました。
それでも、やはり、守られたい、愛されたいですよね。
それも、自分が愛する人に!
なんて、贅沢なのかしら?
なかなか相思相愛にはなれないものだから・・・
そんなことは奇跡的なのだから、
大切にして、手放してはいけない、とも言ってましたね。
「孤独を埋められるのは、愛だけ」という昔の自分の手紙を読み返して、
鳴美がまた、掛居君に向かい合おうとする勇気を持つ。
傷つくのが怖くて、本当に好きな人と向き合いたくなくて、
逃げてしまうのは、哀しいことですよね。
もう9年も前のテレビドラマだけど、
今でも古くなってないなと感じました。
こういうことって、いつになっても同じなのかしら。
人間って、あまり成長しないのかな。
戦争が終わらないのと同じように、
愛に関しても、精神面では、
あまり進歩してないもかもしれませんね(笑)
少なくとも、私自身はあまり変わってないと思います。