PR
購入履歴
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
フリーページ
花は静かに蜜を差し出す
雨上がり道路の虹を越えたなら
足元濡れて君の顔見る
遠き君かすかな声も漏らさじと
赤くなるほど耳押し当てり
逢いたいと言われて迷う心あり
更に苦しさ増すだけなのに
浜千鳥揺れる足跡点々と
波に消されてとぎれとぎれに
窓越しに君をとらえて目を閉じる
瞼の奥に焼き付けるため
君と居た短き夏を惜しみつつ
爽やかな風顔に浴びよう
落ち葉にはなるまいとして秋風の
誘い断り樹にしがみつく
みずたまり落ちて泣きべそかくくせに
負けず嫌いで追いかけてくる
散る花の自ら風に乗るように
追いかけつつも舞いては落ちる
滑り台勢いあまりスカートの
裾がめくれて手で押さえ込む
手を振ってさよなら言うも振り返り
後姿をじっと見つめる
逃がしてね少女の頼み聞き入れて
青い鳥さえ声残すのみ
下駄の音重なり響く祭りあと
影が二つに別れ去りゆく
白鷺の飛び去る姿目で追えり
小さくなるも点にはならず
「リラの門」作詞 回覧板 作曲 friendl… 2023年02月13日
作曲した歌をYouTubeにup。「憧れて秋」「… 2023年02月04日
回覧板さんの詩に作曲した歌をYouTubeにup… 2023年02月03日