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今日は映画をハシゴしてしまった、、、
長女マッキーが観たいという 「名探偵コナン~沈黙の15分~」
と
「パイレーツ・オブ・カリビアン~生命の泉~」
を付き合いました。
盲腸になったけど、抗生物質と痛み止めで抑えてるマッキー。
痛みがあまり無くなったら、退屈していて、
明日は主人が義母と車を使うというので、
今日行ってしまいました。
明日なら水曜日でレディースディで1000円なんだけどね。
マッキーは盲腸だから、電車とバスと歩きではきついので、
車で行ける今日じゃないとね。
最初、「パイレーツ・オブ・カリビアン~生命の泉~」の3D字幕を観ました。
3Dは高いけど、初めての体験なので、面白かった。
段々慣れてきて、最初の新鮮な驚きは薄れてきたけど、
時々疲れて3Dメガネを外すと、また新鮮になります。
元々メガネをかけてるので、
3Dメガネを上に重ねてかけたら、ずり落ちてしまいましたが、
逆にしたらなんとか納まりました。
内容はアクションが主で、あまりストーリー性は感じなかったけど、
人魚と牧師の恋愛?は切なかったな。
「人魚は冷たいから、悲しみの涙は流さないけど、
喜びの涙は流す」との言葉は鋭い、、、
女海賊も、意地でも流さないんだろうなあ、、、
昨日観た映画「サムウエア」よりは、楽しめましたね。
「サムウエア」は、途中寝てしまったので、あまり酷評は出来ないけど、
全部観た主人も、「どこで盛り上がるのか?と
思っているうちに終わってしまった」と言ってました。
最後、ネタばれになってしまうけど、
絶望的になって、自殺でもしてしまうのではと心配したけど、
晴れ晴れとした顔をして車を降りてきたから、
娘を引き取りに行くのかな?なんて楽天的にも考えてしまった。
結末は観客の想像に任せるということなのかも、、
まあ映画の分野が違うから、比較の対象にはならないけど、
淡々としたドキュメンタリーみたいで、ちょっと退屈でしたね。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」は娯楽大作?だからなあ。
マッキーも、主演が好きなジョニー・デップじゃなければ、
こういうアクション映画は見ないとも言ってたけどね。
次に観た「名探偵コナン」も、推理物というよりは、
アクション映画のアニメ版でしたね。
有り得ないほどのスノボの滑りや展開?
「名探偵コナン~沈黙の15分~」は、15周年だけど、
マッキーは最初から今回まで、毎年欠かさず観て、
パンフレットも集めてるのです。
今回のパンフレットは、先に観たカズが買ってきましたが。
そのカズも、アクション中心で、
面白くなくなってきたと言っていたそう、、、
子供の頃は、私も一緒に観ていたのですが、
私が映画館で観たのは久しぶり。
ちょっと?期待はずれで残念です。
まあ、蘭との絡みはいいけどね。
マッキーと一緒でなければ、二本とも観ない映画でしたが、
他にそれほど観たい映画は今日やってなかったので、よかったかな。
他の映画では時間がズレてしまうし、話も合わないからね。
映画館の会員になってるので、割引になるし、
ポイントが6点溜まると1本映画がただで観られるのです。
以前 「ブラックスワン」
を観たときに会員になり、
今日2本見たから、合計3点になりました。
「マイ・バック・ぺージ」
も今度観るから、4点にはなるなあ。
映画の半券を二枚付けて送ると、抽選で、カリブ海旅行か、
映画鑑賞券10枚当たると言うので、
マッキーの半券も付けて出します。
また、帰りに私もマッキーも観たいと言っていた
「マイ・バックぺージ」の前売り券を二枚買いました。
特典でミニノートが付くのです。
スケジュールは携帯に入力してるけど、メモに困るから、
このミニノートにメモしようかな?
レディースディの水曜日で草津旅行後に来ようかと思ってたけど、
前売り券なら、他の曜日でも同じだから、草津旅行前にも来られるなあ。
マッキーは、盲腸が良くなってたら大学の近くで観たいそうです。
ダブル主役の妻夫木聡と松山ケンイチも観たいけど、
学生運動にも興味がある。
マッキーは、図書館から「東大全闘共1968-1969」という本を借りて読んでました。
私も読ませてもらったけど、思っていた以上に凄まじかったのですね。
私は子供の頃に、浅間山荘事件をテレビ中継で見たくらいだけど、、、

また、 「コクリコ坂から」
いいなと思い、チラシももらってきました。
「ブッダ」もいいと思ったのだけど、チラシはなかったですね。
「コクリコ坂から」のチラシから引用。
「1980年頃『なかよし』に連載され不発に終わった作品である
(その意味で「耳をすませば」に似ている)。
高校生の純愛・出生の秘密ものであるが、
明らかに70年の経験を引きずる原作者(男性である)の
存在を感じさせ、学園紛争と大衆蔑視が敷き込まれている。
少女マンガの制約を知りつつ、挑戦したともいえるだろう。
結果的に失敗作に終わった最大の理由は、少女マンガが構造的に
社会や風景、時間と空間を築かずに、
心象風景の描写に終始するからである。
少女マンガは映画になり得るか。その課題が後に
「耳をすませば」の企画になった。「コクリコ坂から」も、
映画化可能の目途が立ったが、時代的制約で断念した。
学園紛争が風化しつつも記憶に残っていた時代には、
いかにも時代遅れの感が強かったからだ。
今は違う。学園紛争はノスタルジーの中に溶け込んでいる。
ちょっと昔の物語として作ることができる。」
引用が長くなりなりましたが、「耳をすませば」も好きです!
それはともかく「コクリコ坂から」も、
前売り券を買った「マイ・バック・ページ」も
学園紛争当時のことを描いているけど、
こういう映画が急に?ここ最近製作されたのには
こういう理由があったからなのですね。
私は学園紛争が終わった後のシラケ時代を過ごし、
新人類とか呼ばれた世代だけど、
高校で付き合ってた合唱部の先輩が民青に入ってて、
戦争反対、部落差別反対、原爆反対など教え込まれたし、
その受け売りと自分の意見を交え、同級生の男子と討論したりもした。
反戦主義者なのに、一番好戦的な議論をするとも言われたほど。
「戦争は、科学の進歩の為の必要悪だ」なんて言われたら、反論したくなるよね。
なんて、今でも青いけど・・・
それを生徒にも伝えたかったけど、教師になれなかったので伝えられず、
自分の子供たちに説いたら、
マッキーやミンミはそういうことに興味持ってくれたけどね。
私もだんだん情熱が薄れてしまったのか、
カズにはあまり伝わらなかったけど・・・
マッキーが「マイ・バック・ページ」観たいと言い、
学生運動の本を借りて読んだりと興味を持ってくれるのは嬉しい。
本当にやったら怖いけど・・・
「なんで今の学生は何もしないのかな?」と言うから、
「3無主義じゃない?」なんて言ってしまった。
「無気力・無関心・無感動・(無責任?)」だよね。
今に限ったことではなく、以前からずっとそうだったけど、
これからも続きそうで怖いね。
自分の好きなことには興味を持つけど、後のことは構わないというのは、
私も同じだけど、それだけではいけないんだよね・・・
そんなこと考えさせられてしまいました。
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