MUSIC LAND　－私の庭の花たち－

埼玉のおやこ・こども劇場合同で、

「赤ずきんちゃんの森の狼のクリスマス」の合評会を朝霞でしました。



３月12日の入間の例会 で観た時、

前日の東日本大震災で帰宅難民になったマッキーを迎えに行って

睡眠不足になった私は、寝てしまってあまり覚えてないのです。

その代わり？、


他のおやこ・子ども劇場の例会 を観に行ったのですよね。

今回はこの合評会の為に観たので、必死に起きていましたが、

やはりちょっとだけウトウトしてしまいました。

まあ、ほとんど覚えているので、合評会には大丈夫でしたが。

４つのグループに分かれ、ポストイットに感想キーワードを記入。

「心に残ったこと・不思議だったこと・心に引っかかったこと」など。

その後、グループトークで話し合い、発表しあいました。

私も新人？ということで発表させられましたが・・・

一部ですが、書いてみますね。


夢でしか会えない両親に、

くすぐりに象徴される愛情をかけてもらえず、

親にくすぐられない子どもは、くすぐられても笑えないという

屈折した今の子供たちを、この赤ずきんは表わしているのではないか？


頼りない案内人が、どこでもないところに迷いながら赤ずきんを案内するけど、

そんな頼りない大人がそばに居るだけでもいいんだと自分を慰めた。


迷わなければ行けないどこでもないところとは、どこにあるんだろう？


みんなで手を繋いで静かに歌ってダンスするしみじみとしたエンディングが良かった。

観客も静かに見守る感じが感動。


他のクループの発表。


疑問点が残るくらいの方が、子どもと後で話し合う余地がある。

答えを探していく過程が楽しい。


狼が怖いという固定観念にとらわれず、

食べる代わりにくすぐる優しい狼も居るんだとという発想の転換。


入間の例会では、東日本震災の翌日で、

テレビでは震災の津波などの映像ばかり流れている中、

夢のようなファンタジーな劇に入り込めた幸せ。


やはり、自分だけでは感じられない感想を聞けて、新鮮でした。


また、「子ども達に届けたい作品とは？」というテーマでポストイット記入。

グループトークで話合いの結果、発表。


非日常の舞台で、心にひびく世界に入り込んで感じられる作品。

子どもにも真実（本物）を伝えたい。

死も避けるのではなく、見つめる。

残酷だからと言って、目をそむけず、

どろどろしたものも子どもは分かる。

劇という作り物の中に真実を見つける。


だんだん、哲学的になってきてしまいましたが・・・


でも、いろんな意見があって、面白いですよね。


合評会が終わって、今度はFM茶笛の

「おやこでわいわい」の収録です。

朝霞から入間に帰る途中のコンビにで、昼食を買って、

ラジオ局で食べました。

明太子と牛肉・半熟卵のおにぎりと



チョコミントドリンク。

私からのリクエスト曲は、アンジェラ・アキの「手紙～拝啓十五才の君へ～」

ミンミが１５才のとき、聴かせたくて買ったけど、

こんな歌詞を１５才の子が書くという設定は嘘っぽいと言われてしまった・・・

Mさんのリクエスト曲は、今井美樹の「瞳がほほえむから」

何かのドラマの主題歌？と言ってたけど、忘れてしまった。

でも、聞き覚えのある懐かしい歌でした。

ネットで調べたら、１９８９年発売、

日本テレビ系「水曜グランドロマン」エンディングテーマ

日本ガス協会「ウィズガス」CM曲でした。

１０月２９日（土）の幼児・小学生低学年例会

「きずだらけのリンゴ」の宣伝を兼ねて、話しました。

劇団なんじゃもんじゃという夫婦でやってる劇団ですが、

２人で３役をこなすという。

絵本「あらしのよるに」が大ヒットした　きむらゆういちの原作です。

「あらしのよるに」の劇を、「赤ずきんちゃん・・・」と同じ

演劇集団円のこどもステージで以前に観たけど、

子どもも私もとても感動しましたね。

いまだにそのCDを聞くと、懐かしく思い出されます。

先日、FM茶笛で収録したとき、そのCDをリクエストしたけど、

一曲が短すぎて、間が空くというので、かけてもらえませんでしたが・・・

「きずだらけのリンゴ」が観たい方は、

入間おやこ劇場まで、ご連絡ください。

TEL＆FAX　０４－２９６２－７７１９

Mさんにうちまで送ってもらい、休みの主人とティータイム。

先日義父の１３回忌をしたときの供物のおせんべい。

以前、山中湖に行った時のお土産、りんご乙女です。

今日は、傷だらけのりんごといい、りんごづいてるなあ・・・