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東銀座の東劇で『男はつらいよ』40周年記念特集上映が行われています。今年の8月27日は、男はつらいよの第1作が公開されてからちょうど40周年、主演の渥美清さんがなくなって十三回忌にあたるそうです。それで、今年の夏は全国で寅さんにちなむイベントが開催されていました。この日は、ファンの投票で選ばれた人気作品が上映されるとあって、朝から大混雑。上映された作品はもちろん第25作の「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」と、第26作の「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」です。東劇のロビーでも寅さんにちなむ様々な展示がなされて、ちょっとした展覧会のようになっていました。▲東銀座・東劇にて▲40周年の”寅んく”も展示されていました。欲しい(笑)近くにある新橋演舞場もそうですが、松竹さんの素晴らしいところは、観劇の楽しみをしっかりと作りあげているところで、合間にいただくお弁当の美味しいこと。なかにはロビーに展示されている「くるまや」のセットでお弁当を食べている方もいらっしゃいました(笑)こういった体験は、しっかりと記憶のなかに残り、また一生の思い出になるでしょう。今回のような記念上映は諸条件を考慮すると最後の機会かもしれません。素晴らしい作品を楽しみ、伝統の技が効くお弁当をいただくことがどれだけ楽しかということ。その大事な部分をしっかりと提供することが松竹の松竹たる所以だと思います。40周年記念特集上映は9月5日まで。心あたりのある方はぜひどうぞ。▲簡単に出来れば、男は苦労しませんよ!(笑)感謝!
2008年08月31日
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先日の日経朝刊に興味深い記事が掲載されていたので、ご紹介いたします。「この学校の募集要項のページには、こんな一文が載っている。『答えはいつも一つだ、その答えまたは答えを苦労せずに導き出す方法を早く教えろなどという生徒や、勉強のみ得意で掃除も満足にできない生徒などは、本校には不向きであると思われます。本校においては、勉学も掃除も等価値であります。以上のことをご理解いただいた上で、本校入学をお考え下さい』」- - - - - - - - - - - - - -また、東京インターナショナルスクールのミッションを合せてご紹介したいと思います。「To nurture confident, open-minded, independently thinking, well-balanced inquirers for globalresponsibility.」「世界中どの国においても自分の責務を果たすことが出来、自信にあふれ、柔軟かつバランスのとれた独立自尊の精神をもつ人間を育む。」この二つの学校に共通しているのは、答えは考えて導き出すということです。したがって、考える人の考えるプロセスによって、答えの数は複数となり、「人×プロセス」の数だけ答えの可能性があることになります。残念ながら、日本の義務教育を中心とした教育体系では、答えを導き出す方程式を知識として教え、その方程式に観察事項を当てはめて答えを出す考え方のみ教えることが多いため、答えが複数あることが許されず、結果柔軟性が低く自由度も限られる社会になっています。しかし、この文化は世界中で日本(とあといくつか)の国だけで通用する考え方ですから、世界と対等に伍していくときには、まったく通用しない非常識であることを意識して、自分の頭脳のなかにある非常識を変革しなければ世界は対等に話してくれません。自分の頭脳のなかの非常識とは、無意識のうちに決まった答えを求める「思考のクセ」です。自分の思考のクセを客観的に評価するためには、色眼鏡なしに学ぶことが唯一の解決法です。- - - - - - - - - - - - - -さて、皆さまは、冒頭にご紹介した日本の学校が気になっていらっしゃることでしょう。その学校とは、東京学芸大学附属高等学校です。※この記事は、メルマガ記事の加筆・修正版であり、ビジネスに関する情報はメルマガを優先して公開しています。いち早く最新情報をお読みになりたい方は、まぐまぐから無料でメルマガ登録できます。感謝!
2008年08月30日
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福岡で開かれた、やずやの創業者「矢頭宣男さんに学ぶ集い」に参加してきました。今回も大変勉強になったのですが、なかでも良かったのは矢頭宣男氏夫人で現社長である矢頭美世子氏のスピーチで、「社長の器には3つある」「企業経営で大切な3つ」の話には大変な価値がありました。でも、今回参加して思ったのは、昨年はこのようなお話を聞くと、たいてい大いに感激したものですが、今年はごく普通に整理しながら聞くことができたこと。闇雲にすごいとか素晴らしいとかで終わりにせずに、良い話だが自分には無関係なところ、まったく無関係なところ、自分自身に取り入れられるところ、などを整理しながら聞くことができました。おかげさまで、昨年より少し成長できたようです。集いのあとは、ホテル1階のカフェで零細企業専門コンサルの栢野克己氏、FCC福岡コミュニケーションセンターの赤峰美則社長、あじねフライパンの内田信也社長、ランドマークスの木村哲社長と5人で秘密談議に花を咲かせ、矢頭宣男さんを良く知る栢野さんと赤峰さんから今回の集いの内容の表裏を聞いて2倍吸収(笑)。さらにその後で、美味いものを食いに行こう、と経営コンサルタントの石川元則先生がお誘い下さり移動。警固にあるその名も「警固2の14」という、小さいが素晴らしく美味しいお店でさらに奥の裏話を聞くことができて、これまた3倍吸収。▲右から栢野克己氏、石川元則氏、赤峰美則氏、石川先生の奥様でお店のママ(笑)警固2の14で。そうそう、学ぶ集いの告知では「やずや年商6000万円突破の秘密」と言われていたものの、行ってみれば年商30億円突破の秘密だったのも驚きましたし、昨年話していた内容と今年の内容が違うのではないかと突っ込んで聞いたら、「あはは!」と笑ってそれ以上のものを提供してくださるのも、福岡の素晴らしいところです(笑)。そんなあれこれがあったうえ、私がいないうちに出された結論は「猪股は20代のころにヨーロッパの女に振られて大失恋した、冴えない男」とのこと(笑)。今回は、博多駅の近くに宿泊したので、地元の人でも知る人ぞ知る「二葉亭」でラーメンが食べられて、とても満足♪▲二葉亭福岡はいつ出掛けても楽しくて素晴らしいです!感謝!
2008年08月29日
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本日、「熟成やずやの香醋」で有名な「やずや」の創業者、矢頭宣男さんが生前に熱心に取組んでいた、経営計画書の作成を指導した記録から学ぶ勉強会が開催されます。今回の勉強会では、やずやの年商6000万円突破の秘密が明かされるそうですが、このようなことは今後当分の間ありえないことでしょう。場所は、セントラルホテル福岡3F(渡辺通り)電話(092)712-1212参加費は7000円(交流パーティ料金を含む)です。参加希望の方は、まだギリギリ間に合うと思いますので、くわしくは、実行委員の石川元則先生のブログをご参照のうえ、お問合せください。ちなみに、私も参加します。感謝!
2008年08月28日
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日本の男はそんなこと言わないよ。何も言わない、眼で言うよ。お前のことを愛しているよ。すると向こうも眼で答えるな。悪いけど、私あんたのこと嫌い。するとこっちも眼で答えるな。わかりました、いつまでもお幸せに。そのままくるっと背中を向けて黙って去るな。それが日本の男のやり方よ。▲東京メトロ、表参道駅で。祝「男はつらいよ」40周年。感謝!
2008年08月27日
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「インストルメントパネルの正面に据えられた丸いスイッチボードにキーを差し込むときは、どこかしら古い機械の制御盤を連想する。発電所、製油所、新幹線の集中制御室。左ハンドルなら左手にキーを持って差し、左手で回さなくてはいけない。 始動は一発だ。フライホイールが2回転回るか回らないうちに火が入り、意外に荒々しくたくましく轟然とかかる。 ズオン。」(引用:「極上中古車を作る方法」福野礼一郎著、ニ玄社)極上中古車を作る方法先日ブログに書いた修理中のクルマが直ってきました。あ、サガミデンキサービスさんの名誉のために付け加えるともう1週間以上前に直ってきており、お盆休みの期間も考慮すると3日で直ってますので、誤解のなきようお願いします(笑)。さてさてそれで、結局壊れていたのは、リレー内部の基盤が割れて半田が外れていたとのことでした。メルセデス・ベンツの鬼門の一つが電気系のリレーの故障。とくにこの頃のメルセデスは、有鉛半田から無鉛半田に移行する時期に当たるとのことで、半田の質が今一歩。夏の渋滞する一般道をストップ・アンド・ゴーしていれば、エンジンルームの中は灼熱で、何一つ触れないくらい熱くなります。そんなエンジンルームの一番奥に据えられている大小各種のリレーボックスは、使用環境からいってヨーロッパに比べてどうしても寿命が短くなり、かつ価格も目が飛び出るくらい高いです。今回あちこちの関係方面に当たっていただいたところ、日本国内での流通在庫はなし。結局、サガミデンキサービスさんではリレーを分解し、基盤を接着して、半田を盛り直すという大手術をして直してくださいました。これだけやって3日間、しかも非常にリーズナブルな価格で直ってきました。本当にクルマを長く乗るなら、電装屋さんと仲良くなれ、です(笑)。さて、我が車が直ってきて感じるのは、先日のブログで書いた最新セダンとの比較ですが、あちらはスロットルとブレーキが非線形で、アクセルの方はちょっと踏むと壮大にスロットルが開き、ブレーキは深めに踏み込むとブレーキオンの長さに比例してアシスト量が増大するセッティング。私のように加速・減速ともに負荷一定で走るタイプだと、クルマがギクシャクして乗り難く、またステアリングがフォークリフトのように軽妙で、交差点を曲がっている最中に保舵力が変化してクルマがワナワナとロールしながら曲がる不思議なハンドリングで、このクルマが走っているところを外からみるとユラユラ揺れながら走る奇妙なものでしたでしょう。同じクルマをジャン・アレージさんに運転してもらって感想を聞きたいです(笑)。乗り換えてみると、こちらのクルマはいかにも古臭く、ステアリングの切れ始めは鈍く、舵角を増すごとに切れが上がっていくクセの強いハンドリングですが、クルマのヨーモーメントと人間の腕の動きがシンクロしているので、クルマの前部が向いている方向だけを意識すればよいところが美点として上げられます。国産車で同じようなハンドリングを実現しているのは、日産のGT-Rくらいでしょうか。ランチアはより一層ハンドリングが良いそうなので、こちらも期待したいですね。感謝!
2008年08月26日
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週末にスペイン・ヴァレンシアで、F1のヨーロッパGPが初開催されTVで観戦しました。コースはヴァレンシアの港をぐるっと一周する形でつくられた市街地コース。市街地でのF1といえばモナコが有名ですけれども、こちらは港湾都市での開催なので道も広くよくこんな道があったな、と思うくらいグッド・レイアウトで楽しめました。お天気も快晴で、聞くと雨が少ない地方なのだそうですが、やはり地中海のそよ風が吹く港町は、独特の爽やかな風情があって魅力的です。今回のグランプリは母国のヒーローである、フェルナンド・アロンソ選手の人気を受けて開催された側面が強いとの報道ですけれども、今までドイツの山奥で開催されていたレースと比較すると、夏休み最後のお祭りとしてはこちらの方がイベント性が高くて大成功だったのではと思います。また、テレビをみていて気づいたのは、コースレイアウトが個性的だったことで、近年の多くのサーキットはひとりの人が設計したものが多かったため没個性になっていて、結果的にレースを退屈なものにしていたようですけれども、こちらは市街地ですから設計者が介在する余地もなく、ありのままの街の中をほどほどの管理で大きなイベントに導く良いケース事例になったと思います。ヴァレンシアには世界遺産もいくつかあるそうで、今回のレースでヴァレンシアにとても興味を持ちました。もしマタドールがロデオ・ドライブをすることになったら、観に行こうかなと思っています。再来年かな?(笑)感謝!
2008年08月25日
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Nothing To Lose(John Wetton and Eddie Jobson)Nothing to loseNow I can really break itNow I don't have to fake itForget it then I don't need itIf it ain't hot I'll leave itNothing to show but no one to stop me I'm going awayI'm kicking my heels, rolling the wheels and I'm leaving today yeah, yeahNothing to loseI gotta run for my lifeShoot out and shine those search lightsI'm really top cross that border lineI'm going to make it stick this timeNothing to show but no-one to stop me I'm going awayI'm kicking my heels, rolling the wheels and I'm leaving today yeah, yeahNothing to lose
2008年08月24日
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In The Dead Of Night(John Wetton and Eddie Jobson)U.K.Are you one of mine who can sleep with one eye open wide?Agonizing psychotic solitary hours to decideReaching for the light at the slightest noise from the floorPalms of hands perspire,Heart goes leaping at a knock from the door.In the dead of nightIn the dead of nightRich and powerful ascend complicated bends to be freeTo indulge in what they will and jaded thrill or fantasyShuttered windows that belie all stifled cries from withinAnd prying eyes are blind to proceedings of the kind that beginIn the dead of nightIn the dead of nightIn the dead of nightIn the dead of night
2008年08月23日
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外で夕食をとっていたら、突然雷を伴った豪雨になりました。ここ10年ほどの夏は夕立がなかったので、今年になって夕方以降に雨が降るようになったのは、良かったことだと思っていました。食事をしながら外を眺めていると、かなり強い雨風とすぐ近くで落雷があるのに、多くの人が傘をさして歩いていて平気な様子です。私は、雷雨のなか傘を差して歩くなど、とても考えられないのですが、自分がおかしいのでしょうか?雨が降り始めて1時間以上も激しい落雷があって、途中何度が店内が停電し、店内で「キャー」という声が上がります。落雷の危険性には関心が低いのに、電気が停電すると叫ぶというのも、これもちょっと不思議な現象ですね。もちろん、停電中にも落雷があって「ドーン!」と大きな音がしましたが、そのとき、いつどこか分からないところに落ちてくるという点で、戦争中の爆撃もこういうものではないかと思いました。そういえば、先日の新聞記事に、戦争体験者の方が「今でも雷が鳴ると空襲を思い出して怖くなる」と仰っているインタビューが載っていたのを思い出します。それでも、多くの人は、まさか自分の上に落ちてくるとは考えないようです。それとも、まさか何も考えてないということではないでしょう。自分に被害があってはじめて事の重要性を認識するのでしょうか。それこそまさかです。今回の出来事と他の出来事に因果関係はありませんが、普段の日常を観察していると、事が起こる前に十分な検討や準備をせず、事後に過失責任を追及する風潮が見受けられます。もし、この風潮が多数の人の共通認識ならば、この常識を判断基準に社会が動いていくことになりますね。今後は上記のようなことを割引率に考慮に入れて、自分の行動を決めていかないといけないと思いました。こういった要素も含めて、日本のカントリーリスクは今後上昇するのでしょうか?ちょっとカルチャーショックを受けた夜でした。感謝!
2008年08月22日
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今年も非常に暑い夏で、都内で移動したりしていると、かなり汗をかいて大変体力を消耗します。そんななか、ある女性とのおしゃべりで出た話題は、男の着ているシャツについて。「これだけ暑いのに、どうして男の人はスーツの上着を着ているの?」「『クールビズ』といっても、やっぱり出るところに出たら上着を着ないと(世間が)通らないですよ」「へぇ~、そうなのー。でも、それって上着を着てたら暑くて汗だくで仕事にならなくなるから、反ってカッコ悪くて効率悪いんじゃないの?」「そうねぇ、クールビスもいいけどさ、これだけ暑いのだからいっそのこと沖縄のかりゆしウェアとか、ハワイのアロハシャツを、夏の間の正装にしてもらえないかな」「あ、それダメ!半袖はカッコ悪いからNG!プライベートでは半袖でもいいけど、仕事では暑いなら長袖をまくっていてほしいな!」「長袖をまくったら、空気のとおりが悪いからやっぱり暑いよ」「でもダメ!半袖はカッコ悪くて、仕事をしてる男の価値が下がるよ。そこは暑くても、長袖で汗をかきながら仕事をしているのがいいんだってば!」「ふ~ん。そんなものかなぁ。暑いから涼しく過ごしたいことの方が切実だけどね。長袖では暑くてカッコいいどころではないよ!!」「あーとにかくダメ!長袖まくって仕事して!」みたいな遣り取りがありました。男の立場から言うと、暑くて汗だくで仕事にならなくなるから、カッコ悪くて効率悪いんじゃないのか?と思いますが、女性は理屈ではないようです(笑)そういう訳で、今年の私はガマンして長袖のシャツで仕事をしておりますが、やっぱり暑くて大変です(笑)感謝!
2008年08月21日
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あるとき、とても忙しくて、少しどうかしているのではないかと思い「今どんな仕事をしているのだろう?」と紙に書き出してみました。そうしましたら、なんと6つの違う仕事を掛け持ちしていることが判明して唖然。オフィシャルに一週間の夏休みをいただいても休めるはずがありません。それは忙しいはずだ、と仕事を減らすことにして、今は4つにまで減りました。今年中に、パーマネントで4つになるよう頑張ります。夏の終わりの午後に感謝!(笑)
2008年08月20日
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SBI大学院の講義の関係で、日本の農業について調べておりましたら、農業白書でとんでもない記事をみつけて驚きました。※平成19年度 食料・農業・農村白書http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h19/index.htmlこのなかの農業構造と農業経営の動向をみてみると、農地面積の減少や農業従事者の減少・高齢化による農業構造のぜい弱化の進行を認識しています。しかし、昨今の食料自給率の向上などの問題とあわせて考えたときに、農業という産業の強化が必要なのは言うまでもありませんが、農地面積の減少や農業従事者の減少・高齢化だけに対策をして農業産業は強くなれるでしょうか。ここで、一旦ちょっと視点を移動して、農業の価値創出というものを考えてみたいと思います。農業という産業の付加価値を分析したいときには、バリューチェーンというフレームを使って考えるのが分かりやすいですね。そこで、米作における日本の一般的な農家のバリューチェーンを考えてみると次のようになります。【農業(稲作)のバリューチェーン】「種苗の仕入れ → 田植え → 肥料・農薬・除草 → 稲刈り → 出荷」これらの作業の流れの中身をみてみると、次のようになります。「農協や種苗メーカから仕入れ → 機械作業(天候に応じ短期間集中) → 農協等から仕入れ → 機械作業(天候に応じ短期間集中) → 農協を通じて市場へ出荷」さらに、これらの作業がどういう効果をもたらしているかをみてみると、次のようになります。「新品種の種苗は購入のみ(自家育苗より高コスト) → 高価な機械を短期間に使うためROA低い → 生産技術の共通化(共同購入で安い) → 高価な機械を短期間に使うためROA低い → 出荷してしまえば他所の作物と同じ」お気づきでしょうか?日本の農家は、農協から仕入れて(間接的に)農協へ出荷しています。つまり、農業の川上も川下も農協とリンクしている訳です。しかも、出荷してしまえば他所の作物と同じ取扱いとなってしまうので、農作物はコモディティー化してしまい、スーパーのパック詰めで売られている他の商品と同じ価値視点になります。農家のバリューチェーンで付加価値があるのは、肥料・農薬・除草のプロセスで、共同購入による価格交渉力があることですが、福岡正信氏の自然農法の観点から言えば、本来、農作物の生育に肥料・農薬・除草は不要ということになり、この視点からみるとコストアップ要因かもしれません。この業界のこの状況において、残念ながら、農家が農業で儲かるようになる方策はなかなか見当たりません。唯一、規模拡大による効率の向上は可能性が大きいですが、農地法による農地の規制を大幅に緩和する必要があります。農地法の規制を緩和するということは、同時に農業に関する行政のスキームを変更するということであり、これまでの保護行政を一部止めなければなりません。日本の農業に対する政策は、江戸時代から時代に適合しつつも継続してきた部分が強く、これだけ脆弱化した業界で保護行政を止めるのは、部分的にトリガーを引いてしまうことになりかねません。また視点を替えて、国民に食料を供給するという視点からみてみると、一定の供給量を実質的に保証しているのは、市場の物流を押えているところです。これはどこでしょうか?農協ですね。つまり、実質的に日本で農業という産業をしているのは農家の協同組合である筈の農協であって、実際の農家は下請企業のように手足となって作業をするだけという構造になってしまっています。ここの構造を大幅に変えない限り、短期的には農業従事者の引退と共に食料供給が減り、長期的にはいつまでも良質の食料が供給されない社会ということになってしまいます。農家のバリューチェーンに戻って言うと、川上である仕入れプロセスか、川下である出荷プロセスを農協から切り離さして自立しない限り、農家の仕事の付加価値は向上するのが難しいでしょう。できれば、仕入れも流通も両方とも別のチャネルを作りだして、流通フェーズに競争原理を導入することが重要だと考えます。ここで必要なことは、農家の皆さまが自分で調べ、自分で考えて、自分で判断することです。私は、農家の皆さまに「強い経営」という意識をもっていただきたいと願っています。感謝!
2008年08月19日
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今朝の日刊新聞朝刊で広く報ぜられたとおり、自然農法の提唱者、福岡正信氏がお亡くなりになりました。福岡さんは、不耕起(耕さない)、無肥料、無農薬、無除草を特徴とする自然農法を提唱され、土で作った団子のなかに種を混ぜ、その「粘土団子」を撒くことで植物が自然にもつ生命力を引き出し、砂漠の緑化にも一定の成果を実証する、偉大な成果をあげた方です。じつは、10年以上前、私は東京・早稲田大学で福岡正信氏の講演を聞いたことがあり、その後お元気かな、と気になっていたところだったので、驚いていると共に、深い悲しみを味わっています。福岡さんの自然農法とは、ただただ素直に粘土団子を作って撒くというもので、自然には逆らわず、肥やしも薬も場合によっては農機具すら不要なのにも拘らず、普通に農家が作った稲の米粒の数と、自然農法で作った稲の米粒の数を比較したら、その収量は現代の科学農法の3倍を誇っていました。講演会のときに印象的だったのは、氏が常に自然と会話しているような素振りをみせることで、周りのいわゆる常識人が何を誉めようと称えようと、俗世間の戯言には、まったく興味がないかのように振舞っていました。その講演会のときには、司会者を含め周りから「福岡先生」と呼ばれていましたが、当のご本人は意に介せず、先生と呼ばれるのが嫌そうでした。今朝、朝刊に目を通して驚いたのは、氏の訃報があらゆる日刊紙に掲載されていたことで、これを氏の評価ととらえたらよいのか、単なるニュースと捉えたらよいのか、今でも整理ができていません。もし前者のように取扱われるのだとすれば、氏はきっと社会が多少追いついて来たと言ったかもしれませんし、後者だとしたら意に介さなかっただろうと思います。そのくらい、福岡正信という人は自然に近い人だったと思います。評価のなかに、「先生」だとか「偉大」だとか言われるようなことがあれば、それは陳腐という言葉の誤用であって、氏は言葉を越えた暗黙知のレベルで自然と会話をされていました。残された者が言えることは、あと数十年したときに、日本には偉大な「わら一本の革命家」が存在していたという認識を認めることだろうと思います。氏はそういう人でした。衷心よりご冥福をお祈りいたします。感謝!
2008年08月18日
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つい先ほど、午前3時半過ぎにこのブログを更新したら、更新直後からたくさんのアクセスがあって驚きました。皆さん、こんな時間に起きてるの?いえいえ、きっと皆さんお休みでしょう。アクセスしてきてくださった方のブログを覗くと、そのほとんどがアフィリエイトサイト。プログラムがやっていることだと思います。ふ~ん。なるほど。そうなのですね、と新しい発見です。感謝!
2008年08月16日
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丑三つ時のオフィスから皆さま、こんばんは(笑)。今夜のフライトのパイロットは城達也です。もちろん冗談です(笑)。さて、近ごろもっぱら噂のiPhone.iPhoneショックえ?もう噂じゃないって?いやいや、他人の噂も七十五日と申しますから、まだ大丈夫でしょう。昨今は、さっそく購入された方のお話やら、いそいそとSoftbankショップに品定めにいらした方のお話やらをお聞きするようなりまして、ちょっと興味が出てきました。私自身は、携帯電話を電話とメールとカメラくらいしか使わない者ですので、ディズニーとかアップルとかが新型を出しても何とも感じないクチなのですが、実際に触った方のお話を聞くと、ワードやらエクセルやらが使えて、ほとんどPDAだとか。これを聞くと話は変わってきます。今、正にこのブログを打っているこのPCがThinkPadの5年落ちで、なにしろ毎日使っているものですから、そろそろ危ない感じが分かります。いえ、私はPCとおしゃべりしたり、気持ちが分かったりするのではなくて(笑)、元エンジニアの経験からそろそろかなという感じを受けているのですが、当面はメモリを1GBにしてなんとか延命させる作戦だったのでした。しかし、同時に次期支援戦闘機の導入も検討しなければならないシグナルでもありますので、昨今ではNPVの計算にエクセルを良く使ったりすることもあり、いよいよB5ノートでも持ち歩かなければいけないかな、するとメール環境もああしてこうして、などと考えていたところです。そんなタイミングに、なんとエクセルが開けてサクサク入力できてしまう(あくまで)携帯電話が発売されたなどということになりましたら、ちょっと気が気ではありませんね。うかうかしていると、21世紀も10年経とうというご時世が近づいて来ておりますので、ライフスタイルも含めてデジタルとのお付き合いも再検討しなければと感じます。といいながら、再検討しているあいだに、優秀な日本企業のことですから、iPhoneの機能を超えるようなオーバースペックの似たような端末を出してくることが十分に予想されますが、きっとあまり売れないでしょう。それは、昨日も触れた定性的な性能において、iPhoneは二枚も三枚も上手だからです。日本メーカが似たような端末をだしたところで、あちらはもう5年以上iPodを始めとしたモバイル端末でユニークなライフスタイルとマインドシェアを獲得することに成功していますから、似たような端末で売上を上げたいのでしたらアップル以上のライフスタイル提案ができなければ勝てません。ライフスタイル提案というのは、「ガンダムの携帯電話」のような、ギミックでなんとかしようというレベルでは到底到達するものではなく、誰も歩いたことのない原野を突き進むようなクールさが必要で、そのクールさを消費者は「カッコいい」と熱狂するということです。と、そんなことを考えつつ、仕事はいつ終わるのだろう?そろそろ眠いです(笑)感謝!
2008年08月15日
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Enzo Ferrari: a remarkable person.I had the pleasure to work alongside Enzo Ferrari, to know him very closely, to learn from him. He was a remarkable person, driven by a ferocious determination in following the aims he had set for himself. He knew how to create a dream car manufacturer out of nothing and made his cars collect thousands of victories on the tracks and roads all over the world, to become a universal legend.20 years have passed since he died, the time of one generation. The Company he left behind grew and changed, but as President I always referred to the original and founding values, although without fossilizing them in the past. Today, like back then, the cars from Ferrari are a synonym for excellence, innovation, exclusivity and passion. Today, like back then, the cars with the Prancing Horse continue to win and to drive the passion of its fans on the five continents.I want to remember him today on the website of the Company he founded, because being curious and exploiting the technologies time offers is a sign of his fundamental lessons. I am convinced that he would also have embraced the internet to keep in touch with the world of enthusiasts and fans, encouraging him, the Team and the Company to grow with passion and constant commitment.Luca di Montezemolo / da ferrariworld.com.
2008年08月14日
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クルマの右側のフロント・フォグが点灯しなくなってしまいまして、バルブをチェックしたら球切れ。新品のハイワッテージ・バルブを装着するも点灯せず、ヒューズも問題なしです。するとどこかで断線?困りました。意外かもしれませんが、フォグランプが点灯しないと車検は通りませんので、直さないといけません。以上は、今年の5月のお話。実際にフォグを使用する機会は1年に1度あるかどうかといった具合ですので、私自身はフォグ不要なのですけれど仕方ありません。乗車頻度が落ちるこの時期に修理に出すことにしました。メルセデスやBMWをはじめとする輸入車の電装関係のことなら、当然いつものサガミデンキサービスさんのお世話になります。工場を覗いたらアルファ155なんてラテンのクルマもディーラーから入っていました(笑)さてそうすると、アシ車がなくなってしまうので、国産セダンに乗ってみるとこれが快適です。なにが快適かってエアコンの効きがハンパではありません。3分で冷蔵庫、10分もすれば冷凍庫といった感じです。このエアコンの能力の高さには驚きました。こういう定量的な性能では、日本車は世界一ですね。あとは定性的な性能も上がるようになると、レクサスのようなクルマもグローバル市場で強くなれると思ったりしました。感謝!
2008年08月14日
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本日8月13日は、J-WAVEの日なのだそうです。なるほど、J-WAVEの周波数は81.3MHzですね。「なんだ、そんなことか」と突っ込まれた方がいらっしゃると思いますけれど、よく考えるとけっこう重要。例えば、埼玉のNACK5は79.5、TOKYO-FMは80.0、FM横浜は84.7MHzなので、周波数に連動して該当する日付がありません。NHKはどうかといえば、複数の周波数を使っているので、「これ」と決められる日付がありません。結局、ありきたりのキャンペーンに見えますが、他の放送局ではどこも真似できないのです。リスナーにとって、これがどのように良いのかという具体的なベネフィットは見当たりませんが、キャンペーンを行うことによる認知度の向上には立派に寄与します。こういう細部にこそ、商売の神様は宿っているかもしれません!#というわけで、今日も事務所に出勤中でした(笑)。感謝!
2008年08月13日
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皆さま、良い夏休みを!感謝!
2008年08月12日
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仕事の関係で裁判所に出掛けることがあります。今回の事案は、第1回目期日に被告が出廷しなかったので結審したのですが、種々の理由から再開されました。法律上では第1回期日に被告が出廷しない場合、原告の主張が原則としてそのまま認められ、原告勝訴になることになっています。でも、実際の裁判ではこういうこともあります。裁判というと切った張ったのイメージが強いですが、実際の現場は少し違うようです。もうすぐ裁判員制度が始まります。裁判所というと近寄り難いイメージがありますが、今後は少しずつ身近な存在になっていくことでしょう。法律サービスを提供する側も、今までとは違う面に力を入れていく必要があるように思います。感謝!
2008年08月11日
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先立て、福井へ出張したおり福井駅ビルの名店街で、「へしこ」なる、鯖に塩を振って糠漬けにした食べ物を買ってきたのを、ようやく試してみることができました。▲へしこへしこは、若狭地方の郷土料理だそうで、若狭湾といえば魚介が豊かなところとして有名ですね。鯖は足が速い魚として有名なので、へしこは、若狭湾で大量に取れる鯖を、如何に保存して食べるか考えた先人の知恵なのだろうと思います。どうやって食べたらいいのか見当がつかなかったので、売場のお姉さんに食べ方を聞いてきました(笑) さて、さっそく開いてみると、背開きにした鯖に糠がビッチリと塗られており、食べ物とか郷土料理というよりも漬物です。へしこの食べ方は、一本のへしこから食べる分だけ切り取って糠を落とし、網で炙って食べるそうですが、たっぷり糠が塗られているので一部分だけ落とすわけにいかず、全部切り身にしてしまいました。炙って食してみると、これがかなり「しょっぱい!」とても一日で食べきれるものではありませんでした。でも、よく熟成していてアミノ酸も多く、お茶漬けや酒の肴に最適です。ウィスキーならラフロイグが最適♪LAPHROAIG 1903もちろん、マイ・バーからラフロイグを持ち出してきてゆっくりじっくり楽しみました(笑)油の多い魚の保存食としてはニシンに近い感じですから、ウィスキーとの相性もピート香の強いモルトウィスキーがよく合います。またまた、とてもお気に入りの肴が増えてしまいました。感謝!
2008年08月10日
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アンドレア・ピニンファリーナ氏の死を追悼して、私の考える最高のピニンファリーナ"Mythos"をアップします。ミトスは、1989年の東京モーターショーでローンチされたショーモデル。数台が制作されて日本にも1台ありますね。自動車の歴史上、1989年は重要な年と言われていますが、ピニンファリーナにとっても、このミトスである頂点を極めたように思います。感謝!
2008年08月09日
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カロッツェリアの最大手、イタリア・ピニンファリーナのCEO、アンドレア・ピニンファリーナ氏が通勤中の事故で亡くなったと報道されました。ニュースでは「ピニンファリーナ死亡」となっていたので、前社長のセルジオ氏かと一瞬過ぎったのですが、それにしても若いので残念だと思っていたら、現社長で51歳のアンドレア氏と聞いて二度ショックです。ピニンファリーナという会社は、亡くなったアンドレア氏の祖父であるバディスタ氏が創業した会社で、現在4代目。セルジオ氏が経済学部卒で会社を大きくしたのに対し、アンドレア氏はデザインに詳しく、氏が4代目に就任してからのピニンファリーナは積極的に社会にグッド・デザインを提供していく姿勢をみせていたところでしたので、今回の事故により今後の影響が懸念されます。また、今回のインシデントは産業界でも報道されており、ブルームバーグ・ヨーロッパでも取り上げられているので、様々な影響が心配されます。故人の才能と将来を惜しみ、謹んでご冥福をお祈りいたします。
2008年08月08日
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「熟成やずやの香醋」で有名な「やずや」の創業者、矢頭宣男さんが生前に熱心に取組んでいた、経営計画書の作成を指導した記録から学ぶ勉強会が福岡で開催されます。私も今年で2回目の参加。いつも奥が深い学びを得られるので、大変貴重な機会です。以下、実行委員の石川元則先生のブログから、引用して転載します。----------------------------------------------------矢頭宣男さんに学ぶ集い2008・8月28日 今年も8月28日(木)がやってまいります。今年は10回忌に当たります。 828は"やずや"と呼ぶことができます。やずや創業者、故・矢頭宣男さんに学ぶ集いは敬愛する実行委員会が主催しております。やずや躍進の基礎を確立した故人(講演ビデオ)に学び、縁ある私たちの生き方・考え方・気づきの経営に少しでも活かそうではありませんか。 今回は、年商6千万からの脱皮の秘密を明かします。 今年も、皆様のご参加をお待ち申し上げます。 平成20年7月吉日 矢頭宣男さんに学ぶ会 実行委員長・副島 勲 世話人・吉田 豊博 上射場敏夫 松浦 正欣 今村 幸彦 石川 元則 池田 信二 故 矢頭 宣男氏(やずや創業者)矢頭さんの遺されたビデオから熱心に学んでいます。 川上かずよ 記 日 時・8月28日(木)17時より(受付16時30分より)場 所・セントラルホテル福岡3F(渡辺通り) www.central-h-fukuoka.com電話(092)712-1212参加料・7000円(交流パーティ料金を含む) 《 進行予定 》17:00 矢頭宣男さん旧九州銀行での講演から「目標を持て」17:40「矢頭宣男さんに学んだこと」 講師・村山由香里・社長(アヴァンティ) 村山さんは内閣府「女性のチャレンジ賞」を受賞しました。19:10 わいわいがやがや交流パーティー21:00 終了 ※ お願い 当日の景品提供を受け付けています。 (尚、提供者は1分間のスピーチがあります) 【申し込み、お問合せは】携帯090-3605-9952(吉田設計 吉田豊博まで)yoshida-iruka@nifty.comFAX092・761・9318 しめきり8/10 矢頭宣男さんに学ぶ集い2008 参加お申込書 会社名お名前 同伴者の方のお名前 ご住所 〒 TEL FAX メールアドレス 矢頭宣男プロフィール 昭和19年生まれ。享年55歳(平成11年)。 やずや創業者。昭和63年、同友会へ入会し、経営計画書作成セミナーへ参加。同年第1回経営計画書発表会を行うと同時に社名を「やずや」に変更する。平成7年、福岡県同友会代表理事に就任。志半ばで永眠。しかし、やずやは創業者の長期の経営計画(2032年まで)と幹部社員の結束で飛躍的に業績を伸ばしている。 本2007年度は、売上450億円を目指す。 本ビデオ(平成10年収録)「経営者は旗を触れ-目標を持てば力が出る-」は、佐賀同友会での「経営計画書作りセミナー」の一部で、創業から経営の本質を語る。零細企業はどこに力を注げばいいのか、を解りやすく指導している。
2008年08月07日
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打ち合わせでSBI大学院に行ってまいりました。SBI大学院は、今年4月に神奈川県横浜市に「深い見識を持つ実践的経営者」を育成するべく、経営学専門の大学院(MBAコース)を開設した大学院です。SBI大学院は、学長の北尾吉孝氏の理念を強く反映した科目内容となっており、今後の日本の国際的地位の向上のため、一組織の利益だけでなく広く社会に貢献する国際的な視野をもった一流の実践的経営者を育成することを目的としています。北尾氏が考える一流の経営者の条件とは、確たる倫理的価値観と的確な判断力を伴った見識、および勇気ある実行力を具備することであり、SBI大学院では他の経営大学院にはない人間学科目を中心に、実践に重きを置いた経営学教育を進め、事業拡大や株式公開(IPO)をターゲットに含むプロの経営者を育成する、いわば帝王学を学べる大学院として密かな人気となっています。SBI大学院では、10月に開講する秋入学に向けて、秋季入学者を募集中で、e-Learning(インターネット学習)の講義となるので向学心のある方なら場所を問わず学習できるところも、忙しい現代人には大きなメリットですね。その秋季入学生募集のマーケティングを、少しお手伝いしてきました(笑)。感謝!
2008年08月06日
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長い間幻だったロックバンド、It Bitesがいよいよ復活しそうです。It Bites『CALLING ALL THE HEROES - THE BEST OF IT BITES』Youtubeにはレコーディングの模様が、半公式にアップされていて、その音楽を少し聴くことができます。http://jp.youtube.com/watch?v=XJuxLrHSyuUIt Bitesは1989年に最後のレコーディングアルバム「EatMe In St.Louis」をリリース後、ファンの声援に応えるように来日公演を行い、その後間もなく解散してしまいました。It Bitesの音楽は、そのポップな印象とは裏腹にシンプルながら奥が深く、複雑で難解な部分をもつ「大人のロック」でしたので、当時生意気な高校生だった私は見事に空振りして、その後の人生の時間を失いました。新生It Bitesは、ヴォーカル兼ギタリストだったフランシス・ダナリーは参加せず、It Bitesのファンだったというジョン・ミッチェルがその穴を埋めている形となり、ファンの間では賛否両論が飛び交っているようですが、その「複雑なバンドの純度」を守るために20年を失うよりも「It Bitesの存在性」を守るためにその時代の音楽を奏でてくれる方が、誰にとってもポジティブなことと解釈しています。巷の噂では、年内には来日公演を行う方向で予定が進んでいるとか。一刻も早く目の前でコンサートを開いて、イギリスの田舎の風景を思わせる「この世の天国」のような音楽をみせてほしいと願っています。感謝!
2008年08月05日
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私の事務所では、8月9日から17日まで夏季のお休みをいただくことにいたしました。休業期間中は、電話やメール等での応対をお休みさせていただきまして、メール等へは休業明けの18日以降、順次対応いたします。皆さまにはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承とご協力の程、お願い申しあげます。皆さまも夏休みをお取りになると思いますが、くれぐれも御身大切に安全で有意義なお休みとなりますよう、お祈りしております。感謝!
2008年08月04日
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MixiやGREEなどのSNSサイトのプロフィール写真を眺めていて、ふと感じたことなのですが、男性のなかには結構自分で所有しているクルマの写真を選択している人が多いのに気づきました。そのくらいクルマと人は近い関係なのかな、と思います。では、ベンツのスリー・ポインテッド・スターの写真をプロフィール写真にしてみたらどうだろう?とぼんやり考えてみたりしましたが、想像しただけで、どうしても印象は悪く近寄りたくない雰囲気ですね(笑)。そう、メルセデスというクルマはそういうクルマなのだと思います。車内に乗っていると頗る快適ですが、車外から見ると、まったく対極な存在。ランチアがそのまた対極だったらどうしようかと思ってしまいますが(笑)それなのに、他人がメルセデスを所有していると分かると、スゴイとかエラいとか頼まれもしないのに謙る人がいたりします。メルセデスだろうがトラバントだろうが、所詮人間が作った機械にすぎません。その機械に対して印象が変わるのは、人間が作ったから、だからでしょうか。人間の心理は面白いものですね(笑)。こんなところにも発見があります。感謝!
2008年08月03日
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本日は富士山登山の予定だったのですが、リーダーの都合がつかなくなってしまったのでキャンセル。事務所近くからみえる花火大会を眺めていました。▲あつぎ鮎まつり/大花火大会事務所などの屋内にいると爆発音が連発するので、花火とは分かっていても落ち着いていられず、思わず外に飛び出してしまいます。ただのお祭り野郎です(笑)。例年8月の第1土曜日が花火大会ですが、どうしてもこの時期は蒸し暑さのピークで、街の中は大勢の人出でごった返しているので堪りません!(笑)とはいえ、いろいろ言いながらも実際に花火をみてみると、真夏の風物詩を実感しますので有難いことです。そういえば、先月、祇園祭宵山の新町通りで「祇園祭、今生の美しさ」と寄せ書きしている人がいましたけれど、まったく同感ですね。感謝!
2008年08月02日
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イタリア・ミラノに依頼していた荷物が届きました。外国、とくにイタリアに荷物の発送を依頼なんてして、本当に届くのかよ?と不安に思うのが、日本人とは問わずイタリア人をも含めて(笑)世界共通の認識かもしれませんが、想像していたよりも早く確実に届いたの(しかも、今回が初めて)には本当に驚きました。世界のロジスティクスの仕組みは、もはやしっかりと整っているのですね。こういうことがあると、人々の認識よりも世界の変化のスピードの方が遥かに速いこと、またそれに対応するためには、常に変化の意識をもっておくことを再認識しました。感謝!
2008年08月01日
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