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さて、福井出張の続きです。つい先日、土用の丑の日にちなんでウナギで盛り上がった記憶も新しいうちに、新幹線の浜松駅に降り立ちました。浜松といえば、やはりウナギです(笑)そういえば、昔「マカホー」という漫画の「美しき春の夜!!」で、トシちゃんが夜中に名古屋まで出掛けるというストーリーがありましたけれど、その途中で立ち寄る(?)のが浜松で、「浜松~浜松~名物うなぎ弁当~」で大笑いしたものです(笑)。その浜松のうなぎ弁当がこちら!浜松駅といえば、最近はすっかりご無沙汰となってしまった大垣夜行で、時間調整のために長時間停車する駅で、夜中に駅弁売りが立つので、それを知っているベテランの方々は、浜松が近づくと駅弁売りの近くまで移動して(!)駅に到着したとたん、殺到するように並んで駅弁を買うシーンをみて驚いたことがあります!(ただ、このときに売っているのは幕の内弁当だった気がします)。その驚いたシーンと衝撃的なギャグ漫画の影響で、私のなかでは浜松の駅弁が強く記憶に残っておりました。その強い記憶のデジャ・ヴが今回の福井からの帰りに起こって、前回と違って何だか楽しい新幹線での移動となりました(笑)。私も「今夜は大阪まで行ってみようと思うんですよ」(笑)感謝!
2008年07月31日
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福井県に日帰り出張に行ってまいりました。福井県というととても遠いイメージがありますが、新幹線で米原まで行き、特急に乗り換えれば3時間程度なので、十分日帰りが可能なのです。ですから、実際は北関東に出張するのとあまりかわりません。イメージと現実は違うものですね(笑)▲JR福井駅私は今回が福井初上陸。福井駅で降り立つと、とても新しく近代的な駅で、金沢に代表される北陸の「伝統」のイメージとは違って驚きましたが、石川と福井は違いますね。失礼しました。それでも、福井駅からは永平寺方面へ向かう「えちぜん鉄道」や「福井鉄道」が走っていて、昔から栄えた交通の要所であることを伺わせます。▲えちぜん鉄道福井駅タクシーの運転手さんにお話を伺うと、ここ数年で福井駅の周辺がずいぶん再開発されたそうで、駅前には大きな商業施設が出来ていて、あちこちで工事がなされているようです。福井の地場産業の経営者の方とお話をしましたが、北陸は関西地方に近いとはいえ、経済圏としては独立しているそうで、地場産業が縁の下の力持ちの役割を果たしていることが分かりました。▲JR鯖江駅。メガネや織物、漆器などが有名で、駅にもたくさん看板が設置されていました今回の出張で、北陸のなかでは福井と富山には行ったことがあることになりますけれど、北陸地方の各県は京都や滋賀の関西文化と、秋田や山形の東北文化とのあいだを繋ぐ、グラデーションのような文化の変化が看て取れるように感じ、興味深く思いました。何となしにですが、いつか関西から青森まで日本海側をゆっくり旅できると、たくさんの文化的な発見があって楽しそうでワクワクします。感謝!
2008年07月30日
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マイミクのチェルシーさんの日記に(勝手に!)連動して、恋愛ネタを書いてみようと思います。どうやら、世間様では、お見合いパーティー(合コンとどのように違うのか良く分かりません)で、男に求める条件というのをリサーチしたデータがあるそうで、それによると、、、1.スマートで背が高い2.イケメン3.面白い4.優しい5.自分より稼ぐ6.リードしてくれる7.お酒が強いなのだそうです。これを自分に当てはめて検証すると・・・なんとか、6だけはいけそうです(笑)しかし、客観的にみると「自分勝手なだけ」と突っ込まれそうです。結局、総空振り?日本女性の目は厳しいのですねぇ(笑)大いに精進いたしたく、気持ちを改めたいところですが道は険しいですなあ(反省)。感謝!
2008年07月29日
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組織変革、ファシリテーション、人材開発などの分野で10年以上のキャリアをもつG-ソリューションの三宅社長が、セミナー講師向けにセミナー技法のノウハウを伝授される、というので講座に参加してきました。昨今はセミナー花盛りのような時代で、誰でもセミナー講師ができる、または、誰でもセミナー講師になれると仕掛ける業者がいるくらいですが、こういう入口からセミナーを開催しても「いわゆるパッと出」になるでしょう。セミナーや企業研修の分野というのは、受講者が思っているよりも遥かに高いレベルで品質管理がなされており、非常に厳しい世界。きちんと教育を受けて講師業をしている方でも、長続きするためにはセミナー技術とコンテンツ開発の両輪を同時に動かすことが求められるので、本当に大変だそうです。今回は、その大変な業界でキャリアを構築されてきたベテラン講師がエッセンスとノウハウを教えてくださるという貴重な機会でした。内容としては、設計の考え方や時間配分などのデザインの部分と話し方の技術との組み合わせ、気をつけるポイントやちょっとしたティップスなど、大変多くのことを教えていただきました。セミナーを通して感じたのは、三宅先生が常にセミナー全体を意識しながら内容を進めていらしたことで、やはりベテランの先生は違うなあ、と感動していました。私も、セミナーでの講師や講演を勤めることがありますので、今後は今回の学びを参考に、品質の高い講義ができるよう、努力していきたいと思います。感謝!
2008年07月28日
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暑い日中がおわり、心地よい疲労感が漂っているような夏の夜には、空調の効いた部屋でウィスキーをやるのが一番ですね。近ごろのように、連日真夏日が続くような酷暑の夜には、ウィスキーをクラッシュアイスでロックにした、ウィスキーの”クラッシュミスト”という飲み方がおススメです。では、ウィスキーなら何でもいいかというと、もちろんそういう訳ではなく、真夏の夜に最適なウィスキーがあります。それがハイランドパーク。ハイランドパーク 28年 1977 シングルカスク 48,5% - 700ml.私は、当代随一のウィスキー評論家マイケル・ジャクソン氏が何と言おうとハイランドパークが世界一のモルトウィスキーだと思っておりまして(笑)、本当にウィスキーを楽しみたいと感じる夜は、このウィスキーが一番しっくりきます。このウィスキーは、一番若い12年のオフィシャルボトルでも定価が1万円もする高級ウィスキーで、これを一番初めに知ったときには雲の上の憧れの存在でした。それが、90年代の円高とともに並行輸入が入るようになってからは、あれよあれよという間に2980円まで下落して、あっという間にお茶の間の人気者になってしまい、雲の上を見上げていた当方の事情も立場もお構いなしに楽しめるようになりました(笑)。そういう個人的な事情はさておいても、本当に世界一のウィスキーだと思います。ちなみに真冬はタリスカー、春はオーヘントッシャン、秋は余市がよろしいでしょうか。感謝!
2008年07月27日
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週末の朝、起きたら点いていたTVをぼんやり覗きこむと、通販番組でダイエットプログラム商材を取り上げていました。今度のダイエット商材は、ラテンダンス!コアリズムClub mixといって売れているようです(笑)ラテンダンスの基礎的な身体の動かし方が、腹部のダイエットに効果的なのだとか。そういえば、ここ1ヶ月ほどのインターネット上での広告に「胸だけ残してヤセる!」というキャッチのものが多かったので、なるほどこの手の手合いの商材なのか・・・と何も考えず眺めていました。すると、なるほどストーリーがよく出来ていて、実際に買ってダイエットをするかどうか分からないのに、ダイエットに挑戦するお笑い芸人やら、実際に試してみたモニターの消費者やら、ダンスが上手でポジションを得ている女優さんやらが交互に出てきて実演してみせ、DVDの内容も一部放送しながら、「たたみ一畳のスペースであなたも1週間で簡単にできます!」などと言われてしまって、いつのまにかしっかりと観ています(笑)。多くの方が、スタイルを良くしたいと考えているところで、行動に着手すべきタイミングに、ズバリ素敵な解決法を提供するのですから、この商品は売れるでしょう!寝起きの頭がボーッとしているときは、潜在意識の方が強く働く時間帯なので、うっかりするとバッチリと記憶に定着してしまいそうです(笑)。気づいたら20分も観てしまっていました(笑)。▲これがその商品。今年の夏はこれで決まり!(笑)感謝!
2008年07月26日
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先立て、沿岸漁業の漁師さんたちが、原油価格の高騰を受けて一斉に休漁するということが大々的に報道されました。この影響を受けて、市場関係者が近海魚介類の品薄などについてコメントする報道もなされました。これは消費者への影響を考えてのことでしょう。しかし、今回の一斉休漁は原理的におかしいことに気づかなければなりません。漁師が、出漁するのに必要な原油の調達価格が上昇したという理由で、出漁するか休漁するかは任意の経営判断です。その結果漁師の売上や収入が減るのは、単に経営判断の結果です。今回の報道をみると、漁師の一斉休漁は原油価格が高騰して死活問題だから、政府に支援を求めて全国規模で「まるでストライキのように休漁して」アピールする、というものでした。ストライキというのは、被雇用者(いわゆるお勤めの方、従業員)が給与が安すぎること等に抗議して行うものであって、自営業者である漁師にストライキというのはあり得ません。漁師が出漁して、操業し、帰港して出荷する、というプロセスにおいて直接必要なものは、燃料と人件費ですね。すなわち、漁師にとっての燃料費の位置付けは、実際の会計処理とは別に原理的に考えると、直接費として認識できます。一方で、売上というのは水揚げ量や市場の需給により、市場でのセリで決定します。つまり、出漁に応じて直接必要な直接費が上昇し、売上は市場の動向によって上下してしまう(売価を直接交渉できず、簡単には売上額が上がることがない)。だからこそ、死活問題だということなのだろうと思います。しかし、船の移動に必要なエネルギー源は原油に限りません。原理的にいえば、帆掛け舟でも人間が漕いでも舟は進みます。昔の漁師さんはそれで漁をしていました。原油価格が高騰して大変なのであれば、よりコストの低いエネルギー源の確保に乗り出すとか、より高く売れる魚の漁にシフトするとか、同じ魚でも大きな船で出漁することによって燃料費率を下げる努力をするとか、市場での値付けのシステムを見直すとか、場合によっては漁獲量を調整して市場への供給量を計画するなど、全国一斉に休漁する団結力があるのなら、創意工夫の余地はたくさんあります(ここでは、他の業界も燃料費高騰は同じ条件だとか、食料自給率の問題だとかは別とします)。「そんなことでは仕事にならねぇ!」という反論があろうかと思いますが、燃料が高くて生活できないから一斉休漁で政府が支援しろというのは、大の大人が何も考えてないのと同じで、経営者として失格です。経営者ならば、固定費を下げ損益分岐点を下げる努力に常に取組まなくてはならないのは当然です。こんなことが大きく報道されるのは日本の恥ですから、報道機関も報道のあり方をジャーナリスティックなものにしてもらいたいとすら思います。さて、今回の燃料費高騰により、同じく食料を供給している業界でも大きな影響が考えられます。それは、冬にハウス栽培をしている農家です。農家では、大都市近郊を中心に、冬の時期に農作物を供給するためにハウス栽培をすることが一般的です。このハウス栽培では、冬場のハウス内や土の温度を上げるために、ボイラー等の暖房設備が使用されています。ということは、今年の年末から来年のお正月向けの農家の野菜栽培において、燃料費の高騰の影響が漁師さんとまったく同じ構造で問題となることが予想されます。日本の農家の皆さんは、当然自営業者ですからストライキのようなことをしても売上や収入が上がることはありません。農協や政府に抗議をしても、農協や政府が原油を作って農家に供給してくれる訳でもありません。せいぜい低利の貸付で借金が増える程度です。さらに冬場は原油の需要期に当たりますから、現在よりも原油価格が高騰することが十分に考えられます。だからこそ、いま冬に向けて十分に時間のあるうちに対策を考えておくべきです。●燃料費が高騰したら幾らまで耐えられるのか●栽培予定の作物を切り替えるものもあるのではないか●暖房を使用する前に収穫できる作物にシフトできないか●そもそも燃料がなくても栽培できる作物は選択できないかもちろん、先に漁師さんのところで考えたように、●よりコストの低いエネルギー源の確保に乗り出す●より高く売れる作物にシフトする●暖房効果の向上によって燃料費率を下げる努力をする●市場での値付けのシステムを見直す●出荷量を調整して市場への供給量を計画するなども併せ込んで考えることが大切です。冬野菜の栽培は、準備を含めれば夏から始まります。今から対応していれば十分に間に合うでしょう。日本では、とかく同業者組合があるような業界において、本来の事業主体が目指すべき方向よりも、団体等の間接的な意思の意向が強く働く傾向があり、原理原則を大幅に逸脱する論調が社会で認知されがちですが、まったく見当違いな打ち手をするために問題解決が計られない、または先送りされて問題が(いくらか)解決したと錯覚するようなことが多々あります。今回のケースは、まさにこの悪しきパターンに当てはまってしまっています。日本の農家の皆さんがご自身で考え、ご自身で判断して、将来を切り開いていかれることを切に願っています。※この記事は、メルマガ記事の加筆・修正版であり、ビジネスに関する情報はメルマガを優先して公開しています。いち早く最新情報をお読みになりたい方は、まぐまぐから無料でメルマガ登録できます。感謝!
2008年07月25日
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本日は真夏の風物詩、土用の丑の日でございます。土用の丑といえば、テレビで世話を焼かれなくても鰻の蒲焼と相場は決まっておりまして、名付け親の平賀源内先生もよもや200年も名が残るとは思わなかったのではないでしょうか。さて、本日生を預かる私たちのもっぱらの関心の的は、おいしい鰻を食べて精を出すことでありますから、どこが美味しいかが最重要課題に違いありません!日本全国を見渡しますと、ウナギといえば土佐の・・・とか遠州の・・・とか、水戸の・・・とか申しまして、私はこれまで長いところ、駿河は柿田川のウナギがどうのと申して、わざわざクルマで出掛けておりました。しかし、今年はちょっと主旨替え(笑)。今年のおすすめは、帝釈天参道の「ゑびす家」さんです。思えば「男はつらいよ」の2作目で、寅さんが恩師の先生に美味いうなぎを食べさせてやろうと江戸川でうなぎ釣りをするシーンが登場するくらい、昔から江戸川はうなぎの名産地。柴又には、今もうなぎ屋さんがたくさん店を構えているのでした。さて、そのゑびす家さんの行き方は、柴又駅から帝釈天に向かって参道を進み、柴又街道の交差点にぶつかった手前の角にあります。▲柴又帝釈天参道の常夜燈、渥美清氏の寄贈。このゑびす家さん、創業は江戸天明年間だそうで、鰻の焼きは天下一品。ただでさえ商売繁盛でいつも混雑しているにも拘らず、「○○テレビで放送されました!」なんて貼り紙をしているところなどは、ご商売が上手なのか、競合対策を徹底しているのか、思わず感心してしまいます(笑)。帝釈天の参道の門前町というご当地柄ですからいつもお客さんが絶えることなく、庭を眺めお茶を飲みながら待っていると、しばらくの後に鰻がやってきます。「よっ、待ってました!日本一!」と思いながら、うやうやしくお重を頂くと、ちょっと言葉にできないくらい絶妙な按配の蒲焼が口のなかで見事に溶けます(笑)。素人が想像するに、うなぎの蒲焼というのは、手間をかければかけるほど美味くなる食べ物なんじゃないか、という気がします。そういう点では「スーパーで売られている蒲焼とは、姿かたちは似ているけれども、中身はまったくの別物よ」と誰かが講釈してくれそうな一品です(笑)。▲ゑびす家のうな重感謝!
2008年07月24日
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Yahoo! Japanに週刊特集があるなんて初めて知りました。70回目を数える今回の週刊特集は、なんと「男はつらいよ」。「なんだ、オレの出番じゃないか!」と勘違いする瞬間です(笑)このYahoo! Japan週刊特集は、インフォマーシャル広告だろうと思いますので、松竹もいろいろとプロモーションを考えているんだなぁ~と、ひとしきり感心(笑)。夏休みいっぱい掲載されるそうなので、備忘録としてとっておこうと思います。http://weekly.yahoo.co.jp/70/感謝!
2008年07月23日
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新幹線は酔います!先週、京都へ行ったときのこと。新横浜から東海道新幹線ののぞみに乗ろうとしたら、東京駅での急病客の対応の影響から7分程度ダイヤが遅れていました。当日は、切符を用意せずに新横浜まで行ってしまったため、多少列車が遅れてくれて却って好都合♪と喜んだのは束の間の出来事でした(笑)。さて、のぞみ号に乗りましたら、さっそく書き物のお仕事。テーブルを出して、せっせと書こうと思ったところ、新幹線は座席とテーブルの間隔が広く、けっこう遠いのです。書き物をするには、背中を背もたれから離してほとんど垂直に座らないと文章が書けない感じでした。しかたなく、その姿勢のまま浜松駅を通過するくらいまでの1時間強のあいだ書き仕事を続けていたら、見事に酔ってしまいました。普段、座席に座ってリラックスしていると、あまり気づかないのですが、東海道新幹線は結構揺れます。酔いながら揺れを観察すると(笑)、X軸方向の細かいロールが常に身体を揺さぶっていて、カーブを高速で通過するときには、横方向への加重のため書く手が止まってしまうほどでした。またダイヤが乱れていたので、遅れを取り戻すために、普段よりも飛ばしていたようです。酔いながらもなんとか頑張って書き仕事を終え、愛知県に入ったあたりでどうにも苦しくて寝てしまいました(笑)。新幹線に乗ると、ノートPCで仕事をなさっている方をよく見かけますが、くれぐれも姿勢と揺れにはご注意くださいませ!(笑)感謝!
2008年07月23日
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先日電車に乗った折り、扉付近に上品な感じの子ども連れのお母さんがベビーカーをおさえて立っていました。そのベビーカーにはMACLARENの文字。これが今どき話題のオシャレなベビーカー「マクラーレン」であることを発見いたしました(笑)。最近は、もっぱらセレブなベビーカーとして有名なマクラーレンですけれども、もちろん名門F1チームで有名な元祖はMCLARENで「Mc」と「Mac」で違います。さてはベビーカーの方は、アイルランド系なのでしょうか?また、違うのは違いますが、日本からネットでF1チームを検索するとベビーカー向けのPPC広告がずらり並ぶのには、思わず笑ってしまいます(笑)。そんなことを思い出しながらベビーカーを観察すると、カラーリングがグレーベースにブラックのアクセントでF1マシンを意識したかのようなデザイン♪公式サイトをみてみると、もうかれこれ40年もの歴史がある老舗のようでブランド性もバッチリ!ベビーカー業界では、他のブランドを圧倒する高価格にも拘らず大人気なのだそうで、もっぱらセレブ御用達(?)なのだとか。人間の心理が滲み出ていて面白いですね(笑)。さて、時速300Kmのレースの方はどうかといえば、かつて高速コースとして名を馳せたドイツのホッケンハイムでグランプリが開催されましたが、私はどうしても高速コースだった頃が忘れられず、ちょっと退屈な気分です。以前は、イギリス・シルバーストンの高速テクニカルコース、フランス・マニクールの中速テクニカルコース、ドイツ・ホッケンハイムの超高速コースで真夏の三連戦が開催されていたので、F1サーカスの夏のイベントとしてメリハリの効いたレース観戦が楽しみな時期なのですが、ホッケンハイムのコースが改修されてからというもの、どこも個性の乏しい似たり寄ったりのコースとなってしまって残念です。コースの改修とほぼ同時に、ある自動車メーカの特設スタンドができたそうで、ホッケンハイムから観客席を増やす代わりにエキサイティングな魅力を減らしてしまったのは、マクラーレンチームと何やら関係があるのでしょうか?(笑)感謝!
2008年07月22日
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いやはや、すごいものを見つけてしまいました。最後で、最強の、最高のプログレッシヴ・ロック・バンド「U.K.」のカヴァーバンドなのですが、なんと4人とも日本人です。Youtubeのアドレスはこちらhttp://jp.youtube.com/watch?v=kQ2JGgoy5zwhttp://jp.youtube.com/watch?v=IFjAY3CD8gUレビューを引用しますと、「A Japanese "U.K." tributeband named UN KNOWN."Time to kill" recorded live atNamba ROCKETS (Osaka Japan) on 17th Apr. 1999.」とあります。Violin and Keyboardist JUNKO MINOBE's web site url is below,http://home.att.ne.jp/yellow/J-UK/一説によると、本家バンドのエディ・ジョブソン氏から「エクセレント!」とメールが届いたとか。まったくLovelyな出来事♪ですね。今度、活動されることがあったら、ぜひライブを観に行きたいです。ところで、本家のUKやUKZはどうなったのでしょうか。私は、他の3人と違ってエディ・ジョブソンのライブ演奏だけ観たことがないので、ぜひプロジェクトを完成させて日本に来ていただきたいと思います(もう10年以上待っております、笑)感謝!
2008年07月21日
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連日これだけ暑いと、否応なしに暑さの厳しいところを思い出しますね。昨日は蒸し暑かったのでタイのバンコクを、今日は気温が高かったのでイタリアのナポリを思い出しました。ということで、ちょっとこじ付けがましいですが、世界遺産の第4弾はポンペイです(笑)。もう、まったく暑いのでコメントをつける根気がありません(笑)。写真をお楽しみください(笑)。▲ポンペイのメインストリート。2000年以上前ですが石畳で舗装されている。▲私の館(もちろん冗談!)。▲野外演舞場▲貴族の館の後に入っていくと・・・▲このような壮大な壁画が残っている。この壁画はあまりにも素晴らしいので、目の前に立つと生の歴史に触れていると実感します。▲ポンペイとヴェスヴィオ山感謝!
2008年07月20日
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7月もすでに下旬となり、学校が夏休みに入る時期になりました。暑中、お見舞い申しあげます。今日は本当に暑いですね。先ほど室内で温度計を見たら35℃ありまして、クルマに乗ってエンジンを掛けたら気温計は40℃を示しておりました。私の今年の夏は、梅雨に入る前からなくなっているようなスケジュールですが、バテてしまわないようにランニングやワークアウトをしています。皆さまも体調管理にご留意のうえ、くれぐれも御身大切にこの夏をお楽しみくださいませ。感謝!
2008年07月19日
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京都の祇園祭に参加してきて、いろいろと感じ入るものがありましたが、やはりその際たるものは人々の記憶に残る美しさではないかと思います。まだ祇園祭をご覧になったことのない人も、祇園祭を何度も経験して少し距離を置いている人にも、大変おこがましいですが、祇園祭のエッセンスを伝えられたら幸いです。▲京都・祇園祭宵山の菊水鉾。左手の明るいところは的屋さん。ものすごい人出で身動きがとれないほどです。▲祇園祭・山鉾巡行が終る最後の辻回しをする菊水鉾感謝!
2008年07月18日
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今年の祇園祭では、山鉾巡行で月鉾の曳子を勤めてまいりました。鉾の曳子でまず大切なことは、祇園祭は八坂神社のお祭りですから、まずは八坂神社へお参りです。▲京都・八坂神社(向かって左側に17日「山鉾巡行」とある)八坂神社境内では、お祭りの真っ最中。参拝客も多くてとても賑わっていました。▲京都・八坂神社のお神輿八坂神社へのお参りが済んだら、烏丸へ戻って月鉾へご挨拶。▲祇園祭宵山の月鉾▲祇園祭、山鉾巡行当日朝の月鉾今年の祇園祭では、鉾や山の重さを量ってギネス申請するという話を耳にしました。そのため、河原町通りのロイヤルホテルの前で計量するので、どの鉾も一旦停止しました。計量結果は、以下のとおり1.月 鉾 11.88(t)2.函谷鉾 11.39(t)3.長刀鉾 11.10(t)4.放下鉾 10.32(t)5.菊水鉾 10.31(t)6.南観音山 9.54(t)7.鶏 鉾 9.42(t)8.北観音山 9.27(t)9.船 鉾 8.41(t)10.岩戸山 8.25(t) 月鉾が、その大きさから一番重いだろうと言われていましたが、結果もその通りになりました。鉾というのは、組み上げた状態で7トン以上あり、そこに50~60人の人が乗り込むので、10トンを越えます。これまでの祇園祭の資料では、12トンと説明されてきましたが、これだけの人数が乗っているわけですから、12トンを120Kg程度欠けても誤差の範囲でしょう。それにしても重かったです(笑)。その重い鉾も「ヨォーオォーオ、エーンヤーラー、ヤー!」の音頭取の合図とともに前進を始めます。今回、鉾を引いて初めて気づいたのですが、四条や御池の通りは結構な上り下りがあって、とくに上りは鉾が重く感じられスピードが上がらないくらいでした。また、山鉾巡行のハイライトは角を曲がるときの辻回しです。この辻回しでは、この重い鉾を90度回転させるので、車輪の下に竹板を引き、水をかけて一気に引きます。車方、囃子方、屋根方、組立方、曳子、音頭取など鉾に携わる100~150人もの人の息が一つになる瞬間で、「よーいとせっ!」の合図とともに向きが90度にピタリと変わると、見学者の方はまるで歌舞伎の大見得を待っていたかのような大喝采です。また、新町通りでは大きな鉾が両側の建物や見学者すれすれに通り、ここも鉾や見学者の息がひとつになるところです。祇園祭は1000年を越える歴史のある祭りですが、きっと1度たりとも同じことはないでしょう。毎年同じことをしていたとしても、飽きるなどということはありません。それは、京都の皆さんには祇園祭への想いがあり、その想いをぶつけて一体になっているからです。曳子を引いて声を掛けてもらったり、辻回しで拍手喝采をいただいたりすることで、その想いが伝わってきました。すべての鉾と山の計量があったためか、いつもより遅い2時頃に山鉾巡行が無事終了しました。▲巡行が終ったところ。午後2時前後です。鉾の曳子というのは、滅多に携わることのできない貴重な機会で、その曳子を通じて祇園祭を内側から見ることができたこと、また京都の1000年の町文化の一部を自分のなかに共有させてもらったことを誇りに思い、感謝したいと思います。▲巡行が終って、すぐに解体が始まりましたちなみに、曳子というのは法被姿で、財布も携帯電話も持てないため、私が曳子をした証拠写真は残念ながら1枚もありません。もしかすると、沿道沿いの方の写真には写っているかもしれませんね(笑)。感謝!
2008年07月17日
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京都・祇園祭の山鉾巡行の前夜が宵山で、京都市内には巡行に備えた鉾と山が飾り立てられ、40万人ともいわれる見物の人出があって大賑わいです。▲祇園祭宵山、写真は函谷鉾宵山の夜には、京都の人々がうっとりして街を歩いて遊ぶ独特の文化の匂いのようなものがあります。なかでも、烏丸通りから何本か西に入った新町通りでは、旧家の屏風祭もあって、身動きがとれなくなるほどの盛り上がりをみせるので、このあたりが宵山の醍醐味だと思っています。私は、昨年初めて祇園祭をみたので、まだまだ初心者ですけれども、すっかり屏風祭がお気に入りになってしまいました(笑)。▲祇園祭での旧家の屏風祭。屏風や宝物ともに素晴らしい。▲松坂屋さんは甲冑をお披露目されました。宵山に京都の街を歩くと、各山鉾の保存会で小さな女の子が「粽どーですかー」とかわいい声を掛けていて、これも大切な彩りのひとつですね。▲上にカマキリが乗っている蟷螂山いよいよ、明日は山鉾巡行です!感謝!
2008年07月16日
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「”京都力”を楽しむテキスト」月刊京都の今月の特集は「地図で歩く祇園祭」。月刊京都は50年以上の歴史を持つ京都の情報誌で、7月号ともなれば、当然毎年祇園祭の特集です。なぜならば、祇園祭は7月の1ヶ月間にわたって開催されるお祭りですから、京都の7月は正に祇園祭一色ということになります。さて今年の祇園祭も今日は宵山、明日は山鉾巡行で、いよいよクライマックスの時期を迎えますので、今日は祇園祭の行事日程を書いておきましょう。■7月1~5日 吉符入1日 長刀鉾町お千度2日 くじ取り式2日 山鉾連合会社参10日 神用水清祓式10日 幣切り10日 お迎提灯10日 神輿洗式10~14日 山・鉾建て12~13日 山舁・鉾曳初め13日 高橋町社参13日 長刀鉾稚児社参13日 久世駒形稚児社参15日 斎竹建て15日 宵宮祭16日 献茶祭16日 護摩焚き16日 宵山16日 宵宮神賑奉納行事17日 山鉾巡行17日 くじ改め17日 神幸祭17日 神輿渡御出発式23日 斎竹建て23日 煎茶献茶祭23日 琵琶奉納24日 花傘巡行24日 還幸祭25日 狂言奉納28日 神用水清祓式28日 神輿洗式29日 神事済奉告祭31日 疫神社夏越祭以上、月刊京都より。このとおり、京都の7月の1ヶ月は正に祇園祭一色なのですね。感謝!
2008年07月16日
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鹿児島でお会いした社長さんとご一緒していて、夜は鹿児島の黒豚料理を食べ、その後は鹿児島市の中心繁華街である「天文館」にあるジャズ・ライヴ・クラブのリレットに連れて行ってもらいました。店名の「リレット」はヴォーカリストのリレット(Lileth)さんの名前から採られていますが、そのリレットさんのソウルフルなヴォーカルが素晴らしい。このリレットさん、知る人ぞ知る名ヴォーカリストで、ルパン三世の「Isn't It More Lupintic」でメインのヴォーカルをとっていらっしゃるので、CDでもその歌声を聞くことができます。ルパン三世~ISN'T IT MORE LUPINTIC~リレットさんは、都内のライヴハウスにもよくいらっしゃるそうですが、やはり地元で歌う声はリラックスしていて声量も多く、独特の奥深い魅力を味わうには鹿児島で聞くのが一番でしょう。リレットのブログには、様々なイベントの様子や今後の情報が書かれていて盛り沢山。鹿児島に出かける前にはぜひチェックをしてから出掛けたいところです。感謝!
2008年07月15日
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鹿児島といえば桜島大根。いえ、その前に桜島ですね(笑)。いつもTVでみる桜島は雲に覆われていることが多く、晴れてすっきりと見えることが話題になるくらいですから、どんな具合か期待して行ってみました。桜島へは、鹿児島市内からフェリーが24時間運行で出ていてとても便利(大人150円)。いくら中心地とはいえ、なぜ鹿児島で24時間運行なのか、大赤字なのではないかと余計な心配をしたものですが、桜島はいつも噴火しているので、島民の避難の点からは至極当然のことなのだそうです。▲鹿児島市内の桜島フェリーのりばフェリーに乗ると桜島は見事に雲で覆われていて、雨が多い梅雨の時期には、いつもこういった感じとのことでした。さて、その桜島。じつは桜島というのは通称で、正式には御岳(みたけ)というそうです。その御岳も、北岳と中岳と南岳とからなり、桜島で標高が一番高いのが北岳。北岳の標高は1117mなので、地元の人は「一番いいな桜島」と覚えるといいよ、と胸を張って仰っていました(笑)。その桜島で、現在も活発に噴火しているのは南岳です。この活発な火山活動のために、5合目以上は立入禁止となっていて誰も入らない自然が残されていますが、昭和30年の大噴火の前までは頂上まで登山できて、当時の小学生の遠足はもちろん桜島登山だったそうです。今回は、鹿児島での貴重な機会だったので、桜島を一周しました。桜島噴火による溶岩は、その時々により溶岩の性質が異なっていて、ぐるり一周するとあちこちで様々な溶岩をみることができます。一方で、明治や大正時代に溶岩地域に入植した方の開墾話を聞きましたが、何しろ開墾する土地は土ではなく、溶岩が相手であるため、とても「開墾」などという言葉を使ってよいものかどうか躊躇われるほど、過酷な歴史があったようです。▲桜島の火砕流跡。現在でも噴火活動の監視のため、高さ3段階のセンサーが設置されている。溶岩の話題で面白いと思ったのは、桜島が噴火して溶岩がそれまでの集落を飲み込んでしまいますが、一面溶岩地域になったところの土地は、なぜか農協が所有しているとのことで、その理由はよく分からないそうです(笑)。桜島をぐるりと一周してきて展望台で休憩しましたら、昭和の時代に観光地でよく見られた休憩所の佇まいで、まるで時間が止まっているかのようです。こんな懐かしい休憩所と売店をみると、まるでこの売店の脇で寅さんがバイでもしているかのように錯覚しますね(笑)。そうそう、ここの一番右の売店では、フレッシュのマンゴージュースが売られていて極上の味。蒸し暑い桜島を一周してきたご褒美には格別のご馳走でした。このご馳走1杯250円で、都内のバーで完熟マンゴーを使ったカクテルのことを考えたら、これまた可笑しくもちろんそれ以上に美味しくて痛快な出来事。美味しいマンゴージュースが飲みたかったら桜島へ行け!です(笑)。感謝!
2008年07月14日
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鹿児島が東洋のナポリと呼ばれ、実際に姉妹都市提携していると書いたのは前回のお話。鹿児島へは初めてなので、もちろん極々一部しか観られなかったのですが、大変素晴らしいところでした。ところで、釈迦に説法ですが、タイトルの「鹿児島を見て死ね」は姉妹都市の諺をもじったもので、日本風に言えば「鹿児島を見ずに結構と言うな」といったところ。蒸し暑いのを除けば、個人的には大変気に入りました。どうやら、私は福岡などとともに九州があっているみたいです(笑)。さて、その鹿児島市内でお殿様から「ぜひ見なさい」と言われたところが「仙巌園」。国指定の名勝文化財となっていますが、そもそもは薩摩藩主島津家の別邸があったところだそうです。▲鹿児島「仙巌園」じつは、この仙巌園は今年放送されているNHKの大河ドラマ「篤姫」のロケ地にもなっており、ロケが行われた場所には説明看板が設置されていました。私は、恥ずかしながら、薩摩藩の島津家についてほとんど知識を持ち合わせておらず、今回仙巌園を見学して、いかに島津家が広く深い思考をもって国を治めていたかを痛烈に思い知ることになりました。島津家は、日本の中世の歴史において、どの諸国よりも開かれた先進地域で、技術や文化も非常に高いレベルであったことが伺えます。これが、なぜ唯一島津家だけが他地域の支配下に下ることがなく、戦国時代まで薩摩を治めることができたのかという理由でしょう。また、この新進の気風によって将来を切り開いていく姿勢は、現在の日本に正に必要とされている心のあり方に通ずるとも感じます。▲「集成館」跡そういった視点をもって、現在放送中の大河ドラマを見ると、非常に理解が深くなります。そういえば、鹿児島市内では何度となくタクシーに乗りましたけれど、どのタクシーの運転手さんも例外なく「篤姫は見てますか?」という質問をされました。そのくらい鹿児島の方々からは、郷土愛が強いことが伺われましたし、「篤姫」人気で観光客がものすごく増えているのだそうです。とても良いことだと思いました。ちなみに、ドラマ「篤姫」での役者さんの薩摩弁は、やはりどこかちょっと違うところがあるそうですが、ネプチューンの原田泰造さんの薩摩弁が一番本当の薩摩弁に近いのだそうです。原田泰造さんは相当努力されているんだね、というもっぱらの評判でした。感謝!
2008年07月13日
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九州縦断出張の最後は鹿児島でした。私は鹿児島には行ったことがなかったので、今回が鹿児島初上陸です。熊本からは特急と新幹線を使って、1時間ちょっとでした。もちろん九州新幹線も初めてです。▲九州新幹線「つばめ」▲先頭車両には横のところにマークが入ってました▲九州新幹線「つばめ」のインテリア九州新幹線は、インテリアが和風のデザインで落ち着きがあり、新しくすれ違いも少ないので乗り心地は快適の一言。乗って落ち着いたと思ったら、もう鹿児島中央でした(笑)。鹿児島で経営者の方と会ったのですが、熊本から来たと言うと遠かったでしょうという反応が多いので、関東からみて隣どうしで近いのにと驚きましたけれど、クルマで移動すると高速道路でも2~3時間という感覚なのだそうです。鹿児島中央駅を出ると、駅舎には観覧車が設置されていてとてもユニーク。九州の方はやることが違います(笑)▲鹿児島中央駅桜島は曇っていてよく見えませんでしたが、鹿児島市内の様子は東洋のナポリと言われるだけあって、駅前の通りがナポリ通りと名付けられており(ちなみに鹿児島とナポリは姉妹都市提携をしているそうです)、市内を少し歩きましたら人のペースやクルマの量やスピード、路面電車など、本当にナポリの雰囲気そっくりで驚きました。感謝!
2008年07月12日
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本日の日本経済新聞朝刊に「イオン、ネクタイ専門店進出子会社を設立、伊社と独占契約」と報道があり、記事を読んで驚きました。http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080711AT1D1008G10072008.html記事内では、イオンがイタリアのザディ社と日本国内で商標の独占使用権契約を締結したとあり、ザディ社のネクタイショップ「アンドリューズ・タイ」を展開するとの内容となっています。じつは、このアンドリューズ・タイ、私のお気に入りのネクタイで、普段締めているネクタイはいつもアンドリューズ・タイのもの。初めてミラノに行ったときにドゥオモの脇で見つけてからというもの、ここのネクタイしか買わなくなってしまったくらいです。というのはちょっと大袈裟ですが(笑)、ネクタイ姿の時にはいつもここのネクタイなので、日本でも買えないかなと思って先日新宿に出掛けてみたら、なんと閉店直後だったので相当ショックだったのです。そのアンドリューズ・タイが、イオンの手で大規模に展開されるというのでグッド・ニュース!アンドリューズ・タイの魅力というのは、なんといってもコスト・パフォーマンスの高さで、メジャーブランドが1万~1万5000円位で販売している品質のものを、5000円見当なのが嬉しいところ。以前、韓国・ソウルにある(明洞にはすぐ近くに2店舗もある!)ショップでは、イタリアとは明らかに別のデザインの商品がミラノより高い価格で販売されていて落胆した経験がありますので、日本では決してそんなことのないように、イタリアと同等のビジネス展開をお願いしたいところです(マーケティング優勢で日本人の好みに合わせるよりも、イタリアのファッションを紹介する正攻法の方が長期的には良い評価を得られると思います)。▲ミラノのドゥオモ(の屋上、笑)感謝!
2008年07月11日
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先日劇場公開されていたMr.ビーンのDVDが発売されたので、さっそく入手して改めてみてみました。Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!やっぱりこの映画は素晴らしいです!(笑)DVDでみて改めて発見したところがいくつもありまして、じつに細かく作りこみがなされているのに、それをまったく気づかせないくらいテンポよく豪快にストーリーが進み、さらにストーリーを忘れてしまうほどのMr.アトキンソンの演技が天晴れの一言です。今回のDVDのボーナスで、アウトテイクスがついているのですが、このアウトテイクスには、これがまた音声が入っていなかったりするものですから、Mr.ビーンの挙動の可笑しさがコミカルの枠を越えて笑わせてくれるのが最高です!それから、本作の特筆すべき点はやっぱり南仏の広大な風景。手前に菜の花畑や麦畑、遠くに丘がみえる風景は6月のヨーロッパの美しさを見事に切り取っています。やはり、映画というのは作り手の熱い思い入れが画面に滲み出るものが良い作品だな、と実感できる素晴らしい作品です。感謝!
2008年07月10日
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九州縦断の出張の途中は熊本です。熊本に着いたら大雨の天候だったので、特に寄り道のようなことをせず(!)、必要な用事だけ済ませて次に移動してしまいました。ですから、本当は馬刺しならなにやら食いしん坊が喜びそうなご当地名産の食べ物が数多くあるなか、ラーメンを食べました(笑)味は皆さまのご覧になりご想像のとおりですが、どこか一点だけ傑出した味を作って広く一般にウケを狙うのではなく、バランスよく何度食べても飽きない味で、とても気に入ってしまいました。私の事務所の近くにも、熊本で修行を積んで大きく成功した店があるのですが、そこは丼に1杯の化学調味料を入れるので、私は入ることができないで困っています。今回本場で食べてから、近くに同じようなラーメン店ができないかと思うようになってしまいました(笑)。いっそ、ラーメン食べに熊本まで行こうか!感謝!
2008年07月09日
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九州に出張する用事がありましたので、ブルートレインで出掛けました。目当ては寝台特急「はやぶさ」です。ブルートレインは、子どもの時分にスーパーカーの後でやってきた一大ブームでした。書店からあっという間にスーパーカー大百科の類が消えてなくなり、つぎにそこのスペースを占拠したのがブルートレインという具合だったように記憶しています。そうなれば、当然流行るのが「どれが一番○○」だとか、「どれが一番豪華」といったスペック対決(笑)。ほとんどBBとカウンタックと同様に、「あさかぜ」と「はやぶさ」等々が対決したもので、観たことも行ったこともない異国のような下関やら西鹿児島やらが子どもの口から出たものです(笑)。当時、子どもの心を掴んで離さなかったのが、機関車にセットされるヘッドマークとA個室寝台。とくに後者は世間様の何をも知らない子どもにとって、王様の寝室のような憧れの対象でした。その青い車体やヘッドマークや個室寝台が、まもなく東京駅から消えようとしています。過日の「銀河」と同じように、プレスリリースされると途端にディズニーランドのような混雑になりそうなので、寝台特急の日常を味わっておきたいと、フライトではなく夜行列車にしてみました。そんな様々な感情が交錯するなかで選んだのは、かつての王宮の寝室。唯一1両だけ連結されているA個室寝台です。機関車がハイパワーのためか牽引力に余裕があり、発車時にガクンと揺れることもなく、快適に過ごすことができました。東京ー熊本間を18時間もかけて走るので、時間をみつけて先頭から最後尾まで歩いてみましたけれど、乗車率は1~2割といったところ。これでは、大幅赤字で廃止もやむなしを言わざるを得ない状況です。一方で、東海道をはじめとする沿線のあちらこちらでは、ブルートレインをカメラに収める人々や、小さな子どもにみせてやっているお祖父さんと思われる人々も多くみかけ、寝台特急が人々の何かを乗せて走っていることを間接的に語っていました。東海道を下るブルートレインのハイライトは、翌朝下関での機関車付け替え作業です。停車時間が長いので係りの人にお話を聞いたら、「もう、この列車が最後の名残だね」と少し寂しそうにお話されていました。ブルートレインの廃止は、JRにも経営の効率化が求められ、機関車が引っ張る寝台列車が合理化の対象になっているということでしょう。しかし、例えば自動車メーカにおけるスポーツカーのように、合理性とは無縁の「旅情」という、顧客に鉄道の魅力を訴求できる分野において、夜行列車のマーケティングは十分なされていなかったかもしれません。民家や工場の脇を進む在来線の旅情は、航空機や新幹線の高架からの車窓では決して味わえない種類のものですね。ビジネス需要にとって、寝台特急は移動手段としての魅力は乏しく映ります。しかし「走るホテル」と言われるに足る品質を提供することができれば、泊まることを楽しみにする「観光」という、経済合理性がビジネスほど要求されない分野において、価値訴求を見出すことができる可能性がありそうです。例えば、寝室としての快適性を向上させて快適な旅を楽しんでもらうために、夜間は駅に停車して動かないような逆転のサービス価値を求める人もいると思います(現在の寝台特急は、スピード出しすぎで揺れが大きいため、ぐっすり眠れない)。マーケティングで重要なことは、提供されるサービスのあるべき姿を描いているかどうかです。これができていないマーケティングは間違いなく長続きしないので、いつまで経ってもその場しのぎのマーケを繰り返すことになります。上記のようなものは既存にないサービスなので、マーケティング担当が顧客にアンケートをとったりしても、決して得られない選択肢です(なぜなら、消費者は現存しないサービスを生み出すイメージを持ち合わせていないから)。こういった新サービスは、供給側が潜在需要に掘り起こしとして、まず先に提供されなければなりません。もし日本の文化や民度が向上して、経済非効率と人生価値の豊かさを両方受け入れる人々が増えるよう(あるいは、そういう時代)になったら、JRの経営陣には機会損失が発生しない優秀な経営をお願いし、鉄道に付加価値のあるサービスを提供していただけると、継続的発展に繋がる目に見えない力学となるものと思います。感謝!
2008年07月08日
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今年のF1サーカスの前半戦天王山、イギリスGPは歴史に残るレースになりそうです。レーススタートから雨が降ったり止んだり。ちょうど天候の変わり目と給油のためのピットストップのタイミングがシンクロしたので、ピットストップにあたって「これから雨は上がる!」と判断したドライバー/チームと、「これから雨が酷くなる!」と判断したのとでは、まったく違う結果となるレースでした。雨天でのレースというのは、年間を通じて何度もあるわけではありませんので、チームによっては雨天での走行をほとんど考慮しないでクルマを設計することもありそうです(例.BMWザウバー・チーム)。また多くのウェットレースでは、ある程度コンディションが一定であることが多く、路面が乾くほどになったり、ずぶ濡れで路面一面が池のようになったりするほど変化幅が大きいことは滅多にないですが、今回はその滅多にないケースに当たりました。路面が濡れると、F1の大パワーを伝えるタイヤのゴムが滑ってしまうので、ステアリングとスロットルを微妙にコントロールできるドライバーが強いです。今回のレースはコンディションが紆余曲折しましたが、結果的にはこれらの能力が今回のレース結果に反映されていたように思います。私自身も雨のときの運転の仕方で気づきがあり、とてもよいレースをみることができました(笑)。感謝!
2008年07月07日
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毎年恒例、日本三大七夕祭りのひとつ、湘南ひらつか七夕まつりがJR平塚駅前の旧東海道で開催されています。▲JR平塚駅に向かう旧国道129号。平塚市を揚げた一大イベントです平塚の七夕祭りは、戦後復興とともに盛大となり有名になりまして、私が小さい頃には1週間近く開催されていました。近年は七夕に近い週末を中心に4日間程度の開催で若干寂しくなってきています。それでも、日本三大七夕祭りと言われるだけあって、七夕飾りの規模は目を見張るほどです。この時期は梅雨の真っ最中のため、たいてい週末のうちのどちらかは雨天になってしまうことが多いのが残念なのですが、今年はなんとか曇りで持ってくれたので、かなりの人出だったと思います。ちなみに、例年約270万人もの人出となるので、本当に大規模です。▲毎年恒例のコンテストと特選このお祭りは、きっとこれからも姿を変えながら開催され続けるでしょう。お祭りに参加している人々の顔にはそのように書いてありました(笑)。このような恒例のイベントが今後も盛大な盛り上がりをみせるには、主催者と参加者の楽しみが共有できるようなしなやかな変化を取り入れていけると良いのではないかと感じました。感謝!
2008年07月06日
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銀座のサバティーニに出掛けて夕食をいただきました。▲ristrante SABATINI di Firenze日本には、ローマ・トラステヴェレ系のサバティーニとフィレンツェ系のサバティーニ・ディ・フィレンツェの2店があり、それぞれはまったく関連のない別のお店なのだそうです。ちなみに今回は後者の方です。以前には、横浜にある前者のお店に行きましたので、今回はちょっとした食べくらべというわけです(笑)。今回は、ダイナースカードの都合でメニューはコースだったのですけれど、メニューをみていたらアラカルトでいろいろと頼みたくなってしまって困りました(笑)。▲IL MENUさて、皆さま興味津々のお味の方ですが、とても技術レベルが高くて、素材毎にどれも絶妙な火の通し加減で美味しくひとつひとつの食材が一番美味しい状態でお皿のなかで組み合わさっているので、思わず「ワォ!」と叫びそうになります♪ワインもちょっと変わったものをお願いしたら、却ってちょうどよく、コースの最後にはドルチェを遠慮しようかというくらいお腹いっぱいになりました(笑)感謝!
2008年07月05日
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ニッカのブレンダーズ・バーで飲んだウィスキーは、どれも珍しいものばかりでちょっとした貴重な体験でした。そのなかでも特に今回珍しかったものはこれ。ザ・フェイマス・グラウス一般に流通しているフェイマス・グラウスの12年物はグレーン原酒をバッティングしているので、私は普段ならあまりご縁がないタイプなのですけれど、この1989年のヴィンテージ物はモルト原酒だけのバッティングと書かれていたので頼んでみました。私はテイスティング・ノートを書けるほど知識も経験もありませんので良く分かりませんが、リッチで香り豊か。リフィルカスクの豊かさが高いバランスを生み出しています。いわゆる世間で言うシングルモルトのイメージは、樽香とかピート香とか、シェリー香などが持てはやされることが多いところ、このウィスキーは純粋な熟成を味わえる正統な味わいが特徴でしょうか。こういうものというのは、小手先の技術でなんとかなる種類のものではなく、あくまで正直に丁寧に物を作ることに一所懸命に取組んだ結果出来上がるものであり、そこに価値があると思います。そして、なぜニッカが本社併設のバーにこのウィスキーを置いているかの意義が透けてみえるような出来事でした。もし機会があれば、ぜひおすすめしたいウィスキーです。感謝!
2008年07月04日
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青山のニッカウヰスキー本社に併設されている、ニッカのブレンダーズ・バーが4周年を迎えたので、ちょっと久しぶりに行きました。▲ニッカウヰスキー本社中に入ってみると、もちろんすでに満卓で皆さん和気藹々と大人のお酒を楽しんでいらっしゃいます。こういったウィスキーを主体にするバーは軽いお酒で大声で盛り上がるようなこともなく、あちらこちらで笑い声が聞こえる程度のところが落ち着いていていいですね。そんなところに一人で飛び込んだものだから、当然カウンターに通されたのですが、ご当地は天下のウィスキーメーカが直営するバーの4周年記念日のため、両側にいらっしゃる御仁は私など箸にも棒にも掛からない熱烈なニッカファンの方ばかり(笑)。このブレンドは○○さんのものだとか、アニバーサリーがどうとか、どこどこの蒸留所に出掛けていったなどの難しいお話が飛び交っていて熱い熱気を感じたので、私は一人で大人しく飲んでおりました(笑)。それでも、やはり他所では飲めないウィスキーばかりを頼んで楽しく時間が流れ、エアコンがギンギンに効いたバーで暑い夏の極上の贅沢を楽しませていただきました。感謝!
2008年07月03日
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魂で仕事をする男の第2弾は、キャステルの鞍社長です。先日のノスタルジックカーショーの際に、少しお話してサインと写真をいただいたのですが、当時発売中のF-ROADの記事のとおり、大変気さくで笑顔を絶やさない素晴らしい方です。鞍社長のようなタイプの経営者の方というのは、ときどきお目に掛かることがありますが、確率で言ったら25~50人にひとりくらい、つまり100人中で2~4人くらいしかいらっしゃらない独特の温かさをお持ちの人物です。この独特の温かさをもった経営者というのは、昭和の時代にはもう少し多くいらしたかと思います。価値ある隠れたスターのような人物が少なくなっていくことは、寂しいことです。こういった方とお話して有難いのは、会話中にお互いに暗黙知の部分でも会話をすることができることで、何を話すか、どんな言葉を選択しているかで次の行動が変わってくることにあります。私の行動する範囲では、今でもシーサイドモーターのロゴ・ステッカーを貼っているクルマを沢山見かけますが、これも何かのご縁が繋がっているように感じます。感謝!
2008年07月02日
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尊敬する経営コンサルタントの石川元則先生から「かたつむり根ット輪ーク」が届きました。「かたつむり根ット輪ーク」は、石川先生が発行なさっている会員制の情報誌で、イエローハット創業者(現在は相談役)の鍵山秀三郎氏のメッセージや、香酢でいまや全国区で有名になった「やずや」のお話が書かれている、貴重なものです。石川先生は、この貴重なものをご好意で送ってくださっていて、私はいつも大変有難く拝読しています。この「かたつむり根ット輪ーク」が入った封筒をみて涙がでました。いつもはメール便で送られてくるのが郵便で送られてきたので不思議に思っていると、封筒に貼られた切手が石原裕次郎氏の図柄なのです。石川先生は自他ともに認める石原裕次郎さんの大ファンでその生き様を熱愛されていらっしゃるのですが、その石原裕次郎の切手を私宛の封筒に貼ってくださっているのです。この切手は10年くらい前に発売されたもので当時大ヒットになった切手であり、もちろん現在は発売されていない大変貴重なものです。この切手は石川先生の宝物でしょう。その大事な宝物を私のような者に下さるなど、過分なお心遣いだと思います。おそらくは、そのあたりも重々にご承知のうえで、あえてして下さったことだろうと思います。とかく、日常の生活や忙しさにかまけていると、仏をつくるのに精一杯で魂を入れることを忘れがちになりますが、石川先生のように魂を忘れない仕事の仕方をしたいと思います。感謝!
2008年07月01日
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