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♪ にんげんの怪をさらしているテレビ表もうらも裏もおもても‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 弘中綾香というアナウンサー。朝日テレビに入社半年で「ミュージックステーション」のサブMCに抜擢された稀有な存在。 アナウンサー試験を受けた動機は、「人生一度きりなので様々な可能性を広げようと思った」から。当初は総合職志望で、人事部に顔を覚えてもらっていたら有利になるかもしれないという理由で、選考時期の早いアナウンサー採用試験を受けたところ、とんとん拍子で合格したという。 アナウンサーとしてのスキルはそれほどでもなかったが、フリートークが図抜けて面白かったという。実際に入社するかどうか迷っていたとき、「君が今何を出来るかではなく、君の可能性に賭けている」との人事部の言葉に入社を決意したのだとか。クイズ番組「Qさま」でこの表情 “爆弾娘”の異名も持ち、毒舌といわれることも多い。頭の回転が速くてメンタルも強い。ただの可愛いアナウンサーとはちょっと種類が違う。 将来の夢は、「何かを作って発表することで、人の考えに影響を与えることのできる革命家」 弱点は、方向音痴。思ったことがすぐに顔に出てしまう。犬が苦手。 巷では彼女が何を言い出すかに注目が集まっていて、ネットでは好きだ!嫌いだ!と賛否が飛び交っているらしい。 その彼女の本領発揮の番組がこれ。 「激レアさんを連れてきた」朝日テレビ系列 土曜日10時10分~ 今日8月31日の放送は激レアさん【1】 邪道と罵られながらも超アウトローな俳句で賞 をとった歌舞伎町の松尾芭蕉激レアさん【2】 タダ酒につられてノコノコ付いて行ったら謎の 秘密結社に入会させられて、真剣で斬り合う決闘 するはめになった人 番組で紹介する数十枚のフリップや模型は毎回手作り。1時間話しつづけながら、ゲストの話を引き出していく。特徴の「たらこ唇」を存分に披露しながら、その淀みなさと簡潔な語り口は鮮やかなものです。 「女子アナ」らしい相づちや、きれいな話のまとめ方は嫌いで「それっぽいことを言えば通用するけど、核心をつかない。どんな番組でも正解で終わらせたくないんです」という。神田松之丞への悩み相談で爆弾発言 自分の強みを「捨て身なこと。常に背水の陣なので」と言って憚らない。 寿司と鰻と焼き鳥が好きで、食べ歩きもする。バイオリンが得意で英検・漢検ともに二級を持っている。連載で本音を綴っている。
2019.08.31
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♪ 処暑過ぎて雨雨雨の翌日の三十三度を猛暑と思う‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ PCのマウス操作を左手でやるようになって、三カ月ちょっとになる。4月に右ひじが痛くなってなかなか治らず、同じ姿勢でマウスを操作するのが辛くなり、5月13日から始めた事。 右ひじの痛みは問題なくなったが、右脳刺激のために今も続けている。最近はだいぶ慣れて、コピペなどの右クリックを伴うものや画像の編集など、いろんな操作が難なくできるようになった。 その甲斐あってか箸も左手で使えるようになった。米粒だって一つ一つつかめる。毎日やってるわけでもなく、孫が夕食を食べて帰る木曜日だけは必ず左手で食事をする事にしている。 酢をスプーン一杯、40秒ほどチンした牛乳に入れて飲み始めたのが6月下旬。ブログを書きながら朝食を摂っているが、そこに酢が加わっただけのこと。 お蔭で血圧は大分下がっている。起きてすぐ測ると140~150台だったりしたのが、今では130台で落ちついている。日によって変化することは分かっているので毎日測ったりはしない。細かい事は気にせず、このままルーチンとして続けていればいいだけの事。 頭を洗うと直ぐに猛烈にかゆくなるので困っていた。脂性のせいだと思っていて、シャンプーでは洗った気がせず石鹸で完璧にを脂を落としていた。痒くなるのでなるべく洗わないようにしていると何故か痒みが無くなってくる。 その洗髪の仕方が逆効果をもたらすのだと最近になって知った。聞いてびっくり意外な事実。脂を落とすと皮膚を守ろうとして、よけいに脂分が分泌されるのだというのだ。ああ、それでか!知らないことは恐ろしい。 それが分かってから洗髪して乾いた後、椿油を3滴ほどを手のひらに取って頭皮に擂りこむようにした。そうしたら案の定、痒くならない。 禿げたのもこの脂分せいか? 床屋に行くと、直ぐに頭が痒くなるのが不思議だったが、それはまた別の理由だろう。 些細なことに左右される人間の身体。その些細なことに気付き、些細なことをすることで些細が些細ではなくなる。
2019.08.30
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♪ 九州に白青紺紺黄橙 黄青紺紺次々と過ぐ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥8月29日6時50分 先日の朝日歌壇にこんな歌があった。 「めずらしく寝スマ本本スマ寝本 いつも寝スマ寝スマスマスマ寝」 (東京都)和田由紀 いつも乗る電車の7人掛けシートの風景らしい。選者は高野公彦。情景が浮かんでくる、誰もが納得する歌だろう。こういう歌が私は好きだが、選ばれることは少ない。如何にも創った感があるのかも知れない。 実際にこの通りだったとは誰も思わず、言葉をはめ込むことを楽しんで作った戯れ歌と取られる可能性もある。 しかしこの歌は現代の世相をうまく捉えていて、社会批判になっていると思う。スマホ依存はもちろんだが、背景には本離れの中で芥川賞・直木賞の受賞発表があり、そういう本だけはよく読まれる(候補が全員女性だった)ことを揶揄しているともとれる。 声に出して読んだ方がよりいっそう歌の良さが出るようだ。上の句のぎこちない感じが下の句になって、畳みかけるようにリズム乗ってぐぐっと訴えかけてくる感じ。 余分な説明を入れず、簡潔にして奥が深い。理屈っぽい歌が多い朝日歌壇において、してやったりの一首なんじゃないかな。
2019.08.29
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♪ 当たり前のことが出来ない生きものを薄目で眺めている同居ねこ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 月曜日の午前中、庭のメダカの瓶の糞掃除と水替えを中腰でやっていて、急に腰が痛くなった。やれやれと最後の始末をしていたところで、痛くてまともに動けなくなり家に入ってゴロンと横になるしかなかった。 横になりながらどの姿勢が一番楽か体位を変えてみるが、どうやってみても変わらない。椅子に座るのも具合が悪い。何も出来ないので仕方がないと諦め、なんとか二階へ上がってベッドで横になり、とりあえず経過を見ることに。やっとの思いで姿勢を替えながら本を読んだりして過ごす。 どうも腰痛とは違う感じ。お尻の上(腰より下)あたりが痛い様だ。 半日そんな状態で過ごし、午後になって何とか騙しながらなら椅子に座れるようになったので、製本作業の続きを出来る範囲でやってみたりする。 痛む部位と原因など調べてみると、特に筋力の落ちている「中臀筋」を酷使したことによるものらしい。 原因をいろいろ考えてみると思い当たるものが幾つかある。 ★土曜日にウォーキングの最後に無理して2キロほど走った後、いつものような腰痛があった。この日は大した準備運動もストレッチもしなかったので、罰が当たったなぁぐらいに思っていた。 ★翌日、ヨーカドーの百均に用事があってカミさんと一緒に行き、カミさんの買い物を待っている間に柱の陰で「片足立ち」などして時間つぶしをした。このどこにも掴まらずにやる「膝を持ち上げた片足立ち」は、臀部の上あたりがけっこう疲れる。時間があるのでついついやり過ぎたのかも知れない。 ★その午後、葡萄の伐採と棚の解体作業をやっている。バランスを崩すような事もあって、脚立に上がったり下りたりもして下半身がけっこう疲れている風だった。 ★そしてその翌日、中腰でのメダカの瓶の糞掃除と水替えだ。 「立つ」という動作で重要になるのが「中臀筋」で、腰椎(腰の骨)の傾きを安定させて体幹を維持し姿勢をキープしている。骨盤の上の縁から大腿骨(足の骨)に付着する扇のような形をしている筋肉。 立っている時に常に使う筋肉だが、元々は「足を真横に上げる」「足を内に捻る」動きだがそれは足が固定されていない時であり、立っている時は足が固定されているので骨盤を安定させることに繋がるらしい。 予防するにはストレッチの習慣をつけることしかない テレビを見ながら、テニスボールなどをお尻の下に入れて、グリグリしてマッサージするのもいいらしい。押圧して揉みほぐすとか・・・。 ランニングは前後の動きのスポーツだが、姿勢保持は身体のサイド(側面)の筋肉がポイントになるので、アップやクールダウンなどは横の動きを入れてみるのも良いとか。 合わせて「前屈」のトレーニングもする方が良いようだ。 とに角、普段使わないのであちこちの筋力が落ちている。加齢によるものというより運動不足が原因なのだ。何かやり始めても過ぎに忘れてしまって、なかなか続かない。それだって歳のせいなんかじゃぁない。気持ちの持ち方の問題だぁね。*追記 ここを鍛える運動というものが、手元のどの本にも書いてなかった。だいぶ経ってから、「足を真横に上げる」「足を内に捻る」動きに使う筋肉というのをヒントに、「足を真横に上げる」運動をするようにしたら、少ししか上がらなかった足が真横まで上げられるようになった。中殿筋が付いてきたということだろう。
2019.08.28
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♪ 空間から地上へ移る虫たちのあわいの時の短かくもある‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8月も残りあと5日。かなり涼しくなってあの酷暑が懐かしいくらい。未明にはタオルケットが欠かせない。何だかんだいっても日本の四季はまだまだ健在だ。内容は多少変わっていくにしても緯度・経度、地理的環境は変わらないわけだからその特徴は持続されていくわけだ。 あのクソ喧しかった蝉も静かになった。日本に生息しているセミは36種1亜種もいるというから驚く。地域性があって全国にいるという訳じゃないのだろう。わが家の周辺で確認できるのはせいぜい4種類(クマゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ミンミンゼミ)くらいだ。 「セミの寿命は一週間」というのはどうやら間違いのようで、捕まえたセミを長く飼うことが難しいのでそういう風に言われてきたらしい。 夏の間にセミの死骸をあまり見ないのを疑問に思って、実際に調べた高校生が岡山にいる。 家の近くでアブラゼミ、クマゼミ、ツクツクボウシ、ニイニイゼミなど計863匹を捕まえ、マーキング調査。そのうち15匹をまた捕まえ、さらに4匹は3度も捕まえた。セミの生存期間を調べた植松蒼さん(18歳)。後ろは調査結果のまとめ、持っているのは小学校時代の自由研究。 一人で約2カ月もかけて調べた結果、アブラゼミ32日、ツクツクボウシ26日、クマゼミ15日。捕まえた前と後も生きていることを考えると、もっと長いか。 アブラゼミはけっこう長生きだが、あの喧しいクマゼミが意外にも短命で驚く。そういえば目に付いた亡骸はクマゼミばかりだった。短命の分、命を激しく燃やして鳴くのだろうか。 植松くんは、広島大学で開かれた「中四国地区生物系三学会合同大会」で発表。地道な研究が専門家たちに評価され、高校生の部(動物分野)で最優秀賞に選ばれたそうだ。 小学1年の夏から毎年、自由研究でセミを調べている彼は、中学3年の夏休みに「一般的にセミの成虫は10日前後の命といわれるけれど、もっと長いのでは」との仮説を立てて調査したらしい。 生態に詳しい広島大学大学准教授の税所康正さん(64)によると、鳥やカマキリなどに襲われなければ3週間程度は生き、1カ月以上も珍しくない、と現在では考えられているそうだ。 セミの幼虫の「地中生活7年」とか言われているが種類や環境によっても変わるらしい。植木鉢で幼虫を飼育して調べたものでは、クマゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミは2~5年、ニイニイゼミは3~4年、ツクツクボウシは1~2年だそうだ。自然界では様々な条件によってかなり左右されるのでバラツキはかなり大きいらしい。 虫の声が時や季節の移ろいをしみじみと感じさせてくれる。盛夏のアブラゼミやクマゼミ、夕暮れ近くに鳴くヒグラシ。夏の終わりに遅れて鳴き始めるツクツクボウシ。それにオーバーラップしながらウマオイやコオロギが鳴き始める。 3次元空間に響き渡っていた鳴き声が、2次元の地上へと移っていく。暗転の舞台のように、気が付けば虫の声が主役となって足元へと移り、夜の脚が長くなっていく。 もしセミとコオロギが逆の季節に鳴いていたらどうだろう? そんな事は考えられない程にピッタリと合致して鳴く虫たち。完璧に整えられている四季の移ろいに、自然界の神秘を思わずにはいられない。
2019.08.27
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♪ 十三年きせつを共に生き越しをあやめて朝の生ごみとせり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 決めていた葡萄の木の伐採を敢行。10年ほどの間、美味しいブドウを食べさせてくれたこの木を伐るのは忍びないが管理がいきとどかず、期待した成果も上がらなくなってしまった以上仕方がないと腹をくくってのこと。管理の拙さもあるが、異常気象の影響が大きいと思っている。 フィンランドでは木を伐る時、その木の周りを3回回ってその木を抱き、斧で2回叩く儀式をするという。アイヌ民族も木を伐る時には、木の霊に感謝と許しを請う儀式を行うという。特に巨木ともなればおのずと畏敬の念が湧いて、雑草を引っこ抜くように無碍に伐る気にはならないのも頷ける。先ずは四方に伸びた枝の整理から始めた。 巨木ではないにしてもわが家のデラウェアは、ただただ無言で美味しい食物を提供し続けてくれた。その価値と存在に対して愛着と感謝の気持ちが湧いてくる。伐るに当たって特別なことは何もしなかったが、枝を払っていって幹を伐っていき最後に根元をカットする時は、さすがに「ごめんなー」という気持ちだった。 ここ数年はどんどん広がっていく棚に困っていた。 伐ってしまえば呆気ない。10数年間、芽吹きから収穫まで、季節の巡りを楽しませてくれた葡萄。存在した事さえ無となって、棚の骨組みだけが空疎に空を区切っているばかり。 カーマで苗木を買った時の札がとってあった。それを見ると「2006年12月3日植付」とメモがしてある。12年半の間、玄関前の庭で時間を共有してきた生きもの(あえて生きものと呼ぶ)が居なくなるのは寂しい。なきがらの一部 すべてを取っ払った庭先は空を取り戻し、鉢植の植物たちも留置所から解放された囚人のようにまだ暑い夏の光を浴びている。庭が広くなった。 鯉のぼりのポールに取りつけたFMアンテナが、ケーブルテレビとの契約で不要となり、壊れたままになっているのが目障りになった。 ドウガネブイブイとその幼虫に悩まされることもなくなるし、秋の枯葉の掃除もしなくて済む。雨どいに溜まっているゴミの掃除も出来るようになる。この事で二階の屋根の庇の部分がかなり傷んできていることが分かり、新たな心配事が出てきた。
2019.08.26
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♪ 処暑すぎて稲穂の花のほの揺れるみどりの海の里や美し‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 土地柄とか国柄というのか、歴史に根付いた文化が違うというか、地方や県によってずいぶん気質が違うものです。この記事を読むと、奈良というところは愛知などとは全く違う価値観を持っているような気がしてきます。拡大します もちろん、日本各地には同じ様な活動をしているところは沢山あると思います。でもこの「奈良・自然と人の会」のHPを見ていると、その多様性と密度の濃さに目を見張るほどで、他ではここまでのものはないんじゃないかと思う訳です。 170人の会員の平均年齢は72歳。農林業に縁のなかった人達が集まって16ヘクタールの県有地を手入れ・管理している様子を想像するだけでワクワクしてしまう。拡大します 4っつのグループに分かれてのアクションプランもさすがです。こんなのが身近に有れば私も参加したいくらいで、羨ましいかぎり。自然の中で身体を使って協働することは、しんどさを凌駕して有り余る快感をもたらしてくれるでしょう。 肉体を適度に使う事は、動物である本来の人間のありかたを実感する事でもある。それと何よりも「参加を強制せず、現役のころの肩書を詮索しない」というのがいい。これは最も重要なことで、自分のために活動しているという絶対的な信念がないとこうは行かない。中途半端なお遊び感覚で集まるとロクでもない会になりかねない。 何と言っても名前の「ならやま」プロジェクトという響が良い。 大和は国の真秀ろば・・大和し美し 「倭(やまと)は 国(くに)の真秀(まほ)ろば 畳(たた)なづく 青垣(あをがき) 山隠(やまごも)れる 倭(やまと)し美(うるは)し」 『古事記』倭建命が歌ったもの 詩人・北見志保子の短歌に平井康三郎が曲をつけた歌「平城山(ならやま)」の印象も影響しているのかも知れない。
2019.08.25
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♪ 蝸牛(ででむし)の歩みのろのろ老いの道 貴重な出会いを逃さぬように‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 製本で折丁に糸綴じの穴を開けるのに、カッターやノコギリを使って切り込みを入れたりする。しかしやってみるとどうも具合が悪い。それで自分なりに考えたのがこれ。 手持ちのスコラに、百均で買ってきたミシン針を等間隔にセットしたもの。紙を折る前にやった方がズレることもなく確実に開けられる。要らないマウスパッドがあったので紙の下に置き、これを折丁のセンターに当てて小さなトンカチで軽くたたいてやる。 針が固定してあるのでサイズが変わると使えないが、横にずらして間隔が奇数になるように追加すれば何とかなるだろう。 なんでも教われば簡単にできるようになるが、教えてもらったことだけしか出来ず融通も利かない。自由な発想で自分で工夫する方がなんぼか面白い。遠回りして苦労したことがいつか必ず役立つ時が来る。パッとアイデアが浮かんで問題が解決した時の喜びも大きい。取りあえず作った差し替え用のノートいろいろ。 厚さが半分ぐらいのもの、サイズ違いもこれから作る。涼しくなって来たのでようやくエンジンが掛かってきた。肝心のカバーのアイデアもいろいろあるし、11月の個展に向けて本格的な作成に入ることになる。
2019.08.24
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♪ 明け方にねこ帰りきてわらわらと雨降りはじむパソコンの前‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 高度経済成長は完全に終わり、減速して縮むばかりの21世紀。高度経済成長時代の夢と甘い汁が忘れられずに計画ありきでつき進めている整備新幹線や必要もないのに超高速のリニア新幹線を作ろうと莫大な予算を注ぎ込んでいる。問題を先送りして、目先の花火、目先の利益、企業優先の人気取りにばかり目がいっている。 2020年の東京オリンピックも2025年の大阪万博も、万馬券を取った過去の栄光を忘れられず、半信半疑のまま夢よもう一度とばかりにギャンブル的に金を注ぎ込む。大阪はカジノを含む統合型リゾート(IR)が目的のようで、最早、地道な経済活動を出来なくなり刹那的な快楽を求める下流社会の末路の様だ。横浜もIR誘致を決めた様だねぇ。 明治大正期の国家黎明の時代にあって先を急ぐばかりの世の中に対して、異議を唱える人が居た。新元号になった今こそ原点に立って、地に足を付けた人間本来の生き方を取り戻すべき時だと、私も思う。 しかし、高速ギヤが組み込まれてしまった社会を元に戻すことは至難の業。それを取り除くことが出来ないのなら、大きくゆっくり回る歯車を一枚組み込んでやるしかない。価値観という材質でできたフライホイール。 チャップリンの「モダンタイムス」は1936年(昭和11年)の映画。ここで描かれているものは今でも質を変えて現代社会の根本に居座っている。 便利と楽を求めて、失ったものがどれほどあるか。時間を金で買って、何か得した気分になっているだけで、逆に忙しい思いをして暮らしている現代人。「働かざる者、食うべからず」は搾取する側が押し付けている価値観であって、人は「働くために産まれてきたわけではない」。 手段が目的になってしまっている本末転倒の社会にあって、人と自分を比べながら同調圧力の壁に囲まれて生きている。 価値観はもっと多様であるべきだし、人と同じである必要なんかない。金子みすゞの「みんなちがってみんないい」の言葉は奥が深い。『私と小鳥と鈴と』 私が両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥は私のように、 地面を速く走れない。 私がからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴は私のように、 たくさんな唄は知らないよ。 鈴と、小鳥と、それから私、 みんなちがって、みんないい。 鈴という無機質なものも小鳥と同じように存在しているし、自分もそれ等と同じなのだという世界観。この詩は決して自分勝手でいいという意味ではないことが明白なのは、「鈴と小鳥と私」が横一線に並んでいる事でもわかる。 自分らしく生きるという事は、「他人と自分を比べない事」に掛かっている。
2019.08.23
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♪ 生業と言わずに趣味と呼ぶ人の時はしんしんとろりと流る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ カミさんは、市販のノートを項目やレイアウトなど自分用に設定して家計簿として使っている。5年分がワンセットになっているのでどうしても後半は、ビニール製の表紙が傷んできてしまう。それで、今作っているノートのカバー式表紙を応用して布製のものを作ることに。 丈夫でシャキッとしたものにするため麻布を選択。希望の色を聞いて染色し、裏打ち。余分に用意したつもりだったが結局、全部使うことになった。 開きやすさを考慮してリングノートを使うことになり、手持ちのノートで寸法を決めて作業を始めた。いざ組み立ての段になって確認のために現物を買って来てもらったら、カバーの寸法がやや大きすぎて具合が悪い。慌てて各パーツの寸法を測り直して修正。どのくらいの遊びを取るかは勘で決め、勘を信じて接着に入る。 パーツを接着するのに、薄めた接着剤では麻布はくっ付かず原液のボンドを塗り直すなど、まごまごしながらなんとか接着。もう後へは戻れない。 裏表を共布にし、芯に薄手のレザック紙を使用。硬からず柔らかからず腰のあるものを狙ったが、思い通りのもに仕上がった。 いろいろ入れておくポケットが必要というので、表紙表面の両側にミシンで縫い付けた。 ピアノの楽譜を修理した時は大して喜ばなかったのに、「カッコいいのが出来たねぇ!」と、今回は喜んでくれた。こっちは練習のつもりでやっている事なのでリアクションを期待してはいけないが、まあ喜んでくれればそりゃあ嬉しい。
2019.08.22
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♪ 夕近くあゆめば秋の気配あり草むら深く虫の声あり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夕方近くになるとしきりにツクツクボーシが鳴くようになった。夏休みの宿題を “早くやれよー” と催促されているようで、侘しい気分でいる子供たちの姿も多いだろう。 クマゼミはもちろんだがツクツクボーシの鳴き声もかなり大きく、至近距離で鳴かれるとその音圧に驚かされる。昨日は庭に設けた庇のところで(タイミングはずれていた)、その両方がいきなり鳴きだして閉口した。 あまり上手く撮れていないが、距離にして3mほどのところで鳴いてるクマゼミ。広い世界が広がっているのに、何もこんな所で鳴かなくてもいいだろうに。メスの習性を考えての事なのだろうか。 左のこの蝉は、鳴かないところを見ると産卵に来たメスかも知れない。 セミは枯れ木とか木の塀などに産卵管を突き刺して産卵する。この屋根の柱や横木にも幾つか産卵の跡が付いている。産卵跡 詳しいクマゼミの観察の様子が載っていましたので、写真をお借りしました。産卵を終えたところかも知れないクマゼミのメス。網戸に止まった、ままじっとして動かない。近づいても逃げる気配もない。 何だかんだいっても地球は回っているわけで、8月1日に比べて昼の時間が46分も短くなっている。蟋蟀も鳴きだしたようだ。 外国人には雑音としか思われない虫の音を聞いて季節を感じ、得も言われぬ情緒にこころを慰める日本民族を誇りに思う。 日本ではコオロギ科コオロギ亜科に分類されるエンマコオロギ、ミツカドコオロギ、オカメコオロギ、ツヅレサセコオロギなどが代表的な種類らしいが、鳴き声で区別するのは難しいだろう。ほとんどがエンマコオロギだと思われているんじゃなかろうか。 「馬追虫(うまおひ)の髭のそよろに来る秋は まなこを閉ぢて想い見るべし」 長塚 節
2019.08.21
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♪ グランドを一歩も出ずに歩く人柵(しがらみ)さえも縁(よすが)とするや‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今朝も5時過ぎにウォーキングへ。いつもの上り坂ラン2km、120段駆け上がりに最後にラン2kmをプラスして帰って来た。着いた途端に雨が降ってきて、滑り込みセーフのラッキー池田。如雨露の水に濡れずに済んだ。 ランが徐々に出来るようになってきている。運動公園の外周を走っている時おもむろに、「聖火ランナーはまだ募集している」と天の声。そうかまだ間に合うのか、条件はどうなってる? 場合によっては応募して見るのも悪くないか・・・そう思って調べてみた。 聖火リレーは、2020年3月26日に福島県からスタートし、121日間(移動日を含む)をかけて日本全国47都道府県を巡る。ランナーの総数は約1万人が予定されているらしい。 愛知県は、2020年4月6日(月曜日)、7日(火曜日)の2日間、22名のランナーを募集している。拡大します 募集期間:2019年7月1日(月曜日)正午から8月31日(土曜日)まで。 東京2020組織委員会が定める東京2020オリンピック聖火ランナー選定の基本的な考え方は、下記のとおり。対象:全ての人々 ⚫国籍、障がいの有無、性別、年齢のバランスに配慮しながら、幅広い分野から選定し、開かれたリレーとする ⚫地域で活動している人を中心に選定復興・不屈の精神(支えあう心) ⚫日々の生活の中でも、家族、仲間、同僚などお互い支え合って、あきらめずにどんな困難にも立ち向かう人 (例)復興のために、地域コミュニティ再生に多大な貢献をした人違いを認めあう包容力(認めあう心) ⚫様々な人々との違いを認めあいながら新たなものに取り組んでいる人 (例)様々な個性の子供たちのためのスポーツコミュニティを作り、多くの人が集う地域の拠点を作った人地域の人と移住者をつなげて、新たな地域ブランド構築に貢献した人祝祭による一体感(高めあう心) ⚫ランナーとして走ることで、地域の一体感を高めあうことができる人 (例)地域の伝統文化活動を縁の下で支えている人 悲しいかな、どこにも該当しそうにない。全国で約1万人、愛知県だけでたったの22名という狭き門だ。よほどのことがない限り選ばれるのは至難のようだ。 また、応募には自己PR・応募動機(400字程度)と、推薦者(個人・団体の別を問わない)・推薦理由(400字程度)が必要になる。⚫走行場所等について ・1名あたりの走行距離:約200m。(200mを上回る場合や、満たない場合もある。走行速度は自身のペースでゆっくり走る程度。) ・走行日時・走行場所:当選後、東京2020組織委員会が別途指定。 愛知県内の様々な場所が指定される可能性があり、日は希望できるがコースは選べない。 協賛企業の「日本コカ・コーラ株式会社、トヨタ自動車株式会社、日本生命保険相互会社、日本電信電話株式会社(NTT)」」も別途募集しているが、コンセプトは同じでも応募方法が会社によって多少違ったりする。
2019.08.20
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♪ 鳩の声を打ち消すごとくケリ一羽鳴きつづけいる休憩時間‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 生まれながらに自己顕示欲が強いのか、場にその存在を知らしめるごとくしゃべり続ける婦人が居て、初めて会った私は少し困惑気味で・・。声が大きく張りがあり、如何にも元気が身体に漲っている風で、他人にどう思われようと気にしないタイプ。♪ 不遜なるクマゼミ鳴いてアブラゼミ、ニイニイゼミの声は聞こえず ある高齢者の健康のためのサークル活動日。レッスンが終わって男3人、婦人4人が残ってお茶の時間になった。この後、希望者は卓球もやる予定になっていて、婦人4人が卓球を始めたので男3人だけとなった。先生にも横柄な口を利くこの〇〇さんのことが、つい口に出た。 「間違いなく100歳まで行くだろうね」「ああ、120歳ぐらいは行くんじゃないの」と。陰口というか畏敬の念のつぶやきというか・・。 声が大きいというのは頑健な証拠だし、フラストレーションも溜まりそうにない。自己が確立していて、他人の意見には興味が無さそうなのは自信の表れだろう。持って生まれた資質なのか育った環境のせいか。とにかく押し出しの強いこの人の旦那は、さぞかし大変なんじゃなかろうか。 女傑とまでは言わないまでもある地位にまで上った女性は、皆この様な特有の資質を持っているんじゃなかろうか。そんなことを思いながら、真昼の暑い中を歩いて帰って来た。
2019.08.19
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♪ すっぽんぽんこの大らかなひと時をひとり楽しむ夏 風呂上り♪ すっぽんぽんこの解放感にひたぶれば遊戯(ゆげ)に振るわんミトコンドリア‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 最近、風呂上りにはしばらくの間パンツを履かないでいることにしている。そんな事を考えたこともなかったが、やってみるとこれがとても気持ちが良い。家人はすでに2階に上がって、本を読んでいるか寝ているかどちらかなので、自分一人だけ。苦情を言われるようなこともない。 人類は、何がきっかけでパンツを履くようになったのだろうか。いつから局部を猥褻物などと呼ぶようになったのだろうか。 「秘すれば花」というのはかなり高度な美意識に違いない。衣服を身に着けるようになって、隠す事によって却って欲情をそそるものだと知り、隠すことに価値を見出してそれが道徳的だということになって行った? 今は過剰制限とも思えるようになって、男の子の局部の写真やそれを指すことばを掲載したり使ったりできなくなっている。児童ポルノや幼児虐待などが問題になる昨近、妙な方向へ向かって不気味だ。 そんな背景があるからか、自分の一物を見せて喜ぶ輩もいる。 昔から変人はいるもので今に始まった事でもないが最近、近所にも出没しているらしく、愛知県警の「パトねっと」情報に時々混ざって送られてくる。 去年から現在まで、登録している知多市だけで9件あり、年齢は20代から60代とマチマチだ。■発生日時 2018年 1月20日(土)午前8時10分頃■発生場所 知多市金沢地内■状況 男が登校中の女子生徒に対して下半身を露出した■不審者等 男1名、50~60歳位、160cm位、中肉、黒髪、オレンジ色ジャンパー、黒色ズボン■発生日時 3月8日(木)午後5時45分頃■発生場所 知多市八幡地内■状況 男が徒歩で帰宅途中の女子生徒に対して下半身を露出した■不審者等 男1名、20歳代、170cm位、中肉、短めの茶髪、白色トレーナー、ジーンズ、白色普通乗用自動車使用■発生日時 7月27日(金)午後4時50分頃■発生場所 知多市八幡地内■状況 車に乗車した男が帰宅中の女性に対して車内から下半身を露出した■不審者等 男1名、年齢30歳代、ぽっちゃり体型、頭髪マッシュルームカット、灰色の小型乗用車に乗車■発生日時 8月10日(金)午後11時55分頃■発生場所 知多市寺本台2丁目地内■状況 男が徒歩で通行中の女性に対して、下半身を露出した■不審者等 男1名、40歳位、160~170cm位、やせ型、黒髪、スポーツサングラス、黒色半袖Tシャツ、ランナー風 ■発生日時 10月23日(火)午前8時30分頃■発生場所 知多市伊賀坂地内■状況 男が自転車で通学途中の女子高校生に対して、すれ違いざまに下半身を露出した■不審者等 男1名、年齢40代くらい、身長180センチくらい、細い、髭を生やす、サングラスをかける、上下灰色作業着、ボンボン付きニット帽■発生日時 10月28日(日)午前11時40分頃■発生場所 知多市清水が丘1丁目地内■状況 男が公園内で下半身を露出していた■不審者等 男1名、年齢50~60歳くらい、身長170センチくらい、黒色短髪、赤色上衣■発生日時 2019年 5月2日(木)午後4時頃■発生場所 知多市つつじが丘4丁目地内■状況 男が、道路に駐車中の車内から家人の女性に対して下半身を露出した■不審者等 男1名、30代から40代位、身長高め、やせ型、黒っぽい上衣、黒色帽子、肌色が黒く外国人風、白色自動車■発生日時 5月23日(木)午後6時頃■発生場所 知多市佐布里地内■状況 男が女性に対して下半身を露出した■不審者等 男1名、20代から30代、165cm位、中肉、黒色短髪、白と黒のボーダーラインの半袖シャツ、ベージュズボン■発生日時 6月13日(木)午後6時10分頃■発生場所 知多市清水が丘1丁目地内■状況 男が奇声を発したり下半身を露出するのを児童が目撃した。■不審者等 男1名、年齢50代から60代位、頭髪白髪 日本女性が下穿きを書くようになったのは、関東大震災と1932年(昭和7年)12月「白木屋(デパート)」の火事がきっかけと言われる。腰巻が捲れるのを嫌がって命を落とす婦女子が多く出て問題となったからだという。 5階、4階と樋や命綱を伝わって降りてきた和装の女性店員が2、3階まで来たところで野次馬に見られていることに気が付き、羞恥心から裾の乱れを直そうとして墜落し負傷したケースがあったということらしい。 それ以降、下穿き(ズロース)を付けるようになったというが、これには10年ほどのタイムラグがあるので、直接ズロースの普及に寄与したということには異論も出ている。
2019.08.18
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♪ 台風の過ぎて一息 人心の倦まず上書きされゆくばかり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今の政治を見て、安倍政権の言行を見ていて、常々考えている事をうまくまとめてあるので引用します。私が、声高に私見を述べたところで説得力がないでしょうから・・。 政治家の言葉、特に政権の「公約」は重い。公約とは国民との約束、違えれば責任が問われる。政治とは「結果責任」である。 昨今、「政権の公約」は限りなく軽い。朝日新聞(2019年8月15日) 拡大します アベノミクス、三本の矢、新三本の矢、希望出生率1・8、一億総活躍、生産性革命、同一労働同一賃金、働き方改革。次々打ち出された「公約」はどれも賞味期限せいぜい半年。 どの公約も1年やそこらの取り組みで結果が出るような生半可なものではない。制度や法制を大胆に変え、人々の意識を変え、行動変容を促し、身内が反対しようが財界が反対しようがひるまず施策を打ち抜き、何年もかけて初めて世の中の歯車が動き出す、そんな大改革ばかりだ。 政権中枢の政治家や取り巻きの官僚は自分たちが打ち出した政策の重み、難しさを本当に分かっているのだろうか。 何一つ結果が出せたものはない。どの公約も「未達」だ。よほど世の中を甘くみているか、さもなくば初めから「言ってるだけ」「やってるふり」で本気でやろうと思っていないか、どちらかとしか思えない。 先の参院選、投票率はついに5割を切った。政治家が言葉をもてあそび、結果責任を取らない政治を続ければますます人々は政治に信を置かなくなる。その先にあるのは議会制民主主義の自壊、そしてファシズムだ。90年前のドイツや日本の歴史がそれを証明している。
2019.08.17
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♪ 半世紀前の記憶が蘇る合歓ジャズイン夜明けの霧雨‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21世紀の半ばまでに世界の中心はアフリカになるかもしれない。そんな事を思わせるこの記事。コンピュータ、IT、AI、インフラがそこそこ整備されればこれらベースが出来上がっているものを導入するのに時間はかからない。知的能力が低いわけではなく環境が整ていなかっただけなのだから。拡大します 残念ながらこういう地味な映画は大手の映画会社の配給には乗らず、愛知県では「伏見ミリオン座」だけで、各県ほぼ一館でしか見られない。全国の上映館はこちら。クリックで予告編へ子どもたち(小・中・高生)に是非見せてやりたい映画だ。 アフリカのことを考えていたら、ナベサダの思い出のLPが頭に浮かんできた。1974年6月に映画「ウジャマ」の音楽担当としてアフリカ取材し、それを基に当時の日本を代表するジャズメンを集めて開いたリサイタルの実況録音盤。「Mbali Africa Sadao Watanabe」、2枚組だ。 右は裏面渡辺貞夫:本田竹廣:鈴木勲:日野元彦:岡沢章:宮田英夫:渡辺香津美:日野皓正 ああ懐かしき70年代。ジャズ隆盛の時代に青春が重なっているので、未だに「音楽はジャズ」という価値観のもとに生きている。 アフリカ各国は今、対中の膨大な債務が影を落として喘いでいる。特に中国から最も多く融資を受けてきた産油国アンゴラは、原油価格の下落で返済計画が狂い、資源依存の国家運営の問題と合わせて苦境に立っているらしい。 2000年以降、アフリカの豊富な資源や拡大する内需に目を付けてきた。原油やダイヤモンドなどの資源を輸入しながら、中国製の携帯電話や家電を輸出してきた。中国からアフリカ諸国への融資額は、00~17年の間に1430億ドル(15兆4千億円)にものぼる。インフラ整備を進めるアフリカ各国が頼れるのは中国しかないというのが実情。 シオラレオネは新大統領になって「新空港の建設は経済的でない」という理由で、4億ドル(約425億円)の中国輸出入銀行からの融資をキャンセルしたらしい。 安易に中国から借金を重ねることは「短期的にはインフラが整い、中国資本は魅力的だがそれこそが『債務のわな』だと、国の学者が警鐘を鳴らしている。「長期的な視野を持って戦略を立てなければ、いずれ中国にすべて支配されるだろう」とようやく気付き始めたようだ。
2019.08.16
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♪ 短パンにノースリーブを蚊にさらす憂しき水やり台風に任す‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 庭に設けてある屋根。ビニールトタンを打ち付けてあるくぎが錆びて浮き上がっていて、全く利いていない。台風が来ると飛ばされる恐れがあり、何か対策をとる必要があった。 笠くぎを打ち直すかトタンを貼り直すか。もっと簡単に応急処置できないか?横木を当てて押さえればいいか。そうだそうしよう。 胴縁はあるがカンナが掛けてない。表面がザラザラでは汚れるし水はけも悪いので痛みも早いか。しかし、今更くそ暑い中でカンナ掛けも面倒だ。いっそ丸棒なら水切れもいいしゴミも溜まり難いかも知れない。手持ちに何かないかと探してみると、経25mmのステンレスのパイプがあった。これだ、これが良い!! 2本組み合わせれば何とか足りそうだ。 それで設置したのがこれ。パイプに穴を開けるのも面倒なので、固定するのにL字型のヒートンを使った。下側で受け、ステンのワイヤーでしっかり固定すればいい。 ステンのパイプといっても内側には鉄材が使われている。中に水が入ると簡単に腐食してしまうので両サイドに木の栓をし、完全防水するために強力接着剤を塗ってはめ込んだ。それが乾くまでしばらく時間がかかる。 天気予報で雨の確率は一日中0%だったので安心していたが、3時半頃になって急に雨が降り出した。オイオイ、そりゃないぜぇ!接着剤はまだ乾いてないんだ。 まあしょうがないわ。先の読めない台風の事だ、接近は九州・四国あたりでも東側に当たる東海地方にどんな雲が掛かって来るのか分からない。目まぐるしく変わるので先の予報など信用できない。 右 今後の雨(降水短時間予報)15日6時40分現在-以降21時までを予想
2019.08.15
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♪ パラソルの白きパラボラ日を返しそを封じ込む黒やパライソ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 連日35℃を超えるの猛暑が続き、38℃も珍しくなくなった。体も随分慣れてきて、32℃ぐらいならほとんど平気になった。クーラーを点けても最終的には室温を30℃迄上げて丁度いいふらいのもの。 しかし、外で直射日光に炙られるのはさすがに耐えられない。ここへ来て日傘が重要なアイテムになってきた。 日傘は白色よりも黒色の方が可視光線も紫外線(ultra violet)も吸収して影を作るので効果的とされている。赤外線も吸収する。 黒の日傘 ・光を吸収して紫外線カットする (反射させる白よりもUVカット率は高い) (黒などの色の濃い傘なら90%程度カットできる) ・日傘の内側で紫外線を吸収するので照り返しもカットできる (白いものはパラボラアンテナのように集めて反射する) 自作の絞り染めのパラソル。35年ほど前に作ったもので、当時はパラソルに逆風が吹いていてあまり関心を持たれなかった。手持ちの在庫が有ったのでカミさんがこれ幸いに使っている。見るからに涼しそうでなかなか良い。 これを熱心に作ってくれた傘屋さんも今はもう居ない。今更作る気もないので、貴重なわが遺産とでも呼びたいものとなった。 東京都の小池百合子知事がオリンピックの暑さ対策に「かぶる日傘」を作ってPRしたのが5月の末。傘の上部は空気が抜ける構造になっており、熱や光をさえぎる素材を使用。 原田義昭環境相が会見で「日傘男子」を推奨するなど、男女問わず暑さ対策としての「傘」が注目された。 小池氏は「男性の日傘も、とても効果があると思う」とした上で、「男性で日傘を差すのが恥ずかしい人は、思い切ってここまでやってみてはいかがでしょうか」 ビーチバレー・テスト大会でボランティアが検証。男性(55)は「正直、最初は恥ずかしかったけど、かぶると日差しが遮られて涼しい」と評価。「傘は差すという固定観念があるから笑っちゃうけど、自分の姿は見えないから平気になった」と慣れた様子。別の女性(72)も「昔の飛脚みたいで恥ずかしかったけど、意外に涼しくて両手が使えていい」。アルゼンチンからの来場者にも「It’s cool(いいね)」と声をかけられた。帽子と違い、傘と頭の間に数センチのすき間ができて涼しく感じるという。 確かにこれを被っているのがボランティアだと直ぐに分かるし、負担が軽減されれば一石二鳥だ。 洋傘メーカーのリーベン(京都市)は約10年前から製造しているという。東南アジアで「かぶる傘」が使われているのを見て「ハッと!アンブレラ」と名付けて販売。ガーデニングや農作業の人が日傘として使っているという。 また、「フェンディ」は2018年秋冬メンズコレクションで、雨傘の「ヘッドバンド アンブレラ」を発表。「ユニークで遊び心が詰まったフェンディのコンセプトの象徴」と位置づけていて、小池知事も製作の参考にしようと、約3万円の傘を取り寄せたとか。 それぞれが工夫してこの狂暴な暑さから身を守らないと。なんでもありの時代だ、他人の目ばかり気にしてないで・・。
2019.08.14
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♪ 干潮のあさき水路に稚魚むれて大きさ順に遡上してゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 朝6時のウォーキング。いつもの階段駆け上がりの他に、緩い上り坂200mほどを駆け上がり、最後にランニングを1kmほどやって帰ってきた。 1時間半、11,000歩ほど。重かった体がちょっと軽くなったような気がする。♪ 独り住まいの次男がふらりやって来てとまれ「湯つき」が喰いたと言う 親は美味いものを食わせてやりたいと思っていても、外食は面倒だし「家でうどんの湯つきが喰いたい」と言って、拍子抜けさせる次男。無口なので何もしゃべらないし、何か訊いてもぼそぼそと言うばかりで情報が入ってこない。こっちも一方通行の話は、ついつい苦言になったりするのであまりしたくない。何を望んでいるのか、何を自分の礎にしているのかさっぱり分からない。 根は真面目なので悪い方向へ行くことなど無いと安心はしているが、もう少し話がしたい。♪ 家計簿のカバーの傷み目につきぬ吾が逸品を創りてやらん 染色の世界で一匹羊(狼ではなく)として生きて来て、カミさんには苦労を掛けたしよくやってくれた。そのことに対する償いや感謝の意思表示など出来ていないので、せめて傷んだ家計簿のカバーを手作りして、世界に一つのフェイバリットになるものをプレゼントしたいと思っている。
2019.08.13
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♪ 収穫の出来ぬ葡萄に苛立ちて猛暑の朝に撤去を決めぬ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ドウガネブイブイが葉を喰い荒らし、枯れた葉が次々と落ちてスカスカになって来た。当然、実の方もまともに育たずに萎びてしまって収穫できるものなどほとんどない。無残な姿になっているのは、肥料も消毒もしないからなのか、毎年の暑さのせいなのかよく分からない。 袋を取って中身を見るまでもない。 あの色がうすくても甘くて美味しかった葡萄。差し上げた皆さんが美味しいと言ってくれていたデラウェアだが、ここ数年はまともに食べられなくなっていた。剪定をやり直そうと思って講習会に参加してみたりもしたが、ここまで野放図に大きくなった木を再生させるのは不可能と思うに至った。 木の勢いをコントロールできず、やたらに脇枝が出て混み入って風通しは悪くなるし、先端ばかりに栄養が行ってしまって途中の実に栄養が渡らないから最悪だ。 2006年12月に植えつけたもので、最もいい葡萄が採れたのは10年目前後じゃないかな。2014年には収穫の4分の1でワイン作りを試したこともあった。この頃になると8月に雨が多くなり、実が傷んでしまうことが増えて来た。今考えると長雨とか猛暑など、不作の原因は天候異変も関係がある様な気がしている。 色々考えても残念だがもう伐ってしまう方が良いだろうとの判断になった。これで庭が明るくなるし、全体に日が当たるようにもなる。プランターで花や野菜の栽培もしやすくなる。葡萄以外の楽しみも出来るようになるというもの。 コアシナガバチの巣がかなり大きくなっている。12センチほど有るだろうか、たくさんの蜂が巣のメンテナンスに甲斐甲斐しく働いている。 ホースで水撒きしてやると大慌てして、飛び回ったりしているのを見て楽しんでいる。以前、コガタスズメバチの巣を観察していたのからすると規模が小さいので見応えはないけど・・。
2019.08.12
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♪ しののめにはや蝉鳴き始む短夜も巡りゆくらんツクツクボーシ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 真夜中にトイレに立って、そのまま寝付かれず、本など読んでいたら蝉が鳴きだした。4時半頃だったか。昨日、ツクツクボーシの初鳴きを聞いたとおもっていたら、今朝も暗いうちに鳴いていた。ツクツクボーシの声を聞くと夏休みもあと僅かと思う子ども時代。何だか侘しさを伴う印象はそこから来るのかもしれない。 暑さは相変わらずでも8月は中旬に入り、お盆も間近となって暦は確実に巡っていることをこれらが教えてくれる。 今朝の朝日♪ おもむろに強くなりゆく蝉声の天頂に向う核融合炉 お盆は台風10号の影響を西日本は避けられないような状況となっている。速度が遅く今は殆ど停滞しているので、ずれ込む可能性もある。雨に祟られっぱなしの九州はまたも影響が出そうで、心配だ。
2019.08.11
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♪ したいことだけをし続け協調も妥協もせずにただ生きている‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥♪ 鷹の爪なくて豆板醬を入れ独り合点すペペロンチーノ♪ 部分入れ歯入れずに食べている爺を奇異に見ているお泊りの朝♪ トランプのフォールスカットする度にニュースたちまちフェイクに変わる
2019.08.10
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♪ 花布(はなぎれ)も手作りとする料理人のバランに刻むこころのように‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 花布(はなぎれ)は本の表情にさほど左右しないものではあるけれど、手作りの本ともなればこういうところにも気配りしなければ片手落ちというもの。目立たないところも手を抜かないというより、せっかくオリジナルを作るのだから細部にも拘りたいと思うのは、成り行きとしても当然のことだろう。和食の料理人が料理の飾りつけに添えるバランに凝るように。 実際、市販品には情緒がないものが殆どなので、使っていて面白味がない。本の背巾だけの小さなものだけれど、本に息を吹き込んでゆく作業工程の一つと捉えると何だか物足りないのです。 作るのは簡単なので色んな端切れを花布にしておく。芯にするのもタコ糸8号4号、麻糸4号とか太さを変えて作ってある。 百日紅が満開となって殺風景な庭を彩っている。真っ赤な花が特徴だけどあまりにも強烈な赤色なので、この狭い庭にはきつすぎる。このぐらいの色のものがいい。花期が長いので暑い夏の間中楽しめる。 地植えにすると大きくなるので、鉢植にして楽しんでいる。 この柔らかいフリルのような小さな花弁が枝先にかたまって咲き、風に揺れている様子がかわいらしい。
2019.08.09
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♪ 朝からの熱線照射 蝉騒雨 日記に記す立秋のこと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥♪ 歳時記をひもといてみる夏の項ああ懐かしき言葉がならぶ♪ スピーカーが突如不調となるごとく蝉声止みて雲流れゆく♪ 地中から出でし地上の忙しきをただ婚活に明け暮れる蝉♪ 総蝉の第九歓喜の大合唱やがて休符の混じるパート譜♪ クーラーをつけ内界にとじこもりひとつ秘密の手品をさらう
2019.08.08
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♪ 朝食をバナナに替えてもふもふと歌に歯応えなくなりゆかん‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夜中にシャワーのようなにわか雨があったため、今朝は涼しい風が吹いている。雨はやっぱり人心を癒すものだとつくづく思うが、九州などでは一年を通して大雨が頻発し災害をもたらしているので、のんきなことは言ってられない。 今回の台風9号も狙い撃ちする様に九州を襲った。 過去の台風の記録で上陸が多い都道府県の順位は、1鹿児島県 41個、2高知県 26個、3和歌山県 24個、4静岡県 20個、5長崎県 17個、6宮崎県 13個、7愛知県 12個、8千葉県・熊本県 8個、10徳島県 7個 となっていて、九州3県で71個にもなる。1951年~2018年 そうこうしている内に次の台風が生まれ、9号は西へ逸れるものの10号が日本を狙って北上中。7日3時現在 時速10キロとゆっくりとした速さで北へ進む予想。この海域は海水温度が高いため、台風10号は発達する傾向で、8日午後3時には強い勢力になるとみられる。また、予報円が日を追うごとに大きくなっていて、どの方向に進路をとるかまだ正確には定まっていない。進路によっては来週半ば頃に本州付近にかなり近づき、お盆休みを直撃するおそれがあるらしい。南西の空ににわかに雲が湧きあがって来た。 上陸数が一番多かった2004年の10個は6月から10月の5カ月間に集中している。「アシナガバチの巣」が人家の近くの低いところにあると台風が多いという「観天望気」は、実際どうなのか1年を通してみなければ分からない。◆ジャンボタニシ 経過観察 旺盛な食欲で、容器の藻がきれいに無くなってしまい案の定、ホテイアオイの根を喰い始めた。8月5日には根が半分ほどになってしまった。 根を再生させるためにメダカの容器に移し、代わりに繁茂していた藻を取って入れてやった。これもいつの間にか食い尽くしてしまうだろう。 そんなにきれいにしてくれるならと、メダカの鉢に2個ずつジャンボタニシの稚貝を入れてやった。藻を喰いまくってきれいにしてくれるだろう。 息子の家の水槽も藻が繁殖して困っているらしいので、掃除用に稚貝を派遣してやろうと思う。
2019.08.07
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♪ できるだけすなおに詠みてもの足らず捻くり回してゼログラビティ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今朝は4時にトイレに起きてそのまま、まだ暗い4時半にウォーキングに出た。体はまだしっかり覚醒しておらず、足取りは重い。猛暑日がが続くこの時期、こんな早朝でもけっこう歩いている人がいて、向こうから挨拶してくれる人も多い。 いつもとは違うコースを取ってみたりしてスローペースで歩く。直ぐに日が昇り、朝焼けとグレーの雲が層を成して薄青い空とのコントラストが美しい。雲は空にアクセントと動きを生み、移ろいゆく時間とともにその姿を変えてゆく。無いと淋しい欠かせない存在だ。♪ こまごまと捕り方語る婆さんの後に孫らクワガタ見せ ノコギリクワガタを捕まえた辺りに来ると、孫3人とお婆さんが通りかかった。「コクワガタ」と雄雌のカブトムシが入っている虫かごを持っていた。「おお、捕れたんだね!」と声を掛けると、お婆さんがクワガタを捕った方法を得意げに、やけに詳しく説明してくれる。カブトムシは貰ったもの。「へえ」とか「ああ、そうなの」とか言ってきいる。口を挟む余地もないくらいの雄弁さで、孫の手前、なんだか誇らしかったのだろう。「よかったね!」と子どもたちに声を掛けて、そそくさと別れた。 折角早起きしたことだし、クワガタを見てオスのカブトムシがゲット出来ていないのでついでに探しに行こうと思い、ちょっと遠回り。クヌギやアベマキの木が有るものの、大きくてしっかりした木なのであまり樹液も出ていない。そのせいか、蜂や蝶はいるもののクワガタやカブトはやっぱり居なかった。「ハマボウ」 市役所の玄関前に咲いていたもの(7月9日) 何だかんだで2時間ほど掛かり、歩数は思ったより多く14,100歩ほど。ちょっとばかりランもする予定だったが、とてもそんな余禄は残っていなかった。
2019.08.06
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♪ その花はエンジェルウィングジャスミン白き微風のながれくるかも‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥勤労文化会館の裏に咲いている 名前が分からなかったこの花は、オオシロソケイ(ジャスミナム・ニティドゥム)─ 大白素馨。別名:エンジェルウィングジャスミンと判明。素馨はジャスミンの事。 花は芳香性があるというが、それほど強くはなさそうだ。パプアニューギニア原産のつる性の常緑小低木で成長は早く6 m程度になり、 年を経ると木化するとか。 耐寒性は低いため、冬期は室内等での管理が必要とあるが、関東以西の暖地では霜よけをすれば庭植えができるとも。 冬の北西の風がまともに当たるところに普通に地植えしてあり、そこそこの株になっているところを見ると、やや暖かいこの土地にうまく順応できたのだろう。 ジャスミンは、モクセイ科ソケイ属(ジャスミナム属)でハゴロモジャスミンをよく見かけますが、このオオシロソケイやペルシャソケイもよく栽培されているとか。 カロライナジャスミンやマダガスカルジャスミンは、ジャスミンという名前が付いていてもジャスミナム属の花木ではないというし、テイカカズラの仲間のスタージャスミンやシルクジャスミンとも呼ばれるゲッキツもジャスミナム属の花木ではないらしい。 カロライナジャスミン マダガスカルジャスミン スタージャスミン シルクジャスミン ジャスミンが好まれるのは名前にも関係が有りそうで、これが「ソケイ」だだったら俗名にジャスミンと名付けるようには普及しなかったかもしれない。
2019.08.05
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♪ 早朝のウォーキングに試みしぶら下がり健康具三十秒もたず‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥♪ 三筆はかつて売家のものだったと言って媼は畑を浚えり マンションが建つらしいが・・ どうやら売買は成立したらしく、一緒に手放すことになった畑の持ち主のおばあさんがこの土地のオリジンを話して呉れた。一帯の大地主だったらしいこと、そういえば昔そんな事を聞いていたのを思い出していた。 ♪ 猛暑日のピピ怪しかりこの家の一番暑い場所に寝ており♪ 室温が三十五度に達したるわが傍らにピピが寝に来る 翌日も箪笥の上にいたので動かぬ証拠写真を撮った。 居ないと思ったら箪笥から下りて来て、仕事場の私の椅子の後の狭い場所で昼寝の続きを始めた。ちょっと信じ難いピピの行動。♪ また知らぬ花に出会いてそぞろなり「レオン」の子役を思(も)う昼下がり 花と葉がアンバランスなこの白い花の名が分からない。 ジャン・レノとノーマン・スタンスフィールドがいい。そして「子どもの姿をした大人」マチルダ役、あの『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンだとは知らなかった。
2019.08.04
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♪ 蟻一匹 夜の床を這ふ夕食のぶどうのひみつ知りて来しらん‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日も暑かった。最高気温35度以上の猛暑日地点は、今年初めて200を超えたとか。 体温を上回っては堪らない。危険な暑さは3日(土)から4日(日)も続き、内陸部を中心に38度前後まで上がる所がある見込み。さらに、今週末は内陸部だけでなく、東よりの風でフェーン現象の影響を受ける福岡市などでも36度前後まで上がるという。 最低気温が27℃になった北海道では考えられない熱帯夜は解消されたらしいが、クーラーの無いのが当たり前の北海道は、堪ったもんじゃないね。昔、初めて30度を超す日が一週間も続いた時に北海道にいて、その暑さに辟易したのを思い出すが、それをはるかに超えたこの気温。さぞかし辛いだろう。 ドイツでも先週25日、気温が42.5度に達して気象観測史上、最高新記録となったらしい。フランスでは45度を越えたところさえあり、アフリカか、中東並みの暑さだ。 ドイツでは、オフィスやホテル、レストラン、商店などで空調の整っているところはわずかだし、一般家庭のクーラーは皆無に近いという。連続猛暑4年目の今年、「こんなに暑くては働けない!」と、盛り上がっているらしい。現在の規定では、仕事場の温度が26度を超えないよう、雇用者は何らかの措置(日除け、扇風機、水の噴霧器など)を講じなければならないらしく、権利意識の異常に強い人たちなので、それを盾に取って、「オフィスの温度が何度になれば業務を拒否できるか」というわけだ。 ドイツ鉄道では普段から遅延や運航変更など頻発している上に、今回のこの異常な猛暑で、 遅延、運休、クーラーの故障などが頻発。情報も流れないまま、多くの乗客がサウナのようなホームで延々と待たされたり、立ち往生した列車から救出されたりというような事態が、ドイツの各地で起こったとか。 ドイツ鉄道が、これから猛暑の際には、列車の運行を大幅にカットする計画を立てているというニュースが流れ、その理由が「クーラーの故障した列車内での業務は乗務員の負担が大きい」とのことだった。窓が開かない特急が酷暑の日にクーラーが故障すると「車内は熱地獄になって乗客は死ぬ思い」なんてことよりも、乗務員の業務の方を優先するというから、日本とはエライ違いだ。 さすがに我が家は、昨日も朝からクーラーを点けた。なのに一日中ピピの姿が見えなかった。どこかに涼しい場所があるとも思えないが、午後4時過ぎにたまたま二階にいたら、あらぬ方向から戻ってきた。隣家の畑に大きく茂ったキウイの棚があるので、その下で寝ていたのかも知れない。涼しいところをよく知っている猫は、クーラーの部屋より外の方が良いのだろう。 私と目が合って、フミャーと鳴いて部屋に入って来た。 朝から何も食べていない筈だがその割に静かで、「ハラがヘッタ餌をクレ、ギャオゥ」とは鳴かなかった。 相変わらずの熱帯夜で、漸く寝付いて明け方に、ふと暑さを感じて目が覚める。それは湿度のせいだ。日の出前は気温はそのままで、湿度がグーっと上がり90%前後になる。今朝6時には94%まで跳ね上がっている。暑いわけだ。 14時に72%まで下がってもこれだ今日 2019年08月03日(土) 知多市の1時間天気最高気温が名古屋よりは1℃低い予想になっている。
2019.08.03
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♪ 感性は好みにあらず恋文を機械に任す人を信ぜず‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨夜、孫と嫁さんが蝉の脱皮する様子を見たことがないというので、夕方一緒に幼虫を捕まえに行った。ちょっと早いと思ったが6時15分ごろ、いつもなら数えきれないほどの抜け殻が付いている欅のところへ行ってみる。 密かに「蝉の木」と呼んでいるその木には抜け殻が思ったほど付いていない。他の木の方が多いくらいのもので、何だかいつもと様子が違う。その理由が木の根元をみて分かった。夥しい数の抜け殻が重なるように落ちている。 孫は抜け殻を、持って行ったステンのビーカーにつぎつぎと入れていく。木にもたくさん付いているが、落ちている奴の方が採りやすい。 家に帰ってさっそく、7匹の幼虫をカーテンに止まらせてやると直ぐに上に登り始めた。取りあえず夕食を摂ってからゆっくり観察することに。食事が終わって見てみれば、天辺だったり下の方だったりで、各々好きな場所に脱皮の場所を決めたようで、まったく動かなくなっている。1匹は左のゲームボードの端っこに取付いていて、写真では切れている。 7時半頃になってふと見ると、背中が膨らんできて、直ぐにそこが割れ始めた。嫁さんはいたく感動して熱心に写真(動画)を撮り始めた。 ゆっくりと身体が出て来て、徐々に後ろへ傾いていく。 ここからが長かった。ちっとも動かなくなり、そのまま死んじゃうんじゃないかと、嫁さんは心配顔。 動きが無くなってもしばらく観ていたがしびれを切らし、一先ず観察するのを止めて遊んでいた。8時半ごろになっていただろうか。 あッ、出てる!! こっちも! あ、あっちも!! 最後の難関を無事クリアし、2匹を除いてほぼ一斉に脱皮を終えた。 背が低くて間近で見たくても見れない孫が、「僕も見たーい!」と抱っこをねだる。不思議そうに見入っていた。こうやって出て来るんだねぇ・・ Tシャツに取って来た抜け殻を付けてやった時、爪が肌に当たって痛がった。地面の土を掘って出て来る幼虫の爪はかなり鋭いのだ。蝉は、こうして幼虫から変身して出来上がるのだ。本で観たり人に聞いたりするだけではなく、実際に体で体験することが大事。 ふにゃふにゃに縮んでいた羽根も直に伸びて、蝉らしくなった。どうやらクマゼミのようだ。今回は脱皮できずに死んでしまったのが1匹いる。もう1匹、とても小さいのがいて脱皮が遅かったが、最終的には無事に蝉になった様だ。アブラゼミだったが、クマゼミとは習性が違うらしく夜中に飛んで私の布団の所に落ちてきた。取りあえず、朝まで網戸に止まらせておいた。 今朝、私は4時半に目が覚めてノコギリクワガタのメスを捕まえに行って(収穫はカブトムシのメス1匹だけ)いて家には居なかったが、孫たちがリリースする時に確認すると、何故かすべてメスだったらしい。 蝉がメスばかりだったというのはどういうことだろう? 最初に出て来るのがメスだというような決まりでもあるのか? 自然界の生きものは、自然の異変に敏感と聞く。何か異変があるのかも知れない。 そういえば、裏の通路の(今は空き家)脇にある低木に「コアシナガバチ」の巣があって、こんな狭い通路の低い場所に営巣したのが不思議だと思っていた。 そんな矢先、今朝、庭の草取りをやっていて、通路のアベリアの茂みの中に「コアシナガバチ」の巣があるのに気付いた。 これまた人通りのある低い位置で、今までこんな事はなかった。なんでだろう?と、訝っている。 今年は台風が多いという予報がある様ですが、「メスばかりのセミとコアシナガバチの巣の場所」何やら昆虫からの不気味なメッセージの様にも思える。知らないところで異変が起こっているのだろうか?
2019.08.02
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♪ 波雲の美しき花弁炎天をアーティスティックに揺る百日紅「波雲の」は、美しい に掛かる枕詞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日も各地で猛暑。日本列島がすっぽりサウナに入ったような状態で、高温を表す色で真っ赤に染まってうだっている。 我が家の2階の仕事部屋は、午後4時ごろには37度近くまで上がっていた。2階にはクーラーがないし階下より2度は確実に高い。その割にあまり暑苦しさを感じないのは、集中して作業をしているせいなのか。歳は毎年重ねているの辛さが増していくか、反対に鈍くなっていくのだろうが、今年はそれがどちらも当てはまらない。 濡れタオルに保冷剤を入れて首に巻いているのがかなり効果がある。が、直ぐに保冷材はぬるくなってその存在さえ忘れるほど。でも、でも、体を冷やすには本当は手のひらを冷やすのが一番効率が良いと、チャンカワイがラジオで言っていた。 わきの下に云々と言われるが、それは手を使ってやる行為が結局は手のひらを冷やしていることになるらしい。どうも手のひらには、"体温低下機能"があるらしい。 NHK番組「金のベンリ堂(超お手軽な熱中症予防法を大公開!)」に詳しく載っている。 最も効果的に、かつ簡単に手のひらを冷やすには、保冷剤などより「冷えたペットボトル」がいいとの事。保冷材は冷たすぎて却ってAVAが働かないらしく、15℃ぐらいがベストなんだとか。 【ここがポイント!】 ★暑い日には冷えたペットボトルを手に握る。 ★適温は15℃前後(冷蔵庫や自販機から出た直後は約5℃)。 15分ほどは効果が持続! ★手のひらにはAVA(動静脈吻合[ふんごう])という特別な 血管がたくさんあり、普段は閉じているが、暑くなると開通 して放熱し、体温を下げようとする。 くそ暑いのには違いないが、「人間ガラパゴス」の私はクーラーがあまり好きじゃない。さすがに今日は、かなりの高温が予想されているし孫もやって来るのでクーラーを入れないわけにもいかない。今年初めてのクーラーだぁ。それを聞いて驚いている人、多いんじゃないかな。 人間の体は、様々な変化に対応できる高度な仕組みを獲得している、精密機械以上のハイテクニカル生命体だ。それを活かさない手はない!! 今朝は6時にウォーキングに出て(距離は短め)、神社の120段を、駅前の階段を駆け上がり(最後はバテた)、ウォーキング終盤には1000mほどランをして帰って来た。8,000歩ほどなので大して疲れも残っていない。毎日しっかり汗をかいているせいか、思いのほか体は軽い。しっかり毛穴を開いて体温調節できる身体にしてあるため、こうして夏バテもせず、食欲もいつもと変わらない。快食、快眠、快便の毎日だ。 そして何故か、いつもの夏よりも却って楽な気がする。いつもの夏と何が違うのか。「毎朝、牛乳に酢を大匙一杯入れて飲んでいる」ことで、これが案外効いているのかも知れない。梅干しを食べるのを忘れるくらい調子がいい。逆に塩分はもう少しとった方が良いかも知れないと思ったりしている。 8月初日の今日は、西日本から東日本では35℃を超える猛暑日のところが多く、特に近畿や東海を中心に体温を大きく上回るような暑さの予想が出ている。名古屋や京都は38℃、岐阜県多治見は39℃を予想されている。くれぐれも体温調節が上手く出来ない人はご注意を。 普段、汗をかくのを嫌がっている人は要注意ですぞ!!!
2019.08.01
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