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2004年01月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 今日から新学期が始まったようで気がついたらもう誰もいなかった。午前中カウンセリングをしている時に娘は早くも帰ってきた。カウンセリングが終わった時見たら、娘は昨日遅くまで宿題をしていたせいかソファで眠っていたが、僕の気配に気がついて飛び出すようにしてクラブに出かけた。ところがこの時どうやら鍵を忘れたようで、僕はその後家を出たのだが、帰ってきた時、鍵がなく5時間ドアの前で待ったようである。こんなことは前にもあったが、小学生の時は仲良くしていた近所のお友達の家に行って過ごしていたが、今はもうその友達とはつきあってないようなのである。こんなことがあってさぞかし機嫌が悪いのではないか、と思ったが、そうでもなくて安堵した。

 昼から鍼に。実は僕は午前中に予約していたのに3時からだと思い込んでいた。同じような失敗を二回も繰り返してしまった。「初めて悪くなりましたね」といわれたのも少しショックだった。よく休めてないですよ、とも。

 安倍晋三自民党幹事長が、現行憲法の字句修正ではなく、白紙から書くのが望ましい、と憲法の全面改定を目指しているという話を息子にした。徴兵制については氏は明確に否定したということだが、徴兵制については、息子がいうには徴兵制を導入すれば国民の政治への意識が高まり、そうなることは政府にとっては都合が悪いのではないか、という。論点はわかるが徴兵制の導入という事態になる前に政治への関心を高めなければ、と思う。

 短歌を最近また作っているのだが、表現が直截で自分のことをあからさまに見せることになり、公開できない。もちろん、直截でない表現をすることも可能なのだろうが、英語で作文する時のようにストレートにしか懸けない。

 俵万智によれば、これは、短歌の主語が基本的には「我」であるからである。

「正直言って私自身、恋の歌を発表することにさえ、ためらいがあった時期がある。けれど、言葉にせずにはいられないという思いと、これは身の上話でも日記でも表現なのだという、ささやかな誇りのようなものを持てるようになって、気持ちが変わった」(『あたなと読む恋の歌百首』朝日文庫)

 君のために書いた歌が あとひとつできたら
 あふれ出すこの思いを 打ち明けられるだろう
(宮沢和史「口笛が吹けない」)





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最終更新日  2004年01月08日 00時50分42秒
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Re:君のために書いた歌(1/7)  
keiko さん
Ichiro様
 自分の肖像画が書かれたり、写真が撮られたりするよりも、「君のために」と書かれた歌の方が私的にはこころが傾きそうです。日本語のもつ美しさやこころに響くものがあるのように思います。個人個人の感性にも違いがあると思いますが。 (2004年01月08日 10時18分54秒)

Re:Re:君のために書いた歌(1/7)  
Ichiro_Kishimi  さん
keikoさん
 絵画も写真も歌もどれもむずかしいです。いずれも時間もかかりますし、自分の思いを伝えようと思ったらそんなに簡単にできません。そのような作業の間、相手のことを思えたらそれ自体がすてきなことなのですが。

眠れない
夜に作ったつまらない
歌は全部
灰皿の中でくすぶって消えた
(宮沢和史、Seven Days, Seven Nights) (2004年01月08日 13時01分40秒)

Re:君のために書いた歌(1/7)  
もも さん
あと一つ歌を作らなくても(無理をして自分を必要以上に飾らなくても)、その時の気持ちをありのまま伝えた方がいいと私は思います。 (2004年01月08日 13時11分58秒)

Re:君のために書いた歌(1/7)  
徴兵制を導入すれば国民の政治に対する意識が高まり政府にとっては都合が悪い・・・それなら導入してみればよいかもしれない。しかし、徴兵制はいやですね。 (2004年01月08日 13時37分20秒)

Re:Re:君のために書いた歌(1/7)  
Ichiro_Kishimi  さん
ももさん
 後一つできたら、という人は、いつまでたっても「後一つ」と言いつづけるかもしれませんね。 (2004年01月08日 13時46分06秒)

Re:Re:君のために書いた歌(1/7)  
Ichiro_Kishimi  さん
aki@さそり座さん
 僕は徴兵制の導入には反対で、息子も賛成しているわけではないのです。彼はこういうのです(4月20日日記)。
「アメリカは今徴兵制はない。実際に戦争にいっているのは生計を立てるためだったり大学で奨学金をもらうためだったりする。戦争を支持している人たちは自分たちは戦争に行く必要がないのでか勝手なことをいっているわけで、これは少数意見で僕は徴兵制に賛成しているというわけではないんだけど、徴兵制によってどの人も平等に戦場に駆り出されるのであればもう少し戦争というものへの考え方が変わってくるはずだという考えの人もある」 (2004年01月08日 13時49分33秒)

Re:Re:君のために書いた歌(1/7)  
かすみ草 さん
keikoさん
>Ichiro様
君のために」と書かれた歌の方が私的にはこころが傾きそうです。日本語のもつ美しさやこころに響くものがあるのように思います。個人個人の感性にも違いがあると思いますが。
-----
私は和歌が大好きです。タレントの本上まなみさんが結婚する前に、ご主人になる方と恋の歌を交わしていたと聞いてなんと素敵と思っていました。恋の歌ばかりでなくても和歌は好きで、お正月家族でする百人一首を楽しみにしています。
(2004年01月08日 13時50分02秒)

Re:君のために書いた歌(1/7)  
keiko さん
かすみ草さん
 家族で百人一首、素敵ですね。
我家は目下のところトランプやオセロ、ダイヤモンドゲームです。かるたを卒業したら、百人一首に挑戦してみようかな。(笑) (2004年01月08日 15時19分33秒)

Re:君のために書いた歌(1/7)  
keiko さん
Ichiro様
 相手のことを想う時間が素敵なのですね。そう思います。形にはならなくても美しい時間、美しいプロセスです。
 特に恋文などになると、17枚のラブレターを思いだしちょっぴり笑ってしまいました。

「灰皿の中でくすぶって消えた」・・なんて表現力豊かですね。 (2004年01月08日 15時34分58秒)

Re:Re:君のために書いた歌(1/7)  
Ichiro_Kishimi  さん
keikoさん
 昨日の夜だったかな、娘が2時くらいにぶつぶつと百人一首を口ずさんでいるのです。どうやら試験があるようなのですが、冬休み中、一度も覚えているのを見たことがないのです。さて結果はどうだったのか。娘のようなのを勇気があるというのか無謀というのか(笑)。 (2004年01月09日 00時24分36秒)

Re:君のために書いた歌(1/7)  
かすみ草 さん
先生の日記の「瀬戸内寂聴の法話を聴いて」を読み返しました。安倍幹事長や政治家にこの法話を聴いてもらいたいです。 (2004年01月09日 09時53分36秒)

Re:君のために書いた歌(1/7)  
Ichiro_Kishimiさん
>aki@さそり座さん
 僕は徴兵制の導入には反対で、息子も賛成しているわけではないのです。彼はこういうのです(4月20日日記)。
「アメリカは今徴兵制はない。実際に戦争にいっているのは生計を立てるためだったり大学で奨学金をもらうためだったりする。戦争を支持している人たちは自分たちは戦争に行く必要がないのでか勝手なことをいっているわけで、これは少数意見で僕は徴兵制に賛成しているというわけではないんだけど、徴兵制によってどの人も平等に戦場に駆り出されるのであればもう少し戦争というものへの考え方が変わってくるはずだという考えの人もある」
-----
そうですね。
戦場であるイラクにいる兵士を見舞いに休暇中の首相が行ったりするんですものね。

等しく戦場に行けば勝手なことを言わなくなり可能性もあるのでしょうね。徴兵制になったとしても特権で行かずに済ませる人も出てくるのでしょうが。
(2004年01月09日 11時50分04秒)

Re:Re:君のために書いた歌(1/7)  
Ichiro_Kishimi  さん
かすみ草さん
 初めて聞いた寂聴さんの法話で、戦争の話がありました。
「人には定命というのがあって人間死ぬ時は死ぬが、定命に達してなかったら死ねない。私はいつ死んでもいいと思っている…と会場をわかせた後、「でもまだ今は死ねないと思っている。戦争を経験した七十五歳以上の老人が戦争の悲惨を訴えていかないといけない、とテロと報復への反対、有事法制への反対、と政治むきの話を力をこめて語る。戦争の悲惨さを知らない人がこんな法律を作るのだ、誰が愛する人を戦場に送りたい、と思うものか、と力強い話が続いた。もちろん、寂聴さんの考えに肯んずることのできない人もいるわけで、ざわめきがあって僕にはちょっと驚きだった」
http://plaza.rakuten.co.jp/kishimi/037000
(2004年01月09日 21時09分02秒)

Re:Re:君のために書いた歌(1/7)  
Ichiro_Kishimi  さん
aki@さそり座さん
 戦争に向かって突き進んでいっています。なんとかしなければ。そのためには何ができるのか、できるところから始めなければ、と日夜考え、行動していますが、なかなか…
 まずは私には関係がないのだ、と思わないというところから始めたいです。 (2004年01月09日 21時14分43秒)

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