昨日書いたことを考えていた。今はある目標を達成するための準備期間としてだけ意味があるのではなく、今が既に完成した時であると考えて地道に真摯に生きていくということを書いたが、学校を卒業してもうずいぶんになるのに、いつも途上にあって(auf dem Wege sein)もしも命が続くのなら、未完成のままでい続けるように思うことがある。意識して、「今が既に完成した時」と思わないといけないことがある。大体心が弱っている時で、そんな時は、未来のことを、まだきていないというのに、思っては、強い不安にとらわれることがある。ある意味で今のまま努力していれば、どんなことでもかなうのだと思えたら楽なのかもしれないが。