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2004年11月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 今日こそは早く寝ようと思って横になったが、三時半くらいに目が覚め仕事に戻る。夏のように夜はなかなか明けないので、また六時ごろに寝たのだが。今日は朝からずっとカウンセリング。

 精神科に勤務していたのは三年に満たなかったのだが、足を捻挫したことをきっかけに退職したことは何度か書いてきたが、あの時、何が一番こたえたかというと、僕がいなくても医院は何の支障もないということに気づいたことだった。

 後に退職してから、コンピュータのハードディスクがクラッシュしたという電話を受けた時、それは大変ですね、と冷たく答えてみたものの(僕は毎日最後に帰る時にデータのバックアップを取っていたのに、と思った)、気になって一度医院を訪ねたはずである。

 講演の時に「受付の仕事はおもしろくはなかったですか」という質問を受けた。カウンセラーとして雇われたと思っていたら朝からずっと受付に入らないといけないことを不本意に思っていたが、やがてその仕事をおもしろいと思えるようになったので、この質問に対してはおもしろかったと答えればよかったのだが、ただし院長が認めてくれていたら、と言い添えた。本当は、認められようが認められまいが、仕事の満足は自己完結的ではなかったのかと思うと、恥ずかしくてそんな自分のことを否定したくなった。講演の前の日、いつまでもこのことを考えていた。誰に認められなくてもいいではないか…

 こんな時間になっても誰も帰ってこないので、僕は今日手に入れたBank Band(Vocal&G:櫻井和寿、Keyboard:小林武史、Sax:山本拓夫、Bass:美久月千晴、Drum:古川昌義)の『沿志奏逢』を聴いていた。「これは最後の一枚ですよ」と店の人にいわれた。「優しい歌」 「HERO」のセルフカバーを含む全11曲はすべてカバー曲。僕はほとんど元の曲を知らないのだが、大貫妙子の「突然の贈りもの」を聴く限り、原曲に劣ることなく、櫻井独自の味わいが出ていて、どちらがいいというようなことはいえないと思った。『非戦』以来一貫して櫻井にあるメッセージが伝わってくる。12曲目は僕のは浜田省吾の「僕と彼女の週末に」が入っていた。この曲は、「いつか子どもたちにこの時代を伝えたい」というメッセージソングでもあると同時に、ただ一人の君を守りたいというラブソングでもある。このアルバムにふさわしい曲であると思えた。





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最終更新日  2004年11月26日 22時57分41秒
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