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世の中のPC速度が上がり、自宅のノートPCの速度の遅さが気になっていました。ウィンドウズのパッチメンテなど、黙ってても裏で動いてるアプリケーションが少しずつ増えるから、実際に購入当初より遅くなってるように思います。仕事に使ってないからいいかなあと、そのままにしていたのですが、イライラ待ってるのは精神衛生上よくないと思い、もっと快適にすることにしました。アンチウイルスソフト筆頭に、一番軽いものを使っていますが限界です。PCをひっくり返して「富士通のBIBLO NB10A」という機械と確認しました。調べると2002年のものでした。PCを立ち上げてシステムのプロパティを見ると、メモリーは256MBでした。現在は、XPなら1MB、VISTAなら2MBないと快適にサクサク動かないように思います。XPなら最低限512MBですね。速度アップのソフトとかもありますが、小手先のことをやるより、一番手っ取り早く確実なのは、メモリ増量だと思っています。内臓HDが少なくても、外付けHDを購入しUSBに差し込めばすぐに内臓HD同様に使えます。HDが図書館の棚だとしたら、メモリは図書館の机の大きさ。いくら立派な大きな棚があっても、実際に作業する机が小さかったら、たくさんの本を広げられないし、作業効率が落ちます。メモリを大きくすれば、一気に効率は上がります。再び、この機械に入れられる最大メモリ容量を調べました。768MBまで行けるそうです。空きメモリスロットルが1つあるそうです。メモリーの有無と値段を調べるために、「IOデータ」と「バッファロー」のウェブサイトを見ると、IOデータにはありませが、バッファローにはありました。安価な他社にもあるでしょうが、この2社以外信用していないので、バッファローの物を購入することにしました。IOデータ製がないということは、きっと製造中止したのでしょう。ここで躊躇しているとバッファローも製造中止しかねない。そうなったら、もうお手上げです。512MBを購入し、現状の256MBに加えて、このPC最大のメモリ容量にしましょう。17000円でした。高いなあ。仕事場で使ってるもっと新しいデスクトップPCのメモリ増設した時、1万円以下でもっと容量の大きなメモリが買えたように思います。その時、このノート用メモリの値段を調べて、高いのでやめた記憶があります。前調べた時より下がってるような気がします。富士通さんウェブサイトから、メモリ交換作業の部分をプリントアウトしました。物が届いたので、ドライバーを用意して作業開始です。このノートPCは、キーボードの下にメモリ・スロットルがあるようです。まず、電源を切り、バッテリーパックをはずし、キーボードの上のパネルをプラスドライバーではずしました。次にキーボードをはずします。下に見えてきたスロットルに、ゆっくり慎重にメモリを挿入し、再び組み立てます。さあて電源は入るでしょうか?スイッチを入れると、いつもの音がし始めてウィンドウズが立ち上がっていきました。いろんなサイトにアクセスしてみますが、数倍という感覚でスピードアップしました。軽快です。ちゃんと動いてホッとしました。作業時間は、30分もかかっていません。こんなんだったら、もっと早くやっとけばよかった。デスクトップPCは、本体が大きいので作業しやすいけど、ノートPCは狭いところにごちゃごちゃ詰め込まれているイメージがあり、「壊したら元も子もないし」と躊躇していました。無理に力でいっちゃうとダメだと思うけど、ゆっくり少しずつやれば心配することないようです。快適で気持ちいいです。
2008/12/31
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一昨日、少し早く仕事を終え家に帰ると、「次男君からメール来たよ。今夜と明日、ヨット部の忘年会があるから、明日の夜帰って来るんだって」と、家内が嬉しそうに報告してくれました。京都で途中下車して2日間、同輩や後輩・先輩達と旧交を温めるようです。この日の夕食は、私の大好物「マカロニポテトサラダ」、それを目にしてジワ~っと唾液が出てくるのを感じながら、話半分に聞いていると、「電気カーペット、1つ壊れちゃったでしょ。買ってこないとダメだわ」(我が家は冬場、電気カーペットを温かくして、その上に布団を敷いて寝ています)「帰って来たら、本人に買いに行かせたらいいんじゃないの」「でもそれはかわいそうよ・・・」家内は自転車にしか乗れないから買いにいけません。私が昼休みにでも買いに行けばいいけど、スクーターにも電気カーペットは大きすぎます。一旦車に乗り換えるために自宅に戻ってもいいけど面倒です。「誰が買いに行ってもいいじゃない。本人はもう休みになってるんだから、次男君が買って来るのがいいと思うけどなあ」「でも・・・」電気カーペットを買いに行くのが、どうしてかわいそうなのかわからないけど、そういうことらしいです。「ねえ、ご飯食べ終わったら買いに行かない?」ん?そうかまだ電気屋さんやってる時間だな。「じゃあ、すぐに行こう」と、大好物が一旦おあずけになってしまいました。家内の使ってた大きい方のカーペットが壊れたので、次男君が使ってた一回り小さなカーペットを家内の部屋に移動させていました。電気屋さんで、壊れたのと同じ大きさのカーペットを購入しました。それを家内の部屋に敷き、次男君のは元に戻して、長男君のはあるし・・・「あの・・・もう汚くなったと昨冬の終わりとともに捨てられてしまった僕の電気カーペットは・・・そのままないんですけど・・・。低反発マットがことのほか暖かいから、2月の一番寒い時まではカーペットなしで行けると言ったけど・・・ほんとは僕のも欲しいんですけど・・・」とは言えませんでした。家内の頭の中には、全く僕のカーペットのことはないみたいです。電気屋さんとホームセンターが一緒になった店舗なので、正月用に玄関プランターを植え替えるお花も買いました。母が買って来るわけないので、父の仏壇用にシクラメンの鉢植えを買いました。でもほんとは、僕の電気カーペットも買って欲しかったんだなあ・・・帰宅して、大好物を食べて我慢しました。
2008/12/30
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(1週間前の日曜日の続きです)家内と「嵐山花灯路」を楽しむために、阪急電車嵐山駅に着きました。その1週間前、左岸から見えていたたくさんの明かりは、芸大生の創作灯篭でした。大小いろいろあり、いろんな模様が描かれています。テキヤさんもいっぱい出ているし、スターバックスのバスが、無料コーヒーをサービスしています。消防詰め所テント・・・いろいろあります。渡月橋を左岸の方に渡りますが、先週よりは少ないものの左岸信号で人通り渋滞が発生している模様です。信号を越え、メインストリートをそのまま進みます。ここで雨脚が強まってきました。予報に3mmの雨脚を越え、5mmぐらいの雨量です。傘がないとすぐにずぶ濡れ状態になるでしょう。最近思うのですが、若い日本人女子はますます綺麗になってます。肌は白いし、指は長い。お化粧テクニックが上がっているのか。更に冬だというのに、ミニスカート女子の多いこと。さすがにタイツなどを履いて防寒対策していますが、それでも十分綺麗です。これでは今の10代・20代男子は、負けっぱなしですね。過酷な世の中になってきました。まあ別の楽しみは倍増していますがね。こんな大雨でも・・に目が行くとは、男子に生まれた性ですね。「竹林の小道」への分岐を曲がらず、真っ直ぐ進みます。ここから「大河内山荘」までは大変な人なので、先週行けなかった「ニ尊院」にダイレクトに向かいます。人力車がこの道を行くので、それと同じ道を進めば着く筈です。灯篭が両側に並ぶ道は趣があります。6時ぐらいでしょうか、まずニシンそばで腹ごしらえです。800円。ニシンがうまいです。店を出ると、一旦小康状態だった雨がまた強まっています。この日は結局、5mmからほぼゼロまで雨脚の強弱の多い散策になりました。まず「二尊院」に入ります。ニ尊というぐらいだから二つの本尊さんが祭られているのでしょう。釈迦さんと阿弥陀さんだそうです。本堂に並んでおられました。横ではお坊さんが尺八を吹いています。家内が「テープだと思ったら、ライブ演奏だった」と笑っています。ライトに浮かぶお寺は、昼間とは別の姿です。ここも天台宗のお寺だそうで、後ろの山で修行をするのでしょうか?渡月橋からの流れに逆行するように、次は「常寂光寺」に向かいます。途中の畑には電流柵が入っています。鹿が来るのでしょうね。こんな街中に鹿が来るとは、哲学の道の蛍といい、京都という町はほんとに自然に隣接しているというか、それを観光に結び付けて素晴らしい町です。家内が「灯篭がなかったら真っ暗だねえ。夜歩くのは怖いわ」と言います。確かに街灯というものがありません。もちろん電柱もありません。町全体のコンセプトがすごいです。多少の、というかかなりの不便を平気で享受する姿が見えます。「常寂光寺」は、名前から来る女性的な雰囲気がそのままでした。東山の「法然院」のような古いかやぶきの山門が光に浮かび上がっています。現在の山門からそこまで緩やかな石段の横には、竹筒が並んでいます。配線がないので、雨が降っていなければ、ろうそくの光が足元を照らすのでしょう。家内が「素敵ねえ。雨が降ってなかったら、もっと綺麗でしょうね」と言っています。本堂裏の小さな池を配した庭園はこじんまりしていますが、なかなかのものです。上方には多重塔が光に怪しく浮かび、たくさんのお客さんが座って見ています。横の竹林も小ぶりですが、綺麗にライトを浴びて浮かび上がっています。そして次は本日のメインイベント「大河内山荘」です。入山料500円、2人で1000円。「あれっ、先週は1000円払った記憶が?」。先週同様の道を家内と2人で巡ります。最初、「先週より人が多いなあ。遅い時間だからかなあ」と思っていたら、なんか一気に静かになっていきました。一番高いところにある亭に座り、京都の町を眺めます。遠く京都タワーも望めます。さすが当代きっての売れっ子映画俳優、いいところに山荘をお持ちです。最後に先週気づかなかった大河内博物館に寄り、丹下左膳などの写真を見て、亡くなったのが昭和37年ということを知りました。家内が「私たちの生まれた頃は、まだ生きてらっしゃったのねえ」と言っています。戦前の無声映画時代の俳優さんというイメージでしたが、美空ひばりさん、富士山のとびうお古橋広之進さんと同様、晩年は戦後日本を大いに力づけた方だったのかもしれません。最後に「抹茶&和菓子」をよばれようとお茶席に向かいましたが、なんと電気が消えています。「え、え~」、まだ8時前ですが、もうお終いのようです。山荘に入って先にお茶席に向かえばよかったです。家内に悪いことしちゃったな。久しぶりにお抹茶を味わいたかっただろうに。ライトアップでこの時間でも人が多い竹林を通り渡月橋に戻ります。途中の竹林小道では、人が少なくなるライトアップ最後のタイミングを狙って、三脚デジカメ一眼の本格的なカメラ小僧の方々が、思い思いの場所に三脚を構えています。本格的な方はみなさんエアシャッターですね。手押しでの手振れさえ気に入らないのでしょう。先週同様、京福電鉄嵐山駅の花電車を覗き、中村屋のコロッケを買って渡月橋を渡りました。スターバックスコーヒーバスはまだ呼び込んでいます。行きしはお客さんがたくさん並んでいたのですが、雨もありこの時間帯はもう誰も並んでいません。その横の休憩所に入りコロッケを頂きました。阪急嵐山から桂、そこからは立たないといけない特急を敬遠し各駅停車で戻って来ました。ちょうどバスが来ていたので、私のリュックに突っ込んでいた傘を家内に渡し、私はバイクで自宅に。5時から3時間近く嵐山界隈をよく歩きました。家に戻り「今日はよく歩いたねえ。でも楽しかったわ。ありがとう」と家内に言ってもらいました。「大河内山荘」は気に入ったみたいだし、「お抹茶&和菓子」はまたの機会に持ち越しですね。「良かったわ。また来年も行こうね」だって。何となく春の「東山界隈ライトアップ」に行きそうです。これが3月。4月は桜で・・・京都はお客さんを呼ぶ方策がエンドレスで続いています。雪に埋もれる金閣寺も観たいし。
2008/12/29
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NHK土曜ドラマ「フルスイング」の再放送をやってました。3日間ぐらいに渡って夜やってました。再放送を望む声が多かった番組だったのでしょうね。この番組は伝説のプロ野球コーチ本人の人生に沿ったフィクションだけど、原作本の方には、ノンフィクションが書かれていました。私の読書3段階評価で、最高の★3つをつけてた本でした。生き方もそうですが、身体を壊して若くしてコーチ業に専念するようになってからの、「褒めて褒めて、練習に付き合って付き合って、選手を育てる姿勢」に共感してしまいました。26日に年賀状を出し終えました。過去2年間、身内の不幸で年賀状は出せずにいました。でも、表題が「ハッピーニューイヤー」が「喪中」になっただけで、家族の1年間を紹介するいつもの年賀状スタイルのはがきを出していました。喪に服して暗い顔をしているのが好きじゃないのもあるのですが、暗い話や心配な話より、ハッピーなことを聞くことの方が、自分自身明るい気持ちになるからです。今回は晴れて、「ハッピーニューイヤー」の表題の下、子供達の活躍やバイクに乗り始めたことをツラツラ書きました。友人曰く「親ばか年賀状」の復活です。「おまえの年賀状なあ・・・」と言いながら、楽しみにしてるようです。年が明けるとすぐに、2月に予定している父の3回忌法要の準備と案内などをしなければ・・・こないだの日曜日、家内と一緒に嵐山に行きましたが、家内は厄除けのお守りを持ってました。新しく出来たショッピングモールに行ってたそうですが、その前に門戸厄神というこの辺では有名な厄除け神社に行ってたそうです。厄除けのお守りを見せながら、僕らの厄(同級生なので同じ年に厄がやってきます)のこともそうですが、子供達の厄回りの事も話してくれました。そして嵐山で、いつもにも増して神社でお賽銭を投げ入れ、ガランガランやってました。子供達が無事厄払いが出来るように願っているのでしょう。何も言わなくても長く夫婦してると分かります。それを見ながら、「この人にはかなわないなあ」と思いました。「家庭は、お母さんで回ってるなあ」とつくづく思います。僕も家族みんなの事を考えてるつもりだけど、子供の事を自分の事のように、いや自分の事以上にいつも思い続けることは出来ていない。「お母さんはすごいです」
2008/12/28
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(日曜日の続きです)「午前中レース艇の整備して、終わったら船で忘年会いようや」というメールを3人乗りレース艇オーナーであるS先輩からもらっていたので、「10時ぐらいから始めるだろうから、9時か9時半に行ってようかな」と予定を立てていたのですが、自宅に帰ってきたのが10時です。特に時間指定はなかったので、遅刻というわけではありませんが、やばいです。国道を思いっきり飛ばします。時々リミッターが利いてスピード制限がかかります。免許を取って今までスピード違反というものを一度も経験したことがありません。スピードを出さないからなのですが、引っかかるとしたら原付に乗ってるときだろうと予想しています。国道を30km/hで走るなんて、車との速度差がありすぎて怖すぎです。11時前、浜に着いて陸置きバースに走っていくと、ちょうど1艇目のマストを抜いているところでした。すぐに船に上がり手伝います。3艇のマストを抜いて、船の横に置きます。全艇、鳥さんにマストのてっぺんに付いてるプラスチック製の風見をかじられています。Oさん製の簡易人力・マスト倒しパイプは優れものです。人数は数人必要ですが、8mぐらいあるマストを楽に倒せます。細かい整備・点検は後日にして、1時に終了、次は係留艇にて忘年会です。その前に、ハーバーの売店でバイク便ボックスに貼るかっこいいステッカーを物色す。ですが、最近はメーカーもステッカーを作らないようです。いいのがなく、国際信号旗ステッカーでも貼ろうかと525円で購入しました。係留艇に行くと、桟橋で先輩方が鍋の食材を切っています。皿を調達しにハーバー前生協に向かう先輩に同行し、箸やコーヒーなどを購入。店を出ようとすると、船から「コンロ1個壊れてるようなのでカセットコンロ器具を買って来るように」と指示を受け、先輩の車でホームセンターに行きます。1980円・2580円・3980円と3種類あり、迷わず1980円を購入。カセットコンロに使うカセットボンベはあるのか?(同じ桟橋に係留されてる新艇。マストなどにクリスマスイルミネーションライトが巻いてあります)船に戻ると、お仲間8人が鍋をつついています。ハーケンの社長さんから、来年のハーケンカレンダーをもらいました。ヤンマーのえらいさんから、アメリカズカップ日本艇の艇長をしたプロセイラーのギルモアさんのスポンサーをすることになったと。ヨットの本場ヨーロッパでは、ヤンマーはヨット用高性能エンジンで売れており、知名度の高いギルモアさんをスポンサードしてもっと売る算段だそうです。「今度お前の船に乗りに行く」と言われたそうです。げ~、ピーターギルモアが我が艇の艇長になったら、「クルー(乗員)が下手や」と怒られそうです。「どないしょう」と先輩は笑っています。「まずな、このクルージング艇に乗ってもらい、うちのチームの気だるい雰囲気を知ってもらったら、レース艇の方に乗るとき、高いレベルを期待しないって・・・」なんて意見も出ていました。ほんまに来たら、多分来るでしょうが、おもろいことになりそうです。篠山に雲海を見に行ったことを話すと、今日一緒にマストを倒したお隣さんが、「竹田城って知ってる?」「先月、そこから雲海見ましたよ」と答えると、「山上駐車場に停めた?」「はい」「あそこ、うちの駐車場やねん。駐車料金もらおうかな」だって。あそこらへんの方とは知ってましたが、あの山の1/3持ってるとは・・・ビックリしました。ただ田舎なので、持ってても収入にはならないそうです。城跡に天守閣でも作ったらいいのにね。文化財だから、そんなこと出来ないだろうけど。すぐに次の鍋が出来上がり、1時間弱だったけどお腹を満たしハーバーを後にしました。家内との約束の4時までは50分ほどです。これだったらうちの店にバイクを置いても間に合いそうです。バイクを置いて電車に乗り塚口で家内と合流し、嵐山に向けて出発です。家内は朝からずっと、新しく出来た阪急の新しいショッピングモール「西宮ガーデンプレイス」に行ってたそうです。阪急ブレーブスの本拠地球場があったところです。予想通り都会のウインドウショッピングでした。屋上の駐車場の横に庭園があるそうです。1Fから全部見たそうで、すでに2時間ほど歩いてきたようです。まだ開店1ヶ月ぐらいだから物見遊山の方が多いでしょうね。阪急神戸線から京都線に乗り換える駅に来ましたが、座りたかったので2駅先の終点大阪梅田駅まで乗りました。ホームに止まっていた特急は既にほぼ座席は埋まっています。2人掛けで空いている席はなく、家内と別の座席に座り、長男君が中高の時通っていた駅で、隣の方が下りられたので家内が移動してきました。桂で嵐山線に乗り換えて、初めて終点阪急嵐山駅に降ります。改札を抜けてまず「嵐山花灯路」のパンフをもらいます。これで今日の作戦を立てます。渡月橋の少し川下、右岸に駅はあります。傘が必要か必要でないかの雨が降り出しました。
2008/12/27
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(日曜日の続きです)篠山に雲海偵察にいき、もっと高いビューポイントを探ろうと山に登ることにしました。登山口に注意書きとして、「11月15日までの1ヶ月間は入山禁止」「11月15日からは猟期になるので注意して登るように」と立て札があります。入山禁止期間は、マツタケ取りを防ぐためでしょう。「ここはマツタケ山なんだ」それ以降の猟期に関しては、山猟師さんに中止してもらうしかありません。子供達が小さな頃、冬の日曜日に篠山によく来ました。篠山市内のしし肉屋「おおみや」さんの前でひっくり返ってる、朝撃たれたばかりの猪を見るためです。弾の痕からは血が滴り、猪の剛毛を触り大騒ぎです。昼に鹿やしし肉を食べて帰宅というパターンが多かったような。登山道を外れないように歩かなければなりません。幸いもう明るいので猪に間違われることはないでしょう。こんなとこで頓死なんてかっこ悪いです。母子周辺に点在する茶畑がココにもあります。畑の周りに網囲いや電流柵がないので、「お茶は鹿や猪さんのお好みでないのかなあ」なんて考えながら歩いていると、いきなり前の道に鹿さんがいます。私を見て、白いお尻を見せながら早足に去っていきはりました。人にお尻を向けるなんて失礼な。でも猪でなくて良かったです。猪さんなら猪突猛進、捨て身で突進してくるからなあ。カメラをスタンバイしていなかったので写真は撮れず、次回のチャンスを狙おうと立ち止まってカメラを用意していると、鹿の泣く声がたくさん聞こえています。「キュン・キュン」、「あやしいヤツが来たぞ。皆様ご注意を」とでも仲間に知らせているのでしょうか。そういえば前から聞こえていたような。多数の鹿の声を聞きながら先を進みます。しばらく歩いていると集落に出てしまいました。「あれっ?」集落の中を適当に登っていくと、茶畑の上でどう見ても道はなくなっています。これ以上ここから登っていくと、ほんまに猟師さんの餌食になりそうです。どこかで間違えたようで、元来た道を戻ります。さっき鹿さんに出会ったところにしっかりした「山頂こっち」という道標がありました。鹿に目が行って見過ごしたようです。気を取り直して山頂に向かいます。これがまた急な道で、竹田城跡の坂以上です。なんとなく道らしく木が払われているだけで、落ち葉で覆われています。少し平坦なところには鹿さんのウンチがコロコロと転がっています。この登山道は、山の母子側にあり、篠山盆地を望むビューポイントはありません。第一道が狭いので母子側も望めません。やがて道の先に空が見えるようになり、ビューポイントかもと思って登ると、そこはもう頂上でした。もっとスカッと何もなかったら景色がいいのに、伸びた木々が邪魔して、盆地を一望というところではありませんでした。でも眼下に盆地が見えその向こうには篠山連山?だったけが見えます。振り返り母子側からは三田や宝塚、猪名川町の里山が一望できます。三角点の他に、南斜面から見える山々の山名が書かれたしっかりした案内板がありました。中高年の登山・山歩きブームに乗って、春から秋の季節は多くの方が登っているようです。四方を写真に収め、下山します。上りは途中休憩しながら息を整えましたが、下りは楽です。根っこや石につまずかないように、落ち葉に滑らないようにするだけでぐんぐん下ります。バイクに着いてGPS電源を入れると8時になっています。道を間違えて30分、山頂まで30分というところでしょう。9時に浜は無理そうです。こうなったら10時浜に予定変更して、篠山盆地側から登る愛宕山登山口の「竜蔵寺」を見に行くことにします。r49を篠山側に抜け、R372を西進、「竜蔵寺こっち」の看板に従って左折してお寺に到着しました。その先に舗装されていない道があります。ここを入れば愛宕山山頂なのでしょう。もう時間がないし、無理すると足があかんようになります。元来た道を帰っていると、行く時はなかったワゴン車が停まっています。その横にはオレンジ色のジャンパーを着てライフルを持った方が林を見つめています。その先にもう一人、忍び足で一点を見つめてゆっくり歩いています。猟師さんのようです。お揃いのジャンパーを着ているので、こういう決まりなのでしょう。日曜日なので篠山にしし肉を食べに来る観光客が多いだろうから、仕留めた猪や鹿を「おおみや」さんなどに卸すのでしょうね。おとなしいとは言え一応バイクなので、ゆっくり通過します。その後耳をすませながらR372に乗りましたが、鉄砲の音がしなかったので、獲物を追い詰めるところまではいかなかったようです。「さあて、急いで帰らなくてはなりません」目的地を自宅にセットされたGPSは、お姉さんの声でしきりに指示を出してきますが、みんな高速や国道に向かうもので、みんな無視してr49で母子を越えます。このままr49でもいいのですが、r49に平行するように南に向かう青野川沿いのr308が気になって、母子からr308にチェンジします。最初だけ片側1車線の綺麗な道でしたが、すぐに中央線のない1.5車線道になりました。車では今一でしょうが、バイクや自転車には最高の道です。(茶畑の間を縫うように走る細い道。こんな道に惹かれてしまいます)三田に向けて長い緩やかな下りが続いており、r49のような峠道がありません。母子側からだと、車があまり通らないので、自転車小僧には最高の快速道になるでしょう。横には青野川の小さな流れ、林の中を抜け山が迫り、気分は最高です。9時を少し回り、先輩の携帯に「10時に行けそうもありません」と連絡をいれます。留守電になっていたので浜に向かい運転中かもしれません。今後何度でも走りたいr308はやがて千丈寺湖左岸道路になりました。ここで左にタックして東に向かいr49に乗り換えるのが正解だったようですが、湖岸の別荘地に迷い込みました。でもそのまま湖岸を走っているとやがて別荘地を抜けr49に合流しました。そのまま南下して、川西と三田を東西に結ぶr68を行きしに反対に曲がった交差点で、今度は東進し、今度はr33を南下し自宅に戻りました。10時を少し回っています。随分と時間がかかってしまいました。朝食を食べる時間はありません。家内は既に出かけています。朝起きたら旦那がおらず、バイクの靴がなくなってるので、「またどっかに行ったなあ」ぐらいで、なんら気にせず都会のウインドウショッピングにでも行ったのでしょう。バイク装束を脱ぎます。結構気温が高く、背中のプロテクター部分に汗をかいています。京都を歩くためにリュックに傘2本とその他を入れて、今度はスクーターで出発です。予定では家内と4時に駅で待ち合わせなので、浜から駅までバイクで戻り、適当に置いて電車に乗る算段です。ちゃんとした駐車場がなく路上駐車になると、綺麗なバイクは心配なので原付スクーターです。
2008/12/26
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クリスマスイブは、仕事を終え一目散に帰宅し、家内と車に乗って、クリスマスイルミネーションを観にいきました。まだ9時過ぎですが、なんとなく国道の交通量が少ないような。目的地に着いて、最初に目に付いたのは、堀江健一さんの太平洋を横断した船です。桟橋の方に回ると、ゲストバースでイルミネーションされた船が係留されています。いつも乗ってるクルージング艇の桟橋にも2艇、イルミネーションドレスアップした船があったので、こっちのイルミネーションコンテスト会場に回していると思ったのですが、この日はいませんでした。ドレスアップして、隣のハーバーにでも移動したのでしょうか?写真をパチパチ撮ってると、子供達にメールで送るそうで、家内から「上手に撮ってね」だって。そう言われても、光量のない夜だし、三脚持ってないし、僕の腕だから・・・まあ一眼レフの方を持ってきたから、カメラが上手に撮ってくれるのを期待するだけです。「船の中にサンタさんがいるよ」と言われて撮ったのが、写真になると、今一よくわかりません。家内は、毛糸の帽子にマフラーをイスラム教の女性のように顔に巻いて、誰か分からんようないでたちになってました。ハーバーセンターハウス内にも電気が点いていました。室内の池には、いつもこの堀江さんの太平洋横断した最小ヨットが浮かんでいます。船体の全長は5mもないんじゃないかなあ。帰りは10時頃ですが、国道は更に交通量が少なくなっていました。こんな時間にこの道路を走ることはほとんどありませんが、こんなに少なかったっけ?と。よく考えたら、クリスマスイブです。小さな子がいる善良なお父さんは、もっと早く家に帰り、子供達とケーキを食べながら笑って、にわかサンタさんの作戦を練っている時間帯ですね。暖かくはなかったけど、風はなく穏やかな水面に浮かぶ光の輝き・・・楽しませてもらいました。メリークリスマス!
2008/12/25
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日曜日は、ハーバーでレーシングヨットの整備です。そして夕方からは、家内と去年に続き六甲山から夜景見物の予定でした。ですが、日曜日の天気予報が思わしくありません。午前中は持ちそうですが、午後、特に夕方からは雨、しかも3mmとはしっかりとした雨脚です。こんな天気で夜景も今一だろうし、遠くの和歌山の灯は望めそうもありません。そこで六甲山を中止し、先週に続き「嵐山花灯路」に2人で行く事にしました。「同じところなのに御免ね」とか言われたけど、日が落ちてからの夜間拝観の2時間ほどで全部回れるはずもなく、「まだ1/3も回れてないし、「大河内山荘」で「お抹茶&和菓子」を家内と食べたいし。行こうよ」もう一つ、朝密かに狙っていたのは、丹波篠山の朝霧雲海ツアーです。先月、兵庫県で一番有名な竹田城址に行って、その素晴らしさに魅せられ、家内にも見せたいなと思っていました。でも竹田城と時、家を出発したのは朝3時というとんでもない時間で、美容命で睡眠時間は小学生並の家内を叩き起こすことはできません。そこでもっと近くの絶海雲海ポイントをいろいろ調べて、篠山盆地をターゲットにすることしにました。次は篠山盆地を囲む標高400m以上のポイント探しです。本当の雲の雲海ではなくて朝霧だから、川からの蒸散や空気中の湿気が霧になるだけだから、せいぜい地上100mか200m、300m以上あれば雲海の上なのでしょうが、より上の方がいいかなと思って。篠山盆地南の愛宕山・三国ヶ岳・高城山、北部の盃ヶ岳・八百里山・衣笠山、東の松尾山周辺が良さそうです。頂上に登れば何処からでも見えるのでしょうが、標高5~600mの山に登るのは私たちにとってはきついことです。まして朝です。車に乗ったまま直接標高400m以上に行ける峠を探しました。地図で400mの等高線を沿って探すが、標高400m以上の峠というのは少ないものですね。北摂丹波は里山だらけですが、ほとんどが300m~600m。最高峰で750mほどですから峠でもあまり高くないです。見つけたのは2箇所、愛宕山と三国ヶ岳の間を三田と篠山をつないでいるr49、母子の北にある美濃坂峠と、八百里山と衣笠山の間を縫うr301の峠。それともう一つ、峠ではありませんが、盃ヶ岳と八百里山の間を流れる藤岡川を登っていくとある東窟寺。ココから先は破線になってるので、以降は徒歩でないと無理そうですが、お寺までは車でも行けそうです。前置きが長くなりましたが、以上のようなことを調べて、土曜日の夜目覚ましを5時にセットして眠りに付きました。朝5時に目覚め、すぐにNHKをつけて天気予報チェックです。PCを立ち上げて気象庁の注意報をチェック。「ううむ、やはり兵庫県北部に濃霧注意報は出ていないか」篠山の朝の気温が6度で、天気が曇りでは無理ですね。道路凍結より少し上の気温と晴れが組み合わされば、丹波黒豆を育てる朝霧は確実に観られそうなんですが・・・。濃い朝霧は期待出来そうもないので、家内を起こすのはやめて、バイクで下調べに出発です。一番近い「母子」の往復なら2時間半あれば出来そうです。タイトですが、6時出発・8時半帰宅・9時浜が出来そうです。プロテクターを身に着け、GPS・電話・緊急食のパン・ポカリ、カッパなどのバイク用品を用意して6時出発です。R176を三田まで走って母子を目指してもいいのですが、バイクでは走ってて今一面白くありません。暗い時間帯、時々走ってる制限速度をはるかに越えた車も怖いし。ということでいつものように長尾山トンネルを抜けて宝塚・三田の里山地域に入ります。途中の中山寺の住宅地からの大阪平野の夜景が綺麗です。r33を北上、西谷農協付近をショートカットしてr68を三田方向に西進、千刈を越えてr49に乗り換えて母子まで北上します。なかなか走りやすい道です。峠に入り道が大きなカーブを進みながら標高を高くしていきます。もうついたのかなあとGPSを見ると母子はまだ先です。ランドマークになる長澤寺を越えていよいよ美濃坂峠にかかります。舗装されていますが、この道は狭いです。バイクなら平気ですが、車がすれ違うのには見通しの利かないカーブの連続する坂道でもあるので、あんまり車では走りたくない道です。峠を越え篠山盆地側に出ると、木々の間から篠山の朝霧が眼下に見えます。道が広がったところに車3台ほどが停められる展望台がありました。そこにバイクを停め、カメラで雲海を収めます。厚さのない朝霧ですが、町の2/3は霧の下です。周りの木が生長していて、篠山盆地を一望というところまではいきません。時刻は7時。山のてっぺんに上ればもっとよく見えるでしょう。峠の途中に観光看板が設置された休憩所のようなものがあったなあ。r49を走りながら見上げた両側の2つの山はそれほど高くないように見えました。ここで標高400m、頂上は600mを越えるが、途中にビューポイントがあるかもしれない。ということで観光看板のところまでバックします。看板はこぎれいなもので、自然道と両山の山頂へのルートが載っています。ここは三国ヶ岳への登山口のようです。道を挟んだ反対側の愛宕山へは別の場所にある天台宗のお寺からのルートだそうです。天台宗本山は、比叡山延暦寺で千日回峰で有名な山歩き修行宗教。両山はかつては修行の山だったそうな。なるほど。ビューポイントまで10分ぐらいかなと思ってカメラだけ持って登山道に入ります。
2008/12/24
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(日曜日の続きです)「嵐山花灯路」で一番見たかった竹林のライトアップを過ぎ、その次に、楽しみにしていた「大河内山荘」に入りました。「おのおの方、拙者・・・」である程度以上の方には有名な、大映画俳優大河内伝次郎さんの京都の別宅です。大河内さんの本宅は何処にあったのか知りませんが、ココでも暮らしていたようです。1000円という入山料は、京都でもかなり高いように思いますが、ここは値打ちがありました。京都の町が一望でき、洗練された庭の配置で、東屋もいい雰囲気を醸し出しています。これは家内にも見せてあげなければね。1人だしあまり遅くなりたくないのでよばれませんでしたが、お抹茶・お菓子付き入山料なので、小さな頃からその習い事をやってた家内は喜ぶでしょう。(広い庭には、観月の亭があり、京都の町が一望できました)今は国指定の文化財になってるそうです。(お庭には、このような小道が走り、上品な庭園です)本日もたくさん写真を撮りました。100枚は撮ったと思います。帰路につきます。元来た道を渡月橋の方に戻ります。みやげ物屋を覗きながら歩いていると、途中の京福電鉄嵐山駅の前で、女子が「花電車を無料開放しています」みたいな呼び込みをしています。「花電車ってなんや?」と思って駅改札に向かうと、駅構内にアートされた花電車が停まっています。横には四条大宮に向かう営業車両があるのに、何の囲いもなく無料で構内に入れ花電車に乗り込めます。「花電車は動きません。ご自由にお入りください」と女子が構内から呼び込みをしています。帰宅後調べてわかったのですが、嵯峨美術大学と京福電鉄との共同イベントだったようです。嵯峨美の学生さんの作品灯路も多数道を照らしていたし、学生の町なればこそですね。こういう発表の場所がある学生さんも幸せでしょう。(もう随分前からここにある美空ひばり館。世代が違うので一度も入ったことはありません)駐車場近くまで戻ってきて、「湯葉コロッケ」に目が留まりました。「嵐山名物」「ココでしか食べられません」という宣伝文句にキャッチされてしまいました。家に帰れば夕食が待ってるでしょうが、お腹も空いてるし。「豆腐コロッケ」もありましたが、豆腐はいかにも味がなさそうです。去年のお盆、ココで食べた豆腐ソフトクリームの味のなさを思い出し湯葉の方にしました。でも湯葉も味があるのかなあと一抹の不安が・・・。200円。桂川土手のベンチに腰掛け、早速食してみました。味がありました。お腹が空いてたことを差し引いてもうまかったです。(渡月橋&嵐山ライトアップ)少しお腹を満たし、バイクに乗車です。来た時隣にあったバイク2台は、まだそのままです。向いには更に10台ほどのバイクが並んでいます。なんだココでなくてもあっちでよかったんだ。カメラをリアボックスにしまっていると、カップル2人乗りバイクが入ってきました。学生時代、否応ナシに密着しちゃうああいうのにあこがれたけど、家内を後ろに乗っけて落っことしたらと思うと、怖くて出来そうもないです。今度は渡月橋を右岸に渡り、桂川に沿って下ります。R9との交差点を右折し亀岡に向かいます。また京都縦貫道に乗り、10kmで亀岡です。R372を西進し、朝気に入ったR477に乗り換えて池田を目指します。アップダウンは少ないものの、道幅が広くなくカーブが多いので慎重に走ります。朝のように楽しくありませんでした。ライトが下向き過ぎるのか視界が狭く、対向車がなくなるとすぐにアッパーに切り替えないと怖いです。交通量も意外に多いです。前が見通せないので制限速度ぐらいで走っていると、後ろからも車が追いついてきて、直線に入ると左ウインカー出して抜いてもらうのに忙しいです。前を凝視し、ライトを頻繁に切り替え、更にバックミラーにも気を使い、全然マイペースで走れませんでした。夜間のR477はダメです。日中限定の道です。今回寒さ対策の為に試したネオプレーン素材のハンドルカバーは、最高でした。薄いネオプレーンのバイク用ではないグローブをしていましたが、全く寒さや冷たさを感じませんでした。ただハンドルカバーのグローブを突っ込むところが狭いので、出し入れが少し窮屈です。走り出したら問題ありませんが、手がだるくなって片手運転などする時が少し不安な気がします。だからこの日は片手運転ナシでした。内側に入ってるゴムを切って広くしてやろうかな?
2008/12/20
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任期満了のココに来て、一躍脚光を浴びているブッシュ大統領。お忍びでイラクでの調印式に臨んだブッシュ大統領の記者会見場で、イラク人記者がブッシュ大統領に靴を投げつけるという事件がありました。身分もきちんとしているだろう選ばれた記者からの行為なので、イラクの決して少なくない方々の気持ちが想像されます。何度もニュースで流される映像を見ながら、ブッシュ大統領のもう一方の顔を見たように思いました。アメリカ大統領というか、アメリカ人というか・・・日本の総理大臣や政治家、有名な経営者、いや私自身も、記者会見で書類を繰りながら質問を聞いている姿や、耳だけ質問者に向けているのも見かけます。でもブッシュ大統領の見事な靴の避け方を見ると、しっかり相手の顔を見て記者会見を受けているということ。人と会話する時は、こうでなくっちゃいけないなあと、改めて認識させていただきました。日本人って、相手の顔を見ない、というか目を見ない人が多いと思います。私自身、例外ではなく、海外に行った時は、相手がそうだからか相手の顔を見て話すようになり、帰国するとまた段々目線が下がっていきます。駅前で英会話学校のパンフを配っている白人さんは、私の顔を見てヘローとかグッドモーニングとか言ってパンフを渡そうとするので、こっちも挨拶を返して、相手の顔を見て断ります。ブッシュさんの会見は、そういう育ちから来るのかなあと思いました。さらに驚いたのは、このような公式の場で非礼を働いた記者の行為に対し、まるでそれが想定済みだったように、平然とした顔。そして、相手を威嚇する目つきや言葉ではなく、「靴のサイズは・・・」と次の言葉を発した懐の深さ。ちょっと私には恐れ入りました。まあこのような修羅場を何度も潜り抜けないとたどり着けないアメリカ大統領という地位なのでしょうが。ブッシュ大統領の業績には、何重も疑問符をつけますが、でもこれはアッパレです。靴をよけた後の顔は、「怒りに打ち震えた顔」ではなく、「ちょっととぼけている顔」という感じで、失礼ながら笑ってしまいました。愛嬌のあるこの顔が、たくさん票を稼いだと思います。ユーモアを解するアメリカ人の素晴らしさを垣間見た気分です。ナイスです。「嵐山花灯路」 嵐山周辺の寺社を結ぶ小道にこの灯篭がたくさん並んでいました。
2008/12/19
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(日曜日の続きです)午前中は、スポーツ選手の安全対策の話で、水分補給の大切さや地球温暖化の影響で増えている熱中症対策の話を聞きます。大塚製薬さんのバックアップがあるようで、資料には大塚さんの宣伝が入り、ポカリスウェットなどをもらいました。「熱中症対策にポカリを飲みましょう」ということですね。日本体育協会がらみの送られてくる刊行物には、毎回のように大塚製薬さんの宣伝が入っているから特に珍しくもありません。午後は、AEDの話と実技でした。最近AEDを駅などで当たり前に見かけるようになりましたが、ここ2年程で急速に設置が増えているようです。AEDで助かった人も増えており、去年まではAEDで人助けをした人には記者の取材が入り、新聞に載ってたけど、それも今年が最後でしょうとのこと。その件数が増えており、消防署表彰止まりでしょうということです。助けるのは今のうちです・・・まあこればっかりは・・・講習の最初に、「AEDに触ったことがある人」の挙手を求められましたが、200人ほどの受講生の内、体験者は1/5もいませんでした。スポーツ指導者の講習なので8割ぐらいかなあと思っていたので意外でした。仕事関係で、メーカーさんに教えてもらいながら操作させてもらったことも、消防署に申し込んで救急隊員から直接教えてもらったこともありますが、この日の講習では、大学の先生から詳しく教えてもらいました。普及の現状から具体的な救助例まで。心停止したときの心電図波形がAEDでどうなるのか、具体的に救助された方の例で教えてもらいました。意識確認・呼吸確認から心臓マッサージ・AED操作まで、もう何度も講習を受けたので、緊急時にも何となく出来そうですが、こういう救急救命のことは何度も受ける機会を持たないといけませんね。メインで講習された先生は、母校の方だったりしました。麻酔科だって。ということで、4時に講習が終わり、嵐山を目指します。GPSもタンクバックに積んできていますが、本日は知ってるところばかりなので使いません。京都中心部から嵐山に西進するのは混んでそうなので、先に桂川土手まで西進し、川沿いに北上する計画です。九条通・R171からは土手に行けなさそうなので、五条通・R9から土手道が一番良さそうです。ところがうまく行かないもので、R9を西進しているとき、いかにも「ここから橋になりますよ」というところが見えてきたので、手前の交差点で右折すると普通の街中の道でした。再度四条を西進し、今度はうまく桂川の左岸土手道路に入れました。嵐山渡月橋が近づくにつれて交通量が増えましたが、予想よりは車も少なかったです。交通規制もあるだろうから、下手すると車は動かないんじゃないかなと思っていましたが、混んでるものの車で来ても大丈夫な範囲でした。私はバイクなので、止まってる車の横をスイスイ進んで、渡月橋のところの市営駐車場に入れることが出来ました。駐車料金は200円です。料金所すぐ横の空いたスペースがバイク用のようで、「狭いけど入る?」と指示されました。「あかんわ」というと奥を指示されそうですし、まあ大丈夫そうだったので、そこに置きました。2台のバイクが停まっています。ヘルメットを脱いで、カメラを用意していると、車は800円払っていました。5時前なので、まだ明るいです。嵐山に向かってのサーチライトにまだ照明が入っていません。そこでみやげ物屋を覗きながら左岸を上り、渡月橋の北に進みます。夕闇が迫る渡月橋をパチリ。「宝厳院」という所に入りました。ちょうど夜間拝観が始まった時間で、境内には誰もいません。夕闇が迫る時間帯の紅葉もいいものですが、境内が思っていたほど大きくなく、拝観料600円は高いぞ。まあ綺麗だけど、先週の「高台寺」と比べると・・・京都価格ですね。でもたくさん写真を写しました。そろそろ嵐山に灯が入ったかなあと渡月橋の方に戻ります。左岸から対岸の嵐山に向けてライトが入っています。そのライトが保津川下りの船だまりにあるので、ライトに浮かぶ船もなかなかいいです。渡月橋まで戻り、そこを左折して橋とは反対側に進みます。人がいっぱいで、黄色いジャンパーを着た学生などが交通整理しています。京都に来るといつも感じるのですが、こういう人達がよく訓練されています。道路工事の今一なガードマンとは違い、しっかり声を出して仕事しています。大学生の町だからだろうか、みんな一定の質を保っているのでお客さんを上手に誘導しています。有名寺院への曲がり角にいる学生は、「ここが・・への交差点です」とか声を出してくれてるので迷いません。日曜日の朝早く京都に入ると、近所の人がゴミ拾いしていたりしてて、観光の町の地道な努力を感じます。ここはやはり一級の観光の町ですね。雑踏を流されるように「野宮神社」への道に入ります。本日のメインイベントは、野宮神社から大河内山荘に続く竹林のライトアップです。阪急電車の「嵐山花灯路」の広告にも、ココの写真が使われていました。感想は、「綺麗だけど高台寺さんの小さな竹林のライトアップの方がよかったかも」というものでした。お客さんが多いので、除夜の鐘直後の流れ作業の初詣みたいに、長く停まって眺めている余裕がなかったからです。
2008/12/18
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ウィークデーの帰宅は大体9時半頃です。すぐに食事して、お風呂に入り、ヨーグルトを食べながらTV見て眠くなってきて寝てしまう、というのがいつものパターンです。NHK好きなので、まずNHK総合とNHK教育をチェックします。そこにピンと来る番組がなければ民放をセレクトする感じです。よく見ている10時台のNHK教育チャンネルの番組に、「趣味悠々」と「知るを楽しむ」があります。新聞にTV欄をチェックしたりしないので、どういうパターンでやってるのかわからないのですが、最近の「趣味悠々」で気に入っていたのが、ちょっと前なら「似顔絵の描き方」で、今やってるのだったら「デジタル一眼レフの写し方」のシリーズです。数日前に見た「知るを楽しむ」は「ロボット」のシリーズでしたが、これがとても興味深いものでした。今活躍しているロボットは、産業用ロボットで、人がプログラミングして、その命令のとおり狂いなく作業するものですが、次世代ロボットというか別方向のロボットとして、自己学習型ロボットが研究開発されています。人の成長と同じように、自分の経験から学習して、それを次の行動に役立てていくロボットです。御茶ノ水博士の「アトム型ロボット」です。この研究は、人の成長が理想像なわけで、人の脳を研究しながら発展しています。ますます注目度が上がっている脳科学の研究とボーダレスになってきているようです。今回のお題は、「身体が脳を作る」。産業用ロボットのように、動く身体を持っていて脳(コンピューター)の命令で正確に動くというのではなくて、身体が脳を育てていく・・・このお題を見て、とても興味が湧きました。まず実験です。人型ロボットの皮膚に感覚センサーを付けます。動く物に反応する目を持っています。最初、動く光が指先に触れても無反応です。でも指先で何かを触ると、それが脳に行き、指先が自分の一部だと認識します。その後、動く光が指先に触れると、今度は音を鳴らします。人は、指先で触れて、目に見えるいろんなものの硬さやざらざら加減などを記憶して脳を育てます。それと同時に、指先は自分の一部だと認識し、そこに危険が迫ると避けたりするようになります。最初赤ちゃんが、平気で火に指を突っ込むけど、熱さや痛みを学習して、次からそれをしなくなるのと同じです。人は手に持った棒で目に見えない机の下を探り、何かに触れたら、自分の指ではないのに棒の先の感覚を自分の感覚として捉え、上手にその棒を持ってその何かを書き出すことが出来ます。次の実験では、ロボットの手に棒を持たせ、それで箱を触ることをさせると、光がその棒に当たると、音を鳴らすようになります。ロボットでも同じことが出来るのですね。プログラミングされていないPC脳を持ったロボットが、自らの皮膚感触でPCを成長させ、それを実現させています。「これってすごいなあ」と唸ってしまいました。続いて、PC画面内のシュミレーションですが、人同様180の筋肉を持ち、感覚も持ったPC内ロボットに、筋肉とPCを動かすエネルギーを与えます。それをお母さんの子宮同様の狭い空間に置いておきます。アトランダムにしきりに手足などを動かし、子宮の壁にどこかが当たるとPC脳が反応し学習していきます。その学習後、出産後を想定したPC内平面にロボットを出すと、子宮内と同じように手足がてんでバラバラに動きます。それを繰り返しているとやがて一定のリズムを刻みだし、人の赤ちゃんのように、両手を同時に動かしたり、180の筋肉が連動し始めます。そのまま放っておくと、やがて寝返り、お尻を浮かしてハイハイのような足の動きを始めます。これまた驚きました。私にとっては、驚愕という驚きでした。何もプログラミングされていないPC脳を持ってるだけなのに、寝返りしハイハイ様の動きをし始めました。手足などの感覚から自分を認識し、連動して自分を動かすことが出来る脳を成長させているのです。お題のとおり、「身体が脳を作る」を実物のロボットや、シュミレーションで確認していました。ここまで人型人工知能ロボットの研究が進んでいるのですね。と同時に、ここまで人の脳の成長過程が研究されている。成長には何が最も必要なのかも学んだように思いました。赤ちゃんや小さな子が何でも口に入れ、そして触り、口で指で皮膚でその感触を確かめていることは、とりもなおさず自分の脳を自分で作り上げているということです。親からの言葉を理解して成長するのではないということです。もし親が、「ばっちいから触りなさんな」「口に入れちゃダメ」と、その作業をさせないと、その子の脳は十分成長していかないということです。親が教え込んで、赤ちゃんを人に育てあげるのではなく、赤ちゃん自らが自分を育てている証拠ではないでしょうか。「走ったらこけるから走るな」と教え込むより、「走らせてこけて膝を擦りむいて泣く」ことの方が、よっぽど本人の学習になるということです。もう少し大きくなった時に、目標への最短距離を歩ませようと、子供の前に線路を引いて脱線を叱るより、いろんなものにチャレンジして、失敗し脱線することの方が脳の学習になるということです。僕が、母親の「転ばぬ先の杖」に反発し、子供達とは正反対の接し方をしてきたのが立証されてるんじゃないのかなあ。子供を叱らない持論を話す私は友人から「おまえ甘いなあ」と言われ、なかには「ろくな人間にならないぞ」と言われたことさえありました。すごく嬉しくなりました。その後の子供達と自分の子供時代を比べると「間違っていない」と確信を持つようになっていったけど、もっと研究が進む100年後は、私のような子供との接し方が理想になるかもしれない。そしてこれは遺伝していきます。親に一度も叱られたことない家内は、子供達の失敗に「あらら」とニコニコしているだけで、何事もなかったように食事を並べ説教などナシです。初めて彼女の家にお邪魔した時のお母さんから漂ってくる雰囲気がいっぺんに好きになり、ココの家の子なら間違いない。楽しく暮らせるだろうと思いました。結婚しようと思い、表面上は普通だけど、心の底で母を避けている私の心境と、子供の時から叱られ続けてきたことを家内に話したとき、「できなかっただけでなんで怒られるの?」「しんどかったり、いやになっちゃってサボることって誰でもあるでしょ。それって怒られること?」「次がんばればいいじゃない」って家内に言われました。とても大きな懐を感じました。叱られることが多いと、失敗し叱られることを恐れてチャレンジしなくなります。失敗し、さぼっていた時、親が叱らずとも、テストで落第点を取ったり、先生に叱られたりして世間から罰を受けます。がっかりして帰ってきた時、「大丈夫や。よくやったよ」と、客観的にはよくやっていなくても受け止め励まされる家庭があると、そこで英気を養って、またチャレンジするでしょう。そして今度は、失敗やサボって自ら学習してレベルアップした脳を使って行動するでしょう。次できなくてもその次、そしてその次、いつかきっと、自分の能力に応じたレベルでうまく行きます。それがうまく行けば、次は更にもう少し上のレベルをクリアするようになるでしょう。家庭は、世間と同じように罰を与える場所ではなく、PCシュミレーションでの胎児のように、てんでバラバラな動きをしていても、じっと筋肉を動かす栄養を与え続けていればいいように思いました。人の場合は、言葉という脳への栄養もあるので、失った自信を取り戻させる言葉掛けも重要でしょう。教え込まれて達成するのではなくて、自分で自分を高めて行くのです。親は、何の根拠もなくただ、「大丈夫や、きっと出来るから」と能天気な励ましの言葉を投げかけ、困って泣きついて来た時に少しアドバイスしたり、手助けするだけであとは放っておけばいいのではないかな。何処までも信じてあげるのが、大きなエネルギーになるように思います。世間から罰を受けていても、安心して帰ってこれる家庭さえあればいいように思います。家庭が世間と同じ目線になってしまっては、子供は新たに興味を引く物が出てきても、失敗する罰を恐れてチャレンジしなくなります。そうすると、新たな能力アップは期待できません。脳の命令で身体は動いているのだろうけど、その脳は、身体の動きで成長しているんだ。次回の「知るを楽しむ」ロボット編は、「成長は模倣から」です。楽しみです。
2008/12/17
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日曜日は、京都でスポーツ指導者講習に参加しました。4時終了なので、せっかく京都に行くのだからと、嵐山ライトアップ「嵐山花灯路」を観にいくことにしました。南区の東寺近辺が講習会場なので、そこから嵐山に行く手段や京都市内の渋滞を考え、バイク出動です。まあバイクの方が車より面白いからですが。朝6時頃起き出して準備を始めます。いつもの通勤防寒対策の下に夏用バイクジャケットと下半身は膝・スネプロテクターを加えます。バイクジャケットはプロテクターが付いてるから必須ですが、冬用を持っていないのでメッシュの夏用の上からモコモコ冬ジャンパーというあまりかっこよくないいでたちです。さらにハンドルカバーを装着しました。2週間ほど前、早朝に2時間ほど走った時、1時間過ぎてくると指先が冷たくしびれる感じになったので、今回はこれを試します。これコミネという古いバイク関係のメーカーの製品です。バイクジャケット・肘プロテクター・膝プロテクター・ハンドルカバーもココの製品です。バイク用品として最初に買ったのがバイクジャケットで、何故これにしたかというと、プロテクターが硬いしっかりしたものだったからです。プロテクター付きでも、硬質スポンジみたいな柔らかいものが付いた製品の方がずっと多かったです。こんなのがプロテクターと言えるのだろうか?と思いました。軽くてかっこいいけど、コミネさんの安心を買いました。店員さんに聞くと、ベイシックなしっかりした製品を長年作り続けている会社ということです。以来、なんか買おうと物色していると、縫製もしっかりしているし、デザインも派手でなく落ち着いているコミネさんに落ち着いてばかりです。チョークを引いてセルボタンを押すと、エンジンは快調にいつものように一発点火です。この夏バイクに乗り出したとき、一発でエンジンがかからなかった時があったのでバイク屋さんに訊きました。バイクという乗り物は、基本的に夏でもチョークを引いてエンジンを掛けるものなのだそうです。アイドリングを安定させてから、チョークを戻して走り出すということを教えてもらいました。車や原付スクーターとは別物なのだそうで、子供の頃親父がボンネットの前から棒を突っ込んで、その棒をぐるぐる回してエンジンを掛けていた時代とあまり代わっていない乗り物のようです。思い返せば、私が車に乗り出した18才の頃は、車にもチョークが付いていて、寒くなってくるとこれを引っ張らないとエンジンがかかりませんでした。ホンダはトラブルが少ないけど、平気でエンジンがかからなかったりする、そういうのも楽しめる趣味性の高いものだそうです。トリップメーターが250kmを越えているので給油しに行きます。今回の燃費は「257.5km/8.1L=31.8km/L」でした。竹田城跡に高速道路ばかりで雲海を観にいった時以外は、ずっとリッター30kmを越えます。どうやらこのバイクは、高速道路を走ると燃費が悪くなるようです。トップギア4000回転で60km/hなので、エンジンというのは回りすぎると燃費効率が落ちるものなのかもしれません。うちの車は確か3000回転で100km/hぐらいだったと思うので、5000回転以上になるとエンジンががんばり過ぎになるのでしょう。このバイクVTR250は、13リットルタンクなので、満タンで300kmは楽に走れそうです。バイクに乗り出して、燃費をチェックするようになりました。車では、満タンにした時トリップメーターをゼロに戻すことなんてしてなかったのに、バイクでは必ずそうするようにしています。何故かというと、燃料計が付いていないからです。バイクを買うとき驚いたのが、これがないのが普通ということでした。車でも原付スクーターでも燃料計が付いていました。ではどうして燃料の残量を知るのだろうと思いました。そのバイクの燃費を知っておき、トリップメーターで前回満タンからの走行距離を測り、予想するのだそうです。燃料切れを防ぐために、本タンクの他にリザーブタンクが付いており、燃料切れで止まったら、リザーブタンクの方に切り替えると、まだ2リットル分ぐらい走れるとのこと。車でも燃料計が半分を下回ると給油する性質だから、バイクでも200kmを目安にしています。レシートに載ってる価格は、リッター109円でした。表の表示111円・前売り109円、毎回もっと多く給油する車の方なら次回更に2円引きになるチケットが出るので107円です。ガソリンも一気に安くなったものです。昔の米騒動ではありませんが、現代の米に匹敵するガソリンなどに投機マネーが入って価格が乱高下するのには規制が必要な気がします。消費者はもちろん、ガソリンスタンドだって大迷惑なんじゃないのだろうか。R171・中央縦貫・名神高速で行くと1時間かからずに現地に着くのですが、これではつまらないし、第一高速道路が怖いです。そこで北上して亀岡に入り、R9を南下して京都に入ることを計画していました。だから早く起きたんだけどね。亀岡までは、池田からR423で行くのが最も早いのですが、R477を園部方向に抜けたことがないので、そちらを初体験することにします。京都北部のR477の狭さとまでは行きませんが、まあ60km/hで巡航できるような道ではありませんでした。R423より高低差がないからいい道なのではないかと思っていましたが、そんなことないです。でも道が狭い分、速度を落としてゆっくり走れます。総合評価としてはR477の方が好きです。篠山から来るR372と交差し、右折してR372で亀岡を目指します。亀岡からはR9でもいいのですが、京都手前の高低差のある高速カーブをパスするために、京都縦貫道に乗って一気に京都市内に入ります。亀岡からたった10kmで京都市内なので、これぐらいなら高速道路も我慢です。R9は京都五条通になり、やがてR1になって大津から東京まで続いています。西大路通との交差を右折して九条まで南下し、九条通を左折です。ココの交差点はまだR171のようで、すぐに九条通になりました。東寺の前を過ぎて、近鉄京都線東寺駅を過ぎて右に見えてきた体育館のような大きな建物がこの日の目的地です。
2008/12/16
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「こんんちは~」仕事場に予期せぬお客さんが入ってこられました。次男のジュニアヨット時代の同級生のお父さんです。今は福岡在住なのですが、仕事で大阪に来られたようです。シャープの堺新工場関係の仕事だそうで、シャープの仕事を請け負っているお勤めの会社は、数百億円の仕事なんだそうです。一工事現場なのに、国内の一支店の年間売り上げ以上の売り上げになるのだとか・・・へえ~。お嬢さんとは、年に数度ハーバーで会うけど、お父さんとは数年ぶりのはずです。ほとんどお変わりない様子で元気そうでした。高校生の時からオリンピック目指してがんばってた彼女・・・今は目指していた2人乗り以外に、1人乗りや2艇だけでレースしてトーナメントで勝ち上がっていくマッチレースにも活動範囲を広げています。新たな展開を模索しているのでしょう。今年、彼女は北京代表になれなかったけど、トップレーサーつながりで福岡のご自宅に、次男の高校ヨット部先輩でもある男子北京代表君が泊り込んで、福岡の海で練習していたそうです。いいねえ、いろんなつながりができて。ジュニアの頃は、うちの車にこの子達を乗せて日本全国に遠征していましたが、当時からの私の願いは、「このレースの成績」ではなくて、「長くヨットに乗り続けて欲しい」ということでした。不得手なところを矯正させられて出した結果より、自分で試行錯誤しながら改善して出した結果の方が、ずっと将来の実になると思って、「いいねえ」「いいねえ」と褒めて、結果はどうあれ楽しくヨットが出来るようにしてきたつもりです。当時の親御さんもみんなそんな感じで、「日本で一番楽しくヨットやってるクラブ」と呼ばれたこともあります。同学年5人は、みんな高校・大学とヨット部に在籍し、競技ヨットを続けてくれました。この子達を見て、「願いがかなったな」と思っていました。もう学部を卒業して3年目で仕事を持ち、競技ヨットを続けているのは息子と彼女だけのようですが、きっとおっちゃんやおばちゃんになっても、ヨットが大好きなはずです。そして機会があれば、ヨットに乗ってくれるはずです。
2008/12/13
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今朝は暖かでした。おかげで、最近続いている目覚めた後の布団の中でのグズグズがなく起きることができました。今日は1時間少しバイクに乗ってきました。いつもの通勤の格好ですが、防寒対策バッチリなので、このぐらいの時間なら指先に冷たさも感じず、久しぶりに気持ちよく走れました。前回動かしてから2週間も空いていたので、エンジンがかかるか心配でしたが、何の問題もなく快調に回ってくれました。1ヶ月ほど前の3ヶ月点検のとき、2度ほどバッテリー上がりを経験したことを話すと、中古車なので元々付いていたバッテリーが悪いと無償で新品バッテリーに交換してくれました。きっとそれが良かったのでしょう。ありがたいことです。日曜日は、スポーツ指導者の研修で、京都で夕方まで缶詰です。天気にもよりますが、その後「嵐山花灯路」に回ろうかなと思っています。こないだの日曜日に阪急電車に乗ったとき、家内がもらってきた無料パンフレットに載っていました。嵐山・渡月橋・近隣の寺社・それらを結ぶ小路のライトアップと夜間拝観です。すごく綺麗な写真が載ってました。今日から始まり10日間ほどやってるみたいです。京都の寺社のライトアップは、ほとんどが11月中でお終いです。先週行った高台寺さんや清水寺もその日でお終い。嵐山・渡月橋は、期間をずらしてやるのですね。以前はこんなのやってなかったように思います。いつから始まったのだろう。大河内伝次郎さんの別邸に向かう竹林のライトアップに一番期待しています。結構大きく綺麗らしい別邸に入れるなら見学してみたいです。いずれにしろ車は混みそうなので、バイクがいいのかなと思っています。天気が「曇り時々雨・降水確率50%」なので、雨に降られそうですが、それがかえってお客さんを減らしていい感じになるかもしれません。それにしても、先週の高台寺夜間拝観で竹林をやたらに写真に撮ったり、今度も一番見たいのが竹林だったり・・・どうも森見登美彦氏の新作「美女と竹林」に影響されている感が大です。氏の一連の作品に流れている奇想天外・ばかばかしさ満載は健在らしいけど、小説ではなくエッセイ集ということで、別に氏の個人生活を知りたくもないし、更に美女が出てこないという表題に偽りありに抵抗して、「購入なんかしてやるものか」と思ってるのですが、密かに当方の心の中に悪意の種を撒き散らしているようです。今度は、家内も別件でお出かけ&宴会なんだそうで、1人で行くことになりそうです。ちょっと楽しみだったりします。
2008/12/12
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(日曜日の続き)ねねの道まで出て、今度は高台寺の美術館である「掌美術館」に入ります。ねねさんと秀吉さん愛用の品が展示されているようです。家康さんから高台寺を特別に保護する旨の書状もありました。みなさん字がうまいです。茶道具が展示されており、裏千家免許持ちの家内から説明を受けます。「へえ、そうなの」。説明しながら、家内は楽しそうです。小さな土産物屋さんを一々覗きながら、圓徳院さんに入ります。小さなお寺です。徳川家康から政治的な思惑もあり庇護された秀吉の正室ねねさんの公式寺である高台寺さんに対して、ここはねねさん自身の私的住まいだったように思われます。高台寺さんよりずっと観光客が少なく、ライトアップされたお庭を縁側からいつまでも眺めていられます。室内の襖絵も一級品で実に見事でした。高台寺600円、美術館100円、圓徳院200円という拝観料割りなら、間違いなく圓徳院さんが一番コストパフォーマンスがいいです。満足してねねの道に出てきました。たこ焼き・たい焼きのテキヤさんが夜間拝観客目当てに店を出しています。後ろに衝突防止灯を点滅させた人力車が客引きをしています。「どちらまで行かれますか?」「阪急河原町まで」「河原町はあっちですよ。途中で名所に寄り道しながらどうですか?」「ありがとう、おおきにね」と笑顔でお断りしてブラブラと。ねねの道のはずれで少し広い東西の道を東大路通の方に曲がります。東大路通を北進しながら、花小路通を南から北に歩くべく適当に西に小路を入ります。でもこの路、段々暗くなってきて、御二人がご休憩できるお店街になりました。なるほど、そういう具合になってるのね。まあ僕らも御二人だけど・・・更に進み、北に西に2度タックすると、ちょうど建仁寺さんの北門のところに出てきました。花見小路南端ビンゴです。歌舞練場の前を通り、置き屋さんやお茶屋さん、お任せセット15000円とかいうお食事処を見ながら歩きます。この路沿いはほんと高いです。時折着物姿の女子とすれ違います。「あれは?」「もっと品があるでしょう」、「あれは?」「もっと綺麗でなくちゃ」・・・などと、京都に着いてからそのような女子とすれ違うたびに家内と品評会議です。まあ私としては、本音はどっちでもいいです。かわいければ!そういえば、来年卒業するヨット部員女子マネさんに、卒業生主催の一晩にわたる「追い出しコンパ」のメニューに、「舞妓さんに変身したら?」と提案したっけ。京都の一団観光産業の着物着付け込み貸衣装はどれぐらいの金額なのでしょう?なんちゃって着物カップルやなんちゃって舞妓さんなどたくさん歩いています。ねねの道ではなんちゃって新撰組までいました。腰に刀差してたし・・・ココは太秦映画村(京都太秦撮影所)か?って。そしてとうとうなんちゃってじゃない芸妓さんとすれ違いました。「あれは?」「本物だよね」あの高い木製の履物を履きながら、先を急いでいます。「本物さんは稽古・お座敷で忙しいのでゆっくり歩いていない」「並以上の器量である」「衣装が似合ってる」などにみんな当てはまっています。お茶・お華を小さな頃からやっていた家内には、すぐに分かるでしょう。着物を着慣れてる歩き方というより、着物を着慣れてる人は、それを着てのお稽古事の作法をこなすことから来る姿勢が表に出るのだと思います。ピンと伸びた背筋とか足の運び、首と頭の動きなど・・・家内に初めて会った時の印象は、「綺麗な歩き方をする人」でした。なんか品が漂っていました。(有名なお茶屋さん「一力」)てな具合で、阪急河原町に戻ってきた時は、夜の8時になっていました。3時間も歩いたようです。見所盛りだくさんで、その時間がとても短く感じました。
2008/12/11
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(日曜日の続き)河原町駅を上がり四条通に出ると、人でいっぱいです。夕方5時台という時間帯なので仕方ないです。京都一の繁華街だからね。八坂神社目指して東に進みますが、信号と人で苦労しました。地上に出たところが駅の西寄りだったので余計です。駅構内を東出口まで歩いてから地上に出たらよかったです。京都散策で大流行の貸衣装の着物を着た若い男女さんが、よく歩いています。以前は女子だけだったように思いますが、最近はペアやグループで着物という方もたくさんいます。この格好でお寺などの界隈を歩くと、外人さんに呼び止められて、一緒に写真に写るというのもよくあります。KYOUTO観光ガイドで下調べが十分なのか、「なんちゃって舞妓さん」は大人気です。「なんちゃってさんやのに・・・」・・・まあ別に着物さえ着ていれば、どっちでもいいことですね。こないだなんて、新規開店のお店の前でチラシを配ってる「なんちゃってさん」を捕まえて、一緒に写真を撮ってる外人さんもいました。四条大橋を渡る頃は少し暗くなりつつありました。寒いですが、大阪難波の道頓堀川にかかる橋の上とは大違いで、気持ちいいです。水がずっと綺麗で、臭いが全然違います。花見小路を帰りに通ることを話しながら横切って、八坂神社前の東大路通りを少し南下し、適当な小路を再び東に入ります。京都は秋が一番混みます。春の桜同様、秋の紅葉目当ての観光客が多いので、秋は敬遠していました。でも家内の実家のご先祖さんが分骨されている永観堂さんは「モミジの永観堂」として、紅葉シーズンは京都一の観光スポットになります。それがTVで紹介されているのを家内が見たそうで、「永観堂のもみじ、綺麗だったよ」と先週言われました。「どうやら家内は、紅葉の永観堂さんをご所望らしい」少しでも人の少ない夜間拝観ならましかなあと調べたら、永観堂さんはじめほとんどの夜間拝観・ライトアップは11月いっぱいで終了でした。でも高台寺・清水寺・嵐山がまだやってました。一番観光客が少なそうな高台寺さんをチョイスしました。秀吉の正室のねねさんのお寺なので、女性向けでしょう。せっかくだから家内の点数を稼いでおかなくちゃね。「ねねの道」は八坂神社裏にあるので、八坂神社にちょっと寄りました。大体の見当で歩きましたが、簡単にねねの道に入ることが出来、沿道の土産物屋さんを見ながらプラプラ歩いていると程なく高台寺さんの入口が見えました。予想に反してえらい賑わいです。夜間拝観だから人が少ないだろうと思っていたのですが、これは間違いです。これ絶対昼間より混んでます。拝観チケットを買うまで5分ほど並ぶこと(1週間前の11月の日曜日は1時間弱並んだそうです)になりましたが、割合列は進み、バイトの学生さんなのか、きちんとお客さんを誘導する声が要所に聞こえ、気持ちよく並べました。その間もライトアップされている紅葉が目を楽しませてくれます。既にもう真っ暗なので、コンパクトカメラでは綺麗な写真が撮れないから、一眼レフを取り出してパチリパチリです。遠く京都タワーが見えます。手前にライトアップされた八坂の塔が浮かび、とても綺麗です。次男君は下宿中、こんなところに来ていたのだろうか、カップルで来たら男子の評価2割増しになること疑いなしですね。高台寺さんの拝観料は600円ですが、「圓徳院」さんと「掌美術館」を合わせた900円の方を購入しました。順路に沿って高台寺さんを拝観しました。ライトアップされた紅葉の美しさ、池に映る紅葉、竹林のライトアップもとてもいいです。ただ竹林の方は、森見登美彦氏の最新小説が頭に浮かび、本当は幻想的な美しさなんだけど、そこにちょっとお笑いが入ってしまいました。室内には光源氏の年齢順刺繍が展示されていました。確か源氏物語1000年とかで、最近よく露出する光源氏君。最も似合う京都にも登場でした。高台寺さんは、来たことがあったようななかったようなですが、こんなに広かったって?という感じでした。夜だからそう感じたのかもしれませんが、ココは値打ちがありました。最後に、京都タワーと八坂の塔が見える茶店で一服しました。家内はおしるこ、私は「ねね?セット」というおいしいあんこ入りお団子を注文しました。「あったまるよ」と家内から差し出されたお汁粉を飲んで、熱くて涙が出てしまいましたけど。
2008/12/10
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(日曜日の続き)阪急で三宮に出て、ポートライナーに乗り換えて終点の空港に向かいます。外から見える神戸港の風景は楽しいです。コーストガードの船が停泊しています。消防ガンを2門供えた真っ赤な消防船がいます。そして西を見ると、くっきりと淡路島が見え、明石海峡大橋まで綺麗に見えています。空は雲ひとつない晴天で、こんなに空気が澄み見通しのいい日は珍しいです。海上も風が穏やかで、プラプラ・のんびりクルージングに最適です。「船に乗りたいかも」ポートライナーで神戸空港に来るのは初めてでした。駅と空港が直結していて搭乗カウンターが目の前です。非常にコンパクトでこれは楽です。国際空港と地方空港の違いはありますが、かなり歩くことになる関空とは大きな違いです。すぐに滑走路が見えるのも好印象です。上には展望デッキもあるし、便数は少ないけど開港初年度から黒字になった神戸空港の良さがわかります。飛行機に乗る人だけを相手にしていては黒字化は難しいでしょう。飛行機・飛行場という魅力で、「ちょっと飛行機でも見にいく?」需要で稼がないとね。おみやげ物屋さんを覗き、展望デッキでJAL便を背景に家内をパチリ。家内から子供に送る写真ネタをゲットできました。最近、関西全体の名物になってしまった「たこやき」のお土産。吉本興業のお笑いタレントのグッズばかり置いてあるお店もありました。この場所で、こんなのだけで1店舗構えて、採算が合うのかと驚きです。いろんな「空弁」がありました。JIBバッグも売ってました。元々は、西宮のヨットのセイルメーカーが端切れで作っていたバッグだけど、こんなおしゃれに高く売れるようになるとは・・・学生時代、ハーバー近所のジブのメーカーによく行っていました。知り合いがそこにいたからですが、「セイルを作った後の廃物利用だけど、これが結構いいお金になるんだよね」とその人は行っていました。その後その方は、レース中の事故で亡くなってしまいました。思い出しちゃいました。滑走路の見えるお店で昼食をとり、講習会に向かいました。国際会議場と立派な名前は付いていましたが、席が左右・前後と狭く、ここで国際会議したら体格のいい方からヒンシュクを買いそうです。足も組めない我慢の講習を終えて、ちょっと家内とグロッキーになりながら京都に向かいます。神戸三宮に出たのが午後3時30分。阪急神戸線から大阪で京都線に乗り換えて、4時15分ほどに四条河原町に到着しました。JRなら乗り換えナシですし、新快速はとても早いので、かなり余分に時間がかかるかなあと思っていましたが、それほどでもないようです。この日の目的地は、四条八坂神社の南東にある高台寺さんなので、八条JR京都駅だとバスに乗らないと来れません。でも阪急だと徒歩だから、トータルでは早いはずです。
2008/12/09
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日曜日は、午後から神戸で仕事の講習会がありました。当初、朝一番に散髪に行き、その足でバイクに乗って六甲山の裏側を走り、六甲の西回りで神戸に入る予定でいました。講習後もバイクで、うろうろする予定でした。しかし、先週「永観堂さんの紅葉がニュースで紹介されていたよ」の言葉を家内から聞き、「ううむ、家内は有名な紅葉の永観堂をご所望だ」とピンと来てしまいました。こういうのを無視するとろくな事はありません。「しゃあないなあ。じゃあ紅葉観にいく?」なんて恩を着せるのは、マイナス10点。数日空けるとか一呼吸置いて、「一緒に観にいきたいんやけど、ダメかなあ?」とあくまで下手でイエス・ノーの返事を女子側に持たせるのが、女子と円満な関係を続ける満点解答だと思ってやってきました。そこで、講習後のバイクをあきらめ、講習後、一旦自宅に戻り電車で京都に行き、家内と待ち合わせてお寺を夜間拝観することに方針転換しました。「午後5時に阪急河原町上の阪急百貨店で待ち合わせできる?」と家内に聞くと、「私も講習会に行くよ」と・・・。なんだ、ずっと一緒でした。半分喜び、「バイク乗れないじゃん」と半分がっかりでした。でも講習会に間に合うためには11時に家を出ればよく、それまで2時間は乗れるなあと再び方針転換です。まず散髪屋さんが始まる8時まで、家の外の掃除です。この日は町内会の掃除の日です。まず各戸が家の周りの側溝などをさらう掃除をして、手の空いた人は10時から廃寺周りの掃除手伝いです。家の周りは適当に掃除してるので割合綺麗ですが、側溝は泥が堆積しています。側溝の蓋を開け、泥をさらいゴミ袋に入れます。余分にすくってしまった水をゴミ袋から出しながら、腰に来る作業を続けます。(庭に咲いてました)8時になったので散髪に。正月にはまだ早いですが、頭がさっぱりしました。でも家への帰りが寒い。「お坊さんはさぞ寒いことでしょう」。「これから2時間何処を走るかなあ」と考えながら家に戻ると、家内はほぼ出発する用意が出来ています。「早いやん」「どうせだから、早く行こうと思って」「そうだね。じゃあ、すぐに行く用意するから」とてもじゃないけど、「バイクで2時間程走って来るわ」なんて言えませんでした。ここは、円満な家庭生活のために清くバイクをあきらめました。「げ~、次の週にはバッテリー上がってるかも」既に10日は空いています。というようなことはおくびにも出さず、家内とともにバス停に向かいます。さあて講習が始まるまで何処に行くか頭をめぐらせます。何も提案できないと、家内のショッピングのお供になってしまいます。「荷物持つよ」と顔はニコニコですが、はっきり言ってあれは全然面白くありません。「神戸空港に行こうか」講習のある会場が、神戸三宮と空港を結ぶポートライナーの沿線なので、時間的に5分ぐらいです。空港や飛行機は、女子に受けるはずです。我ながらなかなかいいアイデアです。
2008/12/08
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先週の日曜日に、手伝ってる大学ヨット部の今年最終戦がありました。新チームの初戦でもある大事な公式戦です。土曜日の1日目は、4レースを終え、1つの艇種3艇合計でリッツさんに50点差を付けてトップでした。もう一方の艇種は今一でしたが、片方だけでも、たった1艇だけでもいいからトップを争う選手がいるだけで、今後のチームの成長が全然違います。いい感じです。幸先良く初戦の第1日目を終えたようです。前日はキャプテン君が1回トップホーンを鳴らしたようで、2日目のこの日もトップホーンこそありませんでしたが、3レースで2回、第1マークをトップ回航できていい感じです。そしてそれが、去年の3番艇だったからなおさらいい感じです。この日は彼が部内で一番成績が良かったようで、毎回3艇ともシングルに入って来る安定感で、秋の練習の成果を見せてもらいました。3艇ともがトップを引く力量を持っています。後は前を走る経験を重ねれば、現実にトップホーンを鳴らしてくれるでしょう。でも、今回安定して上位を走るD社さんが、部員不足で2艇でのエントリーで団体戦としては圏外だったり、来夏にはライバルになるであろう大学でもそんなところがあり、気を引き締めなければなりません。成績の方は、2日目に行われた3レースで、5つもフライング失格を連発して、リッツさんに逆転されてしまいました。でも反対に言えば5つも横文字を並べながら2位に踏みとどまったのは立派かもしれません。最終レースは、すごいレースでした。スタートホーン時に、2艇を除いて他の艇は全部フライングしていました。ヨットレースは、陸上競技のスタートのようにスタートラインが引かれているわけではなく、両サイドのマストの見通し線(今回は200m弱のスタートライン)を各艇が把握してスタートするから、フライングは毎レースのようにあります。そしてフライングしても、フライングした艇があるのは本部船のフラッグでわかっても、どの艇がフライングしたかわかりません。フライングしたと思ったら、自己責任で戻り、今回はスタート4分後までに再スタートしたら、フライング失格は解消されます。フライング解消せずに走っていても、普通はレース委員会から声がかからず、レース後成績表を見て自分のフライングを知るという世界です。スタートライン外から見ていた私にも、大量のフライング艇が出たのがわかったので、スタートやり直しだなあと思ったのですが、フライングフラッグが本部船に上がっただけでレースはそのまま続けられました。戻ってきたのはリッツさん3艇のみで、うちは1艇も戻らず全艇失格になりました。なんと、40艇ほどのレース艇のなかでリッツさん3艇を加えた5艇でレースをしていたことになります。一旦スタートラインに戻ると、トップグループに入るのは望めず、楽しくないレースをすることになるので反対に勇気がいることです。さすがリッツさんです。今大会は、2つの艇種それぞれと総合で勝ち、完全優勝でした。閉会式の時、知り合いのリッツさんコーチに聞くと、初日から2位に大差をつけた艇種の方は、2日目は2軍を出していたようです。まだ夏の本番ではないので多くの選手にレース経験を積ませたのでしょう。でもこれだけ大量にフライングしたのに、よくフライングした艇を特定できたなと思っていたのですが、よく考えたら2艇しかスタートライン後方に残っていなかったのだから反対に特定しやすかったですね。女子マネジャーさんは、3人が乗ってくれていました。この寒い時期、私が最初にお邪魔した5年前だったらゼロだったなあと、ちょっと感慨深いものがありました。近年の成績上昇は、間違いなく彼女たちの力が大きいです。芸術系学部の1回生Aさんに、「新人勧誘のでっかい看板をデザインして、みんなを指揮監督して作ってよ」とお願いしておきました。次男君の代のマネジャーさんに同じく芸術学部系のEさんがいて、確か1回生の冬場のシーズンオフに息子達同回生男子を指揮監督し、素敵な看板を作ってくれました。あれからずっと学校のいつもの場所にあったのに、とうとう朽ち果てたのか、今年の春はありませんでした。ちょいと寂しく思っていたので、復活することを願って。11月末の風は、季節相当に寒いものでしたが、2日間とも風に恵まれいいレースが出来ました。日曜日は天気もよく、青空に白い雲が浮かんでいました。でも北の比良山系を見ると、時折しぐれ雲がかかり、雪か雨が降っていそうでした。その南の比叡山系との間から見える京都北部から福井県にかかる山々も、しぐれ雲が何度も通り過ぎる寒そうな姿を見せていました。1ヶ月前は、携帯電話が通じないあそこをバイクで走っていたが、もう春まで行けない場所になってしまったようです。ミーティングを終え、5時半過ぎに艇庫を出ましたが、いつもなら渋滞してる前を走るR161が、空いていました。行楽のお客さんは寒くなってグンと減ってるのでしょうね。家に着くとちょうど7時でした。玄関を開け荷物を廊下に置くと、外の門扉が鳴りました。ほぼ家内と同時に帰宅でした。本日の様子を家内に聞くと、「また迷っちゃった」梅田で阪急から地下鉄の東梅田駅に向かうところで迷い、現地の地下鉄の駅からの出口が前回と違ったようで、1時間あればいけるところを倍かかったそうです。相変わらずの方向音痴です。前回、細かくポイントを書いた地図を渡していました。それを見ながらストレートで行けたのに気をよくし、今回適当にしかその地図を見なかったのでわけがわからなくなったようです。家内の話を聞きながら、まあ仕方ないねえと口にしながら、心の中では大笑いしていました。方向音痴だけは、いっこも改ざんされていないようです。
2008/12/06
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こないだの日曜日は琵琶湖に行ってきました。手伝ってる大学ヨット部の今年最後のレースです。今年最後と言っても、来シーズンに向けて始まった、各校新チームの初戦です。秋の練習の成果を占う意味で大きな意味づけがあります。レースなので、支援艇に交換セイルなどを積むために艇庫からハーバーまで荷物を運ぶ算段があり、車で出発です。名神を走っていると、黒上下皮を着こなした婦女子バイクが抜かしていきました。フルフェイスのヘルメットの後ろから出てる長い髪の毛が風に吹かれてセクシーです。「峰不二子」・・・を連想しながら、ヘルメット姿だけを眺めている方がきっといいのだろうと、遠ざかる後姿に思いました。前の携帯電話の着信音にしていた「ルパン3世」のテーマソングが、頭を掠めていきます。「ルパン3世」は、「峰不二子」の曲線とルパンの女子に弱い男子の本質がとても好きで、学生時代から読んでいた漫画です。しばらくすると、時速80km/h弱で走ってるアメリカンバイク3台に追いつきました。僕の数少ないバイクでの高速経験では、このぐらいのスピードが一番快適でした。こちらも3台目は女子のようで、ジェットヘルの後ろに髪がなびいている。アメリカンは座席が低いので女子にも安心して乗れそうですが、いかにも重そうなので、こけたら1人で立てられへん感じがします。まあ女子だから、ウインク1発ですけどね。追い抜かしながら3台を見ると、マフラーを喉・口から鼻にかけて巻いています。寒いのにがんばってはります。朝早くから何処に行くのかなあ?琵琶湖を回るのでしょうか。いつもよりちょっと遅れて艇庫に着くと、マネさんが艇庫を後にするところでした。浜では、プレイヤーが集まっています。すぐ出艇ですね。うちの車に、支援用備品・食事、セイルなどを積み込んでハーバーに向かいます。ハーバーで自分の荷物をバッグに入れて、歩き出したところで監督さんがバイクでやってきました。私より2才年下の方で、去年バイク免許を取ったそうです。普通を取った後、すぐに大型を取りに行き、ホンダの680ccバイクに乗っています。このバイク、スクーターのようにオートマチックでも走れるし、マニュアル操作にも切り替えが出来るそうです。渋滞や信号の多い場所はオートマチックで、その他はマニュアルで走るのだとか。同じく両方切り替えられる長男の車のように、マニュアルでクラッチを切る必要がない最先端バイクです。アメリカンのように座席も低いし乗りやすそうですが、峡路に気楽に入って行きたい私には、重そうなのがネックです。こかしたら1人で起こせるのだろうか?ヘルメットと荷物を持った監督さんと一緒にコーチボートに向かいます。大会会場の別のヨットハーバーで出艇申告などを終えた1回生がやってきて出艇しました。
2008/12/05
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「あのさあ、永観堂さんのライトアップは終ったんだけど、高台寺さんと銀閣寺さんはまだやってるから、日曜日に行く?3時まで神戸で勉強だから、5時には京都に行けるから阪急百貨店1F正面玄関で待ち合わせというのはどう?」ってのを、昨日のメールに入れておきました。家に帰ってから話そうと思うとよく忘れるので、重要でない仕事以外の急がないことは、すぐに忘れないようにメールすることにしています。家内もPCメールをするようになったので、便利になりました。昨夜家に帰ると、「行く。私も行きたかったの」だって。2週間前の日曜日、名神京都南ICで夜間拝観渋滞が出来ていた横を通りました。「ライトアップ、観にいく人だなあ。永観堂さんはいっぱいだろうね」なんて話しました。数日後、ニュースで「永観堂のライトアップ紹介してたよ」と教えてくれました。永観堂さんには親が分骨されてるから、家内も気になるところです。長年夫婦をやってると、「観にいきたいんだなあ」とわかります。仕事がからむと平気で東京にでも行っちゃうのに、遊びになるとストレートに言わず我慢しちゃうタイプなんだよね。そこでちょっと調べて、京都のほとんどのところが、12月の第1週までやってるところを調べました。京都在住の人によると、嵐山の紅葉は12月初旬が一番いいというのも聞きますし。1時間程で京都にいけるところに住んでいながら、「秋の京都は混む」というイメージが出来上がっているので、行った事がありません。主なところは、夜間拝観・ライトアップを11月いっぱいで終えていましたが、高台寺さんがまだやってたのはラッキーでした。最後のライトアップ・・・寒波襲来・・・京都は空いてるかもしれません。一眼レフを持っていかなくちゃ。でも私の腕で、夜間写真をちゃんと撮れるのでしょうか?阪急電車の四条河原町から徒歩の距離だし、秀吉の正室ねねさんのお寺だから、女性には高得点だろう。清水寺は、まだ30分ぐらい坂道を上がらないといけないから、寒い時期でもあり却下です。寒風の中、坂を上らせたらマイナス点を稼いでしまいそうです。 さらに・・・「私も神戸で同じ勉強会だよ」って。家内は分かってたようですが、私は知らなかった・・・夫婦間の意志の疎通ゼロですね。「じゃあ、1日一緒だね」って一応フォローを。でもこの事実を知り、昼からの勉強だから、朝からバイクで六甲山の北から三木市の方まで走って神戸入りし、一旦バイクを家に戻して電車で再出発する目論見は崩れてしまいました。どうせ家内は、朝の用事を片付けたら神戸の街にウインドウショッピングに出かけ、その足で勉強会場に行くだろうから、私はバイクで近場をウロウロし、一旦帰宅してから神戸に出発することにしましょう。寒波が来るようなので、六甲山に上るのはちょっと危なそうなのでやんぺです。大阪平野の夜景ポイントを探してみようと思います。いいところがなかったら、今年のクリスマスも去年に続き、家内と日本3大夜景ポイントである摩耶山にケーブルで上ることにしましょう。今春、次男君が家を離れ、夫婦2人の生活になり、どうなるのかなあと思っていたのですが、案外快適です。家内はちょっと寂しいのかもしれないが、私は父親と息子という関係からか寂しさは全くありません。家内と2人だけの外出は、恋愛時代や新婚時代とはまた違いますが、なかなか新鮮でいいものです。
2008/12/04
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仕事場の外に出ると、少し大きめのエンジンが唸っていました。音の主は乗用車ですが、多分僕が10代の頃のだと思います。運転手さんは、30mほど向こうから、松葉杖をついているお嬢さんの横を歩いて車に戻ってきてるようです。近くの塾にお迎えに来たお父さんのようです。車の後ろに回ると、「Datsun」となっていました。車種は書いてなかったが、「サニー」かなと直感したが、サニーにしては大きい感じがしたので、ブルーバードかもしれない。学生時代に乗り始めた僕の最初の車は、「日産ブルーバード」だったけど、以前は「Datsun」ブランドでした。大学の友達が、卒業後すぐアメリカに留学しましたが、彼からの手紙で「Datsun??(?のところは番号だったような)」を買って乗ってるとあった。日本では「日産フェアレディZ」。今でもある高いスポーツカーだけど、向こうでは安く、貧乏学生なので一番安い中古車を買ったということだった。「すごいよ。座席の横を見ると路面が見えるよ」と、穴が開いてるのを自慢していた。日本では「ダットサン」とみんな言ってたけど、アメリカでは「ダッツン」とか「ダツン」なんだと教えてくれました。アイドリングしているだけなのだが、エンジン音が少し大きくなったり小さくなったり息をしている。「がんばってるなあ」もう何十年前の車だろうに、錆びたところはなく、持ち主にしっかりメンテナンスされているようです。エンジン音が少し大きいのは、今の車のように静かにさせる技術が発達していない頃の車だから仕方ないけど、この音がいい味を出しています。現代の車から見れば、バイクのようにエンジンむき出しに近い、隙間だらけの車体なんでしょう。お嬢さんを乗せて、走り去るまでずっと見ていました。私のような無精者には、とてもこのような車を維持していくのはできませんが、今のように技術者でも修理できず丸ごと交換しか手がないブラックボックスの電子機器が制御してる車ではなく、見れば仕組みが分かる「機械」という感じです。大昔、田舎の柱時計のネジを巻くのが好きでした。蓋を開けて、ネジを巻いていると、大小さまざまな歯車が噛みあい、ネジで巻かれたバネの力を針に伝えている仕組みが見れました。壊れてしまった親父の時計をもらい、分解したこともあります。小さな小さな歯車がいくつも組み合わされていて驚き、何度か分解組み立てしている内に、組み立てられなくなってどこかにしまってしまいました。「Datsunブルーバード」、いいものを見せてもらいました。また出会う機会があれば、今度はお父さんに声を掛けてみようと思います。
2008/12/03
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最近、TVでNHK教育とNHK総合にチャンネルを合わせると、右上に薄く「アナログ放送」と入っているのに気づきました。「なんか書いてあるな」はその前から気づいていましたが、その文字をしっかり見たのはここ1~2ヶ月前です。いつからこの「デジタル非対応」の案内が出るようになったのでしょうか?気に入っている物というか、不都合のない物は、壊れるまで、あるいは修理が利かなくなるまで使う方です。3~4年前に腕時計を代えるまで、学生時代から使っている時計をしていました。TPOに合わせ時計をいくつも持っている方もいますが、私は1つです。ということで、TVも壊れたら代えます。3年ほど前に大きい方のTVが壊れました。2011年には、アナログTVでは地上波放送が見られなくなるとデジタルTVも検討しましたが、大画面でもないのにPCより高いTVの値段に疑問がありました。ずっと前から大きいのと小さいTVがありますが、大きいTVの方が目が疲れる感じがします。だから大画面TVは必要なしです。近所の電気屋さんに聞くと、同じ画面の大きさで、デジタルなら10万を越えアナログなら3万でした。アナログは国内生産していないということでした。この10万近い価格差はなんだろうと思いました。デジタル波受信装置の価格が10万もするはずないし、もしそうなら、これだけ普及したご家庭の娯楽TVが持てなくなる方も出てくると思い、こんなことしたら政府に文句が相当行くだろうと考えました。そこで、2011年まで5年あるので、その時になって、多分3万や5万になってるだろうデジタル対応TVに買い換える方がいいかなと言う結論に達し、3万でアナログTVを買いました。アナログをやめてデジタルに一本化するというのなら、ほとんどのご家庭が揃えることになるデジタルチューナーは、5000円てとこかなあと思ってるので、それを買えばいいだけなら、液晶TVなどへの買い替えではなくて、チューナーのみ購入するかもしれません。大量消費の経済は、地球に優しくないから。でもTVが売れないと経済が・・・というものあるけど、基本的に利益率を上げれば問題は解決するはずです。商品1つの利益が倍になれば、販売数量が半分になっても同じ額の利益が確保されます。すると、みんなの労働時間が減り、生活に余裕が出来ます。薄利多売システムは、どこかに過酷労働のしわ寄せが来ないと成立しません。ちょっと話が逸れましたが、年末になり電気屋さんからチラシ入り封筒が届き、TVの値段を見ると予想通り今や5万円台になっています。PCより高いTVなんて絶対おかしいもの。
2008/12/02
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自分でも実に大人気ないと思いますが、「おじさんは・・・」の呼びかけに、「あんたに言われたくないわ」といっつも思ってしまいます。でもお客さんだから、「はい」なんて心の中とは裏腹の言葉で応じてしまいます。小さなお子さんから言われるのは平気です。高校生でも平気です。でもね、私をいつもこの言葉で呼ぶ女性は、高校生のお子さんがいるのです。ここにどうも納得いかないのです。「あの~」「ちょっと・・・」「すいません・・・」、いろいろな呼び方があります。中にはすでに子供が働いてる私に対して「兄ちゃん」と親しく呼びかけてくれる方もいます。まだ子供が小さかった独身でも十分通る時代からの呼び名だから、今更変えられないのかもしれないけど・・・。みんな大歓迎です。でも「おじさん・・・」は勘弁して欲しいです。今度そう呼びかけられたら「なんですか、おばさん」と返したるぞ!と一時決心するのですが、あれから何年実行できずにいるのだろう。今日も、「はい。こんにちは」と返してしまいました。
2008/12/01
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