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ミヤマオダマキと思えるオダマキは、風に乗ってフェンスの間を抜け、隣からやってきたし、買ってきた西洋オダマキもー5℃の耐寒性がある。例年に比べてどうだかはわからないが、すでにミヤマオダマキは芽を広げつつある。(前年は5月下旬に開花) 去年、結構なお値段で購入した「ウィンキーダブル」という美花のオダマキが、無事、庭で冬を越せるかは少し心配だった。しかし、ミヤマオダマキと同じタイミングで芽を出して、ホッと胸をなでおろす。
2007年02月28日
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ムスカリと言えば、ムスカリ・アルメニアカム。うちのムスカリもこれだろう。なにしろ丈夫で、お礼肥などを与えれば、球根の始末に困るほど増える。 このムスカリを植えっぱなしにすると、早くから葉を出し、真冬も青々としている。花はずっと後になるので(去年、3月中旬)、時に葉っぱのむさ苦しさを好まない人がいるようだ。 仙人も少し視野を広げて、他のムスカリを植えてみることにした。なにせ数十種もあるというのだから・・カタログから選んだのが、ムスカリ・アズレウム。それが葉と同時に花茎を伸ばしてきた。アルメニアカムのほうはまだ花茎を出していないので、お先に失礼といったところか。
2007年02月27日
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今日暖かくなってから、三永水源地で鶯が鳴くのを聞いた。たぶん去年よりだいぶ早い(このブログで去年の4月2日に、家の近くでウグイスが鳴いたと記している)。 梅の花も、同じ木で比較したわけではないが、早いと思う。鏡山公園で2月に梅が見られるのは、初めてのこと。 「梅に鶯」と言うけれど、観る画像は目白ばかり。梅の花に止まった鶯を写真にすれば、快挙なのかな?もっとも桜の花の間を鶯が飛んでいるのを見たことがある。でも写真撮影は至難の業だった。
2007年02月26日
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ツバキの花の季節はこれから。だから昨日、今日と取りあげたツバキの殻は、昨シーズンのものである。それが今でも木にぶら下がっていた。 きのうは果実の表だったが、今日は内側。ここに6個の種子が詰まっていたはずである。中心の軸がうまい具合に「傘」のバランスを保ってくれた。
2007年02月25日
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はて、これは何者の行進?手が3本だから、海星じゃないし・・ どこかの会社の「商標」のようでもあるし・・ ☆ ☆ ☆ これは椿の実の殻。それぞれに6個の種子が収まっていた。それしてもどうしてこんなにうまく立っているのか。その解答は後日の予定。 ☆ ☆ ☆
2007年02月24日
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クロガネモチは、厚手の常緑の葉っぱと赤い実のバランスから、庭木や公園樹に使われるのではないかと思う。 赤い実は今でもたくさん残っているのだが、それが実だけになるととても異様な感じ。どうしたわけか、この木では落葉がひどく、「赤い木」になってしまった。でも頂部には葉が残っているので、枯れてしまうことはないだろう。
2007年02月23日
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タネツケバナやコンロンソウの仲間はありふれた野草だから、とやかく言うことはないかもしれない。しかし花のない厳冬期に、純白の十字状花を密かにつけたりするので、目に留まってしまう。 写真の植物は、根生葉が残り、種が花茎に沿って上向きに付いていることから、ミチタネツケバナではないかと思う。とても小さいので、バックのリナリアの茎が大木のよう。マルバコンロンソウらしき植物も別にあり、その区別に戸惑うことしばし。
2007年02月22日
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淡い黄色の花を着けるヒカゲツツジが1本植えられている。その先端近く、たった1つの芽だけが大きくて立派。しかも艶々として表情豊かである。 「冬芽」では、前年の葉が落ちた跡が、人の顔に見えたりして楽しいという。ヒカゲツツジでも、唇のちょっと厚い、細身の女性の顔に見えなくもない。髪型というか、帽子というか、そっちの方が目立つのだが・・・
2007年02月21日
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きのうは、夕方には雲が取れて、宵の明星が三日月といっしょにくっきりと。 「空も雲も風も星も花も・・」のテーマの中で、「空」や「風」は間接的にしか表現できない。いっぽう星を撮るには、望遠鏡が必要になる。だが星はただの光の点にすぎない。 普通のデジカメで「天体」はどれくらい撮れるのか。デジカメの特性を生かせば写るのだが、手ぶれが最大の敵。上の写真は三脚ではなく、電柱を使って手ぶれを防いだ。一種の遊びです。
2007年02月20日
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クリスマスローズが普及しているようである。この花の欠点と言えば、花が咲くまでの時間が長いことと、花色がどうなるかわからないこと。 この植物は丈夫な多年草、露地なら放っておけばよい。日照がないのも平気で、寒い方がよいようだから、わが家では北の庭に植えられ元気にやっている。 冬に枯れない葉や葉柄が固く、雪にも潰れない。北ヨーロッパのように日本より寒いところで有難味があるのだろう。 その花茎が立ち上がってきた。去年は1番花が開いたのが3月11日だったから、2週間ちょっと早い。春の花がどっと咲き出す時季が近づいた。
2007年02月19日
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これはアセビだろうか。日当たりが良く、寒風の通らない雑木林に場所を占めて、もう咲きだしていた。そもそもこんなに早く咲く木とは知らなかった。 このアセビはなかなかチャーミングな花色。今まで見たのはみな白色だったので、それも驚き。 実はこの木はいわくつきだ。ちょっと前までは青っぽい暗色の実をつけていたから、他の木と間違えていた!
2007年02月17日
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シロバナタンポポは寒さに強いタンポポのようだ。冬には黄色いセイヨウタンポポをまったく見かけないけれど、シロバナは暖かければ12月にも咲く。だがいったんお休みをして、陽気が良くなれば再び咲き出す。 きのうは快晴だが強風、最低気温がー1℃、最高気温が9℃。だから、咲いてしまったシロバナタンポポも寒げ。
2007年02月16日
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冬で花の少ない季節、ネタ切れになると、登場するセントポーリア。たった1鉢が頑張っている。かと言って、当地のお店ではセントポーリアの苗をあまり見かけないようだ。 この株は「キメラ」の品種と思われるが、ピンクになったり、真っ白になったりするのが、気に掛かってしょうがない。今年も最初はピンクを帯びていたのに、その後に咲いた花は真っ白。土の条件や室温が関係しているのかもしれない。(キメラの説明はこちら)
2007年02月15日
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このイチゴは素性が不明。オランダイチゴの仲間なのは間違いないが、野生種に近い四季成りイチゴと実の大きい栽培種との中間の性質を示す。ランナーをほとんど出さないので、繁殖は種によるようだ。ある日突然、うちの庭に生えてきて、保護の下、適当な味のイチゴを産みだす。もっとも、保護しなくても絶える心配はないようだ。 ここのところ最高気温が高かったせいか、花が咲いているのは知っていたが、果実が急に大きくなり、赤くなった。一部の葉が枯れているものの、それとは不釣り合いの大きな実。なぜかワクワクしてしまう。 野性味と言うか、株下には野草がいろいろ。ホトケノザ、アカバナユウゲショウ、マツバウンラン・・どれがどれだが判りますか?
2007年02月14日
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赤いアネモネの花茎が立ち上がってきた。冬知らず、ニホンスイセンに続いて、わが家の「春のお知らせ」、第3弾。当地でも暖冬気味なので、去年に比べたら25日ほど早い。 このアネモネももう3、4年は植えっぱなし。さほど増えるわけでなく、かといって消えるわけでもなく・・春を知らせる。
2007年02月13日
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落葉してしまったたぶん、メタセコイアの並木の下を通ると、高いところに暗い緑色。はて? メタセコイアに寄生する植物はあるのだろうか。「脇毛」があるのは、この樹ともう一本。 葉は海草のようで、茎はみえない。葉が出ている場所は下枝を切り落とした跡のようである。だが、洞があって落ち葉や水が溜まっているようにはみえなかった。
2007年02月12日
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晴の予報がでていても、すぐに雲が湧いてくる薄ら寒い西条盆地(東広島)だが、日射しそのものは日々に強くなっている。 しかしムクゲの木が動き出す気配は全くない。枝の所々に、去年の実が残っている。むろん中身は、とっくに北風に飛ばされて空っぽ。色白の殻にフォーカスする。ふちが光り、細かい毛が並ぶ。この毛はなんのためなのかな?
2007年02月11日
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どちらもロマンチックな名前。 うちの庭にはアカバナユウゲショウが、雑草化して存在している。しかし雑草化といっても正体不明の虫のお好みらしく、夏には、穴だらけの葉っぱでボロボロになってしまうことが多い。この姿はとても見苦しい。 いっぽうヒルザキツキミソウを去年、買った。そして落ちた種から新世代が発芽してきた(写真左側)。そばに(右側に)生えている、葉っぱがよく似た植物はアカバナユウゲショウ。もっと小さいときには、なかなか区別がつかなかった。だが今では葉っぱの色が違うと思っている。 それにしても、どうしてこんなに似ているのか。調べてみると、同じアカバナ科・マツヨイグサ属の植物。そう言えば、花のイメージも似ていて、一日花。はかない花です。
2007年02月09日
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三橋理恵子さんが(ニホン)スイセンの開花で、その場所の(初春の)気候を判断すると書いていたが、当地では2月5日になって1番花が開き始めた。これがどんな位置づけになるのか、私の知識やニュースからでは判断できない。 しかしどんな位置づけになろうと、その土地、その土地の春の感激に変わりはない。純白とは言えない花びら(萼?)と黄身のように黄色い「カップ」のバランスが、春の暖気を呼び起こす。
2007年02月08日
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わが家のカワラナデシコ(河原撫子)の出所は、ずいぶん前に、選抜された?種を購入したもの。近所で野生のカワラナデシコを見かけることはない。ごたぶんにもれず、この花も減っているのだろうか。 写真は去年、落ちた種から芽を出した。これまでの例だと、5月下旬くらいからポツポツと咲きだし、6月中・下旬に最盛期になる。さて、何色が咲くか?赤紫、ピンク、白の可能性がある。 カワラナデシコは多年草だから古株も庭に点在するが、こちらはモシャモシャとしている。
2007年02月07日
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今朝は気持ちよい快晴。最高気温は17℃くらいになるとの予報。いっぽう今朝の最低気温は、マイナス1℃と2℃の間だった。と言うことで、気温はこれから急上昇で上がるはず。 今日は今のワスレナグサ(左の1株)とムシトリナデシコ(明るい緑の4株)の平均的な姿をアップした。気温が一時的に上がったからといって、花を着ける様子はない。昨年の例だと、ワスレナグサは3月中旬から花を着け、本格的には4月上旬から5月上旬まで。いっせい開花は心に響く。 いっぽうムシトリナデシコの方はゆっくりとしていて、満開は5月下旬から6月中旬となる。もう初夏なのである。
2007年02月06日
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ヒメツルニチニチソウが盛んに咲くのは、4月になってから。 だが、きのうの立春には2輪ほどがひっそり咲いていた。この植物には寒いときにポツンと咲く性質もあるので、暖冬のせいとは言い難い。 ヒメツルニチニチソウの花を寒さから守っているようにみえるのは、ナデシコの仲間のテルスター(商品名)。こちらは秋に花を着けていたが、今は花びらが寒さで傷んで休んでいる。再び咲き出すのは、4月も下旬になってからか。
2007年02月05日
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東広島西条の今朝の最低気温はー6.8℃。今シーズンの最低だけれど、こんなに寒くなってもナメクジの心配をしている自分に笑ってしまう。去年までは考えられなかったことだ。 ナメクジが増えたからでもあろうが、11/18、12/7、12/17,12/31,1/29と5回もブログを書いた。本日は12/31に続いて、2回目の月刊ナメクジレポート。 そして、成果は挙がっているのか? 数で見るとまだまだの印象だが、ナメクジの大きさ、言い換えて、捕まえたナメクジの「総重量」で見れば(これの実行はベトベトになりそう!)、グラフは急激に減少しているようだ。かっては見逃していたと思われる、数ミリ以下の細かい個体も「逮捕」中。絶滅は難しいにしても、ビオラの美しさを保つことには成功している。 ナメクジの隠れ場所は、1/29に紹介したアジュガの葉の下だけでなく、芝生の茂みの中とか、たくさんあるように思う。要は「トラップ」を仕掛ける場所と、ナメクジが魅力的と感ずるとラップを作ることが大切。ただ、ナメクジの「心理」はまだ読み切れていない。 なお、寒さが厳しくなってからは、予期しない戦果として、菊につくというハスモンヨトウが避難してくるようになり、かなりの戦果を挙げた。
2007年02月03日
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ここのところずっと、最低気温が0℃を割っている。今朝は再びー5℃。ビオラでも、太陽が射して真っ白な霜が溶けるまで、だらんと萎れている。 先日、冬のデンドロビウムの葉がベトベトになっていて、「糖」を出しているかもしれないと書いたら、ベンジャミンやアイビーでもそういうことがあるとのコメントを頂いた。 そして今度は、ハーデンベルギアのご報告。ふと気がつくと、ハーデンベルギアの花序に朝日でキラキラ輝くものが・・?ほとんどは花の落ちた跡に「玉」をぶら下げている(下の写真)。念のため指先に着けてみると、ベタベタ! これが「糖」だとして、どうして分泌するのか。気温が低いことと関係している?デンドロビウムやハーデンベルギアに限らず、この現象が多くの植物に普遍だとすると、ますます謎が深まる。
2007年02月02日
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マツバウンラン 1枚目の写真でビオラに挟まれて、緑色に立ち上がっているのが、リナリアこと、ヒメキンギョソウ。去年だと4月中旬に赤紫色の花を咲かせた。ビオラに近接して生えているのは、落ちた種から勝手に発芽したから。もともとは買った種だったが、今は育苗を止めている。左上で赤っぽく地面にへばりついている植物は、クリーピング・タイム。新しく購入したので、いつ開花するのか分からない。 2枚目の写真が同じリナリア属のマツバウンラン。ふつう雑草扱いの植物だが、青っぽい花が清楚で、それがまとまって咲くと出色と思う。しかし庭に1株植えてみたら、増えるは、増えるは・・・花期は4月下旬から。マツバウンランの葉の間に顔を覗かせている別の植物は、ホトケノザだろう。この花もよく見れば悪くないのだが、雑草。
2007年02月01日
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