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シュウメイギクは イチリンソウ( アネモネ)属の一員。八重のほうが原種という記載を見かけたが(別に、八重は一重の変種というのもあった)、仙人は一重のほうが好き。 その一重については、花びら(萼)の数や形が安定しないように思える。5枚か6枚が多い。写真の株は、去年の秋買ってきて、今年初めて咲いた。2枚の萼がやや小さく、色が濃い。しかしネットで画像を探したら、似た花の仲間がいた。 花の色は違うけれど、全体として、前にアップしたアネモネ・シルベストリスに似通う。両方とも地下に横走する枝を伸ばして殖えていく。
2007年09月30日
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西洋アサガオは栽培経験がないが、たいへんな生育力があるらしい。だから、日よけや目隠しに使えるとの記述も見られる。 いっぽう日中まで花を閉じないので、朝が遅い人に向いている。写真も午後に撮ったもの。まだ閉じる気配がない。 広々とした空間にアサガオの小さい「お山」を見て、どんな空想が浮かぶだろう?品種は「ヘブンリーブルー」でないようだが、空はあくまでも青く、綿雲がプカリ、プカリ。
2007年09月29日
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南面した椿の木に絡みついたサルトリイバラ。椿に遠慮したのか、ちょっとだけ顔を覗かせている。 ひとの庭に間借りしているから栄養豊か。葉は厚く、果実もたっぷりとしている。山ではこんなのはまず見ない。 果実は間もなく赤くなるだろう。そのあとに椿の花。その色は?
2007年09月28日
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この写真を撮るとき、予定した題名は、 「定番、ヒガンバナとススキ」だったけれど、あとで確認してみると、ススキはあやしく、オギの可能性が高い。 黒瀬川が蛇行する黒瀬町で、川に沿って咲いていた。涼しく、澄んだ秋の空気の下、花穂が輝きつつ、揺れるのも、これまた定番。 ひとかたまりのヒガンバナは、オギの道への目印か。
2007年09月27日
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うちのメキシカンセージ(サルビア・レウカンタ)は今ごろから咲くので、秋の花。とくに好きというわけでないが、ボーダーの花として便利だ。 多年草なのにさほど殖えもしなければ、いっぽう毎年、同じ場所に生えていても衰えない。背の高さはころあいで、風で倒れにくい。 冬に向かって枯れるので刈り込むと、初冬に新しい芽を出す。しかしこれは厳冬期に枯れてしまう。地下茎は寒さに強いらしく、暖かくなれば再び芽を出し、ゆっくりと生長する。 セージの名がついているが、ユニークな香りはしない。花穂の頭が垂れているのが、可愛いと言うべきか。
2007年09月26日
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当地のヒガンバナは、昨日あたりから、田んぼの縁にポチポチと咲き始めた。言われるように遅れ気味なのだろう。 このブログの10万アクセスは、きのうの10:57:15だった。今までこうした数を踏む方は、楽天広場以外からが多かったが、今回は「気楽な旅人さん」。いろいろなポイントをコツコツ貯めて、世界旅行をされている方のようだ。 楽天のアクセス数を表示するシステムは、最初は自分がアクセスしてもカウントしていた。なるべくアクセスしないようにしたけれど、1日10回近くもアクセスしたことがあったっけ。それを含めての10万回。飽きずに読んでくださった方々に感謝します。
2007年09月25日
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パンジーの育苗は夏から始まる。だが涼しさが足らないと、かびる種が続出する。 対して、ビオラは育苗が容易な気がする。それとも、育苗について成功率が高い品種改良が進んだのだろうか。 そんな経過を経て、加えて、ビオラの苗が高いこと、スミレの仲間は小さい花が好きなこともあって、近年はビオラの育苗に精を出している。 選んだ品種は、第1にソルベYTT。時間とともに白から紫に色変わりする品種で、厳冬期に花が傷まない、比較的、花がナメクジに食べられないという特徴をもっている。去年の例では、10月26日に一番花をえた。日長には関係なく、そのまま咲き続ける。 第2はビビクリアオレンジ。開花時期はソルベYTTと同じで、同様にナメクジのお好みでない。 第3の色には毎年、ピンク系を選んできたが、ー5℃になるような寒さで花びらが枯れるとか、ナメクジに狙われるなどのトラブルで安定しない。今年はビビレッドウィズブロッチを選んだ。さてどんな結果になるだろうか。 写真は、9月3日にピートバンに蒔いてポットに移したもの。播種から3週間、本葉が2~3枚になっている。
2007年09月24日
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もちろん、だれかが植えたのではなく、雑草として空き地に生えている。最初に目撃したのは、隣り合わせのゴルフ場の縁で、次に団地内の空き家で咲くのを見、ついにはうちの近くまでやってきた。 今年は強い台風がなかったせいか、しっかりと立ち、堂々と咲いている。うちの庭には、園芸種のフジバカマが植えてあるが、こちらはまだ咲く気配がない。 それにしても市内で目撃するのは白花ばかり。帯紫色の花はまだ見たことがない。
2007年09月23日
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ブログのアクセス数が、あと2日ほどで10万になる。1日の平均アクセス数が100をちょっと割るから、1000日+アルファを要したことになる。年数にすれば、3周年まで少し間がある。 10万が1つの目標だったので、ホッとするかと思ったけれど、全然そんなことはない。役者がよく言う、芸に終わりはないと。そんな大それたことではないものの、これはえらいことになった。 月下美人の咲く時季が、終わりに近づいた。うちの月下美人は、もしかしたら十数年になろうか。手入れがよくないから、大して広がりもせず、いつも乾燥状態に耐えている。 ある時は9月の太陽で火傷し、ある時は北側の日陰で虫に食われ、その傷が今もそのまま残っている。最近は室内の日だまりで時を過ごすことが多い。
2007年09月22日
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植物の1つ1つの器官を見ると、たいていは対称形であると思っていた。だが、コブシの果実はそうでないらしい。 目の高さにこれが成っているのを見たら、最初、虫こぶかと思った。おまけに、赤い表面に白いブツブツが散らばり、病的なイメージ。 秋が深まれば、この不定形の代物が割けて、朱色の種子がぶら下がるらしいが、それはそれでぜひ見たいもの。
2007年09月21日
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この草は去年、団地内の空き地で見いだした。コメントを頂いて、アレチヌスビトハギであることは間違いないだろう。 ヌスビトハギと同様、その果実が実によく体にくっつく(果実の写真はこちら)。最近、団地内に子どもが、そして犬も多いので、どんどん勢力を広げているにちがいない。 今年も今週から、いっせいに花が咲き始めた。本物のハギに比べると、色が青っぽく淡い。すぐ近くにハギ(ツクシハギか)がないので、代用品で間に合わせるか。
2007年09月20日
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団地内の空き地に生えている雑草たち。秋の七草とは風格が違としても、どんな花が咲いているだろうか。 何年か前から目についているのが、このイタドリ。多年草のはずだが、こうなってしまうとまるで木本。花が遠目にくすんで見えるものの、立派な植木という感じである。 しかし、子どもが茎を切ってかじるには、威圧感がありすぎる!
2007年09月19日
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この草を9月10日アップしたとき、名前を調べてくださったSnowrun29さんが、この草について詳しく書いている(こちら)。ジャケツイバラ属(別の記載もある)だそうだが、そういえば、ジャケツイバラの葉っぱに形といい、その質感といい、とても似ている。 そのエビスグサも急速に種の収穫期を迎えたようだ。なんでも種(漢方で決明子)は「ハブ茶」に使えて、薬理作用があるのだという。 弧を描いた長い莢には、数えてみると、30個ほどの種が収まっていた。莢から出した種(長さ6,7ミリ)は、鉄錆色をしているが、錆とは異なり、艶々と輝いている。しかし形は小豆のように安定していない。さて、これをどうお茶にするの?
2007年09月18日
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9月5日にハナモモの果実を食べる話を紹介した。そのときリキュールを作ることに触れたが、「中間報告」をまとめたので、今日は別のブログへお出かけ下さい。(こちらのブログはさぼります)
2007年09月17日
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この町に自生するハギは、ツクシハギではないかと思う。たくさん生えている場所を知っているが、今年はまだ見に行っていない。 それは、2年前に買った、自宅のハギが立派に育った影響かもしれない。名札は「ミヤギノハギ」だったが、あまり枝垂れてくれない。去年から素性を疑われている存在。ただ花序がとても密に付く。
2007年09月16日
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早生の園芸種だが、オミナエシの花は長持ちする。7月13日に「タネからのオミナエシ」をアップし、7月31日には「蜂とオミナエシ」を話題にした。 その間に台風も来たけれど、草姿が崩れない。台風の風雨にめげない点も、秋の七草に選ばれた理由なのだろうか。 最近では黒蟻が押っせ、押せ・・数えていないけれど、画面の中に何匹いるのかな?花の数が減っているのに、どこに魅力があるのかな?
2007年09月15日
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季節が進んで、ナツアカネかアキアカネかの色が濃くなって、赤とんぼらしくなってきた。 このトンボももうだいぶながらえたのか、透明な翅が波打ち、端がちぎれている。世界体操選手権は終わってしまったけれど、トンボくん、足ならぬ、シッポを跳ね上げている。あれっ!足が1本足らないかな?
2007年09月14日
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ハマナスといえば、北海道や東北の海岸に生えると、テレビや観光案内書で頭に刷り込まれていた。だから、海から離れた、標高200mの西条盆地(東広島)でハマナスを見つけたとき、初めは別の植物と思った。 でも紛れもなくハマナス。強い太陽の下、艶々と輝く果実が葉の間にあった。その質感は、茄子や梨というより、トマト。ただへたがないのが可笑しい。 ハマナスが当地で生えるのは、やはり辛いのだろうか。葉の端は黄ばみ、すべての花弁が萎れて、八重咲きと勘違いしたほどだった。
2007年09月13日
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昨日に続いて「タネからのセンニチコウ・ローズネオン」。この品種を選んだ理由は、花の色。カタログからの判断はいつも難しいが、澄んだ赤紫色に賭けてみた。というのも、前年に使った「高性大輪混合」に混じっていた赤系色に不満だったから。 結果は良好。ただ、こんもりと花数を増やすことには失敗した。 センニチコウは蝶に好まれるのだろうか。セセリらしき蝶といっしょに撮って気がついたら、7月27日のブログもキチョウとの組み合わせだった。
2007年09月12日
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7月31日にアップした「タネからのケイトウ・ピア」。庭植で、播種から120日ほどが経過している。 このタネをカタログから選び、育てた感想。今年のような暑さと乾燥では、葉の色がさえない。不在中に一部が枯れそうになった。また株の間を詰めて植え、庭のある一画を占めるように仕立てた方が、このケイトウの穂先や草姿が生きるようだ。 今のところ、熟した種は落ちるに任せているが、来年それが発芽するかどうかは興味がある。
2007年09月11日
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おとといのコマツナギとは違い、これは草本らしい。背丈は1m弱くらいだろうか。 一見したとき、記憶に残るのはその果実。莢インゲンに似ているが、棒状ではなく、カールした果実がいっぱい成っている。ただ莢はインゲンより細い。 莢の根元には花弁が枯れた跡が、リング状に盛り上がっていて、オクラのような感じ(見にくいかもしれないが、中心の花の上下に、1つずつある)そこでオクラの近縁植物を調べてみたけれど、該当なし。 それらとの大きな違いは、葉っぱ。写真の植物は、互生、偶数羽状複葉で、小葉は6枚。先端の2枚は向かい合っている。マメ科かなとも思ったが、花が違うのでは?花弁は6枚か? さて?
2007年09月10日
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ブルームーンは青系(藤色)の四季咲きバラだけど、ふつううちの庭では、8月はお休み。しかし秋の気配を感じたのか、1輪だけ咲いた。 ただブルームーンに似つかわしくない容姿。花弁が少ない上に色が違い、バイカラー(複色)の趣。まるで別の品種のよう。暑さが花色の発現などを狂わしたらしい。しかし強い香りは変わらない。
2007年09月08日
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この花は、工事中の自動車道のある場所に集中して生えていた。その後、ほかでは見かけていない。 日当たりを好むようで、写真のようなフェンス沿いと、反対側の道沿いに繁殖していた。花は垂直に上向きに咲く。蝶形花?(翼弁が左右に割れている?)葉は互生で、奇数羽状複葉(小葉9枚)。たぶん全縁で(意識して確認していない)、楕円形。ときに先が少しへこむ。 これはなんでしょう?
2007年09月07日
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このごろタカサゴユリが殖えてきた気がする。人に保護されるせいかとも思うけれど、いっぽうで消滅するのもある。これも人のせい?それとも自然の流転? 今年は面白い場所に生えているタカサゴユリを発見した。それは新幹線ののり面。駅に至近だけれど、防音壁があるからそちらからは見えない。有刺鉄線の付いたフェンス越しに見上げるのみ。人からは完璧に隔離されている。 それにしてもどこからやってきたのか。線路を挟んで反対側ののり面にも咲いているから、種子の飛翔力はたいしたものだ。
2007年09月06日
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ハナモモは花を観賞するためのモモと考えるのが、順当だろう。うちもそのつもりで木立性の「照手紅」を植えた。生育はきわめて順調。 ところが今年は、果実が20~30個も成った(果実の長さ、4センチほど)。木に負担を掛けるかと思って、少しずつ採り、10個ほどはホワイトリカーに浸けた。桃リキュールについては、別の機会に書こう。 残りは結局、完熟まで待った。食べてみると、いわゆる桃の香りのほかに、嗅ぎ慣れない香りがある。これの好き嫌いはあろうがけっこういける。 味はというと、酸味が強く、苦み、渋みもある。しかしこれが自然体の桃の味かと思わせ、とりこになる不思議。わりと好評である。
2007年09月05日
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吾輩は雨蛙である。 久しぶりにこの庭を訪れた。主人はいい人なのだが、なにぶんこの暑さと乾燥では、吾輩のデリケートな皮膚がパリパリになってしまう。で、ご無沙汰したしだい。 でも最近の涼しさとにわか雨で、庭の木や草にも潤いが出た。吾輩のご馳走も戻ってきたようだ。先刻、蜘蛛くんたちが網を張り巡らして、ご馳走を頂いている。負けてなるものか。 吾輩は薔薇が好きである。雨蛙のくせに生意気だって?とんでもない、こんなすばらしい寝床はない。だいいち、薔薇の名前はブライダルピンク。美しい彼女の夢でも見ることにしよう。 だから、吾輩はいささかぼろになったベッドに寝ているのさ!
2007年09月04日
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野生の植物が入り組んだ場所を撮影していたら、枝に絡みついたノブドウを見つけた。花もあるが、果実がたわわ。 食べることを考えて調べてみると、お酒にもできるヤマブドウではなかった。残念!しかし人様には不味くても、鳥さんには人気らしく、ノブドウの子孫があちこちに広がるという。
2007年09月03日
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自分のブログを検索してみたら、去年も9月2日にクズの花をアップしていた。季節は巡ると言っても、頭がすっかりマンネリ化してしまったのかなぁ~いっそ9月2日をクズの日にしようか。いや、実は、9月21日の誕生花。 うちの庭には秋の七草のうち、5つまである(園芸種だが)。残るはクズとススキ。しかしクズを植える気はぜんぜんない。あんな始末に負えない植物はお断り。いっぽうススキのほうはタネが飛んできて、幼苗と思われるものが生えてくるが、今のところ抜くようにしている。
2007年09月02日
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タラノキは春の新芽を食する植物の認識だった。ところが自分の背より、はるかに高い位置に咲く黄緑の花を見つけて(5日前撮影)、幹や葉をよく見ると、大小のトゲがいっぱい。これはタラノキ? 秋には黒紫色の実に熟するそうだから、忙しいね。その頃にもう1度来てみよう。それから春にも忘れずに。ここは人目の盲点になっているようだから。
2007年09月01日
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