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イチョウは、たしか、日本の街路樹No.1。とはいえ、この町ではあまり見かけない。 写真はH大学S学部の風景。若い木が一生懸命伸びている。日本各地のイチョウ並木と比べれば、この都市の若さが表れる。
2007年11月30日
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今年はハナミズキの花を追いかけてきた。 まず、4月23日のブログに書いたように、動き出した蕾がなんの花のものであるかわからないところから始まり、やがて開花。そして5月25日には、総苞片が落ちて、たぶん、開花後の小花が集合した写真をアップした。 それから半年、別の場所で見事に熟しているハナミズキの果実を発見した。艶々とし、そして真っ赤な姿に今年の締めを感じた。 すでに冬芽が準備されている。来年ここに新しい花が咲くかな?
2007年11月29日
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きのうは乙女椿?に絡みついていたサルトリイバラが切られて、実がなくなっている話を書いたが、その並びには、ツルウメモドキも乗りかかっていた。 ツルウメモドキは知らない植物だった。装飾性がどう違うのか、こちらの果実はご安泰。 この植物の果実が黄色から赤へ変化するのは、熟すというのではなく、黄色い仮種皮が外側に剥けて、赤い実が露出するから。
2007年11月28日
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前に(こちら)、サルトリイバラのふっくらとした、黄色い果実をアップした。そろそろ赤く熟しているかなと思い、その場所に行ってみた。 だが、サルトリイバラの蔓は切られていた!30センチくらいごとに鋏が入れられ、枯れた蔓が椿の葉に張りついていた。 しかも、トゲが目立つ茶色い蔓に接して、ピンクの椿が一輪咲いていた。まさに「美女に野獣」。その写真はむごい気がして、アップを止めた。代わって、定番に近い乙女椿の姿(暖かい場所だが、時季が早いのでサザンカかもしれない)。
2007年11月27日
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きのうの十月桜につながる話題。この桜はたぶんソメイヨシノ。 サクラの紅葉は味のある赤で、多くが虫に食われているのが面白い。おまけにこれは破れてもいる。
2007年11月26日
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H大学の構内に十月桜(と思う)を、並木として植えている場所がある。去年あたりまでは樹が小さく見劣りがしたが、今年は期待した姿になっていた。 天気はよくても気温の低い今日この頃、サクラに関心を持つ人はいない。そもそもサクラと思っていないのかもしれない。 しかし行ってみると、若い女性が一人、写真を撮っていた。同好の志はいるものですね。
2007年11月25日
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メタセコイアは、黄葉に分けるにしても、光によっていろいろな色合いを示す(日陰ではこちら)。 春には新緑(こちら)が美しかったが、今回は角度を変えて、同じ並木の「黄葉」を撮ってみた。 傾いた晩秋の光に、黄色というより赤らんで見える。暖炉に手をかざすような暖かい雰囲気。
2007年11月24日
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裏山は、かって赤松が目立つ森だった。松茸が生えていたとしてもおかしくないはずだが、噂にも松茸採りの話を聞いたことがない。 一帯の山々に松枯れが起こり、赤松が朽ちた後には広葉樹が伸びてきた。同時に秋の落葉も始まった。ただ落葉するのは黄色い葉ばかり。なぜか赤い葉の植物が少ない。今朝、放映された日光・中禅寺湖や箱根・芦ノ湖とは雲泥の差である。 黄葉の中では、写真の木が一番清々しい。一昨年、市内の蚊無峠で撮ったもの(こちら)も同じ樹種ではないかと思うが、イヌブナあたりだろうか。
2007年11月23日
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今日はブログ発信地の種明かし。「仙人の里」の中心に新幹線「東広島駅」がある。仙人の住み家も写っているけど、さてどれかな? 下のピカピカの道路は、開通したばかりの東広島・呉道路の一部。車の通行はまだ少ない。 西条酒を醸す酒蔵は、写真の左奥に並ぶ。間に「三永水源地」があるが、これの水利権は呉水道局が握っている。
2007年11月22日
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「紅葉」はコウヨウとも読むし、モミジとも読む。ということは、コウヨウはモミジ(生物学的にはカエデ)に集約される(ああ、ややこしい)。モミジの1枚1枚の葉っぱに、画像をフォーカスさせるのは、テレビ、ビデオや写真の定番。これを他の紅葉でやると、見る(観る)側がさほど感激しない気がする。(ドウダンツツジ、ブルーベリー、ウルシの仲間などにすぐれた赤葉があるけれど) それではと、ハギの木で接近してみた。色が赤と黄色の中間くらいで、「染み」も目立ち、いたく渋い。同じことが虫に食われているサクラの紅葉にも言えるような・・
2007年11月21日
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11月16日にアップしたビオラの接写写真を撮っているとき、突然のちん入者。かなりの接写をしている瞬間だから、花とレンズの距離はいくらもなかったはずだが、カメラや仙人にお構いなく、花の蜜を探るホシホウジャク? 邪魔なやつと思ったものの、こんなチャンスは滅多にない。2回だけのパチリだったが、1枚のフォーカスがピッタリの幸運だった。
2007年11月20日
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たしか、今年の初めからだと思うが、見慣れない葉っぱの「雑草」が生えてきた。何度も抜こうとしたが、そのたびに思いとどまった。 それが晩秋になって1輪だけ、花をつけた。アッと驚いた瞬間。 なぜかと言えば、一昨年、山から「サイヨウシャジン」の種を採ってきて、庭のあちこちにばらまいたからだ。すっかり忘れていた種が発芽したのかもしれない。 しげしげと眺めて、ほんとうにサイヨウシャジンなのか、それともツリガネニンジンなのか。ツリガネニンジンには変異が多く、よく知っている人をも悩ますらしい。
2007年11月19日
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誤解を招くショットではある。ヤマノイモ?の葉っぱが目立つ。 それにしてもあまりにも鮮やかな赤色だったので、写真に収めようと思った。ノイバラの実は、もっとオレンジ色に近い色で見かけることが多い。 しかし、このへんの鳥たちには魅力のない存在なのだろうか。近くのノブドウの実がいつ行っても青く、熟した実の写真を撮れないのとは違って・・
2007年11月17日
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特別のことが起こったわけではない。今朝、ビオラとパンジーを扱った「趣味の園芸プラス」が放映されたので、思いついて、可愛い咲き方をしたビオラ「ソルベYTT」をアップすることにした。 このビオラは右端のように白く咲きだし、左から3番目の花のように、全体が紫色でしぼむ。ところが左の2輪は紫色の発現がうまくいかなくて、かえって面白い表情になった。これが固定するかどうかは定かでない。 ところで、エンジ(赤)のビオラの花びらが乱れているのは、虫に食べられたため。犯人がナメクジかどうかはわからない。かじり方が違うように思えるから・・
2007年11月16日
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秋のバラは色鮮やかで、香ると言うけれど、最高温度が20℃を割り、夜の気温が急降下する今日、このごろでは、すこし痛々しい。(シャンとした花はこちら) 低温で色の変化が見られるのは、白バラの「アイスバーグ」に限らないと思うが、花びらにほんのり朱が差している。ご先祖様に赤バラがあったということではないと思うが・・
2007年11月15日
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このツワブキは一番値段が安いもの。葉に「斑」があるものは、たしか倍の値札が付いていたと思う。 最近はパンジー・ビオラが豊富になったものの、寒くなるこの時季、大切な花。去年の秋植えたものが咲いたので、お目見えさせてあげることにした。 地面にはヒメツルニチニチソウが這い、背景にはフレンチラベンダーが陣取る。イングリッシュラベンダーもあったのだけれど、これは消滅してしまった。この地の夏の熱さにダウンしたようである。
2007年11月14日
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Snowrun29さんのきのうの要請に従って、イヌタデを接写しに行った。あいにくの強風で接写には辛いところ。でも、こういう企画も面白いかも。 改めてイヌタデに近づいてみると、いろいろなことがわかった。この点で「要請」には感謝! まず放置された田んぼが、不定形に大きく色分けされていた。きのうの写真は、偶然、直線状に分かれた部分を撮ったのだった。 仙人としては、1枚目の写真の方がよく見る姿。花穂にはたくさんの花がついて、重く垂れ下がり、色が濃い。2枚目は葉っぱが柔らかい感じで、ハナタデを疑ったが、やはりイヌタデではなかろうか。花穂は短く、色が淡い。これが2色の原因。 素人目には、色が淡い方では、窒素分が過剰の印象。
2007年11月13日
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イヌタデはごくふつうの雑草だから、このブログでは取り上げたことがなかった。 しかし、休耕地など地味豊かな場所に生えたものは、秋になり赤色が増し、目立つ存在になっている。 きのう撮影に出て、イヌタデの面白い花園を発見した。くっきりと左右に分かれて、2色のイヌタデが並んでいるのである。住宅に挟まれたこの場所は、前に水田だったと思うので、残っている肥料分がそれぞれに異なるのであろうか。
2007年11月12日
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写真のエンジェルス・トランペットを含めて、一帯にはよく見かける花。しかしどれも淡い黄色。殖やし方を知らないが、同じ親から出ているのだろうか。それとも気候的な理由があるのだろうか。 ものの本を読むと、耐寒性に少し難があるように見える。しかしここらへんのはみな畑の隅に植えてあるから、ー5℃の寒気にさらされる。とくに対策をしていた記憶はないが、この冬は観察してみよう。
2007年11月10日
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今日は気楽な写真を載せる。 最近は春秋それぞれに6~7種ほどの草花を育苗して、不足分や珍しいものをフラワーショップから補充する作戦をとっている。 この秋はビオラ3種にニーレンベルギア(最奥)、テルスター、宿根かすみ草(左側)。写真は現在の平均的な姿。テルスターはすでに庭に下りて元気にやっている。 この中で「苦労」しているのは、初めてのかすみ草。初期の段階で2/3をナメクジに丸かじりされ、一部を庭に植えたら、茎をプッツン!(これはナメクジかどうかわからない) カンパニュラ・メディウム(フウリンソウ)の苗(花は来春)はショップからと考えていたが、今のところ手に入れていない。
2007年11月09日
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道路脇の小さな藤の木に絡まって咲いていたこの花。よくよく見ると美しい。 葉の付き方や枝の分かれ方、葉の形、草丈は、ヒヨドリバナのようだった。
2007年11月08日
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この秋、セイヨウタンポポのかなりの数が咲いている。これを来春の先取りと捉えるのか、過ぎ去った春が戻ったと捉えるのか、それとも2度咲と捉えるのか。 どれにしても、花の数が少ないから、最適の環境条件ではないようだ。いっぽう前に話題にしたシロバナタンポポでは、同じことが起こっていない。 秋にいろいろな季節はずれの花が咲く年には、寒い冬が訪れるという言い伝えがあるという。それもちと困るね。
2007年11月07日
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仙人の分類からすると、このネタは「ブログ人」に出すもの。だが「花と植物」が息切れ気味なのでこちらへ。 ライブが催されたのは、11月4日。入場料はワンドリンクで400円だった。ずいぶん前から毎年、これを聴きに行くことになったのは、16トンさんがジャズ研の顧問だから。もっとも仙人自身も教員だったから、学生のような若者に馴染みがあるし、あちらもなんとなくそれを感じているのかも知れない。今ではときどき現れる「写真係」と認知されているのでは? 下手な1年生から(音痴でもわかる)、自信のあるOB,OGの大学院生まで、若者の演奏には「未来がある」というような生気がある。これは小さい子どもの持つ雰囲気と同じ。「年寄り」は大いに潤う。 加えてプログラムには、16トンさんの未来的な「新音楽」(16 tones、16平均律)なども含まれて、バラエティに富んでいた。 写真は現大学院生のM君。仙人が在籍した研究科と同じ。なおこのクラブからは、東京で活躍するベーシスト佐藤有介君とジャズフルート太田朱美さんが出身している。
2007年11月06日
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ピラカンサは属名でいろいろな種類があるようだが、細かいことがわからないのでピラカンサとしてアップ。昔、アップした木(こちら)は最近さえないので、自転車で6キロほど走って、別の木を撮りに行った。 急坂の途中にあるこの木は、相変わらず見事である。花不足の11月に目が覚める。
2007年11月05日
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この花の花序は鮮やかな色。冬の訪れの迫るこの時期では、なおのこと目立つ。 この手の花は、さっぱり名前がわからない。高さは1mほどか。ヒガンバナのような濃い緑の葉が、根元を取り巻いていた。 横のコスモスは花が終わりかけ、後のヨウシュヤマゴボウはまだ元気いっぱい。そのまた後には、大根の葉が豊か。この仲間たちの間で彼女は異彩を放っていた。
2007年11月04日
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今年は夏の花壇用にノゲイトウの苗を育てた(花はこちら)。庭での印象は、スイスイとした姿が好きなのだが、葉のボリュームがないので、群植がいいのではということだった。 最近、その群植あるいは群生にぱったりと出会った。たぶん落ちこぼれの種から生えているので、きまぐれに広い面積を覆っていた。 うちの「ピア」という品種は全体が赤っぽく、紅葉がきれいだが、こちらは花穂以外は緑調。仙人は「ピア」のほうに軍配を挙げたい。
2007年11月03日
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こんな変なススキには初めて出会った。葉っぱに黄色い横縞があるのである。 なんど見直してもススキにしか見えない。 どうして斑ができたのか。問題を見極めるためには、来年もここに来てみる必要がある。
2007年11月02日
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ニーレンベルギアは、「ギンパイソウ」にそっくりな、純白に淡黄色の中心のある花を咲かせる(こちら)。それがびっしりと咲く瞬間には葉も見えない。 寄せ植えでは、白花ではなく紫花の品種がよく使われる。 しかし、ニーレンベルギアの苗の販売にはお目に掛かったことがない。なぜだろう? もう何年も、ニーレンベルギアの苗を育てている。秋蒔きにして、冬を越させている。しかし、厳冬期には1~2割が枯れる。いちおう多年草だが、2年目の開花がばらつくので、1年草扱い。 育苗で面白いのは、葉の形の変化。双葉から出る本葉は、へら形か楕円形。それが数枚出たあと、突然、披針形に変わる。たまにそこで止まる個体があって、以後生長しない!
2007年11月01日
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