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赤系のバラは、パソコンに色を再現させるのが難しい気がする。レメンブランスももう少し深みがある赤と思うが、気のせいだろうか。このバラ、中心部に刷毛で掃いたような白が現れる。 赤バラ・プレイガールに少し遅れて咲いている。作出者は英国のハークネスで、ヨーロッパで人気ある品種だとか。
2007年05月31日
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卯の花とも言うウツギから、少し間を置いたバイカウツギ(梅花空木)。花びらがウツギの5枚でなく、4枚なのが1つの理由だろうか。 追記:花びらが4枚というのは、しかるべき本に書いてあったし、たまたま撮った写真も4枚だった。しかし天気が回復して、全体の花を調べてみると、5弁のほうが多い。中には6弁もある。うちのバイカウツギは園芸種と思うが、なにの遺伝子が混じっているのだろうか。 まとまっても、散らばっても、初々しい姿が印象的。とりわけ咲きかけがよいのだろうか。香りは青っぽく、甘くはない。写真は斑入り品種だが、斑があまり目立たない。果実は記憶にない。
2007年05月30日
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最近は春・夏それぞれにつき、7~8種の花のタネを蒔き、苗を育てることにしている。それ以上は植える場所に困るし、いっぽうで落ちこぼれたタネからの出芽が何種類かあって、それも適当に植え替えている。(ただ幼い植物の同定は迷うことが多く、只今修行中) 「第1弾」はやや発芽温度が低いと思われるもの4種。八重桜の終わったころ(4月下旬)に、「ゴールデンピートパン」を使って蒔いた。加温装置は用いていない。右端が初雪草「氷河」。真ん中がハーブのバジル。左端がクッションマム(小菊)「ジュエルグローリー」。他にはカンパニュラ「涼姫」を蒔いたが、まったく発芽しなかった。タネに問題があったのでは、と思っている。 初雪草とクッションマムはまったくの初体験。初雪草は名前も魅力的だが、花壇にはみどりも大切との気持ちから選んだ。「マム」のほうは、タネから育てる菊の意外性に惹かれた。バシルは一年草のハーブなので、自分で苗を育てるのがお得との思い。 初雪草は「直根性」というのがポイントらしい。ポットを大きくしたが、太い根がポットの中でとぐろを巻いている(直まきはナメクジに襲われる恐れ大)。 「マム」は多色混合だから、よく育つものだけを選ぶと単色になってしまうらしい。それにしても生育にバラエティがありすぎるかな?(あまり遅いのは捨てるかも)秋に花が咲いたら、好きな色を選んで今度は挿し芽で増やすのだそうだ。
2007年05月29日
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毎年安定して咲いてくれる、鴇(とき)色のバラ、ブライダルピンク。毎年のアップだけれど見飽きない。花のサイズも一輪挿しに向いている。 今年の花は花びらに色むらができた。理由は不明。
2007年05月28日
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国道2号の路側に生えているクリの木1本。野生のシバグリなのか、園芸種なのか、それは定かでない。去年の秋行ったときには、手近な実が採り尽くされて、おこぼれにあずかれなかった。 写真は雄花穂だそうで、基部に雌花があるとか。知らなかった!もう一度行かなくては・・ クリの花の匂いは、香りを通り越して臭い。すでに「みどり」の匂いがあたりに漂っていた。
2007年05月27日
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ジャケツイバラは「蛇結茨」と書く、ヘンな名前のつる性植物(豆科)だが、2シーズンぶりに思い出した。 2005年5月16日にアップした同じ個体を見に行った。2年前に比べれば広がっていたものの、すごいと言うほど繁殖していないのは、他の植物との競争がたいへんだから? 新緑の葉っぱや淡黄色の花が、光に透ける感じは相変わらずだ。しかし花の観賞期間はギリギリいっぱいで、これが最後の花だった。
2007年05月26日
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今年はふとしたきっかけからハナミズキの開花を追っかけることになった。 そのきっかけと言えば、4月23日のブログにアップした1枚目の写真ように、不思議な「物体」を公園で見つけたこと。しばらくして確認にゆくと、なんとハナミズキが開花直前だった(総苞片が開いているので「開花」に見えたけれど)。 ブログからちょうど1ヶ月、今は?総苞片がすっかり落ちて、もし、それぞれの「カップ」から突きだしている「角」が雌しべなら、小花が集合していたの?気がついたら、その影がくっきりと葉っぱに映っていた。
2007年05月25日
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子どものころの山遊びで、重傷ではなかったものの、体がかゆくなった記憶のあるヤマウルシやツタウルシ。紅葉がきれいなのだから、とうぜん、新緑もある。 子どもがウルシの花に興味を持つわけがなく、大人もだいぶ古くなったこの歳で、ウルシの花序に意識がいった。池を背景として、微風にユラリユラリ。ただし本日はそこまででした。
2007年05月24日
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1966年にドイツで作出されたそうで、一般的なつるバラなのだろうか。わが家の黄バラはこれ1株だが、色が澄んでいる。 どこかのHPに書いてあったように、黒点病にやや弱いかなという印象。近くで堆肥をつくっているのを察知して、そちらに根を伸ばしたのか、今年の花は、大きさといいすべてがうまく行っている。 ここは風が当たる場所なので、風下に立つと香りが鼻を打つ。
2007年05月23日
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当地にはサクランボを採る果樹園は見あたらないけれど、サクランボの木が一本あって、おばあちゃんがその下で、台に座りながらゆったりと農作業しているのを見かける。木はだいぶ大きくなっているから、それを植えたころ、おばあちゃんは若かったんだよな。 この木の花を美しいと思ったことはない。だが、実がいっせいに熟したとき、艶々した赤い点々に思わず目を見張った。写真!と思ったけど、光の具合が悪い。それでは後日と考えたのは、大失敗。2,3日して行ってみると、木の中心部を残して、サクランボが無くなっている!犯人は人?鳥?すぐに、ヒヨドリ?が飛んできて止まった。 かっては木にネットをかぶせたこともあったが、今年はそれがない。ヒヨドリにプレゼントする心境になったのだろうか。 ソメイヨシノには実が成らない。しかし実が成る観賞用の桜もある。探していたら、実をたくさんつけた桜を見つけた。よく見ると、すでに1個が欠けている。急げ!急げ!
2007年05月22日
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メープル3131さんとプチマドンナさんが、それぞれの視点から新緑を映し出している。わが仙人もきのう、自転車散歩の途中、新緑に引きこまれて写真を撮った。そんないわれで今日は、急きょ、メタセコイアの新緑をアップすることにした。 人が心を動かすのは、新緑が生命の再生と映るから?そうだすると、メタセコイアのような落葉樹が、新緑の主役かな?常緑樹の新しい葉っぱも狙ってみたけれど、とうとう題材を見いだせなかった。
2007年05月21日
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昨日のブログの写真をよく見れば、左上角に薄紫の小さい花がある。これはニワゼキショウで、昨秋、庭にいつの間にか生えてきたものを移植したもの。日本の山野に多いニワゼキショウは一年草だそうだから、これもこれから枯れるのだろう。 ブログに登場するニワゼキショウは、どれもこれもこれと同じで、花弁の先端が鋭く尖っている。ただ色にはバラエティがある。 写真のニワゼキショウは多年草のようで、花弁が丸く、先端に切れ込みがある。草姿はまさにアヤメのミニ版。フラワーショップで売っていたのだから、もう少し解説記事が出ていてもいいと思うのだが、いまだ正体がよく分からない。
2007年05月20日
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去年、ものは試しにボタン・シャクヤクの仲間を一本、植えてみたという話を書いた(こちら)。しかしその後、新しい仲間は増えていない。と言うのも、どうやらバラとの相性が悪い。 シャクヤク「佳人」は今年も咲いた。そろそろ観賞期間終了。前回のブログでは全開した姿をアップできなかったという記述があるので、今回はそれを・・中心部に複雑に盛り上がった「花弁」は、例によって雄しべが変形したもの?
2007年05月19日
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山間の路傍の草。ニンジンに似ているなと思いつつ、小さな花を写真に収めた。 家に戻って調べてみると、ヤブジラミかオヤブジラミ。どちらかというと、オヤブジラミのほうに近い。 それにしてもその名前に愕然とする。せっかくの小さい花が可哀想。 「ジラミ」は虱のこと。汚れた頭髪や下着にとりついたこの「衛生害虫」を、今ではどれくらいの人が、知っているだろうか。藪に入ると、ヤブジラミの果実が衣服にくっついて、虱ほどに嫌がられたらしいが、このネーミングでは体までかゆくなってしまう。リアルすぎるね。
2007年05月18日
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当地ではニセアカシア(ハリエンジュ)の季節になった。 実は写真の一帯では、ほかの樹木に混じってニセアカシアがいっぱい生えている。もともと街路樹とかではないらしく、1,2本の親玉を先頭に大小のニセアカシアが、花を競っているのが面白い。 ニセアカシアの花はあおいような香りが強い。近くの一軒では、終日香りが家に立ちこめているにちがいない。
2007年05月17日
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ちょうど2年前に路傍のアヤメのことを書いた(こちら)。その同じアヤメが、ますます繁盛している。雑草と競争しながら、群落は広がるばかり。 アヤメは大都会の気候に適さないそうだから、当地は大都会でないということ(当たり前ですね)。他にも発達しつつある群落を見つけたので、草刈機で刈ったりしなければ、これからも繁盛するでしょう。 アヤメは過乾燥と多湿を嫌い、日向を好む・・これは人にも当てはまりますね。
2007年05月16日
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一重のバラ、プレイガールが咲いた。テレビの解説に反抗して、今年は剪定を控えめにしたら、葉っぱがたくさん出て、大いに盛り上がった。これもまたよかれである。 このバラの特徴は去年のブログで。 使用デジカメの色を捉える素子の特徴なのか、このバラの「赤」がうまく表現できない。そのことは上のブログでも書いている。
2007年05月15日
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ニーレンベルギア(ニエレンベルギア)は学名のうち属名だが、この仲間にはギンパイソウがある。ニーレンベルギアの白花は、ギンパイソウとうり二つ。しかしギンパイソウが一日花なのに対し、ニーレンベルギアはもっと保って便利。 紫系の花が咲くニーレンベルギアの苗は、通信販売に登場することもあるが、白花は自分で種から育てないといけないようだ。何年も秋に種を蒔いて育てているから、だいぶ慣れてきた。 最低気温がー5度以下になる当地では、1~2割が寒さで枯れる。寒さ対策は考えた方がいいけれど、あまり気にしないことにしている。多年草だが、2年目には株の勢いが衰えるので、1年草扱いをしている。落ちた種から新しい芽が育つこともある。しかし、まれ。 写真は鉢植えだけれど、集団にすれば、目の覚めるような純白が五月晴れに映える。
2007年05月14日
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庭植のビオラを巡るナメクジとの戦いは、冬、春、夏を問わないことがわかってきた。昨年の晩秋から続いている、ナメクジの逮捕劇は終わる気配がない。 大小の植木鉢を重ねて逆さにし(一番外側の鉢底の穴は塞ぐ)、夜間にナメクジを呼び込む方法は有効。中心には、ダンゴムシ用の毒餌を載せたポリウレタンの皿(納豆ケースから作成)を置いている。ダンゴムシがコロコロと死ぬと、その死体を狙うナメクジもある様子。 だが、「世(夜)にナメクジは尽きまじ」。さすがに大物は減ったものの、小物がドンドン育っている! いま、一番不思議に思うのは、ナメクジの嗜好。ビオラの中でも、白い花びらが圧倒的に狙われる(写真)。品種は「ピンクシェード」だが、色にばらつきがあって、薄紫から純白に近いものまである。すると、白いほど食われてしまう。 来年は白いビオラを諦めるのか、それともおとりに使うのか?
2007年05月13日
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赤みを帯びた「茎」が目立つ苔である。日の当たらない場所に小さい「林」を作っている。高さは3~5センチくらい。先端の緑色の「風船」は、胞子をつくる「さく(漢字ではくさかんむりに朔)」でよいのだろうか。 この苔の名前となると、皆目わからない。シノブゴケの仲間かな?
2007年05月12日
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意識は、突然、思わぬところへゆくものである。苔の写真を撮ろうと思った。 わが家の庭では、すぐに数種ぐらいの苔が区別される。写真はゼニゴケの雌株らしいが、超ミニの椰子林のようで愛嬌があった。 園芸上では、ゼニゴケは好まれていないらしい。その意味はこれからおいおいと・・
2007年05月11日
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球根を安く売っている、派手な花色のアネモネに比べれば、しっとりムードのアネモネ。通信販売で手に入れた苗もお高い。 これは「原種系」(意味不明)とかで、バイカイチゲとか、春咲き秋明菊とかの名前も頂いている。後ろの名前は矛盾している感じだが、アネモネ・シルベストリスが二季咲きで、秋明菊の同属だからいたしかたないのかも。 明るい日陰、冷涼な気候、風通し・・やっかいな条件ばかりだが、場所を得たのか子株が数十センチの範囲にいっぱい出てきた。これからはたくさん咲くでしょう。芳香があるとの記述もあるが、風が強くて(笑)さっぱり匂いません!
2007年05月10日
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去年、この木を一本だけ、生け垣に使っている広いお宅を発見して(そのブログ)、今年も開花を楽しみにしていた。自転車でよく通過するルート沿いだから、それも都合よい。 花色は、鉛丹(えんたん)のように鮮やかな赤色なので、小さい面積でも目立つ。花の内側は、最初、黄味を帯びているが、しだいに外側と同色になる。欲をいえば、葉色とのバランスで、もうちょっと穏やかな色がいいとか思うけれど、それは身勝手というもの。去年のブログの日付から、長い間、咲く花のようだ。
2007年05月09日
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ストロベリーキャンドルはツメクサ(クローバー)の仲間だから、繁殖力が強いのだろうか。 写真はかって種か苗で植えたものが、勝手に繁殖しているらしい。毎年賑やかに咲くので、通りがけに楽しませてもらっている。背景の黄色は、たぶんミツバツチグリ。
2007年05月08日
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この木苺は、「鳥獣保護区域」と表示された場所(中型獣以上はいないと思うけど)の縁に繁茂していた。連休が終わって、花ももうお終いだろう。 葉の形からニガイチゴということにした。牧野の図鑑には、たくさんの木苺が載っているので、不安はあるけれど・・写真にして気がついたのは余分な花弁が2枚ついていること。ご愛敬です。
2007年05月07日
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前にニオイツツジ「樺花」(その時はヒカゲツツジと記したが不適切か)の「冬芽」をアップしたことがある。(こちら) それがその後どうなったかというと、一番外側の「保護膜」が開いて、中から11個のつぼみがゆっくりゆっくり出てきた。 それにしてもなんと長い雄しべたちであることか。肝心の匂いはどう表現したらよいのか。
2007年05月06日
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ミツバツチグリとツルキンバイは似ているが、お花畑の端っこで確かめた限りでは、ミツバツチグリの大群落のようだ。 この場所といえば耕作を休んだ田んぼ。似た風景をときたま見かける。ミツバツチグリには強い繁殖力があるのかな? ミツバツチグリはバラ科で、イチゴのように三つ葉。地を這っているから背は高くないが、5弁をつけた2センチほどの黄色い花がけっこう可愛い。(接写写真はこちら)
2007年05月05日
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フレンチラベンダーと一口に言っても、たくさんの品種があるそうだ。とてもそこまで手がまわらないが、写真については記録が残っていて「キューレッド」。 地植にしたこのラベンダーも、やっと生き生きと咲くようになった。3年目。どうやら植えた場所が「彼女」に適してきたようだ。あるHPでは、「風通しと日当たりがよいところを選び夏は半日陰にする」とある。そばのムクゲが育ってきて夏は日陰をつくっている。並べて植えたイングリッシュラベンダーは、なぜか枯れてしまった。 フレンチラベンダー独特の頭の飾り。こうして光りで透かしてみると、血管のように枝分かれした「脈」がちょっと不気味かな?
2007年05月04日
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木苺って、子どもでも手が届く場所にある記憶だけれど、この町では探すのに苦労する。前にアップしたナガバモミジイチゴも1箇所しか知らない。 最初はクサイチゴと思ってアップした木苺も、果実の熟す時季や色の違いから、今ではトヨラクサイチゴだったのではないかと思っている(こちら)。 ところで今日の木苺の花は、正真正銘、クサイチゴの花でしょう。(でも心配)
2007年05月03日
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自転車を押していて、細い山道で見つけた不思議な物体。径3センチほどで、表面に艶がある。形が安定しておらず、どう考えても花には見えない。ぜんぶで2,3個が突きだしていた。 強い違和感があったのは、新緑と同居していること。その新緑というのは、周りにたくさん写っているとおり。芽吹いた4、5枚の葉が固まって枝先に着き、それぞれが鋭鋸歯で葉脈がはっきり見えている。まだ小低木と言ったところ。 名前をご存じの方はありませんか? (下のコメントを参照してください)
2007年05月02日
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チェリーセージは、サルビア属の仲間で、冬も地上部が枯れない。茎が木質化して小低木を呈するが、ー5℃超の寒さのせいか、細い枝先が枯れてボウボウとしている。 日当たりさえよければ、不精者向きの植物のようで、近所でもあちこちに鮮明な緋色が目立つ。うちもそうだけれど、3,4年前に園芸店で苗が売られた結果だろうか。そういえば、最近は苗を見かけないな。
2007年05月01日
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