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この秋は気温が高いので、月下美人の開花も遅くまで、なのであろうか。四国のプチマドンナさんも最近、月下美人をアップした(こちら)。そこで採用された(あるいは発明された?)写真の撮影術が、懐中電灯を使う方法。 「わかった」と思ったので、うちでも月下美人が咲いたら、この撮影法を使う約束をした。しかしいざ初めて見ると、疑問が多い。できあがった写真のイメージには2通あるが、ここでは仙人の工夫?が入った方をアップする。 ほんとうに月明かりの?月下美人です。
2007年10月31日
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オレンジ色の花色と頭を垂れた姿が可愛い野の花。どうも気になって写真にした。 だが、名前がわかってみると、「襤褸菊」という、お世辞にもいいと言えない名。冠毛のくずれを襤褸布に例えたらしいが、ほかに適当な名前を思いつかなかったのかな? 由来は戦後の移入植物だそうで、福岡県で発見されて以来、関東地方まで東進したとか。きのう話題にしたツマグロヒョウモンの北進みたいだけれど、「温暖化」は関係ないのだろう。
2007年10月30日
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ツマグロヒョウモンは「人なつこい」蝶。庭にスミレが生え、ビオラを育てていると、縁の切れない蝶。 2年前の晩秋に、ツマグロヒョウモンの産卵に初めて気がづいた(こちらのブログ)。今年も冬を前に、ツマグロヒョウモンの♀が2度ほどやってきた。気になる! 昨日ビオラについて書いたら、おふたかたからツマグロヒョウモンに関わるコメントを頂いた。そこで今日のアップ。 写真の出来は、残念ながら良くない。でも、土の隙間をお尻で探る姿をなんとか。ほんとうは卵を確認しないといけないが、そこまでの作業は見送った。 それにしてもポットの苗は、ナデシコ(テルスター)なんだよね。近くにビオラの苗があるにはあったけれど、少しいい加減じゃないの?それから冬はどうなるの?
2007年10月29日
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9月3日、ピートバンに蒔いた「ソルベYTT」のトップランナーが花を着けた。それはあくまでもトップランナーと言うことで、追っ手が次々と花を咲かせているわけではない。青に色変わりするのはこれから。 10月11日に心配した開花時期。結局、去年と同じようなデータになったので、今年の気候がとくに影響した気配はない。 「ビビ・クリアオレンジ」も翌日咲いた。「ビビ・レッドウィズブロッチ」はまだです。
2007年10月28日
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安芸西条盆地を一周するサイクリングで目撃した風景。今回初めて出会ったわけではないが、金をかけて飛行機を設置した人はなにを意図したのだろう。 稲作は、中学校で教わった弥生時代より古く、縄文時代まで遡るという。しかし、稲の収穫跡が、こんなに見事にデザイン化される背景には、農業機械の進歩が伺われる。 その田んぼの合間に、この飛行機ともう1機が、地上すれすれに「舞う」。太平洋戦争のときの複葉機ほど古くない。かといって、ポンコツだから新鋭機ではない。 その後には、中身の見えない白い、長い工場。このエルピーダメモリの先鋭工場では、情報機器の部品が製造される。これは壮大なオブジェではある。
2007年10月27日
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ひとのものながら、珍しい植物が多い、オープンな「花壇」をいくつか覚えている。写真の花もその一つに咲いていた。 季節と言い、シオン(紫苑)の仲間にちがいないが、花序がコンパクトにまとまり、それぞれの花が大きいのが特徴。 この花がどういう経緯でここに植わったのかはわからない。しかし今は荒れ気味で、下に生える雑草を見下ろしていた。
2007年10月26日
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この週の初めに、久しぶりに自転車で安芸西条盆地を一周した(コースの案内はこちら)。好天だったが、やや西風が強かった。 きっかけは、初代のサイクルコンピュータ(速度・距離計)が壊れ、無線式の新鋭器を購入したこと。一周の距離を測り直そうという意図だ。 今回は反時計回り。坂道の通過とか、住宅密集地から田園風景への展開とか、こちらの回り方のほうが好きだ。 途中、前にも気になった場所の「秋色」を写真に収めた。確かそのとき、稲を植える風景がそこにあったと思うが、今回は広い田んぼの耕作が放棄されている。すでにセイタカアワダチソウの黄色い花が見える。この草はあっと言う間に広がるにちがいない。 セイタカアワダチソウは、エネルギー革命で放棄された北九州炭坑の象徴になったが、今は衰退する米作のシンボルになりつつある。 さて、一周の距離は25.9km。前の測定より1kmほど多くなった。
2007年10月25日
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ヤマハッカの花は、仙人には(キタ)キツネの顔に見える。もちろん人さまざまだから、マウスに例える人もいる。 この群落は去年発見したものだ(ブログはこちら)。今年は去年より広がったように見える。近くに住む人が「花の写真を撮っているのか」と聞いてきたので、「この花はここしか知らない」と答えた。たぶん大切にしてくれるだろう。
2007年10月24日
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うちの庭でツマグロヒョウモンは、キチョウや○○シジミと並んでポピュラーな蝶。慣れっこになった蝶なのだが、幼虫のほうはいっこうに慣れない(幼虫の写真)。 この幼虫は、わりと無防備に地面に休んでいたりするので、目についてしまう。しかしこちらも見て見ぬふり。 ここにきて、ついにこの蝶の蛹にお目に掛かった。もしSnowrun29さんのブログ(こちら)を読んでいなかったら、たぶん気がつかなかったろう。 場所はとんでもない場所。伏せてあった、雨ざらしのプラ篭の裏側。1枚目の写真のように、「新幹線」の窓から2つの「金ボタン」が光っている。しかしこの場所では、蝶になった自分が出られないことを承知していたのだろうか。 「金ボタン」の全体像は2枚目の写真のとおりだが、金というよりプラチナの感じ。いっぽう頭部の方はフクロウのよう。フォーカスの合ったシャープな写真を見ていたら、気分が悪くなった。(苦笑)
2007年10月23日
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アスパラガスは冷涼な気候を好むそうだから、安芸西条にこんな畑があるのは珍しいのかもしれない。 アスパラガスは、その特徴的な草姿ですぐ判る。でも、葉っぱは退化して痕跡程度になり、葉っぱと思っていたものは枝(葉状枝)らしい。おまけに雌雄異株で、当然のことながら、雌株にしか赤い実はつかない。だから畑の一部にしか実がなく、写真にしにくいと考えたのは、無駄な抵抗だった。
2007年10月22日
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ナナホシテントウの成虫なら人気が高いようだが、幼虫となるといまいち。仙人も写真を撮ろうと思ったことは、一度もない。今回が初めて。 その動機は以下のごとし。 きのうアップしたハギには、アブラムシが居着いてしまった。ハギの丈が大きくなって、薬をまくのが容易でないから放置したけれど、ハギに触れるたびに、アブラムシが腕や首筋に移ってモゾモゾ。イライラすること、甚だしい。 そこへナナホシテントウがやってきた。嬉しい!感謝の気持ちの記念撮影です。
2007年10月21日
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うちのハギのことは前に書いた(こちら)。名札は「ミヤギノハギ」だったが、正しいかどうかわからない。 季節も進んで、このハギに果実がたくさんついた。ハギは豆科だから、果実もそれらしい形をしているが、予想外の「尻尾」が伸びているのを発見した。根のようにも見えるが、まさかそうではあるまい。
2007年10月20日
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コリウスと言えば、半日陰の観葉植物と相場が決まっている。シソ科だから、花穂や花は紫蘇に似ていて、面白くも、可笑しくもないと信じていた。 じっさい何年か前に、緑~薄黄の葉を持つコリウスを植えたときには、花からなんの印象も受けなかった。 しかし、写真の花を見たときには、目を見開いた。花穂の軸が赤く、花の紫と見事な対比を見せている。もしかしたら、葉っぱの色によって花穂の色彩にもバラエティがあるのでは?
2007年10月19日
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この4,5月に蒔いた夏・秋用の草花のうち、最後に咲いたのがクッションマム(ジュエルグローリー)。クッションマムは菊の1つだが、草丈が30センチ程度だから、倒れたりして草姿が乱れることがない。いっぽう摘心しなくても、枝が広がってくれる。手間いらず。 蒔いたタネにはいろいろ混じっていて、色は白からエンジまで。花びらも多いものから少ないものまで。とうぜん、菊は多年草なので、気に入った個体を挿し木して増やせとある。 タネからの菊は、有意義だった!
2007年10月18日
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ジュズダマは水辺に生える植物だという。上の群落も、荒れ果てた水路に、両側を雑草に挟まれながら、伸び上がっていた。背景に見える構造物は、山陽自動車道。 ハトムギはジュズダマの園芸種という。ハトムギを食べたことがないので、まったく知らなかった。 面白いことに、ジュズダマの周りには、「香ばしい」香りが漂う。なんといったらよいか、食パンのようであり、よく乾いた麦わらのようである。一枝折ってきたが、それも香る。
2007年10月17日
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先日、トウゴマを見つけたが、知らない家の真ん前で、つい遠慮してしまった。今度は畑の隅に生えていて、撮影しやすかった。 どちらも果実が真っ赤なだけでなく、茎や葉も赤みを帯びていた。果実の下には今でも、新しい花が咲いていると思ったが、雄花だという。 子ども時代の記憶にあるトウゴマは、緑色。記憶が変色したのかと驚いたが、緑色の品種もあるのだとか。 トウゴマに近づくと、不思議な臭いが漂う。あまり快くない。
2007年10月16日
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木もれ日もわずかな山林に咲いていた白い花。キク科のような花で、管状花が黄色く、舌状花が長く白い。 身の回りから遠い植物は、ほとんどわからない。この植物の名前を教えてください。
2007年10月15日
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舗装はされているが、両側から草がかぶった、緩い上りの坂道だった。キョロキョロしながら、緑ばかりの空間を見ていると、鋭く目を射た紫色。早速カメラに収めたものの、名前探しに一苦労した。 茎が角張っているとか、シソ科なのは明らかだったけれど、やっとたどり着いたのがアキノタムラソウ。ただ証拠写真の葉っぱは、5枚の奇数羽状複葉だった。 この直後に、自転車に装着していた「サイクルコンピュータ」(速度・距離計)の画面が真っ白に。アキノタムラソウと関係ないが、壊れたのは痛いね。
2007年10月14日
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うちの近くに生えているのは、アレチヌスビトハギばかり。だから、近縁のヤブハギを見たときには驚いた。 ヌスビトハギの「盗人」は、その足跡からきたという話を読んだ覚えがある。しかしピンと来ないなと思っていたら、ヤブハギの果実で愉快な写真が撮れた。 とてもお洒落なサングラス。盗人としても、なかなかいかすではないか!
2007年10月13日
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当地のキンモクセイが咲き出した。しかも市内のどこへ行っても咲いている。ソメイヨシノより、よほど足並みが揃っている。そういう植物だったっけ? 写真のキンモクセイには感激した。生け垣に使ったりすると、どうしても剪定が入ってせせこましい。それがないのは、家主が寛大だったのか、それともおっくうだったのか。 これだけになると、その香りも偉大。気がついたのは、これが日本人好みの香りではないかということ。品種によるけれど、バラにはエキゾチックな香りが多い。
2007年10月12日
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9月24日に紹介したビオラ3種(ソルベYTT、ビビクリアオレンジ、ビビレッドウィズブロッチ)が、順調に育っている。昨日で播種から37日。 3種とも発芽率がだいたい同じだったから、それぞれ同じくらいの苗数が得られそう。そして生長も、例年になく揃っている。 まだ花芽は見えないが、前年のように、10月末の一番花に間に合うだろうか。
2007年10月11日
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長らく、遠目に、白い花と思ってきたにちがいない。意識とは不思議なもので、10月3日のブログにコムラサキを取り上げたから、これが花でなく、実に見えたのだろう。 念のためネットを調べたら、これはムラサキシキブの白実種だという。その人も言うように、コムラサキの果実が白くなった品種だとばかり信じていた。 ナンテンの白実種もあったと思うが、紫色なり、赤色なりが白色に変化すると、なぜか不安感が心に漂う。
2007年10月10日
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今まで見つけてきたカリンの木は、どれも高木で手を出しようもない。ところが、これは仙人の背の高さに果実がオンパレード。 こういう写真を撮ると、ミカンのように、木全体に果実がたわわを連想するけれど、実はこの枝だけが結実していた。どういう風の吹き回しか。 花梨酒は味わったことがないが、なかなかいけそうなリキュール。う~ん、誘惑されるな。
2007年10月09日
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そういえば、今年はミゾソバに出会わないな。気候のためだろうか。 この花は田んぼ脇の水路に、集団美を誇っていることが多い。だから、写真は集団か、花序のクローズアップが相場。 今日はその中間になった。撮ってみて気がついたのは、色彩のせいもあるだろうが、すごく表情が明るい。秋の訪れはどこに行ったの?
2007年10月08日
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コルチカムという名でもらった球根だけど、調べてみると、和名がイヌサフラン。覚えやすい名前ではある。ヒヤシンスの水栽培的な方法を勧められたので、やってみた。 人間世界が暑い、暑いと言っていたころには知らん顔していたのが、人間様が秋を感ずるといいと言い出したら、それに合わして芽(花茎)を伸ばし始めた。 なんというか、なんとなくはかない感じ。淡い色が先端についているだけだからかな? 自転車を走らせていたら、これと瓜二つの花が、雑草に埋もれて咲いていた。ご主人に放置されたのだろうか。
2007年10月07日
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イネの写真は当たり前すぎて、ほとんど撮ったことがない。 去年、古代米の田んぼを撮ったが(こちら)、今年行ってみると、もう栽培していない。意図した結果が出なかったのだろうか。 昨今、小麦の値段が上がったと騒がしい。その理由として挙げられるのが、トウモロコシの栽培面積が増えたから。コーンスターチをアルコール発酵にまわせば、ガソリンの代替燃料が得られるし、バイオプラスチックにすることもできる。 しかしこれはものの一面にしか過ぎない。根本には地球上の人口増加があるにちがいない。小麦の値段にはオーストラリアの干ばつが影響しているとも言われるが、「地球温暖化」を騒ぐ前に、小麦の在庫に余裕がなくなっていることに、注目すべきかもしれない。 政府が売り渡す小麦の値段は、トンあたり53,270円だという。いっぽう、国産自由米は、市場で玄米60kgあたり13,500円ぐらいらしい。両方を比べれば、まだ米がかなり高いが、しだいに近づくのは間違いない。 食糧の安全保障の重みが増す。
2007年10月06日
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ヤマノイモの雄花穂を一月ほど前にアップした(こちら)。その後、雌花穂を探したけれど、果たせなかった。だから種子は得られていない。 それに比べ、むかごは容易にできるようだ。そのむかごを強光をバックにして、撮ってみた。チリチリに枯れた雄花穂とは別の葉腋に、ペアでついている。
2007年10月05日
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育苗ポットの様子を見にきたカマキリさん。お腹が重いのか、ノソリノソリと箱を登る。ポットを跨いで「視察」したあと、静かに去っていった。植物は動かないから、悪戯するわけもないけれど、「お互い」に、一瞬の驚き。 小さく生えている苗は、宿根かすみ草「スノーフレーク」。実は3分の2ほどの双葉を、丸ごとナメクジに食べられて、大打撃を受けた。一瞬の(正確には一晩の)油断だった。
2007年10月04日
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この写真はコムラサキの写真としてはいかさない。コムラサキの写真は、しばらくの間、トップの写真をみていただくとして、こちらでは真ん中の枝に張り付いている3匹の蓑虫にご注目。2つの蓑が大きく、1つが小形。これが雌、雄ということはないのかな? それにしても、なぜコムラサキにたくさん集まっているのだろう?オオミノガの幼虫は葉を食べるようだが、葉がボロボロでもない。 仙人の目に留まったこのコムラサキは、植物好きのだれかが小さい畑のあとに植えたらしい。しかし今は手入れもなく草ボウボウ。横の国道を通過する、車上の人に気づかれることはあるまい。
2007年10月03日
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今、純白のタマスダレがあちこちに咲きほこっている。ヒガンバナと同じヒガンバナ科だが、印象が対照的。だから、この花が好まれるのは、清楚さゆえだろうか。 写真の花は、タマスダレと同じゼフィランサス属で、花形といい、イメージといい「黄色いタマスダレ」と称してもいい感じ。しかしキバナタマスダレは、ステルンベルギアの別名なのだそうだ。
2007年10月02日
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コウリャンに出会うのは、子どものとき以来?だから出会ったとき、すごくなつかしい気がした。 このコウリャン畑は意図して栽培しているのか。それとも、中景にコスモスも混じっていたから、いつの間にかこうなってしまったのだろうか。 コウリャン(高梁)は中国の蒸留酒、白酒(ばいちゅう)の原料。最近はアルコール度を下げているらしいが、それでも焼酎よりなお高い。中国で美味しいとほめたら、ふつうのお店に置いてある安い焼き物のボトルを、お土産に貰った。これは強烈な(一部は乳酸を連想する)匂いがした! 写真を撮りながら、実がきれいな色をしているなと思ったら、これから食品色素を造っているメーカーがあった。
2007年10月01日
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