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早生のオミナエシが盛んに咲いている。花は小さいが、澄んだ黄色が涼しい。 よく見かける蜂がやってくるが、とても名前はわからない。ツチバチの仲間かな、と考えたりするけれど・・ 対して、蝶は見かけない。香り物質が気にいらないからだろうが、オミナエシの香りはどんな物質だろうか。自分の鼻がもっと鋭敏なら、蜂の気持ちになれるのに、と思ったりする。
2007年07月31日
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「タネからの育苗・夏花壇第2弾」で、花のアップが最後になったのはケイトウ「ピア」。播種してから80日ほど。 今日、一番花が咲いた。大きな黒蟻が蜜を狙って頭を突っ込むと、いっぱいになってしまうサイズ。頭隠して尻隠さず。お尻をチョンとつついたら、慌てて地面に落ちた。 花弁の数は5枚。花は下から順に咲き上がって、長くなった花穂が槍の穂先のように見えるらしい。 このケイトウの和名はノゲイトウ。「ピア」は自然から、花が美しく、草姿の優れたものを選抜したのだという。
2007年07月30日
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ベニバナサワギキョウはロベリアの仲間で、北米原産とか。この赤色はなかなか印象的な色である。花の上部から突きだしている、鼻曲がりポールが雌しべなのだろうか。それでは雄しべはどこに? この株は2004年の秋に植えたものだが、最近、衰えが目立つ。それがいや地によるものか、それとも養分不足によるものか。今それを調べている。
2007年07月29日
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ネジバナの花はもう枯れた。7月10日にアップした、右巻き、左巻きのペアを切り取って、詳しく観察することにした。(これは自然観察です) 10日の写真で、花の頭が「階段」を右へと登っていく右側の花序を右巻き、左へと登っていく左側の花序を左巻きとする。今日の写真でも、花が枯れているものの、同じように並べている。 これをよく見ると、1つ1つの花の基部(実)は、右巻きだと左側へ、左巻きだと右側へと、逆に倒れて、「軸」に巻き付いている。だから最初は、それぞれ2本のこよりを、花の並び方とは逆にねじった「縄」だと思った。 しかしそれは間違で、1つ1つの「花の基部」が少しずつ位置をずらして「軸」に付いているのだった。その付き方は、花が右巻きなら右巻き。 ほんとうに、ややこしい仕組みでネジバナの花は咲いている!
2007年07月28日
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5月上旬に蒔いたセンニチコウが、だいぶ前から咲いている。枝分かれが少ないなと感じたとたん、「摘心した方がよい」とのコメントをいただいたことを思いだした。時すでに遅しかな?反省。 キチョウは今年、よくやってくる。去年、吸水している?時の接写はできたけれど(こちら)、ふつう動きが活発なので、接写しにくい。 ところが、センニチコウの蜜の魔術か、キチョウがじっとしてくれた。薄いグリーンの複眼と触角のバランスがよい(と自己満足している)。
2007年07月27日
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ワイヤープランツはお馴染みのグリーンだが、この植物の特性を知らずに何年も過ごしてしまった。たとえば、寒さに弱いと思いこみ、冬は家の中に取り込んだ。 しかし、英国のガーデンを紹介するテレビでこの植物を見つけたら、ふつうに庭植えされ、大きく盛り上がっていた。 それではと鉢から庭に下ろしたら、ぐんぐん伸びる。しかも冬は日の当たらない、わが家で一番寒い場所で。 ワイヤープランツには強い繁殖力がある。次々と分枝して広がるだけでなく、枝の途中で根を出して拠点を作り、地中にもぐっては別の場所から顔を出す。年々、はさみを入れて「樹形」を整えているうちに、けっこう風情のある植え込みになった。
2007年07月26日
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7月20日に、ユリとくにオリエンタル系の花粉について記した。その時、雄しべの短い品種に触れたように、品種改良の動きがあることは知っていた。 きのう、花の通信販売をする大手2社のカタログを眺めていたら、「品種改良」の成果が出ていた。 一つはS社が発売した「花粉が出ないのでアレンジ向き」のオリエンタル系(写真左)。名称も「タッチミー」ですごい。もちろん花粉が出ない仕組みの解説はないが、仙人が示唆したアイデアと近い原理に基づく品種改良だろう。 もう一つは、T社が売り出した八重咲種(写真右)。先日のブログのコメントでSnowrun29さんとやりとりしたように(そこでは八重咲クチナシが例に挙げられたが)、これは雄しべの花弁化だろう。花弁化してしまえば、花粉もない。 これらが消費者にどう受け止められるのか、これから問われるにちがいない。 (写真はカタログを接写しました。ここに謝します)
2007年07月25日
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この花は路傍にほったらかされて咲いていた。園芸植物なのか、そうでないのか。 葉はヤマブキによく似ている。鋸歯の形がちょっと違うかなという程度。しかし葉が平らに並ぶ点、枝の先端に1つだけ花をつける点、花期の点など、ヤマブキとは考えにくい。 お分かりの方、ご教示下さい。
2007年07月24日
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, そろそろ梅雨が終わりそうな今日の青空。湿度がぐんと下がって微風が快い。 秋、ススキの穂が強い風にもてあそばれたりすると、台風を連想したりするが、今日の植物はススキでない。しかし、ススキのように細長い葉が根もとに叢生している。 花茎はしなやかに立ち上がり、風に揺らぐそのしなやかさが冷気を呼ぶ。
2007年07月23日
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先日アップした「ムギワラトンボ?」が、その後の観察で間違いであることが確実になった。そっくりな仲間があちこちで集団で飛んでいるし、ついにはうちの庭にもやってきた。だが、名前は定まらない。 人なつっこさ?は相変わらず。傍らのチョウセンヨメナの開いた花には、それぞれ、蜘蛛とハナアブ?が載っている。なんとも賑やかな風景。
2007年07月22日
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自転車で走っていても(ということは道沿いに)、ノアザミやヒメジョン、マツヨイグサ(いろいろあるらしい)くらいしか、野の花を見かけなくなった。ただ、ムンムンとする夏草で暑いばかり。しかしトンボたちは、田んぼの上空を元気いっぱいに飛び交っている(これは写真にならない)。 庭を見渡しても、多くが只今成長中といったところ。落ちこぼれのタネから芽生えた、トレニアやメランポジウム、アカバナワタが、それぞれ区別できるようになった。実は、本葉2,3枚のころ、青じそとトレニアの区別はとても難しい。 リョウブの花は、去年、アワブキとアップして、訂正していただいた。すっかり忘れていたが、今度こそ覚えるぞ! 花の香りは、バイカウツギとか、クリに似て青臭い。
2007年07月21日
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カサブランカに代表されるオリエンタル系など、ユリは香りがよくてすばらしい花だけれど、花粉が衣装に付くと取れなくて、とくに女性を悩ます。そこで雄しべを抜いたり、雄しべが短い品種が作出されたりしている。しかし、それではユリでない別の花になってしまう。 うちのカサグランデは台風の日に咲いた(花弁が開いた)が、雨風の強い中、花粉を蓄える葯は開かなかった。これは雨(水分)を感知している証明だろう。植物は筋肉を持たないから、雨で細胞の増殖が抑制されたのかもしれない。しかし翌日、薄日が射したら、もういっぱいの花粉だった(葯の横にある割れ目が反り返る)。 もし太陽の下でも、葯の反り返りを止められるのなら、「花粉の害」はかなり抑えられるかもしれない。こんなアイデアはいかが?(これは育種の研究者向けです)
2007年07月20日
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去年の8月27日にリンゴツバキの赤い果実を取りあげ、一月後の9月27日には、裂けた茶色い果実から覗く種子をアップした。 採れた種子は、そのまま庭に埋めることにした。樹木の種子は、鳥類の腸管を通過しないと(消化されないと)、発芽しないと言われるものが多いようだが、ツバキの場合、生態からみてそんな必要はないように思えた。 結果はグー。ただ春を予想したのに、初夏になっていっせいに発芽した。埋めた数は正確に覚えていないけれど、どうやら全部が芽を出した。ツヤツヤして、初々しい葉っぱがまぶしい。さて、この子たちの将来はいかに?
2007年07月19日
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昨日取りあげたサルビア・ファリナセア(ストラータ)の種子を生産した国は、イギリスだった。コメントもあり、それではと「タネからの育苗・夏花壇2007」に用いた全種子の生産国を調べてみた。 ジニア(プロフュージョンミックス)がチリ、初雪草(氷河)が中国、けいとう(ピア)がタイ、千日紅(ローズネオン)が韓国、クッションマム(ジュエルグローリー)が長野県(唯一の日本国)、バジルがオランダ。わぁ~、わざわざそうしたわけではないのに、すべて違う国になっている。 う~ん、庭を眺めながら、万国の人たちの顔を思い浮かべなくては・・男かな、女かな?若いかな、年配かな?
2007年07月18日
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6月8日にアップした「タネからの育苗・夏花壇第2弾」、その中のサルビア・ファリナセアが次々と咲いている。この植物はナメクジのお好みでないから、順調な仕上がりだった。 ところが、ちょっとしたハプニング。遅れて一部に白花が咲いた。調べてみると、白花は別品種として売られている。ブルー種の「ストラータ」に対し、ホワイト種は「シラス」と呼ばれていた。 これは仙人の手元で突然変異が起こったと言うより、袋詰めされたタネに誤って、「シラス」が混じったと考えた。タネの原産地を見ると、イギリスだった。 誤ちを怒るより、トクした気持ちが大きい!
2007年07月17日
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仙人はカマキリの「保護者」というわけでない。しかし、台風を含めての悪天候で、写真のネタが尽きそう。そこで穴埋めに登板して貰った。(と言うより、あちらからフラリとやってきた) 場所は近いけれど、6月13日のカマキリくんと同じかどうかはわからない。すっかり「日焼けして」、体色が違っていた。頭から尻までの長さは3センチほど。一ヶ月で1.5倍? 至近距離のカメラレンズを睨みつけるカマキリくん。オートフォーカスのモーターがジージーなる。鎌を揃えているのは、闘争姿勢なのだろう。
2007年07月16日
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こちらでは台風が去って、青空がでてきた。昨日はかなりの雨があったが、地形の関係で風はさほどでもなかった。 そんな日にオリエンタル系のカサグランデが、初めて咲くとは!記録を見ると、昨年と同じ日。「約束」を守ったか。 強い雨の中、オレンジ色の葯は固く閉じていた。だが、素敵な香りがフッと漂う。雨の日には、どの香りも狭い空間に閉じこめられるように感ずる。なぜだろう?
2007年07月15日
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スーパーから買ってきた食用ユリの根は、実に殖える。2球ほどを植えたのは2年前だが、今年はこんなにいっぱい咲いた。去年に比べて、倍増なんて言うものでない。 ユリの花をちょっと楽しもうと思ったら、この手に限る。安いから安心していられる。 しかし、スーパーの食品売り場では、ユリの名前はわからない。おそらく、オニユリか、コオニユリ。風情はコオニユリの気もするが。
2007年07月14日
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オミナエシの花が咲いた。北向きの涼しい場所のほうが少し早かった。 オミナエシは秋の七草の1つだから、もっと遅いものだと思っていたけれど、こんなものだろうか。しかし古いタネ袋を探し出してみると、「早生おみなえし」とあった。早生の効能はなにだろうか。改めて考えさせられる。 すでにお分かりのように、このオミナエシはタネから育てた。タネを蒔いたのは去年の5月、2年越しである。秋に、苗が150円ぐらいで売られているのをみて、こっちのほうが楽だったなと思った。 しかしタネからの感激は、またひとしお。
2007年07月13日
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昨日と同じ場所で、ジャノメチョウが絡み合って飛んでいた。去年も7月9日にヒメジャノメをアップしているから、当地では今ごろこの手が、目につくらしい。 写真は、背の低いヨモギに止まった♀?、それとも♂?羽の色で見分けるとのことだが、対照の色がよくわからない。保育社の図鑑(1974)によれば、「産卵が特殊で、草の間の地面に産み散らされた卵は1ヶ月後にふ化し、幼虫はほとんど食べ物を食べずに1~2令で越冬する。成熟した幼虫は浅く地中にもぐってさなぎとなる」。この記述に沿う行動ではある。
2007年07月12日
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自転車散歩の途中、人気からは離れた、地元の川の淵に寄ってみた。川が細かく蛇行している場所で、湿地や斜面には、夏草がうっそうと茂っていた。ここは花というより、昆虫が多い気がした。 写真のトンボは、羽化したばかりだったのだろうか。なんとなく行動がゆったりとしていて、デジカメの接写モードでここまで接近することができた。そして羽は驚くほど透明だった。羽には参考になるような模様がほとんどなく、シオカラトンボの♀というムギワラトンボあたりが、正解なのかな? 追記:その後の調べでシオカラトンボの仲間の「シオヤトンボ」の可能性も出てきました。
2007年07月11日
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ネジバナには右巻きと左巻きがある。去年のブログでは、近所も含めみな右巻きだったと記しているが、今年は庭に左巻きも登場した。しかも両者が仲良く並んで・・ 両者が別の株なのか、同じ株なのかは、たいへん興味がある。2本の花茎の距離は地面で1センチ程度だが、地下がどうなっているか、今のところわからない。 「花おりおり」の著者、湯浅浩史氏は、「ランの花は蕾の時とは逆に咲くが、その反転で、隣り合う花が将棋倒しになるからか」と述べているが、仙人自身はこの文章の示す動きを頭に再現できず、検証できていない。生化学の今風の流れだと、左右を決める「遺伝子群」を想定してしまいそうだが、そんなことを研究している人はいそうもない。仕組みを解明しても、お金になりそうもないから・・
2007年07月10日
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花はつけていなかったが、斑入りのシュクシャ(ショウガ科)のように見えた。ただ、正直のところ、シュクシャに斑入りがあるのかどうかは知らない。 しかし、そんな植物談義は別として、あまりにも見事な斑に、思わず自転車を止めた。すべての葉っぱにひた走る、グリーンのラインは、只まっすぐに、まっすぐに。そして最後に葉先に向かってカーブを描く様子は、毛筆のかすれにも似ているのかもしれない。
2007年07月09日
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この花は2年前の5月に買った。フロックス・パニキュラータという表示だけで、どんな花が咲くのか知らなかった。咲いてみて、和名のクサキョウチクトウがわかり、さらにオイランソウという名前がわかった。フロックス・パニキュラータという学名は正確だけれど、学名が日常に使われないので、混乱する一面も。 花の香りはシャンとした印象で、快い。1株だけだと周辺に香らないが、まとめて植えるといいのかもしれない。いっぽう、シャンとしているのは香りだけでない。草姿も背筋を伸ばしていて、安定している。
2007年07月08日
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6月28日に、広島空港そばにある「三景園」で催されたあじさい祭のことを書いた。そして園内でのクイズラリーのことも。ラリーは、3択の4問に答えることと1ヶ所でスタンプを押すこと。 すでに紹介したように、ユキノシタ科であるアジサイと同じ科の植物を当てる、三景園にあるアジサイの品種数を当てる、そっくりの装飾花(ガク)をもつ植物からアジサイを選ぶ、までは覚えているが、残り1問は忘れてしまった。 いずれにしても、1等賞は欲しかったものの、賞品がもらえる期待は持っていなかった。(その証拠に1等賞がなんだったか覚えていない) そこへ朗報(なのでしょう)。写真の賞品が(財)中央森林公園協会から届いた。これが何等なのか、それも覚えていない。倍率3倍で、収差(色がつく)がひどいから、性能は期待できませんね。
2007年07月07日
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夏を前に、ムクゲが咲き出した。ムクゲの花期はたしか2段になっていたと思う。今ある蕾が咲き終わると、新しい枝を伸ばしてまた咲き出す。 そのように花期は長いのだが、花そのものは1日花で、はかない。折からのシトシト雨で花びらが重いだけでなく、午後の時間に入って、そろそろ店仕舞い。
2007年07月06日
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6月5日の「おぼえがき」に登場させた、タネからの草花の1つ、ジニア・プロフュージョンミックス。5月の連休明けにタネを蒔いたのだから、ちょうど二月になる。 それぞれの株の1番花が咲き始めた。オレンジ色が目立つのは、この色の生育が速いということ?背丈は10~12cmで、すでに脇芽が横に広がっているので、矮性種ということだろうか。 写真でも葉に傷が見えるが、ナメクジとの戦いが今までの苦労話。振り返って、去年植えたホソバヒャクニチソウ(品種、スターブライト)ではそういうことがなかったから、そちらはナメクジが嫌いなのだろう。 これからの問題は、8月下旬から見られるカビ病に対してどうかということ。
2007年07月05日
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ペニーローヤルミント(別名、メグサハッカ)が、グランドカバーに使えるというヒントをテレビ番組から貰って、試してみることにした。去年の秋に苗を見つけ地植したところ、常緑のまま越冬して、耐寒性は合格。 花は、6月下旬に咲きだし、タネから始めた夏花壇が盛り上がる前を飾って、具合がよい。ただ背丈が想像したより高く(40センチほど)、下植としては場所の選定が重要。 ただ仲間のペパーミントに比べれば、草姿がきゃしゃで、段菊状の花が愛らしい。 試しに葉っぱをちぎってみると、その香りはとても強い。その利用や繁殖のコントロールはこれからです。
2007年07月04日
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タマリュウの花は小さい。その径は7,8ミリ程度だろうか。 ほとんどが下向きに咲くので、上向きの花はなかなかない。去年のブログでは、花が紫を帯びていると書いているが、日当たりのよいここは白っぽく蝋細工のよう。 冬になるころには、果実がブルーに色づいて、「ブルーの真珠」が朝日にキラリと光ったりする。
2007年07月03日
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このアネモネは清楚な白い花を咲かせる(こちら)。それから2ヶ月足らず、果実が実った。 南部鉄瓶のようにブツブツした果実の頭から、綿毛に包まれた種子が盛り上がり、やがて「鉄瓶」の上部が裂けて反り返える。 綿毛の固まりは、形の定まらない「綿菓子」のよう。風のまにまに、表面から少しずつ飛んでいく。綿毛は互いに絡み合って、名残惜しそうな様子を見せる。しかし昨日から雨が降って、濡れた綿毛が花茎に沿ってぶら下がっている。
2007年07月02日
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フロックスと言っても広い。各地の春を彩るシバザクラも、いまはあまり使わなくなったけれど、モス・フロックスと言っていた。これが地面に広がるから、フロックスはほふく性の植物かと思っていたが、それが大間違い。 探索の気持ちを込めて、昨秋、宿根フロックス・ナターシャを植えてみた。それが少し前から咲いている(写真)。直立した背丈は、仲間のクサキョウチクトウ(オイランソウ)に比べ、半分くらいしかない。全体にきゃしゃで、紅白複色の花が可愛い。 「花魁(おいらん)」の由来は花の香りにあると言うが(確認してみた、ナルホド!)、ナターシャ(これも女性名?)のそれは、似ているが弱いように思った。
2007年07月01日
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