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タカサゴユリのタネは、1年で花をつけるという情報をどなたかのブログで見たので、それではと試してみた。採ってきたタネは、雑木林の際に生えていた個体から。(タカサゴユリとシンテッポウユリの区別は難しいのだそうだ。これはベテランをも悩ます問題らしい) 採種してまいたのは一昨年の秋。土に埋めたのではなく、パラパラと風に飛ばした。幼苗を知らなかったとはいえ、去年はまったく音沙汰なし。しかし今年はそれらしいのがあちこちに。 写真は花の1号くん。心なしか立派に見えるのは、親バカか。(すでに雌しべには、花粉がちゃんと付いている)
2007年08月31日
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ウルシは塗り物に大切な植物だけれど、そのへんに雑木として生えているときには、かぶれる心配があるので、歓迎できない。花も地味だし・・(仲間のヤマウルシの花は5月24日のブログに。今日はリンクがうまくいきません。直りしだい、修正します)。 最近、自転車散歩していたら、ふとその青い果実が目に留まった。扁球形の粒がビッシリ連なって、表面がツヤツヤしているのは、痒さを連想して不気味だ。
2007年08月30日
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ヤマノイモのむかごを植えてみた。もちろん花ではなく、山芋のほうを期待して。 ヤマノイモは雌雄異株だそうで、見つけたのは雄花穂のようだ。そして花の写真なら開いているところをと思ったが、いつ見ても花弁が少し割れる程度。どうなっているの?しかし同じ疑問を書いている方がいて、少し安心した。 さて雌花穂のほうだが、まだ見つからない。花がついていない株があるので、あるいはこれか?
2007年08月29日
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, ヤブランは去年も今ごろアップしている(こちら)。暑さを避けて日陰にはいると、目につく花。 今年は花弁の数を数えた。6弁。この個体は日当たりの具合か、斑がことのほかきれい。
2007年08月28日
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N社のデジカメを買ってから数年になるが、「打ち上げ花火モード」を使ったことは一度もなかった。というか、そのチャンスに恵まれなかった。 このモードでカメラがどんな「計算」をやっているか知らない。だがシャッターボタンを押してから、微妙な空白があり、街灯の明かりなどがあると、「火の玉」のように揺れて写ってしまう。(それもよい構図があれば使い道があるかも) 写真の花火でも一本一本の光道が、揺れている。しかしこれがカメラの悪戯かどうかはわからない。ちょっと悪魔っぽい、巨大な「ダリア」が夜空に開いた。
2007年08月27日
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見慣れた雑草なのだが、名前探しに苦労した。場所を得ると、1~2mの高さになるから、草というより木のイメージ。 茎を染める赤紫の色調は毒々しい。と感ずる理由は、幼心にこの植物の根の毒性をたたき込まれたせいか?ただ、花期が迫ったヒガンバナではないけれど、よくよく見れば面白い花と果実。 花は日陰に生えているものを撮った。花茎が白くてほかの植物のように見える。
2007年08月26日
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モミジアオイは背が高くて、その赤色が鮮やかなので、夏の花として目立つ。だから、一度は写真に収めたいと思っていた。 住んでいるのは広島だが、お寺の1つが埼玉県の狭山市にある。お盆でお墓参りするたびに、いやでもこの花が目に焼き付く。多年草だから、毎年境内の同じ位置に。 熊谷や寄居など、一帯がぎらつく太陽にさらされた猛暑の日に、写真は撮影された。
2007年08月25日
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この滝は、修善寺から「伊豆の踊子コース」を南下すれば、天城峠の手前にある。日本の滝百選の1つ。2度目の訪問だが、40年前の記憶はまったく当てにならない。たとえば、滝には川の左岸を下りたと思っていたら、実は右岸。 滝の下部には、マグマが固まるときできる「柱状節理」が見える。この岩模様は兵庫県の玄武洞や福井県の越前海岸にある。 滝の脇には、天然記念物「ジョウレンシダ(ハイコモチシダ)」を示す石柱が立っている。石柱といっしょに記念写真を撮る人が多いが、肝心のジョウレンシダはどこ? 薄暗い場所だし、シダはたくさん生えている。しかしどれも見慣れた感じで、ジョウレンシダとはどうしても思えない。説明板にスタンダードを探すけれど、イラストはない。イラストを描くと、盗掘の心配があるからかな? 家に戻ってネットで調べたが、信頼できる画像がなかなかない。神秘的。でもハイコモチシダの胞子を採取して、2年越しで育てている忍耐強い方がいて、その画像でやっと納得した。(遊歩道そばに生えていたシダは、やはり違うようです)
2007年08月24日
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大瀬崎は駿河湾を挟んで富士山と対峙する場所。今でもそんなに人が訪れる場所でないようだ。狭い道には広葉樹林が覆い被さって、展望はまったく得られない。しかし夏でも涼しい気がして、ここを自転車で走ることを想像した。ただアップダウンの激しさは、昔、この半島の東海岸を走って痛感している。 道の途中に井田という集落がある。そこは、山の高いところを通る自動車道から見下ろす小さな集落。意外に色彩豊かな屋根の下に、いったいどんな生活があるのか?とても想像しきれない。 ここでの営みが近世に生まれたのではないのは確か。展望台脇の尾根筋(標高80m)には、井田松江古墳群。自分のいる広島では思い浮かばない背景が、古墳にはあったようだ。
2007年08月23日
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伊豆半島に行ってきた。温泉が目的だが、土肥温泉は、6つの泉源を伊豆市が管理して、旅館や施設に配分するのだという。各泉源の泉質、温度や湧出量はさまざまだが、混合することによって、泉質は「CaNa-硫酸塩塩化物泉」となり、無色透明・無臭・微塩味。泊まった旅館の温泉は、「天然温泉掛け流し」が基本だが、風呂ごとに加水率や循環の割合が書いてある。部屋つきのバスはどうやらただの水なので、おうちゃくはできない。今はエセ温泉の追及が厳しい時代だから、いい加減な説明は許されないのだろう。 伊豆半島の落日となれば、それは当然、西海岸になる。だが西海岸の断崖は厳しい。所々に狭い平地があるが、三方を山に囲まれる。西には海が開け、港が築かれる。そこでの夕闇、それは両手を広げ、空を抱きかかえるようなイメージだった。 (修善寺から土肥に通ずる国道136号は、崖の崩落のため片道通行だが、通行可)
2007年08月22日
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一昨年の8月末、安売りしていたリコリスの球根を買った。まったく経験はなかったが、ヒガンバナの仲間というからには、9月に花茎が立ち上がって花が咲くと信じていた。しかしなんの音沙汰もない。その年は葉っぱすら出ずに終わった。 翌年の春になってやっと葉が出た。花が咲くのかと期待したが、夏を前にそのまま枯れてしまった。これは花のつかない球根を買ってきたの??不良品?? そして、今年。去年と同様に春に葉が出て、夏前に枯れた。う~ん。 ところが突然、目も覚めるようなことが起きた。昨日、気がついたら、花茎が立っている!そして今日には、開花。 ヒガンバナとはまったくイメージの違う花で、ユリのよう。ライフサイクルもまったく違っていた。知らぬは怖ろしいこと。 しばらくの間、夏休みにします。またのお越しをお待ちしています。
2007年08月10日
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ハツユキソウは、コリウスに比べ、はるかに背が高くなっている。だから、横から見る「寄せ植え」は成り立たない。 両者の葉の形と彩りを、写真の平面に固定する遊び。ただ、地面に根を下ろす生きた植物たちが被写体だから、「不安」がにじみ出る。安心安全なんて、簡単に存在しない。
2007年08月09日
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このムクゲは実に花が大きい。遠くからも目立つ純白で、初めは別の花と思って近づいた。花弁が平らに開く点も、ふつうと違うようだ。 ただこの樹の立つ場所は寂しい。脇には汚れた門柱が2本あり、勝手に育った低木や夏草に覆われている。背後に住宅があったのかどうかはわからない。思えば、このムクゲはご主人の自慢の一品だったのだろう。 これは芭蕉の句の世界かな?
2007年08月08日
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去年の残暑のころ、翌年に備えた、フサアカシアの花芽について書いた。今年もことのついでに、同じ木を訪問してみた。なんと!もう、花序の形ができている。 園芸番組では、「夏には来年の花芽ができている」植物の話をよく耳にするが、外目には判別できないので、もっぱら「知識の世界」だった。それが形として見せられると、妙に納得してしまう。 新しい花序は、すべて今年伸びた枝にできている。4月に花が終わったら、さっと枝葉を伸ばして、花芽まで準備してしまう。こんなに用心のいい人間はいないね。来年のことを言えば、鬼が笑うとかいって・・ しかし、花が終わってから4ヶ月。その間、どんな劇的な変化があったのか?
2007年08月07日
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仙人は置き場所に困るほどのCDを持っていないが、音楽好きの16トンさんとなると、そうはいかないらしい。察するに、音楽コンテンツはすべてHDに収めたが、プラスチックケースなど、などはどうするか。 プラスチックケースについては、プラスチックゴミとして捨てれば、捨てられるけど、抵抗を感ずるし・・そこで生まれたのが、このペインティング。 発想が似ていると思うのは、かまぼこ板を使ったペインティング。こちらはプチマドンナさんのブログで知った。 絵を描く技法や苦労話は、本人に聞いていただくのが一番よい。要は、ガラス絵のように、裏側(ケースの内側)から描く。アクリル絵の具が適しているようだ。完成したら蓋を閉じて、外側から眺める。当然だが、絵の左右が逆転する。 ついに16トンさんは、奥さんの油彩画と並べて、「二人展」を広島市で開いた。展覧会は9日まで。CDケースペインティングの作品が20点。油彩画が20点。 16トンさんは、「食べられるもの」をモチーフにした絵を多く描いているのだけれど、このブログの性質上、生の「植物」(花はない)をアップさせていただく。
2007年08月06日
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気まぐれというか、衝動買いというか、そんな経緯で扱うことになったコウシュンカズラという植物(こちら)。買ったあと、耐寒性がないことがわかって慌てた。 わが家の5℃に下がる場所では、ブーゲンビリアが葉を落として耐えるのに対し、こちらは葉を紅葉させて冬を越した。もう晩春というころになって外に出したのだが、なかなか伸びてこない。人が暑い、暑いという今、やっと緑色がさえ、花が盛りになった。 メデタシ、メデタシ!
2007年08月05日
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相変わらす、トンボの名前はわからない。ミヤマアカネに近いと思うけれど、羽の先端にある白い点が気になる。これから色づくのかな? 花は、前にアップしたベニバナサワギキョウ。先端の曲がった雌しべがわかりやすく写っている。この部分を見れば、鳥のよう。 このトンボは頭をグリグリ動かすものの、ついに飛び立たず、たいへん優秀なモデルでした。
2007年08月04日
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当地のガマは、溜池の浅くなった場所に生えていることが多い。だから、足場が弱く、接近して撮ることが難しい。 しかし写真のガマは、おあつらえ向きの場所に生えていた。接写も構図も自由自在。(もちろん自生もの) このガマはたぶんコガマ(小蒲)。スベスベした茶色い雌花穂の上には、雄花穂の長い角が付く。しかし、夏草の明るい緑に、見えなくなってしまったのは残念。 「三本の矢」というのは、地元、毛利元就が3人の子どもに与えた教え。3本の矢を束ねれば(結束すれば)、簡単には折れないのたとえだが、ガマの穂を見てそれを思い出してしまった。
2007年08月03日
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5月27日6月22日6月27日
2007年08月02日
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ニラに花茎が立ってきた、盛夏。もともとは野菜として、近所の農家から頂いた。だが、強い繁殖力で庭のあちこちに、点々と生えている。 ふだんは花が重要視されている。しかし先日は、ニラ炒めのニラが足らなくなって、はさみで刈り取った。当然だが、美味しかった。 ニラといえば、建築史家、あるいは建築家の藤森照信氏が設計した「ニラハウス」を思い出す。「タンポポハウス」のほうは春咲きだが、ニラは夏に咲く。多年草で、白い「6角形」の花は悪くない。しかるべき選択だったのだろう。
2007年08月01日
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