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客の奪い合いに過ぎない。
保険屋さんの広告が無いので、
一見・・中立な雑誌に見えます。
・・が、
中身は保険業界の総論、各論、
・・で、あふれ返っています。
2012/01/05 にも取り上げましたが、
改めて記事を取り上げます。
こんな表紙の本です。
生命保険を特集しています。
保険広告が無いので、
一見・・中立な立場の雑誌に見えます。
中身は、保険業界の現役・OBの
人たちのコメントばかり・・です。
当然、一生懸命 保険を推奨する
内容になっています。 (当たり前)
一部ページをピックアップします。
「提案力」誌上コンペ!
あなたに合う生保
(継続・見直し編)
いかにも保険屋さんらしいタイトル・・。 (^^ゞ
「保険の見直し」の提案・・です。
右下が保険代理店の人。
左上が保険会社の人。
40代男性のケースで、それぞれ提案しています。
部分的に拡大しました。
ケース1
46才男性会社員、妻42才、
子どもは中3と小5、年収950万円。
死亡保障は5,500万円(内500万円は終身)。
医療特約は入院一日1万円など、60歳まで。
現在の保険料は、15,800円/月。
右下の保険代理店の提案。
「現在の終身保険は継続し、
保険料を抑え、万一の備えと
医療保障のバランスを考えたプラン」
・・だそうです。
これは・・夫の分のみで、妻も
同様の医療保険に加入することを奨めている。
左上の保険会社の提案。
「現在の保険を全面的に見直し、
自社保険のシリーズで、
収入保障、医療保障、がん保険、
の3点セットで振るカバーした」
・・そうです。
「保険の見直し」 ・・とは、
「保険屋さんどうしの客の奪い合い」
・・のことです。
新たな契約をすれば、
特にその初年度の「歩合」が大きく、
代理店や営業マンにとって、
大きな収入になります。
だいたい・・
「新たな保険に加入させる」
ことで、歩合給を大きく稼ぎます。
「保障期間を終身にする」
ことで・・保険屋さん自身が、
「生涯手厚い保障」を確保します。
「生涯手厚い保障」っていうのは、
私たち消費者のためではなく、
保険屋さんのための言葉!
目を覚ませ!おバカさん! (失礼!!)
そのまま鵜呑みにしてはいけません。
そのまま信用してはいけません。
保険料が2万円台なんて払い過ぎ!
このケースの家族なら・・
夫の死亡保障のみをしっかり計算したい。
保険料は月に数千円で済む。
それだって捨て金。
(もったいない・・と、思おう)
他の保障は保険以外で対応できる。
46歳だと・・
そろそろ死亡保障も不要になる時期。
(すでに不要かもしれない)
現在の死亡保障:5,500万円は、
一般的には過剰な数字・・です。
一般人は、終身の死亡保障は不要!
払ったとたんにお金が減って、
1ヵ月後にはすべて無くなります。
一生・・これを繰り返せば、
「生涯手厚い保障を受けます。」
・・保険屋さんが。(当たり前)
だから保険屋さんは、終身の保障を奨めます。
目を覚ませ!おバカさん! (失礼!!)
『保険料を払うとまず、
保険屋さんの取り分が引かれる。』
・・ので、いきなりお金が減ります。
『保険=一定期間の保障を買うこと』
・・であり、
『その期間が過ぎれば、お金は無くなる』
・・のであり、結局・・
『保険加入=お金を失うこと!』
・・なんです。
できるだけ保険に加入しないことで、
お金を失うことも大きく減ります。
保険加入は、保険以外に方法が無い
場合のみに絞りましょう。
他に方法がない場合には、
やむをえず、しぶしぶ加入。
できるだけ・・
生命保険に加入しないことで、
生活設計がスムーズになります。

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