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12月11日(水曜日)夜、珍しく私はアストロロジャーの來夢さんと、月について対談する。來夢さんは神田昌典さんや本田健さんとも親しいが、外にはあまり出ていない方なので、こんな機会はめったにない。そうなったのも、來夢さんが『月のリズム』という1冊を、きずな出版から出すことになったからなのだ。私も月に関する著作を数冊もっている。來夢さんも私も、月という存在を非常に大事にしている。それというのも、月に満ち欠けがあるように、人間の脳も活発化するときもあれば、沈静化することもある。私はこの2つが連動しているように思えてならない。それだけではない。運命は循環だといわれる。どんな人でも、上昇期があれば下降期もある。この基本は満潮と干潮の関係によく似ている。私たち人間の体内の血液、水分は、それに伴って変化しているのであって、それをいかに活用するかで、少しでも上昇期を高く、あるいは長く保ちつづけることができる。もともと私たちは、太陽星座による星座を自分のものとして、知っていたし、活用してきた。しかし12星座しかないのだとすると、同じ星座人口は、世界で6億人いることになる。ここで、ほとんど自分1人の月星座が重要になってくる。この月星座は、いままでは精神性を見るものとして使われてきた。ところが人類全体が24時間労働型になってきたことで、急にクローズアップされてきている。月星座をくわしく知るということは、単に女子どもの遊びではない、男たちも、月の存在、月の活用を十分に考えなくてはならなくなってきた。もし11日に聴講したいのであれば申し込んでみてはどうか?http://w-unmei.com/subpage3.html
2013/11/27
いまや秋から冬にかけて、日本中が美しいイルミネーションで輝いている。夜の散策に、デートに、イルミネーションの名所に出かける人も多いのではなかろうか?私はまだ行ったことがないが、全国第1位の呼び声の高いところは、静岡県御殿場高原の時之栖(ときのすみか)だという。見どころは450メートルの光のトンネルと、空に向かって高さ70メートルに達する1本の光の柱だが、写真で見てもワクワクする。この光の芸術には3通りあるようで、時之栖のように、光そのものを芸術的にデザインしたものと、紅葉や氷壁、あるいは橋や古典的な建物をライトアップしたもの、さらには七色の光や豆電灯を使って夢幻の世界に引き入れるものもある。どれがすばらしいか、勝っているかは問うまい。それぞれが芸術性の極致なのだから。このライトアップ、イルミネーションは、もともと秋から冬にかけてのものだが、最近はシーズンを通して行われている。観光客を呼べるからだ。このライトアップはいまから丁度50年前、神戸ポートタワーで行われ、つづいて東京タワーも点灯された。しかしなんといっても、都市照明の必要性を説明するため、私財まで投じた石井幹子さんの存在なくして、いまの光の芸術はないだろう。イルミネーションとは違って、ライトアップによる都市と記念碑的建造物の夜間デザインは、いまや彼女の手によって、世界的に広がっている。専門的にいえば、イルミネーションとライトアップは根本的に違うのだろうが、私たちの目を楽しませることにおいては、まったく同じというべきだろう。この光芸術を存分に堪能しようではないか?
2013/11/21
今年の第8回「B-1グランプリ」は福島県双葉郡浪江町の「なみえ太麺焼そば」が最高賞をとった。この町は東日本大震災で大被害を受け、多くの住民がいまだに避難生活を強いられている。そんな中でご当地グルメ「浪江焼そば」の普及をはかる商工会議所青年部が中心となり、ふるさとの味をPRしたが、今年念願の第1位を獲得したのだった。今年の参加者は60万人近くまでふくれ上がったが、この催しが、町おこしの有力な材料になる、と多くの市町村が認識したからだろう。特に岩手県の「久慈まめぶ汁」は、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」に出たことにより、一挙に全国的な人気となっている。64団体が出場したが、このまめぶ汁が最高の人出を記録したというから、今後ますます「B-1グランプリ」は注目されるだろう。特に近頃は一流ホテルから百貨店、有名レストランなど、どこもかしこも偽装食品だらけとなっている。安心して食べられる高級品はない、といっても過言ではない。そんな中で、ご当地の食材を使うのだから、こちらは偽装も誤記載もない、れっきとした超安全食材だ。それが人気を高めたとも思われるが、私たちも高い金を出して、偽ものを食べるような愚かな真似はしないほうがいい。味通だといばっていた連中が、全員偽ものがわからないのだ。1000円と1万円のワインの区別もつかない人たちばかりではないか!そろそろ目を覚まして、B-1のグルメのおいしいものを食べようではないか。そのほうが健康にも、はるかにいいのだから。
2013/11/15
19世紀の英国で、Beau Brummell(しゃれ者ブランメル)と呼ばれた男がいた。平民でありながら皇太子(のちのジョージ4世)の友人だったといわれる。彼の身だしなみは群を抜いていて、けっして奇抜でないのに、社交界では上流夫人たちの注目を集めた。この彼の服装から今日の英国流の紳士服が生まれたのだが、中でも彼の首回りのおしゃれは独創的で、いまのネクタイ、マフラーの巻き方の原点となっている。自分で考案した結び方だけでも、80種類を超えるというからまさに天才だ。今年は世界的に男女とも、マフラー人気だという。気の早い人は早くも新しい結び方で街を闊歩している。これまでのように、厚手のマフラーでは、下手に巻いたら首回りだけ太ってしまう。だからおしゃれな巻き方をするには、薄手のリバーシブルが必要になってくる。実際、ブランメルの残したタイの巻き方を見ても、そのほとんどが絹布を使っている。裏表がないのだ。また相当な長さを巧みに生かしている。結び方を複雑にするならば、長いマフラーでないとむずかしい。すでにしゃれ者を気取ったタレントの石田純一は、マフラーを常用してテレビに出ているが、これは早いもの勝ちだ。俳優の中尾彬がネジネジ巻きと称するスカーフを常用していたが、これも他人は真似できない。今年は若者の街、渋谷が後退し、やや大人の青山、表参道が人気だという。だとしたら、この冬は新しい巻き方で、デートに出かけてはどうか?
2013/11/08
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