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母が使っていた居間を、少しずつ片付けています。今日は、お酒やグラス類が大量に入っている水屋(食器棚兼飾り棚)の、上下分かれている下段部分の一番上の引き出し。上の段が重すぎて、引くと、手前の板が取れそうになるので、なんか、そのままになっていました。でも、ついに今日、思い切って開けましたよ。すると、底板も外れかけて、手前の板も取れそう。応急処置をして、中身を整理しました。で、発見したもの。まあ、こんなところに入っていたんですね。母が洋裁の仕事に使っていた裁ち鋏です。私の髪の毛も、このハサミで切ってもらっていました。そして、ある日、私の耳もチョッキン!!思い出のハサミです。それから、これも。我が家には、よく父が戦友とか仕事仲間とか、会社の人とか、飲み屋で知り合った人とか、たくさん連れてきては、宴会をやっていました。親戚のおじちゃんたちが我が家に集結することもありました。盛り上がってくると、決まって、このゲームが始まりましたよ。たくさんいる中から二人が中央に出てきて、親と子を決め、それぞれ「なんこ棒」を三本ずつ持ちます。それを後ろに隠して、何本か(ゼロでも良い)見えないように手のひらに握りこんで、中央に出します。向かい合った二人は、互いに、出した本数の合計を推理して親が先に数字を言います。子は、その数字を聞いて、また推理して合計数を当てるのだけど、親が言ったのと同じ数を言ってはいけません。両方が数を言ったら、ぱらっと握った棒を開いて見せて、本数を当てた方が勝ち。負けた人は、おちょこ(ぐい呑み)一杯の焼酎を絶対に飲み干す、という遊びです。(両方とも当たらなかったら、親と子が入れ替わる)一回で終わりにはならないので、だんだんと弱い人は酔っぱらっていきます。ちょっと要領があって、親が「六!」と叫んだら、絶対に親は三本もっているはずだから、自分の本数と合わせて、子は、正解の数を当てることができます。また、親が「一!」と叫んだら、親は何も持っていないか、一本持っているかのどちらか。あと、手の雰囲気を見て、自分の数と合わせて叫べば良いのです。だんだんと酔っぱらってきたら、隠すのが下手になってくる人もいるから、さらに焼酎を飲む羽目になったり・・・でも、みんな酒好きだから、問題なし。懐かしい。では、庭の写真ね。傘を差して庭に出て撮りました。新常山も、少しずつですが、咲き進んできました。これは二代目ですが、初代の「常山」は、2009年の6月に買いました。花びらもおしべも落ちた後の姿に、一目惚れしたんです。可愛い!!
2023.05.31
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まずは、我が家のキッチンテーブルの写真ね。これは、今の家を建てたときに買った物で、いろんな仕掛けがあるカナディアン家具。両袖は、折りたためるし、長椅子やテーブル下は収納スペース。そして、真ん中にふたがあって、取り外すとカセットコンロとか置いて鍋物もできる。だけどね、母が、このふたが開かないような場所に蝿帳をどんと置いていたため、この機能は使えないままでしたよ。母が脳梗塞になって、記憶が怪しくなったときに、蝿帳をどかしたので、テーブルの上が広くなっていました。それでも、長年の習慣で、真ん中のスペースをあまり使っていなかった・・・しかし、ついに、やってみましたよ。広いホットプレートを買ったんです。アイリスオーヤマの商品で、サイズが横59.6cm たて42.4cmです。四人で囲むのに、十分な広さでした。この良いところは、半分ずつ温度調節ができること。つまり、片方で焼いて、もう片方では保温する(焦げない)ことができる、ということです。あとは、立てて収納できることとかも、なかなか便利でした。これです。[最大400円OFFクーポン!7日10時迄]左右温調ホットプレート1枚 WHP-021-W WHP-021-Bホットプレート 左右温度調整 1枚 プレート 調理 キッチン家電 時短調理 焼肉 焼き肉 料理 ホワイト ブラック アイリスオーヤマ【AP】【あす楽】一人用の小さなホットプレートはあるけれど、皆で焼いて食べるには小さいからね。こうやって、真ん中で焼きながら食べると、それぞれが洗う食器の数が少なくて、洗い物が簡単になりますね。牛下がりとか、タン、カルビなども焼いて、美味しく頂きましたよ。お肉代だけで、5000円くらいだったけれど、お店で食べるよりは、安かったのではなかろうか・・・では、昨日縫った物。上から見たところ。ファスナーポーチです。次の練習日に、持って行って、みんなに上げる予定です。では、庭の隅田の花火今年は、昨年の二倍くらいの花房がついている気がします。で、最初は白いけれど、咲き進むと、青や紫色が入ってきて、花首も青紫に染まって、本当にキレイです。天気予報では、明日は午後から雨が止むみたい。お花たちは、どうかなぁ・・・
2023.05.30
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やっぱり、二階よりも一階の方が涼しいですね。途中で物を取りに上がったら、熱気がたまっているのがわかりました。節電のためにも、日中は一階で過ごした方がお得みたいです。キーボードで、以前弾いていた曲がだいたい弾けるようになったので、まずは一段落。ひとまず片付けて、今日は一階用のミシンを出して、縫いものをしていましたよ。では、今日の庭仕事。まずは、ちっとも咲かないアマリリスの原因を探りました。何本も出ていたので、端っこの方から掘ってみたら、まあ、びっくり。どうも、球根がたくさんくっついているみたい。 園芸用のスコップではとても掘れず、でっかいスコップを持ってきました。すると、もう、お団子状態。大量の球根が出てきましたよ。こんなにぎちぎちでは、花を咲かせることは無理だったのでしょうね。掘ったあとでネットで調べたら、一個ずつ鉢に浅く植えておけば、ちゃんと花を咲かせてくれるようになるみたい。時期も、大丈夫そう。鉢植えにするつもりになったので、空いた場所には、鉢植えの椿を植えましたよ。ちゃんと中には新しい土を入れています。これで、来年の春には、椿の花が見事に咲いてくれるはず。楽しみです。ミニ椿「エレナ」の背が、だいぶ伸びてきています。枝垂れになる木なので、来年までにどれくらい伸びるのか、興味津々。「エレナ」の後ろに写っているのは、紫陽花の「新常山」と「アリラン」どちらも、咲いてきています。新常山は、花びらやおしべが散ったあとの方がキレイかもしれません。アリランも、美しい紫色のフリルが、だいぶ大きくなってきました。大虹も、色が濃くなってきましたよ。植え替えた山紫陽花「クレナイ」には、花芽が見えないので、この春は、咲かないかもしれません。では、他の花。咲いたばかりの赤いユリは、美しい色だけれど、日がたつにつれ、その赤色がどんどん黒ずんできます。シックな色、と言えば良いのかもしれないけれど、ちょっと不気味。いけない虫も、発見しました。アオイ科の植物をバクバク食べてしまう虫です。今日は二匹見つけたので、すぐに駆除しました。明日からは、雨が強くなりそうですね。屋根の下に置いているペチュニアたちは大丈夫でしょうが、他の花は、どうかなぁ・・・バラが散ってしまうかな?
2023.05.29
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今日は、地域の「春の文化祭」でした。私は、舞台でのコーラス発表と、短歌の展示の二つに参加しましたよ。午後の一番にコーラスの発表だったのですが、これまでで、一番よく歌えた気がします。歌詞は間違えなかったし、ばっちり表現しながら歌えたし・・・声量も、十分だったと思います。これで、メンバーが増えると良いのですけどね。短歌は、昨日展示していたので、コーラスのあとで見に行きました。私は、今回額にいれた二首と、ミニ掛け軸に入れた短冊、合わせて三首展示しました。額に入れた二首は、母のことを読んだ物。 ・二十年 たてば私も 母のごと 見えぬ誰かと 話すのだろうか ・病棟へ ふり返りもせず 行く母を 見送りて ふうと ため息をつくミニ掛け軸に入れたものは、 ・剪定を 終えてお縁で お茶を飲む 木々の葉先を ゆらす春風です。様子を見に行ったときに、ちょうど二人連れの女性が私の短歌を読んで、何か話をしているところでした。それで、私から話しかけて、(私)「これ、私が詠んだ短歌なんですよ。うちの母が認知症で、 結局入院したので、そのことを詠んでいます。」この後、短歌は、風景や出来事を詠んでいたとしても、その中に、歌を詠んだ人の思いが込められているので、それを読み取るのが楽しいです。自分の思いを残すのには、短歌は、ちょうど良い文字数だと思います。文字数の決まりが一応あるけれど、一文字くらいのびてもいいし、口に出して読んでみて、気持ちがよければそれで良い、語呂が悪いな、と感じたら、似た意味の別の言葉に替えたり、語順を変えたり、いろいろやってみます。とか、いろいろお話をさせてもらいました。短歌に興味を持ってもらえたら、それでOK。展示した意味があります。万葉集の展示コーナーを通りかかったときには、わたしとあまり変わらないくらいの女性に話しかけられましたよ。月に二回集まって、万葉集の中から好きな和歌を選んで、みんなで味わっているのだとか。(私)「私が最初に万葉集を好きになったのは中学生の時ですよ。 家に、NHKブックスの「万葉集」の本があったので、それを読んで 気に入った和歌を暗唱したりして楽しんでいました。」と、話すと、その方大喜びで、いろんなことを語ってくださいました。私が「かな書道」教室で、家持の和歌を書いて発表した話とかも、嬉しそうに聞いてくださいました。展示している人たちは、同好の士を求めているんですね。今回の「春の文化祭」は、良い機会になったと思います。他に気に入ったのは、これ。面倒くさそうだけど、作ってみたい。youtubeでも、作り方の説明動画は見つかりそう。朝から始まって、終了は午後3時半。蒸し暑かったので、ちょっと疲れました。では、庭の写真ね。紫陽花も、きれいです。今日はなんだか疲れたので、早めに寝ます。
2023.05.28
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実は、旦那は5月5日から出発して、ずっと一人旅をしていました。最初は、宝塚市にある娘の家に寄って、庭仕事を手伝い、その後は、東北のあちこちへ。途中、米津玄師さんのコンサートにも参加して、またうろうろ。結局、20日間の旅となりました。5月5日といえば、私が母に腕の内側を咬まれた日。それからいろいろありました。これは、旦那が買ってきてくれたお土産の一部です。コンサートの時に、米津玄師さんが「萩の月」が好きで10個食べた、と言っていたらしく、それで旦那も買ってきたということですよ。美味しく頂きました。旦那の土産話をもっとゆっくり聴こうとは思っていたのだけど、途中から、母が入院したことについての報告になりました。旦那が出発した日の夕方には、救急車を呼んでいましたからね。強い薬を処方してもらった結果、少し記憶が戻って冷蔵庫をあさるようになり、夜中に、高菜の油炒めを作ろうとして、ガス台が油だらけになっていたこと、火をつけることはできても、火力の調節とか消し方がわからなくなっていて、本人も怖かったらしいけれど、その後は忘れてしまっていたし・・・そういうわけで、入院したこと、そして、退院後に入る施設も申し込み済であること、などいっぱい話しましたよ。旦那のお母さんは、もう15年くらい前から、ショートステイに何年間も入所していて、その後、脳梗塞を起こしたことから、病院施設のある老人施設に替わり、そのままずっと入院していましたからね。3月18日に亡くなるまで、自宅には戻らないまま(というか、旦那が家を崩した)認知症がだんだんと進んで、私のことや孫のことを忘れ、ついには、一人息子である旦那のこともきれいさっぱり忘れてしまっていたお義母さん。うちの母も、同じような経緯になるのでしょうね。旦那と、いろいろ話しましたよ。では、今日やったこと。この服は、だいぶ昔の物なのだけど、色が好きで、素材も良いので、捨てるのがもったいない。入るんだけど、ぴったりしているから、暑い夏にはあまり着たくない。というわけで、袖と脇に別布を入れて、ゆったりの服にしました。本当は、もう少しすそを長くしたいけれど、ま、いっかー。では庭の花。ついに咲きました。昨日つぼみがふくらんでいたユリが、一気に咲き始めていました。赤いユリの隣には、永良部ユリが。こちらも、これからどんどん咲いていくことでしょう。母の日用に買った「ひな祭り」は、だいぶ色が変わってしまいました。最初の色が好きだったけど、仕方ないですね。生垣のアジサイは、順調に、紫から青へ、変化を続けています。さて、今夜のおかずは何にしよう・・・
2023.05.26
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今日も朝早くから、片付けや掃除に燃えていました。2階の納戸には、もう詰まりすぎるくらいに物が入っているので、気軽に取り出せないくらい。母がもうこの家には戻らないだろうから、母が使わないと思われる物を処分して、その場所に私の物を運び込んでいます。玄関の靴箱の中に大量に入っていた草履(母は和装が多かったから)とか、たぶんもう履かないだろう革靴なんかも、処分しましたよ。今後使うとしたら、リハビリシューズです。そして、私の靴は、母が使っていた右側の靴箱へ。左側は、旦那と息子たちの靴を入れる場所にしました。拭き掃除も、掃除機掛けも、朝の9時くらいまでには終了。その後、昨日の写真を整理して、ブログの準備です。さて、昨日は「墨彩画教室」でした。他の人の課題は、・ドクダミ・スズラン・山吹・カニ・マーガレット・キウイなど。今回がんばったのは、たった一筆で、丸いさくらんぼを描くこと。グラデーションも、一筆でできあがっています。アメリカ産ではなく、日本のさくらんぼですね。次は、電気圧力鍋で作ったもの、紹介。昨日はスペアリブを煮込みました。オレンジジュースと醤油、はちみつで煮込むらしいけど、はちみつが苦手なので、替わりにマーマレードを入れてみました。最初に、塩コショーと刻んだニンニク2個分を、肉に擦りこむと書いてあったけれど、これも、ニンニク苦手だから、粉末のガーリックで代用。※私が苦手なオリーブ油とか、ニンニク、はちみつなんかが、 よくレシピに登場するので、困ってしまいます。(o^.^o)yそういうわけで、レシピ通りではないけれど、出来立てを試食したら、美味しくできていました。その前は、ロールキャベツも作りました。今夜は、電気圧力鍋を使って、クリームシチューを作ってみる予定です。火加減を心配しなくて良いのが、嬉しい。では、次に、庭にいた生き物。まだ黒っぽい2齢幼虫の時に見付けていたのですが、このパセリ、もう食べないから、いいや、と、そのままにしていたら、3齢になっていました。びよ~んと伸びたパセリの花茎のてっぺんに、ずっといます。下の方の葉っぱを食べたらいいのに・・・と思っていたのですが、さっき見に行ったら、姿がありません。とても目立っていたので、天敵に見つかって食べられたのかもしれません。ハチ、クモ、テントウムシ、カマキリなんかが、幼虫を食べるらしいけど、カマキリはまだ見かけないので、蜂かも。自然界で生き延びるのは、なかなか大変そうです。まあ、すべての幼虫が生き延びて成虫になると、それはそれで、大変なことになりそうですが。では、庭の花。そして、一段落したピンクのボンザマーガレットは、短く、切り詰めましたよ。ゼラニウムも、萎れた花茎は切り取ったけど、まだまだ花がたくさんあります。
2023.05.25
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これは、19日に、雨のせいで花首が垂れてしまって道路につきそうになっていた分。切って、バケツにいけておいたものです。切ったときは、こんな風に淡い色でしたが、今では、とっても美しくなりました。元のアジサイを見てみると、こんな。全体的に、淡い紫色です。近づいてよく見ると、最初うす緑だった花がピンクっぽくなり、その後、紫になり、最後は青い色になってくるようです。品種名も何もわからない、樹齢50年のアジサイですが、今年は、こんなにたくさんの花をつけてくれて、本当にうれしい。紫陽花入りのバケツの横には、ペチュニアの花。ボンザマーガレットも、まだまだがんばっています。ゼラニウムの陰になっているビオラは、そろそろ終わり。抜いてしまおうかな・・・さて、問題です。この中にハンミョウが写っているのですが、どこにいるか、わかりますか?ものすごーく派手な虫なんだけど、地面にいると、すぐに見失うんですよね。不思議です。肉眼ではよくわからないので、写真に撮って確認したら、メスでした。体の下部の白い毛が、はっきり写っていました。キバが短くて、先が緑色(黒っぽく見える)、そして、肩口のところに白い斑点があるのが、メスの見分け方です。では、他の花ね。ツタンカーメンのエンドウ豆の花は、スイートピーみたいに大きかったけれど、豆苗から伸びたえんどう豆の花は、とても小さいです。こんなに小さいのに、ちゃんと虫がやってきて、受粉してくれているのでしょうね。たくさんの実ができていました。クレマチスの「プリンセス・ダイアナ」を、生垣のヒイラギの横に置いたのは、我ながら、グッドアイデアでした。棒を立てなくていいし、風にあおられるのからも守られる。花がよく目立つのもいいな。
2023.05.23
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昨日は、なかなかに忙しい一日でした。まずは、一階のトイレの掃除。お客さん用にするからね。見えにくい場所も。昼は見えないけれど、前夜、ふと覗いてみたら、びっくり。トイレの窓の網戸に、ほこりがいっぱいついていました。それで、昨日は朝一番に、トイレの窓そうじをしましたよ。内側から、くるくると窓も開けて、内側の網戸と、外側のガラスの窓。何枚にも分かれているので、外に周って、その隙間もコシコシ。トイレのドアとか手すりとかも、コシコシ磨き上げました。気が済んだところで、庭に出ました。クチナシの花がどんどん咲いています。9時からは、この地域の清掃作業(主に、公園の草取り)なので、それまでは、自宅周りをきれいにしました。公園に行ってみると、私よりも年配の人がたくさん集まっていて、「鎌やないと、無理なごたぁ。(鎌でないと、無理みたい)」とか、「とても手では取れんね。」と、とても苦労していらっしゃいました。一度家に帰って、「仁作」という切れ味の良い三角ホーを持ってきて、私がガスガス草を掘り取っていたら、横に来た女の人が、「それいいですねー。 … 大変でしょう、替わりましょうか?」と言われる。(へ? 何を言っているんだろう)一度断ったけれど、また何度も言われるので、(私)「しゃがんで作業すると大変やから、家からこれを持ってきました。 替わったら、もっと大変になるからこのまま使います。」と、きっぱり断りましたよ。その人は、作業用に借りた道具では、とても草が取れなかったので、私の道具を使ってみたかったみたいですね。そうこうするうちに、清掃作業は終了。お茶のペットボトルをもらって、帰宅しました。暑かった・・・昼からは、来週のコンサートのリハーサルに行きました。みんな、ちょっと早めに集合していましたよ。二人、所用でお休みだったから、いつもより少ない人数でのコーラス。まあ、なんとかうまく歌えたので良かった。リハーサルの帰りに買い物をして、ワクワク気分で帰宅。買ったばかりの電気圧力鍋を、ついに使ってみることにしたんです。まずは、自動メニューの一番に載っている「豚の角煮」調味料は、きちんと計って、レシピブック通りにしてみました。入れた感じでは、醤油が多い気がしたけれど、我慢、我慢。これは、電気炊飯器みたいなもので、本体を持ち上げないで良いところが便利。いつもティファールの圧力鍋を使って調理していますけど、これが、とにかく重い。(さっき計ってみたら、3.25kgでした)中に食材が入っている状態で、移動させようとすると、よっこらしょ!!と掛け声がいります。だんだんと年を取ってきたら、持ち上げる時に手首を傷めてしまいそうに重い。それで、電気圧力鍋を買ってみたの。これは、まず私が試食した分です。なかなか良い感じですが、やっぱり思った通り、我が家の味付けよりも、醤油が多い。次からは、もう少し薄味にしようと思います。おまけ。今、水に差して発根を待っているバラとアジサイです。 youtubeより 「挿しっぱなしでそのまま発根 1年後挿し木アジサイがすごかった!」 youtubeより 「バラの挿し木100%成功させる方法!」水に挿して、発根を確認してから土に植えたら、成功の確率が上がる、ということのようです。初めてのことですから、発根率の良い方法でやってみています。さて、どうでしょうか・・・
2023.05.22
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昨日、施設の人と約束していたので、施設見学をしたあと、正式に、母の入所の申し込みをしてきました。現在は、入院治療中(一応区切りは3か月)なので、施設に入ることが可能になった時点で、病院のソーシャルワーカーさんと情報交換して、入所、ということになりそうです。この施設にも、一応3か月の区切りがあるようですが、それより長く入所している人も多く、その後、もっと重い症状の人などが入居する施設へ転所する場合は、いろんな手続きを手伝ってもらえるらしいです。母は、まだ自分の脚で歩くことができるので、要介護2。期限なしに入所できる施設は、要介護3からなので、まずはこの施設からスタートです。施設の担当の人は、とても穏やかで、丁寧で、2時間近く、詳しく説明してくださいましたよ。ひとまず、これで安心です。では、庭の花ね。紫陽花の季節です。梅雨のような雨で、花がすっかり垂れ下がってしまっていたので、思い切って切り取り、庭用のバケツにいけました。今朝見てみたら、無事水揚げできて、お花がシャンとしていましたよ。他のアジサイも・・・今年は、山アジサイは普通ですが、それ以外のアジサイは花がたくさん。常緑紫陽花「新常山」とか、山アジサイ「大虹」、「アリラン」「ユーミー・トゥギャザー」「城ケ崎の雨」「クレナイ」は、まだまだです。今日、豆苗からできた豆を、きぬさやとして、食べてみましたよ。ちょびっとだけど、季節の物を食べているなぁ、と満足でした。1階が、だいぶ過ごしやすくなってきました。母が使っていたトイレを大掃除して(変な場所にウン〇がついていた)、お客さんに安心して使ってもらえるようにしたり、玄関の飾り棚を整理して、アロマストーンを置いたり。楽しいです。今使っているデスクトップパソコンは、2016年に買った物なので、これが調子悪くなったら、ノートパソコンを買って、1階に置くようにしよう。玄関にWifiの中継器を置いたので、家じゅうどこでも快適にネットにつながりますからね。さて、またキーボードを弾いてこようか・・・
2023.05.20
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母が入院して、一階を自由に使えるようになったので、退職前に買っていた、お気に入りのキーボードをセッティングして、いつでも、すぐに使えるようにしました。こたつ布団をどかし、こたつの台の高さを一段階低くして、キーボードをどん、と載せたら、なんか傷がつくような気がして、以前縫っていたカバーをかけて、その上にのせました。これは、遠州綿紬(静岡県西部、浜松の伝統生地)の端切れセットを縫い合わせて、一枚のカバーにしたもの。裏には、小花柄の木綿をつけて、合わせにしてあります。これで、安心。傷はつかないし、手触り最高!!私の部屋の本棚に、すぐに弾きたい楽譜と取り扱い説明書をまとめてあったので、それを持ってきました。サスティンペダルもついているので、ピアノの練習もできます。今日は、ヒーリングミュージックも弾いてみましたよ。弾いているうちに、自分の好きなメロディーを作曲したい気分になりました。時間はたっぷりあるので、いろいろやってみよう。では、庭の花。生垣のアジサイが、道路側も庭側も、花だらけ。去年は、こんなに花がついていなかった・・・気がする。花びらに色がつき始めているのだけど、はじめ、ピンクかと思ったら、だんだん紫色っぽくなってきました。よかった!!百合のつぼみが、だいぶ伸びてきましたよ。来週くらいには咲くかもしれません。さて、明日は、要介護2の人も入ることのできる老人福祉施設に、母の入居の申し込みに行ってきます。まだ電話でお話しただけですが、入所の申し込みはすぐにできそうです。入院が三か月が一つの区切りになっているので、その後、自宅には戻らず、入所させてもらうことにしたい。それがうまくいくのか、というところですね。
2023.05.18
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これは、ベッドの横の本棚に並んでいる本。見えているのは、手前の列で、奥の方にも別の本が並んでいます。私がタブレットを置いている場所には、母のラジオがありました。母はずいぶんと長い間、「波」という新潮社の小冊子を定期購読していて、その冊子の中で紹介されている本を、書店に配達してもらっていました。先払いしているので、あと一年くらい、「波」は届く予定です。母の蔵書は、あと、これの五倍くらいあります。どうしよう・・・読みたい本もたくさんあるから、まとめて売る、というのもねー。去年、燃えないゴミにまぜて、だいぶ母が本を捨てていました。それでもまだ残っています。二階には、私の本もあるし。1996年に二世帯住宅にしたとき、私の蔵書の中で古い物は、旦那の実家の倉庫へ。※たぶん、5000冊くらい。それを、新しい家に持ち込むのはいやだったから、そのまま放置していたのだけど、二年前に、ついに旦那が全部処分してくれました。(大変だったらしい)今回も、母の蔵書の中から、欲しい物を私が選んで、あとは旦那に処分してもらうことになるかも。では、庭の様子。玄関周りからね。右側にちらっと見えている青色は、アジサイのひな祭り。クチナシも咲いてきましたよ。クレマチスも、生垣のヒイラギにからみついて、可憐な花を咲かせています。豆苗の根っこをそのまま植えていたものは、こうなりました。これは、「きぬさや」状態ですね。豆が大きくなるまで待つか、この状態でさやごと食べるか・・・うーむ。そして、大きく育つのを心待ちにしているライラック。最近、一番上に葉ができるのが足踏み状態です。よく見ると、こんな感じなので、真ん中だけ葉になって、両側からは新しく枝が伸びるのかもしれません。エアコン設置のときに、午後ずっと一階で過ごして知った「一階の涼しさ」それで、リビング用のコタツの布団をどかして、カバーをかけ、ポータトーンを設置しました。(しばらく出しっぱなしにするつもり)久しぶりで、操作方法を一部忘れていたけれど、今は、便利ですねー。ネットで取説を読むことができます。あとは、母の衣裳部屋に、私の服の一部を運び込みました。これで、二階のウォークインクローゼットに隙間ができましたよ。母には、衣裳部屋が二つ(どちらも6畳くらい)あって、タンスや洋服掛けも、大量にあります。もう母が着ないだろうと思われる物は処分して、私の服を入れよう。
2023.05.18
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今日は、エアコンの取り付け工事に、お昼過ぎに来られたのですが、なんと、夕方、5時半までかかってしまいました。原因は、エアコンの形が変わって、コンセントに挿しにくくなったことと、もうひとつ、客間のエアコンが業務用で、200Vだったため、普通の100Vのコンセントに取り替えないといけなかったため。あと、我が家の場合、室外機への配線がとても長くて、追加でカバーを買いにいかないといけなかったせいもあります。この写真を見るとわかりますが、元のエアコンで、本体のすぐ横にあるコンセントが、新しいエアコンでは、本体に隠れてしまい、手が入らなかった・・・それで、あとから取り付けた客間では、先にコンセントに挿してから、つながった状態で本体をつけたそうです。初めは一人で作業してらっしゃったのだけど、途中でもう一人増えましたよ。今まで8畳用がついていた母の寝室には、6畳用のエアコンをつけました。そうそう、母が居間と台所の間に吊るしていた風鈴を、濡れ縁の軒下に下げてみました。時々、風が吹くと、ちり~ん と、涼し気な音がして、なかなか素敵。南部鉄器の方が、高くて澄んだ音がします。では、庭の花。「ひな祭り」は、元気ですよ。そして、モンシロチョウこれは、蜜を吸っているわけではなさそうなんだけど・・・では、一首 病棟へ ふり返りもせず 行く母を 見送りて ふうと ため息をつく今週の金曜日に、老人福祉施設に、入所の申し込みに行くことになりました。いつ頃入所できるのか、まったく状況がわからないけれど、入れるまでは、今の病院で治療を続けることになります。母が寝ていた部屋は、片付けて快適、エアコンも取り替えて、とても過ごしやすくなったので、私のお昼寝場所にしようかな…1階と2階は、気温の上がり具合が全く違うんですね。今日、工事の間ずっと1階にいたので、よくわかりました。電気代節約のためには、暑いときには1階にいた方がよさそうです。
2023.05.16
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入院しているだけだけど、退院してからも、その後は老人福祉施設に行く予定。だから、母の介護用に、いろんな物を配置していたのを私たちが使いやすいようにしました。ポータブルトイレも、処理シートも、紙パンツも、歩行器も、そのうち私が使うかもしれないから()、一応奥の納戸に保管。昨日電話した従姉に、「尿もれパッドとかもいっぱいあるけん、欲しかったらあげるよ。」と言ったけど、「まだ、いらんごたー」と笑っていました。わたしより、6歳年上だから、そのうち必要になるかも。まあ、腐るもんじゃないから、保管しておきましょう。母が寝室を使わなくなったので、思い切って、エアコンを取り換えることにしました。1996年に二世帯住宅にしたときに、家じゅうに7台のエアコンをつけたときの生き残りです。ずっと母がここで寝るようになり、暖房をつけると何か音がするのがわかりました。パチン、パチンと、音が続くのです。気になっていたけれど、母が寝ているときには工事しにくいので、そのままになっていました。もう一台、踊りの稽古場(花柳流の踊りの生徒さん用)にしていた部屋のエアコンも、暖房機能が使えなくなっていたのも、一緒に取り替えることにしました。まだ繁忙期ではないので、明日にでも工事できるという話だったけど、明日はコーラスの練習があるので、明後日の火曜日に工事してもらうことにしましたよ。これで、娘が帰省してきたとき、ばあちゃんの寝室でも、客間でも、安心して泊ることができます。では、庭の写真。母の日用に買ってきたアジサイ「ひな祭り」を、大き目の素焼き鉢に植え替えて、外を通る人にも見える場所に置きました。ここは、キンモクセイや獅子咲き椿のおかげで、半日陰になる場所。道行く人たちにも、この花の可愛さを見ていただきましょう。がんばって草取りしているので、割とすっきりしています。たくさんの百合が咲いてくると、綺麗だろうなぁ・・・花鉢コーナーも、いい感じ。やっぱり、スーパーチュニアは、すごいです。花数がどんどん増えています。今年は、ゼラニウムも、バッチリ!!まだたくさんのつぼみが見えていますから、これから凄いことになるのかも。さて、ここからは、母のことを書きます。なんで、私が母のことが苦手なのか。確かに、育ててもらった恩があるのは、よくわかってる。でも、心を傷つけられたことの方がはるかに多い気がする。9歳も年上の薩摩の男と結婚して、母はなんか遠慮があったのかな?父は、とにかく面倒見がよかったから、お金があると、部下とか知り合いのために使っていたようです。だから、経済的に不安定な時期が続き、母は洋裁の内職(紳士服)を始めました。父は、一応会社の社長さんだったのに、家にはあまりお金を入れなかったから、母は、徹夜で洋裁の仕事を続けていました。その姿は私も見ていたし、感謝もしています。だけどねー。そんな父に対するイライラのはけ口が私だったのよね。一人っ子だから、私に父の愚痴を言う。私が何かいったら、カチンと来て、怒りをぶつけてくる。手近にあるミシン用の糸巻きを投げつけられたり、コタツの上のミカンをぶつけられたり。一番イヤだったのは、小学校二年生のときに、母が家出をしたこと。母が家に帰らなくなって、母方のばあちゃんとか伯父さん、伯母さんなんかもうちにやってきて、大人だけの話があっていた。この曲は、ちょうど母がいない頃にNHKの「みんなのうた」で流れていたもの。だから、この曲を聴くと、あの時のどうしようもない気持ちを思い出します。いったい、どのくらいの期間、いなかったのか、はっきりと覚えていないけれど、最初は、年末に友達と山に行って初日の出を見てくる、と言って出かけていたので、山で遭難したのかもしれない、と大騒ぎでした。しばらくしてから、そうではなくて、家出だったとわかりましたが、私は、「捨てられた」という思いしかありませんでしね。(母は、私のことより、自分が楽になること、自由になることを選んだんだ)と、母への信頼もなくしました。冬休みが終わり、どのくらいたったころかわからないけれど、学校の帰り道のところに、母が待ち伏せしていました。それからまた、しばらくして、家に母がもどってきて、父に謝っていました。それは覚えています。三年生の夏休みに引っ越しをして、小学校を転校したのも、そのせいなのかな?その後も、母の内職は続き、父への不満から、私に当たることも続いていました。突然怒り出すので、何も言えません。ヘタに言い返すと、よけいに怒るから、知らん顔しているしかないですよね。というわけで、私は親をあてにしないで、ほとんどのことを自分で決めて行動するように。私が高校三年生のときに、父が喉頭がんで入院し、手術後も、母は付き添いで留守がちになりました。おかげで、私はのびのびと生活できるようになったんですよ。いきなり怒る人がいないのは、快適です。病気のあと、父はもう少しお金を入れるようになったのかな?よくわからないけれど、その頃から、母は自分で稼いだお金で飲みに行ったり、いろんな趣味に没頭するようになりました。母の酒量は凄くて、酔うとべろんべろんになっていましたよ。友達を連れてきて、うちで騒ぐこともありました。父も、どこかで飲んだあと、会社の人やお店の人を連れてうちに帰ってきて、よく、家でどんちゃん騒ぎをしていたんです。飲み屋でたまたま会った人と気が合って、うちに連れてきたりね。それがいやでした。私の高校受験の前の晩も、大騒ぎのどんちゃん騒ぎだった・・・四月の終わり頃、母の認知症がまだそんなに進んでいない頃、(母)「あんた、Sさん、覚えとーね?」と尋ねてきました。きっと、昔話をわたしとしたかったのでしょう。Sさんは、父の戦友で、ものすごく陽気なんだけど、大声だし、いやだった。(私)「覚えとーよ。うちで酒飲んで大騒ぎになるとが、本当にいややった。」と答えると、母がびっくりしていました。こんなにはっきりと言ったのは、初めてだったからね。(昔なら、怒鳴りつけられるか、叩かれるか)母は、私の返事を聞いて、それ以上Sさんの話はしませんでした。それから、(母)「あんたの世話はあんまりしとらんのに、今はあんたに全部任せてしまって、 本当に、めんぼくない。」とも言っていたので、(私)「いや、今の方がいい。前はとにかく私が何か言っても、ケチをつけるばっかりやし、 急に怒ったりするけん、あんまり近くに寄りたくなかった。 今は、ありがとうとか、言ってもらえるようになったけん、気持ちがいい。」 「子どもの頃は、こんな大人にはなりたくない、こんな母親にはなりたくない、 て、心に決めとったけんね。やけん、私の子供に対しては、 絶対に、八つ当たりとかせんようにしとー。」 「ひとつ良かったのは、就職してからどんなにいやな上司がいても、 うちのおかあちゃんよりまし、と思えたけん、それは良かった。」 「とにかく、私にとって、おかあちゃんは反面教師やったけん。」ついに、堂々と言い放つことができました。おかげで、すっきり。長年の溜まっていたつかえがとれた気分。母が体が弱って、私に頼るしかなくなったから、ようやく言えた言葉です。母は、ちょっとショックだったかもしれません。でも、母の認知症がひどくならないうちに、このことを言えたのは、本当に良かった。復讐できたような気がします。だから、その後は、ものすごーく優しく接することができましたよ。こうして、ブログに書いているのも、私の復讐かもしれません。
2023.05.14
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今日は、10時に病院に行き、PCR検査をして、その検査結果が出るのを待って、10時半に入院、という手筈でした。母がいつごねたり、なんか漏らしたり、思わぬ事態が起きるかもしれないので、早めに声をかけたら、あらま、すんなり車に乗せることができました。それで、病院についたのが9時35分。ちょっと早すぎるかも、とは思ったのですが、待機場所から電話したら、9時45分に、検査技師の人がやってきましたよ。母はおとなしく、車の後部座席にいたのですが、PCR検査で、長い綿棒を突っ込まれたら、急に怒り出した。プンプン!! でしたよ。結局入院手続きは予定通り10時半から。最初に、担当のお医者さんの診察があり、その時に、「失禁があるねー。」とおっしゃったので、びっくり!!(えっ? 紙パンツはかせてるけど、ズボンの上から見えるのかな?)と思ったら、その後また「感情の失禁があるねー。」と言われました。母がなんか急に泣き出したときです。感情が抑えられなくて、急に泣いたりすることを「失禁」というのですね。初めて聞きました。先生が、「みんなと仲良くしてくださいねー。」と言われたけど、うーむ、母がみんなと仲良くできるかいな・・・?不安になりました。でも、まあ、あとはお任せするしかないですね。診察のあと、母はすぐに病棟へ。私は担当の看護師さんとの、細かい細かい面談です。実に細かく尋ねて、メモしていかれるので、びっくり。とても時間がかかりました。そのあと、今度はソーシャルワーカーさんとの面談もありましたよ。こちらも、実に細かく尋ねてチェックされ、母が常々言っていた希望のことなども、受け止めてくれました。実は、母は私に迷惑をかけるので、介護施設に入りたいと言っていたのです。それで、在宅マッサージの人に尋ねてみよう、とも言っていました。薬が効いているときと、幻と会話している時とでは、全く違います。今週の水曜日に薬が変わってから、ちょっと頭がクリアになる時間が増えたので、そんな話をしていたんですね。それで、今回の治療のための入院は、ひとまず3か月を区切りにして、退院後は、認知症の人も受け入れてくれる老人施設に入ることになりました。今は、入りたい人が多く、順番待ちらしいので、来週くらいに、うちの近くの施設に希望を出しておくといいですね、との助言がありましたよ。一度、デイサービスの体験で行ったことのある施設ですが、その時には、母は「もう、行かん。」と言っていました。※ご飯は私が作った物の方が美味しいし、お風呂の入れ方も、私の方が上手らしい。だけど、もう忘れてるかも・・・なかなか空きがなくて、三か月たっても入所できないときには、入院期間が延びる、ということで、もう、母はこの家には戻らないことになりました。それで、帰ってきてから、家の中を少し片づけました。介護関係の物品をいろんな場所にしまい(そのうち私が使うかも)ベッド周りにたくさん並べていた物を片付けて、拭き掃除と掃除機かけ。母の大量の本をどうにかしないといけないし、衣装類もたくさんある。(一番多いのは着物。さらに発見しました)いろんな国に旅行したときに買い集めた高そうな物なんかも、大量。そんなのは、ボチボチ片付けます。これは、帰ってきてから撮った玄関の写真です。最近は、母は庭の花に関心が持てないみたいだったからなぁ。せっかく咲いているのに、見ようともしないままの出発でした。
2023.05.13
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昨日のうちに、母に話してはいたのですが、忘れているかもしれないので、朝ごはんの後に、入院の話をしました。母が一番気になっていたのは、入院費用のことだったみたいで、今は後期高齢者だし、高額医療の減免措置があるから、個室に入っても、毎月の支払は大したことがない、と説明しました。食費とか、差額分を払っても、母の年金で十分に足りる金額になりそうです。それを説明したら、本当にほっとしたようで、(母)「そうね、良かったぁ・・・、ありがとう。」と言いながら、感極まって泣き出してしまいました。幻の人と話を続けていた時には、私のことも忘れていたようですが、水曜日から薬が変わったせいか、(母)「あんたには、本当に世話になって・・・ありがとう。」とか言っていました。そして、私に迷惑をかけてばかりだと、申し訳なさそうにしていたんですよね。今は、薬のおかげで、頭がしゃっきりしているから、入院したい気分でいっぱいのようです。良かった。入院の様子などは、あとでまた追記しますね。では、昨日買ったアジサイの紹介をします。昨日は、入院のときに持っていくのに、古いタオルはいやだったから、近所のホームセンターに行きました。すると、母の日用の花鉢コーナーがあって、一番目立つ場所に、このあじさいが4鉢置いてあったんです。もう、一目ぼれ。ちょっと高いけど、ま、いっかー。母の日のプレゼントには、ちょうど良い価格ですよね。加茂セレクションのシリーズみたい。八重の装飾花の縁取りの色がグラデーションになっているのが、最高です。では、続きはあとで。
2023.05.13
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今朝、母の様子を見に行ったら、また、夜中にいろいろと動き回った形跡がありました。母がいつも座るキッチンの場所の床が、妙にペタペタするので、昨日の夜に、モップで拭いていたのだけれど、今朝、やっぱり、ペタペタが取れていない。今度は雑巾を濡らしてきて、ゴシゴシとこすって拭きました。そしたら、ちょっとすっきり。一体何をこぼしたのかな?見ると、横のゴミ箱に茶色の汁を拭いた後のティッシュがいっぱい入っていました。母なりに、ふき取っていたみたいです。母から、「あんたね、手洗い場のタオルがぐっしょりしとったよ、あれ、何ね!!」と苦情を言われたので、あ、あれかと気づいて、雑巾持ってきて見せた。(私)「ここがべたべたしとったけん、雑巾濡らしてきて、拭いたと。 そのあとで、雑巾を洗って絞って干しとったとよ。これやろ?」と見せたら、(母)「ほん。」という感じ。まあ、それくらいは良いのですが、その後、母がいろいろと出しまくっている物を元の場所に戻しているとき、見付けてしまいました。なんと、母用のフライパンに油が入っていて、火をつけた跡があります。周りにたくさんの油が飛び散っていました。うちのガスコンロは、加熱しすぎたら、一度火が小さくなって、その後、改善されないと、火が消えるようになっています。その状態で、火が消えていました。ちょっと落ち着いてから、母に尋ねてみたら、急に思い出したらしく、(母)「そうやった、高菜の油炒めしょうと思ったら、火の消し方がわからんで。 もう、心臓が止まるかと思った。 いろいろ触ってみるけど、他のところに火が付くし、どうしようか。 そのうち、やっと消えたけん、横の人に言っとったっちゃけど。」つまり、母は火をつけたけれど、油がパチパチしだして、あわてて消そうとしたけれど、消し方がわからなくて、パニックになったようです。そのことは、横の人に、「火は使ったら危ないけんね。」と話をしたらしいけど、そんな人は、夜中にはいないはずです。口では、「もう、火は使わん。約束する。」なんて言いますが、また、すぐに忘れて、火を使うかもしれません。長年、母も使ってきた台所ですから、どこに何があるかわかっているし、なんか、自分でちゃんとできる気がするのでしょうね。さすがに、これは(困った!!)(入院の相談してみようかな)と考えていたら、また母が呼びます。今使っているベッドを介護ベッドに取り替えたい。業者に電話して、ここに持ってきてもらって、試してみたい、と言うの。で、気に入らなかったら、また別なのを持ってきてもらいたいらしい。即金で払ったらいくらになるか、それが知りたいとか言うけれど、だいたい、試すために、そんな大きな物を運んできてくれるはずがない。お店に行って試すことはできるけどね。で、一体このベッドの何がいけないのか尋ねたら、ベッドから立ち上がるときに、いつも滑りそうで不安なのだそうだ。※我が家のベッドには、電動マットレスを敷いているから、すでに介護ベッド状態滑るのは、ベッドのせいではないですね。足元には、滑り止めシートも敷いているし、手すりとか台とかもいっぱい。そのことを言っても、「あんたには、わからんと!! 私がいつもどんなに困っとーか。」と怒るばかり。ふと思いついて、(私)「なら、入院したら? 病院にはちゃんとした介護ベッドが置いてあるやろうし、 専門の介護の人もおんしゃー(いらっしゃる)、と思うけど。」と言ったら、母が「えっ? 入院できると?」と言う。どうも、入院したいらしい。今度は、入院するのにいくら必要なのか、先生に尋ねるように迫る。そんなの、個室かどうか、期間がどうか、とかでわからないはずだけど、とにかく、先生に訊きなさい!!と言う。それで、認知症関係のかかりつけの病院に電話して、相談しました。すると、今日は無理だけど、明日の10時半なら入院できる、と言われましたよ。認知症の専門医もいる大きな病院ですから、ここなら安心です。このまま家にいると、夜中に火を使うことが、また起きるかもしれません。かかりつけ医のあと、ソーシャルワーカーさんと話をして、明日の入院手続きのこと、持っていく荷物のことなど、細かく話をききました。入院治療をして、認知症が改善されるものか、よくわからないけれど、ひとまず、お願いしてみるつもりです。
2023.05.12
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庭に咲く花を見ていると、季節が移り変わりを感じます。つぼみができているなぁ・・・と気づいていたものが、ある日、庭に出たら、綺麗に咲いている。幸せ一杯、の気分です。(母の認知症の様子も、移り変わっていきますが・・・)まずは、ついに咲いた匂い梅花ウツギ(ベル・エトワール)大きく茂っていたのを、昨年、ちょっとコンパクトに切り詰めたので、今年は花が少な目になる予定です。そして、先日、カタバミを取り除いて救出したアッツ桜毎年書いていることですが、これは、娘が小さい頃に、レストランのくじで当てた物。もう、30年近くたった株です。こうして毎年咲いてくれると、本当に嬉しい。ツツジの季節が終わって、ようやく今度は、サツキの季節。五月(サツキ)は、ツツジとは違い、先に葉の新芽が出ます。若葉の間に、つぼみが出てくる感じです。そして、庭の二か所にあるシモツケも、咲いてきました。ちゃんと、見張り番がいますね。可愛いササグモでした。メスは、もっとお腹が大きいです。オスは控えめな感じ。ますます花数を増やしているミニバラの横に、つぼみをたくさんつけて、出番を待っているのは??一重のクチナシです。毎年、ちゃんと結実するのだけれど、利用したことがありません。それから、キンギョソウ。植えてから、何度切り戻しても、またたくさんのつぼみをつけて満開になる、とっても、コスパの良いお花です。 (朝露の飾りつき)それから、満開のユキノシタの隣で休憩中なのは・・・ナミアゲハのメスには、青や赤(オレンジ)の模様があるけれど、オスは、なんだか黒い筋ばかり。今日は、鍼灸中心の、出前マッサージです。昨日は、指圧とかもみほぐし中心のマッサージ。この方たちにも、母の様子について話を聞いてもらっているので、とても安心します。家族だけでは、限りがあるし、息が詰まるところがありますからね、こうして定期的に、外部の人が来てくれて、母の様子を見てくれるのは、嬉しい。昨日の方には、救急車を呼んだときのことなども、いっぱい聞いてもらいました。だいぶ薄くなってきたけれど、腕に残る母の咬み跡も、見せました。救急隊員の人たち、薬局の人、病院の先生、受付の人、在宅マッサージの人そして、コーラスの人たち、墨彩画教室の仲間にも、腕の咬み跡を見せたから、なんか、お返しができたようで、すっきりしています。
2023.05.12
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今日は、朝一番に母を病院に連れて行く予定だったけれど、夜中、ずっと起きていたらしく、私が起こしに行ったら寝るところだった。(私)「今日は病院に行くとよ。」と言ったけれど、(母)「病院は、行ききらんごたあ。」(行くことができないみたい)と言うので、私だけ行ってきました。認知症関係の病院ですから、先日の救急車を呼んだ話とか、私が腕を咬まれた話とか、たくさん聞いてもらえました。ケアマネからは、この病院にはデイサービスがあるので、尋ねてみたら?と言われていたのですが、先生は、本人が行く気になるかどうかが問題だと言われました。状況を詳しく話したので、落ち着く薬を以前の倍の量にして、躁状態を改善する飲み薬を処方してくださいましたよ。そして、(医師)「ひどいようだったら、入院することもできるからね。」と言われたので、ほっと一安心。これ以上、どうしようもなくなったら、この病院で受け入れてもらえるとわかりましたからね。処方された薬を受け取って、家に帰ったら、母が起きていました。さっそく、シロップの飲み薬を入れたジュースを渡したら、全部飲み干しましたよ。ほっ!私が準備しておいたお稲荷さんと、サラダを食べていたので、いつもの薬に今日もらった薬を交ぜて渡そうとしたら、(ハッ!!)というような威嚇の声を出して私をにらむので、無理に飲ませず、そのまま置いておきました。※言葉が出ないみたいでした。墨彩画教室に行って戻ってきたら、テープルに置いたお昼ご飯を食べ終わり、ついでに、準備していた薬も、全部飲んでいました。次から、この手でいこう。無理強いは禁物ですからね。というわけで、墨彩画教室のお話です。今日の課題は、季節の花がいっぱい。・アヤメ・カラー(花)・百合・クレマチス・ネジバナ・シラン・昼顔など。私の課題は百合。小さ目の花と、大き目の花、2種類を描きました。教室なので、先生のお手本をほぼ参考にして描いていますけれど、自分の家の花を見て、描きたいですね。では、他の花も。母のことは、もうなるようにしかならないし、どうしようもなくなったら、あの病院でなんとかしてくれる。ちょっと気が楽になりました。おまけ。さて、何に使おうか・・・
2023.05.10
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あの「救急車騒ぎ」が嘘のように、その後母は、落ち着いて過ごしています。わたしに咬みついたのが5月5日(金)だったんだけど、その後、土曜日も、日曜日も、月曜日も、母は尻もちをつくことなく、自由に動き回る生活をしています。あの、怒涛のように、見えない誰かとしゃべり続けるのも一段落し、だまって、うろうろしていますよ。(おかげで、居場所がわからない)今朝、私が起きていくと、夜中に冷蔵庫から保存容器を取り出して、「フルーツヨーグルト」と「スモークチキン」「沢庵」を食べていました。晩ご飯は、しっかり食べていたはずなのですが・・・ま、いっかー。今朝の庭仕事は、昨日と同じで、雨で抜きやすくなった草類を抜いて処分すること、伸びすぎてしまった枝などを、透かすこと、などをやりました。今日のBGMは、辻井伸行さんの「マイ・フェイバリット・ショパン」。ぼんやり、のんびりしたいときには、ボーカルのないピアノ曲とかジャズとかが気持ちいいです。J-POPとかだと、つい歌詞の意味を考えてしまうから、疲れるんですよね。メロディーだけなら、ほとんど右脳を使うから、左脳を休ませることができるのかも。ふだん、漢字パズルをやったり、動画を見たりするときには、左脳をめいっぱい使っているはずですから、庭仕事の時には、右脳で楽しまないと!!というわけで、気持ちよく、庭での一人の時間を過ごしました。最近植えたペチュニアの仲間たちは、全部屋根の下だから、大丈夫。雨が続いている間に、アジサイが開き始めています。ユキノシタの頼りない花も、土砂降りの中、生き延びていました。この黄色のミニ薔薇は、なかなか大きくなりません。この一重のミニ薔薇は、とってもかわいいけれど、春にしか咲かないのが惜しい。四季咲きだったら、よかったのに・・・シロツメクサが、最近茂りすぎてきたので、つるを少しカットして、全体の分量を減らしていますよ。そうそう、今日は、こんな虫も観察しました。キンバエは、ものすごく綺麗な色なのですが、どうも、子供の頃から、「キンバエはうんこにたかる虫」というイメージが。アップの、精細な写真も撮っているけれど、それは載せません。もう一つの、テントウムシっぽい虫は、ヒメカメノコテントウという名前でしたよ。幼虫も、成虫も、アブラムシを食べてくれる、人間にとっては有難い虫です。他の百合にも、普通のテントウムシがついていました。しっかり、見張っておいていただきましょう。そうそう、よくあることなのですが、コンサート前、あんなに探しても見つからなかったコサージュが、昨日、ふと見ると、全部そろって見つかりました。見つからないので新しく作ったのに、こんなものですね。おかげで、今回作り足したものと合わせて、コサージュが8個あります。どんどんメンバーが増えるといいけど・・・
2023.05.09
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昨日の早朝、母を介助していて、腕を咬まれたことは書きました。今私の腕は、こんな感じです。1日たっているので、ちょっと黒味が増してきています。実は、昨日の騒ぎには、まだ続きがあったんですよ。夕方、次男坊が、母がベッドの横に落ちているのを発見しました。ずり落ちたのかもしれません。ベッドの高さは、マットレスの分だけなので、大したことはないけれど、ひょっとしたら、また圧迫骨折しているかもしれない。早朝尻もちをついていたときにも、ひょっとしたら、圧迫骨折箇所が増えているかも。いろんな可能性があるのだけれど、とにかく、このまま畳の上に寝かせておくわけにはいかず、次男坊と一緒に、まずは座らせようとしました。すると、もう大変。「さわるな。」とか「やめろ!!」とか言って、いやがります。そして、次男坊に対しても、脚で蹴ろうとしたり、たたいたり。次男坊が、「こんな風やったら、家では無理やけん、病院に入院した方がいいっちゃないと?」なんて言っていたけれど、入院の時には、今認知症で受診している病院の先生に相談しなくては。だけど、昨日は5月5日、ゴールデンウイークのど真ん中です。母が、脳梗塞の時にお世話になった先生を今ここに呼べ、と言うけれど、そんなの無理ですね。それに、脳神経外科ではどうにもできないと言われて、認知症の病院を紹介されたのに、その先生が往診してくれるわけない。往診しても、することがない。いろいろ母を説得しようとしても、興奮するばかりだったので、もうどうしようもなくて、119番に電話して、相談しました。すると、しばらくして、3人の若い救急隊の人がやってきて、母の様子を見てくれましたよ。でも、母は血を流しているわけではないし、圧迫骨折しているのかどうかもわからない。緊急性があるのか、ないのか、不明。救急隊の人たちは、命の危険がある人をすみやかに病院に連れていくのが仕事ですから、母のことをどうすることもできません。痛いところを確かめようとすると、途端に救急隊員の人に説教を始める母。とにかく、先生を連れてこい、という。認知症で、検査に非協力的な人は、たいていの病院に受け入れてもらえないみたいです。おまけに、興奮したせいか、熱が38℃になっていました。もう、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、私の腕の咬み跡を見て、同情してくださいました。結局、みんなでベッドに上げて、様子を見てみましょう、ということになり、救急隊の人が3人がかりで持ち上げ、咬みつきそうにする母の口を私がタオルで押さえて、防御する、という方法をとりました。大変だったけど、ベッドに上げてしまったら、なんか母は落ち着いて、脚も自由に動かしていたので、緊急性はないだろう、ということになりました。本当に、救急隊員の人たちには、感謝しかありません。女性の隊員の人が、「こういうこと、時々ありますよ。」と、言って慰めてくれたのですが、高齢化社会だから、本当かも。その後の様子を見る限り、母はふつうにしていて、びっくり。自由にトイレに行ったり、居間に行ってお茶を飲んだり、丸ボウロを食べたり。拍子抜けする感じでしたよ。昨日の興奮の反動か、母は、今日は比較的静かに過ごしています。今度受診するのは、水曜日の予定。精神を安定させる薬とか、ちゃんと飲ませているんだけどなぁ。明日は、私のコンサートなので、午前中に出かけて、夕方まで留守にします。長男が母の御守役をしてくれるのですが、何事もないようにと、願うばかりです。では、コンサートの時に衣装につける花。なんか、私の分がなくなっていたので、また作りました。ノースリーブの白のロングドレスだから、ちょっと母の咬み跡が見えるかもしれませんね。では、昨日撮っていた庭のようす。剪定したのは、昨日です。
2023.05.06
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認知症がだいぶ進んできた母。昨夜は、晩御飯に、カレイの煮付けひと切れ、白菜の漬物、フキの煮物、ごはん一膳を完食していた。次男坊が用事で少し遅くなり、一人で食事をしていると、母がやってきて、(母)「美味しそうやね。」と、欲しそうに言う。(私)「さっき、みんなと一緒にカレイの煮付けは食べてるよ。」と教えたけれど、(母)「今日は、一日なにも食べとらん。」と言う。(朝も昼も、ちゃんと食べているのに)これは言っても仕方がなさそうなので、少な目にしたご飯一膳、フキの煮物、鶏そぼろを出してあげたら、また完食。退院直後、食欲がなかったのが嘘みたいです。それはまあ、いいんですけれど、事件は、今日の早朝起きた!!早起きの長男が、朝風呂に入った後に気が付いた。仏間から母の声。見ると、電気もつけていないところで、畳に座り込んでいたらしい。起こそうとしても、痛がって、どうしようもないので、私を呼びにきました。長男と二人で様子を見に行き、母の言い分を聞いたら、いつものように、肩とか脚とか手首とかが痛いらしい。特に怪我はしていないみたい。脚も動くようなので、二人して、とにかく立たせてみようとしたら、その瞬間、長男が肩のところに咬みつかれました。母が言うには、救急の人じゃないから、やり方を知らない、ということみたい。なんとか歩行器につかまらせたら、そのままベッドのある部屋まで歩いていきました。歩くのに支障はなさそう。どのくらいの時間仏間で座り込んでいたのかわからないけれど、とにかく、ベッドに横にならせて、休憩してもらおうと、体を支えたら、その時に、今度は私の左腕の付け根の内側を咬みました。(いてっ!!)とにかく、そのまま文句を言い続けている母を寝かせて、布団をかけて・・・そのあとで咬まれた場所を見たら、なんと内出血しています。真ん中が赤黒くなっていて、その周り、直径5cmほどが青い内出血の色。(私)「ほら見てん、さっき咬んだやろ、こんななっとうよ。」それを見た母は、(母)「ごめん、ごめん、もう咬まん。」と言って、笑いました。これが、母の失敗したときの反応なんですよね。笑ってごまかす感じ。腹が立ちます。もっと、申し訳なさそうにしてほしい。ここで思い出した。小学生の頃まで、私は母に髪を切ってもらっていたんですよね。家にある、一番切れ味の良い鋏は、裁ちばさみ。その時も、裁ちばさみで髪を切りそろえてもらっていました。すると、バチン、という音と共に、温かい物が私の耳のところを流れてきました。母が失敗して、思い切り耳たぶの軟骨のあるあたりを、裁ちばさみで切ってしまったのです。チリ紙ですぐに押さえたけれど、血がなかなか止まりません。この時も、母は笑って「ごめん、ごめん。」と言ったのでした。それ以来、母に髪を切ってもらうのは断って、自分で切るようになりました。だから、私のセルフカットは中学一年生頃から。12歳から始めたのだから、もう、56年間も自分の髪を自分で切っていることになります。今朝母に咬まれて、その咬み跡を見せたときの母の反応を見て、その時のことを思い出しましたよ。その前も、その後も、何か私に迷惑をかけたり、私に謝らないといけないことをするたびに、母は、笑いながらの「ごめんごめん」を繰り返してきたわけです。認知症になっても、おんなじなんですね。長男の肩には、咬み跡が残っていませんでした。それは、良かったです。
2023.05.05
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今日の14時に、旦那と次男坊は一緒に熊本に出かけていきました。本当に楽しみにしていたようです。二人とも、米津玄師さんの曲は全曲歌えるらしく、それだけでも凄い。グッズも買いたいと言っていたけれど、買えるかな?グランメッセ熊本でのコンサートが、18:00開演で、最後まで楽しんだあと、泊らずに、旦那の車で帰ってくるらしい。晩ご飯は、向こうか途中かで済ませているでしょうから、今夜の晩御飯の支度は、3人分です。実は、もうできているのですよ。※写真には「ツワブキ」と書いているけれど、フキでした!!先日、フキをくれた人に、「美味しかったです。」とお礼を言っていたら、今度は、4倍の量をもらってきました。ひと袋の中身を出してみたら、39本。日曜日の夜にあく抜きをして、ひと晩水につけておいて、昨日の朝に煮たのが、これ。美味しかったんだけど、なんか、前回と違って黒っぽくなってしまった。それで、昨夜は、黒くならないように、がんばってあく抜きをして、また、一晩つけておいて、今朝煮ました。今度は、きれいな緑色が残っています。重曹を使わなかったせいか、シャキシャキした歯ごたえが残っていて、旦那は、こちらの方が好きだと言っていましたよ。では、比べてみますね。昨日と今日とでは、味付けとか、入れる物とかを変えています。あとふた袋残っているんだけど、どうしよう・・・今夜も、皮むきをするか・・・下ごしらえをすませて、ジップロックに入れて冷蔵庫に入れておけば、四、五日くらいは保存できるみたい。四日連続で食べるのは、さすがに飽きるでしょうからね、今夜は保存するだけにしておきましょう。では、庭のようす。コンパクトになった甘夏の木が、涼し気です。門の裏に置いている鉢は、以前、玄関ポーチに置いていたものです。寄せ植えにしていたヘデラと、テイカカズラ黄金錦が、びよ~~んと伸びてきたので、門の裏に置いたのでした。狙い通り、門の裏側を這い上っています。さて、もう18時になりそう。旦那も次男坊も、ドキドキしているところでしょうね。付け加え夜の11時近くに、まだ興奮が残っている二人が戻ってきました。なんと、駐車場を出るまでに、一時間もかかったらしい。旦那も、次男坊も、米津玄師グッズのTシャツを着ていましたよ。コンサート中に降ってきた、紺色のテープも、大事そうに持って帰ってきました。楽しかったみたいで、よかったです。
2023.05.02
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