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“Ain’t She Sweet (いい娘じゃないか)” by The Beatles 1961 11月24日はピート・ベストが77歳の誕生日でした。またフレディ・マーキュリーの命日だったので、この二人にちなんだ特集をラジオでやりましたが、クイーンの方は今まで一度もかけたことがなかったので、とりあえず1曲だけ『キラー・クイーン』をかけました。 ところが、このところ映画『ボヘミアン・ラプソディ』がヒットしていて、そのことを話しているうちに、フレディの命日だということを伝えるのを忘れてしまうという大失態を演じてしまいました。 ピート・ベストが5人目のビートルズという言われ方をされることがありますよね。確かに、リンゴと交代するまでの最初期のビートルズメンバーだったわけで、その意味では重要な存在でしたね。 僕らがピート・ベストで一番印象に残っているのは、初期にキャバーンで演奏しているビートルズの写真ですね。服装は全員革ジャン・革パンツですが、ピート・ベスト以外はすでにマッシュルーム・カットっぽいモップヘアーなのに、彼だけがリーゼントで、もろロックンローラーな風情でした。 すでにリンゴ・スターが叩いている写真を普通に見ていたせいもあって、この写真のピート・ベストはまさに「浮いているなあ」という印象でした。 5人目のビートルズはジョージ・マーチンだろうとか、スチュアート・サトクリフだとか、いや、やっぱりピート・ベストだなどと、色々言われるけれど、つまり4人グループに5人目は存在しないのだから、その都度流動的で良いのかもしれない。 ピート・ベスト77歳の誕生日に際して、そんなことを考えていました。 “Ain’t She Sweet (いい娘じゃないか)” by The Beatles 1961 ********** 11月24日の穴沢ジョージの “Good Old Music” オンエア曲です。1. Ain’t She Sweet 2. Cry for a Shadow (以上、ビートルズ) 3. キラー・クイーン (クイーン) 4. 可愛いあの娘 (ニール・セダカ) 5. 君の友達 (ジェームス・テイラー) 6. Words of Love (バディー・ホリー) 7. My Bonnie 8. Why (トニー・シェリダン&ビートルズ) 9. Get a Job (シルエッツ) 10. ワークソング (ハーブ・アルパートとティファナブラス) 11. The Working Man (CCR) 12. Tiny Bubbles (コニー・フランシス) リクエスト曲は、3.杏さん。4.座波ソーメンさん。5.糸満のワーナーさん。6.ミスターコーラさん。リクエストありがとうございました。3.はフレディー・マーキュリーの命日で。 1991.11.24没,享年45。9.~11.は前日の勤労感謝の日に因んで。労働・仕事の歌。12.は、1997年のこの日が、山一證券経営破綻の日だったので。なんとなく「バブル」という単語が頭から離れなくて。 以上、お聴きいただきありがとうございました。次回もよろしく。
2018.11.28
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“California Dreamin’(夢のカリフォルニア)” by The Mamas and The Papas 1965 11月8日に始まったカリフォルニアの山火事は、前代未聞の規模で、22日現在「死者は80人を超え、行方不明者は1000人以上に及んだ(CNET News)」という。今なお燃え続けている。 冬でも比較的温暖な気候の住み易いはずのこの州での惨事は、今回だけのことでは無い。とにかく火事は発生しやすい地域でもあるのだ。そして地球規模での気候変動の影響もかなりあるようだ。 消火活動に当たっている消防士が「とにかく高温で燃えているのでコンクリートでも燃えてしまう」と話していた。人間も含む動植物なんか一瞬で焦げて無くなってしまうんだろうなあ。実に恐ろしい。 改めてカリフォルニアにお見舞い申し上げたい。 こういう天災にどう対処して行くのかが、これからの人類の最大の課題でしょう。 抑止力の名を借りて軍拡競争なんてしている場合じゃ無いぞ。原発再稼働なんてやってる場合か。わかってるのか、お前ら。 ********** 報告が遅くなってしまいましたが、11月17日の穴沢ジョージの “Good Old Music” オンエア曲です。1. 十番街の殺人 (ベンチャーズ) 2. 霧のカレリア (スプートニクス) 3. 悲しき悪魔 4. キューティ・パイ (以上、内田裕也) 5. Tura Lura Lurai (The Band with Van Morrison) 6. I Shall Be Released (The Band with Bob Dylan and Others) 7. 花のサンフランシスコ (スコット・マッケンジー) 8. 夢のカリフォルニア (ママズ・アンド・パパス) 9. California Here I Come (Ray Charles) 10. Someone to Watch Over Me 11. Mean to Me (The Platters) 12. Anyone But You (Ruth Brown) リクエスト曲は、7.シュガーさん。リクエストありがとうございました。 上記以外は 穴沢選曲です。1.&2.は、この季節によく聴いたエレキサウンド。3.&4.は、11月17日が内田裕也の誕生日だったので。1939.11.17生(79歳)。5.&6.は映画監督マーチン・スコセッシの誕生日(1942.11.17生,76歳)で、彼の監督によるザ・バンドの解散コンサート “Last Waltz” から。7.~9.は、大火に見舞われているカリフォルニアに想いを馳せての選曲。10.&11.は初期プラターズの、女性がリードヴォーカルをとった曲。12.はルース・ブラウンがこの日命日で。2006.11.17.没。 以上です。お聴きいただきありがとうございました。次回もよろしく。
2018.11.24
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“Here’s to You (勝利への讃歌)” by Joan Baez 1971 映画音楽の巨匠、フランシス・レイさんが11月7日に亡くなりました。86歳でした。 11月10日がエンニオ・モリコーネさんの90歳の誕生日で、ラジオで何曲かかけようと思っていた矢先の訃報で、急遽「プチ映画音楽特集」をやりました。 男と女、パリのめぐり逢い、個人教授、白い恋人たち、雨の訪問者、ある愛の詩・・・。フランシス・レイの音楽はどれも印象的で、映画と切っても切れない存在でしたね。 ご冥福をお祈りします。 そういえば、エンニオ・モリコーネさん、僕らの若い頃はエンリオ・モリコーネって呼んでましたよね。どこ見てもエンリオって書いてあったし、ラジオでもそう言ってました。 でも、正しくは Ennio なので、いつの間にか訂正されていたんですね。随分長い間間違えて覚えていましたよ。 ********** 結構大手の部類に入ると思われる眼鏡チェーン店で、メガネを新調しました。 あの眼鏡○場ですよ。 紛らわしいことに沖縄にはメガネ1番というチェーン店があって、発音はかなり近いですよね。市場と1番。 老眼鏡の方ではなく、普段使いの眼鏡ですが、常にかけていなくてはならないというほど目が悪いわけでもないけれど、持っていると場合によっては都合が良いという程度。 初めて作ったのが8年前で、6~7メートルくらいの距離が少しぼやける感じがして、とても不安になり、眼鏡○場に駆け込んだら、遠視の眼鏡が必要と言われたんですよね。 その時作ったものが随分傷だらけになったので、今回の新調と相成ったわけです。 デザインは今までのと同じものがいいかと思っていたんですが、もう作っていないということで、店内を探しまくったんですが、なかなか気に入ったのが見つからない。 それで、なんとなく隅の方に地味なデザインの眼鏡が並んでいるのに気づいて、そばに行ってみたら、「文豪なんとか・・・」って書いてある。しかも、大正昭和の有名作家の名前が。 太宰治、芥川龍之介、中島敦、坂口安吾、国木田独歩、そしてそこには織田作之助の名前も見える。全部でどれくらいあったか正確には覚えていませんが、後2つくらいはあったような。 「文豪なんとか・・・」は、正確には「文豪ストレイドッグス」でした。 それで結果はみなさんのご推察の通り、織田作之助を買いました。 ↓眼鏡とケース、オマケの眼鏡拭きです。 「文豪ストレイドッグス」という漫画があったことを僕は全く知らなかったので、別に抵抗なく買えましたけど、あとでちょっとアニメを見たら、結構若者向けでした。でも、メガネは地味なもんです。当然。 映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」コラボメガネ 【迷ヰ犬達ノ眼鏡】 ********** 11月10日の穴沢ジョージの “Good Old Music” オンエア曲です。1. さすらいの口笛 (エンニオ・モリコーネ) 2. 勝利への讃歌 (ジョーン・バエズ) 3. ある愛の詩 (アラン・ドブレー楽団) 4. Paris Les Autres (フランシス・レイ) 5. Hold My Hand 6. With a Girl Like You 7. Cheese and Onions (The Rutles) 8. Cone and Get It (Bad Finger) 9. Laughing (David Crosby) 10. 恋はみずいろ (ヴィッキー) 11. ダンス天国 (The Walker Brothers) 12. 孤独の世界 (P.F. スローン) リクエスト曲は、9.ミスターコーラさん。10.シュガーさん。リクエストありがとうございました。 上記以外は 穴沢選曲です。1.&2.は、この日がエンニオ・モリコーネの誕生日で。1928.11.10生(90歳)。1.は夕陽のガンマン、2.は死刑台のメロディーのテーマ曲。3.&4.は、11月7日に亡くなったフランシス・レイの追悼で。 5.~7.は、テレビ映画 “All You Need Is Cash” よりラトルズの名曲3連発。8.は映画「マジック・クリスチャン」のテーマ。11.&12.は学園祭シーズンに思い出す曲。 以上です。お聴きいただきありがとうございました。次回もよろしく。
2018.11.14
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“Book of Love” by The Monotones 1958 僕は誕生日が11月3日で、その前後1週間ずつ合わせて2週間が読書週間です。 しかし、本当に本を読まなくなってしまった。 もともと多読・乱読・速読ができない方で、どちらかといえば、今では読書は苦手分野ですかね。若い頃は結構読んだとは思うけど。 ハヤカワミステリーって、新書よりちょっとだけ丈が長かったような気がするけど、あれは錯覚だったのかなあ。 創元推理文庫には随分前から SF のジャンルがあったけど、ハヤカワミステリーに SF マークがつくようになったのは結構後の方でしたか。 ハヤカワも文庫を出すようになった頃から、その辺のものをあまり読まなくなってしまった。 ある作家に凝って、しばらくその作家ばかり読んでいた、なんていうこともあった。いや、その方が普通だったかもしれない。 詩には一時期ハマった。でも、現代詩の難しいやつが面倒になって、いつの間にか遠ざかってしまった。 やはり、文学青年ではなかったんだなあ。 などと考えてみながら、今ちょっと本が読みたくなっている。 少し前のことだけれど、青空文庫を覗いてみた。とにかくその作品数の多さに驚いた。で、昔読みたかった短編などを読んでみる。いやあ、これは便利だわ。 けど、ちょっと待てよ。流石に本でないとどうにもならない点も多いなあ。それでも、ちょっと資料として探してみたり、本を買うまでもなく少しだけ読んでみたい時とか、便利さはこの上ない。使いようですね。 さてと、何から読もうかしら。 “Book of Love” by The Monotones 1958 ********** 11月3日の穴沢ジョージの “Good Old Music” オンエア曲です。1. いつも心に太陽を (ルル) 2. Book of Love (The Monotones) 3. That’s What the Good Book Says (Bobby Nunn with the Robins) 4. My Colouring Book (ダスティ・スプリングフィールド) 5. Cheesecake (ルイ・アームストロング) 6. ほほにかかる涙 (ボビー・ソロ) 7. If I Needed Someone (ビートルズ) 8. Someone (トム・ジョーンズ) 9. That Lucky Old Sun (レイ・チャールズ) 10. I Want a Boy for My Birthday (The Cookies) 11. Happy Happy Birthday Baby (The Tune Weavers) リクエスト曲は、5.座波ソーメンさん。6.シュガーさん。7.ミスターコーラさん。8.なんくるタイムの洋子さん。リクエストありがとうございました。 上記以外は 穴沢選曲です。1.は、この日がルルの誕生日でした。1948.11.3生(70歳)。2.~4.は、読書週間にちなんで本の歌を。 8.&9.は、僕が生まれた日に一番近い1949年11月5日付の Cash Box Top 40 の #3 と #1。どちらも60年代のカヴァーですが。10.&11.は誕生日の曲をお届けしました。 以上、お聴きいただきありがとうございました。次回もよろしく。
2018.11.09
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“Teddy” by Connie Francis 1960 コニー・フランシスのスロー・バラードで一番好きなのが『フランキー (Frankie)』だというのは、前にも何度か書いたと思うので、改めてここで書くつもりはないけれど、同時期の『テディー (Teddy)』も『フランキー』につぐくらいの出来なのではないでしょうか。 両者の共通点は、男の子の名前をタイトルにしているところですが、フランキーが別れた彼で、今でも好きという内容。テディーの方は今の彼で、とても彼のことを好きだという歌詞になっています。フランキー (Frankie) はフランシス (Francis) の、テディー (Teddy) がセオドア (Theodore) や エドワード(Eward) の愛称なのはわかりますよね。 それで、10月27日は、テディベアの元になった米26代大統領 Theodore “Teddy” Roosevelt (セオドア・テディ・ルーズベルト) の誕生日でして、この日を「テディベアズ・デー」と日本テディベア協会が決めたらしい。 テディベア発祥の地イギリスではどうなのかなあと調べたら、どうやら9月9日が “National Teddy Bear Day” のようだ。 https://www.daysoftheyear.com/days/teddy-bear-day/ “Teddy” by Connie Francis 1960 ********** 10月27日の穴沢ジョージの “Good Old Music” オンエア曲です。1. Teddy Bear (エルブス・プレスリー) 2. To Know Him Is to Love Him 3. Unchained Melody 4. Little Things Mean a Lot (以上、The Teddy Bears) 5. Lisa Says (The Velvet Underground) 6. Can You Tell (Margo Guryan) 7. Teddy (コニー・フランシス) 8. Venus in Blue Jeans (Jimmy Clanton) 9. Tammy 10. Oh, Why 11. If I Give My Heart to You (以上、The Teddy Bears) リクエスト曲は、6.ミスター・コーラさん。リクエストありがとうございました。 上記以外は 穴沢選曲です。5.は、この日がルー・リードの命日で。2013.10/27没(享年71)。8.は、1962年の10月27日付ビルボード Hot 100 の中から大好きなこの曲を。 また、10月27日が、テディベアズ・デーということで、タイトルに Teddy の入った曲、1.&7.を。2.~4.と9.~11.はその名も The Teddy Bears の特集をお届けしました。 以上、お聴きいただきありがとうございました。次回もどうぞよろしく。
2018.11.02
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