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“ごめんネ…ジロー” by 奥村チヨ 1965 左肩の巨大脂肪腫除去手術、全身麻酔による二時間半近くに及ぶ大手術になりましたが、その後、今月の9日には二度目の抜糸も済んで、ガーゼ交換だけは今週の火曜日まで毎日続けていましたが、それも終わりました。 そのガーゼ交換がなかなか大変で、家族に手伝ってもらうというよりも、全面的にやってもらうといったほうが正しい、実に面倒なものでした。 手術後の皮膚とその下の肉の間に水(脂肪?)が溜まらないように、分厚くガーゼを当てて圧迫を加え続けておく必要があるので、これはどうしてもやらなければならない最後の仕上げのような大事なものでした。 まず縫合部にイソジンを塗ってから、スポーツ選手がテーピングで使うような幅広の伸縮布テープを用意して、あらかじめ何重にも重ねておいたガーゼをこのテープで貼り付け、ガチガチに固定するのです。 退院翌日から実に20日間 (抜糸をした日の2回を除いて)、毎日この面倒なガーゼ交換をしてくれた妻と息子に感謝。主治医にはガーゼの貼り方を毎回褒められました。 おかげさまで治療は終了して、あとはひと月後にもう一度経過を診てもらって、すべて完了となる見込みです。 before↓ after↓ ********** 2017年が今年とカレンダーが同じで、奥村チヨの誕生日の2月18日には全く同じ選曲で、『ごめんネ…ジロー』と『わたしを愛して』をラジオで流したのはちょっと芸がなさすぎたでしょうかね。ちょっと反省して、来週には別の曲も用意しておきましょうか。 2017年2月22日の日記に『ごめんネ…ジロー』を作曲した津野陽二について少し書いたんですが、その中で津野米咲(つのまいさ)の祖父と説明したその米咲さん。彼女については、「赤い公園」というバンドでギターを弾いていたこととか、作曲家としても活動していたことなど、いろいろ書こうかとも思ったのですが、多くは書きませんでした。しかし、2020年に突然この世を去った米咲さん。この訃報は少なからずショックでしたね。 “ごめんネ…ジロー” by 奥村チヨ 1965 ********** 2月18日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. Cry on 2. Breakaway (以上、Irma Thomas) 3. ごめんねジロー 4. 私を愛して (以上、奥村チヨ) 5. ジョニー・エンジェル (伊東ゆかり) 6. She (Gram Parsons) 7. Skylark (Ella Fitzgerald) 8.This Guy’s in Love with You (Herb Alpert & The Tijuana Brass) 9. This Girl’s in Love with You 10. Don’t Make Me Over (以上、Dionne Warwick) リクエスト曲は、6.尻焼原人さん。7.酋長Kobaさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.&2.はこの日がアーマ・トーマスの誕生日(1941.2.18生,82歳)で。3.&4.は日が奥村チヨの誕生日(1947.2.18生,76歳)で。5.は「今月の歌」(訳詞はあらかはひろし)。8.~10.は先週に引き続き2/8に亡くなったバート・バカラックの追悼で。8.&9.が本日の聴き比べ。10.はバカラック初期の作品。 以上です。次回もよろしくお願いします。
2023.02.24
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“This Guy’s in Love with You” by Herb Alpert & The Tijuana Brass 1968 2月8日、今度はバート・バカラック氏が亡くなりました。享年94は立派ですね。ただ、いくら長生きだったといっても、改めて、いなくなってしまったと思うと寂しいなあ。 ハーブ・アルパートとティファナ・ブラスでヒットした『ディス・ガイ (This Guy’s in Love with You)』を耳にした頃から、作曲家バート・バカラックの名前も意識するようになったんじゃなかったかしら。 そこから遡ると、アレサ・フランクリンの『小さな願い(I Say a Little Prayer)』(←オリジナルはディオンヌ・ワーウィック) もビートルズの『ベイビー・イッツ・ユー』(←オリジナルはシュレルズ) も『何かいいことないか子猫チャン』~『007カジノロワイヤル』あたりの一連の映画音楽がバカラックだったと知り、その後は「明日に向かって撃て」で使われた B.J.Thomas の『雨に濡れても』やカーペンターズの『遥かなる影』と続々ヒットが生まれたので、世界的大作曲家であるとわかったわけだ。 Bacharach は「バチラッチ」みたいに読まれたりしたこともあって、当初は色々混乱もあったのは情報の少なかった時代ゆえのことで、似たようなことはよくあったっけ。ボブ・ディランをボブ・ダイランとかね。 本当に偉大で有名だったから、いろんな人がたくさん書いているでしょう。僕はこれ以上書かなくていいですね。 ご冥福をお祈りします。 やはりこれでしょうか↓ “This Guy’s in Love with You” by Herb Alpert & The Tijuana Brass 1968 ********** 桜耳になって帰ってきた外猫。すっかり元気になった。 ********** 2月11日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. Baby It’s You (The Beatles) 2. コーヒー・デート (飯田久彦) 3. Mugmates (エディ・ホッジス) 4. Hushabye (ビーチボーイズ) 5. 花のささやき (ウィルマ・ゴイク) 6. スター・ダスト (ホーギー・カーマイケル) 7. アーサーのテーマ (クリストファー・クロス) 8.This Guy’s in Love with You (バート・バカラック) 9. 遥かなる影 10. Johnny Angel (以上、カーペンターズ) 11. ジョニー・エンジェル (森山加代子) リクエスト曲は、5.座波ソーメンさん。6.酋長Kobaさん。7.信州そばさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.と7.~9.は2/8に亡くなったバート・バカラックの追悼で。2.&3.は本日の聴き比べ。4.は、先月の「今月の歌」でかけられなかった分。10.&11.は「今月の歌」。先週の分も合わせて。 以上。次回もよろしく。
2023.02.17
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“Our House” by Crosby, Stills, Nash and Young 1970 先日亡くなったデビッド・クロスビー (David Crosby) を偲んで、ラジオではバーズとCSN&Yを一曲ずつかけてから、ゲストに来ていただいた「まぁきぃととおるの独演会」のお二人とお話をしながら番組を進めました。 簡単にお二人をご紹介しますと、まぁきぃさんがヴォーカルでとおるくんがギターというユニットで、主にオリジナルを中心にライブ活動をしています。作曲はとおるくんがして、作詞は主にまぁきぃさんがしているようです。 とおるくんのギターは、今年で30年周年と本人が言っているので間違いないと思うんですが、実にキャリアは長いです。ジェフ・ベックに心酔しているとのことで、大いに影響は受けたようですが、大変器用で、ジャンルを問わず弾きこなせる姿を何度も拝見しています。ジャズのセッションで一緒にやることもありますが、どんな曲でもその場でできてしまうので、ちょっと感心してしまいます。 そんなとおるくんのパートナーは綺麗な声のまぁきぃさん。歌うようになったきっかけが、あるバンドで (歌う人がいなかったんでしょうか) とりあえず歌ってほしいと頼まれて、ワンダ・ジャクソンの歌とかロカビリーのようなことをやっていたようですが、そのバンドで唯一自分でも「これならいいな」と思ったのがショッキング・ブルーの『ビーナス(Venus)』だったとか。 それまでも知り合いだったお二人ですが、そのステージで初めて歌っているまぁきぃさんを見て、とおるくんがまぁきぃさんを誘い一緒にやるようになったということです。何曲もオリジナルがあり、大変息の合ったユニットだと感心しています。 ライブ告知などはFacebookをチェックしたらよろしいのかと思いますので、これからも「まぁきぃととおるの独演会」をよろしくお願いします。 ********** 先日鏡をじっくり見て、自分の左肩が平らになっていたのでちょっと感動ものでした。 今日(2/9)二度目の抜糸があって、糸は取れましたが、皮膚と肉の間に水が溜まるといけないので、上から押さえる必要があるのです。で、結局あと二週間ほど厚めのガーゼをしっかりあて、それを毎日交換するようにとのことでした。 いずれまた、術後の肩がどうなったか、写真に撮ってお見せできればと思っています。 入院するにあたり、マグカップ↑を買いました。ちょっと大きめですが、なかなか気に入っています。これでカフェオレでも飲みながら、聴きましょうね。↓ “Our House” by Crosby, Stills, Nash and Young 1970 ********** 2月4日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。 手術で放送が一週間飛んでしまいましたが、この日再びゲストに「まぁきぃととおるの独演会」のお二人に来ていただきました。前回同様いろいろお話をしてもらい、一曲オリジナル曲を演奏していただきました。あいかわらず話が楽しいので、また機会があったら来てもらおうと思っています。1. Turn! Turn! Turn! (The Byrds) 2. Our House (Crosby, Stills, Nash and Young) 3. マリア・エレナ (ロス・インディオス・タバハラス) 4. Love Me Do (ビートルズ) 5. Venus (ショッキング・ブルー) 6. 私の心に芽が出たよ[生演奏] (まぁきぃととおるの独演会) 7.Only the Lonely (ロイ・オービソン) 8. You’re Only Lonely (J.D. Souther) リクエスト曲は、3.酋長Kobaさん。4.とおるくん。5.まぁきぃさん。7.ミスターコーラさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.&2.は1/18に亡くなったデビッド・クロスビーの追悼で。4.は、とおるくんが初めてギターをやろうと楽器店で楽譜を買ったのがビートルズだったので。その頃の思い出の曲。5.は、まぁきぃさんが初めてステージで歌った曲。それを見ていたとおるくんと組むことになった。6.「まぁきぃととおるの独演会」オリジナル曲。結成初期のもの。7.&8.は本日の聴き比べ。ちなみにJ.D.Southerってロイ・オービソンを随分好きだったみたいです。やっぱりね。 以上です。次回もよろしく。
2023.02.10
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“Turn! Turn! Turn!” by The Byrds 1965 今度は、デビッド・クロスビー (David Crosby) そして鮎川誠と、立て続けにミュージシャンの死亡のニュースが伝えられ、時代が急ぎ足で過ぎて行く感じがしています。 バーズを始めた頃のデビッド・クロスビー、まだ20代の中頃で若かったなあ。でも、ウッドストックに出た頃はもうずいぶんおじさんっぽくなっていたなあ。とにかくあの髭が特徴だったからね。 シーナ&ロケッツは特に好んで聴いたバンドではなかったけれど、鮎川誠は結構かっこいいやつだった。博多から出てきたバンドの先駆者のような存在だったっけ。 お二人のご冥福をお祈りします。 ********** 無事脂肪腫の除去手術を終え、丸1週間の入院生活を経て、1/31帰宅いたしましいた。 退院の日を迎えた一昨日は終日雲ひとつない快晴で、気分も実に晴れやかに帰宅できたことは、ことのほか嬉しかったですね。 前回同様、庭から見上げた空が青くきれいだったので、また写真を撮ってしまいました。昼の月が見えるでしょうか。 こんな風に見上げる昼の月もいいもんだと、ため息つきながらの撮影。 初期のバーズは今でも本当に好きだなあ。 “Turn! Turn! Turn!” by The Byrds 1965 ********** 1月21日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。 また、この日はゲストに「まぁきぃととおるの独演会」のお二人 (ヴォーカルのまぁきぃさんとギターのとおるくんの二人組ユニット) が来てくださいました。ライブの告知とリクエスト曲及びそれにまつわるお話をしてもらい、ほんの少しですけど、演奏も披露していただきました。時間が足りませんでしたので、急遽次回 (2/4) も出演してもらうことになりました。どうぞお楽しみに。1. To Be Loved (Jackie Wilson) 2. Somebody Else Is Taking My Place (Peggy Lee) 3. I Who Have Nothing (Shirley Bassey) 4. The Stumble (Freddie King) 5. The Stumble 6. Good-bye Pork Pie Hat (以上、ジェフ・ベック) 7. True Colors (Cyndi Lauper) リクエスト曲は、3.酋長Kobaさん。4.&5.座波ソーメンさん。6.とおるくん。7.まぁきぃさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.はこの日がジャッキー・ウィルソンの命日(1984.1.21没,享年49)で。2.はこの日がペギー・リーの命日(2002.1.21没,81歳)で。4.&5.は本日の聴き比べ。6.は、とおるくんとギターとの本格的出逢いのきっかけの曲。7.は、まぁきぃちゃんの影響を受けたヴォーカルの1曲。 以上。次回もよろしく。
2023.02.03
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