アウトドア親爺の徒然日記

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まるのんちゃん777

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2022.02.26
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カテゴリ: 野鳥




少し前のお話になりますが、2月22日の日付は7つ並んだ数字のうち、5つが2。
改めて書くと「2022/2/22」でしたね。 更に悪乗りして夜には22時22分22秒も。

この数字の並びは何と800年振りなんだそうですよ。
800年前は1222/2/22。 はるか前の鎌倉時代。

既に源家の将軍は絶えて・・・。
今大河ドラマで話題の第二代執権、北条義時の時代です。

まさかまさか、脚本担当の三谷幸喜氏は、
この洒落を密かに忍ばせているのではあるまいな、と思ってしまいます。


「ニャーゼロニャーニャーニャーニャーニャー」となるのでしょうか。

毎年2月22日は、猫ファンの間では「猫の日」とされているそうですが。
今年は特別中の特別の猫の日だったということですな。

200年後の今日は、2222/2/22。
生きて迎えることは叶いませんがね。 「スーパーウルトラニャンコの日」となりましょうか。

ところで、
昨年の11月下旬以降ラニーニャ現象が発生していて、
今冬の厳しい寒さは予想されていたものの、
北海道や日本海側の各地の降雪はどうも常軌を逸しているようですな。

もう2月の下旬でそろそろ春の兆しを感じたいところでありますが、
未だに札幌市内でも連日1m以上の積雪を記録しているそうで、


一日に何回も雪かきをしても、全く追い付かないそうです。
JRも航空機も臨時のお休み。 交通網もかなり寸断され暮らしへの影響が心配です。

我々は10cmも積もれば大騒ぎとなりますからね。
やはり雪国への移住なんぞ、全く考えられないところであります。


今日の日記は、千葉県内某所の渚で見られた野鳥たちの姿です。


COVID-19が怖くてお家にお籠り生活が続いていました。

昨年のうちにもっと行っておけばよかったと後悔しきりなのであります。
このまま外に出ないと、眼は衰えるわ、元々ダメダメの写真の腕前は落ちるわの心配が・・・。

更には、トホホの高齢者生活まっしぐらになってしまいますから、
これではいかんと、勇気を奮って奥様と県内プチ旅行に行って参りました。

昨年も今頃にディスカバー千葉と称してプチ旅行をしましたが。

今年もCOVID-19が沈静化せず再び千葉県内をプチ旅行。
これまで訪れていない場所を中心に訪ってきました。





平たく言えば房総半島を巡ってきたのですが、
某海岸まできてお宿入りに早すぎて、渚線で1時間ほど野鳥観察。

居ても全くおかしくない鳥さんばかりでしたが、
入れ替わり立ち替わり現れて、なかなか興味深い時間を過ごせました。

まずはツグミさん。





このような渚線でツグミの姿に気が付いたのは初めて。
波とツグミ。 新鮮な組み合わせでした。

並行して走る道路の反対側は草原が広がっていましたから、
ここまでご飯を探しに出張って来ていても不思議ではないのですがね。





ところで、ロシアが遂にウクライナに侵攻しましたね。
「プーチン大統領、やはりやりやがったな」という感じですが・・・。

歴史的な経緯に鑑みると、
ウクライナとロシアとベラルーシは3兄弟のようなものですから、
兄弟喧嘩の延長のようなものとも考えられますが・・・。

例え兄弟とはいえ、
今は世帯も家も別なわけですから、土足で上がり込み暴力で脅すとは如何なものかと

ウクライナの北方はベラルーシですが、
過去の経緯は別にして、ルカシェンコ政権は現在親ロ体制をとっています。

プーチン大統領の頭の中は、
過去のソビエト連邦時代のロシアの復権を目指しているのかと疑われます。

背景には、ウクライナ、ロシア両国の経済の衰退もちらちらと見られるようですな。

さて、現在のロシア国旗は白、青、赤の三色旗ですが、
白は高貴と率直の白ロシア人(ベラルーシ人)、
青は名誉と純潔性の小ロシア人(ウクライナ人)、
赤は愛と勇気の大ロシア人(民族ロシア人)を表しているとされています。

そのようなところが符丁になるのでしょうか。
つい最近までウクライナ国内ではウクライナ人もロシア人も平和に暮らしていたはず。
仲良く共存する道は探れないのでしょうか。 

既に民間人も含め多数の死傷者も出ている模様。
これ以上の犠牲者が出ないこと、古都キエフが破壊されないことを祈るばかりです。





ツグミさんだとばかり思っていましたら、あらあら、ムクドリさんに変身していました。
ツグミとムクドリは何処でも似たような処にいますから不思議ではないところ。





とはいうものの、波が寄せる波打ち際のムクドリの姿も新鮮。
見慣れている人は違和感無いんだろうけど、この子たちが此処に居るってのは自分には新鮮。

しかし、ゴミが多いなぁ。 タイヤが埋もれていますねぇ。





で、ムクドリさんを追いかけているとイソシギさんも参上。

イソシギはここで見かけるのは違和感無しです。
ですが、ムクドリとのツーショットは親爺にとっては違和感有り有りです。





シギの仲間は似た者同士がてんこ盛りですが、
イソシギはその特徴を知っていれば一目瞭然なんですよ。

脇腹の白い部分が背中方面まで切れ上がっているのが特徴。 これイソシギだけです。





この子は海藻を掻き分けてご飯を探していました。
シギの所作としては珍しいのでは。 まるでツグミの仲間のような動作です。 

ツグミはもちろん、シロハラやアカハラが良くやっていますね。
全くの推測となりますが、ご近所のツグミさんのやり様を真似しているのでは・・・。

この姿、なかなか可愛いです。





で、ツグミさんとムクドリさんとイソシギさんを追っていたら、今度はタヒバリに変身。
いろいろ出てきますね。 マジックショーを見ているようです。





タヒバリさんはビンズイくんとそっくりですが。
見慣れてくると何となく区別がついてくるもので。

後は生息域。 波打ち際に来るのはタヒバリかと。
海辺の松林だとビンズイ。 あとはタヒバリの方がやや茶色味が強いか。

いずれにせよ外見のパッと見では見分けは難しいですね。





言い忘れましたが、
タヒバリさんを波打ち際で見たのは過去数度。 否、3回目でした。

北海道根室の春国岱でも波打ち際にいましたよ。
そして、千葉県の飯岡漁港でも波飛沫が掛かるブロックの上で見ていました。

波打ち際ではないのですが、海の側では霧多布岬でも見かけました。
ということは、比較的海と親和性が高いと考えても問題なしでしょうね。






タヒバリくんを見ていたら、今度はイソヒヨドリくんに変身。





海辺だからイソヒヨドリはいて当たり前。 これは違和感ゼロですね。





イソヒヨドリは最近、都市部やら内陸部で良く見かけるそうですが、
少なくとも日本では、海岸線で見る方が自然に感じるところ。





イソヒヨドリは世界では、ユーラシア大陸、アフリカ大陸などに広く分布。





ヒマラヤなどでは、
2000m~4000mの高山の岩石地帯が主たる生息地。





嘗ての日本では、海岸線の磯で主に見られたとのことですが、
これには何か理由があったのでしょうね。 おそらく。





日本では海岸線の方が容易にご飯を得られるとか、
海岸線の方が天敵が少ないとか、繁殖に適した岩礁地帯が多いとか。





勝手な推測しかできませんが、こんな妄想を巡らせるのも楽しいことです。





気が付いたら、イソヒヨドリはツグミに変身していました。





イソヒヨドリという名前が付いていますが、
ヒヨドリ科の仲間ではなく、ヒタキ科の仲間でむしろツグミの方が近い。

というのが最後の落ち。

その他にはハクセキレイもチョンチョン歩いていましたが、
海岸では定番すぎてあえて省略。 別の場所でセキレイ3兄弟を発見しましたからそちらで。





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Last updated  2022.03.03 14:22:46
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