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枕草子の現代語訳は多数あるが、漫画にすると、清少納言のキャラクターが生き生きして現代にもこんな女性いそう、と思えた。今風に言うと人気ブロガーみたいなものか。さすがに全部を取り上げるのは無理なので、筆者の好みのものをピックアップしたようだ。☆☆☆☆☆NHK大河ドラマ「光る君へ」の影響で、読む人も増えるだろう。ファーストサマーウイカさんは、この本の清少納言のイメージに割と合っていると思う。
2024年02月29日
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パリピな清少納言に対し、根暗で引きこもりで面倒くさい女・紫式部。清少納言、和泉式部や赤染衛門をディスったり、今どきの女子と大して変わらない。そんな人が千年残る傑作を書いたのだな、と感慨深く思った。☆☆☆☆☆NHK大河ドラマ「光る君へ」が放送中。面白く拝見しているが、紫式部の実像はこっちの本のほうかな、とも思う。
2024年02月28日
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最近の若い人の半分は忠臣蔵を知らないらしい。仇討ちとか忠義とか面白い話でもないし、やたらとお金がかかるので最近映像化も少ない。この話はコメディーで、忠臣蔵を知らない人でも楽しめる。あり得ない話だけど、よくできていて予想以上に爆笑ものだった。以下ネタバレ注意。話は、忠臣蔵の討ち入りの前に、吉良上野介が浅野内匠頭から受けた傷がもとで死んでいた。よく似た弟をお家取り潰しを免れるために身代わりに立てた。大石内蔵助と吉良弟は吉原で飲み友達になった。こう書くとハチャメチャなストーリーなんだけど不思議に違和感は感じなかった。ムロツヨシ、永山瑛太、2人の演技力のたまものだろう。吉良の首を奪い合って赤穂浪士と吉良家がまるでラグビーのように戦うのが笑えた。マイナス点を探すと、いくらなんでも、柄本明の柳沢吉保が老け過ぎ。悪代官みたい。柳沢は忠臣蔵当時は45歳だった。 ☆☆☆☆☆
2024年02月26日
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俳優で映画監督の榊英雄容疑者(53)を20日、逮捕。一昨年表面化して監督作品の上映中止に追い込まれた性加害問題が刑事事件化した形である。被害者の処罰感情がそれだけ強かったということだろう。監督の立場を利用した悪行の数々は言語道断である。榊容疑者と言えば、「特命戦隊ゴーバスターズ」(12年)の黒木司令官役。放送時期に書店で盗撮班を捕まえたことで「本物のヒーローだ」と騒がれたものだ。それが一転、とんでもない裏の顔が暴露された。ヒーロー番組の出演者は、何年たっても子供たちの思い出の存在である。ある役者は番組終了後も「子供の前で煙草を吸わない」「赤信号を渡ったりしない」などを課している人もいるというのに。ましてやうちの息子が幼稚園の時に好きだったゴーバスターズを汚した榊容疑者には怒りを感じる。余罪もあるだろうし厳しく裁いてもらいたい。
2024年02月20日
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妖怪の権威、水木しげる先生が平安時代の仏教説話集「日本霊異記」の中から数編をピックアップして漫画化したもの。大蛇や幽霊、死神などが出て来て水木先生が選んだものだけに漫画向きな話。仏法説話だけに観音様が窮地を救ったり、高僧が大蛇を撃退したり、生前盗みを行ったために牛に生まれ変わった母親の話もある。もののけ物のはしりのような小説。1000年前でも古くない。☆☆☆☆☆
2024年02月19日
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31巻もある原作漫画の最初のほうだけで映画として成立するのかと思っていたが杞憂だった。二百三高地の戦闘から入ってぐっと心をつかまれた。冬山でのヒグマとの戦闘、馬ぞり上のアクション。原作ファンも納得するであろう再現度の高さだ。各役者も再現度が高くリスペクトを感じる。僕の好きなキャラクターの尾形、谷垣の出番が少なかったが続編があれば絡みも増えるだろう。キロランケにインカラマッ、家永といった今後登場すると思われるキャラクターが最後にワンシーンだけ出てきた。続編作る気満々だ。映画も当たったようだし、次も楽しみだ。 ☆☆☆☆☆
2024年02月15日
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昭和天皇の意向を無視して突っ走る軍部。ノモンハン事件勃発。ドイツとの同盟は米英を敵に回すことは分かっており海軍も近衛首相も反対なのに、結局陸軍に押し切られてしまう。政治システムがダメだとこうなる。現代にも通じる話だ。昭和天皇物語(14) (ビッグ コミックス) [ 能條 純一 ]
2024年02月14日
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和歌山・御坊で紀州鉄道に乗ったり高田の雁木、鞆の浦や尾道を訪問。そうかと思えば八幡神社に関する考察や旅の荷物についての私見が描かれている。1冊に短編を含む9編で140ページ。ちょっと短い。ボリュームがもっとあるといいと思う。ぱらのま 6 (書籍扱い楽園コミックス) [ kashmir ]
2024年02月12日
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自分は今のところ腎機能の異常はないが、尿酸値が高いこともあり、予防のために取り寄せた。青魚を食べるとか、減塩、減脂、べジファーストとか当たり前のことが大半だが、カリウムやリンのことは気にしたことがなかったので、参考にしたい。外食やコンビニ食も取り方次第でOKというのが今風。いずれにしても運動不足や栄養の偏りは良くないということです。
2024年02月09日
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水木しげるが南方熊楠を漫画にした一冊。世界的な学者でありながら、びっくりするほどの奇人変人。天才と紙一重とは、こういう人のことを言うのでしょう。ぶっ飛びエピソードに驚くばかり。話はほとんど猥談で占められているし、乱暴狼藉も数々。水木しげる先生から見たら、幽霊と会話する熊楠は妖怪の類いなのだろう。昔はこんな人でも受け入れられていた。現代はコンプライアンス重視の時代。昔は良かったとは言わないが、のんびりした時代だった。令和にはいない巨人だ。
2024年02月08日
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5日の午後から、関東地方は平野部でも雪になりました。幸いにも僕は5、6日と連休だったので、家で過ごしました。午後4時、自宅の隣の畑がもう真っ白。4時半ごろの自宅の庭。 夜は雷も鳴って早々に寝ました。翌朝は、9時ごろから自宅前の道路の雪かき。午前10時半の庭。すっかり積もりました。 散歩に出て、昼過ぎの近所の畑。 今日は温度が高いのか、時々小雨交じり。これならすぐ解けそうです。
2024年02月05日
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茨城県小美玉市の道の駅たまつくりで、名物の行方バーガーを食べてきました。ナマズのハンバーガー・なめパックンがそれ。 他に鯉パックン、鴨パックンなどもあり、どれも値段は同じでした。640円。ナマズを食べるのは初めて。普通に肉のよう。言われないと分かりません。子供は豚パックンを食べていました。 子供はさらに、茨城いちごソフトクリームを食べていました。
2024年02月01日
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