Mar 24, 2006
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カテゴリ: 日常系




春。

天気や気温が変わりやすい日が、続いている。

そんな季節だからこそ。

僕が、今朝、ドトール・コーヒーにて、言い放った一言。


「ホットのカフェラテ、アイスで!」 (←元気よく笑顔で)


店員さん、一瞬ぽかんとした後、次の瞬間、顔を真っ赤にして笑いをこらえていた。

で、僕自身もヘンなことを言ったことに気づいたので、


「あ、ちがう・・・ アイスのカフェラテ、ラージで (←平静を装い、無表情で)



ついにケタケタと微妙に声を出して笑い始めた。

もちろん、相変わらず、必死にこらえながらなので、顔はますます赤く、苦しそう。

僕は、それを見て、「いや、いいですよ、そんなに我慢しなくても。思いっきり
笑って」と言ってあげたくなったが、やはり客を笑ってしまうと、後で上司に
きつ~く注意されてしまったりするのかもしれない、それはかわいそうだ、と
考えたので、そのまま放っておいた。

おそらく、この店員さんの頭の中では、何度も何度も「どっちやねん!」という
ツッコミの言葉が渦巻いて消えなかったんだろうな。


日によって、ホットになったり、アイスになったりがめまぐるしい、気まぐれな春の
天気のおかげで、心がふっと和んだ朝。










ところで、昨日は、実に数年ぶりになるかもしれない、衝動買いをしてしまった。

渋谷のとあるデパートで、天才的なアパレル店員に出会ったからだ。

スーツを後で買うため下見だけしようかな、と思い、まずフロアを一通りウィンドウ
ショッピングして回ろうとして、1軒目の店に入る。

しかし、その1軒目の店で、この店員に会い、なんと入店して約10分後には、
「ぜひこの店で買いたい」という気分にさせられてしまったのだ。

この店員、ブランドやファッションに関する知識が、驚くほど豊富。

何が流行っていて、何が微妙に時代遅れか、どんな人にはどんな時にどんなものが
似合うか、何がアリで、何がナシか、、、、立て板に水のごとく、後から後から、
明快に言葉が飛び出す。

説明が要領を得ていて非常に分かりやすく、たいへん説得力がある。

熱心でありながら、物を売りつけようという押し付けがましさがない。

客の褒め方が、さりげなく客観的。

早口なのに聞き取りやすく、僕のコメントや質問に対する相槌のタイミングも、実に
心地よい。

会計のとき、電卓を4回くらい打ち直してから、ようやく電卓自体が壊れていることに
気づくという、天然ボケぶりも最高だった。

予算を軽くオーバー、、、どころか、予め予定していた金額の2倍以上の買い物をして
しまったけれど、ちっとも後悔はしないだろう、と素直に思う、いい買い物だった。

「プロの仕事」というものに、久々に魅せられた。



“意識する存在にとって生存するということは、変化することであり、変化するという
 ことは、経験を積むことであり、経験を積むということは、無限におのれ自身を
 創造していくことである。”

                                 ―― ベルグソン



その仕事ぶりに本当に心の底から感激したので、僕の感想を、率直に店員に告げる。

そして、若く見えるけれど相当に経験を積んでるのかな、と思ったので、この仕事を
始めてから、どれくらいになるのか、と尋ねると、なんと「1年です」という答え。


天才。


と、いうものを目の当たりにして、鳥肌が立った。








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Last updated  Mar 24, 2006 10:37:21 PM
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