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2023.03.07
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カテゴリ: 気になる本
図書館に予約していた『潜入ルポ アマゾン帝国の闇』という本を、待つこと4ヶ月ほどでゲットしたのです。
 予約するときになんか既視感を感じたが、やはりこの本を読んでいたのです(またか)・・・で、今回の記事を(その4)とします。




横田増生著、小学館、2022年刊

<「BOOK」データベース>より
潜入ジャーナリストが巨大倉庫で見た“便利の裏側”とは?第19回新潮ドキュメント賞受賞作。
【目次
第1章 15年ぶり2度目の巨大倉庫潜入/第2章 アマゾンではたらく社員の告発/第3章 宅配ドライバーは二度ベルを鳴らす/第4章 ヨーロッパを徘徊するアマゾンという妖怪/第5章 ジェフ・ベゾス あまりにも果てなき野望/第6章 わが憎しみのマーケットプレイス/第7章 フェイクレビューは止まらない/第8章 AWSはAIアナウンサーの夢を見るか/第9章 ベゾスの完全租税回避マニュアル/第10章 “デス・バイ・アマゾン”の第一犠牲者

<読む前の大使寸評>
追って記入

<図書館予約(10/14予約、副本2、予約10)>

rakuten 潜入ルポ アマゾン帝国の闇


「第10章 デス・バイ・アマゾンの第一犠牲者」から書店としてのアマゾンを、見てみましょう
p395~401

<読者良し、著者良し、出版社良し>
“アマゾン・エフェクト”という言葉がある。アマゾンが参入した分野で急成長を遂げたため、同業他社を駆逐するという意味で使われる。同じく“デス・バイ・アマゾン”という言い方もある。米投資情報会社が12年に作った。アマゾンの台頭により窮地に陥る企業の株価を指数化したもので、その対象として、世界最大の小売業者であるウォルマートや百貨店のJCペニー、会員制量販店のコストコなどが挙げられている。

 アマゾンが日本に上陸して以来、最も深刻な影響を受けてきたのは出版業界だ。現在のアマゾンジャパンにとって、書籍の売り上げは全体の一部となった。しかし、書籍の市場全体が収縮する中でアマゾンだけが膨張した結果、出版業界の商習慣やその在り方までをアマゾン仕様に変えようとしている。

 アマゾンは16年1月下旬、出版社を対象とした事業方針説明会を開いた。300人近い出版社のトップや営業担当者が集まった。アマゾンの狙いは、出版社を直取引に勧誘することだ。
 日本の出版業界の流通は、通常、出版社から取次(卸売業者のこと)をへて、諸点に届けられる。三者の間の取り分は、おおむね、出版社70%、取次8%、書店22%・・・とされてきた。1冊1000円の書籍を売れば、出版社には700円、取次には80円、書店には220円が入るという仕組みである。

 取次とは、地味な存在ながら、出版における物流や決済を担い、3000社以上ある出版社と1万2000店ほどある書店をつないできた。年間8万タイトル前後刊行される新刊書籍を、雑誌と一緒に配本し、売れ残ったら返品を受け付けるという委託販売における扇のかなめのような役割を果たしてきた。

 書店であるアマゾンは、この大正時代からつづく出版の流通慣行を壊し、取次を中抜きして出版社と直接取引をしようとしている。直取引のメリットを伝えるため、アマゾンの担当者が用いたのが「三方良し」という近江商人の言葉。近江商人は、「売り手良し、買い手良し、世間良し」で、売り手である近江商人だけが得をすればいいのではなく、買い手も満足し、さらに社会貢献にもつながる考えとしてこの言葉を使った。

 一方、アマゾンが言う「三方良し」とは、アマゾンにとって顧客となる「読者良し、著者良し、出版社良し」を指す。アマゾンと出版社が直取引をすれば、それだけ流通のムダが減り、商品がアマゾンの物流センターに在庫されるまでのリードタイムが縮まるため、アマゾンの顧客である読者だけでなく、書籍の書き手にとっても、また、出版社にとってもメリットがある、と説く。
 読者には読みたい書籍が迅速に届く。書き手には、アマゾンのページでの在庫なしの表示が減る。出版社には、機会損失を減らすことができる。いいところずくめである、というのがアマゾンの言い分だ。
(中略)

<いまや日本最大の書店>
 現在のアマゾンの書籍の売上高はどれくらいだろう。
「週刊東洋経済」は17年の「アマゾン膨張」という特集で、「書籍部門の年間売上高は約1500億円」という推計値を報じている(「週刊東洋経済」17年6月24日号)。

 フリーライターの永江朗は、17年9月の日本出版労働組合連合会(出版労連)の講演会で「以前、アマゾンの幹部が日本文芸家協会で講演したときの話では、年商で1500億円から2000億円ぐらいとのことでした」と語っている。

 前出の星野は言う。
「専門紙から見ても、アマゾンの日本国内の書籍や雑誌の正確な売上高というのは、わかりません。ざっくりした数字で、2000億円ぐらいでしょうか。業界で売上高を公表している書店で1位はTSUTAYAの1300億円強で、2位が紀伊國屋書店の1000億円強。それより、アマゾンの方が上回っているという見立てです」
 同業者であるジュンク堂書店の難波店の店長である福島聡は、「アマゾンが一番書籍を売っているのはたしかだと思っています。ただ、数字については、単なる想像になりますが、2000億円ぐらい売っているのかもしれません」

 かりに、現在のアマゾンの売り上げを2000億円とすると、事業開始以来25倍に成長したことになる。業界が半分以下に落ち込んだことを考えると、アマゾンの独り勝ちの状態だ。その間、2万3000店以上あった書店が、約1万2000店まで減った。アマゾンの出版における売り上げのほとんどが雑誌を除く書籍である。書籍の業界全体の売上高が約7000億円であることからすると、アマゾンの市場占有率は30%近くを占めることになる。


『潜入ルポ アマゾン帝国の闇』3 :巨象に立ち向かうアリ
『潜入ルポ アマゾン帝国の闇』2 :はじめに
『増える宅配、事故が怖い』 :『潜入ルポ アマゾン帝国の闇』1





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Last updated  2023.03.07 20:12:27
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