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2023.12.17
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カテゴリ: 気になる本
図書館で『日・韓・台このままでは中国に呑み込まれる!』という本を手にしたのです。
呉善花 ×石平 ×黄文雄というお三方による鼎談ってか・・・単なる嫌中、嫌韓、台湾好きとは一味違っているかも?ということでチョイスしたのです。




呉善花 ×石平 ×黄文雄著、徳間書店、2020年刊

<出版社>より
ロングセラー「売国奴」(2007年)から10数年、常に中・韓をウオッチしてきた3人が、なおも悪化し続ける日・中・韓関係について、その根源を抉り出す。呉善花(韓国)石平(中国)がそれぞれの生国について見解を述べ、俯瞰的な立場に立って黄文雄(台湾)が日・中・韓の「三国志」を分析する。この「鼎談」から見える風景は絶望でしかないのか。

<読む前の大使寸評>
呉善花 ×石平 ×黄文雄というお三方による鼎談ってか・・・単なる嫌中、嫌韓、台湾好きとは一味違っているかも?

tokuma 日・韓・台このままでは中国に呑み込まれる!



第3章で反日民族主義が語られているので、見てみましょう。
p112~114
<中国はなぜ反日政策を取るようになったのか>
呉:  戦後70年近くになりますが、それほど時間が経っているのに、中国と韓国はなぜいまだに反日を止めないのか、一般の人からすると不思議で仕方がないと思います。そんな国は世界のなかで中国と韓国しかない。いったいこれはどういうわけなんでしょうか。
 中国の反日が激しくなったのは天安門事件以後ですね。それ以前のことを含めて、中国はなぜ、今にいたる執拗な反日政策を取るようになったのか、石さんにお聞きしたいです。

石:  はい、おっしゃるとおり天安門事件が反日政策への転換点になります。
 親日的で民主改革に積極的だった総書記の胡耀邦が87年に失脚させられ、89年4月に失意のうちに亡くなります。胡耀邦の死をきっかけとしてその年の6月4日、民主化を求める多数の学生・一般市民が天安門広場に集結しました。そのデモ隊を鎮圧するため、中国人民解放軍は装甲車を出動させ、無差別発砲を展開するなどして多数の死傷者を出しました。これが天安門事件です。胡耀邦は多くの国民から愛された開明的な指導者でした。

 この弾圧・虐殺事件によって国家の威信は地に堕ちますが、政府は民主改革派の政治家たちを次々に権力の座から追放していき、93年3月に江沢民が国家主席に就任します。これによって江沢民は、党総書記・国家主席・党中央軍事委員会主席を兼任する初めての中国最高指導者となりました。

 これほどの権力一元化が行われたのは、天安門事件で失墜した国家の威信を取り戻すためであり、国民的な求心力を取り戻すためでした。江沢民政権が愛国心を旗印に掲げ、愛国主義の教育を盛り立てていったのはそのためです。

 愛国教育をするためには、外敵が必要です。憎むべき民族の敵がいなければ、ナショナリズムは盛り上がりません。それで、愛国教育の重要な柱として、90年代から反日教育を行ってきたわけです。今もその延長線上にありますが、今では愛国主義は共産党を存続させるためのイデオロギーの基盤であり、反日政策は政権存立には欠かすことのできない中心的な位置を占めるようになっています。

 ですから中国は、愛国主義をどうしても止められないんです。共産党政権がある限り止めることはできません。愛国主義は、国民の感情を煽り立て、国民の視線を外敵に向けさせるための、最重要の装置になっていますから、中国共産党政権は反日を止めるつもりはまったくありません。
(中略)
 私の高校時代の教科書には。南京大虐殺があったなんて、まったく書いてありませんでした。朝日新聞社にいた本多勝一は、中国に行って南京大虐殺があったと盛んに焚きつけましたね。彼のように、反日を増長させる日本人がいつでも絶えないんです。これが、中国・韓国の反日に大きな力を与えています。

 もし戦後の日本人が一致団結して、中国・韓国の反日攻撃にノーといい続けていたら、いっさい受け付けないという態度を数十年も取り続けていたら、今日のような反日の盛り上がりは中国になかったと思います。


『日・韓・台このままでは中国に呑み込まれる!』1 :新版まえがきⅠ 4000日間の総括:呉善花





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Last updated  2023.12.17 00:16:45
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