全9件 (9件中 1-9件目)
1
くれないとり、お気に入りのセーターです。なんとなく、調和がとれてまとまっていると感じられる青色系統の配色。使われているのは、ブルーグリーン系、コバルトブルー、ほぼネイビーに近いディープブルーの青色とライトグレー、ミドルグレー、黒の無彩色系の計6色大雑把にいえば、青とグレーの濃淡で構成されているといえましょう。ところが、なんとなく青の濃淡だけでまとめられているかのように、青の色のセーターといっても、話が通じてしまうのには、それなりの訳があるのです。それは、青という色の持つ、性質が大いに関与しているからです。青という色は、暗くなっても、人が、青だと感じることができる性をもちます。我々は、殆ど黒に近いような濃紺ですら、青という色みを感じることができ、黒とは一線を引いて、深い青だときちんと区別します。青みをきちんと感知しているのです。逆に、明るさを増していくと、だんだん青みを感じることが難しくなります。白を多く投入していくと、水色というより、グレイと感じて、識別するのも難しくなります。もとの色が、グレイなのか、あおなのか判断に迷ってしまうのです。くれないとりのこのセーターは、そんな青の性質を巧みに利用し、6色という多色使いながらも、あたかもあるの色の濃淡で統一してしまったかの錯覚を起こさせそうなもの。青の各色と、無彩色には、かなりの彩度差があるにも関われず、なんとなく、青というひとつの色で、まとまとめてあると思ってしまうのです。久しぶりに,カラーリストらしい記事を、書いてしまいました。このセーター、幾何模様ですが、横縞の組合せに、蜘蛛の模様。地色と蜘蛛の柄に明度差があって、図柄が浮き出るような錯覚を起こさせ,ビットマップ様式で描かれているのに,立体的に見えてくるから,面白い。そして、アルパカが含まれているので、とっても柔らかくて暖かなのです。
2009.11.23
コメント(2)
我が町の冬のイルミネーションがはじまりました! くれないとりの住む町は、日本の平均的な地方都市として、全国販売を始める前に、広島と並んで、お菓子やたばこの試験販売をする地域なのです。 当世はやりのLED電球の青色を多めに用いたありふれた飾り方ですが、それでも人の気持ちを引き立てる何かがあります。クールビューティーと言うべきか、清涼というべきかはっとして足を止めたくなる清らかさに、目を留めた後、しっかり気持ちの淀みや澱を振り払って、スイッチを切り替え、家路へつくことができるような気がします。 で、保存した写メールの画像は、ここにこうしてご披露。家で待つ母には、見せないことにします。青色照明には強意見なので、必ず、寒そう、風邪をひく、病気になってしまう等と、マイナー発想ことばの連射は必須。今日は、母しらゆきうさぎのコルセットが出来上がってくる日。先月末、階段を踏み外して腰と胸を骨折したしらゆきうさぎの体に合わせたものだそう。伯母(=しらゆきうさぎの姉)のすみくろとらも、二輪に当て逃げされて骨折された寝込んで以来、すっかり年をとって、心の病になってしまったのです。ここは、しらゆきうさぎが完全復帰するまで、気をつけなくてはいけません。すみくろとらのように、大切にされすぎると、困ったちゃんになってしまうので、なるべく本人の現役意識と自立の自覚と気の張りを持たせるように努めねば。
2009.11.19
コメント(2)
昨日は将棋の日。明日はみどりのおばさんの日。。。。。。。。。。記念日ばやりの今日この頃。風水のように、きゃぴきゃぴわいわい愉しんでお祝いすると、何ぞご利益がある、、、はずはない、か。それでも、何かの記念日度と聞けば、なんだか弾みだすのがハート♪ そして、今日は雪見だいふくの日。http://www.infoseek.co.jp/SRedirect?svx=100600&qt=http%3A%2F%2Fwww.yukimidaifuku.jp%2F&col=search&enc=utf-8http://www.infoseek.co.jp/SRedirect?svx=100600&qt=http%3A%2F%2Fja.wikipedia.org%2Fwiki%2F%25E3%2583%2595%25E3%2582%25A1%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25AB%3AYukimi_Daifuku.jpg&col=search&enc=utf-8 http://www.infoseek.co.jp/SRedirect?svx=100600&qt=http%3A%2F%2Fwww.lotte.co.jp%2Fproducts%2Fcatalogue%2Fice%2F03.html&col=search&enc=utf-8 なぜ?誰が決めたの?今日から春が来るまでの間が、雪見だいふくの解禁?どこかで何かやるの?どんなシリーズやバリエーションがあるの?どうしてなのか、訳を知りたくなるから不思議。 ちなみに、子供時代から大好きだったが、バニラ味しか食べたことのないくれないとりであった。
2009.11.18
コメント(2)
昨日は、以前お世話になったことのある整形外科で母の2回目の診察がありました。前回とったレントゲンの結果が出、胸も骨折していたことが判明!コルセットを着用することになりました。 すっかりけが人化して、何にもしないようにし、おとなしく『安静』状態におさまっている、しらゆきうさぎ。 知らなければ、腰だけに気がいってただろうに。病院を変えなければ、ただひたすら腰が痛いと訴えるだけだっただろう。不遜な娘は、冷静に観察して、判断し、推測するのでした。こういうことは私たち、ちきうの人類は、『重なる』と感じるところかもしれません。バルカン星人なら、感情に重きを置かず、また利害にとらわれず、理性のみで処理することでしょうから、気分次第で、完治するまでの期間は医者の見立てどうりになるのでしょうね。どちらがいいか?なんて、優劣を決めて、どうするんじゃ。我々は、ちきう人なので、キモチを上手に使って、回復を早めることも可能なんだということを自覚し、こういう場合に、積極的に使ってみてもいいのでしょう。 今度の件で、やることが増えました。救急に入ったとき、ひゅんと思い浮かんだのが、西洋の本や映画などでおなじみの、年をとってもしっかり権力と富を握って家族を支配する体の不自由なお年寄り像。コツコツつえをつき、大声を張り上げて、面倒をみる家族を呼びつけ、がみがみと嫌みを言いながら様々な用をマシンガンのごとくいいつける、あれ。なるべくイメージしないようにします。自分が大変になって、共倒れするのは避けたいので、母の周りから、色彩心理で言うところの依存色を排除することにしました。
2009.11.12
コメント(2)
「腰が痛くて、動けない!」救急で処方された薬が切れても、相変わらず痛みを訴える母しらゆきうさぎを、ようやく説得して、以前通ったことのある整形外科へ行かせました。救急では、年齢の割に丈夫な骨だと言われて、ぎっくり腰みたいなものだという診断をされました。それが素直に薬を使って一週間もたって、痛みが取れないのは変!その辺をつついて、あの手この手を使い、本人自身が行く気になるよう、仕向けるまでが大変でした。当日、あまりの痛さに、なかなか、おふとんからお神輿を上げようとしない、出てもすぐ戻ろうとするのを、なだめすかし、ようやく、病院へ入ったのが、午後4時。結構評判のいいところなので、今度は安心。 それから3時間以上もかかって、ようやく痛みの原因?が判明。やはり、背骨の圧迫骨折、ですと。 リハビリにも定評のある病院な上、先生はじめスタッフがとても熱心なところなせいで、しらゆきうさぎも、すっかり気に入った様子。 救急で入った、半年前までの行きつけの病院は、いつのころからか、スタッフが少なくなっていて、週休4日。2週間に一度お見えになる先生に診ていただいたので、非常に心もとなかったのです。しっかし、救急でとったレントゲンでは、折れていたり、ひびが入ってないということだったぞー。いったい、いつの間に折れたんだろう?月に行けるようになり、クローンを作れるようになり、いろんなもののいでんしをいぢれるようになったけど、まだまだ世の中、不思議だらけということですね。 後は、本人の気持ちの持ち方次第。なので、せっかく学んだ心理学で得た知識を使って、何とかしらゆきうさぎが、頭のねじを締め、自分から奮起できるよう、環境づくりを心掛けることにします!
2009.11.10
コメント(0)
それでも、またまた懲りずに見つけたスイーツをお土産に買いました!今度は、男前豆腐店のクリームパン。きっとあっさり口ながらも、しっとりとしていることでしょう。 ただ、ちょっと気になるのは、蒸パンにしろ、このクリームパンにしろ、商品名から来るイメージと、パッケージの相性は、ナイスだと思うのだけど、、、、、商品自体が、とっても柔らかで、きめ細かそうなので、、、、、硬派のマッチョとか、ワイルドで禁欲的な男前を連想するのは、ムズカシイ、のだ。いかにも草食系の、白皙の優男といった路線の美青年を連想してしまう。どこをどうたたいても、ランボーとかシュワちゃんとかを思い浮かべるには、かなり想像力をかきたてないとだめな気がするのだけど。 しかたない。これを紹介してくれた昔の知り人を、思い浮かべることにしよう。少なくとも、やわでなよっとくねくねしたとこの、みじんも見当たらないという、渋さが売りの御仁なのです。ここを訪ねてくれたあなた、戦隊もののヒーローが大好きだというあなたも、よかったら、そちらものぞいてね!http://plaza.rakuten.co.jp/totatarumi/
2009.11.05
コメント(2)
感覚は、本来、各人固有のもの。そこで、集団で生活していくのに不便をきたさぬよう、大まかのふるいや定規みたいなものがある。言葉も、神がバベルの塔の完成前に、人類の使うものを混乱されたこともあり、同じ言葉を使っているようで、細かいところのニュアンスが異なる。その上、使い手のセンスに左右されるので、複数の人間の間で、ひとつの表現がなされても、まったく同じことを言っているとは限らない。 ・ ・ ・ ・ ・「柔らかくてふわふわしたものが食べたい」としらゆきうさぎがいった。で、くわしく希望を聞くと、「甘いものがいい」 で、コンビニで見つけました。は~い、これ。と-っても、きめが細かくて、ふわふわと柔らかい蒸パン。で、二人分ともう一個買って帰りました。晩御飯のデザートに、試しに、一つ、くらってみると、とっても柔らかくて、おいしかったの。 で、次の日、どうだったか、聞いてみました。しらゆきうさぎの感想:あんな、変なもの、よく買ってきた、柔らか過ぎて、歯や口や手にべっとりくっついて、食べられたもんじゃない! 〆 X ω ((+_+;)) ω堪忍袋の口をしばりつけているひもの、ぷっつという音が聞こえたような、同時に腰砕けになったときみたいな、どんがらがっしゃんという効果音が、頭の中をエコーする。。。。 ことば、って、ムズカシイ感覚とか感度は、そこにいる人の分だけ存在する。くれないとりの若かりし頃のお見合いや交際における、定番のお断り決め科白に、「フィーリングが合わない」 という名文句がありました。これを使えば、どんなにしつこい夜討ち朝駆けの仲人小母さんをも、スマートに撃退することが可能でした。二十数年たって、よーく考えてみると、プライベートな感覚を守るための誇示と威嚇技だったのですね。そんなこといっても、とにかく、何とか、上手くコミュニケーションをとらないと…母しらゆきうさぎのケースで、頭の中を駆け抜けるのは、「ほんとのりゆうはなんだろう・・・」今日も、他者との意思のそつ―を求めて、感覚と言葉の練磨にはげむ、くれないとりであった、とさ。
2009.11.05
コメント(2)
知らないことって、結構あるもの。 母のしらゆきうさぎが一階のソファに地縛されてから始まった、これ取ってこーい。 一緒に暮らしていても、何がどこにあるのか、口で言われても、なかなか探しあてられません。 もうほとんど、子ども時代にデビューしたあまり役に立たないあのおもちゃ、商品名『マジックハンド』化しております、くれないとり。それでも、あるはずのクローゼットの引き出しのなかをひっかきまわしたけれど、みつからない場合、大人の知恵を動員。かくし芸、『引き出しごとはずして持ってくる』。 あまり笑えない定番のジョークを思い出された方も多いことでしょうね。先輩や上司が、新人に、「コピー取ってきて」というと、新人は、張り切ってコピーそのものをとってきてしまう、あれ。それに近いことを、人生折り返し地点を過ぎた今でも、やっております。でも、きちんと管理している本人の記憶が怪しかったり、適切な表現をしないと、しっかり伝わらないものですよ。先日も、指定された探し物は、寒さよけの温かいピンクのセーター。しらゆきうさぎの脳内では、少なくとも、ピンクのセーターといえば、それしかないのですが。。。言われた引き出しをかき回しても、典型的な赤紫や赤から立ち上がったきれいなフワフワとしウールニットのピンクのセーターは一向に出てきません。探しあてた正解は、極彩度の低い黄みの赤から立ち上がった化繊のカットソーのピンク。普通の方にもわかるように言うと、グレイがかった肌色ベージュ。いっそのこと、簡易測色用カラーカードを出して、この中で近いのはどれ?とやれば、すごく早く探せた、と思う。どうみても、うす汚れた壁紙のような、ベージュかオフ・ニュートラルの明るい橙色なんて、もっとはっきり形容しないと、わからないぢゃないか!!でも、当人の頭の中では、しっかり、ピンクだったんですね。おんなじ人が、ラブラブのころは優しく、付き合いが長くなると、あまりはっきりものを言わない人とか、口数の少ない人になり、別れたくなると、優柔不断な人になる。すべてものは言いよう。人と話をするとき、相手にはっきり伝わるような物言いをしないと、いけないという、いい教訓です。
2009.11.02
コメント(2)
望むと望まざるとに関わらず、ほんの少し、生活に変化がありました。先週、母のしらゆきうさぎが怪我をしたからです。ふがふが、朝のまどろみを楽しんでいたら、階下からだん、だだんと凄い音が。。。降りてみると、階段から離れたところにうずくまってウンウンしているしらゆきうさぎ。聞けば、階段を数段踏み外したらしく、、救急車を呼ぼうというと、しばらくソファに横になるといって聞きません。仕方なく、いわれるまま塗り薬をつけて放っておいたのですが、どうしても腰の痛みがというので、救急車を頼みました。幸い会社の入ってるビルの隣りの市立病院へいくことができ、ラッキー!レントゲンで、骨の異常も全く見られず、まあいうならば、ぎっくり腰のようなものだということで、6日分の飲み薬と座薬を頂き、自宅療養ということになりました。以来、何とか動けるものの、痛みは取れない母につきそっております。テレビと空調のリモコンを持たせトイレに近いソファにいわれた寝具を用意し、他にも役立ちそうなグッズを小テーブルに載せてソファに寝かせることにしました。あれをもってこい、これを取り替えろ、それを外せ、何を食べたい、お気に入りの器に水を入れないとダメ、まあ、あれこれ、用事が雨あられと降ってきます。用事があって、二階へ行っても、大きな声で呼ばれます。週末、それなり予定していたことも、当然キャンセル病院への行き帰りの荷物持ちで、なんだか腰もすっかり変になりました。もう少し、自由な時間が取れるといいなあ。その上、社用機が新しくなったおかげで、自宅へメールで回して処理するつもりだった情報用文書を開いてみたら、こちらのバーションに対応しないらしく、Wordでは開けないことを発見。開いても、全部記号化してしまう情けなさ。なにかと、せわしないので、ここは色彩心理療法を遣い、青を使い、冷静に判断して時間の割り振りや段取りをすることで、乗り切ってみようかとおもいます。それと、寝る時は忘れす、ラベンダー色や癒しのグリーンを持ってきて、心身共に、リラックスを計るようこころがけます。何があっても、なんとかするさの心意気があれば、無駄に心のエネルギーを空転させずにすむもの。それより、折角学んだ知識を、なるべく活かすことにしましょう。
2009.11.01
コメント(2)
全9件 (9件中 1-9件目)
1
![]()

