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♪ 立看のつぎは幟をはためかせ売り急ぎめく残り三筆 へえー、こういう家になったんだ。2軒目とモデルハウス、足場とネットが取り払われた。 2軒ともなんか威圧感があって、ヤクザの事務所みたいな感じだなぁ。決して親しみを感じるようなものじゃない。お隣さんに、縁側から「こんにちは~、おすそ分けです」なんていうのは昭和までの話。こんな排他的な感じの家では声も掛けられない。 コロナ禍を経験して価値観が変わっていくだろうと思っている時に、こんな家に住むのは時代に逆行しているような気がしてしょうがないんだが。住めば都とは言うけれど、後々後悔しなければいいんだけどねぇ。 線路に挟まれた袋小路のような環境が嫌われているのか。余計な人達が入り込んでこないという意味では却って好都合だけど、開けた感じがないのも確か。いくら立地が良くてもそういう意味ではちょっとせせこましいのは否めない。 この注文住宅は柱や梁などにも集成材がふんだんに使われている。端材が分別されて捨てられていて、3寸5分ぐらいの柱の端材も捨ててあったのを見た。どこに使われたものなのか、表面に薄い無垢材が貼り付けてあった。構造体というよりも部屋の見えるところに使われたものだろう。 集成材は、原料となる丸太から、2~4cm程度の厚さに切り出される『ひき板』(ラミナという)や小角材を乾燥させ、厚さ、幅及び長さの方向に接着した木質材料で、強度が高いため、住宅の柱や梁・桁、土台に使われていて狂いが少ないのが特徴だ。 しかし、これがとても重い。厚さ30㎜ほどの端材板状のものを持ってみたら、すごく重いので驚いた。密度が高いのだから当然かもしれないが、かなり重いので頑丈なのだろう。奥がモデルハウス北玄関の家だ モデルハウスには集成材は使われていないようで、家の作りが全く違うのがこのことでもよくわかる。30年もするとガタが来るんじゃないかと思うが、その分値段も安いのだろうから単純に比較はできない。駅が近いのに4台の車を停める想定だ。 現地販売事務所にも訪れる人はあまりいないようだ。 残り3筆の評判がどうもイマイチらしく、「現地見学会・スタンプラリー」なんかやっていたようだが、見学に来る人も少なかったようだ。思ったより不人気で少し焦っているように見える。 そんなに焦らなくてもいいと思うが、最初の造成からの工事状況を見ているので色々資金も掛かっているはわかる。3か所を同時に売り出しているので、資金繰りは大変なのかもしれない。 しかし、先にこんな威圧感のある大きな家を建てられては、モデルハウスのタイプと比較して安価な家は建てにくい。この加藤連合の提供する家がこのようなスタイルに限定されているとなると、なかなか決まらないのも分かるような気がする。 なんとも落ち着かない空間の多いこの風景は、住環境として必要な情緒的な要素が全くない。この状況がこのままず~と続いてもらっても困る。垣根や生垣などなく、木も花もない砂漠のような風景を毎日眺めて過ごすのは、残り少ない晩年に似つかわしくない。「ぽつんと一軒家」には高齢になっても、元気で生き生きと暮らしている人がたくさん登場する。やるべきことがあってそれに充足されている暮らしは、本来の人間の生きるべき姿として押し付けなく見せてくれている。昨日の放送では、梨園の後継者がいないのを苦にしていた以前の放送の後、女子高校生から是非、後を継ぎたいという連絡があったとのこと。 一昔前なら考えられなかったことが、今起こっているしこれからも起こっていく。そんな新しく生まれ変わる社会を、こんな不毛地帯のようなところにいて見届けていくのはなんとも味気ない。
2022.02.20
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♪ 虫の声遠く聞こえて傀儡(かいらい)の季節と思う猛暑近づく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 足場は設置したものの雨が続いて一週間足止めを喰らっていた越境庇を短縮する工事がようやく始まった。完了届を27日提出する予定でいるらしく、今週中に終わらせる算段だ。 瓦を3列外して中の一列を抜いてしまう。かなり短くなると思いきや、樋の取り付けが今までよりも前に出ることもあって、見かけ上は20㎝ぐらいになるようだ。瓦がずり落ちないようにテープで固定している。昭和の屋根はみんなこんな風に、土がたっぷり乗せてある。下へ落とさないように、掬うようにしながら取り除いていく。 寄棟なのでその接合部分がややこしい。短くしてからもきちんとまとめ上げないといけない。東側は相手の屋根が長くなっており、長い部分は寄棟から外れて伸びている。その外れているのと同じ程度のところで収まりそうなので難しくはないが、西側は同じ長さで棟が繋がっている。そこを片方だけ短くしなければならないのでかなり厄介らしい。 東側西側 敷地ののり面に吹き付けた草の種が早くも芽吹いている。雨の間は流れないようにシートが掛けてあったが、土は充分に水を吸って、着々と発芽し根を伸ばしていた様だ。 土の下に敷いてある杉皮は思ったほど傷んでおらず、正直なところちょっとホッとしている。ただその下の天板は白くなって腐食の気配があるのでちょっと気になっている。カットした時に確認できるだろう。 中の桟のところまで短くなるらしい。 今は土の代わりにこういうものを使うらしい。漆喰の一種で、防水性や強度が高くなるようシリコンなどを加えたもの。南蛮漆喰なんて呼ばれているモノらしい。 「強度あり、耐久性抜群。しっくい工事不要、一発仕上げ。」なんて書いてあるが、かわら職人に言わせると、雨の当たるような場所に使うと簡単に取れてしまうので漆喰の代わりには使えないという。主に瓦の下の雨の当たらないところに使うものらしい。 昔のように屋根を重くするのは地震には不利なので、土を使うことは無くなったようだ。品質も均一で扱いやすいだろうが、けっこう高くつくんじゃないかな。 で、例のごとく調べてみた。【株式会社馬場商店】『シルガード(不凍液なし)白 約25kg』≪屋根土・和瓦・屋根の修理・なんばん・漆喰≫ Rakutenで、1,320円 (税込)というのもあれば、送料無料で3,000円 (税込)というのもある。重いので送料はけっこうかかるので、送料込み(送料無料)の方が得かも知れない。黒と白がある。ここでは不凍液の入っていないものを使用。 明日、大工が来て(今日は都合がつかず)瓦の下地作りをする。垂木の下と壁の接合部に入れてあるものが取れている部分があり、台風の吹上げで雨漏りしても困る。雨樋の付け替えをする板金屋に、ついでにブリキで補修してもらうことに。 今週は雨も降らずに済みそうなので、25日に大工2人来て1日で済まし、26日に瓦を葺き、27日に板金屋が樋と隙間の補修をして完成という運びになる。それで完了届を出して審査に一週間ほど掛かるらしいので、実質、車が入れるようになるのは、9月2日ごろで、あと2週間の辛抱だ。6時頃。実際はもっと明るい。 中二日のウォーキングは実践出来ていて、今朝も5時半に出て7時に戻ってきた。さすがに処暑を過ぎて虫の声がしていた。しかし、26,27日は猛暑の予報が出ている。涼しかったところへ急に猛暑になると、かなり堪える。次は27日の猛暑日に歩くことになるので、やはり朝のうちにすることになるだろう。
2021.08.24
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♪ 暇人はいざこざさえも楽しんで氷のグラスにジンなみなみと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 隣家の庭の上を今までよりも少しだけ電線が多く空を横切るようになって、憤慨している。鳥が止まって糞をするので洗濯物が汚れる率が高くなったという事らしい。中電に言えば鳥が止まれなくするものを付けてくれるらしいとうので、中電に来てもらった。 車が入れないので取り付け出来ないのと、付けたとしても劣化するので取り替えないといけないらしい。それで電柱を少し移動させるというが、条件が悪くあまり効果が期待できそうにないと、隣家は不服で相変わらずフンガイしている。 電線が私の屋根の上を横切るように電柱を新設したために起こった問題なので、それを許可した私の方にも不満があるらしい(誤解)。それならいっそ、最初に中電に説明を求めた時に代替案として出た、“わが家にもう一本電柱を立ててルート変更する” というのをやってやろうじゃないの、と。 車が入るのには支障のない場所を検討し、可能だろうと判断。庭に電柱が立つことに、カミさんは抵抗があるらしいが、ああもフンガイしている顔を見たくない。人助けと思って、カミさんにも納得してもらうしかない。 中電の担当者が丁寧な対応をしているにも拘らず、なぜか慇懃無礼な印象を持ってしまう。どうも理系の持っている言語感覚が文系のそれと違って、実務的な方向に偏っているためらしい。本人は真面目に一生懸命やっているのだろうけど、ある種の言葉が足りないがために誤解されるのだろう。頭は良いのだろうけど・・・っていうやつで、ちょっと残念に思う。。向こうに見える電柱は撤去されることになるらしい。 コーナーから少し内側にして、屋根を設ける邪魔にならない絶対無二の場所を設定しなければいけない。屋根が出来ればそれと同化して、そんなに目障りにはならないんじゃないかと思う。 工事はほぼ終わったが、もう一つやることがあると工事の責任者・石黒さんが言っていた。それがこれ。法(のり)面に草の種を吹きつけて崩壊するのを防ぐもくてきにやるもので、知多市の都市計画課?の意向でもあるらしい。石黒さんは「あんまり意味がないと思うんですけどねぇ」と、呟いた。 まず全体に吹きかけて、濃度の違うもので再度吹き付けていた。 クローバーと茅系?とあと1種類、3種類の種が混在している。保湿剤と接着剤、肥料とが混ぜてあるのだろう。 他の雑草が生える前に法面がグリーンに被われるというのは、傍目からも悪くない。嫌でも目に入る身としては、少しでも土の面が隠れるのは有難いことです。 涼しくなった夕方、ピピが用足しに出てきた。 毎日、緊張気味で騒音にも耐えていたが、何となくホッとしているようにも見えるが、工事が終わった事など知るよしもない。かくして一日が暮れていったのでした。
2021.08.07
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♪ 断捨離のこえ聞こえくる夏の午後リノベーションの風景の中 2月11日に解体工事が始まって以来、半年にわたって定点観測してきた「エコタウン朝倉」。「今日は何をやっているんだろうか」と、ついつい外を見る癖がついてしまったが、色々珍しいものを見せてもらってとても面白かった。 前々日は久し振りの雨で土ぼこりの抑えられ、3日のこの日は作業もなく養生している感じ。 4日5日と2日がかりで舗装工事が行われ、メリハリの付いた分譲地としてその全貌が露になっていった。最後の定点観測となった舗装工事は、熱中症アラートが全国に出されるという過酷な2日間でもあった。 初日は、大まかに均された道路を舗装のために完璧な下地にするための工事。 ブルで均し、ロードローラで転圧し、低いところに「クラッシャラン(粒を揃えた砕石)」を入れながら所定の密度になるまで、締め固めを繰り返す。道路が変形したり亀裂が入ったりするのを防ぐために、入念に均しガチッと固めておく必要がある。タイヤローラーも使って入念に 出来上がった路盤に、「プライムコート」というアスファルト乳剤を散布。路盤の表面に浸透させて、降雨による洗掘や浸透防止などを防止するためらしい。 コーナーは機械が入れず手作業になるので手間がかかる。マンホールがあったりもするので、汚さないようにと気を遣う。「ディストリビュータ」という機械 ストレート部分は、手作業で両サイドに塗っておいてから機械で一気に塗布してしまう。 側溝のふたに何かを塗布している。 防水・防汚のためのものなのだろう。黒く汚してしまっては、いかにも汚く見えるからね。 翌日はいよいよ舗装工事の本番。アスファルトと言っても「骨材」「フィラー」「アスファルト」の混合物で、「90%程度が骨材」「5%程度がフィラー」「残りがアスファルト」。メンドクサイコーナーから始まった。 アスファルトは接着剤に過ぎない。「骨材」の品質が、アスファルト混合物の品質に大きく影響を与えるわけだ。6人がかり。コーナー部分は面倒でかなり時間が掛っている。 この時に使う機械が「アスファルトフィニッシャ」というもので、アスファルトが固まらないように一定温度に加熱しながら敷きならす。平らに敷き詰めたり、中央を高くしたり調整が出来る。ようやくストレート部分に来て、作業は佳境に入っていく。道の幅一杯にセット ブルで、アスファルト混合物を運び込んで「ホッパー」につぎつぎに投入しながら、一気に敷き詰めていく。 ローラーを使い分けて・・ 向こう側のストレートはダンプが入って来れるので、アスファルト混合物を直接「ホッパー」に入れられるので、作業スピードは格段に速くなった。 予定通りに1日で作業は終り、無駄に出来てしまったスペースと道路の交わる部分にラインが引かれ、工事は全て終了。分譲地らしい姿になっている。 肝心の我が家も、これでようやく道路の恩恵に与れることになる。 越境庇の工事がお盆明けになるので、作業完了を届けて審査が終わるのはギリギリ月末になるらしい。 買い物の重たい荷物を遠い駐車場から運ばなくて済むことが、どんなに嬉しいことか。 車を乗り入れるのは審査がお待ってからにしてほしいと言われているので、それまでもうしばらくの辛抱だ。 夕焼けの空を、半年に渡った不動産という不滅でありながら、価値と形が変貌していく様に立ち会えたことを不思議な気持ちで眺めていた。「ゆく川の水は絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみにうかぶうたかたはかつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人と栖と又かくのごとし。」方丈記
2021.08.06
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♪ 熱中症警戒アラート発雷と大雨注意かまびすしきを 29日、内陸部では大気が不安定で大雨や雷雨があったこの日、知多半島の当地では雨が降ることもなく、暑い日が続いている。 朝早くに外の様子を見に出ると、ピピが空き家の屋根にまったりとしていた。私が外に出ると決まってアランも出て来て、まとわりついてくる。空に下弦の半月が浮かんでいる アランをブロックの上に乗せ、遠くにいるピピに気付かせてやって、何てことないツーショット。 左右の電線に、掛け合うようにしてキジバトがしきりに鳴いていた。百日紅がようやく花を咲かせている。 ひどく暑かった昨日、砕石を入れる工事が家の前までやってきた。白い砂埃が立つしうるさいので、1日中クーラーを入れて窓を閉めていた。 それで午後3時ごろ外を覗くと、わが家の庭に砕石が入れられ、ご丁寧にちゃんと固めてくれていた。 そこまでしてもらうつもりじゃなかったので、えらい恐縮してしまった。名鉄との境界に仕切りを入れる作業をこなし、家の前の道路は最期になるらしい。駐車スペース 嬉しいねえ、これで側溝に蓋が乗せられれば完全に道路と一体になる。「多少沈むかもしれませんが」と念を押されたけれど、上等すぎるほどのもの。 すぐには屋根が出来ないだろうから、雨が降るとぐちょぐちょになる恐れがあった。これで雨が降っても安心だ。自分でコンクリートを打とうかとも思っていたが、白くて眩しいし照り返しも気になるのであまり気が進まなかった。 しばらく経ってタイヤの部分だけ、沈むだけ沈ませてから均し直す。その段階で那智黒石(家を解体した時に通路の脇にあったのを確保)を、カッコよく配置してやろうと思っている。量は知れているが、白っぽいだけの雰囲気は変えられるだろう。
2021.07.31
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♪ 玄関に車横付けするなんて叶わぬ夢が現実となる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ライフラインの敷設が終わり、宅地の土盛りも終了して、最後の整地作業に入っている。U字溝の高さに揃えてエントランスに砕石を入れ、蓋をするまでの最終工程だ。線路わきの境界に仕切りを設ける工事と舗装工事を残しているものの、完了まではあと少しのところまで来た。 拡幅する道路を掘り下げ、その土を整地する宅地のエントランス部分に運ぶ。掘ってダンプで運び、整地してまた堀に行くというのを繰り返している。動線の確保や手順がなるほどうまく考えられている。 土を入れて固め、砕石を入れてまた固める 遮るもののないカンカン照りの中での作業は過酷で大変な仕事だと思う。本当に頭が下がる思いで眺めている。 土を固める機械は大小あって、U字溝に際などは小さい方を使う 道路になる部分も同時進行で整えていく。U字溝から25㎝ほど下がったところまでブルで削って均し、その上に砕石を入れていく。 宅地の一部に四角い線が引いてあり、一体何のためのものか興味があった。デベロッパーの担当者も来ていたので聞いてみると、家が建つまでは各戸の排水がどこにどう設置されるか分からないので一番低いところに仮の貯水池みたいなものを作っておくんだそうだ。二重手間になるが仕方がないらしい。 この日はここまで。わが家の隣のエントランスにも土が入って固められ、この上に数センチの砕石が敷き詰められる。そう、わが庭にも砕石を入れてもらう順番がきたということ。 削って余った土はダンプで運び出し、積みきれなかった分が残されていた それで屋根を設けるための柱を立てるスペースに砕石が入らないように仕切りを置き、どの程度入れたらいいのかが分かるようにしておいた。嬉しいねえ、これで万全、駐車スペースが整うことになる。 庇がどうなるかは決まっているらしく、図面を用意しているところらしい。もう少ししたら持って来るとのこと。現状よりも頑丈なものにしてくれるように、くれぐれもお願いしますと言っておいた。
2021.07.29
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♪ 梅雨明けて必死の蝉声ひびきおり団塊の吾の頭をたたく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 16日にガス管敷設工事。ガスは止めずに工事するというのでどんな風にやるのか興味があった。 側溝から何センチ、深さ何センチと決められている。 ガス管は鉄管が使われてきたが、鉄管は地震に弱く亀裂が入ってしまう恐れがあり、最近はポリエチレンに取って代わられているらしい。これならフレキシブルで亀裂も入らない上に、軽いし加工もしやすい。本管との接続部分 どうやってガスを止めずに工事をするのか興味があったが、張り付いて観察しているわけにもいかず、時どき眺めるだけなので良く分からなかった。 どうやらバイパスを作っておいてそちらにガスを通し、一部分をカットして新しい管を繋ぐらしい。先端を閉塞した延長の管を敷設後、最後にバイパスを外して完了ということらしい。 ガス管も水道管と同じように所定の厚みに砂を入れ、その上にポリエチレン?のテープを伸ばして境界が分かるようにしてある。(水道管よりも幅の広いテープが使われ、そのテープから何センチか下に管があることが分かる)。土を被せ、プレートコンバーターで転圧して固めて終了するのも同じだ。この後日を改めて、各々に引き込み管を敷設して完成となる。 17日は、電気を止めて電線の張替え工事。 東海地方も平年(7月19日ごろ)より2日早く、昨年(8月1日ごろ)より15日早く梅雨が明けたこの日、日差しが強くかなり暑かった。 どこで電気を止めているのかを聞いてみると、「1」の電柱に大きな ON/OFF 切り替えスイッチがあるそうだ。それをガチャンと切り替えるので、工事が行われるわけでもない電柱が「工事場所」と記されているらしい。ここから先が停電になる範囲という事らしい。それならそう書いておけばよさそうに思うが・・・ a b b b a b aの天辺に高圧線が来ており、それを張り替えるために従来の線をカットしたところまで見ていて、その後は出掛けてしまったので観察できなかった。最後に「4」の電柱を撤去して、工事は終了ということになったのだろう。 参考図 警備員が別の工事現場で、真上の電線で雷の影響でバチバチ音がしているのを聞いたという。夜なら多分、火花が見えただろうという話は、このGW(アース線)の事を言っていたようだ。 電柱の根元には銅板が巻いてあり、アース線と繋がっている。 庭の上を通っていた高圧電線が屋根の一部を横切る形になった。高圧線との距離は3m取ることになっているらしいが、そのための説明がなく、許可を求められることも無かった。 直接聞いたわけではないが、分譲地の上を電線が通るのは都合が悪いため、こちらへ移動させたのだとか。それじゃこっちの立場はどうなる? 次に建て替える時に、支障が出る可能性があるじゃないか。 それがちょっと引っ掛かったので中電に問い合わせてみることに。今日の午後、説明の回答が入ることになっている。
2021.07.19
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♪ 身ぎれいになりゆく様を眺むれば星がささやく老い化粧せよ 夜中に振って朝には上がっているという理想的なのが二日つづいて、どうやら梅雨前線も消滅しそう。 今朝4時半ごろ。朝焼けが美しく辺りを包み込んで、一日の始まりをマジックアワーとは違った美しさで彩っていた。 しかし、上空と地上の温度差は大きいままで、局地的な雷雨やゲリラ的大雨が降る可能性は高いままの様です。あっという間に明るくなった空には雲がかかっていて、いかにも不安定な様子を見せている。 一昨日は、急に降ってきた雨の中で作業員が濡れながら作業をしていたが、今日もあるいはそんな事があるかも知れない。 14日に水道の残りの作業、本管へ量水器の取りつけ。これも同時にはやらず二日に分けてやったのは、他の工事の邪魔にならないようにするためだろう。あとはガス管の埋設だ。道路の中央に雨水管、右側に水道管、左側にガス管と決められていて、今日はそのガス管の工事がある。ガスは止まらないらしい。 電柱はここまでやって時間切れとなり、翌日に持ち越していた。残りの器具の取り付け。今までより西に寄って、我が家の屋根の上を通る様になっている。もう夕べから外灯が点いていた。ブロック積が済めば、70%は終わったことになるんじゃないのかな。 こっちも負けてはいない。車を入れられるようにするため、屋根の柱を移動させる必要があって、その準備に入った。並べてあった植木鉢を移動させるために3等分したブビンガを設置し、その上に乗せる。暫定的なもので、落ち着いたらまた設えを考えるつもりでいる。 鉢が多すぎるので幾つかは処分するつもり。 土地を購入した隣家となる人がどんな塀を設置するのか、日当たりの具合も気になるところ。若夫婦が見に来ていたので多分・・ せっかく周りがきれいになるのだから、古い(家も住人も)とはいえ今までよりも良いイメージにならないとね。 ハンギングの鉢に何を植えようか。冬は寒い場所なので・・ こんなものも作って、今までとは違う雰囲気にしてやろうと思ったりしているわけです。
2021.07.16
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♪ ひと月の胸のつかえが溶けてゆく宮城野萩のつんつんと蒼‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 順調に行けば来週の土曜日以降は晴れる日が続きそうで、どうやら早めに梅雨が明けそうな状況になって来た。早く始まってその分早く終わるのならつじつまが合う。梅雨の末期ともなれば大雨が降ることが多く、今、各地で被害をもたらしているのがそれだろうか。 ともあれ、雨が続かないお陰で造成工事の方も順調に見える。昨日は水道工事と電柱の設置工事があって、朝から水道工事が始まっていた。水道工事は雨水管の埋設なんかに比べるとしごく簡単。傾斜がどうのが無いし、多少波を打ったり曲がったりしても何の問題もない。 ガガ―っと掘ってびゅーっとホースを伸ばして埋めていくだけ。泥吐弁など取り付け、規定の厚みに砂を入れて境目に青いテープを一本入れて、その上に土を戻せばほぼ出来上がり。あとは午後から、水を止めて本管に繋ぐ作業を残すだけだ。 その間、本来の工事の方は邪魔にならない程度の作業をしてはいるが、手持ちぶたさの様でもある。 午後になって中電の電柱埋設の車がつぎつぎにやって来て、わが家のまん前のメインの電柱を立て始めた。 3m埋め込んでいる ここからがやけに時間が掛っている。砂地なので掘るのは簡単と思いきや、砂が崩れてくるので一気には立てられない。横にドリルをもう一本入れて掘ってエアーを入れながら押し込んでいるらしい。キッチンの目の前なので、網戸越しに 必死で3人がかりでやっている。どうも所定の位置に設置できず、わずかにずれてしまうらしい。その位置でいいかどうかを確認したりして随分手間取り、2時間以上かかっていた。 すぐ傍に本管との接続部分があるので、水道工事の方も立ち往生。ようやく位置が決まるのと同時にブルが水道管を埋め始め、ダンプが砂を運んでくるやらで大混雑している。 2本つなぎになっているジョイントの固定作業 やれやれ1本立ったと思っている間に、向こうでもう1本立て始めている。3本立てると聞いていたのでこの日に全部立て終わるものと思っていたが、この分だとそれも無理そうな気配。 硬化剤らしきものを流し込んでいる かなり時間が押していて、2本目が立ったころには6時を回っていた。造成工事の連中は早めに切り上げていたし、水道工事の連中ももう引き上げてしまっている。電柱工事のために配備されている警備員二人もつき合わされている。作業の色々に疑問があっても作業の邪魔は出来ないので、警備員と立ち話しながら知っていることを教えてもらったりしていた。 左 16m、右 14m 最初に立ったメインの電柱は高さが16mあり、もう1本の方は14mだとか。この日のうちにトランスや取り付け金具を全部取り付けておく予定だったらしいが、時間切れで途中までやって帰って行った。終了の報告があって、確認したら残りのもう1本はお盆明けになるという。まだ家は当分建たないのでそれで充分間に合うとの事らしい。 この日は、大谷出場のホームランダービーがあったり、目の前で展開する作業が面白くて何も手に着かず。デベロッパーに越境の庇の件で話しがしたいと伝えてあったので、午後にやって来た。いきなりカットすると決めつけて伝えてきたことは反省しているようで、こちらが提示した二者択一のどちらにするか、迷っているとのこと。 知らないままで黙っているのと、疑問があったら調べ分からなければ問い合わせをするというのとでは、大違いだ。結果はどうなるか分からないが、一方的にやられて不満を抱えながらいる、ということは避けられた。
2021.07.14
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♪ 堰を切るごときに蝉の声響き夏だ夏だと空を満ちゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 越境している庇をどうすべきか、市長あてに無条件で受け入れてくれるように嘆願書でも提出しようかと思って下書きを書いてみたり・・。 この際、第三者の意見を聞くべきと思い、公共工事を得意としている大手建設会社一筋に勤務(土木)してきた弟なら民・官の関係性に詳しいだろうと相談してみた。要点をまとめた、こんな返事が返って来た。1.現 状 1)開発業者は正常な開発を行い、購入した土地に5mの道路を設置して土地に付加価をつけたい開発業者の要求 設置する道路に4cm越境する構造物(庇)の撤去 2)4cmの越境について今の状況に問題は無い:過去の覚え書きあり、法(民法162条)での権利あり 3)市の指導 兄貴の主張を理解、開発側に越境物の解消方法を再度検討するよう指導した2.今後の流れ開発行為が始まった以上、この問題はスルーする事は難しいと思われ、何らかの対応が必要となる兄貴側としての動き 1)断固相手の要求を受け入れない→越境部分を除いた5m幅の道路の整備を要求する その場合、4cm分の土地の持ち主は誰になるか・・ 市に寄付すれば市の持ちもの・・今後市との覚え書き等が必要 兄貴側に寄付・・土地所有権等の契約 2)越境部分の構造物の撤去・修復を了承 撤去・修復した場合の構造物に問題が無いか・・専門家の見知が必要 家の機能、耐久性、見栄え、その他 撤去・修復する場合の費用は誰が負担するか・・基本的には開発業者 3)別の動き 今の土地を開発業者に購入させ、引っ越す ※開発業者が話しに乗ってくるかは疑問 実際に家に来てもらって現場を確認した上で、話を詰めた。このような「民と官」の場合、越境しているものを市が譲り受けるということは絶対ないと言う。法律的に出来ないと。 それ以外は概ね、私の考えている事と相違はなく、二者択一で判断するしかないということになった。 1、越境部分の所有権を主張し、4㎝分移動させて幅員を4.96mとして市に寄贈するように変更させる。 2、庇をカットするのを了承し、こちらの納得する形になるようにしてもらう。(瓦1列分も短くするのではなく、4㎝程度に抑えるように要求する等々) 寄せ棟部分をよく見ると庇の長さが違っている。南側だけが異常に短いのは、建てられた時点で意識して境界がある側を短くせざるを得なかったのだろう。 屋根をいじるとけっこう面倒なことになりそうで、台風対策として雨の吹き込みや雨漏りを防ぎ、見栄えや強度を考慮しなければいけない。それならいっそ「1」の方を選択した方が良いと、業者は判断するかも知れないが、可能性は低い。 傷みかけている屋根の補強が出来ると思えば、すんなり「2」の方を受け入れた方が得策とも思う。口で言っているだけでは、“そんなつもりじゃなかった” なんてことになりかねず、きちんとした設計図を出してもらう必要がある。
2021.07.12
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♪ 十日間の天気予報を気にしつつ四人のチームワーク冴えゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 側溝の工事、延長の作業がつづく。 砕石を敷設し、敷均しして転圧。U字溝のカット数も少ない。 一か所だけ角度が変わるが、それ以外はほぼ真っすぐなので前日よりも作業はずっと捗っている様子。 同時進行で、敷地の角(道路が大きく曲がる部分)にゴミ収集場所が作られていく。 砕石を敷き詰めて鉄筋が組まれて、コンクリートが打たれたあと、ブロックが4ー5段積まれることになっている。 この間に購買希望者らしき若夫婦が、業者に連れられて敷地の見学に来ていた。細かい説明を受けている様子で、じっと聞き入って動かない。現場は図面とは大違いで、なかかなピンとこないのかも知れない。 しばらくして、わが家の東、一番最初に売れるだろうと予測している区画にやって来て、ここでもじっくりと話を聞いている。 おおよその坪単価は45万円前後と予想され、50坪弱なので土地だけで2000万以上は掛かることになる。ある程度資金に余裕のある家庭なのだろう。こんな立地条件のいい場所に注文住宅が建てられるなんて、羨ましい限りだ。 夕方近くになって、まだ作業員がいるうちからアランは待ちきれずに通用口から外へ出て行った。出てはみたものの様子を窺っているばかりで、一歩も動かないまま。 その様子をコッソリ、通用口からアクリル板を通して撮影してみた。 翌日は、越境の庇問題はまだ結論は出ていないけれど、窓下の側溝をやると言ってきた。これをやっちまわない事には先へ進めないらしい。 この雨水桝の重量が、何と550㎏あるという。 一番端の最も低い場所が、我が家の窓下の端っこに当たる。この場所に絶対的な意味を持つ雨水桝が据えられた。そして、そこからU字溝2つ半つないだところににも集水桝を設置。ここから敷地の南の端の一番高い場所へ導水するというからややこしい。 右は台所の正面にあたるので、窓から網戸越しに撮った。 このU字溝を運ぶ道具が面白い。U字溝の中真に入れて重機で吊り上げる。ワンタッチで220㎏もあるものを簡単に移動できるという優れもの。どんな仕組みになっているか、ずっと気になっていたので聞いてみた。氷屋さんが氷をつかむものと同じ原理で、それの逆バージョンだとのこと。サンキョウトレーディング U字溝吊りクランプ マシンバイス 内吊 BOX-S 何となく分かったのでネットで確認すると、これと同じものが見つかった。中央のフックを外して上で吊り上げると、テコの原理で歯車状の突起が外側に押し広げられてがしっと喰いつくようになっている(フックを掛けて持ち上げると外れる)。上手く出来てるわ。 出来上がった側溝は、U字溝の底をモルタルで逆勾配になるように調整してあり、手前から向こうへ逆流させるようになっている。こうするより仕方がないらしく、設計者はかなり苦労したらしい。 一帯に降った雨が側溝に流れ込んで来て一番低い集水桝に集まる。それを排水するためにそこから逆流させて、高い方へ流すという。とんでもなく面倒くさいことをしなくてはならないのだ。最初、その説明を聞いても意味が分からず、進捗に合わせてその都度聞き直してようやくその意味が分かった。 ほんと、頭が悪いことをつくづく思い知らされた。凹んだ部分にもU字溝が入り桝と桝が連結されるが、まだやらない。 ほとんど家の間際にU字溝が入り、土留めの板を当てては呉れたが見っとも良いものではない。いずれは何とかしないといけない。 境界の杭はそのままに、U字溝を切り欠いてはめ込んである。 いつものように夕方になるとアランが出て来て、私の足にまとわりついてくる。撫でてやると、気持ちよさそうに横になった。 これは何時もの事なのだが、ピピの方にはちょっと驚いたことがある。 朝方、お隣さんの庭でまったりしているのをカミさんが、まさかの “文春砲” 的発見。どうやらしょっちゅうそうしてるらしく、やけに落ちるいてリラックスしている。 隣家の夫婦が猫好きとも聞いていないし、あの用心深いピピがその庭で寛いでいるなんて思っても見なかった。どうやらこの時間帯は留守で、誰も居ないのかも知れない。 最初、カミさんが見た時は室外機の上に乘っていたらしいが私が二階から見るとこんな具合だった。見たり見られたりするのが気が引けるので、何時もはカーテンを引いて見えなくしているので、そんなピピの行動に気付かなかったのだ。 カメラを向けたのに気づいて、何か言いたそうな顔をしている。「もしかして餌でももらってるんじゃないの?」と言うと、カミさんは「それはないわ」と断言した。無類の猫好きが言うんだからまちがいないか。でも嫌われるどころか、好かれているのかも知れないと思うと、何だか嬉しくなった。
2021.06.30
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♪ 騒音の理由(わけ)を知るらん若猫が工事現場を覗いてまわる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 道路の中央部に汚水管を、1本繋いでは埋め繋いでは埋めるというやり方で設置している。全部を繋いでから埋めるのではなくその都度埋めている。そのやり方にどんな意味があるのだろうか。 汚水管は細いけれど汚水槽は背丈近くもある。 翌日になって、完全に均したところを再び掘り返し、分譲の敷地それぞれに引き込み管を設置している。工事の進め方が腑に落ちないので現場主任に聞くと、細かい作業まで同時にやっていると、手間がかかって捗らないので同じ作業を一気にやってしまう方がいいという。 掘り返すといっても重機でやるわけで、大した手間でもない。この日は、本管に引き込み管を繋ぐ作業を4軒分やった。 作業員が帰った後。変わった測定器で何やらやっているのでその説明を聞いたり、どこにU字溝が入りブロックがどう設置されて、土盛りがどうなるか、3本の電柱の位置など図面を見せてもらいながら詳しく教えてもらった。お蔭でだいぶ全体像が分かってきた。ここからはU字溝の設置に入る。 延長される側溝は、角をぐるっと回り込むようになる。出張った部分の内側にゴミの収集場所が出来ることになっている。 このU字溝、方向が変わる度にサイズと接続部分の角度を変える必要がある。おまけに高さも微妙に変わってるのでえらい手間がかかったらしい。設計図がそうなっているしょうがない。 コンクリートには砂利が入っている。一番厚いところで10㎝以上、薄いところでも4.5㎝あるので切るのは大変だ。 これをエンジンカッターで切る時の音が物凄く、TVの音はもちろん会話もできない。本も読んいられないし短歌も詠めない。落ち着かなくて何も手につかない。そして、ブルが何往復もしながら地均しをし、そこをローラーが往復する。その音だってハンパナイ。思い余って、耳栓なんぞを買ってきた。安物のせいか使い勝手があまりよくない。この程度しか遮音できないシロモノだった。これから推測すると95㏈ぐらいはあるだろう。これが25㏈減ったところで、70㏈ほどは耳に入って来るってことになる。 猫の聴覚は人間の「約4~5倍」はあると言われていて、この騒音が4倍以上になって聞こえていると思うと如何にも気の毒になる。アランは居場所がなくてウロウロするし、どこにいても聞こえてくる騒音に必死で耐えている。でも、気が付けばその辺で寝ているので、慣れれば何とかなるようだ。 側溝の工事はまだまだつづく 側溝が終わればガスと水道の工事が始まり、電柱が3本立ってようやく舗装工事となる。わが家の庇問題が解決しないとその下の側溝の工事が出来ない。市の土木課はどんな判断を下すのか分からないが、どっちに転んでも構わないと思っている。 今日は日曜日なのでまったく静かだ。時どき通る電車の音以外は何も聞こえてこない。線路の向こうの通りで立ち話している人の声が、やけに鮮明に聞こえてくる。
2021.06.27
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♪ 遊ぶために狙われているキジバトよ迂闊に地上へ降りてはならぬ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 金曜日の夜から降った雨で溜まった水は、日曜日にはすっかり引いてしまっていた。その水の引いた場所を何を目的か知らないが、夜中に徘徊していた猫が歩いたらしい。そりゃあ足は泥だらけになるわな。そんな足で家に入って来たってこと? ついうっかり入ったという感じでもなく歩き回ったように見える。あいつらの考えていることがよう分からん。いや、でも、家の中がそんなに泥んこにはなっていなかったぞ。猫じゃない? だったら何? 昨日は道路になる部分に汚水管を埋設する工事をしていた。本来設置するべき部分(路地)を試掘したら、ガス管と水道管の間隔が狭く大きな汚水桝が入らないと分かり、変則的な設置になるという説明を聞いていた。 管の一部を撤去し、汚水桝を少し離して設置し、くの字型に繋ぐというアイデアだ。まず、両方のジョイント部分を取りつける。 黒い丸の部分に切り込みが入れてあり、ハンマーで叩くと簡単に穴が開くようになっている。が、まだ繋がない(今日確認したらもう繋いであるらしい)。次はここへつなぐための配管の埋設だ。 測量機器で高さをチェックしながらの作業。孫と一緒に社会見学。 この日はここまでで時間切れ。 昨日はこの状態で終了した。 天気との相談ということもあり、晴れた日は当初よりも朝が早い。一番乗りのベテランは6時半頃にはもう来ているし、他のメンバーも7時過ぎにはやって来る。 今日は汚水管を延長してもう一つの汚水桝を埋設するまでの工事だろうか。金曜日までは晴れる様なので、3日間で何がどう行われるのか楽しみだ。 朝、何気なく外を見ていたら、キジバトがブルの均した場所にやって来て虫を探しているのが見えた。よく見るとブロック塀のところにアランがいる。キジバトを狙っていいるらしい。「おおーい、危ないぞ~!」って心の中で叫びながら、急いでカメラを取りシャッターを押した。その瞬間、危険を察知したらしく飛び去っていった。 やれやれと思うと同時に、決定的瞬間を撮れなかったことを悔やんでいる私はどっちの味方だ?
2021.06.22
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♪ 第三の男」を想い浮かべつつ下水の配管工事を見ている 奥の区画境界のブロック積が終わったところで、次は道路下の下水(雨水)配管の埋設工事が始まった。それらの工事の進め方が面白く、納得しながら眺めている。 全体を続けてやっていくのではなく、部分部分を他の工事の合間にやるという感じ。掘った土の移動などを考慮しながら効率よく進めるために必然的にそうなっている様だ。 地面を均し、配管のために掘った土をダンプに積んで、奥のブロック積が終わったところへ移動する。 同時に、運んだ土をブルで均していって、土盛りの基礎が出来上がっていく。 ここまでやったところで突然の大雨。局地出来なゲリラ雨で作業は中断となり、全員ずぶ濡れ。時間も終了間際だったのでそのまま片づけて帰って行った。 朝5時、写真を撮りに表へ出たらアランと一緒になった。雨上がりで気持ちのいい朝だ。 一緒というのが嬉しくて、頻りに足にまとわりついてくる。 まだ子供のアランは乗ったり潜ってみたりと、初めて見るものに興味津々。 このブロックの横にイレクターで台を作って、座卓の天板だったブビンガを縦に三等分して乗せ、植木鉢の置き場所を作る予定。果たしてうまく切れるかどうか。60㎏以上もあって動かすのも大変だし、非常に硬いので電ノコが焼けてしまわないか、ちょっと心配だが・・・。
2021.06.18
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♪ 地上には見えない線が引かれおりマスクの人がつぎつぎに行く‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 造成中の土地に我が家の庇が4㎝ほど越境している。そこは道路となって市に寄付することになる部分だ。デベロッパーが来て、市がその4㎝の越境を問題視する可能性があるという。正確な測量をしたうえで土木課と相談するので、場合によっては庇を短くする必要が出てくるかも知れないという。 何でそんなことが起こるのか理解できない。道路を作って寄付する土地だし、その庇の下には側溝(U字溝)が設置されるので通行の邪魔になるなんてことは無い。そんなことしても余分な工事と金と時間が掛るだけで、誰も得をしない。そんなことを言って来るやつは、イチャモンを付けるヤクザみたいなものだ。 越境している家屋の一部は、「民法162条」で所有権を取得できる時効取得という権利の取得方法があって、諍いが起こらないようになっている。 今回の場合は、2,に当たるので建築から10年で土地の所有権を取得することができることになる。 時効を確定させるためにはそれを援用しなければいけない事になっている。その「援用」というのは、時効の利益を主張するという意思表示の事で、方式は決まっておらず、口頭でも文書でも構わないらしい。とにかく、援用するという意思表示を、相手に到達させればいいとのこと。証拠を残すという観点では、内容証明郵便等の文書で意思表示をするほうが無難とか。 こんな事が書いてあったのですけどと、デベロッパーの担当者に伝えると分かったような分からないような返事が返って来た。(庇が越境していることについては所有者同士が覚書を交わして、問題が起こらないようにしてある。) 所有権はあくまでも私に有ることは明白だけれど、市と揉めるのは業者としては得策ではないというような事を言う。市側が言って来ることには逆らえず、従わないと今後の商売にも差しさわりが出ないとも限らないと・・・。何でもないような土地でも、図面上はこんなに細かく入り組んでいたりする 寄付してもらう側の市が文句を言うのはお門違いだし、何の正義も道義もならない。あくまでも話し合いで解決するものであって市に強制力はないと言いながら、市に直接文句を言うことは憚られるというのです。まだどうなるか、話し合いが済んでみないと分からない。 民間企業が地方自治体のわがままを腹に据えかねながら、聞かなくてはならないというような事はあまり聞きたくない。何だか情けない気がしてくる。 YouTubeを使って、「知多市の横暴」を訴えている人がいます。土木課というところに巣食って、深く沁み込んでいる黒い影のようなもの。不動産という絶対的な存在とその価値にまつわる諸々の諍いや事件は、地球上に人間がいるかぎりは無くならないのでしょう。
2021.06.17
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♪ 漠然と更地ながめるおさな児は身に増しゆけるものを知らざり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ いよいよ境界部分にブロックを積むための工事が始まり、まともに引っ掛かる姫沙羅を40㎝ほど斜め内側に移動してもらった。パワーシャベルで掘るわけにもいかず(腕が木に当って使えない)二人がかりの手作業で、1時間ほど掛かっていた。 本職じゃないので心配になり、何とか移動して土を被せているところへ出て行って様子を窺っていた。大雑把にどんどん土を入れ、長靴で踏んづけている。棒でつついてみると中が空洞のところがあり、棒をグリグリ回して土が入って行くようにし、確実に植えるコツを見せてやったりした。 何とか植え終わったので根元に装飾バーク(20ℓ)を入れて暑さ対策。この時期に植え替えるのはとてもリスクがある上に、乾燥には特に弱い木なのでこの数日の真夏日は厄介だ。 早めに自分で移動させた宮城野萩は新しい芽が伸びていて、何とか無事に根付いたようだ。この時は早めの梅雨入りでぐずついた天気が続いていたので助かったが、ここ2・3日は真夏日という最悪の状況。去年の夏に一度完全に葉を落として枯れ掛けたこの姫沙羅のこと、いまからこんな日が続いては如何にも残酷でかわいそうだ。知多市の天気 この木の移動と隣家の植え木の移動、はみ出たブロック塀のカットにもかなり時間が掛っていた。ブロックをカットするのはけっこう大変なんだねぇ。 こちら側はここまでやっておいて、一番奥の側溝の設置工事に入っている。溝を掘って底に砂を入れて固めてある。 3筆分の内一番奥が線路と同じ高さまで嵩上げされる。ブロックはそこで1個分下がって、2筆目と3筆目との差がブロック2個分ぐらい下がっているのが分かる。 この延長戦上に我が家の前のブロック塀が5段積まれることになる。基礎とブロック分30㎝ぐらいが地中に埋まって実際のブロックの高さはそんなに高くはならないらしい。 業者は3日で出来るようなことを言っていたけれど、思ったより時間が掛っている。今日は昨日の側溝にコンクリートを打つための鉄筋を準備しているところで、ブロック積みが始まるのはまだ先になりそうだ。 ブロックが積まれてようやく我が家の庭の様子がハッキリする。ブビンガの板を立てに三等分して鉢植えの台にしようと思っていて、そのブロック塀の脇に足場を作ってそれに乗せるにしてもスペースがどうなるか皆目見当がつかないでいる。 孫は、分解は好きだけど大地を掘ったり盛った削ったりすることには興味がないらしい。作業の終わった夕方、外に見に行こうと誘ってもあまり乗り気じゃなかった。鉢植えの水やりを手伝ってくれた後は、「早く家に入ろうよ~」というばかり・・
2021.06.08
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♪ あの杭の気持ちが分かる指図されることが嫌いで不貞腐れちまってる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 造成の位置と高さを示す木の杭が立てられて、肝心の道路の設置される全体像が分かってきた。家の前を通る5mの道が、行った先でやや外側に曲がっている。北側に50坪ほどの土地が縦に3筆並び、道路を隔てた側に縦に2筆、横に2筆の区画整理が始まるのだ。 とに角、道路がどうなるかが知りたかった。家の前がどんな感じになるか想像はしていたけれど映像として浮かんでこないので、イメージが掴めなかった。これで大体分かるようになった。 瓦礫が埋めてあった場所を解体業者が深く掘り下げたので全く締っておらず、ローラーで均しててもフカフカのままなので困っているらしい。 この3枚だけ拡大します 目の前の道路の高さは現状のものと同じで、家の前もその延長線上になるわけで、駐車場にする部分もほぼフラットになるというのでホッとしている。 この取り残された土もいずれ取り除かれて、この角にゴミ収集場所が出来ることになっている。ブロックで囲われて、こちら側からは中が見えないようになるらしい。土を掘り起こすと野鳥がやって来る1羽だけ離れた場所にいる。 今朝は近くの寺山にねぐらを持っているカラスが4羽やって来た。餌になるものを探しながら、何かの気配を感じて向うの方へ歩いていった。 本能を刺激されたアランがネットの下から様子を窺っていて、そのアランの様子を見物しているピピがいる。そして、それをカメラで狙っている私がいる。 雀も来ていたのでそれに照準を合わせたのか、アランが身を隠せそうな場所に移動して機会をうかがっている。 何の変哲もない更地でも、自然界のことだけに変化が有れば何かが起こって、いろいろ楽しませてくれる。 8時過ぎて造成の作業員がやって来た。すぐにでも工事が始まりそうで、あの喧しい重機の音が一日中響き渡ることになる。 耳の良い猫にとっては耐えがたい騒音だろうけ。じっと我慢して、今日も一日、寝たふりをして過ごすのだろう。
2021.06.02
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♪ 日常に非日常の刺激あり乾いた喉を潤すように‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 斜向かいの隣家が更地になったが、かはり同じ業者が購入することになっているらしい。なので、前の土地と同時に売りに出されることになる様だ。 浄化槽がなく、昔のままのものが埋まっていたらしいのと、土が悪くて入れ替える必要があったんだとか。また、路地を勝手に変更してあった部分は、話し合いでそのまま拡幅することになっているらしい。 壁を撤去し始めるのと同じタイミングで、路地の寸法調査している姿があった。図面で確かめながら写真を撮ったり、手押しの距離計で測ったりしていて、いよいよ始まるのかと期待が膨らんでいく。 測量士が、解体整地で杭が移動したりしていないかを確認に来ていた。わが家は昔の家なので庇が越境している。持ち主が変わってから問題が起きないようにと、譲渡前に今の持ち主と覚書を交わすことになっているらしい。 その手続きのために家に来た測量士に、どんな進捗状況なのかを聞いてみた。どうも名鉄電車の線路の横に細かく分筆されている土地があって、国が管理してるものと名鉄の土地と入り組んでいて、すんなりと事が運ばなかったらしい。最初に動いたのは名鉄の方なのに、結論を出すのがやたらに遅かった。そのせいで遅れているというような事をいっていた。 先日、中電から電話があり、電柱の移動計画があるということと、工事は7月だという話。ずいぶん先の話なので、一体どうなってるのか気になっていた。土地の売買契約は今月の末で、その段階で漸く引き渡しが済むという事。なので、造成工事は6月に入ってからのことになるようだ。電柱と道路の設置は、どんな手順の行われるのか。早く土地の境界部分の工事を済ませて、道路を設置してほしいものだ。 この状態のままでは、クーラーは使えないだろう。越境してるし・・ 今からクーラーの室外機に、砂ぼこりが入るのを防ぐために板を立てたりしている。南風が吹くこれからは、騒音もこちら向きの風に圧されて喧しくなるし、網戸も使えなくなる。そのために嫌いなクーラーを毎日点けるのはとても辛い。 梅雨の雨の中でやってくれれば砂ぼこりも立たないのに、真夏となれば最悪だ。
2021.05.11
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♪ うらうらと春の陽なでる空間に重機の音の波打ち寄せる 何やら重機が1台運ばれてきた。何かと思って聞いてみたら、整地をしていて瓦礫などがまとめて埋められているところがあって、そこを掘り返して片づけに来たらしい。整地中に何やら出て来たところを、オペレーターが写真を撮っていたのを思い出した。 バケットの底に回転する突起が並んでいて、土と瓦礫を完璧にフルイ分けるようになっている。 朝から快晴の今日。二日目の作業が始まった。出来る限り完璧な状態にするのだろうが、どの辺りまでやるのだろう。 昨日、アランが作業の終った夕方、外の様子をじっと眺めていた。さっそく外に出たアランが、フカフカの土の上でオシッコ。窓から見ていたのはこのためだったのか。 瓦礫は5つに細かく分別されている。 整地が終わった後で出た吾が庭の瓦礫。造成工事の時に片づけてくれるかなあと思っていた。これ幸いに、一緒に持って行ってくれないか頼んでみたら、快く了解してくれた。 庇の柱に沿うように伸ばしていたツルニチソウが花を付けている。せっかくここまで伸びてきたのに、柱を移動すると抜かなくてはならない。こちらは斑入りのツルニチソウ テイカカズラも移植はしたものの、果たして新しい芽がでてくれるだろうか。以前のように目隠しに使おうと思っているんだけど・・。 造成工事が早めに始まったのかと思って喜んだのも束の間。止まった時計が何かのはずみで動き出して、またすぐに止まるみたいな、春の嵐のあとの貴重な晴れの日に始まった突発工事。 これが終わればまた不安定な天気の中で、ポカーンとした静寂が更地の上に広がるのでしょう。 カタガタ、グリュグリュ、ウィーンという重機の音を聞きながら、アランが春の日差しに包まれてうつらうつらしている。多分うるさくて、眠ってはいられないだろうけど・・・
2021.03.23
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♪ 修理などままならぬらし有松の日本遺産となりたるエリア「日本遺産は、既存の文化財の価値付けや保全のための新たな規制を図ることを目的としたものではなく、地域に点在する遺産を「面」として活用し、発信することで、地域活性化を図ることを目的としている」はずなんだけど・・‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日は日曜日ということもあって、すっかり景色が変わってしまった隣家で何が起こっているのか、近所の人が様子を見に来る。庭でゴソゴソやっている爺さまはその話相手になって、ああだこうだと説明することになっている。「丸見えになったね~」 「そうだね、風呂から裸で出てくるわけにもいかなくなったよ」とか、「こんな風にお宅の家を見るのは初めてだね~」 「こっちだって初めてだよ、今までは塀に囲まれてたし木も植わって良い感じだったのにね~」 「この道が4mになって、家の前を5mの道が通るようになるんですよ」「U 字溝をギリギリじゃなく、少し離してほしいと言ってあるんですけどね、どうなるかな」「車が近くまで来られるなんて、便利になっていいね~」 「一つぐらいは良い事ないとね~、それだけがたった一つのメリットですわ」「妹のところが同じようになって、税金が上がったってボヤいてたよ。土地が少し道路に少し取られたらしいよ」 「へ~、住宅が7軒建ったとこなんて、こことまったく同じですね。ここに出来る道も市に寄贈する形になるらしいですよ。金がないと言って、買ってくれないらしいんだよね」 「土地の価値が上がって税金も上がるんだよね。ここは、駅や産業道路のインターが近くて、市役所や図書館も目の前だし、運動公園も周りにあるしね~、立地条件がいいんでねぇ」「裏の○○さん家は、車が入れるようにはならないんだねぇ」 「そっちまでは道が行かないから、残念だけどしょうがないね」 息子さん一家もこっち方面に用事があったらしく、3時ごろにやって来た。息子さんから預かっている古い轆轤があって、置いてある場所が駐車場になるので持って行って欲しいと言ってあった。この際だから処分するかと聞いてみると、まだその気になれないらしい。持って行くなら造成されて道路が出来てからでいいんじゃないの、ということになった。 しかしこれ、相当古い(1984年製)もので、中古で買ったけど一度も動かしていないっていうんだからねぇ。三相交流200Vというのもネックだし、動くかどうかも分からない。処分した方が良いと思うけどねぇ。今なら解体業者についでに持って行ってもらうことも可能だと思うんだけどなぁ。 電話して、デメリット5つぐらい挙げて処分したらと言ったら、その気になったようだ。それで爺さまが業者に持って行ってもらうことにしたらしい。今朝も8時からさっそく作業が始まった。 手元の作業をやっているのは若い外国人で、一人は日本語が話せるけれど他の二人は通じない。オペレーターのリーダーに言って、二人に金物ばかりが寄せてある場所まで轆轤を運んでもらった。 庭石をついでに持って行ってもらうことを確認すると元受けにあらかじめ言ってあったので、聞いてるって。あとはその石を運び出すタイミングで顔を出しすだけだね。 僕はゆうべ、12時半頃にエサを貰って落ち着かなくてそわそわしていたら、出来た通用口か外へ無理やり押し出された。どうもこのアクリル板を頭で押して出るというのがイマイチ気に入らない。慣れるしかないんだろうけどなぁ、結局そのまま朝まで家に入ることが出来なかった。どこをほっつき歩いていたのかって、その辺としか言いようがないなぁ。暖かくなったので、いつもの空き家でふて寝してたってとこかな。 【このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。 タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。】
2021.02.22
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♪ 新しき世界の前に破壊あり空に吸われて消えゆくごとし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ とうとう丸裸になった。ぽっかりと穴が開いたような空間が広がっていて、こうなってしまうともう今までどんな様子だったのかが急速に薄れていく。人の記憶の新陳代謝の早さというか、無くなって行くものへの関心が意外と薄いのだということを思わせられる。 すべてがかたずくまでにはまだ10日ほど掛かりそうだ。風呂場の跡や井戸の周り、コンクリートで固めた石積みやブロックなどまだまだ重機の活躍する場が残っている。 2台の重機が活躍しているが、その内の1台のオペレーターがなかなかの腕前で、家の解体の時のグラップル(フォーク)の使い方など何気ない中に小技を上手く使っていて感心する。この重機のオペレーターっていう仕事はなかなか面白そうだ。免許も講習を受ければ簡単に取れると言うから、無くならない職業として結構いいんじゃないかと思う。ビルの解体現場などは問題ないとして、案外危険な現場もあるのかも知れないが、それだけやりがいもあるというものだ。 こういう仕事は男向きと思うかも知れないが、今はこういう現場にも女性がいて男に劣らない仕事をしている。肉体的なハンディはまったくないと言っていい。 車両系建設機械であるユンボ(油圧ショベル、パワーショベル)を扱うには、「車両系建設機械運転技能講習」と「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」のどちらかの資格が要るらしい。 「車両系建設機械運転技能講習」は、3t以上の重量がある車体を運転する際に必要(修了試験の合格で取得)で、「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」は、3t未満の車体を運転可能(講習の受講で取得)とか。 因みに、「ユンボ」とは油圧ショベルやパワーショベル、バックホーと呼ばれる車両系建設機械と同じ種類で、レンタルのニッケンという会社による登録商標なんだって、知らなかったなぁ。トラック王国ジャーナル より(拡大します) 今日は日曜日で作業は休みなので、静かでいい。 昨夜は、猫が二階から出入りできなくなったのでその方策でおおわらわ。2階に上がるためのものは一度も使わず、今は設置し直すために外してある。それで、1階の掃き出し窓に小窓を開けてアクリル板をはめ込んだものを、仮の状態で取りあえず取り付けてやった。アクリル中が見えるのが良いと思うんだが・・ 初めてなので違和感があるからか、そこから出入りしてくれない。アクリル板を手で押し開いてやると何とか通るものの、そのままだと嫌らしい。 アランは頭がいいし好奇心があるので覚えるのは早いだろうが、ピピは頑固で融通が利かないし臆病なので、当分の間は苦労しそうだ。
2021.02.21
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♪ 春気分にびっくり水を差されたり霰チラつく雨水なりけり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ やはり蔵を解体するに当たって、土ぼこりが立つことを想定しての足場組みしてシートを張っていた様だ。この日は西高東低の強い冬型の気圧配置で、普通なら南東に風が吹くはずで、土ぼこりは何の問題もなく向こう側に流されていく。「この時期で良かったねー、夏だったら大変なことになってたわ」と安堵していた。 なのになぜかこの日は、時おり南西寄りの強い風が吹いて土ぼこりが北東方向に吹き飛ばされていく。その余波が我が家にも及んできて、慌てて猫の出入りのために開けてあった窓を閉めた。 前日に引き続き、最高気温が4-5℃で時おり霰がチラつく寒い一日だった。染色作業は昨日で終っているのでこの日は炬燵で丸くなっていた。 1週間でここまできた。向こうの残りの離れと手前の庭木を撤去すれば、あとは塀と石積みだけとなる。 夕方前には北西の風が強くなり、びっくり水で冷めきった空に中電の煙突からの水蒸気が真横に流れている。その寒波の程度を誇示する様に黒い影をまとって夕焼けの空はエモーショナルに暮れていった。
2021.02.19
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♪ 目の前に失せゆくものの淋しさよ残り少なきタイヤの空気‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 爺さま、この程度の宅地開発でもずいぶん色んな会社が関わっているんだねえって、いくつかの名刺を並べて感心している。全く専門外の事だし、関わる機会もないからねぇ。 最初、隣家が売買を依頼したのは「芝住宅総合開発株式会社」で、ほぼ話が決まりかけていたのがオーナーの心変わりでとん挫してしまう。次に手を伸ばしたのが「加藤連合建設」という知多半島をフィールドとして住宅開発をしている会社。「イデア都市設計会社」とタイアップしたらしくこの段階で、隣接する畑と空き地も合わせて3筆を住宅地にする案が出来上がったのだろう。 それで、イデアグループの土地家屋調査士法人が挨拶に来た。しかし、そこが測量するわけでもなく「トーコン」という別の測量会社が測量していた。イデア都市設計会社は敷地の設計を担当する事になっているらしい。 すべて解体して更地にした段階で売買が成立し、加藤連合が7筆の土地を(同社で家を建てることを条件に)分譲するという運び。書類が知多市の都市計画課に提出され、県の許可が下りると造成工事に着工となるわけだだね。 今やっている解体工事も「トラスト」という企業が請け負っているけど、実際に作業をしているのは「ウエダ建設」で、産業廃棄物を取り扱う専門業者らしい。 運搬車に積み込む前に分別を済ませておくというやり方で、その分別作業を人の手でやってあとは重機で区分けした車に積み込んでいくだけ。 バケットが車から分離できるようになっている。 きのうはここまでやって、わが家に隣接する部分に足場を組んで帰って行った。飛散防止のためなのだろう。 足場にネットを張るのだと思う。 裏には蔵があるので、重機での作業が他とは違うことを想定しての事だろうか。それらを壊してしまってからこちら側の木を撤去すれば、あとは最期の塀と石積を残すだけだ。塀を最後にするというのも中の作業の様子を隠すと同時に、わが家が丸裸になるのを遅らせてくれることにもなっている。 電車からも丸見えになるんだなあ。今まで静かですごくいい環境だったので、これから家が建つまで落ち着かないまま過ごさなければならないなんて、爺婆さん夫婦には耐えがたいことだろうなぁ。 ここまで来て、とうとう野鳥は来なくなった。僕ら猫2匹もどうなっていくんだか分からないけど、受け入れていくしかないんだ。何もかも無くなったらどんな感じになるんだろうか、ちょっと気にはなるけど・・・眠気が・・【このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。 タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。】
2021.02.17
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♪ 二役をこなす重機の音の中変わりゆく景の悍ましきかな‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日、午後からは雨も上がってフル活動となった油圧ショベル 0.25サイズが二台。ずっと見ているわけにもいかないので目を離している間に様子は一変していて、大型重機の仕事量のすさまじさに驚くばかりだ。 ♪ グラップルで壊したものをパケットで荷台に油圧ショベルが運ぶ ♪ 油圧ショベル コンマニーゴーたちまちに景色は無へと変わりゆくなり ♪ 数分で木は引き抜かれ半日で庭 倒木の山となりたり♪ 半日のうちに様子は一変しそこに現れたる別世界 夕方、作業が終わった後、どんな具合になっているのか孫と一緒に見に行った。たった一日でここまで出来るのだから、あと半分残っている家と奥の庭木も1日あれば、大方は解体出来てしまうのだろう。これは今朝撮ったもの。靴の跡がくっきりと固まっている。 長靴を履いていることに安心して、雨でぬかるんだ中へ入って行った孫は、ぬかるみに足を取られて、二進も三進もいかなくなった。強引に引き抜こうとして足が抜け、その足を泥の中に突っ込んだりしてもう大変。 こっちは草履だったので助け出すのも大変だった。
2021.02.16
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