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♪ 本来の日本の家に戻るかな夏を涼しく過ごせればいい 13日のアラン。フカフカの布団で朝の陽光を受けて極楽のひととき。 きのうは、各地で記録的な暖かさに。氷柱が溶ける様子や屋根からの落雪などのニュース映像があった。日本列島は高気圧に覆われて晴れ、南から暖かい空気が流れ込んで気温が上昇、全国的に暖かい空気が流れ込んで季節外れの気温となり、北海道と東北では2月としては観測史上最も高い記録的な暖かさとなった。 日中の最高気温は、▽鹿児島県鹿屋市で21.8度、▽愛媛県宇和島市で21.7度、▽福岡市で20.4度、▽京都市で19.8度、▽富山市で19.6度、▽東京の都心で18.5度、▽仙台市で18.4度、▽札幌市で10.8度などと、全国的に多くの地点で4月上旬から下旬並みの暖かさ。 東京は18℃超えで今年最高に。札幌市では2月に2日連続の10℃超えで、約150年の観測史上初めての暖かさを記録。 日本付近では、偏西風が平年よりも北側へ蛇行したために南の高気圧の勢力が強まったことに加え、日本の北にある低気圧に向かって暖かい空気が流れ込んだことで九州から北海道にかけて広く気温が平年を大きく上回ったということらしい。 昨日は気温を考慮して、いつも着ている裏起毛の下着を止めて普通のTシャツにしたら、ぜんぜん暖かくなかった。朝はくしゃみが出たくらいだし、日中もトレーナを脱ぐことは無かった。下着一枚で随分変わるものだ。 天気は不安定でスッキリしない日が続くようだ。日曜からの4日間は暖かいが、その後にガクンと下がり23(金)・24(土)・25(日)真冬の寒さ、10度を下回るらしい。 こんな状況の時は、下着の調整で対応するのが一番いい。太陽が出ていないと気温の割に暖かさを感じないが、18・19度にもなるとさすがに暖かいよりも暑い感覚だろう。今朝の富士山。雲がかかっている。 世界の1月の平均気温13.14度。91~20年の平均気温を0.7度上回って、これまでで最も高い気温となったらしい。 この調子だと2月も記録更新するだろうし、偏西風の蛇行で寒暖の場所は移動、変化するものの、相対的に上昇の一途となって行くのだろう。 もう気候変動なって言う言葉は通用せず、異常気象が異常でなくなる時がすぐそこまで来ている。★ ★ ★ 二階は暑いので、この夏は階下で寝ることが増えるかもしれない。もっと歳がいって階段の上がり下りが難しくなる可能性があり、どうしようかと思案している。そうなってしまってからでは遅いので、出来るうちに方策を考えておく必要がある。 いっそうのこと、寝室を一階に新たに設けるという案もあるが、改装して南海トラフ大地震が来るというのもどういうものか。しかし、この古家が大地震に耐えることはあり得ない。地震が来ればたぶん、一階はつぶれてしまうのが目に見えている。 二階は暑さ地獄、一階は地震地獄。さあどうする? 今のこの家を解体して、新たに小さな平屋を建てるというのはどうだろう。しかし、あと10年から15年ほどのために、大枚をはたいて家を建てるなんて・・。 金もないし、死んだ後の借金の担保にするというのが、今は当たり前になってはいるが、そんな単純に上手くいくとも思えない。
2024.02.15
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♪ 彳亍(てきちょく)し彳亍しては水を飲み土なき街をとぼとぼと行く *彳亍(てきちょく)=少し歩いては止まること 今年の夏の異常な暑さを、日記として記録を記しておく。 今夏(6~8月)の全国の平均気温が1898年の統計開始以来最高だった。平年より1・76度高く、これまで最も高かった2010年(平年比プラス1・08度)を大きく上回った。 北日本で平年を3・0度上回り過去最高となった。東日本(同プラス1・7度)で1位、西日本(同プラス0・9度)で1位タイだった。 年間を通じた最高気温の記録を更新したのは全国915地点中128地点(タイ記録を含む)に上った。2021年から平年を確実に上回っている。 地球温暖化に加え、日本近海の海面水温が高かったことや7月に本州付近への太平洋高気圧の張り出しが記録的に強まっていたことなどが要因だとか。 日本近海の平均海面水温も今夏は平年より1・0度高く、1982年の統計開始以来最高で、8月は能登半島から山形県にかけての日本海沿岸で、初めて30度以上になった。 東・北日本の海面水温が異常に高いため、9月は台風+秋雨前線の最悪コンビによって水蒸気を大量に補給し大雨を降らせる可能性がある。 EUの気象観測機関であるコペルニクス気候変動サービスが、8月8日、2023年7月は1940年来の観測史上、世界気温に関する複数の指標が最高値を更新したと発表。 2023年4月以降異常高温が続く世界平均海面水温は7月も上昇し、平年値を0.51℃上回り記録を更新した。特に北大西洋は1.05℃高かった。海洋熱波がグリーンランド南部、ラブラドル海、カリブ海、地中海を襲った。南極の海氷面積は、2023年7月に衛星観測開始以来の最小値を記録した。 地球の平均海水温は8月上旬、2016年の最高記録を破り、20.96度に達した。この季節の平均をはるかに超えている。 海水温が上昇すると、二酸化炭素(CO2)の吸収力が下がるため、大気中に温暖化ガスがより多くとどまることになる。氷河の溶解にもつながり、さらに海面が上昇する。 コペルニクス気候変動サービスのサマンサ・バージェス博士は、海洋が最も暖かくなるのは8月ではなく3月のはずだと指摘。「今この記録が出たことで、来年3月までにどれだけ海洋が温まるのか不安になっている」と語っている。 8月、スペイン領カナリア諸島のテネリフェ島で山火事。カナダ西部・ブリティッシュコロンビア州でも山火事。アメリカ西部・ワシントン州でも山火事が発生。 偏西風が蛇行した影響で海から暖かい空気が流れ、カナダ北部に発達した低気圧が発生。カナダでは例年5〜10月にかけて西部中心に山火事が頻発する。2023年は6月8日時点で発生している429件の山火事があった。落雷が多く発生し、それが火種になって各地で山火事が発生したと地元メディアが伝えている。 偏西風は、暖かい領域と寒い領域の境目で、北半球では偏西風の南側は暖かく、北側は寒くなります。この偏西風が通常の経路から南北に蛇行することがあって、そうすると普段は暖かいはずの地域が寒くなったり、寒い地域が暖かくなったりします。ある条件が揃ってその蛇行幅の大きな状態が一定期間続くと、異常気象の発生につながる。 日本の場合は、偏西風が北へ蛇行することで、チベット高気圧が太平洋高気圧の上に重なるように強く張り出してくる。上空からの吹き下ろしにより空気が圧縮される力が強まり、地表面の温度が上昇。各地で猛暑となった7月15~17日も、高気圧の「2階建て」状態が続いたことが影響した。 これに加え、地球温暖化や南米ペルー沖の海水温が上がるエルニーニョ現象が7年ぶりにみられた影響も気温上昇を促している要因の一つ。 日本海の海水温はすぐには冷めないので、10月も平年より高いまま。今後も暑さは続くだろうという。太平洋の海水温も高いままなので、スーパーエルニーニョ現象が起きる可能性があり、日本は雨が降りやすく、暖冬になる傾向があるという。 野菜農家は大変だ。育つのが早すぎて出荷できなくなったり、台風が来ればおじゃんになる。価格も高騰するだろう。電気、ガス、交通機関も値上げされるし、弱者は逃げ道がなく、淘汰されていくしかない。
2023.09.04
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♪ ギラギラと魔のクラスター降りそそぎ地上あまねく焼土となりぬ 国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した(the era of global warming has ended” and “the era of global boiling has arrived.)」と警告し、最悪の事態を食い止めることはまだ可能であり、そのためには世界各国が気候変動対策のための行動をすぐに起こさなくてはならないとコメント。1カ所だけある34℃が、何か特別なものに見えてくる。 確かに異常事態だが、台風が高気圧を育てているせいでもあって、もしそれがなければここまでのものにはなっていないだろう。しかし、一部分を捉えて言ってみたところで何の意味もない。 地球規模でみれば至る所で均衡は破れ、100年に1度、10年に1度というような災害が頻繁に起きている。 異常が通常となってその通常が、もはや手に負えないものになりつつある。平年値が32℃以下だというのがちょっと信じられない。 何年分の平均値か分からないが、ここ10年ぐらいの間に急速に暑くなっているのだろう。気温と気圧拡大しますアフリカや中近東、メキシコやカリフォルニアでは、低気圧なのに高気温。 気流が上昇しても雲を生み出す素がないということか。カラカラの空気が上昇して上空までカラカラにしている。地上から上空まで、完璧にカラカラでは雨の降りようがない。次の台風の卵らしいものがすぐ後ろに控えている。最も海水温が高いところだ。 もしこれが熱低から台風になると、またまた高気圧を育てることになって猛暑が続くことになる。海水温 台風さえ来なければ、避暑は沖縄に行くのがトレンドということになりそうだ。北海道も通常なら涼しいのだが、最近は時に猛暑寸前までいったりするので侮れない。 もう何もかもが過去のデータなど通用しなくなっている。楽観的バイアスを払しょくして、判断基準を新しいものに更新する必要がある。
2023.07.30
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♪ ゲリラ雨 猛暑、洪水、土砂崩れ、竜巻、落雷ひと日のニュース 日本は、梅雨の末期を迎えて飛んでもない状況になっている。12日は前夜から様々な警戒情報が出されていたし、当日は自然災害のオンパレード。 これほどに多種多様な危険情報を、同日に出すというのは気象庁も初めてのことではないでしょうか。暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)予測☆ 熱中症で搬送される人が続出している。7月12日現在、1週間で全国3964人が搬送されている。前週比で737人増。引き続き13日も要警戒。海の日の3連休は、かなりの猛暑が予想されていて、発症するリスクはピークに達するだろう。大雨警戒情報☆ きのうは猫の眼天気で降ったり晴れたりだったが、晴れ間はけっこう日差しも強く蒸し暑かった。10時半ごろ、扇風機を買い替えるというので車に同乗し、帰りはそのままウォーキングへ。 ノースリーブで半パンの無防備な格好で、2時間近く太陽に晒して帰って来た。いつものように階段を駆け上がり、坂道も走って上った。もう暑さに体は慣れているとはいえ、給水ポイントで水分を補給し、無理はせず用心はしながらのこと。どうってことないぐらいのところで終えて・・。 インドアでエアロバイクを漕いでいるだけじゃ物足りない。実際、平坦ではないところを走ったり歩いたりする方が負荷がかかるし、充実感がまったく違う。 暑い日は、二階の仕事部屋が夕方でも34-5度はある。 水をよく飲み、汗をかくのを厭わず、梅干を食べて塩分とクエン酸を補給する。クーラーはまだ一度も使っていない。湿度さえ低ければ、室内が30度以上あっても大して苦にならない。 もうゴーヤの収穫が出来る人がいて、カミさんが1本もらってきた。自分しか食べないので、調理も自分で適当にやる。即興で、半分ずつ味付けを替えて作ってみた。 ゴマダレで食べたら美味かった。もう一つは七味唐辛子味で、いまいちだが・・。 夕食前に焼酎の「お湯割り」を飲みながら食べ、1皿食べた終わったところで、カミさんが仕事から帰ってきた。一度に1本分食べるのは多すぎると思い、1皿は翌日へ。味変する必要があるが・・。
2023.07.13
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♪ 南方より〈超悪魔の子〉来る夏の熱暑に耐える身体をつくる 今年はエルニーニョ発生が確実。それも「スーパーエルニーニョ」になるという。日本は「正のインド洋ダイポールモード現象」の影響で、通常なら冷夏になるはずのものが、逆にかなりの猛暑が懸念されている。 暑くなってからでは遅い、早急に体を「暑 熱 順 化」させる必要がある。 産業革命以降、化石燃料を燃やしたことで地球の気温は約1.1度上がっている。「10年に一度」の熱波や旱魃の起こりやすさが、それぞれ2.8倍、1.7倍になっているという。さらに気候変動を悪化させる事態が起きつつある。 世界気候機関(WMO)は、「今後5年間、世界平均気温が過去最高レベルになる可能性が大きい」といい、日本の気象学者や気象庁も「今後数年間は温暖化が加速したような状態になるかも知れず、想定外の異常気象が起こる可能性が非常に高い」と警告している。朝日新聞 温暖化が合体することでスーパーエルニーニョとなり、山火事、洪水、旱魃、その他、想定外のとんでもないことが起こる状況が整った。すでに「異常気象が、異常ではなくなりつつある」。この異常事態については12日のブログにも書いたばかり。☆ とりあえずしなければならないのは、自分の命と生活を守ること。 現代人は機械に頼る生活となって、生物の本来持っている素晴らしい機能を蔑ろにし、自分で自分の首を絞めている。 ちょっと暑いだけで熱中症になったりする。体温調整機能をエアコンを使うことで機能不全にしてしまっている。良い事だと思って利用している文明の利器が、逆に害になっている。 宣伝にあおられ、隣の芝生が気になり、経済優先を妄信し、便利が幸せをもたらすと信じ、同時に失うものに目を向けない。★ 高度な文明は、いつか滅びる。滅びる前には苦しみが待っている。その苦しみが今、人類に襲い掛かろうとしている。「自助→共助→公助」と言って批判を受けた総理がいたが、政治家が言うから問題なのであって、一個人の立場で言えばこれが正しい。自分の身は自分で守る。 人間社会は「共と協」で成り立っているため、個人の問題までそこに含めようとする。しかし、それでは個が成り立たない。 長々と書くのはやめます。茨木のり子さんの詩の、「感性」を「身体」に置き換えてみるといい。 「自分の感受性くらい」ぱさぱさに乾いてゆく心をひとのせいにはするなみずから水やりを怠っておいて気難しくなってきたのを友人のせいにはするなしなやかさを失ったのはどちらなのか苛立つのを近親のせいにはするななにもかも下手だったのはわたくし初心消えかかるのを暮らしのせいにはするなそもそもが ひよわな志しにすぎなかった駄目なことの一切を時代のせいにはするなわずかに光る尊厳の放棄自分の感受性くらい 自分で守ればかものよ自分の身体くらい 自分で守ればかものよ 台風を阻止することはできないし、ゲリラ豪雨にもお手上げだ。この梅雨末期にはトンデモナイ大雨が懸念されているし、大型台風やかつてない竜巻なども要注意。しかし、守ることが出来るのは自分の身体だけ。
2023.06.16
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♪ 熱帯夜に布団かぶって寝るような我慢比べをする罰ゲーム 先週はアジアの広い地域が熱波に見舞われ、各地で記録的な気温となっていた。東南アジアでは一部の国が今週、史上最高気温を記録。 *ラオス北部のルアンパバーンでは18日、気温が42.7度まで上がった。 *タイは先週末、史上初の45度超えを記録。15日に北西部の都市タークで45.4度の暑さ。首都バンコクのバンナー区で体感温度が50.2度に達するとの予報。多くの地域で先月末から、30度台後半から40度超の気温が続いているらしい。 *ミャンマーでは17日、北部サガイン地域の町カレワで、4月としては史上最高の44度を記録。 *中国でも18日、南東部・雲南省元陽県の気温が42.4度まで上昇し、4月の国内最高記録にあと0.3度に迫った。広い地域で、気温が平年を約10度上回っている状態から急降下し、今週末には平年を約10度下回るとの予報が出ている。 *インドでは、18日は国内48カ所で42度を超えた。最高は東部オリッサ州の44.2度。マハラシュトラ州では16日、屋外での式典に集まった人々が熱中症で倒れ、少なくとも13人が死亡。デリーは北の内陸部。ムンバイは中部の沿岸。(オハヨーツーリズムより) インドは5月ごろが一番暑い。それが4月での前倒しの猛暑となったわけだ。 去年も猛暑で、北半球の大部分で、繰り返し熱波に見舞われている。 ヨーロッパは3度の熱波に見舞われ山火事に拍車がかかり、数百万人が脅威にさらされた。ポルトガルとスペインでは、7月17日だけで1000人以上が「暑さ」が原因で死亡したとの報告。フランスでは山火事の影響で数千人が避難。イギリスのある空港では滑走路が溶けて飛行機の離発着ができなくなったし、暑さで滑走路が歪んでしまった空港もあったという。ウェールズでは史上最高気温も記録されている。Business Insider Japanより これはもう「新しいスタンダード」というべきだろう。今後はこれに拍車がかかって、さらに地球は暑くなっていくだろう。地球に人類という生物が生息し、繁殖して、環境を変えてしまっている。見方によってはこれも自然現象と言えるのかもしれない。 人間が原因であろうとなかろうと、間違いなく地球は変化し続ける。弱いものは淘汰され、適応出来ない生物は駆逐される。何がどうあろうとも生きていかなければならない。 地球は二極化が進んでいて、過去のデータやノウハウは役に立たない。新しいモデルを作り上げないと、すべてに後れを取ることになる。 現在、70億人を超える世界人口は今世紀末には110億人に膨らむと見込まれている。 ユニセフは、南アフリカ・ヨハネスブルクで発表した報告書の中で、高い出生率に加えて出産適齢期の女性の数が増加することにより、同地域では2050年までに生まれる新生児の数が20億人に達すると述べている。「現在の傾向に基づくと、35年以内に100人中25人がアフリカ人になる」という。しかし、これよりも早まるだろうという意見もあるようだ。【IPCC報告書】アジアにおける気候変動の5大影響:猛暑、干ばつ、海面上昇、豪雨、氷河融解
2023.04.25
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♪ 冬が過ぎすぐ夏となる熱帯の国にずれゆく大和しはろばろ きょう7日(火)は、日中は各地で晴れて、気温上昇。4月上旬から中旬並みの暖かさ。季節が一か月前倒しでやって来る。この分だと5月には真夏の気温になるんじゃないの? 桜の開花も大幅に早まりそうだがそんな時に限って数日後に、突然の寒波で雪が降ったりするので侮れないが・・。何じゃこりゃぁ!と言うぐらいの数字が並んでいる。 ともあれ、今日からかなり気温が上がるのは確か。南に面して1日中陽が当たる我が家は、陽射し対策が必要になる。とりあえず、全部の窓にスダレを吊るしてやった。今は殺風景な窓下も、5月になれば様相は一変する、はず・・。 右側の台所の窓はとにかく暑いので、この前に蝶豆のグリーンカーテンを作る予定でいる。二重に遮光してちょうどいいくらいで、このまま吊り下げっぱなしになる。 リビングの方は、ペアガラスの下5分の2に遮光フィルムが貼ってあり、ロールブラインドもある。それでも西日がまともなので、午後はかなり暑くなる。スダレ無しでは過ごせない。クーラーはあまり好きじゃないし、電気代も高騰していることだし・・。薔薇の枝が伸びてもケンカしないように、長すぎたスダレの丈を詰めてやった。色と長さが不揃いなのは愛嬌・・。朝7時。部屋が暗ければ、スダレ越しに外の様子が良く見える。 日中、天気が悪ければ電気も点けるので、臨機応変にスダレは巻き上げられるようにしておくつもり。「夏、連日35℃」なんていう最悪のことを考えておく必要ありだ。
2023.03.07
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♪ 異常という敷居を越えて枠を超え極端気象のカテゴリーなる トリプル台風のうち14号の本土上陸の可能性が出てきた。 11号のときは、一番よく当たるというヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)が当初予想していたより北に逸れ、途中で予報進路が変わっていた。高性能のコンピュータでも予想するのが難しいケースがあるようだ。 今回は、太平洋高気圧が東へ退くという予想通りになれば、急に東に向を変えて18日の日曜日にはまともに九州に向かう公算が高いようだ。 月曜には本州を串刺しにしていく様相で、シルバーウィークは大荒れの天気になりそう。沖縄は3週連続で台風が接近ということになる。上陸となる九州北部は大雨に見舞われ、今年は最悪の年になりそうだ。 ピンクの太い線がECMWF(GPV Weather) 8月末に、パキスタンで記録的な大雨が降り洪水が国土の1/3が水没し、死者が1100人を超えるなど深刻な被害が出ている。6月から続くモンスーン(雨期)の豪雨が引き起こした洪水で、人口の7分の1に当たる3300万人以上が被災しているという。AFP 異常気象は世界各地で起きている。 フランスでは「ボージョレ・ヌーボー」の産地が暑さと干ばつで、収穫量が例年の3割減という。欧州の47%で土壌の水分が不足し、17%では農作物に深刻な影響が出ているらしい。「少なくとも過去500年で最悪の干ばつ」と懸念している。ドイツでもライン川の水位が低下し、物資を運ぶ船が影響を受けている。ポルトガルでは水力発電に必要な貯水量が過去5年の半分以下。 7月にはポルトガル、スペイン、フランス南西部で山火事が相次いだ。 欧州の47%は土壌の水分不足が明らかな警告状態、17%は植生が影響を受ける警戒状態にある。西欧・地中海地域は通常より気温が高く、乾燥した状態が11月まで続く可能性が高いとの指摘もある。 中国でも猛暑と少雨で、1961年以来最も暑い夏だという。内陸部の四川省成都市、重慶市では連日のように40度超え。長江の水位が減り、三峡ダムの水力発電にも影響が出ている。8月中旬から計画停電に追い込まれ、多くの工場が一時操業停止になっている。朝日新聞 偏西風の蛇行には「北極圏の温暖化」が影響しているという論文が、2018年8月に英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載されている。「北極圏が他の地域より顕著に温暖化が進行し、北極圏と赤道付近の温度差が小さくなる。すると気圧の差も減り、北極圏と赤道側の間を通る偏西風は流れが弱く、遅くなり、蛇行を大きくする」と。 日本に関しては、気象庁の異常気象分析検討委員会が「地球温暖化による気温の長期的な上昇傾向に伴い、大気中の水蒸気量も長期的に増加傾向にあることが考えられる」と結論付けている。6月下旬から7月初めに記録的な高温をもたらした大規模な大気の流れ模式図(気象庁提供)8月に東北北部を中心に大雨をもたらした大規模な大気の流れ模式図(気象庁提供) 8月上旬末~中旬前半の北日本の記録的な大雨については、太平洋高気圧の縁に沿った水蒸気の流入と、前線に沿った水蒸気の流入が合流する状況が持続していたと分析し、亜熱帯ジェット気流の蛇行や、太平洋高気圧の勢力が平年より強い状態であったことが影響していたと指摘した。この亜熱帯ジェット気流は平年より強く、前線が停滞しやすい状況で、上層の気圧の谷の影響もあって前線周辺で降水活動が強化されたことも大雨の一因と考えられる。海水温気象衛星 日本ではまだ「異常気象」という表現が使われているが、毎年のように高温や大雨の記録が更新されるようになり、異常気象という呼び方も見直されつつある。今後「極端な気象現象」「極端気象」という言葉が一般的になるだろうとのこと。 食糧危機が一層深刻になるのは必至。日本は休耕田を復活させて米を輸出するべきだし、小麦に変わって米粉をもっと活用する必要がある。コメ不足の時に盛んに開発されたが定着するには至らず、そのノウハウも蔵に眠ったままになっている。 そして、古い農業政策を根本から変える必要がある。小泉進次郎は何をやっている? 信念をもって、もっと前面に出て行動を起こせ~! * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.09.15
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♪ 雲が好きとゆき合いの空見上げしの今は悲しき雨音を聞く 夜中にもの凄い雨。予報では1㎜程度の雨が降るというものだった。それが滝のような雨。そのまま降り続けば小さな河川は氾濫するだろうと思われるほどのもの。 過去の雨雲をチェックすると、愛知県だけに雨雲が掛かっている。まさにゲリラが突然出撃してきたような。5時ごろに15.4㎜の雨が降ったらしいが、たったそれだけでそんな感じがする。 2日続けて35度近くになって、昨日も夕方要所に水遣りをした。タンクの水が少なくなっていたので、ちょっと降ってくれればいいなぁと思っていた。それが予想以上降って、タンクは完全にオーバーフローだ。 こんなことで大騒ぎしているのが馬鹿馬鹿しいぐらい、今年は日本各地で8月の降水量の1.5倍~2倍以上の雨が降っている。東北・北陸・北海道では連日の危険な状態が続き、今日も西日本から雨雲が掛かっていて、雨の追い打ち水責め状態が続く。今後も油断が出来ない。 九州ではまたもや線状降水帯が発生している模様。なんともやりきれない。水浸しなんていう表現では追い付かない。河川の氾濫に、崖・土砂崩れを伴って、水による絨毯爆撃、砲弾攻撃、機銃攻撃を受けているようなもの。 日本列島のどこかで例外なく大雨が降っている。 いつもなら7月の上旬、梅雨の末期に大雨が降って被害をもたらしていたものが、今年はその通例をはるかに逸脱。長期にわたって降り続けている。 今日から明日にかけて前線が停滞し、キンクとなる山陰や北陸でも大雨になる恐れがある。人知を超えた突然の襲来。防ぎようがないという意味では、戦争よりも質が悪い。 6月14日に「今年は遅い梅雨入り。遅れた分を倍返しをしてくるかもしれない」と書いた通りになっている。「いやな予感の湧く朝。台風5つ上陸し、想定外の大地震、猛暑と冷害混在し、令和4年は世紀末」とも書いた。 台風、地震は脇にして、オミクロン株BA.5で医療現場ひっ迫、政局を揺るがすだろう旧統一教会問題は、想定外だっただろう。根が深い問題で、野党も同じ穴の狢だけにうやむやに終わらせるつもりだろうが、ネット社会が黙ってはいない。 と、ここまで書いたところでキーボードがおかしくなった。ランプが切れていたので電池切れかと思い、電池交換してスイッチを入れるとすぐまた切れてしまう。どうしてもダメなのでこりゃあ修理かと、買ったK'sデンキに持って行った。若い担当者がチンタラチンタラ時間がかかる。修理にはおよそ2週間かかるという。そんな長い期間、PC無しではいられない。 修理は保証期間内なのでそのまま出して、エレコムの有線キーボードを買って帰った。会員カードで1割引き(-5%、-5%)で1,171円。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.08.17
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♪ 平凡を厭うしあわせソマリアの昏き地平に何も見えざり アフリカ大陸の北東部、「アフリカの角」と呼ばれる地域にあるジブチ、エチオピア、ケニア、ソマリアの4カ国を、長期的な干ばつが襲い、2000万人が生活の困窮と食糧難に苦しめられている。雨がほとんど降らない雨期が3期続き、今年3月に始まるはずの次の雨期にも、状況は変わらないだろうと予測されている(3月17日現在)。 主な原因は、気候変動と考えられている。米カリフォルニア大学サンタバーバラ校気候ハザードセンターのクリス・ファンク氏は、アフリカの角(ソマリア)から遠く離れた太平洋西部の海水温上昇とラニーニャ現象が関係していると指摘する。同センターは、飢餓早期警告システムネットワークの一環として、気候モデルを使って世界中の降水予測地図を作成している。 ケニア北西部は、隣接するエチオピア南部、ソマリア南部とともに2020年10~12月、21年3~5月、同10~12月の3回の雨期で十分な雨が降らず、世界食糧計画(WFP)が「1981年以降最も乾いた状況」と表現する干ばつにあえぐ。 ケニア政府は昨年9月に「国家災害」を宣言。3カ国で飢餓状態に陥っている人はすでに推計1400万人に上っており、今年末までに2千万人に達する恐れがあるとWFPは警告している。 ラニーニャ現象のように西太平洋の海面水温が上昇しているとき、温められたインドネシア上空の大気は上昇して西へ向かい、東アフリカへ到達する。温かい空気はそこで、大西洋から逆方向に吹いてきた空気と衝突して下へ降りる。それがインド洋から入ってくる湿気を遮る障壁となり、そこは暑く乾燥した気候となる。 残念ながら今のところ、この現象が収束する兆しはないという。現在の海面水温の観測値と今後の予測は、最近の雨期のパターンと同じだという。つまり、次の雨期もおそらく干ばつが続くということらしい。 以前は年2回(小雨期と大雨期)の雨季があったが、5~6年に一度、どちらかの雨期に雨があまり降らずに、干ばつが起こることがあった。ところが1999年以降は、雨の降らない大雨期が2~3年に一度訪れるようになった。 2010年と2011年に連続して干ばつが起こったとき、ソマリアでは26万人が餓死した(そのうち半分は子どもだった)。もし、こんどの雨期にも雨が降らなければ、4期連続の干ばつとなる。アフリカの角がこれほど長期の干ばつを経験するのは1981年以来で、約2000万人が飢餓の危機に直面する恐れがある。 しかし、この地域に降りかかる困難は干ばつだけではない。干ばつが繰り返される一方で、雨が大量に降りすぎて洪水になる雨期も、2016年以降3回を数えている。 2019年10~12月には、東アフリカが過去40年以上経験したことのない記録的な量の雨が降り、推定350万人に影響が出た。報告された死者の数は350人、失われた動物の数は9万6000頭に上った。アフリカでバッタ大量発生 この影響で植物が爆発的に成長し、バッタのエサが増えたため、ケニアでは過去70年間で最大のバッタの大群が発生した。現地メディアによると、2020年2月には、おそらく同国史上最大の群れが発生し、2300平方キロメートルの土地がバッタで覆われたという。 大気が温まれば、水蒸気が大量に発生し、降水量も増加する。加えて、2019年の雨は極端なインド洋ダイポールモード現象とも重なって被害が大きくなったらしい。インド洋ダイポールモード現象のことは、2年前のこのブログにも書いた。 WFP(国連世界食糧計画)は、現地での支援活動を強化しているが、新型コロナのパンデミックが始まってからこの地域で食糧不安に直面している人の数はほぼ倍増したという。また、アフガニスタンやイエメン、エチオピア北部でも大規模な人道危機が発生し、支援を必要としている。 おまけに、支援を提供する国々も、2年に及ぶコロナ禍と、それによる景気後退からようやく抜け出そうとしているなか、ロシアによるウクライナ侵攻というさらなる衝撃に直面している。(ナショナル ジオグラフィックより) 「earth」2022-04-29 07:00 今の時期、赤道上一帯に雨雲が掛かっている。アフリカの上空にも雲はあって3月から5月の長い大雨期に当たっているのだろうが、やはり雨季というほどの雨は降っていないようだ。 日本では黄金週間の初日。本州の南岸を発達しながら東へ進む見込み、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、局地的に大雨が降る予報になっている。東海も昼頃から雨や雷雨で、非常に激しい雨が降る所があるらしい。 地球はつくづく生きものなんだなあと思う。その生きものが怒っている。「勝手に住み着いた人間とやらが、目先の欲に眩んでやりたい放題。住みにくくなるからって、不毛の惑星に移住しようなどと企んでいる。馬鹿か!」 地球ほど居心地のいい、住み心地満点のこの星を捨てて火星なんぞに行くより、その金と労力を地球のために使った方がよっぽどいいに決まってる。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.04.29
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♪ 萩の花ほころび始めひそやかに偏西風が蛇行してゆく 太陽黒点数はおよそ11年の周期で増減を繰り返していて、この周期は黒点数の少ない極小期から次の期までを1活動周期として、1755年から順番に番号が振られています。現在は、2019年12月から始まった第25活動期が始まったところ。 現在は太陽の黒点活動の極小期にあたっていて、今年に入ってからすでに100日以上、太陽の無黒点状態が続いているのだそうだ。昨年も77%にあたる281日間、黒点が発生しなかったという。米国航空宇宙局(NASA)は、「ダルトン極小期と同じ状態になるのかもしれない」と懸念を表面しているらしい。 「ダルトン極小期」とは、1790年から1830年まで続いた太陽活動が弱かった期間のことで、世界の平均気温は0.1度低下したといわれている。特に1816年は火山の噴火も重なって、極めて寒冷となり、夏のない年となったという。「まねき猫」より 2019年12月から始まった第25活動期は、黒点数の増加は緩やかで第24期程度と予想されている。第25活動期の予測(International Solar Cycle 25 Prediction Panel)「WDC-SILSO」ベルギー王立天文台(ブリュッセル)が黒点の観察をしていて、詳しい情報が入手できる。日単位および月次黒点数(過去13年間)「WDC-SILSO」 EISN(推定された国際黒点数)は、SILSOネットワークのプロンプトステーションから入手可能な黒点数を超える単純な平均によって得られる1日の値。「WDC-SILSO」 8月、9月の一日平均数で右は9月の予測と実際に観測された数らしい。これを見ても本来予想される数よりも少ないことが分かる。宇宙天気予報センター 地球の気候に最も大きなインパクトを与えるのは太陽の活動だが、地球温暖化問題に取り組んでいる科学者の間では、「太陽黒点の減少が地球環境に与える影響はほとんどない」という見解が一般的らしい。 太陽黒点と地球の気温との関係は置くとしても、2010年代に入り世界各地で異常気象による災害が相次いでいるのは確かで、日本のみならず、米国や欧州でも同様だ。「地球温暖化が原因である」とする声が主流になりつつあるが、直接の原因は「偏西風の蛇行」にあるようなのだ。「偏西風」は、北緯または南緯30度から60度付近にかけての中緯度上空に見られる西寄りの風のことである。この「ジェット気流」が、赤道と北極や南極の温度差が大きくなると、南北に大きく蛇行するようになる。それが最近、頻繁に起こっている。 偏西風の蛇行による異常気象の典型は、日本の夏に酷暑をもたらすダイポールモード現象。インド洋熱帯域において初夏から晩秋にかけて東部で海水温が低くなり、西部で海水温が高くなり、世界の気候に大きな影響を与えることになる。偏西風の蛇行予測 また、地上から80kmから500kmの上空に存在する電離層が最近薄くなっていて、これにも太陽の無黒点状態が関係しているのかもしれないという。電離層に存在する窒素や酸素は、太陽からの紫外線によって解離して原子状になり、さらに電離してイオン化している。黒点の活動によって大きく左右されることになる。 太陽の無黒点状態が偏西風の蛇行という現象を介して、地球各地で異常気象をもたらす大元の原因かもしれないというのだ。 地球の気候は「氷河時代」と、北極や南極を含めて地球上に氷床が存在しない「温室時代」を繰り返してきた。氷河時代はさらに「寒冷な氷期」と比較的「温暖な間氷期」に分かれており、私たちは約4900万年前に始まった新生代氷河時代の中で1万1600年前に始まった間氷期の下で生活している。 間氷期は温かいだけではなく気温の変化が少なく安定しているのに対し、氷期は寒いだけでなく寒暖の差が激しく気候全体が不安定であることがわかってきている。 福井県の三方五湖の一つである水月湖に堆積する「年縞」、すなわち何万年も前の出来事を年輪のように1年刻みで記録した地層をもとに10万年以上のスケールで過去の気候変動を分析してきた、中川毅・立命館大学古気候学研究センター長は、「最近の異常気象の多発は地球が氷期に逆戻りする証左ではないか」と感じていて、「人類が温室効果ガスを放出することで、次の氷期を先延ばしにしているのかもしれないが、過去の間氷期に長さから勘案すると、地球はいつ氷期に戻ってもおかしくない」と警告を発している。 RIETI(独立行政法人経済産業研究所、英語名称:The Research Institute of Economy, Trade and Industry)の記事を一部引用しました。
2021.09.16
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♪ マントルの中心目指し降りて来る天(あめ)の使いを怒らせてはならぬ 恐ろしいことが起こりつつあるようです。デンマーク・コペンハーゲン大学の研究チームは、海洋シミュレーションモデル「ヴェロス」を用いて、融氷に伴う大西洋への淡水の流入が大西洋南北熱塩循環にもたらす影響について分析し、今年の3月2日、学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」で発表された。「大西洋南北熱塩循環(AMOC)」は、赤道から極域に向かうにつれて冷却され、高緯度のラブラドル海やグリーンランド海で沈み込んで逆戻りして、海底をゆっくりと南へとすすむ海流システム。大西洋の海水を南北で循環させ、海の浅いところを速く流れる温かい表層水と深層に分布する冷たい深層水を混ぜ合わせる働きにより、高緯度にもかかわらず温暖な気候が西欧にもたらされてきた。温度(℃) Wikipediaより その大西洋の海流システム「熱塩循環」が、北極やグリーンランドから溶け出す淡水によって、崩壊する可能性が指摘されているのです。大西洋南北熱塩循環(AMOC)の変化は、気象パターン、農業慣行の変化、生物多様性、など、世界全域に大規模で深刻な影響を与える可能性がある。問題は、北極の氷が海洋に溶け出す速度だという。海洋大循環 Umedasより 融氷によって淡水が大西洋に流れ込み、一定のレベルを超えると、大西洋南北熱塩循環が崩壊する。また、淡水が流入するペースが速くなると、流入量がこの閾値に達する前に、大西洋南北熱塩循環が崩壊する可能性があるという。特に、グリーンランド氷床の融解が加速して北大西洋への淡水の流入が急増すると、大西洋南北熱塩循環は、淡水の流入量の閾値に達する前に、休止状態に入る傾向が強まるという。 もしそんなことになったら、北大西洋の国々は大変なことになる。大きく遅れていずれ日本もその範疇に入ってしまうだろう。今年の日本は年初来から気候がおかしい。そのおかしいままの状態がずっと続いている。この夏の猛暑の後の急激な気温低下は、単に気象の気まぐれなんかではなく、その背後では想像を絶するようなことが起こっているのかも知れない。★ 今年5月にアメリカ海洋大気庁(NOAA)気候予測センターは、2021年6月1日から11月30日までの北大西洋のハリケーンは、「60%の確率で平年以上となる」との予想を発表している。気候変動に伴う気温や海水温の上昇により、熱帯低気圧の活動が活発化していることがあげられる。また、北大西洋の平均海面水温が数十年周期で変動する「大西洋数十年規模振動(AMO)」において、海水温が高い時期にあることも影響している可能性があるとか。8月29日にニューヨークに被害をもたらしたアイダ上陸に次いで、アメリカ沖に次のハリケーンがすでにスタンンバイしている。(2021-09-09 5:21) 拡大します台風14号と比べるとその勢力の違いがよく分かる。 拡大します 40年にわたる4000以上の熱帯低気圧の分析は、地球の気温が上昇するにつれてこうした嵐が頻繁になり、強さを増していることを示している。バミューダ諸島を襲ったハリケーンの風速は、60年前の2倍以上になっているとか。 逆に、中央太平洋での熱帯低気圧の発生は平年並みもしくは平年以下と予測されている。2021年のハリケーンシーズンは「45%の確率で平年並み、35%の確率で平年以下」とだろうとのこと。 フィリピン近海は海水温が高いままですが、ここ数年、台風が上陸することもなく済んでいるのはありがたい事です。その反面、上空に冷たい空気が流れ込みやすくなっていて、大雨は激しさを増すばかりです。
2021.09.09
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♪ 列島に有刺鉄線おにやんまその眼のみどり光らせてみよ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 昨日は前線が北に押し上げられて梅雨明けの様な気圧配置になったものの、高気圧の勢力は弱く、間に低気圧が挟まっているというこの時期としては変則的なもの。各地で局所的な雷雨や大雨が降ったようだ。 暦の上では「大暑」で最も暑い季節だというのに、蒸し暑いばかりで不安定な空はピーターパン症候群のようにハッキリしない。 南から前線に向かって湿った大気が流れ込み、前線の南下に伴って山にぶつかったところで雲が湧きあがって大雨を降らせた。昨日の予報では前線が南海上まで南下するだろうというものだったが、実際は日本列島の真上に大蛇のようにどっかと腰をすえて動こうとしない。予想が外れている↓停滞前線に繋がった寒冷前線が南東に移動していく。コカねっと より 「寒冷前線」は寒気の勢いが強く、暖気の下に寒気がもぐり込んでいる。暖気が急に持ち上げられ積乱雲となるため、狭い範囲でザーッと雨が降り、雷、ひょう、激しい雨となることがありる。前線通過後は、北寄りの風に変わり気温が下がる。前線の模様の向きが移動方向を示している。 現在は晴れているところでも午後には雲が発達して、大雨を降らせるところが多くなりそうなので要注意だ。22日6時の雨雲(拡大します)22日の予想雨雲(拡大します) オリンピックの開会式に合わせて変更された海の日(23日-木)とスポーツの日(24日-金)。土日と合わせて4連休になっているが、曇りがちの不安定な天気が続きそうです。 海や山では十分な警戒が求められそうですが、自粛の影に足止めされているので大事に至ることは少ないのかも知れない。10日間予想 こんな天気なら酷暑にもならずにまあまあのオリンピックを開催出来たかも知れない。 しかし、雨がちな日が続いている中に真夏日が挟み込まれると、熱中症になる人があぶり出されるように現れる。今月6日から12日までに都内で熱中症によって搬送された人数は、マスクの影響なのか去年に比べて10倍以上という。 コロナの自粛の影響で体が季節からずれてしまっており、運動不足が重なって体が付いていけない状態にある。その自覚のないまま、30度ちょっとは猛暑でもない気温だからと油断していると大変なことになる。身近にも畑仕事で、日射病のような状態になって酷い思いをした人がいる。十二分な注意が必要です。 果たして、来年はどんな天候の中でのオリンピックになるのか。コロナと天候、選手と観客のモチベーション、憂慮する要素が重なるばかりで一体どうなるのか全く想像ができない。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.07.22
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♪ 今生に令せられたる命なり人類(ひと)に断たれるのは堪らん‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ロシア・シベリアの気温が飛んでもないことになっている。シベリアの北部に「世界の寒極」と呼ばれる町「ベルホヤンスク」は、冬の最低気温記録が-67.8℃という極寒の地。 それが、5月20日(土)に38.0℃(華氏100.4℉)まで上昇したという。 原因は、シベリア上空で偏西風が大きく北に蛇行し、南からの暖気が断続的に流れ込んでいるためらしい。天気図上の等圧線の形は、まるで膨らんだお餅やオメガ(Ω)の字に似ているため、「オメガブロック」とも呼ばれている。現在の気温分布6月24日8時 拡大します。 カルフォルニア辺りが猛暑なのは分かりますが、この極北にオレンジの塊が出現しているのは異常でしかない。 シベリアなどの高緯度の地域では、地球全体の平均に比べて倍以上の速さで気温上昇が進行していて、ロシアの国土の3分の2の永久凍土が土台から解け始めているらしい。シベリア北西部でこれだけの気温の偏差が起こるのは10万年に1度の確率で、今年の冬の気温は観測開始後の140年間で最も高温だった。 おまけに森林火災も発生していて宮城と福島を合わせた土地を燃やし尽くしたという。4月から5月にかけての気温も異常に高く、5月初旬の数日間は気温が平年を20度も上回ったという。 北極圏を覆う北方林が燃え広がる速さは、ここ1万年で最速なんだそうで、2018年、2019年にも大規模な火災が起きている。 気温上昇が森林を乾燥させて燃やし、火災が拡大しやすい環境を作り出す。それによって二酸化炭素が大気中に放出されて地球をさらに温暖化させることで、大規模な火災の発生をより確実なものにするという負のスパイラル。火災発生個所ベルホヤンスクから東側では、6月24日の今も燃え続けている 北米カリフォルニア州では、冬の降水量が平年の半分以下しかなかったため、深刻な事態に直面する可能性があるという。今年もかなりの高確率で、オールトラリアとカリフォルニアで森林火災が発生すると予測されている。カリフォルニア州サンタポーラ(ロスから北西50キロほど) 北極圏の陸氷の融解スピードも速まり、海に流れ出す量が増えれば海面上昇につながるし、海水温が高くなれば膨張して水面が高くなる。氷河も南極の氷も減少しているので陸地の面積が減ることにもなる。 すべてが有機的に影響を及ぼし合い、生命体のごとく活動している地球。命の源であり命を支えているいわば命そのものと言ってもいい地球を、人類史上最も過激に負荷を与え、痛めつけている。 今こそ、グローバルな視点で人類が結束して対応しなければならないのに、実態は真逆の方向に向かっているように見える。
2020.06.25
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♪ 「日に一度地球を眺める」国際法ISSからの衛星写真‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ コロナ禍で様々な影響が出ているところへ追い打ちをかけりうように、暖冬に引き続いて今夏も日本は雨の多い猛暑になると予想されている。 原因は「インド洋ダイポールモード現象」で、夏から中程度の規模の負のインド洋ダイポールモード現象が発生する確率が高いとみられているためだ。 ☆「2019年スーパーインド洋ダイポールモード現象の予測成功の鍵は、熱帯太平洋のエルニーニョモドキ現象 JAMSTEC ( 海洋研究開発機構)」 「インド洋ダイポールモード現象」は、インド洋の東西で大きな海水温差が生じると気象異常を引き起こす現象で、正と負の両面がある。ダイポールとはその「双極子」という意味で、一言で言えば「インド洋のエルニーニョ現象」のようなもの。 「日本の暖冬、オーストラリアの森林火災、アフリカや中近東にまで及んだバッタの大量発生」全てが、この現象が引き起こしているというから驚く。 細菌のみならず、海水温の上昇という国境を越えた、まさにグローバルなものとして人類の脅威となって襲い掛かって来る。 昨年は過去最大級の水温差が生じて越年した。インド洋西側で水害、東側ではカラカラ天気となり、偏西風を押し上げて日本には記録的な暖冬をもたらした。 バッタの異常発生は、アフリカからインド・パキスタンまで被害が広がって莫大な損害を与えている。 左 ケニアで発生したサバクトビバッタの大群(2020.2.21)右 5月末、インド北西部・ラジャスタン州に飛来したバッタの大群 東アフリカで季節外れの大雨が降った影響で大量発生したバッタ。普段は1匹単位で生活する大人しい「サバクトビバッタ」が大群となると一変して、性質に変異が生じ翅(はね)が長く獰猛となって群れを作る種に生まれ変わるという。それが長距離を移動して各地に甚大な被害を及ぼしているのだ。COVID-19の影響で対策が出来ず、被害が広がってしまった。(NHK) 「4000億匹のバッタの大群がインド・パキスタン国境から中国に迫っている」と、中国では6月中にバッタが飛来する可能性を危惧しているという。風に乗れば1日で100km移動できるといい、過去には、西アフリカからカリブ海諸島に到達したという記録があるという(大西洋を横断するのだから凄い)。 中国に侵入したバッタの大群が黄砂を運ぶ風にうまく乗れば、海に隔てられた2000㎞をやすやすと越え、日本列島へ飛来することは十分にあり得るという。『FRIDAY』2020年6月19日号より バッタはパキスタンから「一路一帯」のルートを通って中国に向かうことになり、それを阻止しようと中国は躍起になっているらしい。すでに3月にはパキスタンとの国境付近にガチョウ10万羽を配備し、「迎撃体制」に入ったという情報もある。ガチョウに食べさせるつもりらしいが効果は未知数だという。 WHOでは、中国までは行かないだろうとみていて、その限界エリアを示している。破線の「Limit of invasion area」がそれ どうやら直接の被害は心配することはなさそうだが、農作物のサプライチェーンがズタズタの状態の上に収穫そのものが出来なくなっているわけで、日本にも大きな影響を与えるのは必至だろう。 想定外というのは通用しない時代。引きずっている新型コロナウイルスに加えて、大雨と水害に猛暑、それに食糧危機、ダブルあるいはトリプルでやって来たら・・ いつ災害が襲って来るかも知れない時代になって、災害に慣れていないところが被害に遭うことも多い。 国が当てにならない以上自衛するしかないのか・・・それはポーズばかりの国にとっては思うつぼで・・
2020.06.21
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♪ 普通という言葉がいつか異常という意味に使われている世紀末‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 先日、午後の4時ごろだったろうか、珍しい鳥が隣家の庭にやってきた。日陰で良く見えなかったが、どうやら「カワラヒワ」のようだった。 今年は、いつもと様子が違う野鳥の世界。2月に入ってようやくメジロが餌台に番でやって来るようになった。 日光野鳥図鑑26矢印の所にカワラヒワこの日はどういう訳か同時に色んな鳥がやって来ていた。 カワラヒワの他に、シジュウカラ、ジョウビタキ、メジロ、スズメが柿や南天の木の周囲を飛び交っていて、ジッとしていないので写真に撮ることが出来ない。同時にこの同じ場所で見られるというのは珍しい。 3月-4月の陽気が続いていたが、ここへ来て真冬の寒気が下りて来るらしい。水曜日以降、知多地方では初めて氷点下の予想(金曜日)が出ている。立春が過ぎてから冬が来るなんて、ほころび始めた梅もびっくりしている事でしょう。この後、9日~11日まで寒さが続く 野鳥たちはこのことをその野生の勘で察知していて、いつもと違う行動として現れているのかも知れない。 「炭鉱のカナリア」とは何らかの危険が迫っていることを知らせる前兆を指す慣用句の1つで、炭鉱のみならず金融の世界でも、株価の急落や景気変調のリスクを示すシグナルの意味で使われている。 最近は中国のコロナウィルスが地球全体にまで及んできて、世界経済に大きな影響をもたらしている。中国湖北省は4日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が3日に2345人、死者は64人増えたと発表。中国本土の感染者は計1万9550人となり2万人に迫る。死者は400人を突破して計425人となった。 人の目には見えないものが世界を動かし、人の目には見えないものが世界を撹乱する。カナリアの声も途絶えて、人々は金魚のように息をする。
2020.02.04
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♪ 大寒の庭を突っ切りゆく鳥の影さえ失せて棕櫚の葉の揺る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 20日が大寒だったというのに、さっぱりそんな様子もなく、異様に暖かい。 19日気象庁が、1月24日~2月2日の平均気温が「かなり高い」(確率30%以上)と発表。「異常天候早期警戒情報」 北海道地方 7日平均地域平年差+2.7℃以上 東北地方 7日平均地域平年差+2.1℃以上 北陸地方 7日平均地域平年差+2.1℃以上 関東甲信地方 7日平均地域平年差+2.2℃以上 東海地方 7日平均地域平年差+1.8℃以上 近畿地方 7日平均地域平年差+1.9℃以上 中国地方 7日平均地域平年差+1.9℃以上 四国地方 7日平均地域平年差+2.0℃以上 九州北部地方(山口県を含む)7日平均地域平年差+2.3℃以上 九州南部 7日平均地域平年差+2.4℃以上 (九州南部は、今後1週目から2週目にかけて気温の高い状態が続く見込み) 寒がりの私にとっては有り難い事ではあるが、一番寒い時期にそうならないというのは、心のタガが外れる様で心もとない。去年の異常な多雨を思うと、今年のスタートがこんなのでは先が思いやられる。気温が異常に推移すれば、売れるものも売れなくなり、景気にも悪影響を及ぼす。 12月29日、フィリピン・ミンダナオ島で午前9時に熱帯低気圧が台風23号に変わり(2番目に遅い記録)、フィリピン南部や中部を襲った。少なくとも54人が死亡、13人が行方不明になっていることが1月1日、分かった。被災者は12万人以上。8万人以上が避難を余儀なくされている。 アフリカ南東部マラウイで、サイクロン襲来による豪雨が過去数週間続いて大規模な洪水が発生、チリマ副大統領は16日、少なくとも176人が死亡、153人が行方不明になったと発表した。約20万人が住居を失ったという。特に南部の被害が大きく、主要な道路5本が寸断されており、被災地への支援物資の輸送も難しい状況だ。雨の予報が続いており、被害の拡大が懸念されている。 ♪ マンモスの眠りを覚ます温暖化 北の凍土は黙(もだ)に溶けゆく◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行●「手軽で簡単絞り染め」
2015.01.22
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♪ 吾が体を出でざる影の黒々と打ち水今し乾きゆくかも‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 無風の熱帯夜に汗びっしょりで4時前に目が覚めた。階下に下りてうつらうつらしていたら、5時前の薄暗いうちからもうクマゼミが鳴き出した。 今日も暑くなりそうだ。 昨25日は、全国的に晴れて気温が上がり、岐阜県多治見市で最高気温が39.3度と今年に入って全国で最も暑くなった。 また、知県豊田市(38.6度)、岐阜県美濃加茂市(38.5度)、京都府京田辺市(37.9度)など18地点(タイ含む)で7月の観測史上最高を記録。 名古屋市と岐阜市で38.2度、甲府市で37.7度、和歌山市で37.3度、大阪市で37.1度、山口市で36.9度、大阪市で36度7分、東京の都心で35度4分、福島市で35度ちょうどなどを観測。東北南部から九州の各地で猛烈な暑さとなった。 猫は一歩も外へ出ず。そう言う私も、クーラー掛けっ放しで猫と何ら変わりのない一日だった。 この猛暑、去年の高知・四万十市で4日連続40度を記録した暑さを思い出す人も多いでしょう。 あの因業な中国人もさすがの暑さには参ると見えて、昨年の40度を超す様な猛烈な暑さにはどうしようもなかったと見える。2013年7月~8月 中国万人湧爆:「中国の死海」、連日の猛暑で超満員!!-四川省遂寧市-中国・大連市の海水浴場 河南省鄭州市 中国浙江省義烏市 昨年、中国では室内の暑さを避けて外で寝る人が増えていて、各地の駅前の広場や街中のあちこちで毎晩、旅行者や付近の住民、出稼ぎの人など数百人が“宿泊”していたという。 こんな事が平気で出来る民族に空恐ろしさを感じる。食品工場のずさんさなど意にも介さない国民性が想像できるというもの。 暑さには暑いものを。YouTubeで完全版が観られるということを知って、映画「砂の女」を観た。「砂の女」岡田英二、岸田今日子主演(外国映画のため日本語字幕) 余計に暑さが増すかもしれませんので、クーラーの無い方は見ない方がいいでしょう。◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行●「手軽で簡単絞り染め」
2014.07.26
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♪ 今日の日に錨を付けてごしちごしちしちの舟ノートに浮ぶ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今日は、御嶽神社の月次祭。準備が5時半から始まるので、4時半ごろの早起きだった。 月次祭の後、総代役員の中に造園・管理の仕事をしている若いメンバーがいて、代表の前向きな姿勢もあって、境内の枯れた樹木の伐採などをした。 寿命で枯れたと思われる桜の木4本を、チェーンソーを使って倒し、ついでに周囲の邪魔な木や枝を払ったりする。 昨日は、水はけの悪いところに溝を掘り、砂利と砂を敷いて水の流れをよくする工事などもする。階段を上り下りして砂利と砂(20kg)を運び上げ、伐採した木を運び上げるのも大変だった。 昨日と今日で、かなりの重労働での勤労奉仕となった。 記録的な暑さとなった今日、具府県揖斐川町で35.3℃、名古屋で34.9℃、京都や館林でも35度を超えたらしい。そんな中での作業は殊の外大変で、今年の総代達はかつてないほどの献身的奉仕活動の実績を作った形となった。 リーダーとメンバーに恵まれた今年の総代。嘗てないほどの精勤ぶりだ。来年の総代はこれと比較されて、やりにくい事だろう。 2時過ぎに戻って500mlのビール2缶を立て続けに飲んで、後はもうバタンキューの夢の中。 思いのほか湿度が低いので、気温の割にはダメージは少なかった気がするが、明日・明後日は筋肉痛で悩まされること間違いない。 少し楽になっていた腰痛もぶり返しそうな気配もあり、明日は一日休養日となりそうだ。◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行●「手軽で簡単絞り染め」
2014.06.01
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