全31件 (31件中 1-31件目)
1

今年も大晦日となりました。昨日30日は我が家の神棚、床の間、玄関、門に正月飾りを行いました。というのも、29日は「二重苦」とか「苦立て」と言われ嫌い、31日では元旦まで1日しか残ってないので「一夜飾り」と言われ敬遠されるのです。まずはお供え餅。スーパーで中くらいの大きさのものを二つ購入。組み立て完了。 そして裏白(うらじろ)、ユズリハ、橙のSETも。裏白は、古い葉とともに新しい葉がしだいに伸びてくるので、久しく栄えわたるという縁起をかつぐもの。また、「裏を返しても白いので、心に裏が無い純潔な心」という語呂合わせや、対の葉が生えているので、夫婦仲むつまじく相性の良い事を願うという意味があるのです。裏白は、本来裏を上(表面)にして敷く家もあるようですが、我が家では緑鮮やかな方を表にしているのです。ユズリハの名は、春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉することから。その様子を、親が子を育てて家が代々続いていくように見立てて縁起物とされ、正月の飾りや庭木に使われるのです。 橙は、冬を経ても実が落ちないため「代代(だいだい)」に通じさせ、代々家が続くという語呂合わせから縁起のよい植物として正月の飾りに用いるのです。 それぞれを我が家の神棚に飾りました。ごぼう締めの飾りもホームセンターで毎年購入しています。向かって右側に元(太い部分)がくる飾り方が一般的だとのことです。紙垂(しで、ぎざぎざの白い紙)は4枚1組が同梱されていました。紙垂の白紙にはそれ自体清める力があるとされており、注連縄に付けた紙垂が風で揺れる度に祓い清めされるのだという説もあるようです。そして玄関の正月飾り、今年は小型の落ち着いたものに敢えてしました。そして門の略式門松と輪飾りを。 今年もあっという間の1年間でした。振り返ってみると日本国内ではいろいろなことが起こりました。最初に、大切なそしてお世話になった親戚の方々、会社の同僚や友人そして著名な方多数が亡くなってしまいました。知らせを聞くたびそしてニュースを見るたび、「えっ、あの人が?」と思うこともしばしば。そして自らの老いを実感せざるを得ない瞬間でもありました。ご冥福をお祈りいたします。 東日本大震災で発生した福島第一原発の事故以降、日本国内で「脱原発」「反原発」の動き、そして再生可能エネルギーの可能性、高性能火力、スマートグリッドなどの議論が活発に議論された1年でした。安倍晋三首相は29日、首相就任後初めての地方視察先として福島県を訪れ、東京電力福島第一原発を視察したのです。首相は視察後、記者団に「我々は責任ある立場として、(原発をなくしたいという)希望の段階で、ただちに政策にしていくということではない」と述べ、民主党政権が掲げた「2030年代の原発稼働ゼロ」という政策を見直す考えを改めて示したのです。また脱原発に向けては国民の覚悟なしでは成り立たないと言う事実も忘れてはならないのです。 そしてロンドンオリンピック。体操内村選手の個人総合金メダル、愛ちゃんの卓球団体銀メダルを始めとして女性が多いに活躍して国民に感動と勇気を与えてくれました。 明るい話題としては、山中教授のノーベル医学・生理学賞受賞。iPS細胞という言葉も世間を賑わせました。今までの受賞者とは異なり家庭的な姿も話題になりました。地道な研究の成果に、自らの仕事に対して励まされた方々も多かったのです。これからも新たな研究、成果に大いに期待したいのです。 そして最後に政治の混乱、衆議院解散、選挙。先日の衆議院選挙で自民党が大勝。2013年をさらに良い年にしてもらえるよう自民党の方々には頑張っていただきたいですが・・・・・・・課題は山積みなのです。 個人的には、胃がん切除手術後丸3年経過、先日の定期検査でも問題なしとのことで一安心し妻に感謝の1年でした。趣味の菜園、養蜂、太陽光発電も順調な楽しい1年となりました。多くの大切な友との農宴は楽しく思い出に残る集いだったのです。6月には毎年恒例の旅友とのトルコ旅行も多いに楽しむことができたのです。【イスタンブール】:歴史遺産が点在し古代の面影を感じる街【カッパドキア】:山の噴火により造られた奇石地帯。古代の人が住んでいた洞窟住居跡を 改装した洞窟ホテルの最高級の部屋に宿泊。【アンカラ】:古い歴史を持つ街、トルコの首都。【パムッカレ】:大自然が作り出す白亜の石灰棚が美しかった。アジアとヨーロッパの文化が交差し、歴史遺産・自然遺産が数多く存在する国 トルコをいつものように走り回った10日間だったのです。そして来年は春のゴールデンウィークには長男の住む英国・ロンドンへ妻と二人で、秋には旅友との東欧数カ国巡りを予定しているのです。そして仕事では日本全国の事業所を訪ね、事業所の業務品質向上に向けての指導を行ってきた、慌ただしいそして充実した1年でした。 サラリーマン生活もいよいよカウントダウンの音が聞こえて来ていると感じています。最後のラストスパートとして健康に注意し、会社の若手に対して私の様々な経験を引き継ぎ恩返しそして語り部の年として行きたいのです。しかしながら『仕事は人を育てる。仕事とともに人は成長していく』ことも日々忘れてはならないと感じているのです。いつまでも好奇心を忘れずに、感受性を高め、学び続け、周囲に感謝の下、公私共なる更なる成長を実感できる充実した日々にしたいと思っているのです。皆様 この1年大変お世話になりました。良き新年をお迎えください。
2012.12.31
コメント(0)

先日、富山に出張した折『ホタルイカの黒作り』を酒のつまみに買ってきました。小さな体に、無数の発光器をもつホタルイカ。春の夜、海上に青白い光を放つ光景は「富山湾の神秘」そのものなのです。空港でホタルイカのパンフレットももらってきました。富山湾のホタルイカは普段、水深約200〜600mの深海に生息し、毎年3月から6月上旬にかけて、夜になると産卵のため海岸近くまで大群となって押し寄せて来ると。日本近海で海岸近くまで大群をなして集まるのは富山湾だけであり、富山市常願寺川河口から魚津港までの沖合1.3kmまでの海面は、「ホタルイカ群遊海面」として国の特別天然記念物に指定されているとのこと。深海にすんでいるホタルイカは、春になると産卵のため上がって来るのです。新月近くには、岸に接近し、翌朝、打ち上げられている現象をみて、昔の人は「ほたるいかの身投げ」と言うと。ほどよい塩辛さが食欲をそそる、富山伝統の味「ホタルイカ黒作り」 ホタルイカを食塩などで塩辛にしたものを、真イカの墨を使ってじっくりと熟成させたものを富山では「ホタルイカ黒作り」と言っていると。 ビール、日本酒、焼酎のつまみとして最高なのです。しかしイカスミは消化が悪いのでしょうか、翌日そのままの色で・・・・・・・・・・・。イカスミの色素成分は、セピオメラニンと言う褐色のメラニン。これは消化されても、色がそのまま出るので・・・・・・・・・。
2012.12.30
コメント(0)

今週末は、静岡県裾野市にある我が事業所を訪問。新幹線三島駅から事業所に向かう途中、見事な真白き富士の嶺が姿を現したのだ。そして我が事業所の前からの富士山。宝永山と宝永火口。宝永山付近は常に強風が吹くため雪が飛ばされてしまうため黒の山肌が見えるとお客様から。 宝永火口の上には白いジグザグの線が確認できた。富士登山道の内の富士宮登山道とのこと。夏には事業所から登山者のヘッドライトの列が確認でき美しい輝きであると。裾野市からは富士山の宝永火口が真正面に見えることが自慢とこれもお客様から。 やはり日本人ということなのでしょうか、富士山を見るとテンションが上がったのです。裾野まで見える富士山を眺めた至福の時間、夕方の富士山もこの場所から見たかったのですが、やむなく帰社の途に。
2012.12.29
コメント(0)

先日、東京都西多摩郡日の出町にある我が事業所に会社からレンタカーで行ってきました。中央高速自動車道を利用して向かいました。途中、正面に白き富士山の姿が。残念ながら裾野は前の山に隠れて見えませんでした。八王子料金所には通行止めの表示が。12月2日発生した中央自動車道 笹子トンネル 上り線での天井板落下事故に伴い、通行止が行われているのです。下り線は大月JCT ~ 勝沼IC の区間が通行止め。12月29日 (土) 14時ごろに、当該区間の通行止が開通 (下り線を用いた対面通行) する予定とのこと。圏央道を利用して現場へ。そして帰路に八王子城跡に立ち寄ってきました。八王子城は、小田原に本拠をおいた後北条氏の三代目、氏康の三男、北条氏照(?~1590)が築いた山城なのです。八王子城跡管理事務所の中の展示場を見学。「八王子」の「八」をイメージした八角形をしているのが特徴。北条氏照から上杉謙信への礼状も展示されていました。時間が無いので城址の散策は諦めビデオで見学。館跡の礎石群。 館の炎上のCGも見事。天正18年、北条氏照が築城した八王子城は、豊臣軍の猛攻を受け、僅か一日足らずで落城したとのこと。館内には甲冑も展示されていました。日本100名城のスタンプをGETし慌ただしく城址を後に帰路についたのでした。
2012.12.28
コメント(0)

先日、我が農園に来園されたTさんご夫妻が『藤沢ジャンボゴルフ』へ打ちっ放しに行きたいとのことで同行しました。ここ藤沢ジャンボゴルフはこの地域最大のゴルフ練習場。3階建ての300打席で250yあります。クラブハウスを見ただけでも風格があるというか本物のゴルフ場のクラブハウスの如く豪華なのです。私も学生時代に友人と何回か利用したゴルフ練習場なのですが、その後クラブをクワに持ち替え農園でのバンカーショットに精を出したため、久しぶりの訪問。受付カウンターもホテルの如き。中庭には巨大な石のゴルフボールが3連休でもあり多くのプレイヤーが1F~3Fに。手前は本物の芝生が。天気が良ければ 富士山が真正面に見える練習場で設備万端かなり整っているのです。自動的に球もドンドン出て来るので何やら機械に攻められてプレイヤーが打撃マシーンになった感もあるのでは。この辺に富士山の白き姿が見えるはずでしたが。同僚のTさんはレフティー。華麗なるフォームそしてフォロースイング。そしてその隣ではご主人が。スイングが速く飛びもプロ並み。室内にはパター練習場もあるのです。後ろで見ているとご主人が『打ってみませんか?』と。ここはじっと我慢!!大切なクラブを壊してはいけませんので。なんでも開場は昭和47年だとかで、そういえばOPEN直後に行った記憶が蘇ったのでした。しかし値段も高級とTさんから。1Fで1球15円(土日料金)と。安いところの倍? Tさん、次回も農園収穫とゴルフ練習のセットでご来園を。
2012.12.27
コメント(0)

先日、我が農園からムカゴを拾ってきました。もちろんムカゴとは、山芋の葉の付け根にできる小指の頭ほどの球芽。小さな粒の一つ一つに山芋の香りとコクが凝縮されているのです。なぜムカゴを漢字で『零余子』と書くのかをネットで調べてみた。すると下記のようなページを見つけた。『鴨長明が日野山における晩年の隠遁生活などを綴った「方丈記」には、10歳になる近所の子どもと連れだって野山で遊ぶ楽しさも描かれている。その中に「またぬかごをもり、芹を摘む」という記述がある。この「ぬかご」がこの零余子である。今は多く「むかご」と呼ばれている。「名義抄」には「零余子、ヌカゴ」とある。 和名の「ぬかご」または「むかご」が何に由来する呼称であるかは分からない。しかし漢名の零余子(レイヨシ)については大方の想像が付く。零は雨の滴(しずく)の意であり、転じて僅か・少ないの意となった。零余は残りが極めて少ないの意である。端た金の「はした」の意もある。なお零は静かに、こぼれるように落ちるさまを表すときにも用いられる。 察するに漢名の由来は「むかご」の食べ物としての大きさと、茎から離れ落ちるときの様とにありそうだ。その粒は地中にあるヤマノイモと比較して余りに小さく、蔓から離れる様はまさにこぼれ落ちるの形容がぴったりする。もっとも後者のこうした観察には詩人の目が欠かせない。俗人には、ゆめ思いつくことのない呼称と言えよう。』と。この日はシンプルににんにくバター炒めで楽しみました。フライパンにバターとにんにくを入れ弱火にかけました。 香りがたってきたらむかごを入れ、むかごがやわらかくなるまで炒めました。醤油を回し入れ軽く胡椒を降り火を止める。器に盛り七味を降って完成!!やめられない、止まらない味。しかし飲み屋でつまみとしてほとんど食べたことがない理由は?
2012.12.26
コメント(0)

日曜日に東北出身の大切な方より各種海の幸がクール宅急便で送られてきました。正月の準備の買い出しに石巻まで行かれたと。発泡スチロールの箱の中にはいろいろな海の幸が詰まっていました。シジミとカラシ巻。カラシ巻は宮城県石巻地域で、冬の間よく食卓にのぼる『ツゥ~ン』とする漬物とのこと。『ツゥ~ン』とする理由は・・・大根の漬け物に適量のからしをまぶし、シソで巻いてあるからと。そして大きなホタテが。そしてなんと大きな鮑(あわび)までもが。早速、新鮮な石巻の海の幸を楽しませていただきました。ホタテの貝柱はもちろん刺身で。ヒモ、エラは我が家の冬の野菜とともに煮込みました。 そして鮑は一つは刺身で。コリコリ食感の新鮮アワビに興奮。そしてもう1個はステーキで。バター味とムチムチとしたそして柔らかい独特の食感や深い旨味を味わうことができたのでした。一度食べたらやみつきになる食感と味なのです。 そして付け合わせには、我が農園の蕪の漬け物。そしてほうれん草のおひたしも。そして見事に完食した鮑の殻。殻の内面からは美しい青い輝きが。そしてふと、「磯の鮑の片思い」-このことわざを思い出したのです。高校時代?に学んだ万葉集の片思いの歌。『伊勢の海人(あま)の 朝な夕なに 潜(かづ)くといふ 鮑(あはび)の貝の 片思(かたもひ)にし』アワビをひっくり返してみると、下になっていた部分にみえるのは、殻ではなくて肉の部分だけ。万葉時代の人々はこれを見て、「貝が片方無い→片思い」を連想したと学んだのでした。更に一見すると殻が片方しかないように見えるアワビですが、アワビは二枚の殻を持つ二枚貝の仲間ではなく、れっきとした巻貝の仲間であることも。 Tさん、ありがとうございました。妻からは『この3連休で松葉ガニ、そして鮑と1年の贅沢を3日で』との言葉が。そして私には、今年最後の1週間の仕事への元気をもたらしてくれたのです。
2012.12.25
コメント(0)

昨日は同僚のTさんご夫妻、Nさんそして旅友でもあるSさんが、我が農園の冬野菜の収穫に来園されました。我が農園の冬野菜は、二人暮らしでは到底食べきれないので、有り難いことなのです。Tさんご夫妻が早めにご到着、農園に行ってみると、高校の同級生の親友Mさんご夫妻が既に到着し収穫を終えた直後。白菜、大根、里芋、キャベツ、ネギ・・・・と収穫を完了し、その後、近くにある『飯田牧場』へ。『飯田牧場』はHPに『日本一小さな牧場』と表現されている人気の牧場。清潔で綺麗な牛舎を見ながら、のんびりと自家製ジェラートを食べられる店。濃い絞りたて牛乳なども売っていますので、定期的に通っているのです。何をTRYしようかと悩む同僚達。 私はこの日も味の濃いソフトクリームを注文。この姿に何故か笑う女性同僚のTさん。私にはソフトクリームは似合わないとでも言いたげ??この瞬間を思い出し、今Tさんに『ソフト クレーム』!!です。各種ジェラードも魅力的。同僚のSさんはジェラードを注文。私もこれにすればTさんは・・・・・・???。裏の牧場で牛とのご対面。ホルスタイン君はのんびりと。ホルスタイン種は白地に黒斑があるように見えるが、実は、黒色の地肌に、遺伝的に優性の白斑が加わったものであるとは、以前テレビで。 久々の牛との対面とのことで、Tさんご夫妻は興奮気味。 今年生まれたのであろうか?可愛い子牛も迎えてくれました。そして奥には山羊の姿も。よく見ると壁に向かって瞑想中?それとも反省中?やはり山羊だけに『メイ想中』!!こちらのサンタクロースもガラス窓に向かって『反省中』。君もこの年末には『多いに反省すべき』と言いたげ?駐車場横には鈴なりの柿の実が。牛乳の濃厚な旨み・コクとやさしい自然な甘みがマッチしていて、いつ行っても旨いソフトクリーム、ジェラードを皆で楽しみ、次の訪問地へ同僚をご案内。訪ねた先は『JAわいわいいち藤沢店』。国道467号線沿いにある、安心・安全・新鮮をキーワードに地産地消の農作物を販売する大型農産物直売所なのです。店内は既に正月の準備の為か買い物客で大混雑。 地元直産の豊富な野菜類が生産者の名前付きで販売されているのです。遠く市外からも多くの客が訪れているため、駐車場はいつも満車、そして国道467号は渋滞。レジ前はこの日も長蛇の列。我が農園で掘るのに苦労した『自然薯』の完璧品も販売されていました。我が農園のものとは異なり真っ直ぐに伸びた商品。育てる農園主の性格が異なるのでしょうか?我が農園のものは右に左に。美しい洋蘭も販売されていました。 写真だけで我慢、でも買ったつもり。そして久しぶりに近くの『コメダ』で一休みして歓談。いつ行っても混雑している店。4人席に追加椅子を用意してもらい暫くワイワイと。 そしてSさんご夫妻は近くにある『藤沢ジャンボゴルフ場』へ趣味のゴルフの練習に向かったのでした。
2012.12.24
コメント(2)

今年もこの時期、日本海の海の幸『松葉ガニ』が我が家に訪れました。発布スチロールに入ってクール宅急便で。山陰境港『丸八水産』のラベルが。『とにかく 急げ! カニだ』のユニークなラベルも貼られていました。箱の蓋を開けてみると、行儀良く2匹の『松葉ガニ』が、向かい合って鎮座。水揚げした船の名前の付いたタグでハサミを縛ってありました。ご対面です。脚を動かし、口から泡を吹き目をキョロキョロ、暗黒の世界からの戸惑いが。後は妻が心を鬼にして・・・・・・・・・・・。もちろん脚は刺身で。想像するに?生きている蟹の足を生のまま切り、殻をとり、赤い皮部分を取り除き、氷水でキュッとしめる。キレイな真っ白い花が咲いたように身が開いています。甘みのある繊細で上品な味、至福の時間。そして茹で蟹。二人とも静かに黙々と・・・・・。妻との沈黙の時間が続いたのでした。中には甘いミソが。ミソが美味しく味わえるのは、新鮮な蟹のみなのです。凝縮された旨味と肉質そして歯ざわりを大いに楽しむことが出来たのです。
2012.12.23
コメント(0)

先日、北海道の岩内町を訪れた折、『日本アスパラガス発祥の地』の石碑を車から発見。アスパラガスを日本で初めて作ることに成功させたのが、岩内町出身の農学博士下田喜久三氏とのこと。1924年には岩内町に日本アスパラガス株式会社をつくって、缶詰の生産を準備し、1925年に生産をはじめたと。岩内町からはじまった日本でのアスパラガスの生産は、その後多くの地域に広まっていき、道内はもとより長野県や九州でも作られているのだ。しかし、やはり多いのは北海道で全国の生産量の約4分の1にもなっていると。また、日本アスパラガス株式会社は現在でも岩内町で操業中とのこと。 と言うことで、この日はアスパラガスの旬の時期ではないので、土産物屋でホワイトアスパラの缶詰を土産に購入してきました。箱には『海と大地の贈り物』と。中にはホワイトアスパラの缶詰が5本。 ホワイトアスパラガスは土の中で育つので土の抵抗を受けて一生懸命伸びようとしていることから、養分を含んだ凝縮された味わいが楽しめるのです。この日は、シンプルにマヨネーズで。柔らかで口の中で溶け、独特の甘み、ほのかな苦みが。ふと、そう言えばグリーンアスパラの缶詰を見たことがないことに気がつきネットで調べてみました。すると『アスパラガスの缶詰の製造がはじまった大正時代には、グリーンアスパラの缶詰もちゃんとつくられていた。しかし、缶詰類は高温加圧殺菌する必要があり、これをグリーンアスパラガスに施すと、本来の鮮やかな緑色が色あせ、苔色に変色する。この苔色が当時の消費者にはいかにもまずそうだと不評だった。そのため、グリーンアスパラの缶詰は製造ストップ。ホワイトアスパラ缶だけが製造されるようになったのだ。』と。我が農園のアスパラガスも4月から5月に収穫できるのです。一昨年、種を撒き、追加植え付けを行いましたので来春には収穫できるのではと楽しみにしているのです。
2012.12.22
コメント(0)

先日 六本木に行った折、東京ミッドタウンのクリスマスイベント「ミッドタウン・クリスマス2012」の美しいイルミネーションを楽しんできました。東京ミッドタウンの玄関口に巨大な雪だるまが登場。 ツリーイルミネーション。ミッドタウン・ガーデンや外苑東通り沿いの街路樹をはじめ、東京ミッドタウン周辺をLEDで装飾。東京ミッドタウンの"おもてなしの心"を表現した、キャンドルの炎色のような暖かみのあるイルミネーションで、ミッドタウンの木々を彩っていました。まるで黄葉した銀杏の木の如し。 青も幻想的。シャンパン・イルミネーション? サンタツリーは高さ約4mほど。約1,800体のサンタクロースが飾られているとのこと。
2012.12.21
コメント(0)

東京電力さんから我が家の12月の太陽光発電(京セラ、5.76kw)の 『電気ご使用量のお知らせ』が先日届きました。期間:11月16日~12月17日(32日間)電気使用量 昼 : 101KWH 朝晩 : 397KWH 夜 : 483KWH--------- 合計 :981KWH 金額 :20,115円先月11月は590KWH、11,650円でしたので、+391KWH⇒+8,465円と大幅アップになりました。そして『余剰購入電力量のお知らせ』です。購入電力量 :278KWH購入予定金額 :13,344円の結果、大きく6,771円のマイナス収支となりました。太陽光発電開始以来の余剰電力の売電料金実績です。そして電気購入料金の推移です。今月から更に気温が下がって来ましたので、電気カーペット等の暖房費で購入料金が大幅に増えて来ているのが解るのです。そして使用料金(東電への支払金額)と売電金額(東電からの収入)の月別推移。緑の棒グラフ以上に赤の棒グラフが高い月はプラスの収支。
2012.12.20
コメント(0)

富山から送っていただいたカリン(花梨)でカリン酒を妻が作りました。材料は、カリン、ホワイトリカー、氷砂糖です。香りが出ている熟しかけて来たものを、1cm程度の幅で輪切りにし、更に二つ割りに。種からもエキスが出るので種も焼酎に漬け込むとのことですが、余り種が付いていませんでした。 カリンは昔から、風邪ののどの荒れや咳止めに効果があるとされます。カリン酒は香りが良く、果実酒の中でも大変おいしい酒とのこと。半年程度冷暗所に置いておくと、琥珀色の美酒になるとのこと。まろやかな味わいと、かりん特有の香りを早く楽しみたいのです。
2012.12.19
コメント(0)

日曜日にミツバチの内検を行いました。久しぶりに蜂友のKさんが、四国からご自宅に戻っていたので参加してくれました。数ヶ月ぶりの3人による内検となりました。この日は快晴で、11月上旬の気温にまで上昇したためミツバチは元気に顔を覗かせていました。現在、巣箱を段ボール箱に入れそれを50mmの発砲スチロールで保温箱を作りその中に段ボール箱を格納しています。発泡スチロール箱を引き抜くKさん。久しぶりにミツバチに対面したためか、手首にきつい歓迎の一刺しを。麻布をめくると元気なミツバチが顔を見せてくれました。疑似花粉も食べてくれていました。 温度が上がったとは言え、ミツバチにとっては厳しい気温。よって巣枠の引き上げ点検は行わずに、砂糖水のみの補給だけとしました。 最大の群勢を持つ1群。発泡スチロールを外すとブンブンと。この群は無事越冬できそうです。 6群の内、4群はかなり群勢が大きいですが、2群はだんだん蜂数が減少中。砂糖水の消費も少ないため心配です。ミツバチ達が巣枠上部にもあまり出てきません。雨よけにビニトンをかけ今回の内検を終了しました。興奮したのか多くのミツバチ達がビニトンの内側に。今後も2週間に1度程度は内見し、砂糖水の補給を行いたいと思っています。今年は過保護状態の白亜の高級保温マンション住まいにしたと思っていますが多くの群が無事越冬して欲しいのです。
2012.12.18
コメント(0)

九州・小倉からの帰路も福岡空港を利用。予約した便は20:55発ANA。空港には18:00前後に到着。他の早い便へのキャンセル待ちを行おうとしたが、200人以上の申込者がいると。諦め3時間弱をこの空港で一人待ち続ける覚悟を決める。まずは腹ごしらえに博多ラーメン屋に向かう。途中空港のロビーガラス一面に大型イルミネーションが点灯し、利用客の目を楽しませていた。展開されていたのは、国内線第2ターミナルビル2階出発ロビー。国内線ビルには高さ約8メートル×幅約50メートル。数十万球のLEDを使った大型イルミネーションを両ロビーのガラス一面に施していた。イルミネーションの前には博多祇園山笠が。今年の大黒流 舁き山 余香馥郁大楠恩(よこうふくいくたりだいなんのおん)の人形が飾り付けられていました。ハートと雪の結晶が見事に表現されていました。時間に余裕が有ったので、外からも眺めてみれば良かったと今後悔。結局、飛行機は20分以上遅れての離陸。帰宅したのは0:30。北海道→九州と日本を縦断するHARDな週末なのでした。
2012.12.17
コメント(1)

北海道から帰宅し翌日は九州・小倉へ。まるでスマートボールの玉の如し。北海道・新千歳空港から直行便で福岡空港へとも考えたが、ANA,JAL便とも午後便のみ。よっていったん帰宅し翌朝再び羽田空港に戻り福岡空港行きANA便を利用。この日は窓側のK席を確保。羽田空港を離陸し暫くすると飛行場が機窓から。横田飛行場。東京都多摩地域中部にある飛行場。在日アメリカ空軍と航空自衛隊の横田基地が設置されているのだ。そして好天の中、飛行機は進み、遠くに諏訪湖、そして手前には甲斐駒ヶ岳その左に仙丈ヶ岳が見えてきた。 北アルプス(飛騨山脈)の山々と手前右に小さくすり鉢を伏せた如き浅間山が。八ヶ岳、そしてその奥に再び浅間山が見えた。麓には八ヶ岳牧場が真っ白に。伊那谷と左から中央アルプスの山々が。 中央アルプス 北岳そして間ノ岳いずれも3000m越えの山。御嶽山と下部に拡がる御岳スキー場。岐阜・揖斐川上空伊吹山。いつも新幹線の車窓から眺めている滋賀県最高峰の山。琵琶湖最北部。竹生島(ちくぶしま)も見えた。琵琶湖西海岸、近江今津上空。湖岸は全て雪で真っ白。そして中国山地へ。ここで雲が出てきて機窓からは雲のみしか。そして私も爆睡し福岡空港へ着陸。
2012.12.16
コメント(0)

翌朝の朝食のレストランからの見事な雪景色。手前が中島公園、そして手稲山が。公園には人影はほとんどなし。 高層ホテルの窓に朝陽が差し込んでいた。 この日は和食を注文。そして我が部屋からの芸術的な文様が。ホテル前の雪のクリスマスツリー状態の植栽。北海道支社に立ち寄る。近くにはさっぽろテレビ塔が。我が社の事務所は雪祭り会場の真上。積丹半島付け根を横断し岩内町に向かう。葉を落とした樹木は雪でお色直し。積雪状態を見える化した乗用車。この状態で移動してきたのであろうか?車窓から竜ヶ岬と石狩湾が。この日は海も静かに落ち着いていた。ひたすら雪の尻別街道を岩内町役場目指して。
2012.12.15
コメント(0)

札幌に前夜泊で北海道・岩内町にある我が事業所へ出張してきました。夕方16時発の飛行機で羽田空港から新千歳空港へ。機窓から日没に遭遇。地平線に日が沈む 瞬間。日没後は白く輝く線に。そして新千歳空港から同僚2名と共に札幌・中島公園近くのホテルへ。12月8日の発達した低気圧が接近した影響で、60~80センチの積雪。途中高速道路は大渋滞中、約2時間かかりホテルへ到着。チェックイン後すすきのまでTXで。入った店は『さっぽろっこ』店内は忘年会シーズンでもあり混雑。まずはビールで。かすべの煮付け、煮汁が冷えたあとの煮こごりはコラーゲンたっぷり。真たち(真鱈の白子)のポン酢。 北海道の冬の特権は、「真たちをたっぷり食べられること」。厳寒の地だからこそ、こんなに美味しいのだ。高カロリーであろうが、なんだろうが、これほど美味なものの誘惑に勝てるはずはない。途中、留萌に出張していた同僚も合流し4人の宴に。ボリュームたっぷりのイカの姿焼き。イカゴロのソースで 。イカゴロとはイカのわた(内臓)のこと。蟹甲羅 七輪焼き。蟹身と蟹みそがぎっしり詰まった蟹甲羅を、炭火で炙りながら楽しんだのです。そしてじゃがバターも。酔っぱらったせいかピンボケ。塩からと塩を添えってあった。海鮮味噌鍋を注文。生ウニが鍋に入っているのは初体験? 蟹、海老、ウニ、鮭・・・・と海鮮を大いに楽しむ。 多いに飲み、多いに食べ宴は締めに。この後、店を出て若手同僚二人は名物のサッポロラーメン店へ。30分も並んだとは翌朝の話。我々はギブアップしホテルへ戻ったのであった。
2012.12.14
コメント(0)

先週の休日にいつも行くホームセンターに行き、駐車場から見た丹沢の山に沈む夕日。しばらく駐車場の片隅に立ち、夕日を追いかけデジカメで撮影。 秋の日は「つるべ落としと」と言われますが、この時期更に、あっという間に日が沈むのです。つるべ落としとは急速に落ちることをいい、秋の日の入りの速さをとてもうまくに言い表しているのです。この日の日没時間は16:28。今年の冬至は12月21日ですが、一年で一番日没時間が早いのは冬至の少し前なのです。冬至は昼間の時間が一番短い日。日没時間は既に遅くなっているのです。
2012.12.13
コメント(0)

富山の我が事業所の事務所前の(花梨)の木が、撓わに実をつけていました。実は香りがよく、のどの薬として有名。「カリンポリフェノール」という成分を含んでおり、のどの炎症をしずめて風邪やぜんそくのせきを止め、たんを取るとのこと。実はかなり固くて酸味が強く、そのままでは食べられないので、ハチミツ漬けやジャム、果実酒などに用いられるのです。実の表面は、少しでこぼこがあって、ろう質が分泌されて光沢が。 黄色に熟してきて果実の重みで枝が湾曲して、強い芳香が感じ取れたのでした。既に落下している果実も。そして昨日、事業所の所長が宅急便でこのカリンを我が自宅に送って下さいました。段ボール箱を開けると、大きな果実が5個も入っていました。この週末には、カリン酒、そして我が農園で採れたハチミツでハチミツ漬けを作り咳止めやのどの痛みの防止に役立てたいと思っているのです。所長のHさん、お手数をおかけしありがとうございました。
2012.12.12
コメント(0)

自然薯堀りと併せてAIR POTATO(エアーポテト)の収穫を行いました。直径10cmを超すような巨大なイモ?が空中にぶら下がる不思議な植物。この植物はヤマノイモの仲間で、ムカゴが巨大に発達したもの。空中に馬鈴薯が実っているような感じなので、英名ではair potato(エアーポテト)というのです。手のひらサイズの巨大ムカゴ。隕石のような表面と形から「宇宙いも」とも。たくさん収穫できました。大きなものを集めて撮影。これぞ隕石、表面には大気圏突入時の焼け爛れた?傷も。宇宙いもの茶色い皮は薄くパリパリで、その内側に黄緑色の薄い層が。その中が芋の本体があり、切った直後は白~極薄黄色ですが、すぐに褐変してきます。自然薯堀りの農宴では薄くスライスして鉄板焼きで。塩、胡椒、醤油でシンプルに。噛んでいくと口の中にネトネトが拡がって行きました。食感はさつま芋、味はジャガ芋⇒ヤマイモjへ。次はお好み焼きに挑戦?
2012.12.11
コメント(0)

土曜日は同僚4名とTさんの奥様がご来園。我が養蜂場のある農園の長芋堀りに挑戦しました。ここ2年ほど掘りあげずに置いた自然薯他が育っている場所。長芋堀りは一人では超重労働で気分が滅入ってしまう農作業なのです。今回は同僚が助けに来てくれたのです。もっぱらこの3名が奮闘してくれました。スコップと実家からタケノコ掘りに使う鉄ノミで自然薯に挑戦。若手?二人も初体験に興奮気味。さすが最長老はパーフェクトな1本をGET。これぞ3年ものの太さ。 切らないよう慎重に慎重に。しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・。私はもっぱらかけ声かけ役、これも農園主の特権? 長老が再びパーフェクト。 そして強風の中、隣の林をお借りして農宴を開催。風よけにブルーシートを風上に張り付けて。早速、収穫した自然薯を摺り下ろし鉄板焼きに。味付けは塩、胡椒、醤油とシンプルに。伊万里のNさんからの牡蠣も網焼きで。Tさんの奥様が仙台から手作りのはらこ飯を。 鮭の身とイクラ(はらこ)がRICH。自然の中で大いに楽しませて頂きました。牡蠣で出汁をとり、我が農園の大根他の野菜を入れた汁物も。Tさんの奥様が孤軍奮闘して下さいました。 焼き肉も楽しみました。アルコールは専らビールそして焼酎の水割りで。イカ焼きもキャベツと一緒に。 お陰で、たくさんの太物自然薯を収穫できました。跡地には来年用に自然薯の小さいもの、太物の上部を切り取り植え込みました。 楽しい自然薯堀りそして農宴となりました。参加された皆様、お疲れ様でした。既に体の痛みを体感されている若き同僚もいるのでは。これに懲りずに次回も参加をお願いいたします。次回は晴天、『風なし』に期待して。
2012.12.10
コメント(6)

大阪・淀屋橋にある我が社の関西支社に出張してきました。淀屋橋からの日本銀行大阪支店方面。御堂筋の街路樹の銀杏も葉を黄色く染め、既に散り始めていました。青空に映えた銀杏の葉が黄色く輝いていました。昼食は同僚と『福仙楼』へ。京阪淀屋橋駅からすぐの所にある中華料理屋さん。土佐堀通りから1本南に入った裏通り、旧跡「適塾」の東側。この店にメニューは無し。ランチメニューは4種類。「カレーライス」と「カレー焼きそば」と「焼きそば」と「焼き飯」。この日はこの店の名物と言う『カレー焼きそば』510円を注文。山盛りのカレー焼きそば。通常の焼きそばを、昔の味のスープカレーにたっぷり浸したような、ちょっぴり辛くて食欲をそそるのでした。そして同僚はカレーライスを注文。野菜の具がたくさん入ってこれも昔を思い出させるカレーライス。これも大盛り。味はまあまあ、もう一度言ってみたい店には・・・・・・・???店の隣は緒方洪庵の適塾。適塾は、蘭学者・医者として知られる緒方洪庵が江戸時代後期に大坂・船場に開いた蘭学の私塾。そして夕方の帰路の大阪市役所庁舎にはイルミネーションが。正面の壁面の光り輝く水の結晶をイメージしたゲート「シャイニング・ゲート」道路の反対側の日本銀行前の植栽には銀杏の葉が落ち黄色の絨毯に。市役所横の遊歩道。約20万球のイルミネーションでみおつくしプロムナードを彩る「中之島イルミネーション」。土佐堀川の川面にはネオンが映り込んでいた。我が関西支社方面。左側が住友村、右側は中之島。 そして地下鉄御堂筋線を利用し、新大阪から帰宅の途についたのであった。
2012.12.09
コメント(0)

今年も佐賀・伊万里にお住まいのお客様そして大親友のNさんが、新鮮な牡蠣を発泡スチロールの箱から溢れるほど送って下さいました。妻が携帯メールで感激気味に知らせてくれました。この日は誘惑に負けずに直帰、早速箱の中を覗いてみました。既に実家の兄にもお裾分け済み。大粒の牡蠣から潮の香りが。早速妻が得意の技で蓋を外して皿に並べてくれました。毎年この時期に送っていただくため、妻の技も年々成長しているのです。早速ビールを片手に。この日は酢と蜜柑汁を絞って。トマトケチャップも載せてみました。牡蠣の塩加減とミカンの酸味が見事にマッチして、さっぱりして美味そのもの。ツルンッとした喉越しと、コクがある味わいは生牡蠣以外では楽しむことができないのです。そして牡蠣のクラムチャウダーでも楽しませていただきました。今日は我が農園で同僚数名でのビール片手に自然薯堀り。数は少なくなりましたが牡蠣もまだ残っていますので、炭火焼きで同僚にも楽しんでもらおうと思っているのです。Nさん、寒さの中の牡蠣狩りありがとうございます。この時期の我が家の年中行事になっていますので体力の続く限りよろしくお願いいたします(笑)。ご馳走様です。
2012.12.08
コメント(3)

先日の休みに空豆・スナップエンドウの定植を行いました。まずは空豆、11月の始めにポットに種蒔きし発芽後順調に成長した苗を我が農園に定植しました。初夏の青空に向かって莢が上に向かってまっすぐに伸びるので、「ソラマメ(空豆)」という名前が付けられたと言われています。ソラマメは採りたてを塩ゆでにして食べると味もまた格別。シルバーマルチを敷き、植え付け場所を孔開けしました。黒色マルチより光の反射が大きいため、空豆の大敵、アブラムシなどの虫除け効果が非常に大きいのでいつもこのシルバーマルチを使用しているのです。50cm間隔に2列に植え付けました。 太くガッシリと生長した苗です。冬に入るまでに育ちすぎると寒害を受けやすくなってしまうので種蒔き、定植時期に注意が必要な野菜なのです。また翌年に鞘ができてからは遅霜などの寒害で影響を受けやすいので注意が必要。同様にスナップエンドウも。1つのポットに3粒の種を撒き成長しちゃ苗。こちらは黒マルチに2列。連作に弱い代表的な作物。同じ場所には数年作らないようにしなければならないのです。エンドウは酸性土壌が苦手、種まきの1週間くらい前に、苦土石灰をまいて耕しておきました。種まき、植え付けが早すぎると、大きくなりすぎて冬に冷害を受けやすくなるから注意が必要なのです。さやが柔らかく、さやと豆の両方を食べることが出来るのです。さっと塩茹ですると鮮やかな緑と甘みが楽しめ、ビールに最高。スナップエンドウはこの後、風で苗が廻されないようにネットトンネルで覆う予定なのです。これが防寒、霜よけにもなるのです。これで今年の新たな種蒔き、植え付けは終わりました。後は冬野菜の白菜、ブロッコリー、カリフラワー、大根・・・・等の収穫なのです。
2012.12.07
コメント(0)

富山出張の帰任の折、富山空港で富山名物の『鱒(ます)寿司』を土産に購入しました。鱒寿司(ますずし)は、富山県の郷土料理。駅弁としても知られ、鱒(サクラマス)を用いて発酵させずに酢で味付けした押し寿司(早ずし)の一種。紙容器を外すと、曲物(わっぱ)の上下に青竹をあて、太い輪ゴムでしっかり挟み締めてありました。大きな笹の葉を器の底に放射線状に敷き詰め、これを折り曲げて包み込んでいました。笹の葉を開くと、ぎっしりとピンクの鱒が並べられていました。肉厚の鱒の切り身が一面に。付属していたプラスチックナイフで放射状に切断しました。元来鱒寿司に使う鱒は神通川に遡上してきたサクラマスを使用していたとのことですが、現在では遡上するサクラマスが少なくなったことと、需要が増えたことから主に外国産の鱒類、北海道産のものが使用されているよのこと。空港に置いてあった『ます寿し』の説明書。保存食の意味合いが強かった昔は、重石の青石を一日以上乗せることもあったと。江戸時代後期の戯作者、十返舎一九は紀行小説『金草鞋(かねのわらじ)』の中で「あまりの美味なので、皆ほっぺたを落とし、あたりにはほっぺたがさんらんしていた」と鱒寿司のうまさをおもしろおかしく伝えたと。そして『割竹で挟んだ曲げ物を開けると、若笹の爽やかな香りと鮮やかな緑が目に飛び込んで来る。放射状に並べられた笹をめくると、満開の桜を思わせる淡紅色の鱒の身が現れる。身の下には、宝石のように輝く純白の酢飯が顔を覗かせた』のでした。
2012.12.06
コメント(1)

富山湾沿いにある我が事業所に向かう途中に『白鳥の里』があり、車を止めました。富山市の東部、常願寺川左岸のJR北陸線と旧8号線の中間点に位置する野中地区の田圃を冬期間のみ利用し、『白鳥の里』と命名し、白鳥の飛来地に指定し住民の目を楽しませてくれているのです。白鳥、鴨いりいろな野鳥が羽を休めていました。既に朝の散歩に飛び立っていった白鳥もいましたが、未だ多くの白鳥が水面に。 畦の上で一休み、そして羽繕い。 コハクチョウでしょうか?こちらは一羽のんびりと。 立山連峰の絶景が眺められるこの場所 、白鳥たちも解っているのでしょう。意外と人も車も恐れていない様子。 何処から飛来してきたのでしょうか?鳴き声も聞こえて来ました。コウコウというか、クウクウというか。ややねずみ色の子供が寄り添っている白鳥の親子も羽を休めていました。早朝の心温まる風景。
2012.12.05
コメント(0)

先日、羽田空港から富山へ出張してきました。幸い、窓側のA席に座ることが出来ましたので、眼下に広がる初冬の景色を楽しみながらデジカメで撮影してきました。まずは白く雪化粧した富士山。 そして南アルプスの山々。 甲府市。諏訪湖。そして北アルプスの山々。 高瀬ダム。七倉ダム。砺波平野に出る。小矢部川及び庄川の扇状地が発達している。散居村で有名な場所。上空からも散居村の農家の「カイニョ」と称する屋敷林を備えていることが解るのであった。目的地の富山空港が眼下に。空港は河川敷を利用した珍しい空港。氷見市。七尾市と能登島を結ぶ能登島大橋。石川県で最も長い橋。能登空港。能登半島先端部。ここで飛行機は富山湾城をUターンして富山空港へ。立山連峰。そして富山空港へ着陸。
2012.12.04
コメント(0)

娘の嫁ぎ先のお母様がご出身地のこの時期の新品種のミカン「あまSUN」を送って下さいました。箱にはJAおきなわ『あまSUN』との表記が。段ボールの蓋を開けるとたくさんの蜜柑が顔を覗かせました。大きさは普通の蜜柑と同じくらいの大きさ。名前の由来についてインターネットで調べてみました。『沖縄の方言で「甘い」ことを「あまさん」と言い、この果実色が沖縄のサンサンと照り輝く太陽をイメージさせることから「SUN」が用いられた。』と。「甘い」「太陽」を組み合わせ、このミカンのことを「あまSUN」と命名されたと言うわけです。早速ごちそうになりました。甘さが抜群で果汁も多く、酸味をほとんど感じないオレンジの如きミカン。種も殆ど無く皮も薄いのです。何しろジューシーそのもの。我が家の横の畑のミカンも食べ頃を迎えたため、妻が野鳥に奪われる前に収穫しましたがしばらくは沖縄の太陽で我が蜂蜜と競う甘さのこの『あまSUN』をご馳走になります。Fさん、いつもながらのお気遣いありがとうございます。
2012.12.03
コメント(0)

一昨日、紅葉ツアーに現地合流され、大変お世話になったK母さんから早くも写真集が郵送されてきました。まずは送られて来た芸術的な作品にびっくり。モミジの形状に薄い段ボールを切り取り、その上に写真を貼り付けたもの?いや順序が逆で貼り付けた後モミジ型に切りとったもの?このような形状でハガキとして送れる事を始めて知ったのです。そして表面はまさしく真っ赤なモミジ。こちらは赤のモミジ葉をパソコンで作り拡大印刷されたのでしょうか?現地で楽しんだ紅葉が目の前に鮮やかに思い出されたのでした。K母さん、力作の写真集ありがとうございました。そして大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。ご主人、娘さんにもよろしくお伝えください。
2012.12.02
コメント(3)

今回の締めの紅葉ツアー訪問先は遠州三山へ。まずは『可睡斎』へ。東海道一の禅の修行道場である可睡斎は悠久六百年の歴史を刻む、徳川家康が名づけた古刹。現在は、曹洞宗・専門僧堂として多くの雲水(修行僧)が修行をしている名刹。 山号は萬松山(ばんしょうさん)境内案内図。 江戸時代には「東海大僧録」として三河国・遠江国・駿河国・伊豆国の曹洞宗寺院を支配下に収め、中心的な権威を持った遠州三山の1つ。本堂への階段。境内の萬松閣の前にあるおさすり大国様。一さすりで福を招き二さすりで徳を授かり三さすりで満足を戴くと言うことで、どんどんさすらないといけないのである。本堂。 可睡斎は聖観世音菩薩(しょうかんのんぼさつ)をご本尊とし、高祖承陽大師(こうそじょうようだいし)と太祖常済大師(たいそじょうさいだいし)を両祖とすると。徳川家康ゆかりで東海随一の禅の修行道場であり、秋葉三尺坊大権現を御祭りする火防総本山でもあるとのこと。随所に火の用心と天狗が。巨大な天狗面。 見事な龍の彫刻。紅葉の庭園。 そして次の訪問地は『油山寺』。静岡県袋井市村松にある真言宗智山派の寺院。寺伝によれば大宝元年(701年)に行基が創建し、油が湧出した所から「油山寺」の名が付いたという。城の様な見事な山門。なるほど江戸時代初期、万治2年(1659年)に建立された掛川城の大手二之門を明治初期にここに移築したもの とのこと。静岡県指定有形文化財。入ってすぐに、こんなものが。なんでも、靴を脱いでここをくぐっていけば健康になれるらしい。モミジの紅葉は未だ始まったばかり。 油山寺の敷地内にある修行の為に使われるうたせの滝。水量は少ないが、孝謙天皇の目を治したという言い伝えなど、1300年近い歴史の重みを感じる滝とのことであるが・・・・・・・です。本堂手前の三重の塔。桃山時代の三名塔にも数えられる、重要文化財。この三重塔は、1572年の兵火により寺院が焼失した後、1574年から再建を開始されたものだが、工事には長い年月を費やされたことで知られ、完成したのは慶長16年(1611年)のことである。三重の塔の横の紅葉はこれから紅葉のピーク。油山寺の後は近くの和食の店で昼食。いなり寿司と冷やしうどんの定食を楽しむ。そしてこのツアー最後の訪問地『法多寺』へ。静岡県袋井市にある高野山真言宗別格本山の寺院。寺号の「尊永寺」よりも山号の「法多山」の名で広く知られている寺。仁王門(国指定重要文化財)は桃山時代の様式。仁王門を過ぎると出店も無くなり、参道脇には歴史を感じさせる杉の巨木が並んでいた。こちらの紅葉は光を浴びて赤く輝いていた。境内の斜面には石蕗(ツワブキ)が群生。本堂に上がる階段からの見事に整理された植栽。本堂。銀杏の木は真っ黄色に変身中。緑の中で黄金の如く光る銀杏の木。そして休憩所で一休みし境内で売られている名物の厄除けだんごを楽しむ。妻への土産にも一箱購入。この団子の券を買う自販機は既に行列が。そして駐車場への道すがら、このツアー最後のモミジの紅葉を楽しむ。時間は15:30、Kさんご夫妻にお礼と別れを告げる。Kさんからは今年も各種のお土産を頂いたのであった。掛川ICから東名に載り順調に進んだのであったが、やはり来るべき物が来てしまった。『事故渋滞』で御殿場インターまで40kmの渋滞、そして45km→50kmへ。何とか御殿場ICまでたどり着き、ここで東名を下り箱根経由での帰路を選択。何とか仙石原先までは順調に車は進んだが・・・・いずれ皆考えることは同じ。Sさんの賢いカーナビの指示に従い横浜新道で何とか箱根の山越えに成功したのであった。そしてSさん邸にたどり着き、私の車に乗り換え20:30過ぎに無事帰宅したのであった。 今回の紅葉ツアーは東京からの女性軍の参加はなく何となく寂しいスタートであったが現地でSさん母娘、ご主人に再会し宴も楽しむことが出来たのであった。そして何より今年の紅葉は素晴らしいの一言。オプショナルツアーの各地も紅葉の美しさと歴史を学ぶ場でもあったのだ。どうして日本人は紅葉を愛するのか?NHK紅葉特集番組で街頭調査を行い、「なぜ紅葉を見に行きたいのか」を尋ねたところ、質問に答えた日本人のほとんどが、「仕事のストレスが大きく、疲れており、自分を見失っている。紅葉で赤く染まった大自然を見ることで、本来の自分を取り戻したい」と答えているとのこと。人がもっとも暖かく感じる色は、赤色と黄色。紅葉が黄色から赤に変わる過程は、さびしい秋にあって、温もりのある贈り物のように感じられるのである。四季の移り変わりの中で日本人は、紅葉を見ることで冬に立ち向かうパワーを得るのだと今回も実感する旅であったのだ。そしてふと子供の時に唄った唱歌を思い出すのであった。【紅 葉】 高野辰之作詞 岡野貞一作曲1. 秋の夕日に照る山紅葉 濃いも薄いも数ある中に 松をいろどる楓や蔦は 山のふもとの裾模様
2012.12.01
コメント(2)
全31件 (31件中 1-31件目)
1