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昨日触れた斉藤洋介さんの訃報で気になったのは咽頭がんだったということ。 切除したということだから、それで済みそうだが、放射線治療に通っていたということなので、とれば済むというものではなかったのだろうか。 「がんになった」で書いたように、私も咽頭がんを経験している。 私の場合は、手術まで時間がかかったが、一週間程度の入院で済み、その後治療に通うことはなかった。 食道がんになったのがきっかけだったのだが、最初に食道がんを見つけてくれた病院も、次に行った病院も、丁寧に内視鏡で見てくれていたのだが、咽頭がんには気づかなかった。 がんセンターに行って初めて指摘された。しかも、内視鏡を口に入れた瞬間に発見してくれた。 毎日毎日内視鏡検査をしている専門家なのですぐにわかるのだろう。 また、通常、内視鏡検査は、食道から十二指腸までは丁寧に見るが、喉(口の中)は見ないのだそうだ。だからがんセンターに行くまで見つからなかった。 私は昨年も今年も半年ごとに検査しており、今のところは無事でいる。次回は年明け早々。 内視鏡検査をする人は、できれば咽頭がんの可能性も考えて見てもらおう。 食道がんになったら、咽頭がんの可能性も考えよう。
2020.09.23
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最近、訃報が目立つような気がするが、気のせいか。 同じ日に訃報が伝えられたのが、藤木孝さんと斉藤洋介さん。 藤木孝さんは「夜明けの刑事」シリーズが印象に残っている。当時の芸名は「藤木敬士」だった。 坂上二郎主演の刑事ドラマという思い切った設定で、長寿番組だった。 クールで自分に自信を持っているタイプの役。けっしていやな人間ではなく、主人公のキャラクターを際立たせる立場だった。 斉藤洋介さんは、なんと言っても「SMAP×SMAP」だ。 それまでにもいろいろなドラマや映画で見ているはずなのだが、なぜか印象に残っていなかった。 調べたら、「ヒポクラテスたち」は斉藤洋介、内藤剛志の映画デビュー作品なのだそうだ。 お二人の名前を名前を見るだけで、昔見ていたものを思い出す。 ただただご冥福をお祈り申し上げるばかりだ。
2020.09.22
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短期間の物語。このわずかな期間が永遠なのだ。 ジブリの特徴で、悪人がいない世界。 1963年に私立高校に通っているということは、経済的には余裕がある家庭の人たちの話。 ぼんやり安心してみるのに適した映画。
2020.09.21
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自宅には体重計がないので、健康診断の時か、スーパー銭湯に行った時ぐらいしか体重は量らない。 2月の初めは72㎏だった。これが普通。一時期はさらに5㎏ぐらいあったのだが、20年ぐらい前に、風呂場で顔を洗っているときに腹の脂肪が揺れるのを感じてから、体重管理を若干意識するようになり、70㎏前半に収まるようになっていた。 ところが。 4月5月は自宅勤務が多くなってしまった。勤務時間は家から出られないので、職場にいるときより遙かに体を動かさない。 動かないので、夕食の時間になっても空腹を感じない。したがってあまり食べない。 食べないから体力が落ちる。体力が落ちるから動かない。動かないから食欲がわかない。 というわけでかなりやせた。 雑誌の裏表紙にある、中年男性が太っていたときのズボンをはいて、こんなにだぶだぶになってしまったという、ダイエット食品か何かの広告のようなことが我が身に起こり、ズボンがすっかりゆるくなってしまった。 せめて週に一度は畑仕事でもすればよかったのだが、梅雨時は雨続きでサツマイモの植え付けをしたぐらいでほとんど放置状態。 7月の初めに体重を量る機会があったのだが、なんと62㎏になっていた。ちょうど10㎏痩せていた。 8月の中旬の休みも、猛暑続きで、午前中に自転車で買い物に行くくらいで、あとは涼しい部屋にこもっていた。 体力が落ちて寝たきりになるのではないかと思ったほどだが、9月に入ってから大分回復し、食欲も出てきた。 今日、久しぶりにスーパー銭湯に行って体重を量ったら、64.5㎏だった。体重は回復に向かっている。畑仕事もできた。 でも、20才の頃は59㎏だったんだよ。身長は変わらないのに。
2020.09.13
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人間にその存在を知られないようにして暮らしている小人といえば、佐藤さとるの「だれも知らない小さな国」を思い浮かべるが、原作は外国のもの。 物語は大騒動になるわけではない。絵が重厚。 少年の善意がかえってあだになり、別れを迎える。 川を下って去って行く場面は、「平成狸合戦ぽんぽこ」を思わせる。 ジブリはこういうのが好きなんだなあと思う。 細部を丁寧に描くのはいかにもジブリ。 感心したのは、父親が何かをハンダ付けしている場面。 熱したコテを当ててからそこにハンダを当てている。 つい、ハンダを当てたところにコテを当てたくなるのだが、コテを先に当てるものらしい。
2020.09.12
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テレビで放送されたので、懐かしくて録画してみた。テレビ版も全話みたっけ。 特撮の部分と人間の話の部分があまり重ならないが、日本列島が大変動によって崩れて行ってしまうさまがうまく描かれている。 出演者がみんな若い上に、みんなタバコを吸う。そういう時代だったのだ。 「何もしない」という選択肢は今でも衝撃的だ。これはよく覚えている。 すっかり話しれていたが、原作者の小松左京がワンカットだけ出ていた。書類を持ってくるサスペンダーの小太りの男で、主人公に「よう」と声をかけて出て行く。 この小説が書かれた頃が、プレートテクトニクス理論が知られ始めた頃で、実際に学者の竹内均が映画の中でその理論について説明している。 2006年版の「日本沈没」も見たが、政治家が無責任に自分たちだけ逃げ出すあたりは、リメイク版の方がリアルな気がする。
2020.09.05
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