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2006.04.25
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暦は「穀雨(24節気)」次候の「霜止み苗出ず(72侯)」。
雷が鳴り、雹が降る中を走ると言う初体験をした日...。
庭の状況はまだ子細に見ていない。
明日が怖い。
(と、当日書きかけていたが、結局長文がまとまらず翌日UP)



さて、ビオラ・ソロリア(Viola sororia )。


4月15日撮影。

今年もいろいろなHPでこれの美しいお仲間たち
(お仲間は次の頁で紹介しますね)が

スミレにはあまり関心がなかった方の目も思わず惹き付ける
くっきりハッキリした花色と丸いハート形の葉が愛らしい。
これは東北アメリカ産の外来種である。

昔は「ビオラ・パピリオナケア(V. papilionacea)」という
学名だったそうで、今でもこの名は
この紫の基準種の品種名みたいに使われていたり、
ちょっと古くからの園芸家はやっぱりこの名で呼んでいたりする。
パピリオナケアとは蝶の意味だ。
実は亡き柳宗民先生も「趣味の園芸」でやっぱり
ビオラ・パピリオナケアと呼んでみえました(^-^)。

Kaeru宅には2003年春「日本すみれ研究会」でいただいた

こんなに可愛いのに実はちょっともてあまされている。
「いつのまにか」というエピソードが語る通り、
繁殖力がものすごい種で、山野にも進出して、
在来種を脅かす可能性がある事を聞いためだ。

可愛い種だし、根絶やしにする根性はなく、

実はこれがまたなかなか難しい事だ。
花が咲けばさすがに見分けがつくが、
葉の状態ではツボスミレやタチツボスミレなどと
見分けがつきにくいのだ。

今はビオラ・オドラータとは見分けが早くなったが、
昔はこれとも混乱していた。


「ビオラ・オドラータ」。
当地に引っ越す前、ベランダ時代からの付き合い。

でも間違えるのはKaeruだけではないとみえて
今でもかなりちゃんとした販売業者でも
オドラータと言ってソロリアの画像を載せているのは
まま見られる事だ。
この2者の違いは学問的な言い方ができないが、
Kaeruはこんなふうに見分けている。
 1. 雌しべが正面からくっきり見えたらオドラータ。
   ソロリアは中央が毛深くて見えにくい。
 2. 香ったらオドラータ。スミレの砂糖漬けもこれで作るよ。
   でも夕方とか条件のいい時でないとオドラータも香らない。
 3. 葉や茎に繊毛が見えたらオドラータ。でも繊毛って地味。
 4. 匍匐茎で横広がりに伸びたらオドラータ。
4.の条件はタチツボスミレ、ツボスミレも一緒だ。
ツボスミレ達は無毛なのでオドラータよりさらに判別が遅れる。

で、お気付きだろうか、この項目が見えたら
即ソロリアだから抜いてヨシ!という要件がないのだ。
地道にこれはソロリアらしくない要件の見えた子を除外して残して、
最後に処遇不明と残してあった株が咲いたら
ソロリアで、「き-っ」て言うのである(>_<)。

で、もう一つオドラータとソロリアには困る点が。
両者は混血するのだ!
ソロリアの丈夫さと幾分かの大きさを
オドラータの香る特性に組み込みたいと混血児が作られているらしい。
そんなものはもうオドラータと区別しようがないので
この2者に関してはなるべく遠くに置くようにして、
花後の摘み取りも厳密にして、
混血児をわが庭で作らないようKaeruは気を配っているのです。
(スミレの種を残すのに閉鎖花の種を使うのは
 (トラックバック参照)一般的な事ですが、
 オドラータに関しては特に重要な配慮と思っています)











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最終更新日  2006.04.26 09:46:40
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