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正に電撃退任と言えます。
中嶋監督は、昨日のシーズン最終戦後に 仙台市内のチーム宿舎で選手、コーチ陣、スタッフら全員を集めて、今シーズン限りでの退任を伝えました。
そして報道陣の取材に対応し、同じように退任を表明しました。
記事などから中嶋監督のコメントには、「悪い意味での慣れ」に言及されていました。
これには色々と考えさせられる内容でした。
・今まで通りやったとしても人は慣れる
・全力疾走や攻守交代だけはしっかりやってくれと言っていた(就任時に最下位のチームだったので)
・(去年までパ・リーグ3連覇を果たし)勝ったチームがそれをやらなくて良いということはない
・どれだけ言っても、それが改善されなかった
・これが慣れという部分だと思う
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そして、
・シーズン最終戦にあたり、もう一度ヘッドコーチから言ってもらったら、皆ちゃんとやれた
・日本シリーズなどではやれたのに、なぜ出来なくなったのか
・1年を通してやるという最低限の約束が出来なかった
・それに関しては慣れだと思う
ともしました。
今シーズンのオリックスは、山本由伸投手のメジャー移籍や、山崎福也投手のFA移籍など、戦力がダウンしていました。
これに加えて怪我人も続出し、前年まで3連覇したチームが5位に沈みました。
それでも、中嶋監督の手腕は高く評価されており、球団は続投を要請しており、退任についても何度も慰留していたそうです。
しかし、中嶋監督の意思は固く、今シーズン限りでの退任となりました。
長年にわたってBクラスが続いたオリックスを、2021〜2023年のリーグ3連覇、2022年には日本一に導いたのが中嶋監督です。
本当に素晴らしい監督でした。
昨年の日本シリーズを戦った阪神の岡田監督も退任が決まっており、わずか1年でこうなるとは、という感じです。
中嶋監督、大変お疲れ様でした。
また、新生オリックスの船出に期待したいと思います。
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