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お茶菓子で失敗したことってありますか?仕事に追われ続けて、ようやく一息つく瞬間、自分を慰めてくれるものとして、お茶とお茶菓子の存在は極めて大きい。これをいただくために、足の指まで使った全身フル回転で、仕事をやっつけているのだ。朝からNON STOP POWER PLAYモード。つい先程、ようやくケリが付いて、デスクの底に隠して置いた¥100のスナック菓子に手が伸びた。パリッといったその瞬間、口の中に広がったのはイカの味だった。先日、1日がかりで釣れなかった、あのイカの味だったのだ。しかも、表面には憎くきイカの姿が刻印されている。何の恨みがあっての仕打ちなんだ。ちなみに、イカは嫌いじゃない。どちらかと言えば好き。もっと言えば大好物と言ってもいい。あんな釣りがなければ、「いかみりん」なんていうのは限りなくありがたい茶菓子になり得たのだ。イカ釣りは、来年春まで待たなくてはならない状況。それまで「断イカ」を密かに決めていた。未だに捕れないうなぎだって、我慢して避けていた。両方とも、釣り上げたヤツでキューッと一杯やるのが夢だったのに。かじり跡の残る「いかみりん」を見つめながら、唇がかすかに震えている自分がいたたまれない。が、周囲の仲間にこんなことを悟られてはマズイ。僕は、そんなちっぽけな男だったなんて思われたくない。ここは我慢。イヤな思い出ごと、胃袋に直行だ。まいったか!「ようやく釣り上げたイカは、1袋57g、378kcal也」
2006.10.31
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夏場は雑草の草むしりでほぼ毎日作業をしていた庭に、久々に出てみた。わが家にも紅葉前線が来てくれた。もじみやツツジ、…あとは残念ながら名前を知らない木々が赤く色づいている。いい感じ。こういう朝は雑草を探さないことにする。と、庭の片隅にある水鉢が目に入ってしまった。ホテイアオイがぎっしり浮いている。六月頃にホームセンターで購入したヤツで、あの時はほんの2株ぐらいしか浮かべなかったのに、何なんだろう、この繁殖力は。実はこのホテイアオイは、「ついで」に買ってきた。主役は金魚だったのだ。誤解を招く恐れがあるのであえて触れておくが、釣り目的ではない。金魚はすくっても、釣る人間はお目に掛かったことはない。ただ単に身近なところに魚がいてほしかっただけです。確か「コメット」とか言う2色の金魚で、この水鉢に3匹放した。金魚たちに名前をつけようかと思った矢先、3日もしないうちに、みなさんは天国に召されてしまった。原因不明。意気消沈。「また死んじゃったの?」という家族のののしりを一身に浴びながら荼毘に付したのだった。で、今朝、悲しい記憶にしてはすっかり忘れていた、この禁断の水鉢に近づいてしまったというワケ。ホテイアオイは、亡き金魚の分も精一杯生きてきたんだろう。ただ、寒冷地の信州では、ホテイアオイの寿命は、もうじき絶たれてしまう運命。こんなに縁起の良さそうな、威厳のある名前が付いているのに、ずいぶんと可愛そうな植物なんだな。何とかならないものか。そういえば、梅雨時に庭先から聞こえてきたカエルの声は、水鉢の辺りからだった。日々足場が広がるホテイアオイの背中を借りて、さぞ歌声が弾んだろうに。「布袋様と徳川将軍の掛け合わせ植物は、南米原産」
2006.10.30
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釣りの始まりは、いつ頃なのか。魚を獲るという行為は人類誕生の頃まで遡らないといけないが、日本で遊びとしての釣りが始まったのは安土桃山時代。釣りが文化になったのは江戸時代になってからだという。美濃で生まれた白い焼き物「志野」も、桃山時代に生まれている。釣りは江戸時代に細分化されるわけだけど、この志野は江戸時代初めに途絶えてしまった。今日は、美濃陶器を代表する志野と、美濃出身の茶人・古田織部の好みだった「織部」に触れる日帰りバスツアーに乗り込みます。案内は、練込鮫小紋の横田掌楽氏。何でも最近は海外での評価がうなぎ登りで、世界各地のイベントにひっぱりだこになっているとか。陶芸家だとは知らずにいっしょに飲んだのが最初の出会いだったから、大きな声では言えないが、今でも「ひょうきんなおとっつぁん」だと思ってる。今日のバスツアーは、この横田氏の後援会が企画。埼玉在住の友人B君を誘っての参加です。次々と運ばれてくる缶ビールを飲みながら、ベテランのバスガイドさんの古典的なお話を聞きながらの旅路。こういう環境に身を投じてみるのも結構楽しい。昼前に、目的地の岐阜県土岐市に到着し、いきなり昼食。ここでもビールや熱燗を過分にいただいてご機嫌になる。危うく、何のバスツアーか見失うところでした。美濃陶磁歴史館。学芸員のNさんの理路整然としたご説明を受ける。Nさんは屋外移動時には日傘をさしている。お肌に変な焼き物を作ってはいけない。学芸員らしい処方だ。国指定史跡にもなっている元屋敷窯は、全長24mの巨大スケール。結構な傾斜の登窯に後ずさりしてしまう。年配の参加者からは「ここで焼いてもらって骨になりたいわ」という投げやりとも思える刺激的なコメントが相次いだ。これが代表的な志野の作品。乳白色の肌の所々に、火色があらわれている。どこかで見たと思い記憶をたどる。砂糖をたっぷりとまぶした白雪せんべいにたどり着く。茶人はこのスタイルに侘びの世界を追求した。結構な大きさだけに、洗面器としての使用も可能か。欲しい。美濃焼伝統産業会館で見た織部作品の中でお気に入りの一品。織部は器の変形や色調の多彩なところが特徴。この大鉢は酒の回し飲み、ジャンボお好み焼きといった乱暴な使用にも気品を与えてくれそう。7万円也。竿を持たない日曜日も久しぶりで、こういう一日の使い方もいいな、と今日一日を噛み締める。肝臓ともども満足した帰りの車内。いきなり「釣りバカ日誌」のビデオ上映が始まる。切っても切れない釣り糸で結ばれている縁を痛感する。「美濃焼きの向こうに見える焼き魚」
2006.10.29
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●AM4:00 -それではここで、新潟県の名立漁港の現場にいるリポーターのS君を呼んでみましょう。S君!「おはようございます。こちら新潟県の上越地方にある名立漁港です。たった今、かっちゃんが生まれて初めてのイカ釣り、エギングを開始したところです。11月を目前に控え、風が吹く肌寒い朝を迎えた現場ですが、かっちゃんから伝わる熱い闘志で熱気ムンムン、といった感じです」-天気はどうですか?「上空は雲ひとつなく、満点の星空です。先ほど私は流れ星を見たんですが、どこからか『イカ、イカ、イカ』とイカを3回叫ぶ声が聞こえてきました。発信源は確認できていませんが、絶好のイカ釣り日和と言っていいと思われます」-そうですか。防寒対策を万全にして、取材を続けてください。●AM6:00-さてここで、名立漁港のS君に、現在の様子を聞いてみましょう。S君!「はーい。先ほどタコ捕りをしていらっしゃるという年配の男性に取材したんですが、『そんなところにゃイカはいないぜ』との痛ーい情報をキャッチすることができました。さっそくかっちゃんに伝えましたが、『了解、了解』という明るい返事ではあったものの、重そうな足取りで車に引き返していく悲しい後姿が印象的でした。現場は今のところ、以上です」●AM10:00-さて、新潟の状況はどうなっているのでしょう。現場のS君!「はい。こちらは現在、能生漁港に来ております。先ほどまでねばっていた名立から、国道8号線を車でおよそ15分ほど富山方面に向かった場所にあります。ファミリーで釣りを楽しむ多くの人たちに混じり、私の左手の方角で、かっちゃんの挑戦が続いています。しかし、どうも状況はきびしいようです」-6時間やってゼロということなんですね?「はい。そんなことから、現場はピンと張り詰めた緊張感が漂っていまして、私も声をかけにくい状況になっています。また、何らかの動きが出次第、お伝えしたいと思います。●PM1:30-きょうは日の出前から、新潟県でかっちゃんの初エギングが行われていまして、その都度、同行取材をしているS君から現場リポートをしてもらっています。それではS君!「はい。ちょうどお昼時になりまして、こちらではエギングをひとまず中断し、小アジのから揚げを調理しているところです」-あれ?今日はイカ釣りに行っているんですよね?「はい。しかし、あまりにも釣れないために、暫時休憩という形になりまして、その間はアジ釣りに切り替えるという措置がとられました。アジはこれでもかというぐらいに釣れているというのは、イカを狙っているかっちゃんにとっては、なんとも皮肉な状況と言えるのではないでしょうか。そんなこともありまして、私もじっとしていることができず、料理人を買って出ました。忙しいので、現場からひとまず、マイクをお返しします」●PM3:00-さて、先ほどまで苦戦していた新潟の状況はどうなっているのでしょう。S君!「はい。そちらにこの音が聞き取れますでしょうか?実はこれ、かっちゃんのいびきなんです。かっちゃんは先ほどまで、小アジのから揚げを食べながら日本酒を煽っていたのですが、日頃の疲れも溜まっていたのでしょうか。日本酒1パックを飲み干して、いきなり眠りこんでしまいました。初エギングに挑戦したかっちゃんですが、『やってられない』『イカなんて大嫌い』と時折声を荒げながらのやけ酒になっていました。どんよりとした重苦しい空気に包まれている現場から、Sがお伝えしました」●PM8:00-さあ、日没後の新潟では、引き続き熱い挑戦が続いているようです。S君!今の状況はどうなっていますか?「はい。たった今、かっちゃんが竿を仕舞い始めました!昼寝の後、気を取り直して再度挑戦したかっちゃんですが...想い天に通じず、イ...えっ...が...#...!...」-S君!S君?...ちょーっと、電波の調子が悪いようですねぇ。それでは一旦、新潟から送られてきた静止画像を振り返ってみましょう。 これを見る限り、イカと思われる姿は確認できませんねぇ。はぁい、S君ご苦労様でした。「腕が痛い。イカの足で揉んでほしい」
2006.10.28
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「ネズミ」や「ヘビ」、「ドラゴン」とは遊んだ記憶はあるが、「飛び魚」とはない。というか、知らなかった。納戸の奥底に眠っている花火セット「真夏のレジャー大作戦・お徳用バカンス」(商品名)は、確か一昨年に近所のYさんから買ったものだが、これといった機会に恵まれず、ケツに火も着かず、人知れずジーッと棚の上に佇んでいる。いい歳して庭でキャッキャッと遊ぶわけにもいかず、友人に「花火しようよ」とも打ち明けられず、今日に至ってしまった。花火好きであるだけに、悪いことをしたと思っている。だから、しっかりと対面することを避けていた。見て見ぬふりをしていた。本当に悪いことをしたと思っている。週末の新潟の釣りは深夜から始める予定で、初イカゲットと相成れば、それを祝うモノが欲しかった。で、ふと思いついたのが「お徳用バカンス」だったのだ。子どもの頃に使った、水着入れのようなビニールケースは変色が進んでいた。と、一際輝く丸いシールに目が行く。なになに?「人気商品・飛び魚入り」?非常に繊細かつ攻撃的なネーミングだ。ちょっぴりムキになってしまうような商品名だ。釣り上げたばかりのイカと飛び魚の競演。魅惑の世界だ。説明書きによると、「イナズマが宙を舞う」とある。飛び魚とイナズマの共通点が見当たらないが、きっと、バリバリドカンヒュルルルンと来るような代物に違いない。シールのイラストには、元気良く宙を舞う飛び魚と、なぜかその後ろに富士山が控えている。このミスマッチが泣かせる。えーと、「現象図と実物の色が異なる場合があります」とある。そんなこたぁ気にしない。それよりも、初イカゲットを祝うバリバリドカンヒュルルルンと煌く光と、花火に照らされた煙がうっすらと斜め上空に流れる図、鼻孔の奥にまで届く火薬の香りが、今にも立ち込めてきそうだ。いいぞ、いいぞ。ただ、問題は賞味期限だ。やってみなくちゃわからない。「お徳用バカンス」の中には1つしかないから、イカ釣り同様にこっちもぶっつけ本番ということか。んー。「釣りも花火もシケてたら、線香花火でナンマイダ」
2006.10.26
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行きつけの釣具店は、決して大きくもないし、チェーン店でもない。夫婦二人で営んでいる小さな店だ。それでも、商品はキチンと揃っているし、新製品なんかも定期的に入荷する。例え品物がなくても、目の前でメーカーに電話注文してくれる。とても誠実な店だ。用事がなくても、この店に入って並んだ商品を見てまわることがある。 今日も用事があったわけではない。が、先日購入したエギの陳列棚が気になり、遊びに行く。不思議なもので、前回よりも自分の視野が広がっている。というか、欲しいものが増えているのだ。結局。「おばさん、この『イカエギセット』ってやつ、どう思う?」「それ安いでしょ。エギはいっぱいあった方が安心だし、偉そうなエギはいらないよ」●イカエギセット10本セット¥1400お買い上げ。「おばさん、新潟辺りで何が釣れてる?イカがダメだったらほかに何か釣りたいな」「磯もの狙ってもいいじゃない。かっちゃん渓流やる人だから面白いと思うよ」...ところが、おばさんはそれほど海釣りに詳しくない。二人でカタログを見ながら、店内あちこちを歩き回る。●ツインストッパー¥170●チヌ針¥300●サルカン¥125お買い上げ「おばさん、このロッドはエギング専用?」「それ安いでしょ。でも、かっちゃんが持ってる磯ロッドで十分だよ。えっ買うの?」●エギロッド¥3390お買い上げ「おばさん、イカも黒鯛もダメだったらどうしよう?」「小アジとかだったらいっぱい釣れるって。昨日近所のおじさんたち行って来たよ。いっぱい釣れたって」●サビキ3セット¥350お買い上げ...とその時、「ただいまー」とランドセルを背負った子ども3人ご来店。この店の長女T子ちゃんは僕と同級生だが、今は結婚して富山県にいる。子どもも2人産んでいるが、今来た小学生ではない。「うちの孫じゃないんだけど、学校帰りにいつも寄っていくのよ」。今どきの子どもたちは大変だ。あちこちで事件に巻き込まれている。「おじちゃん何買ったの?」「これなぁーに?」と付きまとわれてもイライラしてはいけない。子どもと同じ視線に立って、「おじさんも知らない」と言わないと、後々の質問攻勢が面倒になる。「じゃあ、おばさんまたね」と店を出る。小さなランドセルがコツコツ当たりながら、いっしょに出てくる。「車に気をつけて行くんだよ。またおいで!」おばさんの掛けた言葉は両者に共通している。複雑である。「大きな店にはマネできない世界が、こんな小さな店にある」
2006.10.25
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消費意欲を掻き立てる「コピー」というものは、実に奥が深い。が、それだけに紙一重で途方もない方角に飛ばされてしまうことがある。今日はそんな一幕で朝から笑わせてもらいました。 昨日告白させていただいたエギング(アオリイカ釣り)への秘めた想いを、後輩S君に告げる。いくら彼でも「エギング」と「エリンギ」の違いはわかるのでは?と推測。釣具店で購入したエギをブラブラさせながら、「どうよ?行きたいだろ?エギング」とユスリ続けることゼロコンマ数秒。「最高っすよ!何時出発で行きますか?仕事終わって5時半に出れば...」と壁時計を凝視します。それそれ、そうじゃないと釣りにならない。イカよりも早くもエギに掛かる。購入したエギを取り巻く梱包環境はにぎやかです。それでなくてもカラフルなエギなのに、それ以上のカラフル印刷かつ衝撃的なキャッチコピーが、これでもかと盛り上げている。では、その一例。「まさにイカ、ノリ!ノリ!」...駄菓子か?「フォール時の美しさが魅了します」...1、2、3のプロレスか?「ナチュラルフォールでイカを抱かせる!!」...どこで売ってる媚薬?「あやしく光って誘う」...不法滞在者のシュプレヒコールじゃあるまいし。「驚異の横っ飛びアクション」...昔懐かしいケン・ケン・パ?...てな具合。どうしよう?ここは逆らわずに、信じる姿勢が未来を切り開く。涙を拭きながら、週末の大笑いを確信する。で、あやしいキャッチコピーのそれもこれも盛り合わせにしてみました。エギの盛り合わせ¥4200(※味覚には個人差があります)「キャッチコピーのイカスミ要注意」
2006.10.24
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釣り人は、魚であれば何でも釣っていると思われている節がある。だから、「今度ぜひ連れていってほしい。マグロとか大好きだし…」なんていう思わぬ言葉をいただく時がある。僕もマグロは大好きだ。ただ、マグロを釣ったことはない。「本マグロって美味しいんだよね!」なんて相手が目を輝かせても、それに応える度量は持ち合わせていない。まだある。「鮎釣りを教えてほしいんだけど、俺、船酔いするから…」。そう言われてもすぐに言葉は出てこない。僕は川くだりの船頭さんではない。かと言って、相手を傷つけることは避けたい。釣りに悪いイメージを持ってほしくないから。せっかく興味を持ってくれたんだから。魚を手中にするまでと同じく、釣りを知らない人に解り易く説明するには時間がかかる。ここ数年、海のない信州にも色々な種類の魚が流通するようになった。子どもの頃は味噌漬けや粕漬けに加工した魚の方が多かったから、日頃から手に入る魚の種類が増えたり、テレビ番組で全国各地の魚を紹介するようになってくると、釣りをしない人にとっては魚情報にかき回されてしまっている一面もあるのかな。鮎のように日本独特の釣りとして、イカの「餌木(えぎ)釣り」に注目が集まっている。面白そうだ。釣り人のブログにも、これをルアー釣りにした「エギング」の言葉があちこちで踊っている。で、僕もエギングに釣られつつある。いっしょに心中してくれる人間を探そうと、まず、Rに打診。「どう?エギング。面白そうでしょ?」。彼女がイカを嫌いじゃないことは知っている。が、やはり「エギング」という言葉を知らなかったとみえる。首を傾げながら返ってきたのは「はぁ?エリンギ?」…。最近はスーパーに並ぶキノコの種類も増えている。エリンギだってエギング同様の新顔だ。しかし問題は、どうやって傷つけることなく説明してあげるかだ。これを釣り上げるには時間がかかるぞぉ。「キノコでイカが釣れたら特許ものだぞ、おい。」
2006.10.23
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魚釣り、特に僕のように川を楽しむ人間にとって、滝は身近な存在。いろいろな川に行くだけに、滝との出会いも多い。実際に見ることはなくても、釣りに行ったまちの地図やパンフレットなんかに紹介されているので、無意識のうちにも滝の名前が目に入るのだ。 釣り人にとって気になる名前は、何と言っても「魚止めの滝」だ。ここから上流に魚はいませんよ...というメッセージを投げかけてくる。この名前は日本各地に転がっているが、僕が訪れた中で言うと、同様に多いのが「白糸の滝」。で、これと双璧をなすのが「不動の滝」かな。我がまちにも、この「不動の滝」がある。標高でいうと1000mぐらいの山間にあって、当然のことながら動かないし、動きようがない事実を名前と姿でもって表現している。ただ、名はある滝だが有名ではない。このまちに住む人だってあまり知らない。お日柄も良い休日の午後、これといった予定も入っていないので、久しぶりに「我がまち版不動の滝」を見に行きます。目的地までは自宅から車で10分程。それでも、滝の周囲には民家もなく、ちょいと離れたところに別荘や温泉宿があるくらい。車を停めて50mも歩くと、標識が出ている。この標識からしてみすぼらしい。どう考えても観光スポットとは言えない扱いだ。 細い道を歩くこと1分。汗をかく暇もなく「この先100m」の標識と遭遇。傍らには滝から続く小川があって、実はここにニジマスが棲んでいる。以前、滝を見に来た時に、川面から「パシャッ」という音が聞こえたことで、彼らの存在が明るみになった。「キジも鳴かずば撃たれまい」だ。ここで捕まえたニジマスで宴会をさせていただいたこともある。網ですくえるぐらいの流れだから、何の苦労もなく捕まえられる。一体誰が放流したのか知らないけど、まぁ、魚が居つく水質であることには違いない。と、いよいよ滝の音が聞こえてくる。木々の合間から「不動の滝」がチラリと見える。最近知ったことだけど、この滝には修験の一団が毎年打たれに来ているという。そのためか、霊験あらたかな雰囲気がしないでもない。シーンと静まり返った空間に、「シャー」っていう音だけが伝わって来て、夏の夜には「肝試し」なんかの会場としても活用できそうな怖さもある。さあ、これが「不動の滝」。落差は10mほど。滝壷のような深みはないが、水しぶきが舞って来る。じっくりと見てみると、なかなかの存在感ですなぁ。滝から車を停めた場所までは徒歩で往復10分もない。家からの移動時間を入れても1時間もあればピクニック弁当を食べることさえできる。我ながら、結構な環境に囲まれていると満足する。車まで戻る途中、犬とお散歩のおばさんと出会う。チリリンという鈴の音。「この辺はクマが出るのよ。この前も親子3頭で庭まで来たんだから」。うわっ!本当ですか?「よくクマ避けの鈴もなくて、滝を見に行けたねぇ」...。周囲を見渡す。停めた車のまん前の木にしばられた、「クマ出没注意」の張り紙が風に揺れていた。「滝を見習って、クマも不動でいてほしい」
2006.10.22
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男30、40代が集まって作れる料理なんて、たかが知れている。飲食業を営んでいたり、腕に覚えのある仲間はいるが、ダッチオーブンお披露目試食会という大切な日に限って、厨房と縁のない男衆しかいない。釣友S氏と後輩S君、埼玉のB君、東京のOさんが集合。メニューは、鶏の骨付もも肉をドカドカ入れて、にんにくをパラパラ入れて、じゃがいもを丸ごとポンポン入れて蓋をする。これだけ。名前の付けようもない料理。…「料理」と言っていいものか。おいおい、これではダッチオーブンに失礼ではないか。異文化の扉をまじめに開けないのか。食というものの奥深さを探ろうとしないのか。普段の食卓にこんな料理が出てきたら、心穏やかとはいかないだろう?えっ?じゃあメニュー考えろって?...とりあえず、これで行こうじゃないか。食べられない食材じゃああるまいし、ワインもあるんだから我慢できるよ。こういう場は、男同士の語らいがメインディッシュなのさ。川原で薪を拾って、火をおこして、煙が出ているだけでも大したもんじゃないか。ここまで良くやったよ。じゃあ始めるとするか。なんか、見た感じはいいんじゃない?飛びっきりの青空だし、川原に流れるせせらぎの音もいい。程よい風が火の勢いをつけてるし。ワインの味もインドアとは違うよな。できた?どれどれ。食べられそうじゃん。オリーブオイルでじっくり焼いた鶏肉の色なんか最高だよ。じゃがいもなんか真っ黄っ黄。食材は少ないけどさ。本当は、ローストチキンみたいなヤツが欲しかったけど、スーパーに売ってなかったんだよ。でもさ、こういうアバウトな感じっていうか、ダイナミックっていうか、シンプルなものも...。えっ?早く食べろって?毒見しろって?...美味いじゃん。美味いよこれ。なっ!だから、意外とこういう料理がいいんだよ。じゃがいもなんかホックホクだよ。まいったね。次はS君提案のキノコ鍋だよね?どうよ?最高っすよ...って?美味いじゃん。クリタケが泣かせるね。えっ?4種類もキノコ入ってるんだ。筑前煮パックと竹の子も入れたんだ。ちょいと豚肉が多い気がするけど、これぐらいが実はありがたいんだよね。ほーう。うどんも入れるの。いいんじゃない?結構満足したね。ダッチオーブン面白いね。じっくりと料理して、ゆっくりと食す。時間の流れが穏やかでいいよね。次回のメニューは何がいいかな?それよりも夜はどうするかって?Oさん自家製とんこつスープ作ったからラーメンやるって?いいけどさぁ。でも、それ普通の鍋の方が早いよね?せっかくだからダッチオーブン使いたいな。えっ?B君は釜飯やりたいんだ。材料買ってあるんだ。いいねぇ、うまそうだねぇ。でも、いきなり釜飯は難しくないかな。はっ?S氏はクサヤあるから食べたいって?フグの卵巣の糠漬けも、鮎のウルカもあるって?酒に合うねぇ。美味そうだねぇ、いいねぇ。ご飯炊いて酒の後はお茶漬けにするって?やっぱりそうこなくちゃ!とっておきの日本酒持って行くよ!夕方5時に再度集合?おいおい後2時間じゃん。S君、寝ている場合じゃないぞ!さっさとダッチオーブン片付けなくちゃ。「鋳鉄の中だけゆったり時間が回る」
2006.10.21
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えらく立派な流星群が来るニュースを聞くと、どうしても観たくなる性質だ。星が好きだし、何十年、何百年に一度の...なんていう縁起の良さもさることながら、人が寝ている夜中に出かけるということ自体が嫌いじゃない。 午後十一時過ぎ、「ご苦労様です。それではそろそろ...」の電話を受ける。お馴染みS君が迎えに来る。憧れのうなぎを釣るため、今回は深夜の出動と相成った。夜中の出漁というだけで、ワクワクする。当然のことながら、川には誰もいない。先日購入したヘッドランプの明かりで仕掛けを作り、ヒョイと投入。「ジャッポーン」の音が何と心地よいことか。途中、絡まってしまった仕掛けを手直ししながら、合計60針の仕掛けを配置。「今何時?」「もう2時過ぎっすよ」。それでは、ひと寝入りしてからうなぎを待とう。夜空の星はうなぎを形どっている。早朝、4時間前に仕掛けた場所へ。前回はここでコイやらニゴイやらナマズを捕獲している。さてと、今回は...。ナマズだぁ。丸々太っている。うなぎじゃないけどうれしい。実は、知り合いの温泉旅館N荘から「お客様に地元の魚として料理するから、捕れたら何でも盛ってきてね」と頼まれていたのだ。ナマズはから揚げにもなる食材だ。漁師は、依頼者の期待に応えなければならない。生簀に入れて次へと進む。うなぎはいないがハヤが顔を出す。と、そんな時、「あーっ!」というS君の悲鳴。ふと見ると、生簀からナマズが飛び出して、悠然と泳ぎ去って行く。ガク然。これじゃあ漁師じゃない。あまりにアマチュア過ぎる失態じゃないか。結局、うなぎどころかナマズさえ幻となる。トホホ。「せめてひと月に一回は来てほしい『うなぎ流星群』」
2006.10.20
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道路の開通だとか、トンネルの貫通には大事な「儀式」がある。実に奥ゆかしい。紅白幕に囲まれた式典会場で工事の無事を願い、完成後のいやさかもお祈りする。神主さんの怪しいおまじないも、効能が薄そうなのが、またいい。子どもでは真似できない大人の世界だ。 それでも、こうした式典も最近は略式化しているそうな。とあるトンネルの貫通式典をちょっと前に見学したことがある。「これから発破をかけまーす」という御達しがあっても、誰も逃げようとしなかった。命知らずで驚きます。これは命の略式かと思いきや、今ではめずらしいカセットテープで「ドーン!」とやられてしまいました。略式の発破で威すとは何事か!参列するお偉方が重々しく被るヘルメットが空しい。というか不要だ。どうせなら、式典ごと略してほしい。ついでに、北の国のカク実験も、カセットテープレベルでお願いしたい。ようやく購入したダッチオーブンにも儀式があるという。「シーズニング」と言います。サビ止剤を取り除き、油をなじませる作業とのこと。これをしないと、使ってはいけないだって。そういう決まりなんだって。ちょっと待ってほしい。何とか略せないものか。「※必ず行ってください」という説明書は、「これは食べられません」という乾燥剤並みの説得力がある。んー、面倒ですが避けては通れませんな、この「トンネル」は。この儀式、ヘルメットはしないまでも、お神酒の後にでもやりますか。「儀式にお神酒は必要か。飲酒を略せば効率は上がる」
2006.10.19
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このたび、私の不注意により、貴財布に対して多大な損害を与えてしまいましたことは、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。いくらダッチオーブンが欲しかったとはいえ、アウトドアショップで迷いに迷った挙げ句、買わず終い。少しはノウハウを学ぼうと足を運んだ書店で、「ダッチオーブン・パーフェクトブック」(山渓社)を購入したまでは良しとしましても、山本周五郎「人情武士道」(新潮文庫)、さいとうたかを「鬼平犯科帳69巻」(リイド社)を購入してしまうなど、貴重な財産の管理者として注意が不十分でありました。加えて、ダッチオーブンの書籍にはほとんど目を通さず、他の書籍に興味を惹かれてしまった浮気心も言い訳のしようがありません。本日も、性懲りもなくアウトドアショップに行ったものの、学習不足が原因で再度買いそびれてしまい、LEDヘッドランプのような緊急性の低いものを知らず知らずのうちに購入しましたことは、「初志貫徹」の精神にもとるものであります。以後、このような不始末を起こさないよう固く誓いたいところではありますが、依然として肝心なダッチオーブンが未購入であるうえ、関連商品の必要性も高く、週末の一大行事「Dutch Oven a go go」に間に合わせるべく、それまでの間の浪費、何卒ご寛容のほどお願い申し上げます。以上「来週までは処分保留(財布)」
2006.10.18
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早朝、何年か前に取り壊した旧実家の庭を覗いてみた。何の手入れもしていない庭の木が、すっかり色付いていて驚きます。普段は気がつかないところで季節は動いている。所々に名も知らない花も咲いている。人間の勝手な都合でここに植えられた植物の生命力というか、辛抱強さのようなものも見えてくる。 おっと、何もこんなことを考えようと庭に来たのではない。父親があけびを植えたので、それを見て来いというリクエストにお応えしたまでのこと。そんなもの見たところで何になるわけでもない。朝食の食材にするほど困っているわけでもない。が、ここ何年もあけびの姿を見ていなかったので、ちょいと顔を見てこようと気が動いた。あけびは本来、庭にあっては場違いな御仁だ。山のボサッとしたようなところで、ほかの木かなんかに絡んでいなくてはいけない。パカッと割れた中の白い果肉が、鳥とか虫なんかに蝕まれていなくては、記憶に残る正統派のあけびではない。だから、ここで久々の対面を果たしたとしても、感動的な再開シーンはスローモーションにならない。フルオーケストラのBGMは聴こえてこない。いざ、庭を見渡してみると、これがどっこい見当たらない。わざわざ持参したデジカメで辺りの草花の撮影を繰り返していた矢先、懐かしい顔が頭上にあった。何を目的で植えたのかは定かでないが、結構立派に実っている。場違いだが、子どもの頃に見たあけびに相違ない。なんとなくうれしくなった。あけびの白い果肉は、黒い種で埋め尽くされている。いつか食べられるであろう敵に対して、最後の抵抗をしているかのようだ。目に見えない敵がいくら憎くても、砂の国の戦場でさえ、こんなに多くの地雷は仕込まない。聞くところによると、最近はあけびの果肉ではなく、皮に注目が集まっているとか。果肉を取り除いて肉を詰めて揚げたりするという。そういえば、皮の天ぷらは食べたことがあったな。皮だけでも持って帰ろうか?いや、子どもの頃ならまだしも、今となってはそんなことできない。第一、ここは山ではないし、誰かに目撃されたらコトだぞ。近所に住む早起き高齢者軍団が、あけびが庭にあるなんて信じるはずがない。「あのうちの息子は、朝早くからあけびなんか採りに行っている」とか、「生活に困窮しているらしい」となるに違いない。恥ずかしい。厄介だ。やはり、あけびは山で息づかなくてはいけない。「日常生活の体裁、あけびのツルに絡まれる」
2006.10.17
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夕方、仕事の合間に島崎藤村ゆかりの温泉宿・N荘にお茶を飲みに行く。この宿の女将Y子さんとは親しくさせてもらっていて、「太った?」「やせた?」のご挨拶がお互いの礼儀となっている。 N荘は頻繁にテレビの旅番組で紹介され、著名人もよく来る。僕の好きなギタリスト・渡辺香津美さんもそんなひとり。せっかく温泉に来たのだからと、ここでライブも開くようになった。で、ファンとして毎回聴きに来るのだが、今月開いたライブには残念ながら所用のため駆けつけることができなかった。仕方ないので、最新アルバム「Guitar Renaissance III」にサインだけでも書いてもらおうと、前もってY子さんに頼んでおいたわけです。感謝。それにしても、今回のライブ共演者が親日フィルのコンサートマスターだったとは...。ジャズギターとヴァイオリンの掛け合いってのも聴いてみたかった。 さて、この御宿には従業員以外にヤギとかカモとかブタとかもいて、宿泊客の人気者になっている。以前、この宿で飲んでいるとき、こともあろうにY子さんが生まれたばかりのカモのヒナ(名前はピーちゃん。...というか、歴代のヒナの名前はすべてこれ)を連れてきた。可愛くて仕方ないとY子さんもカモみたいにピーピー騒ぐ。「カモも酒飲むかナ?」と杯を差し出すと、ピーちゃんも嫌いじゃないらしく、ピチピチと飲んでしまう。人とカモが飲み交わす姿は美しい。が、杯が進むうちに、ピーちゃんの様子が変わってくる。「ピーピー」うるさいのだ。こいつは泣き上戸に違いない。やっぱり子どもに酒を飲ませるんじゃなかったと反省していると、今度は一変してあちこち走り出す。足元がおぼつかない。カモの千鳥足。笑いました。が、あれ以来、Y子さんは僕の前にカモを連れてくることはなくなったけど。秋も深まり、N荘のヤギが発情しているとのこと。夕方になると騒ぎだすという。僕もしっかり発情の鳴き声を聞いてきました。どんな声かって?「メー」としか書きようがないので悪しからず。「CDから流れる音をヤギとカモの残音が邪魔をする」
2006.10.16
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きのこの種類は5000種ほどあるという。僕が知っているのはこのうちの10種類もない。知り合いの中には食べられるきのことそうでないものを識別するキノコアドバイザーみたいな人がいて、きのこ狩り愛好家や保健所なんかから信頼されている。命をも操れる医者なみの信頼度だ。逆らってはいけない。後輩のY君もその一人だ。 浅間山の登山口にあるY君の温泉宿は、きのこに囲まれた大変な生活を余儀なくされている。Y君は、マツタケを「本」ではなく「kg」でしか数えられない。秋に退治したきのこをあれこれと調理し、一年かけてお客さんに食べてもらっている。お客さんも泣いて食べている。気を遣っておかわりをする人もいる。とても可哀そうなY君だ。きのこだらけの環境からY君を救出しに出かけます。運転手は、お馴染みのS君。何年ぶりかのきのこ狩り。昨日購入した「背負こ」もある。どんなに採れても平気の大容量だ。これならY君を救出できる。山の中に入ると、秋が襲ってくる。何という色の攻撃だ。これではきのこ狩りどころではない。がしかし、気を取り直してきのこを探す。正義の味方に恐れおののいてか、なかなか敵は出てこない。時折、熊笹や倒木の陰に逃げ遅れたヤツを見つけ出し、背負こに確保する。さて、そろそろY君を苦しめるマツタケが出てきてもいい頃だが、こいつも逃げているようだ。なかなかすばしこい。そうこうするうち、S君の上司できのこ採りに精を出すTさんと出会う。背負この中は退治したきのこが大量に横たわっている。Tさんご苦労。これで僕も安心だ。えっ?少しいらないかって?Tさん1人じゃ移送も大変でしょう。手伝いましょうとも。きのこ狩りに行って、きのこを分けてもらい、山を降りる。Y君経営の温泉宿で湯に浸かる。成果は今ひとつだったが、今日の男の戦いの疲れを癒す。湯からあがり、Y君に頼んでおいたマツタケのどびん蒸しをやっつける。鼻を突く香りが憎い。こいつがY君を苦しめていると思うと、涙が止まらない。S君も声を出して泣いている。一滴残らず、マツタケのかけらも残さず、退治する。口直しが必要だ。「手打ち蕎麦でもたぐろうか」。「マツタケは人を泣かせる毒がある」
2006.10.15
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朝6時。約束よりも1時間半遅れて目が覚める。S君からの着信履歴が2つ。悪いのは、昨夜の酒だ。僕のせいじゃない。そんなに飲ませるまで放っておいたS君も悪い。店を閉店していっしょに飲み始めたOさんも悪い。今日は大事な漁があるのだ。 気を取り直して川に到着。少し緊張。「釣れてますかね?」「うなぎが二日酔いじゃなかったらな」。仕掛けをたぐり寄せるS君の背中には、ホームセンターで購入(1980円)した背負こ。これなら、何匹釣れても収まる。んー、まるで漁師だ。と、「おーっ、何かいますよ。釣れてますよ」という叫び声。水面下で何かが光る。ついに来たか。おやっ?ニゴイではないか。あせるぜ、まったく。「まだ何かいますよ」。おやっ?カマツカではないか。あせるぜ、まったく。「これだけっすね」。次の地点へ。 水面下で暴れている魚影を確認。期待が高まる。今度は僕が引き上げる。魚が暴れる何とも言えない感触。ついに来たか。おやっ?コイではないか。ナマズではないか。ハヤではないか。あせるぜ、まったく。最後の仕掛けは?S君あせっている。「けっこうデカイっすよこれ」。おやっ?こりゃまた特大なニゴイ。S君、ちょっと興奮気味。川に放した時の逃げ足の速いこと。 「やはり、うなぎは二日酔い。来週までは禁酒だぞ」
2006.10.14
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ついに、うなぎの仕掛け投入までこぎつける。構想から2ヵ月、ついに、ついに第一歩を踏み出す。川の状態はベスト。仕掛けの仕上がりもベスト。うれし過ぎる。目に浮かぶのは、釣り上げたうなぎが川原でクネクネと動く図。S君は、浴槽で群れをなすうなぎが見えてくると言います。狙うのは程よく水深のある2地点。60個のハリに、一体何匹掛かるのか。今回は、釣具店で吟味した太いミミズを餌に使用。調味料を使うわけにはいかないが、愛情を込めてセットする。うなぎが食わないわけがない。オモリを付けて、うなぎが居を構えていそうなポイントに投入。ドボンという音が心地よい。地点を移動。と同時に暗くなりだす。仕掛けが見えにくくなったため、今回は4つの仕掛け投入にとどめることに。まあ、仕方ない。「60匹も掛かったら大変すもんね」とS君。その通り。じゃ、前祝いにでも出かけるとしよう。果報は飲んで待て、じゃよ。「28のハリには、精鋭ミミズと、我らの未来が掛かってる」
2006.10.13
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「本当に良い刀は鞘(さや)に収まっている」。どんなに良く切れる刀でも、鞘になければ危なくてしょうがない。手に余る。黒澤明監督の「椿三十郎」を観た時、このセリフのインパクトたるや凄かった。ギラギラしていれば良いというものではない。それを覆うものを持ち合わせて初めて、刀としての価値が見出される。なんと奥深いセリフ。早起きした朝なんかに、ラベルの剥げかけたビデオを引っ張り出すことがある。観るたびに面白い。不思議な映画だ。 時代劇に縁がない人のために言い換えよう。「本当に良いトンカツは衣に収まっている」。味をととのえる明言になりうるが、ちょっと違う。「本当に良いカタツムリは、殻に収まっている」。これは大変。殻がなければナメクジだ。本質を見失うところだった。「本当に良い娘は箱に収まっている」。人権無視にも程がある。そんなに容易く収まるはずがない。...時もある。「本当に良い死体は棺に収まっている」。いささかホラーだ。ゾンビじゃあるまいし。「本当に良い仕事は勤務時間内に収まっている」。これはほぼ、真実でしょう。というわけで、久々に残業。明日も仕事なのに、こんなに働いてどうする?決して良い仕事とは言えなかった今日一日を、とっとと締めましょう。「本当に良い睡眠は、ふとんに収まっている」
2006.10.12
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きのこ採りにはあまり縁がない。それを楽しむ環境は整っているのに。最近、ブログ訪問者に、きのこ採りを楽しむ方々がいたので、色々と拝見させていただいた。 みなさんの写真の美しいこと。森の中で見つけた瞬間の感動が伝わってくる。きのこに対する愛情さえも感じる。うらやましい。魚釣りをする人の写真というと、既に息をひきとってらっしゃる魚群を並べ、花を手向けるかわりにタバコとかを置いて、いかにも「釣りました!」って感じのものが以前は多かった。狩猟分野でも、撃ち殺した熊の両手を持ち上げて吊るす図なんてのがあったが、最近はさすがに減りました。生き物に対する視線が変わってきたのかな。僕の場合は、めったに釣れない大物や、とびきり美しい魚体にめぐり合ったりすると、すかさず「カメラ、カメラ」となります。やはり生きている状態で撮影した方が断然いい。魚が跳ねたりしてピントがずれたり、逃げられてしまう危険も伴いますが、後々続く感動は、「遺影」よりも「記念写真」の方にある。お馴染みのS君と焼き鳥屋へ。酒が進み、S君、がぜん乗ってきます。「アウトドアってのは、自然との戯れなんすよ」「死んじゃった魚なら持ち帰って食いますよぉ。それ以外はリリースってのが心意気ってもんじゃあないんすかね」。それは、きのこ採りについても同じだという。「虫の食ったヤツとか形の悪いのは採りたくないっすよ。何でもかんでも採っちゃうのって、どうなんすかね」。ほーう。いっぱしのこと言うじゃねえか。「だったらお前、一度採ったきのこを、もとの場所にリリースするのか?」「はぁ…それも面白そうっすね」...。「酔っ払いの会話、きのこの毒に侵される」
2006.10.11
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「夕焼け」が好きだ。寂しい気持ちも、温かい気持ちも抱え込んでくれる容量がある。人間のちっぽけな力ではどうしようもない瞬間を教えてくれる。一方では、どこに住んでいても見ることができる身近な存在。一日の大晦日みたいな神妙なイベントでもあるし、カラスやガキ大将に最も似合う舞台装置だし、この言葉の響きもいい。 釣りに熱中しはじめた頃は、毎回夕陽に照らされるまで竿を振ってた。大親友だったIさんとの記憶の中でも、この夕焼けは外せない要素。釣りが下手くそで、朝も暗いうちから釣り始めて、一日中ねばって釣れないなんてのは毎度のこと。オレンジ色に変わった川に、「もうそろそろ釣り仕舞いにしなよ」って言われるまでムキになってた。それでも、悔しかろうが楽しかろうが、どんなエピローグであってもスポットライトをあててくれたのは夕焼けだった。当時、僕はまだ東京で生活していて、休日の度に釣りに行く仲間はIさんぐらいだったから、彼とは「夕焼け友達」みたいなもので、いつしか仲間が増えて作ったクラブの名前が「夕焼けフィッシングクラブ」。決してカッコ良くないし、全力で「僕らは下手です」とアピールするような名前だったけど、その名前の響きは今でも気に入っている。自分のプロセスを表してくれるかのような、このヘンテコリンな名前に、ちっぽけなプライドもある。僕が信州にUターンしたことで、このクラブは休止状態に。それからまもなく、Iさんは他界してしまった。秋になると、信州の夕焼けは輝く。西の空が染まると、うれしさの中にちょっぴり悲しい気分が混じるのは、夕焼けが映し出す色に似ている。「こんな夕焼け、Iさんも見続けたかったろうな」
2006.10.10
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「これだよ、これ」と口走るものが二つ。一つは酒。長年の練成でバーボン以外はたいてい受け付ける身体に仕上げてある。ただ、酒だけではいけません。酒の肴との絶妙なハーモニーが「これだよ」と唸らせる。たいそうなものでなくて、どちらかというと冷奴だとか山かけだとか、お通しのようなもので唸ってしまう。高級魚の刺身なんかでは唸らない。美味いに決まっているものに唸ってもしょうがない。ありきたりな、どこにでも転がっているようなものとの掛け合わせの中に、声が裏返るほどのお宝があると思い込んでいます。 もう一つは温泉。誰がなんと言おうと「これだよ、これ」に決まってる。ただ、僕の場合はこちらも酒同様に掛け合わせが必要。例えば、肌寒い中で七転八倒した挙句、ようやくきれいな魚を釣り上げた-なんていう感動。これといっしょに入浴する。五感で浸る桃源郷がある。そんなこともあり、最近釣行する場所は、大体が温泉場の近く。観光客でにぎわいを見せる温泉場よりも、湯治場のようなところにひかれているのが、ここ二、三年の傾向。さて、昨夜はS氏宅で宴会。この連休は、長く思いを募らせてきたうなぎ釣りができなかったこともあり、またまた野郎4人による残念会。宴会前の買出しでスーパーに寄り、あれこれ物色中に目に飛び込んできたのが「うなぎ蒲焼三串980円」。思わず手を出そうとすると、後輩S君が「もう手をだしちゃうんですか?あきらめていいんすか!」という。指摘されて恥ずかしいことこの上ない。「まさか!俺らの目標がこれなんだよ、これ!」。「宴の後で秋を感じる。いびきと腹も、天高く肥ゆる」
2006.10.09
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昨日は色々な方々のブログを拝見。3連休で山登りを計画したのに、悪天候の余韻で断念した人が多いこと。さぞや無念だったと拝察いたします。連休中日が仕事の自分としては、遠出することなく懸案のうなぎ捕獲に着手。 まずは我が家でS君と仕掛けづくり。置針を60個作る。漁師小屋のような光景の中、糸に絡まれながらの工程で3時間。なかなかの出来ばえ。「仕掛けの一割にかかったとしても6匹は釣れるんすよね」とS君。そんなこと言われたら期待が高まってしまうではないか。「2割なら12匹。食べきれない。知り合いのうなぎ屋にでも卸すか」と余計な心配をする。とてもシャカイジンとは思えない思考回路。子ども並み。ここは大人らしく前祝の吟醸生酒を軽くひっかけたところで、「いざ出漁」。信州の天気は朝から回復していて、真っ青な空に秋風が心地よい。これから仕掛けを投入し、明日の朝に再び回収に来る作戦。なんてったってうなぎは夜行性。明るいうちから慌てることもない。釣れたうなぎの顔を想像しながら一晩待つというのも悪くない。大人だ。シャカイジンだ。というか、憧れの川漁師のようだ。「さあ着きました」。で、川はこんな感じ。考えてもみなさい。山登りの方々が麓で躊躇したほどの雨量だったわけで、いくら晴天とはいえ川がカラッとしているわけがない。ゴーゴーと流れる川岸。目を点にしてたたずむ我々を、きれいな虹があざ笑うかのように橋をかけてました。「うなぎへの道のりはヌルヌルと長い」
2006.10.08
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水の都で知られる岐阜県の郡上八幡は、ちょっと前まで郡上郡八幡町でしたが、今では立派な市となり、郡上市となったそうな。平成の大合併も結構だが、僕にとっては「郡上八幡」という四文字の響きやそこに隠れた風情が、間違っても「郡上市」からは感じられない。「行政の効率化」「財政基盤の強化」の流れには逆らえない時代(それでも、岐阜県では効率良く裏金基盤を固めていたけど)だとしても、まちの風情に効率化があってたまるか。 多くの釣り人が郡上八幡に憧れます。初めてこのまちに旅行した時、宗祇水という観光スポットからちょっと足を進めたところにある宮田釣具店という小さな店に立ち寄りました。ここで売っていたのが「宮田作郡上あまご」という竿。名人・恩田俊雄翁がアドバイスして作ったという。ただ、この竿やたらと重い。当時出回っていた渓流竿はかなり軽量化が図られていたので、そういう点では非効率。時代に逆行するかのように正直、感じてました。ところがどっこい、何だか目というか手というか心をひきつけるものがあった。値段も手ごろだったため、いつもの衝動買いを敢行。店主の宮田さんは、ニタニタ笑いながら喜ぶ僕を見て不思議がってましたが、竿が折れたと言えば替えを郵送してくれたり、年賀状をもらったりとお世話になりました。以来、郡上八幡に来る度にこの竿を振ってました。今朝、雨上がりの空を見ながらHPを探っていると、「宮田作郡上あまご」が絶版になっていたとの情報を知りました。それどころかこれを模した「復刻版」さえ出回っているという。しかも、結構高価。ほーう。さっそく納戸の奥に仕舞いこんであった銘竿を取り出し、念入りにワックスを塗る。決して、「絶版」だとか「類似品が高価」とかの影響ではありません。そんなこと言ったら、どこかのお役所みたいに、財政基盤の強化とか、効率化とかに流されるような拝金人間になっちゃいます。風情です。風情。「久々の対面にちょっぴり曇った竿の顔。持ち主は買った時と同じ顔」
2006.10.07
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僕の住むまちは、映画「釣りバカ日誌」のロケ地になったことがある。もう10年近く前になる。あの時は撮影現場で西田敏行さんが釣るシーンを見せてもらったり、西田さんや東監督とも話をさせてもらいました。西田さんは「この辺で美味い地酒はなんでしょう?」なんてしきりと聞いていたので、よほどの酒好きと拝察しました。 同じ松竹映画の「男はつらいよ」のロケ地にもなったことも(我がまちは映画とかドラマとかCM撮影に度々利用されている。この件に関する考察はいずれ)。渥美清さんは映画撮影後もこのまちに足を運んだことがありました。映画ではあんなに美味そうに酒を飲んでるのに、西田さんと違って酒はやらないたち。寅さんとは打って変わって生真面目そうな印象でした。寅さんの友人役で先日亡くなった関敬六さんは、あのまんまだったな。昨夜は、仕事帰りに近所の焼き鳥屋へ。たまたま居合わせたU女史とカウンターで1杯。...が2杯、3杯へとなだれ込む。4時間ほど飲み続け、12時間以上経過した現在でも体調が今イチ。3連休に挑戦するうなぎ釣りに向け、回復を急がねば。この身体のだるさから逆算すると...1升近くやっちゃったかな...。「二日酔いで釣りバカ必死。お酒はつらいよ」
2006.10.06
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竿を出さなくても、釣りを楽しむ方法はいくつかある。手っ取り早いのは読書でしょう。釣りの分野では井伏鱒二さんとか、開高健さんら著名な作家多数。でも自分の場合、どちらかというと紀行文のようなスタイルに魅かれます。ここにあげた「山女魚百態」「岩魚百態」「香魚百態」...などの作品(いすれも筑摩書房。もはや絶版か)は、釣りを本格的に始めてから、大切に読み返している愛読書。いずれも一人の作家が書き上げたものでなく、色々な分野の釣り愛好家による寄稿で構成。体験談から科学的考察まで幅広い切り口が、引き出しになっています。十年以上前、神田の小さな書店で購入。東京で昼夜区別のないギョーカイに身をおいていた当時、ひび割れたような日々を埋めてもらったのがこの作品群。それぞれの釣りに対する、それぞれの思いが感じ取れる。自分に近い感覚の人もいれば、まったく違う楽しみ方を味わっている人もいる。「ほらごらん、僕は君じゃないだろ」って言われている様で、おかげで自分の輪郭さえ見えてくる。そこが面白い。専門誌にも当然のように目を通しますが、めくるページには「釣れる技術」だとか「お勧めスポット」ばかりが目立ち、表面的なものしか見えてこない感じ。カタログ雑誌が不要なものではないけれど、人間の個性のように、釣りだってひとくくりにできるわけがない。もっと根底に流れているものに触れてみたいというのが自分のスタンス。というか、許容範囲でした。ということで、読書の秋。「本は心のダイアモンド」という小学生時代の図書館標語を思い出したところで、今日はお開き。「釣ってる時は眠れないが、読んでる時は眠れる。釣り落とすこともなく、また楽しみが増える」
2006.10.05
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釣りと音楽は似ている...なんて考える時があります。ドラムのスティックのように竿を操る。譜面を見た瞬間鍵盤をたたくように、川の流れを見てキャストする。かかった魚と合唱しながら、5線譜の中を放物線を描くように魚とやりとりする...。交響楽であったり演歌であったり、音符の配列も様々です。渓流や鮎シーズンが終わり、魚と音楽を奏でられなくなる日が続きます。「せめて釣りのイントロだけでも」と、我が家ではいたるところに魚の陶器を配置し、せせらぎを奏でてもらってます。先日、魚杯を譲ってもらったS氏作で、いずれも頂いたもの。ご当人は「これは売り物。最低数万円!」なんて息巻いてますが、陶器の魚たちは涼しい顔して泳いでいます。ちなみにS氏は、オリジナル日本酒造りに長年勤しんでおり、素人の酒造り集団を引率中。昨日、今週末に酒米の稲刈りをするとの沙汰があり申した。ふむふむ大儀である。年貢酒の献上忘れるでないぞ。「音楽も釣りも酒も、五臓六腑に染み渡り候。御免」
2006.10.04
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「魚石」というものの存在を知ったのは、つげ義春さんの漫画でした。何でも石の中に魚が生きていて、頻繁に水をかけ飼育するんだとか。一見何の変哲もない石に水をかけると、スーッと魚が浮き出てくる。この話の魚石はついに魚を見ることはできなかったが、群馬の嬬恋村で実際に魚石を見たとのこと。浅間山の噴火で溶岩に閉じ込められた魚が表面に浮いていたという。ふーん。 昨日、釣友のS氏からいただいた杯にも魚が棲んでいます。青磁調の上品な造りが気に入って、「これちょうだい」で快く譲ってもらえた。この作品は彼の自作。杯の中央にはデフォルメしたイワナがいます。「これまでの最高傑作ではないか」との歯の浮くような感想も付け加えておいたので、いずれまた違う作品もいただけると踏んでいますが。同じように魚がいる杯を以前、先輩のYさんにもいただいた。松本で開いた工芸作家展で見つけたとプレゼントしてもらいました。杯の中にあるのはたぶん黒鯛でしょう。全体の色合いが白系統で、女性らしいチョイスです。日本酒、特に晩酌で熱燗を嗜む自分にとってはありがたい宝物。酒に沈む魚を見て、「少しでも新鮮な水分を与えてやらねば」と、顔を赤くしています。「魚石には水、魚杯には酒をあげて飼育する」
2006.10.03
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骨董品に興味はないが、こと釣具となると見方が変わる。コレクターでもないのに、ついついほしくなるのは、我ながら不思議。昨日、小諸で開いていた骨董市で、古い竹竿に、「お兄さん買ってって」と呼びかけられる。長さや形状からして、おそらく渓流竿だろう。傍らには「鮎びく」と札のついた代物。鮎びく?それは初耳。餌入れの付いた鮎びく?どう見ても渓流用だが、そんなに怪しい代物は買うしかない。おじさんと交渉。セットで5千円になる。今朝はさっそく手入れ。部屋のディスプレイにも使えるな-なんて考えながら骨董品を磨く。「骨董市には仏具も多い。子どもにゃ解らぬ面白さ」
2006.10.02
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まずは昨日のカジカ捕獲の報告から。軽井沢のとある沢にいたカジカを何年かぶりに捕りに行きましたが、その姿さえ見ることができませんでした。沢は、見たところ何の変化もなかったのに、川虫さえ出てこない。サワガニが迷惑そうに顔を出す程度。近くの道路が舗装されていて、観光客が行き来できるように改良されていたのが気になります。ちょっとどころではない悲しさ。納竿会を和風に演出しようと「カジカの骨酒」を計画していたのに、ただの骨折り損になってしまった。 夜の納竿会は、埼玉からB君が駆けつける。彼が今年購入したバーベキューコンロがすこぶる好評で、昨日釣ったヤマメや冷凍保存していたアユを塩焼きに。 あとはローストビーフやらスペアリブやら、焼き鳥やら...。太い体を維持するための獣系たんぱく質が攻め込んできます。我がクラブでは来年、山形か秋田への旅を計画。それから、来週からのうなぎ捕獲に向け一致団結して取り組むことを確認。それにしても、カジカの姿が恋しい。「カジカ絶やして『自然遊歩道』とは片腹痛い」
2006.10.01
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