まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2008.05.30
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「モノ」の共有についてあれこれ取り上げましたが、


現実のルームシェアなどでは、
食材を共有しているケースは少ないかもしれません。
食材を共有するということは、
必然的に、みんなが同じメニューを食べる、という前提です。
おのおの好きなものを食べる、という生活にはならない。
また、料理の問題もあります。
みんなが料理上手ならいいけれど、そうとはかぎらない。

そんなわけで、
少人数のドミトリーの場合、食材の共有は意外と困難なのでしょう。

逆に、人数の多いドミトリーを想定すると、
かえって食材は共有のほうがいいと思う。

もちろん食材費のコスト削減にもなるし、
食材を残さず使い切ることも、やりやすくなる。
キッチンの共用という点からいっても、まとめて作ったほうがいい。
ひとつのキッチンを大勢の人間が交替で使うのは無理があります。
調理道具はもちろん、調味料などにかんしても、
むしろ共有して使うのが自然であって、
個々人ごとに分けていたら、かなり面倒臭いし無駄も多い。


それを地域通貨などの媒体で交換する、と想定しています。
そのかぎりでなら、料理のできる何人かの同じメンバーが、
つねにキッチンを任せられがちになったとしても、
とくに不公平ということにはなりません。

食材費を共有すれば、

おいしい食事ならば不満は少ないだろうし、
かえって、個々人で毎日の献立を考える手間も省けます。
健康的にみても、共通のメニューをみんなで食べるほうが、
バランスが崩れにくいと思う。

ただし、全員分をいっぺんに料理するのですから、
外食で済ませたい人には、事前に知らせてもらわなければなりません。


食事にかんしては、「時間」の共有という問題もあります。
これについては後で述べます。

(つづく)




















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最終更新日  2008.06.02 19:23:32
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