まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.03.17
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カテゴリ: 探偵ドラマ!
「アリバイ崩し承ります」は、

全体的に見れば、
事前の予想以上に楽しめたドラマだったし、
さらなるシリーズ化も望める作品だろうと思ってます。

こういうティーン向けのドラマって、
昔なら夕方ぐらいの時間帯に放送してたものだけど、
いまは深夜枠なんですよね。
でも、地上波の深夜枠が最適な媒体ではない気がするし、

あるいは東宝で映画化してもいいなあと思ったりする。

「賭ケグルイ」ほどの破壊力はないけど、
浜辺美波の可愛さをストレートに楽しむには、
このぐらいの路線がちょうどいい気がするし、
話のスケールを大きくしたり、舞台を変えたりすれば、
映画のコンテンツとしても十分に成立しそうな感じ。

ただし、原作のネタがすでに切れていて、
オリジナルの脚本を作らないかぎり、新作は望めないらしい。
どうせなら原作者自身にシナリオを書いてもらうとか(笑)。

美波は、
いっときはすごく痩せたけど、

彼女の可愛さだけでも十分な集客力があるわけでしょう。

そもそも、
浜辺美波の可愛さを最大限に活かすコンテンツをこそ、
いまは創造すべき時期なのだし、
そのためにこそ格好の原作だと思えるのですよね。

上白石姉妹の飛躍にも刺激をもらえる情勢なのだから。



当初は、このドラマ、
少女とおじさんの「探偵物語」的なバディだと思ってたけど、
ふたを開けてみたら、実際はトリオものなのでした。
(役割はともかく)キャラクター的には、
成田凌がルパンで、
安田顕が銭形で、
浜辺美波が若い不二子ちゃんみたいな感じ。
それぞれキャラが立っていたし、
その取り合わせのバランスも面白かったのです。

惜しむらくは、
いつも最後の謎解きが説明的だったんですよね。
表向きは時乃じゃなくて察時が解決してる体裁だから、
やむをえず説明的になってしまうのだけど、
うまく工夫すれば、もっと劇的な謎解きにできる気がする。

そして、さらに欲をいえば、
せっかく主人公が時計屋さんの設定なのだから、
「時間」という概念へのこだわりだけでなく、
「時計」というモノへのこだわりが欲しかったところでもある。
アンティークの時計とか、
デジタルの時計とか、
変わり種の時計とか、
いろんな古今東西の時計のトリビアを散りばめたら、
世界観に深みが増したんじゃないかと思います。





…この時間帯では、
福本莉子の主演ドラマも終盤を迎えています。

前半部分では、小澤征悦とドランク塚地が、
見るに堪えないおっさんずラブを繰り広げてたんだけど、
後半になるにつれて、
ほんわかしたホームコメディになってきたので、
こちらも莉子の可愛さ目当てに見ています。

さらに、この時間帯には、
山崎紘菜の様子もチェックしとかなければならないのです。





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最終更新日  2020.09.19 22:44:22


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