まいかのあーだこーだ

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2022.08.16
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カテゴリ: 政治
統一教会は、

日本人信者からまきあげたカネを、
北朝鮮に流すことで巧みに飼いならしていたともいえる。

のみならず、
それを世界中にばらまくことで、
各国政府からの支持も取りつけていたわけですね。



反共を掲げていた時代の統一教会と、


冷戦後の統一教会は、
むしろ北朝鮮の体制を支えてきたというべきなのだから、
たとえば、共産党がそれと結ぶのならともかく、
あるいは、なんらかのリベラル勢力が接近するのならともかく、

実際には、
あいもかわらず自民党が統一教会と結んできたのであり、
それを支持してきたのは、
日本の「自称保守」や「アベトモ」の勢力だったのです。

つまり、

日本の共産党やリベラル勢力が、
冷戦後の統一教会の「平和政策」なんぞよりも、


自民党や保守を名乗る勢力は、
国内信者の被害の実態をかぎりなく軽視し、
統一教会の「平和政策」をこそ支持する選択をしてきたわけ。



そもそも、

北朝鮮の体制が存在しつづけることは、
かならずしもデメリットではありませんでした。

なぜなら、
北朝鮮がミサイルを撃てば撃つほど、
日米韓の防衛利権はかえって潤うのだし、
危機感のなかでは政権の支持率も安定するからです。

実際のところ、北朝鮮は、
第二次安倍政権以降にやたらとミサイルを撃つようになった。




考えてみれば、
そんなミサイルの開発費用でさえ、
統一教会をとおして日本から流れていたと言っても間違いではない。

そんなふうに弱小国家をうまく飼いならすことで、
アジア地域の平和と安定が保たれていたのなら、
それはそれで「巧みな国際バランス」ともいえるけれど、

しかし、それが、
日本人信者の巨額献金や家庭崩壊の上に成り立っていたとしたら?
あるいは拉致被害者に対する愚弄の上に成り立っていたとしたら?

それを「自称保守」勢力が是認できる大義とは何なのでしょう?




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最終更新日  2022.08.16 16:14:12


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