まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2023.05.29
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テーマ: 鬼滅の刃(1009)
鬼滅の刃、刀鍛冶の里編。

第8話「無一郎の無」は、
白井俊行の絵コンテ回でした。

とくに終盤の美しさが際立っていた。



話の内容は、いつものとおり、
「走馬灯のような回想のあと、急に強くなる」
というパターンなのだけど(笑)。

驚くべきことに、

一秒も登場させないまま、

ひたすら無一郎だけを描くという特殊な回でした。

まずはCMまでの前半が、
いつにもまして早く、体感でいうと5分ぐらい。

その直前に、
「白樺の精のように美しい産屋敷あまね」が登場する。
そのあたりから、
もう絵コンテの説得力が、原作を上回っていましたね。




そして、
霞柱・時透無一郎の出自を、

もう負ける気がしないのですよねえ。

観てるほうも彼の精神性に同化してしまうし、
「美しい者が勝つ」というアニメ的な法則が発動するので、
もう玉壺のタコなんぞは安っぽい敵にしか見えない。

強さではなく、

上弦の鬼を圧倒するという説得力。
作画の美しさがそれを裏打ちしていました。





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最終更新日  2024.06.17 17:23:29


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