まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2023.06.27
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日テレ「ドクターチョコレート」が終了。


しょーもない結末も覚悟してましたが、
予想外なほど綺麗に整った終わり方でした。
最近のTVドラマで、
これほど綺麗に回収したラストも久しぶり(笑)。

エンターテインメント作品としては、
いい意味での予定調和だったな、と思う。




いったい誰が考えたんでしょうね?

…たぶん最初から決まってたんだろうな(笑)。

これはたんに 「チョコレート=ガーナ」 だからじゃなく、
乃愛ちゃんが東宝シンデレラだからでしょう。

近い将来に、
彼女がガーナチョコのCMに出演する可能性は高いわけで、
そのひそかな伏線かなと感じます。
(むしろLOTTEがスポンサーじゃないのが不思議だった。しかも主人公は明治推しだしw)


東宝女優とガーナチョコ。
唯の推しは明治ザ・チョコレート?!


強いてドラマの欠点をいうならば、

残高や出川や足湯の「お涙頂戴」的な話は陳腐で、

かなり脚本の出来が悪く、ツッコミどころも多かった。

それから、
「腕の切断」「頭にラップ巻」「首に巨大金属片」など、
無駄に猟奇的でグロテスクな演出も秋元臭いとは感じた。

しかし、

危惧したほどつまらないものではなく、
ラスボスが「殺意のない無実の人」という結末は面白かったです。



脚本家の渡辺雄介は、
けっこう器用に書ける人だと思いますが、

今作は一種のチーム制が取られていて、

基本プロットは秋元康が作り、
医療ネタやアニメネタは、
それぞれの監修担当者が作っていたようだし、
韓流ドラマ「愛の手錠」のプロットは、
日テレの佐藤真知子アナに作らせてましたよね(笑)。

それらが、
ドラマに多面的な魅力を与えてました。

とくにエンタメ要素の強い作品の場合、
こういう方式は映画制作にも有効だろうし、
東宝にも見習ってほしいところです。




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最終更新日  2024.06.17 15:53:47


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