まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2024.10.28
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カテゴリ: NHK大河ドラマ
敦康くん (片岡千之助) は、
御簾を超えて彰子ちゃん (見上愛) とご対面。

妍子 きよこ ちゃん (倉沢杏菜) も、
御簾を超えて敦明くん (阿佐辰美) に「す・きハート

あいかわらず継母との禁断愛!
若いエネルギーが抑えきれません!!



まひろの娘の賢子ちゃん (南沙良) も、
身分を超えて若武者とのお夕食会!

そして、
食べかけのご飯を手渡しての間接キッスw



三条天皇 (木村達成) は、
きよこ ちゃんだけでなく、
娍子 すけこ さん (朝倉あき) も女御にする!と宣言し、
道長はこれに難色を示しました。


ちょっと意味がわかりにくかったけど…

つまり、
当時の天皇のお妃には、
中宮 > 女御 > 更衣

みたいなランクづけがあって、

道長の娘の妍子 きよこ ちゃんのほうは、
身分が高いから、
女御どころか中宮にもなれるだろうけど、

娍子 すけこ さんのほうは、
(先に嫁いだにもかかわらず!)
身分が低いせいで、
本来なら女御にすらなれない…ってことらしい。


三条天皇の決定は、
道長に対する牽制かもしれないけど、

見方を変えれば、
それだけ娍子 すけこ さんを大事にしてるからともいえる。

先に嫁いだ奥さんを立てるのは、
現代人から見るとまともな発想のように思えます。



先に嫁いだ奥さんを差し置いて、
後に嫁いだほうが正妻になってしまう…という図式は、
やっぱり「源氏物語」の女三宮と同じなのよね。

長年にわたり光源氏の正妻だった紫の上も、
光源氏が41才のときに、
わずか15才の女三宮と結婚したことによって、
正妻の座を奪われてしまいます。


敦明くんとの「御簾超え愛」もそうですが、
若くして正妻の座を奪ってしまうところも、
妍子ちゃんは、やっぱり女三宮っぽいのです。




ちなみに、
道長の強引すぎる人事は、
「まひろとの約束を守るため」 だそうです。

その約束ってのは、
「直秀 (毎熊克哉) のような人が死ななくて済む社会にするため」
…ですよね。

もし、万が一、
道長が若武者の双寿丸 (伊藤健太郎) を殺すようなことになれば、

と、まひろになじられそうです。

でも、
直秀が盗賊 (義賊) だったのに対して、
双寿丸のほうは盗賊を退治してるわけだから、
立場的には逆なのかな?



調べてみると、
双寿丸の親分の平為賢 ためかた(神尾佑) という人は、
1019年の「刀伊の入寇」のときに、
隆家 (竜星涼) とともに外敵を撃退した武士だそうです。

双寿丸もそこで活躍して、道長に讃えられるのかしら?

でも、
賢子ちゃんとの身分違いの恋が実るかは微妙ですね…(^^;




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最終更新日  2024.10.28 17:52:02


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